JPH0745479Y2 - 画像形成装置の原稿トレイ - Google Patents

画像形成装置の原稿トレイ

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JPH0745479Y2
JPH0745479Y2 JP1989057908U JP5790889U JPH0745479Y2 JP H0745479 Y2 JPH0745479 Y2 JP H0745479Y2 JP 1989057908 U JP1989057908 U JP 1989057908U JP 5790889 U JP5790889 U JP 5790889U JP H0745479 Y2 JPH0745479 Y2 JP H0745479Y2
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誠 小瀬
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Fuji Xerox Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、ファクシミリや画像形成装置等の、原稿の画
像を読取る部分に、原稿を送るための原稿トレイに関
し、特に、原稿の両側を規制するためのサイドガイド
に、原稿を上部から押圧するための押圧部材を設けた原
稿トレイに関する。
(従来の技術) ファクシミリや画像記録装置のような装置においては、
画像読取り部に対して原稿を送込む手段を設けており、
前記手段は原稿トレイと、用紙さばき機構を設けた送り
装置本体とから構成される。
そして、前記送り装置本体を介して送り込まれた原稿
は、画像読取り部の上を移動する間に、その画像が読取
られて、その画像情報を記憶手段に蓄積したり、また
は、電話回線を通して、他のファクシミリに向けて送信
されるようになっている。
前述したような画像読取り装置において、第3図に示さ
れるように、ファクシミリ等の画像読取り装置に接続さ
れる送り装置本体1には、原稿トレイ10が一体に設けら
れており、前記原稿トレイ10には原稿の側部を規制する
ために、両側一対のサイドガイド12、13を配置してい
る。
また、前記サイドガイド12、13は、原稿トレイ10に設け
たガイド溝11に案内されて、紙送り方向に直角な方向に
揺動可能に設けられており、通常のセンターレジ方式の
装置の場合には、両側一対のサイドガイドは、トレイ本
体内に設けた連動手段を介して、互いに離接する方向に
移動されるようになっている。
前記原稿トレイにおいて、一方のサイドガイドを手で持
って移動させることにより、他方のサイドガイドが連動
されて互いに離接するような動作が行われる。そして、
原稿を原稿トレイに載置した後で、一方のサイドガイド
12を原稿の側部に向けて押圧するように移動させると、
他方のサイドガイド13も、原稿の他の側部に向けて移動
され、原稿は両側からサイドガイドに押圧され、その中
心が位置決めされて給紙が可能な状態となる。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、上記したような従来のサイドガイドを設
けてなる原稿トレイにおいては、原稿が腰の弱いもので
あったり、その原稿の側部が上方にカールを生じたもの
であった場合には、サイドガイドによって原稿の側部を
規制しても、原稿の送り出しの動作が行なわれている間
に、前記原稿の側部がサイドガイドを乗越えてしまうこ
とがある。
そして、原稿の位置決めと送り出し作用が正確に行われ
ないことにより、画像読取り部に送られる原稿に斜め送
り等が発生したりして、読取られた画像が良好に入力さ
れない等の問題が発生する。また、原稿が正確に送られ
ない場合には、用紙さばき作用が正確に行われないこと
によって、原稿が複数枚重なった状態で搬送されたりす
ることがあり、読取った画像に欠落頁が生じたりするこ
との他に、原稿搬送路内でジャムを生じたりする等の欠
点が発生する。
(考案の目的) 本考案は、上記したような従来より用いられている原稿
送り装置の欠点を解消するもので、サイドガイドの原稿
に当接する側の後部に揺動自在にヒンジ連結されて、前
端部で原稿を上面から押圧する手段を設けることによ
り、側部がカールした原稿等に対しても、送りの動作を
良好に行うことができ、しかも、原稿トレイ内への原稿
の供給が容易な画像形成装置の原稿トレイを提供するこ
とを目的としている。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、原稿トレイに設けたガイド溝に案内され、前
記原稿トレイに載置された原稿の両側側部を規制するサ
イドガイドを設け、前記サイドガイドによって原稿の送
り出し位置の設定を行うように構成してなる画像形成装
置に用いる原稿トレイに関する。本考案においては、前
記トレイに対して、用紙を挿入する方向と用紙を送り出
す方向とを同じ方向に設定し、前記サイドガイド12、13
の各々に対して、押圧板15、15aの原稿挿入方向の先端
部をヒンジ16を介して支持するとともに、原稿送り出し
