JP2001110115A - 記録媒体再生装置 - Google Patents

記録媒体再生装置

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JP2001110115A
JP2001110115A JP28876499A JP28876499A JP2001110115A JP 2001110115 A JP2001110115 A JP 2001110115A JP 28876499 A JP28876499 A JP 28876499A JP 28876499 A JP28876499 A JP 28876499A JP 2001110115 A JP2001110115 A JP 2001110115A
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宜範 山田
Takashi Komiyama
隆 小宮山
Yasuhiro Shinkai
康広 新飼
Koji Asao
幸治 浅尾
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品点数が少なくてすむとともに、装置内部
に搬送されてきたディスクを再生位置に精度よく位置決
めすることができ、且つより一層のコンパクト化が可能
な記録媒体再生装置の提供。 【解決手段】 挿入口11に挿入された記録媒体を前記
再生機構上まで搬送した後、装置前記再生機構上の所定
位置に記録媒体を位置決めする位置決め手段5が装置内
部に一端を中心として可動可能に設けられ、該位置決め
手段5は、第1の径の記録媒体を位置決めする第1の位
置決め部52と、該第1の記録媒体よりも径の大きな第
2の径の記録媒体を位置決めする第2の位置決め部53
とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録媒体再生装置
に係り、詳しくは、CD等のディスクを挿入した際に、
ターンテーブルのクランプ位置で位置決めする位置決め
機構に改良を施した記録媒体再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、CD、DVD等のディスクを記録
媒体とする再生装置が広く普及しているが、このような
ディスク再生装置の中には、例えば自動車内で音楽を楽
しむために、図12に示すように、車載用の装置(CD
プレーヤ)1が開発されている。
【0003】このような装置は、再生装置に挿入された
直径8cmのディスクと、12cmのディスクとを、そ
れぞれ再生機構上にセンタリングしながら位置決めする
ように構成されている。
【0004】上記センタリング機構の一例として、クラ
ンパアームに設けられ、挿入されたディスクを再生機構
上に位置決めするための位置決め部を備えた左右1組の
センタリングアームと、該センタリングアームの位置決
め部を所定の位置にて位置決めするセンタリングロック
アームとで構成されている。この位置決め部は、8cm
ディスクを再生機構上に位置決め可能とする位置に待機
し、12cmディスクが挿入された際には、12cmデ
ィスクの外周縁に押されて装置後方に移動するようにな
っている。すなわち、8cmディスクが挿入された場合
には、8cmディスクを再生機構上に位置決めするよう
に、センタリングロックアームにてセンタリングアーム
をロックし、12cmディスクが挿入された場合には、
12cmディスクを再生機構上に位置決めするように、
センタリングアームのロックを解除するようになってい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例の場合、8cmのディスクと12cmのディスクと
を位置決めするために、上記に示したような部材が必要
となり、部品点数の増加を招くといった問題点がある。
また、位置決め部が大幅に移動する構成となっているた
め、各ディスクを位置決めした際の位置決め精度にも影
響が生じるくるといった問題点がある。
【0006】本発明は、このような諸事情に対処するた
めに提案されたものであって、部品点数が少なくてすむ
とともに、装置内部に搬送されてきたディスクを再生位
置に精度よく位置決めすることができ、且つより一層の
コンパクト化が可能な記録媒体再生装置を提供すること
を目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、小径と大径の記録媒体を挿
