JPH0744964A - 光ディスク装置 - Google Patents

光ディスク装置

Info

Publication number
JPH0744964A
JPH0744964A JP5187955A JP18795593A JPH0744964A JP H0744964 A JPH0744964 A JP H0744964A JP 5187955 A JP5187955 A JP 5187955A JP 18795593 A JP18795593 A JP 18795593A JP H0744964 A JPH0744964 A JP H0744964A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical disk
entrance
disk device
optical
optical disc
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5187955A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsumi Ichinose
克己 市野瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP5187955A priority Critical patent/JPH0744964A/ja
Publication of JPH0744964A publication Critical patent/JPH0744964A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 例えば車内のカーナビゲーション装置とし
て、取り付け場所や使用者自身の位置の自由度が大きい
光ディスク装置を提供すること。 【構成】 光ディスク装置1のケース2に、光ディスク
10のセット部7を中心にして第1の入口11aと第2
の入口11bを対称に開口し、第1の入口11aと第2
の入口11bの内方にそれぞれ光ディスク10を検知す
る発光素子161a,161bと受光素子162a,1
62bおよび光ディスク10を搬送する搬送ローラ21
a,21b,22a,22bを設けた。 【効果】 使用者は、左右対称な二方向の何れの方向か
らでも光ディスク10を挿入できるため、例えばカーナ
ビゲーション装置に使用するならば、車内での取り付け
場所や使用者自身の位置の制限が大幅に軽減される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ディスクを2方向か
ら挿入することができる光ディスク装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】光ディスクに記録された情報を読み取る
光ディスク装置は、ケースの内部に光ピックアップや光
ディスクを位置決めして回転させるターンテーブルなど
から成るセット部を配設して構成されている。従来の光
ディスク装置では、ケースの一側部に光ディスクの入口
が開口されており、この入口から光ディスクをケース内
に挿入してセット部にセットし、光ピックアップにより
情報の読み取りを行うようになっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで例えば、衛星
からのGPS信号により現在位置を判定するために、車
内で使用する光ディスク装置であるカーナビゲーション
装置の中で、光ディスク上の情報を読み出す光ディスク
アクセス部と、アクセスの結果得られる情報を表示する
表示部と、ユーザのコマンドを検出する入力部とが一体
で構成されたものは、車内にスタンドで常時固定して使
用する形態を取っている。そのため従来の光ディスク単
体によるローディング機構では、一方向からのみしか光
ディスクが挿入できないため、車内での取り付け場所や
使用者自身の位置が制限されるという問題点があった。
【0004】したがって本発明は、例えば車内などでの
取り付け場所や使用者自身の位置の自由度の大きい光デ
ィスク装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このために本発明は、光
ディスク装置のケースに、光ディスクのセット部を中心
にしてケースの両側部に第1の入口と第2の入口を対称
に開口し、第1の入口と第2の入口の内方にそれぞれ第
1のディスクセンサおよび第2のディスクセンサや光デ
ィスクの第1の搬送手段および第2の搬送手段を設けた
ものである。
【0006】
【作用】上記構成によれば、光ディスクを第1の入口あ
るいは第2の入口の何れからでもケース内に挿入してセ
ット部にセットすることができる。したがって殊に上述
した車内にカーナビゲーション装置として光ディスク装
置を取り付ける場合には、取り付け位置の自由度が大き
くなる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例における光ディスク
装置について、図面を参照しながら説明する。
【0008】図1は本発明の一実施例における光ディス
クを装着している状態を示す光ディスク装置の外観斜視
図、図2は光ディスク装置の平断面図、図3は縦断面図
である。図中、1は光ディスク装置であり、箱形のケー
ス2から成っている。10は光ディスクである。図2お
よび図3に示すように、ケース2の中央部には、ターン
テーブル3、下シャーシ4、上シャーシ5、クランパ6
などから成る光ディスク10のセット部7が設けられて
いる。8は光ピックアップである。
【0009】セット部7を中心にして左右対称となるよ
うに、ケース2の左側には第1の入口11aが開口され
ており、また右側には第2の入口11bが開口されてい
る。第1の入口11aには上下2枚のガイド板12a,
13aがテーパ状に設けられており、その奥部にはカバ
ー板14aが開閉自在に設けられている。またガイド板
12a,13aの裏側には、光ディスク10が第1の入
口11aに導入されたことを検出するための発光素子1
51aと受光素子152aから成る第1の入口センサが
設けられている。またガイド板12a,13aの先端部
の裏側には、発光素子161aと受光素子162aから
成る第1のディスクセンサが設けられている。第2の入
口11b側の構造は、セット部7を中心にして第1の入
口11a側の構造とまったく対称であって、上下2枚の
ガイド板12b,13b、カバー板14b、第2の入口
センサである発光素子151b、受光素子152b、第
2のディスクセンサである発光素子161b、受光素子
162bを備えている。
【0010】図3において、第1の入口11aの内方に
は第1の搬送手段である搬送ローラ21a,22aが設
けられている。また第2の入口11bの内方にも、セッ
ト部7を中心に左右対称になるように第2の搬送手段で
ある搬送ローラ21b,22bが設けられている。次に
図4(a)(b)を参照して第1の入口11a側の搬送
ローラ21a,22aの離接駆動構造を説明する。23
はソレノイドであり、そのロッド24には略カギ形のレ
バー25が結合されており、レバー25の先端部に搬送
ローラ21a,22aが軸着されている。搬送ローラ2
1aと搬送ローラ22aは光ディスク10の搬送路を上
下から挟むように設けられている。またレバー25はピ
ン26に回転自在に軸支されている。
【0011】一方の搬送ローラ22aと同軸的にローラ
