JPH0745923A - フレキシブルプリント配線板及び複合基板 - Google Patents

フレキシブルプリント配線板及び複合基板

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JPH0745923A
JPH0745923A JP35040993A JP35040993A JPH0745923A JP H0745923 A JPH0745923 A JP H0745923A JP 35040993 A JP35040993 A JP 35040993A JP 35040993 A JP35040993 A JP 35040993A JP H0745923 A JPH0745923 A JP H0745923A
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JP
Japan
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printed wiring
wiring board
hole
land
flexible printed
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Application number
JP35040993A
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Inventor
Yoshio Kawade
義雄 川出
Osamu Komori
修 小森
Akihiro Demura
彰浩 出村
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Ibiden Co Ltd
Original Assignee
Ibiden Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/36Assembling printed circuits with other printed circuits
    • H05K3/361Assembling flexible printed circuits with other printed circuits
    • H05K3/363Assembling flexible printed circuits with other printed circuits by soldering

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  • Combinations Of Printed Boards (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】フレキシブルプリント配線板と硬質プリント配
線板との電気的接続状態を目視により一見して容易に確
認可能とする。 【構成】フレキシブルプリント配線板(FPC)1のF
PCランド5にスルーホール7を形成するとともに、ス
ルーホール7の一部と重なる位置に貫通穴6を形成し
た。スルーホール7、FPCランド5と貫通穴6内に露
出したRPCランド11の一部とを被覆する半田15を
介して、FPC1と硬質プリント配線板(RPC)2と
を電気的に接続した。この構成により、貫通穴6内のR
PCランド11を被覆した半田15の状態を観察するこ
とにより、その半田15とRPCランド11との接続状
態すなわち、FPC1とRPC2との電気的接続状態が
目視により一見して容易に確認できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はフレキシブルプリント配
線板及びフレキシブルプリント配線板の一部と他のプリ
ント配線板の一部とが電気的及び物理的に接続された複
合基板に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、フレキシブルプリント配線板
(以下、FPCという)は薄くて軽く、且つ可撓性を有
しているため可動部や狭い空間での配線用として用いら
れたり、図13に示すように、硬質プリント配線板(以
下,RPCという)間に接続されて複合基板の一部を構
成している。
【0003】この複合基板Cにおいては、列状に形成さ
れた複数のパッド31と、千鳥状に形成されたFPCラ
ンド32とが配線部33により接続されてなるFPC3
4が、RPC35,36に接着剤を介して接合された構
成となっている。前記パッド31はRPC35の図示し
ないパッドと互いに接触した状態で半田付けされてお
り、前記FPCランド32はRPC36に形成されたR
PCランド39(破線にて図示)と互いに接触した状態
で半田付けされている。FPCランド32とRPCラン
ド39との接触状態を図14に示す。FPC34とRP
C36とが接着剤38により接合され、FPCランド3
2及びRPCランド39はスルーホール40,41に付
着した半田42を介して電気的に接続されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記した複