入可能な挿入口と、前記記録媒体を再生する再生機構と
を備えた記録媒体再生装置であって、前記挿入口に挿入
された前記記録媒体を前記再生機構に対する所定位置に
位置決めする位置決め手段を装置内部に設け、前記位置
決め手段は、同一部材内に、前記小径の記録媒体を位置
決めする第1の位置決め部と、前記大径の記録媒体を位
置決めする第2の位置決め部とを備え、前記大径の記録
媒体搬入時に、前記第1の位置決め部が前記大径の記録
媒体の搬送経路上から退避することを特徴とする。
【0008】この請求項1の発明では、位置決め手段内
に第1の位置決め部及び第2の位置決め部が形成されて
いる。そして、再生機構上に搬入される小径の記録媒
体、例えば8cm径の記録媒体を位置決めする場合には
第1の位置決め部で位置決めする。そして大径の記録媒
体、例えば12cm径の記録媒体を位置決めする場合に
は第2の位置決め部で位置決めする。そして大径の記録
媒体搬入時に、前記第1の位置決め部を搬送経路上から
退避させる。その結果、各記録媒体の位置決め部が同一
部材内に形成することができ、装置のコンパクト化及び
部品点数の減少を図ることができる。
【0009】請求項2記載に発明は、前記位置決め手段
は、前記第1の位置決め部が搬送中の記録媒体の記録面
に略垂直な方向に退避するように可動することを特徴と
する。
【0010】この請求項2の発明では、前記第1の位置
決め部が搬送中の記録媒体の記録面に略垂直な方向に退
避するように可動するように位置決め手段を可動させて
いるため、搬送中の記録媒体との干渉を確実に防止する
ことができる。
【0011】請求項3記載の発明は、前記第2の位置決
め部は、前記第1の位置決め部の退避後、前記大径の記
録媒体を位置決めする位置に位置することを特徴とす
る。
【0012】この請求項3の発明では、前記第2の位置
決め部は、前記第1の位置決め部の退避後、前記大径の
記録媒体を位置決めする位置に位置するようになってい
る。そのため、搬入されてくる大径の記録媒体を再生機
構上に確実に位置決めすることができる。
【0013】請求項4記載の発明は、前記位置決め手段
は、装置奥方であって、記録媒体の記録面に略平行な軸
を回動軸として傾動可能に可動することを特徴とする。
【0014】この請求項4の発明では、位置決め手段
は、装置奥方であって、記録媒体の記録面に略平行な軸
を回動軸として傾動可能に可動する構成としているた
め、位置決め手段の移動量、特に装置の上下方向の移動
量が若干でよいため、装置の小型化、特に薄型化を実現
させることができる。
【0015】請求項5記載の発明は、前記位置決め手段
は、前記大径の記録媒体の搬送力によって可動すること
を特徴とする。
【0016】請求項6記載の発明は、前記大径の記録媒
体の周縁と当接する当接部材をさらに有し、前記当接部
材の移動により前記位置決め手段が可動することを特徴
とする。
【0017】この請求項5、請求項6の発明では、大径
の記録媒体搬入時に位置決め手段が傾動するように構成
されている。特に、大径の記録媒体搬入を当接部材によ
り検知できるようにしたため、メカニカルな構成で検
知、制御できるため、センサー等に比べて確実に行うこ
とができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る記録媒体再生
装置の好適な実施形態を添付図面を参照して説明する。
尚、本発明の記録媒体再生装置は、CD、DVD等のデ
ィスクを再生する装置であるが、以下記載の実施例では
CDを一例として説明する。
【0019】図1は、本発明の記録媒体再生装置の全体
斜視図、図2は記録媒体再生装置の要部であるシャーシ
部分を示した概略斜視図、図3はその内部構造を示した
平面図、図4は正面図である。
【0020】図において、符号1は車のインパネ内に設
置される筐体、符号2は前記筐体1内にダンパ3を介し
てフローティング状態に支持されているシャーシであ
る。前記筐体1は直方体状の枠体で形成されており、前
部に8cmCDあるいは12cmCDを挿入する挿入口
11が開口されている。また該挿入口11と連続して該
挿入口11の下側には、後述するロックアーム21が嵌
合する切り欠き部12が形成されている。
【0021】前記シャーシ2は、前記筐体1の前部及び
後部の左右4箇所に配置されているダンパ3を介して、
筐体1内でフローティング状態を維持するように支持さ
