JPH0746258A - アドレス設定方法 - Google Patents

アドレス設定方法

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JPH0746258A
JPH0746258A JP18578093A JP18578093A JPH0746258A JP H0746258 A JPH0746258 A JP H0746258A JP 18578093 A JP18578093 A JP 18578093A JP 18578093 A JP18578093 A JP 18578093A JP H0746258 A JPH0746258 A JP H0746258A
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JP
Japan
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address
signal
slave
slave unit
setting
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP18578093A
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English (en)
Inventor
Yutaka Nakao
豊 中尾
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 バス型のネットワークにおける子機のアドレ
スを人間が設定することなしに自動的に設定することが
できるようにする。 【構成】 子機2のアドレスを設定するに際し、まず、
親機1から全ての子機2に対してアドレス設定要求信号
を送出し、子機2では、アドレス設定要求信号を受信す
ると劣化電圧検出用信号を自己の保有するシリアル番号
を付加して送信し、親機1では、劣化電圧検出用信号を
受信し、基準電圧値と比較することにより劣化電圧を検
出し、この劣化電圧により、例えば、劣化電圧の値の小
さい順にアドレス番号を決定し、決定したアドレス番号
を前記シリアル番号を保有する子機2に送出し、子機2
のアドレスを設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、親機と子機を接続して
なるバス型のネットワークにおける子機のアドレスを設
定するアドレス設定方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、図7に示すような1台の親機1
と、親機1にバス状の伝送線3に接続された子機2から
なるバス型のネットワークにおける子機2のアドレスを
設定する方法としては、子機2にアドレス設定用のディ
ップスイッチを具備し、このディップスイッチにより設
定する方法や、光設定器等を用いてワイヤレスで設定す
る方法等があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述のよう
な設定方法では、例えば、ビル管理システムにこのネッ
トワークを応用した場合には、人間がディップスイッチ
をオン/オフしているためにアドレス設定間違いが起こ
ったり、また、子機2の数が多くなると非常に手間がか
かる等の問題があった。さらに、光設定の場合には、各
子機2にアドレス設定器を直接当ててアドレス設定を行
う必要があり、手順通りに設定しないと親機1の認識し
ているアドレス番号と子機のアドレス番号とが異なって
しまう等の問題があった。
【0004】本発明は、上記の点に鑑みてなしたもので
あり、その目的とするところは、子機のアドレスを人間
が設定することなしに自動的に設定することのできるア
ドレス設定方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、親機と子機か
らなるバス型のネットワークにおける子機のアドレスを
設定するアドレス設定方法であって、前記親機では、子
機のアドレスを設定するためのアドレス設定要求信号を
送出し、子機から返送される劣化電圧検出用信号を基準
電圧と比較することにより劣化電圧を検出し、検出した
劣化電圧の値によりアドレス番号を決定し、決定したア
ドレス番号を含んだアドレス信号を子機に対して送出
し、子機では、前記アドレス設定要求信号を受信したと
き基準電圧を有する劣化電圧検出用信号を生成し自己の
シリアル番号を付加して親機に送出し、親機からのアド
レス信号を受信し、アドレス信号に含まれるアドレス番
号を自己のアドレスとして設定するようにしたことを特
徴とするものである。
【0006】
【作用】本発明のアドレス設定方法にあっては、子機の
アドレスを設定するに際し、まず、親機から全ての子機
に対してアドレス設定要求信号を送出し、子機では、ア
ドレス設定要求信号を受信すると劣化電圧検出用信号を
自己の保有するシリアル番号を付加して送信し、親機で
は、劣化電圧検出用信号を受信し、基準電圧値と比較す
ることにより劣化電圧を検出し、この劣化電圧により、
例えば、劣化電圧の値の小さい順にアドレス番号を決定
し、決定したアドレス番号を前記シリアル番号を保有す
る子機に送出し、子機のアドレスが設定されるのであ
る。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づき説明
する。図1は、本発明の一実施例に係る親機1の概略構
成を示すブロック図である。11はアドレス設定要求手
段で、バス状の伝送線3に接続された全ての子機2のア
ドレスを設定するためのアドレス設定要求信号を生成す
るものである。12は送信手段であり、前記アドレス設
定要求信号を全ての子機2に対して送出するとともに、
後述のアドレス信号送出手段で生成されるアドレス信号
を子機2に送るのである。13は受信手段であり、親機
1からの信号を受信するものである。14は劣化電圧検
出手段であり、子機2から送られる劣化電圧検出用信号
の基準電圧を予め記憶しておき、前記アドレス設定要求
信号に対して子機2から送られてくる劣化電圧検出用信
号の実際の受信信号を前記基準電圧と比較することによ
り劣化電圧を検出するものである。15はアドレス番号
設定手段であり、劣化電圧検出手段14で検出した劣化
電圧に基づき、劣化電圧の小さい順にアドレス番号を設
定していくというものである。つまり、親機1からの距
離の長い子機2程、劣化電圧が大きくなる傾向にある点
に着目し、劣化電圧の小さい子機2から順にアドレス番