合基板Cにおいては、FPCランド32とRPCランド
39とを半田付けすると、半田42によりスルーホール
40,41が埋まってしまう。このため、半田42とR
PCランド39との接続状態、すなわち、FPC34と
RPC36との電気的接続状態を目視により確認するこ
とが困難であるという問題がある。
【0005】すなわち、図15に示すように、例えば半
田42がスルーホール40のみに付着した場合、半田4
2とRPCランド39との接続状態が不十分である。こ
の状態を目視により確認するには、複合基板Cの両面す
なわちFPC1側とRPC2側との半田42の付着状態
を観察すればよい。しかし、一度に複合基板Cの両面を
観察することができないため、FPCランド32のスル
ーホール40内に存在する半田42と、そのFPCラン
ド32と対応するRPCランド39のスルーホール41
内に存在する半田42とを容易に特定することができな
い。このため、複合基板Cの両面を観察する方法では電
気的接続状態を目視により一見して確認することは困難
となる。
【0006】そこで、FPC1とRPC2との電気的接
続状態を目視以外により確認する方法として、検査機を
用いて通電試験を行うことが考えられる。しかし、検査
機を用いるため検査工程が複雑となるばかりでなく、検
査に時間及びコストがかかる等の新たな問題が生じる。
【0007】本発明は上記の問題点を解決するためにな
されたものであってその目的は、フレキシブルプリント
配線板と他のプリント配線板との電気的接続状態を目視
により一見して容易に確認することができるフレキシブ
ルプリント配線板及び複合基板を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め請求項1に記載の複合基板においては、フレキシブル
プリント配線板の一部と他のプリント配線板とを電気的
及び物理的に接続した複合基板において、フレキシブル
プリント配線板の接続部に貫通穴を形成するとともに、
その内面の一部に導体パターンと連続する導体部を形成
し、その導体部を被覆する半田を介してフレキシブルプ
リント配線板と他のプリント配線板とを電気的に接続し
た。
【0009】請求項2に記載のフレキシブルプリント配
線板においては、他のプリント配線板との接続部に貫通
穴を形成するとともに、その内面の一部に導体パターン
と連続する導体部を形成した。
【0010】請求項3に記載の複合基板においては、フ
レキシブルプリント配線板の一部と他のプリント配線板
とを電気的及び物理的に接続した複合基板において、フ
レキシブルプリント配線板の接続部にスルーホールを形
成するとともに、該スルーホールの一部と重なる位置に
貫通穴を形成し、さらにスルーホールを被覆する半田を
介してフレキシブルプリント配線板と他のプリント配線
板とを電気的に接続した。
【0011】請求項4に記載の複合基板においては、フ
レキシブルプリント配線板の一部と他のプリント配線板
とを電気的及び物理的に接続した複合基板において、フ
レキシブルプリント配線板の接続部に断面スルーホール
を形成し、その断面スルーホールを被覆する半田を介し
てフレキシブルプリント配線板と他のプリント配線板と
を電気的に接続した。
【0012】
【作用】請求項1の発明では、フレキシブルプリント配
線板の接続部に貫通穴を形成するとともに、その内面の
一部に導体パターンと連続する導体部を形成したことに
より、接続部の一部に非導体部が形成される。従って、
フレキシブルプリント配線板の接続部と他のプリント配
線板の接続部とを接続した際に、半田は非導体部には付
着せず、導体部を被覆した状態で他のプリント配線板の
接続部に付着する。このため、貫通穴内の他のプリント
配線板の接続部に付着した半田の状態を観察することに
より、その半田と他のプリント配線板の接続部との接続
状態すなわち、両配線板の電気的接続状態が目視により
一見して確認できる。
【0013】請求項2に記載のフレキシブルプリント配
線板では、他のプリント配線板との接続部に貫通穴を形
成するとともに、その内面の一部に導体パターンと連続
する導体部を形成したことにより、その貫通穴より他の
プリント配線板の接続部を確認できる。
【0014】請求項3の複合基板では、フレキシブルプ
リント配線板の接続部にスルーホールを形成するととも
に、該スルーホールの一部と重なる位置に貫通穴を形成
したことにより、貫通穴の内面の一部が非導体部とな
る。従って、フレキシブルプリント配線板の接続部と他
のプリント配線板の接続部とを接続した際に、半田は貫
通穴の非導体部には付着せず、スルーホールを被覆する
とともに貫通穴から露出した他のプリント配線板の接続
部を被覆する。このため、貫通穴内の他のプリント配線
板の接続部を被覆した半田の状態を観察することによ
り、その半田と他のプリント配線板の接続部との接続状
態すなわち、両配線板の電気的接続状態が目視により一
見して確認できる。
【0015】請求項4の発明では、フレキシブルプリン
ト配線板の接続部と他のプリント配線板の接続部とを接
続した際に、半田は断面スルーホールを被覆するととも
に、断面スルーホールと重ならず露出した他のプリント