れている。前記ダンパ3はエラストマ樹脂にて形成され
ており、変形及び復元する弾性力を有しており、シャー
シ2に連結されているダンパシャフト31が挿入結合さ
れている。
【0022】また後で詳しく説明するが、前記シャーシ
2の前部には各CDを搬送するディスク搬送ローラ8が
配設されており、該ディスク搬送ローラ8の上方には各
CDの搬送角度を調整するディスクガイドアーム7が配
設されている。また、前記シャーシ2の後部には各CD
をクランプするクランパアーム6が配設されている。
【0023】図3,4に示すように、前記ロックアーム
21はシャーシ2の前部にて回動自在に配置され、その
先端部は前記切り欠き部12の上面と面一になってい
る。また、前記切り欠き部12の外側は上方から下方に
かけて緩やかな傾斜状に形成されており、その下部が前
記ロックアームの嵌合部になっている。そして、ロック
アームの回動により、該ロックアームの先端が前記切り
欠き部12に引っかかりながら傾斜部に誘導され、シャ
ーシ2を押し下げながら前記切り欠き部12に嵌合す
る。
【0024】そして、図4(b)に示すように、シャー
シ2が押し下げられることで、ダンパシャフト31も下
方へ移動し、それに伴いダンパ3は下側へ弾性変形す
る。その結果、挿入口11から再生機構に至る通過領域
内にダンパ3が介在したとしても、記録媒体搬送時にダ
ンパを弾性変形させて前記通過領域内より退避させるこ
とができるので、該記録媒体の搬送・通過に影響を及ぼ
すことはない。さらに、シャーシ2が筐体1に固定され
ることで、ディスク搬送時に、シャーシ2が振動等によ
りガタつくことなく、ディスク搬送がなされるようにな
る。
【0025】また、図2,3,5に示すように、挿入口
11から挿入されたCDを挿入口11の中央に位置させ
るセンタリング機構は、ディスク挿入口11の内側に所
定間隔を隔てて配置された1対のセンタリングアーム2
2,22と、このセンタリングアーム22,22に対し
て回動可能に接合された1対の連結アーム23,23
と、該連結アーム23,23の他端をディスクの挿入方
向へ移動可能にガイドするガイド部としての長孔24等
とを具備して構成されている。
【0026】図2に示すように、センタリングアーム2
2には、後述するディスクの径を識別する識別手段とし
てのスイッチ27,28と当接してスイッチをオン・オ
フする円弧状のカム面22aが形成されており、このセ
ンタリングアーム22は、支持ピン22bを介してシャ
ーシ2に枢支されている。
【0027】センタリングアーム22,22の前端に
は、挿入されたディスクの周縁と当接するセンタリング
ピン22c,22cが取り付けられている。また、セン
タリングアーム22,22の後端には、1対の連結アー
ム23,23の一端が回動可能にピン22dによって連
結されている。また、連結アーム23,23の他端に
は、ガイド部としての長孔24内を移動するガイドピン
25が連結アーム23,23を連結した状態で設けられ
ている。
【0028】図2に示すように、長孔24は、そのほぼ
中間に、長孔24の最短幅よりも大きな直径を有する異
径孔24aが形成され、また、長孔24は、その長手方
向が全体としてはディスクの挿入方向に対して平行に形
成されている。これにより、連結アーム23は、ディス
クの挿入方向と平行にガイドピン25を介して長孔24
内を移動することができる。
【0029】ガイドピン25は、シャーシ2に一端が固
定されたばね26により装置奥方向に常に付勢されてい
る。このような構成のセンタリング機構は、ディスク挿
入前などの通常時、図2または図5の一点斜線に示すよ
うな位置に待機している。すなわち、センタリングピン
22c、22cがセンタリングアーム22,22及び連
結アーム23,23を介して互いの間隔が狭まる方向に
付勢されている。このときセンタリングピン22c、2
2cの間隔は、8cmCDの外径よりもやや狭い間隔と
なるように設定されている。また、ディスクの挿入動作
によって、センタリングピン22c、22cは、各CD
を中心方向に付勢させながら図5の矢印方向に回動し
て、CDのセンタリングがなされるようになっている。
なお、図3または図5の一点斜線に示す位置にセンタリ
ングピンが位置する場合は、12cmCDが挿入された
場合のみである。さらに、1対の連結アーム23,23
で、仮にどちらか一方の連結アームにのみ力が付加され