方向先端部を自重によって揺動可能に設け、前記2つの
サイドガイド12、13を原稿トレイ10に設けたガイド溝11
に沿わせて離接させる方向に移動させる手段を設け、前
記2つのサイドガイドに設ける押圧板15、15aの先端部
の規制を行うために、ストッパとしての舌片17、17a
を、サイドガイドから押圧板の揺動位置に向けて突出さ
せて設けている。
(作用) 本考案の画像形成装置の原稿トレイにおいては、原稿送
り出し方向の後方から原稿トレイ内に原稿を挿入して押
圧部材を押し上げるような状態で、トレイの前端部まで
原稿を押しこんで原稿トレイ上に載置する。そして、前
記原稿に対し、両側からサイドガイドを原稿トレイのガ
イド溝に沿って移動させて互いに接近させ、原稿の両端
側部に対する押圧と位置決めを行う。原稿トレイ内に載
置された原稿の両側は、押圧部材によって上面から押圧
される。したがって、原稿がが腰の弱いものであった
り、側部が上方にカールを生じたりしたものであって
も、原稿の側部の位置決めを良好に行うことができ、原
稿トレイからの原稿の送り出しの作用を正確に行うこと
ができる。
また、原稿トレイから原稿が送り出されて、原稿トレイ
内の残りの原稿が少なくなった場合に、追加原稿があれ
ば、後方から追加原稿を挿入して、原稿トレイ内の原稿
の上に載置する。
(実施例) 図示された例に従って、本考案の1実施例としての画像
形成装置の原稿トレイの構成を説明する。
第1図に示されるように、本考案の原稿トレイ10は送り
装置本体1に取付けられており、前記送り装置本体1に
は用紙さばき機構等が設けられる。また、原稿トレイ10
には、従来より用いられている原稿トレイの場合と同様
にして、その所定の位置に、原稿の送り方向と直角な方
向にガイド溝11が形成され、前記ガイド溝11に沿って、
両側一対のサイドガイド12、13が案内される。
本考案のサイドガイド12、13には、それぞれ原稿と当接
する側に、原稿を上面から押圧する押圧部材としての押
圧板15、15aを設けている。前記サイドガイドは、略L
字型の断面を有するもので、下の水平な板の部分に、原
稿の側部が載置され、立上がり部分を用いて、原稿の側
面を押圧し、原稿の位置決めの作用を行うことができる
ようにされる。前記押圧板の構成を図の左側のサイドガ
イド12を例にとって説明すると、サイドガイド12にはヒ
ンジ16を介して押圧板15が揺動可能な状態で設けられて
いる。
前記押圧板15は、板金で構成することができ、原稿の送
り出し方向に対する前記押圧板15の後部にヒンジの軸受
け部材を形成し、前部に若干上に反った状態の曲げ部を
形成している。さらに、前記押圧板を、15〜30mm程度の
幅を有するものとして構成し、原稿トレイに載置された
原稿の側部を比較的広い幅で押圧保持できるようにする
と好適なものとなる。また、前記押圧板15は原稿の側部
の上面を押圧するものであるから、ある程度の重量を有
するものとして構成することが必要であるが、通常の原
稿を押圧するためには、厚さが1mm程度の板金を用いて
構成することができ、その板材の重さによって、原稿の
側部の押圧を良好な状態で設定することができる。
前述したような構成のサイドガイド12の立上がり部に
は、その上部に内側に向けて舌片17を設けている。この
舌片17は、サイドガイドを構成する板金を折り曲げて構
成することができるが、その他に、小さな板部材を別個
に取付けること、または、ネジのようなものを立上がり
部の上部に取付けても良い。
前記舌片17は、押圧板15が上方に揺動されたときに、サ
イドガイドが立上がり部から外れることを防止するため
に用いられることの他に、一度に載置できる原稿の量を
制限するため等に用いられる。
前述したように、サイドガイド12と同様に、サイドガイ
ド13にも押圧板15aが設けられている。そして、原稿ト
レイ10に載置された原稿に対して、その両側の下部がサ
イドガイド12、13の水平部材により支持されるととも
に、両側の側部がサイドガイドの立上がり部によって押
圧されて、位置決めが正確に行われる。
さらに、前記押圧板15、15aによって、原稿の両側の上
部から押圧した状態で、前記原稿トレイからの原稿の送
り出しの動作が行なわれることになる。なお、前記実施
例において、原稿を上面から押圧する押圧部材として、
板金で構成された押圧板15、15aを例にとって説明した
が、原稿を所定の圧力で押圧できるものであれば、プラ
スチック製の部材で構成することも可能である。そし
て、この場合には、前記プラスチック製の部材に対し
て、金属片等のおもり部材を一体に取付け、その原稿に
対する押圧力を調整することができる。したがって、本
考案の原稿トレイにおいては、その原稿が両側にカール
が形成されたものであった場合や、腰の弱いものであっ
たとしても、原稿の側部がサイドガイドから外れた状態
で送り出されたりして、画像読取り部に向けて斜め送り
等が生じたりすることを防止することができるものとな
る。
前述したように構成された本考案の原稿トレイ10は、例
えば、第2図に示されるような画像読取り装置に適用さ
れることができる。この実施例において、原稿トレイ10
の原稿の搬送方向に対して、その両側の側部に設けられ