ギヤ27が軸着されており、ローラギヤ27にはモータ
ギヤ28が離接自在に係合している。したがって図4
(a)に示すようにソレノイド23のロッド24が引き
込んでいる状態では、搬送ローラ21aと搬送ローラ2
2aは接合しており、またローラギヤ27はモータギヤ
28に係合しており、モータギヤ28に駆動されて搬送
ローラ21a,22aは回転する。また図4(b)に示
すようにロッド24が突出すると、レバー25はピン2
6を中心に回動して搬送ローラ21aと搬送ローラ22
aは離れ、またローラギヤ27はモータギヤ28から離
れる。第2の入口11b側の搬送ローラ21a,22b
も、上記とまったく同様の離接駆動機構を有している。
【0012】次に、図5(a)(b)を参照して上シャ
ーシ5の配設構造を説明する。31はプレートであっ
て、その下面にはスプリング32が設けられており、ス
プリング32の下端部に上シャーシ5が保持されてい
る。上シャーシ5の背面にはカム33が設けられてい
る。カム33はモータ(図示せず)に駆動されてピン3
4を中心に回転する。上シャーシ5はスプリング32の
ばね力によりカム33の周面に弾接している。したがっ
てカム33が回転すると上シャーシ5は図5(a)に示
す高位置から図5(b)に示す低位置まで下降する。こ
のとき、下シャーシ4も同様の機構により上昇し、上シ
ャーシ5と下シャーシ4との間で光ディスク10を保持
する。
【0013】以上のように構成された光ディスク装置1
への光ディスク10の装着方法について、以下に図6
(a)〜(e)を参照して説明する。
【0014】図6(a)に示すように、光ディスク10
をケース2内にセットするためにケース2の第1の入口
11aに近づけると、第1の入口センサである発光素子
151aと受光素子152aが光ディスク10を検知
し、カバー板14aが開く(図6(b))。さらに光デ
ィスク10を挿入していくと、第1のディスクセンサで
ある発光素子161aと受光素子162aが光ディスク
10を検知し、搬送ローラ21aと搬送ローラ22aが
光ディスク10をはさみ保持して搬送を開始する(図6
(c))。
【0015】光ディスク10は搬送ローラ21aと搬送
ローラ22aとで保持されたまま右方へ搬送され続け、
第2の入口11b側の第2のディスクセンサである発光
素子161bと受光素子162bが光ディスク10を検
知すると搬送が停止する(図6(d))。このときは光
ディスク10は搬送ローラ21aと搬送ローラ22aに
はさみ保持されたままである。そして下シャーシ4が上
昇し、また上シャーシ5が下降して光ディスク10はタ
ーンテーブル3とクランパー6とにはさまれ保持され
る。また同時にカバー板14aは閉じられ、搬送ローラ
21aと搬送ローラ22aとによる光ディスク10の保
持状態が解除される。するとターンテーブル3は駆動し
て光ディスク10は回転を開始し、光ピックアップ8に
よって光ディスク10上の情報が読み取られる(以上、
図6(e)参照)。
【0016】上記動作は、光ディスク10を左側の第1
の入口11aから挿入する場合を説明したが、右側の第
2の入口11bから挿入した場合もまったく同様の動作
が行われる。この場合、第2の入口11b側の第2のデ
ィスクセンサである発光素子161bと受光素子162
bが光ディスク10を検知すると、搬送ローラ21b,
22bにより光ディスク10の左方への搬送が開始さ
れ、光ディスク10が左方へ挿入されて第1のディスク
センサである発光素子161aと受光素子162aに検
出されると搬送が停止される。すなわち第1のディスク
センサと第2のディスクセンサは、光ディスク10の挿
入方向によって、搬送ローラ21a,22a,21b,
22bによる光ディスク10の搬送開始あるいは搬送停
止の検知手段となるものであり、このように光ディスク
10の挿入方向に応じて、第1のディスクセンサと第2
のディスクセンサに2つの機能を選択的に兼務させるこ
とにより、光ディスク10の検知機構を簡単化できる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明の光ディスク
装置によれば、光ディスクを第1の入口あるいは第2の
入口の何れからでも挿入することができるので、例えば
車内で使用する光ディスク装置であるカーナビゲーショ
ン装置に使用すれば、車内での取り付け場所や使用者自
身の位置の制限が大幅に軽減され、配設の自由度が大き
くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における光ディスク装置の外
観斜視図
【図2】本発明の一実施例における光ディスク装置の平
断面図
【図3】本発明の一実施例における光ディスクの縦断面
【図4】(a)本発明の一実施例における光ディスク装
置の搬送ローラの離接機構の側面図 (b)本発明の一実施例における光ディスク装置の搬送
ローラの離接機構の側面図
【図5】(a)本発明の一実施例における光ディスク装
置の上シャーシの断面図 (b)本発明の一実施例における光ディスク装置の上シ
ャーシの断面図
【図6】(a)本発明の一実施例における光ディスク装
置の光ディスクの装着過程の断面図 (b)本発明の一実施例における光ディスク装置の光デ
ィスクの装着過程の断面図 (c)本発明の一実施例における光ディスク装置の光デ
ィスクの装着過程の断面図 (d)本発明の一実施例における光ディスク装置の光デ
ィスクの装着過程の断面図 (e)本発明の一実施例における光ディスク装置の光デ
ィスクの装着過程の断面図
【符号の説明】
1 光ディスク装置 2 ケース 3 ターンテーブル 4 下シャーシ 5 上シャーシ 7 セット部 8 光ピックアップ 10 光ディスク 11a 第1の入口 11b 第2の入口 21a 搬送ローラ 21b 搬送ローラ 22a 搬送ローラ 22b 搬送ローラ 161a 発光素子 161b 発光素子 162a 受光素子 162b 受光素子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ケースと、このケースの中央部に設けられ
    たターンテーブルから成る光ディスクのセット部と、こ
    のセット部を中心にしてこのケースの両側部に対称に開
    口された光ディスクの第1の入口および第2の入口と、
    この第1の入口および第2の入口の内方にそれぞれ設け
    られて光ディスクを検知する第1のディスクセンサおよ
    び第2のディスクセンサと、光ディスクの第1の搬送手
    段および第2の搬送手段とを備えたことを特徴とする光
    ディスク装置。
JP5187955A 1993-07-29 1993-07-29 光ディスク装置 Pending JPH0744964A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5187955A JPH0744964A (ja) 1993-07-29 1993-07-29 光ディスク装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5187955A JPH0744964A (ja) 1993-07-29 1993-07-29 光ディスク装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0744964A true JPH0744964A (ja) 1995-02-14