た場合、すなわち、CDが左右いずれかの方向に偏って
挿入されて、センタリングピン22c,22cのどちら
か一方に力が付加された場合には、後述するガイドピン
25は前記異径孔24a内に入り込み、それ以上移動す
ることができなくなる。
【0030】また前記センタリングピン22cの後段に
はディスクガイドアーム7が設けられている。このディ
スクガイドアーム7は、ディスク搬送ローラ8の上方に
配置されており、前記ディスク搬送ローラ8とディスク
ガイドアーム7とで8cmCD及び12cmCDを挟み
込みながら搬送して搬送角度を制御するものである。
【0031】詳しくは、図7に示すように、ディスクガ
イドアーム7には7A及び7Bのテーパ面が設けられて
いる。該テーパ面7A及び7Bは、ディスク搬送ローラ
8よりも若干装置の後段に形成されており、挿入口11
より挿入されたCDは、ディスク搬送ローラ8により搬
送されて、8cmCDはテーパ面の浅い7Aを通過し、
12cmCDテーパ面の深い7Bを通過する。そのた
め、8cmCDはディスク搬送ローラ8とテーパ面7A
とに挟まれて搬送されるため、やや搬送角度はやや上方
になる。対して12cmCDはディスク搬送ローラ8と
テーパ面7Bとに挟まれて搬送されるため、やや搬送角
度はほぼ平行になる。そのため、テーパの高低差によ
り、12cmCDに対して8cmCDはやや上向きに傾
いて再生機構に搬送される。
【0032】前述したセンタリングピン22cが回動す
ると、図2、図6に示すように、前記センタリングピン
22cと一体成形されているセンタリングアーム22が
支持ピン22bを中心に回動する。そして8cmCDが
挿入された場合には、センタリングピン22cの回動は
小さいため当然センタリングアーム22の回動も小さ
く、センタリングアーム22に形成されているカム面2
2aがスイッチ27のみに当接してスイッチ27のみを
オンする。そして挿入されたCDは8cmCDと判断す
る。また、12cmCDが挿入された場合には、センタ
リングピン22cの回動は大きくセンタリングアーム2
2のカム面22aはスイッチ27及びスイッチ28に当
接して、各スイッチをオンする。そして両方のスイッチ
27,28がオンされたことで、挿入されたCDが12
cmCDと判断する。
【0033】次に、各CDディスクを位置決めする位置
決め手段の構成について説明する。図8は、ディスクを
位置決めする位置決め手段を下面方向から見た状態を示
す斜視図、図9は位置決め手段の平面図である。
【0034】図8及び図9に示すように、符号5はセン
タリングガイドアームであり、搬送されてきたディスク
をセンタリング位置決めするための部材である。また、
符号6はクランパアームで、該クランパアーム6は、図
1で示したシャーシ2に固定片6aを介して傾動可能に
取り付けられている。クランパアーム6のほぼ中央に
は、ディスクの中心を再生機構のスピンドルモータ上に
クランプするクランパ61が配設されている。そして前
記センタリングガイドアーム5は前記クランパアーム6
の後方部分に軸51,51によって軸支されることによ
り、傾動可能に配設されている。
【0035】センタリングガイドアーム5は、少なくと
もCDの厚みより大きい厚みを有する板状プラスチック
で形成されている。そしてその内側は、第1の位置決め
部52が形成されている。すなわち、8cmのCDの外
周に合うように円弧状に形成されており、図10に示す
ように、搬送されてきた8cmのCDの外周縁が第1の
位置決め部52に当接することで8cmのCDは再生機
構に対する所定位置に位置決めされる。すなわち、ディ
スクの中心がターンテーブルの中心と一致する位置であ
り、クランプできる位置に位置決めされる。また、前記
センタリングガイドアーム5の外側には、図8及び図9
(a)のA−A断面図である図9(c)に示すように第
2位置決め部53が形成されている。この第2位置決め
部53は、センタリングガイドアーム5の外周を12c
mのCDの外周に合うように円弧状に立ち上がり部を形
成したもので、図11に示すように、搬送されてきた1
2cmのCDの外周縁がこの第2位置決め部53、すな
わち立ち上がり部に当接することで12cmのCDは再
生機構に対する所定位置に位置決めされる。例えば、デ
ィスクの中心がターンテーブルの中心と一致する位置で
あり、ディスクをクランプできる位置に位置決めされ
る。そして、センタリングガイドアーム5は、常時はク