配線板の接続部を被覆する。このため、半田が他のプリ
ント配線板の接続部を被覆した状態を観察することによ
り、その半田と他のプリント配線板の接続部との接続状
態すなわち、両配線板の電気的接続状態が目視により一
見して確認できる。
【0016】
【実施例】〔実施例1〕以下、本発明を具体化した実施
例1を図1〜図6に従って説明する。
【0017】図1,2に示すように、複合基板Cはフレ
キシブルプリント配線板(以下、FPCという)1と硬
質プリント配線板(以下、RPCという)2とが電気的
及び物理的に接続された状態となっている。
【0018】図3,図4に示すように、前記FPC1は
樹脂製のベースフィルム3を備え、ベースフィルム3に
はその端面に沿って複数の接続部4が千鳥状に配置され
た状態で形成されている。この各接続部4は円形のFP
Cランド5の一部が、同じくFPCランド5とほぼ同径
で円形の貫通穴6により除去された構成となっている。
図6に示すようにFPCランド5は、ベースフィルム3
の両面にそれぞれ形成されており、両FPCランド5は
その中心部に形成された導体部としてのスルーホール7
のメッキ層8を介して電気的に接続されている。又、図
4,図6に示すように、貫通穴6はベースフィルム3の
端部側においてFPCランド5及びスルーホール7と重
なり、その貫通穴6の内面の一部がメッキ層8と連続す
るように形成されている。そして、この実施例ではFP
Cランド5及びスルーホール7は貫通穴6によりそのほ
ぼ1/3の部分が除去されている。なお、ベースフィル
ム3の裏面側にはFPCランド5に連続する配線部9
(図1,図3,図4に図示)が形成されている。
【0019】図3,図5に示すように、前記RPC2は
絶縁基板10を備え、絶縁基板10にはその端面に沿っ
て複数のRPCランド11が前記各FPCランド5と対
応するように形成されている。図6に示すようにRPC
ランド11は、絶縁基板10の両面に形成されており、
両RPCランド11はその中心部に形成されたスルーホ
ール12のメッキ層13を介して電気的に接続されてい
る。なお、絶縁基板10の裏面側のRPCランド11に
は図示しない配線部が形成されている。
【0020】そして、図2に示すように、FPC1とR
PC2とはFPCランド5とRPCランド11とが接触
した状態で、接着剤14を介して物理的に接続されてい
る。又、両メッキ層8,13は半田15により電気的に
接続されている。
【0021】上記のように構成された複合基板Cにおい
ては、図1に示すように、半田15は貫通穴6には付着
せずFPCランド5及びスルーホール7の一部を被覆す
るとともに、貫通穴6から露出したRPCランド11の
一部を被覆している。従って、貫通穴6内のRPCラン
ド11を被覆した半田15の状態を観察することによ
り、その半田15とRPCランド11との接続状態すな
わち、FPC1とRPC2との電気的接続状態を目視に
より一見して確認することができる。この結果、FPC
1とRPC2との接続状態を通電試験により検査する必
要がなくなり検査工程を大幅に簡略化することができる
とともに、検査時間や検査コスト等を低減することがで
きる。
【0022】次に、複合基板Cの製造方法を説明する。
先ずFPC1の製造方法を説明する。ベースフィルムに
スルーホール用の穴あけを行った後、銅メッキを施して
銅メッキ層を形成する。次に、エッチングレジストパタ
ーンを形成した後、銅メッキ層にエッチング処理を行っ
て導体パターンを形成する。次に、エッチングレジスト
を剥離除去した後、ベースフィルムを洗浄・乾燥する。
そして、ベースフィルムの表面にカバーレイラミネート
処理を行った後、ホットエアーレベリングを行い、FP
Cランド5及びスルーホール7を除く所定の導体パター
ンに半田コートが施される。次に、FPC1をルーター
加工により所定の外形形状に形成する。そして、ベース
フィルム3のRPC2と接合する面に接着剤14を塗布
した後、FPCランド5及びスルーホール7の円周の1
/3程度の部分と重なる位置に、FPCランド5とほぼ
同径の貫通穴6をドリルにより形成する。すると、貫通
穴6によりFPCランド5及びスルーホール7の一部が
除去されたFPC1を得る。
【0023】そして、常法により導体パターンが形成さ
れたRPC2とFPC1とをFPCランド5とRPCラ
ンド11とが接触するように、接着剤14を介して接続
する(図6)。次に、FPCランド5に半田15を塗布
した後、リフローにより両ランド5,11を半田15を
介して電気的に接続する。リフローにより溶融した半田
15はRPCランド11のスルーホール12内に流れ込
むとともに、貫通穴6内に流れ込んでRPCランド11
の露出した部分を覆う。このとき、RPCランド11の
周囲は接着剤14により囲まれた状態となっているた
め、溶融した半田15はその接着剤14に堰き止められ
る。従って、溶融した半田15が隣接するRPCランド
11に浸入することがなく、RPCランド11同士のシ
ョートを防止することができる。
【0024】又、上記した複合基板Cの製造方法におい
ては、貫通穴6を単にドリルにより穴あけ加工すればよ