る押圧板15は、第1図に示されたように、原稿Pの側部
の上面を押圧できるように設けられている。また、前記
画像読取り装置において、原稿トレイ10を取付ける送り
装置本体1は、その内部にリタードローラ2と搬送ベル
ト3とを対向させて配置し、原稿を1枚ずつさばいた状
態で、プラテン5の上に向けて送り出すことができるよ
うにされる。
前記画像読取り装置においては、プラテン5の上部に原
稿を押圧する押えローラ7が配置され、プラテンの下部
に読取り手段6を設けている。この読取り手段6は、通
常のファクシミリ等の装置に用いられるCCD等による画
像読取り手段、または、複写機に用いられるミラーとレ
ンズとの組立て体であっても良い。そして、送り装置本
体1から送り出され、押えローラ7によってプラテン上
を移動する原稿Pの画像を、読取り手段6によって読取
る作用を行い、前記原稿は排出ローラ8を介して排出ト
レイ9に排出されるようになる。
前述した原稿トレイ10において、原稿Pをトレイ上に載
置する際には、原稿を原稿トレイ10の原稿送り出し方向
の後方(第2図の右端側)から挿入して、押圧板を押し
上げるような状態で、前記原稿トレイ10の前端部まで押
し込むようにする。そして、その原稿Pに対して、両側
からサイドガイドを溝に沿って移動させるようにして互
いに接近させ原稿の両側側部に対する押圧と位置決めを
行うとともに、前記原稿の両側の上部を押圧板により押
圧する。
なお、前記本考案の原稿トレイを設ける装置は、図示さ
れるような画像読取り装置に限定されるものではなく、
その他に、一般の電子複写機等や、レーザプリンター等
のような原稿トレイを装備する装置にも適用が可能であ
る。また、本考案の原稿トレイは、その対象とされる画
像形成装置の原稿収容能力に応じて、押圧板の重量と形
状を、任意に設定することが可能である。
(考案の効果) 本考案の画像形成装置の原稿トレイは、上記したような
構成を有するものであるから、サイドガイドにより原稿
の送り方向の両側の規制を行うことにより、斜め送り等
が発生することを防止できる。また、原稿トレイの原稿
送り出し方向の後方から原稿トレイ内に原稿を挿入でき
るので、原稿トレイ内への原稿の供給が容易であり、サ
イドガイドに設ける押圧板により、トレイ上での原稿の
両端部の規制を良好に行うことができる。
そして、トレイに載置される原稿が、腰の弱いものであ
ったり、側部が上方にカールを生じたりしたものであっ
ても、原稿の側部の位置決めを良好に行うことができ、
原稿トレイからの原稿の送り出しの作用を正確に行うこ
とが可能になる。さらに、本考案によれば、原稿トレイ
から原稿が送り出されて、原稿トレイ内の残りの原稿が
少なくなった場合に、追加原稿があれば原稿トレイの原
稿送り出し方向の上流側から追加原稿を挿入して、原稿
トレイ内の原稿の上に追加して、原稿の送り出しの動作
を継続させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の原稿トレイの構成を示す斜視図、第2
図は本考案の原稿トレイを装備する画像読取り装置の構
成を示す説明図であり、第3図は従来の原稿トレイの斜
視図である。 図中の符号 1……送り装置本体、10……原稿トレイ、11……ガイド
溝、12・13……サイドガイド、15・15a……押圧板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿トレイに設けたガイド溝に案内され、
    前記原稿トレイに載置された原稿の両側側部を規制する
    サイドガイドを設け、 前記サイドガイドによって原稿の送り出し位置の設定を
    行うように構成してなる画像形成装置に用いる原稿トレ
    イにおいて、 前記トレイに対して、用紙を挿入する方向と用紙を送り
    出す方向とを同じ方向に設定し、 前記サイドガイド12、13の各々に対して、押圧板15、15
    aの原稿挿入方向の先端部をヒンジ16を介して支持する
    とともに、原稿送り出し方向先端部を自重によって揺動
    可能に設け、 前記2つのサイドガイド12、13を原稿トレイ10に設けた
    ガイド溝11に沿わせて離接させる方向に移動させる手段
    を設け、 前記2つのサイドガイドに設ける押圧板15、15aの先端
    部の規制を行うために、ストッパとしての舌片17、17a
    を、サイドガイドから押圧板の揺動位置に向けて突出さ
    せて設けることを特徴とする画像形成装置の原稿トレ
    イ。
JP1989057908U 1989-05-19 1989-05-19 画像形成装置の原稿トレイ Expired - Lifetime JPH0745479Y2 (ja)

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JPS63185747A (ja) * 1987-01-28 1988-08-01 Minolta Camera Co Ltd シ−ト収容装置
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