JPS5814626Y2 - 多層プリント板 - Google Patents
多層プリント板Info
- Publication number
- JPS5814626Y2 JPS5814626Y2 JP1977173002U JP17300277U JPS5814626Y2 JP S5814626 Y2 JPS5814626 Y2 JP S5814626Y2 JP 1977173002 U JP1977173002 U JP 1977173002U JP 17300277 U JP17300277 U JP 17300277U JP S5814626 Y2 JPS5814626 Y2 JP S5814626Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- printed board
- layers
- multilayer printed
- solder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は多層プリント板の眉間接続を容易にする多層プ
リント板構造に関する。
リント板構造に関する。
多層プリント板の層間接続方法には、(1)スルーホー
ルメッキ法、(2)層間半田付は法がある。
ルメッキ法、(2)層間半田付は法がある。
(1)の方法は信頼性が高いが、コスト高となる。
(2)の方法で現在用いられている方法は、一層目と二
層目のランド部の穴の直径を変えて半田付けする方法で
ある。
層目のランド部の穴の直径を変えて半田付けする方法で
ある。
本方法は三層以上の多層プリント板の場合の層間接続が
難しく、信頼性が低下する。
難しく、信頼性が低下する。
三層以上では最上層の穴の直径が大きくなりすぎるのを
防ぐため、各層の穴の直径の差を小さく設計するからで
ある。
防ぐため、各層の穴の直径の差を小さく設計するからで
ある。
また各層の穴の直径の差を大きく設計すると、実装密度
が低くなり、高密度部品(IC等)の実装が困難になる
という不都合もある。
が低くなり、高密度部品(IC等)の実装が困難になる
という不都合もある。
本考案は上記の問題点を解決し、三層以上の層間接続を
高信頼、低コストで実現するもので、以下にフレキシブ
ル多層プリント板を実施例として、詳細に説明する。
高信頼、低コストで実現するもので、以下にフレキシブ
ル多層プリント板を実施例として、詳細に説明する。
第1図は本考案多層プリント板のランド部の形状を示す
もので、1はランド部、2はランド部以下の各層にあけ
られた穴、3は穴2に設けられた切欠き部で、エツチン
グ等により他の導体パターンと同時に形成されるので、
製造上の問題は全くない。
もので、1はランド部、2はランド部以下の各層にあけ
られた穴、3は穴2に設けられた切欠き部で、エツチン
グ等により他の導体パターンと同時に形成されるので、
製造上の問題は全くない。
この切欠き部3を流れた半田は、次層のランド部に到達
し、層間の接続を完成する。
し、層間の接続を完成する。
このようにして接続されたフレキシブル多層プリント板
の断面構造を第2図に示す。
の断面構造を第2図に示す。
第2図において4は各層の導体であり、5は絶縁被覆で
通常オーバーレイと呼ばれる。
通常オーバーレイと呼ばれる。
6は各層導体の基板でベースと呼ばれる。
7は各層を接着する接着剤、8は溶融縦置した半田、9
はプリント板に挿入されたLSI等のピンである。
はプリント板に挿入されたLSI等のピンである。
ここで本発明のフレキシブル多層プリント板の製造方法
を簡単に説明する。
を簡単に説明する。
最初に基板6のランド部相当部分にパンチ等により所定
の形状の穴あけを行う。
の形状の穴あけを行う。
次いで導体パターン4を作威し、更にオーバーレイ5の
ランド部相当部分に所定の穴あけをパンチ等により行い
、基板との位置合わせをして、第2図に示す如く基板を
被覆する。
ランド部相当部分に所定の穴あけをパンチ等により行い
、基板との位置合わせをして、第2図に示す如く基板を
被覆する。
このようにして作った各層を接着剤7により層間接着す
れば、フレキシブル多層プリント板が完成する。
れば、フレキシブル多層プリント板が完成する。
本方法はフレキシブル多層プリントに限らず通常の多層
プリント板にも適用が可能である。
プリント板にも適用が可能である。
半田の流れに関して更に詳細に説明するために、切り欠
き部3にA、、A2: B、、B2: C,、C2なる
名称を付す。
き部3にA、、A2: B、、B2: C,、C2なる
名称を付す。
切り欠き部A、、A2から流れた半田は、2層目の切り
欠き部C,,C2を通過して3層目のランドに達し、3
層目のランドにあけられた穴2の周囲を半田が流れ、信
頼度の高い半田付をもたらす。
欠き部C,,C2を通過して3層目のランドに達し、3
層目のランドにあけられた穴2の周囲を半田が流れ、信
頼度の高い半田付をもたらす。