ランパアーム6に対して下方へと傾斜する状態に付勢さ
れており、8cmのCD用の第1の位置決め部52がデ
ィスク搬送経路上に突出した状態にある。そのため、C
Dが搬送されてくると、図10に示すようにその外周縁
が第1の位置決め部52と当接して位置決めされる。
【0036】次にセンタリングガイドアームの傾動を説
明する。図9(a)に示されるガイド逃がしアーム54
は、シャーシ2の一側に支持ピン54cによって回動自
在に配設されている。ガイド逃がしアーム54は、その
前端に、搬送されてきた12cmのCDと当接する当接
部54bが形成されているとともに、後端には、アーム
ピン54aが設けられている。一方、図9(b)に示さ
れるように、センタリングガイドアーム5の側方に設け
られた延出部55には、テーパ面55aが形成されてい
る。したがって、12cmのCDの搬送の際には、CD
の外周縁がガイド逃がしアーム54のアームピン54b
と当接し、ガイド逃がしアーム54を支持ピン54cを
中心に回動させる。そして、後端のアームピン54a
は、テーパ面55aに接触し、図11に示すように、セ
ンタリングガイドアーム5を上方へと持ち上げ、クラン
パアーム6と平行となる。その結果、CDの搬送経路上
に突出していた第1の位置決め部52は上方へ退避し、
12cmのCDの搬送経路が確保される。搬送された1
2cmのCDは、第2の位置決め部53と当接して再生
機構上に位置決めされる。また、8cmのCDの搬送の
際には、センタリングピン22cにより装置中心方向に
センタリングされて搬送される。この際8cmCDは1
2cmCDに比べて外径が小さいため、前記アームピン
54bに当接することはない。
【0037】また、他の例として、当接部54bをセン
タリングピン22cで兼ねるようにする。具体的な構成
は図示しないが、逃がしアーム54の前端側を延長さ
せ、当接部54bがセンタリングピン22cの常置場所
に位置するようにする。そして、逃がしアーム54の後
端に設けられているアームピン54aをセンタリングガ
イドアーム5のテーパ面55aより離間させる等して、
8cmCDが搬入された場合にはアームピン54aはテ
ーパ面55aに接触せず、12cmCDが搬入された場
合にのみアームピン54aはテーパ面55aに接触する
ように構成する。すなわち、8cmCD搬入時にセンタ
リングピン22cは少量回動するが、アームピン54a
がテーパ面55aに接触するまでには至らず、12cm
CD搬入時でセンタリングピン22cが大きく回動した
時のみアームピン54aがテーパ面55aに接触してセ
ンタリングガイドアーム5を上方へ押し上げるようにす
る。
【0038】また、上述した内容でセンタリングガイド
アーム5は前記クランパアーム6の後方部分に軸51,
51によって軸支されて傾動可能に配設されているよう
に説明したが、これに限らず他の方法で移動するように
してもよい。例えばセンタリングガイドアーム5全体を
弾性体等で吊った状態にしておき、常時は8cmのCD
用の第1の位置決め部52がディスク搬送経路上に突出
した状態にあり、12cmCD搬入時にはセンタリング
ガイドアーム5全体が押し上げられ、搬送経路上に第2
位置決め部53が位置するようにしてもよい。
【0039】また、センタリングガイドアーム5の第1
の位置決め部52及び第2の位置決め部53には、それ
ぞれディスクが位置決めされたことを検出する第1及び
第2の検知部材が設けられている。図9に示すように、
この検知部材は一側が二股状に形成される検知アーム5
6と、該検知アーム56の二股先端部にそれぞれ形成さ
れる第1の検知部材としての検知ピン52a及び第2の
検知部材としての検知ピン53aとで形成されている。
そして該検知アーム56は、前記検知ピン52aが前記
第1の位置決め部52より若干突出するように、また、
前記検知ピン53aが前記第2の位置決め部53より若
干突出するように配置され、センタリングガイドアーム
5に対してピン56bにより回動自在に軸支されてい
る。そして8cmのCDまたは12cmのCDが搬送さ
れ、該CDの外周縁が前記検知ピン52aまたは検知ピ
ン53aに当接することで検知アーム56は若干量回動
する。そして後に詳しく説明するが、センタリングガイ
ドアーム5が上方に傾動すると共に、該検知アーム56
もCDより離間してCDクランプ可能状態となる。
【0040】また検知アーム56の他側には検知アーム
ピン56aが形成されており、該検知アームピン56a