Family

ID=16215094

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5187955A Pending JPH0744964A (ja) 1993-07-29 1993-07-29 光ディスク装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0744964A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004527869A (ja) * 2001-05-28 2004-09-09 オプディコム・ピーティーワイ・リミテッド Cd−rom格納装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004527869A (ja) * 2001-05-28 2004-09-09 オプディコム・ピーティーワイ・リミテッド Cd−rom格納装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4950182B2 (ja) 自動試験システム用の試薬およびサンプル処理装置
US6542453B1 (en) Recording medium read device
JPH0744964A (ja) 光ディスク装置
JPH0697532B2 (ja) ディスク再生装置
JP2002230878A (ja) ディスク再生装置
JP3274995B2 (ja) 搬送車
JP2001184770A (ja) 記録媒体再生装置
JP2003059151A (ja) 光ディスク再生装置
JPH0811741A (ja) 無人搬送車の操舵装置
US5638348A (en) Automatic cartridge-exchanging apparatus and method for mini-disk player
JPH10340514A (ja) ディスク装置
JP2005116029A (ja) ディスクプレーヤのディスク搬送機構
JPS5836430B2 (ja) オ−トブレ−ヤに於ける記録円盤の搬出方式
JP3133572B2 (ja) ディスクプレーヤ
JP2833253B2 (ja) 車両用カセットおよびコンパクトディスクプレイヤー
JP2656348B2 (ja) 記録円盤再生装置
JPH0969132A (ja) カードリーダ及びカードリーダ用充電器
JPH02239461A (ja) ディスク再生装置
JP2582182Y2 (ja) カード処理装置のシャッタ機構
JP2001110115A (ja) 記録媒体再生装置
JPH08104418A (ja) 被搬送物回転装置
EP4229612A1 (fr) Dispositif d'identification de véhicule en centre logistique robotisé et procédé associé
JPH08167209A (ja) ディスクローディング機構
JPH11134756A (ja) ディスク装置
JP3900678B2 (ja) ローディング機構