同様に切り欠き部B、、B、から流れた半田は第2層目
のランドに達し、1層目と2層目の接続を確実にするが
、三層目には達しない。
のランドに達し、1層目と2層目の接続を確実にするが
、三層目には達しない。
上記の如く1層目と2層目の切り欠きの数を変えること
により三層の層間接続を容易に行うことが出来る。
により三層の層間接続を容易に行うことが出来る。
四層以上も同様に拡大発展させることができる。
例えば第3図で、第一層に切り欠き部DI、D2゜D3
を第二層に切り欠き部E、、E2を、第三層に切り欠き
部F1を設けることにより、四層の層間接続を充分な信
頼度で遠戚することができる。
を第二層に切り欠き部E、、E2を、第三層に切り欠き
部F1を設けることにより、四層の層間接続を充分な信
頼度で遠戚することができる。
上記の如く各層相瓦間の切り欠き部の位置を種々組合せ
ることにより、3層以上の層間接続を容易に行うことが
できる。
ることにより、3層以上の層間接続を容易に行うことが
できる。
第1図は3層プリント板の1層目、2層目、3層目の導
体のランド部のパターンで゛ある。 第2図は部品を挿着し、半田付した部分の断面図である
。 第3図は4層の場合のランド部のパターンである。 1・・・・・・ランド部、2・・・・・・ランド部にあ
けられた穴、3・・・・・・切り欠き部、4・・・・・
・導体パターン、5・・・・・・オーバーレイ、6・・
・・・・基板、7・・・・・・接着剤、8・・・・・・
半田、9・・・・・・LSI等のピン。
体のランド部のパターンで゛ある。 第2図は部品を挿着し、半田付した部分の断面図である
。 第3図は4層の場合のランド部のパターンである。 1・・・・・・ランド部、2・・・・・・ランド部にあ
けられた穴、3・・・・・・切り欠き部、4・・・・・
・導体パターン、5・・・・・・オーバーレイ、6・・
・・・・基板、7・・・・・・接着剤、8・・・・・・
半田、9・・・・・・LSI等のピン。
Claims (1)
- 多層より構成され、それぞれの層に導体パターンを有す
るプリント板の少なくとも一層のランド部に最上層から
最下層まで半田を通過せしめるための切欠きを有する穴
を設けたことを特徴とする多層プリント板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977173002U JPS5814626Y2 (ja) | 1977-12-22 | 1977-12-22 | 多層プリント板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977173002U JPS5814626Y2 (ja) | 1977-12-22 | 1977-12-22 | 多層プリント板 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5497765U JPS5497765U (ja) | 1979-07-10 |
JPS5814626Y2 true JPS5814626Y2 (ja) | 1983-03-23 |
Family
ID=29178305
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1977173002U Expired JPS5814626Y2 (ja) | 1977-12-22 | 1977-12-22 | 多層プリント板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5814626Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5678184A (en) * | 1979-11-30 | 1981-06-26 | Hitachi Ltd | Flexible peinted circuit |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4216217Y1 (ja) * | 1964-12-16 | 1967-09-19 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5484067U (ja) * | 1977-11-25 | 1979-06-14 |
-
1977
- 1977-12-22 JP JP1977173002U patent/JPS5814626Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4216217Y1 (ja) * | 1964-12-16 | 1967-09-19 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5497765U (ja) | 1979-07-10 |
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