は連結部材57の一側に形成されたL字状の長穴57a
に嵌合している。前記連結部材57は、クランパアーム
6の側方にて装置の前後方向(図中では上下方向)にス
ライド自在に配設されており、CD未装填時には図に示
すように、図12(a)に示すように、検知ピン56a
はL字長穴の短穴部に位置している。そしてCDが搬送
され、その外周縁が検知ピン52aまたは検知ピン53
aに当接して該CDが位置決め部材52または53に位
置決めされると検知アーム56は若干量回動する。する
と検知アームピン56aは連結部材57を押し下げつつ
図12(b)に示す位置に変位する。
【0041】次に図13に示すように、連結部材57の
下端にはラック44が回動自在に連結されている。また
該ラック44は軸44bにより回動可能に配置されてい
る。さらにシャーシ2にはモータ4が配設されており、
該モータ4にはギヤ41が噛み合い、さらには該ギヤ4
1にはギヤ42に噛み合っている。そしてこのギヤ41
及びギヤ42によりモータ4の回転数を減衰させるよう
にしている。上記のように係合する各部材において、連
結部材57が押し下げられると、連結部材57の他端に
回動自在に連結されているラック44がギヤ42に噛合
い、該ラック44が押し下げられる。よって連結部材5
7はさらに押し下げられ、その結果、図9(d)に示す
ように、連結部材57に形成されたテーパ面57bとセ
ンタリングガイドアーム5に形成されたテーパ部58と
が合わさり、センタリングガイドアーム5を押し上げ、
センタリングガイドアーム5をCDより離間させる。
【0042】また図10、図11に示すように、CDが
位置決めされると、前記ラック44と一体形成されてい
るラックピン44aが押し下げられ、該ラックピン44
aと嵌合しているカム43が回転する。さらに、該カム
43に一体成形されているカムピン43aに嵌合するロ
ックレバー45が横方向(図中では左方向)にスライド
移動し、さらには、該ロックレバー45に立設するロッ
クアームピン46がロックアーム21,21を押動し、
ロックアーム21,21をそれぞれ内側方向へ回転させ
る。その結果、ロックアーム21,21は切り欠き部1
2との嵌合が解除され、シャーシ2はフローティング状
態で支持されるようになる。また、連結部材57の移動
に伴って、図示せぬクランプ機構及びディスク搬送ロー
ラ退避機構もモータ4からの動力を伝達される構成とな
っている。そのため、クランプ機構は、位置決めされた
各ディスクをクランプし、ディスク搬送ローラ退避機構
は、ディスクとローラとの当接を解除させるように、デ
ィスク搬送ローラ8をディスク面上から退避させる。そ
してCDの再生を行うことができるようになる。このよ
うに、センタリングガイドアーム5の移動による位置決
め部52,53及び検知ピン52a、53aと該CDと
の接触の解除、ディスク搬送ローラ8の退避移動による
ディスク搬送ローラ8と該CDの接触の解除によって、
該CDの再生が適切になされることとなる。
【0043】次に上述したように構成される本発明の記
録媒体再生装置の動作説明をする。まず、8cmCDの
場合の搬送動作過程の説明を行う。8cmCDを挿入口
11より装置内へ挿入すると、例えば図5に示す左右ど
ちらかのセンタリングピン22cに当接する。センタリ
ングピン22cはディスクに押されて回動し、この動作
に連動して連結アーム23を介してガイドピン25が長
孔24内を移動する。そしてセンタリングピン22cの
回動によりセンタリングアーム22のカム面22aがス
イッチ27と接触し、スイッチ27がON状態となる。
そしてスイッチ27のONに連動して、ディスク搬送ロ
ーラ8の回転駆動が開始され、CDの搬送を開始する。
搬送されたCDは、ディスク搬送ローラ8とディスクガ
イドアーム7とにより挟持され、装置奥方向に搬送され
る。このとき、8cmCDは、図7に示すような形状の
ディスクガイドアーム7により、やや上向きで再生機構
上へ搬送される。
【0044】また、搬送過程においてセンタリングガイ
ドアーム22は、さらに回動するが、8cmCDの最大
径の部分がセンタリングピン22cに当接した後は、再
びもとの状態に戻る。この際8cmCDを挿入口11に
対して偏って挿入した場合、例えば、図6に示すように
左側のセンタリングピン22cのみに当接するように挿
入口11に対して斜め方向に挿入すると、センタリング