いため、その加工が容易であるとともに、量産化に適し
ている。
【0025】〔実施例2〕次に、実施例2について説明
する。この実施例2では図7に示すように、FPC1の
端部に位置する接続部4はFPCランド5及びスルーホ
ール7の一部が貫通穴6により除去されたFPCランド
5と、FPCランド5及びスルーホール7の半分が切り
取られた断面スルーホール17とが交互に千鳥状に配置
された構成となっている。又、図8に示すように、半田
15(二点鎖線にて図示)は断面スルーホール17が形
成された側において、FPCランド5及び断面スルーホ
ール17を被覆するとともに、RPCランド11の露出
した一部を被覆している。従って、そのRPCランド1
1の露出した部分を被覆した半田15の状態を観察する
ことにより、半田15とRPCランド11との接続状態
すなわち、FPC1とRPC2との電気的接続状態を目
視により一見して確認することができる。
【0026】又、上記したFPC1の断面スルーホール
17は、FPC1を所定の外形形状に形成する際のルー
ター加工により同時に形成される。従って、加工工程が
増加することなく容易に断面スルーホール17を形成す
ることができる。
【0027】〔実施例3〕次に、実施例3について説明
する。この実施例3では図9に示すように、3個一組の
FPCランド5及びスルーホール7の一部が貫通穴6よ
りも大径の貫通穴18により除去された第一の接続部1
9と、実施例1と同様に形成された第二の接続部20と
が交互に配置された構成となっている。そして、図10
に示すように、この実施例では第一の接続部19のFP
Cランド5及びスルーホール7は貫通穴18によりその
ほぼ1/2の部分が除去されている。又、半田15(二
点鎖線にて図示)は、第一の接続部19において貫通穴
18には付着せず、FPCランド5及びスルーホール7
の一部を被覆するとともに、貫通穴18から露出した3
個のRPCランド11の一部をそれぞれ被覆している。
従って、貫通穴18内のRPCランド11を被覆した半
田15の状態を観察することにより、その半田15とR
PCランド11との接続状態すなわち、FPC1とRP
C2との電気的接続状態を目視により一見して確認する
ことができる。
【0028】又、上記したFPC1においては、大径の
ドリルと小径のドリルとを持ち替えて、穴あけ加工する
ことにより貫通穴18を有する第一の接続部19と貫通
穴6を有する第二の接続部20が形成される。従って、
実施例1の貫通穴6のみを穴あけ加工する場合よりも加
工時間が短くてすみ、第一及び第二の接続部19,20
の加工時間を短縮して量産性をより向上させることがで
きる。
【0029】〔実施例4〕次に、実施例4について説明
する。この実施例4では図11に示すように、FPCラ
ンド5の外径範囲内において、その一部が貫通穴6によ
り除去されている。又、FPCランド5とRPCランド
11とは、FPCランド5内に形成された貫通穴6から
RPCランド11の端部が露出するように互いにずれた
状態で接触している。そして、図12に示すように、F
PCランド5とRPCランド11とが半田付けされた状
態では、半田15はFPCランド5及びスルーホール7
の一部を被覆するとともに、貫通穴6から露出したRP
Cランド11の一部を被覆している。従って、FPCラ
ンド5の一部を除去した場合でも、半田15とRPCラ
ンド11との接続状態を目視により一見して確認するこ
とができる。
【0030】なお、本発明は上記各実施例のみに限定さ
れることはなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で以下
のようにしてもよい。 (1)貫通穴6,18を形成する代わりに、スルーホー
ル7の内面の一部にメッキ層8を形成するようにしても
よい。この場合、実施例4に示すようにFPCランド5
とRPCランド11とをずれた状態で接触させるか、F
PCランド5をRPCランド11よりも大きくするのが
好ましい。又、スルーホール7の内面の一部にメッキ層
8を形成するには、スルーホールの全面に形成したメッ
キ層の一部をレーザービーム等の照射により削除すれば
よい。
【0031】(2)上記実施例1〜実施例3では、貫通
穴6,18を円形としたが、三角、四角形状等に変更し
てもよい。 (3)上記実施例1では、ホットエアレベリングにより
FPC1の所定の導体パターンに半田コートを行った
後、FPC1の外形をルーター加工により形成したが、
そのルーター加工をベースフィルム3のRPC2と接合
する面に接着剤14を塗布し、FPCランド5に貫通穴
6を形成した後に行ってもよい。
【0032】(4)上記実施例1〜実施例3では、FP
Cランド5を千鳥状に配置したが、一列に配置してもよ
い。 (5)上記実施例1〜実施例4では、フレキシブル配線
板と硬質プリント配線板とを接合した複合基板に適用し
たが、フレキシブル配線板同士を接続する複合基板に適
用してもよい。 (6)上記実施例1〜実施例4では、フレキシブル配線
板と接続される硬質プリント配線板上のRPCランド1
1には、必ずしもスルーホール7を形成する必要はな
く、図16および図17に示すように方形のRPCラン