号を設定していけば、親機1に近い順に子機2のアドレ
ス番号が設定されることになる。16は記憶手段であ
り、図3に示すように、アドレス番号設定手段15で設
定されたアドレス番号を子機2のシリアル番号および劣
化電圧と対応付けたテーブルとして記憶しておくもので
ある。17はアドレス信号生成手段であり、図4に示す
ように、子機2の設定すべきアドレス番号データに子機
2のシリアル番号データを付加したアドレス信号を生成
するものである。このアドレス信号は送信手段12によ
り前記シリアル番号を有する子機2に送られるのであ
る。
【0008】図2は、本発明の一実施例に係る子機2の
概略構成を示すブロック図である。21は受信手段であ
り、親機1から送出される信号を受信するものである。
22はアドレス設定要求確認手段であり、親機1からア
ドレス設定要求信号が出されたことを確認し、後述の劣
化電圧検出用信号生成手段にその旨を伝えるものであ
る。23は劣化電圧検出用信号生成手段であり、劣化電
圧を検出するための基準電圧を有する基準電圧信号に自
己のシリアル番号データを付加した劣化電圧検出用信号
を生成する。24は子機シリアル番号記憶手段で、子機
の製造時に付される固有の番号であるシリアル番号を記
憶しておくものであり、前記劣化電圧検出用信号の生成
時に参照される。25は送信手段であり、親機1に対し
て信号を送出するものである。26はアドレス番号取り
込み手段であり、親機1から送出されたアドレス信号か
ら自己のシリアル番号に対応するアドレス番号を取り込
むものである。27はアドレス番号保存手段であり、ア
ドレス番号取り込み手段26で取り込んだアドレス番号
を自己のアドレス番号として保存しておくものである。
【0009】次に、本実施例の動作を説明する。今、親
機1から子機2A〜2Cに対してアドレス番号を設定す
る場合の動作を説明する。図5、図6は、本実施例の動
作を説明するための模式図およびフローチャートであ
る。まず、親機1から伝送線3に接続された全ての子機
2A〜2Cに対してアドレス設定要求信号が送出され
る。各子機2A〜2Cではこのアドレス設定要求信号を
受信し、親機1からアドレス設定要求が出されたことを
確認した上で、基準電圧信号に自己のシリアル番号を付
加した劣化電圧検出用信号を親機1に返信する。親機1
では子機2A〜2Cから返送された劣化電圧検出用信号
を予め記憶しておいた基準電圧と比較して劣化電圧を検
出する。そして、劣化電圧の小さい順に子機2A〜2C
のアドレス番号をn〜n+2と決定する。このアドレス
番号に子機2A〜2Cのシリアル番号を付加したものを
アドレス信号として各子機2A〜2Cに送出する。子機
2A〜2Cでは自己のシリアル番号の付加されているア
ドレス信号を受信し、アドレス信号に含まれているアド
レス番号を自己のアドレス番号として保存する。
【0010】このように、本実施例では、親機1と子機
2A〜2C間の伝送距離に応じて信号電圧の劣化の程度
が変化するという点に着目し、劣化電圧の小さい順にア
ドレス番号を設定するようにしたので、人手によらず自
動的に且つ確実にアドレス番号を設定することができる
ようになったのである。
【0011】
【発明の効果】以上のように、本発明のアドレス設定方
法によれば、子機のアドレスを設定するに際し、まず、
親機から全ての子機に対してアドレス設定要求信号を送
出し、子機では、アドレス設定要求信号を受信すると劣
化電圧検出用信号を自己の保有するシリアル番号を付加
して送信し、親機では、劣化電圧検出用信号を受信し、
基準電圧値と比較することにより劣化電圧を検出し、こ
の劣化電圧により、例えば、劣化電圧の値の小さい順に
アドレスを設定し、設定したアドレスを前記シリアル番
号を保有する子機に送出し、子機のアドレスが設定され
るようにしたので、子機のアドレスを人間が設定するこ
となしに自動的に設定することのできるアドレス設定方
法が提供できた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る親機の概略構成を示す
ブロック図である。
【図2】本発明の一実施例に係る子機の概略構成を示す
ブロック図である。
【図3】親機の記憶手段に記憶されるテーブルを示す図
である。
【図4】子機で生成するアドレス信号を示すフォーマッ
ト図である。
【図5】上記実施例の動作説明のための模式図である。
【図6】上記実施例の動作説明のためのフローチャート
である。
【図7】本発明に係るネットワークを示す模式図であ
る。
【符号の説明】
1 親機 2 子機 3 伝送線 11 アドレス設定要求手段 12 送信手段 13 受信手段 14 劣化電圧検出手段 15 アドレス番号設定手段 16 記憶手段 17 アドレス信号生成手段 21 受信手段 22 アドレス設定要求確認手段 23 劣化電圧検出用信号生成手段 24 子機シリアル番号記憶手段 25 送信手段 26 アドレス番号取り込み手段 27 アドレス番号保存手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 親機と子機からなるバス型のネットワー
    クにおける子機のアドレスを設定するアドレス設定方法
    であって、前記親機では、子機のアドレスを設定するた
    めのアドレス設定要求信号を送出し、子機から返送され
    る劣化電圧検出用信号を基準電圧と比較することにより
    劣化電圧を検出し、検出した劣化電圧の値によりアドレ
    ス番号を決定し、決定したアドレス番号を含んだアドレ
    ス信号を子機に対して送出し、子機では、前記アドレス
    設定要求信号を受信したとき基準電圧を有する劣化電圧
    検出用信号を生成し自己のシリアル番号を付加して親機
    に送出し、親機からのアドレス信号を受信し、アドレス
    信号に含まれるアドレス番号を自己のアドレスとして設
    定するようにしたことを特徴とするアドレス設定方法。
JP18578093A 1993-07-28 1993-07-28 アドレス設定方法 Withdrawn JPH0746258A (ja)

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JP18578093A JPH0746258A (ja) 1993-07-28 1993-07-28 アドレス設定方法

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