アーム22がある程度回動した時点で、ガイドピン25
が長孔24の異径孔24aに入りこんでガイドピン25
の移動を阻止し、センタリングピン22cがロックす
る。これにより8cmCDは、装置の中心方向に移動
し、センタリング動作がなされる。またこのセンタリン
グ動作により8cmCDはガイド逃がしアーム54の当
接部54bに当接することはない。
【0045】次に再生機構上に搬送された8cmCD
は、センタリングガイドアーム5の第1の位置決め部5
2に当接して再生機構上にセンタリングして位置決めさ
れる。この時8cmCDはやや上方に傾いて搬送されて
いるため、正確に第1の位置決め部52に当接される。
そして、8cmCDの外周縁が検知ピン52aにあた
り、検知アーム56を回動させる。そして検知アーム5
6の回動により連結部材57が移動し、センタリングガ
イドアーム5をCDの外周縁から離間させる。なお、連
結部材57の移動に基づいて、上述したようにロックア
ーム21のロックが解除され、シャーシ2(再生機構)
はフローティング状態となる。また同時に、連結部材5
7の移動に基づいて、ディスク搬送ローラ8が8cmC
Dの記録面上から退避し、その後クランプ機構が動作す
る。そしてクランプが完了すると、再生動作が開始され
る。なお、8cmCDの搬送過程において、スイッチ2
8がONされないような構造となっているため、8cm
CDの搬送が完了した時点で、スイッチ28がONされ
ていなければ、挿入されたディスクが8cmCDと識別
できる。
【0046】次に、12cmCDの場合について説明す
る。12cmCDを挿入口11より装置内へ挿入する
と、例えば図5に示す左右どちらかのセンタリングピン
22cに当接する。センタリングピン22cはディスク
に押されて回動し、この動作に連動して連結アーム23
を介してガイドピン25が長孔24内を移動する。そし
てセンタリングピン22cの回動によりセンタリングア
ーム22のカム面22aがスイッチ27及びスイッチ2
8と接触し、スイッチ27及びスイッチ28がON状態
となる。そしてスイッチ27のONに連動して、ディス
ク搬送ローラ8の回転駆動が開始され、CDの搬送を開
始する。搬送されたCDは、ディスク搬送ローラ8とデ
ィスクガイドアーム7とにより挟持され、装置奥方向に
搬送される。このとき、12cmCDは、図7に示すよ
うな形状のディスクガイドアーム7により、略平行で再
生機構上へ搬送される。
【0047】また、搬送過程においてセンタリングガイ
ドアーム22は、さらに回動するが、12cmCDの最
大径の部分がセンタリングピン22cに当接した後は、
再びもとの状態に戻る。
【0048】一方、搬送途中において、12cmCDの
外周縁がガイド逃がしアーム54の当接部54bと当接
し、ガイド逃がしアーム54を支持ピン54cを中心に
回動させ、センタリングアーム5を上方へ持ち上げ、ク
ランパアーム6と平行になる。その結果、12cmCD
の搬送経路上に突出していた第1の位置決め部52は上
方へ退避し、12cmCDの搬送経路が確保されること
になる。また、12cmCDの搬送経路上に、第2の位
置決め部53が立設するようになる。
【0049】次に、再生機構上に搬送された12cmC
Dは、センタリングガイドアーム5の第2の位置決め部
53に当接して再生機構上にセンタリングして位置決め
される。そして、12cmCDの外周縁が検知ピン53
aに当接し、検知アーム56を回動させる。そして検知
アーム56の回動により連結部材57が移動し、上述し
たようにセンタリングガイドアーム5を12cmCDの
外周縁より離間させる。なお、連結部材57の移動に伴
って、上述したようにロックアーム21のロックが解除
され、シャーシ2に搭載されている再生機構はフローテ
ィング状態となる。また同時に、連結部材57の移動に
伴って、ディスク搬送ローラ8が12cmCDの記録面
上から退避し、その後、クランプ機構が動作する。そし
てクランプが完了すると、再生動作が開始される。な
お、12cmCDの搬送過程において、スイッチ28が
ONされる構造となっているため、12cmCDの搬送
が完了した時点で、スイッチ28がONされていれば挿
入されたディスクが12cmCDと識別できる。
【0050】次に、各ディスクの排出動作過程の説明を
行う。各ディスクの排出は、図示しないイジェクトボタ
ンが押されると、上述した搬送動作過程の逆の動作を行
い、8cmCD、12cmCDを挿入口11から排出す