ド11とすることもできる。RPCランド11にスルー
ホール7を形成しない場合、電気接続のための半田ベー
ストが少量で十分であることから、ファインピッチな接
続を実現するためには好適である。
【0033】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によればフ
レキシブルプリント配線板と他のプリント配線板との電
気的接続状態を目視により一見して容易に確認すること
ができるという優れた効果を奏する。
【0034】又、請求項2に記載のフレキシブルプリン
ト配線板によれば、他のプリント配線板の接合部を貫通
穴より確認できるため、複合基板の製造に適している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の複合基板を示す模式部分平
面図である。
【図2】同じく、フレキシブルプリント配線板と硬質プ
リント配線板との接続状態を示す模式部分断面図であ
る。
【図3】半田が付着していない複合基板を示す模式部分
平面図である。
【図4】フレキシブルプリント配線板を示す模式部分平
面図である。
【図5】硬質プリント配線板を示す模式部分平面図であ
る。
【図6】フレキシブルプリント配線板を硬質プリント配
線板に接着した状態を示す模式部分断面図である。
【図7】実施例2のフレキシブルプリント配線板を示す
模式部分平面図である。
【図8】同じく、半田が付着していない複合基板を示す
模式部分平面図である。
【図9】実施例3のフレキシブルプリント配線板を示す
模式部分平面図である。
【図10】同じく、半田が付着していない複合基板を示
す模式部分平面図である。
【図11】実施例4のフレキシブルプリント配線板を硬
質プリント配線板に接着した状態を示す模式部分断面図
である。
【図12】フレキシブルプリント配線板と硬質プリント
配線板との接続状態を示す模式部分断面図である。
【図13】従来例の複合基板を示す模式部分平面図であ
る。
【図14】同じく、フレキシブルプリント配線板と硬質
プリント配線板との接続状態を示す模式部分断面図であ
る。
【図15】フレキシブルプリント配線板と硬質プリント
配線板との接続が不十分な状態を示す模式部分断面図で
ある。
【図16】本発明の他の実施例による複合基板を示す模
式部分平面図である。
【図17】同じく、フレキシブルプリント配線板と硬質
プリント配線板との接続状態を示す模式部分断面図であ
る。
【符号の説明】
1…FPC(フレキシブルプリント配線板)、2…RP
C(硬質プリント配線板)、4…接続部、5…FPCラ
ンド、6,18…貫通穴、7…スルーホール、8…導体
部としてのメッキ層、11…RPCランド、17…断面
スルーホール、C…複合基板。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレキシブルプリント配線板の一部と他
    のプリント配線板とを電気的及び物理的に接続した複合
    基板において、フレキシブルプリント配線板の接続部に
    貫通穴を形成するとともに、その内面の一部に導体パタ
    ーンと連続する導体部を形成し、その導体部を被覆する
    半田を介してフレキシブルプリント配線板と他のプリン
    ト配線板とを電気的に接続したことを特徴とする複合基
    板。
  2. 【請求項2】 他のプリント配線板との接続部に貫通穴
    を形成するとともに、その内面の一部に導体パターンと
    連続する導体部を形成したことを特徴とするフレキシブ
    ルプリント配線板。
  3. 【請求項3】 フレキシブルプリント配線板の一部と他
    のプリント配線板とを電気的及び物理的に接続した複合
    基板において、フレキシブルプリント配線板の接続部に
    スルーホールを形成するとともに、該スルーホールの一
    部と重なる位置に貫通穴を形成し、さらにスルーホール
    を被覆する半田を介してフレキシブルプリント配線板と
    他のプリント配線板とを電気的に接続したことを特徴と
    する複合基板。
  4. 【請求項4】 フレキシブルプリント配線板の一部と他
    のプリント配線板とを電気的及び物理的に接続した複合
    基板において、フレキシブルプリント配線板の接続部に
    断面スルーホールを形成し、その断面スルーホールを被
    覆する半田を介してフレキシブルプリント配線板と他の
    プリント配線板とを電気的に接続したことを特徴とする
    複合基板。
JP35040993A 1993-05-24 1993-12-28 フレキシブルプリント配線板及び複合基板 Pending JPH0745923A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005216915A (ja) * 2004-01-27 2005-08-11 Seiko Epson Corp 実装構造体、実装構造体の製造方法、電気光学装置および電子機器
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