る。なお、8cmCDの場合は、スイッチ27がOFF
となった時点で、ディスク搬送ローラ8の駆動が停止
し、挿入口11からディスクの一部が突出した状態でデ
ィスク搬送ローラ8とディスクガイドアーム7によって
挟持された状態となる。さらに、12cmCDの場合
は、スイッチ28がOFFとなった時点で、ディスク搬
送ローラ8の駆動が停止し、挿入口11からディスクの
一部が突出した状態でディスク搬送ローラ8とディスク
ガイドアーム7によって挟持された状態となる。
【0051】以上説明したように本発明の記録媒体再生
装置は、8cmCD及び12cmCDを第1の位置決め
部52及び第2の位置決め部53が形成されたセンタリ
ングガイドアーム5によって確実に位置決めすることが
できる。そしてこのセンタリングガイドアームの移動量
が若干のため、各ディスクの位置決め部が同一部材内に
形成することができ、装置のコンパクト化及び部品点数
の減少を図ることができる。
【0052】なお、上述した実施例において記録媒体を
CDとして説明したが、これに限らずDVD等の他のデ
ィスク状記録媒体でもよい。また、上述したCDの外径
を8cm、12cmで説明したが、これに限らず適宜な
外径を有したディスクでもよい。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、再
生装置内部に搬送されてきた記録媒体をを再生機構上に
精度よく位置決めすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による記録媒体再生装置の全体
斜視図である。
【図2】本発明の実施例による記録媒体再生装置の要部
であるシャーシ部分を示した概略斜視図である。
【図3】本発明の実施例による記録媒体再生装置の平面
図である。
【図4】本発明の実施例による記録媒体再生装置の正面
図である。
【図5】センタリング機構の説明図である。
【図6】センタリングアームの動作説明図である。
【図7】ディスクガイドアームの説明図である。
【図8】センタリングガイドアームの斜視図である。
【図9】センタリングガイドアームの平面図である。
【図10】8cmCDが位置決め部に当接した状態の説
明図である。
【図11】12cmCDが位置決め部に当接した状態の
説明図である。
【図12】検知アームと連結部材の動作説明図である。
【図13】動力伝達の説明図である。
【図14】自動車に記録媒体再生装置を搭載した状態を
示す説明図である。
【符号の説明】
1 筐体 11 挿入口 12 切り欠き部 2 シャーシ 21 ロックアーム 22 センタリングアーム 22a カム面 22b 支持ピン 22c センタリングピン 22d ピン 23 連結アーム 24 長孔 24a 異径孔 25 ガイドピン 26 ばね 27 スイッチ 28 スイッチ 3 ダンパ 31 ダンパシャフト 4 モータ 41 ギヤ 42 ギヤ 43 カム 43a カムピン 44 ラック 44a ラックピン 44b 軸 45 ロックレバー 46 ロックアームピン 5 センタリングガイドアーム 51 軸 52 第1の位置決め部 52a 検知ピン 53 第2の位置決め部 53a 検知ピン 54 逃がしアーム 54a アームピン 54b 当接部 54c 支持ピン 55 延出部 55a テーパ面 56 検知アーム 56a 検知アームピン 56b ピン 57 連結部材 57a 長孔 57b テーパ面 58 テーパ部 6 クランパアーム 6a 固定片 61 クランパ 7 ディスクガイドアーム 7A テーパ面 7B テーパ面 8 ディスク搬送ローラ
フロントページの続き (72)発明者 新飼 康広 埼玉県川越市山田字西町25番地1 パイオ ニア株式会社川越工場内 (72)発明者 浅尾 幸治 埼玉県川越市山田字西町25番地1 パイオ ニア株式会社川越工場内 Fターム(参考) 5D046 AA12 AA19 CB03 EA14 FA01 FA13 GA02 GA03 GA15 HA01 HA05

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 小径と大径の記録媒体を挿入可能な挿入
    口と、前記記録媒体を再生する再生機構とを備えた記録
    媒体再生装置であって、 前記挿入口に挿入された前記記録媒体を前記再生機構に
    対する所定位置に位置決めする位置決め手段を装置内部
    に設け、 前記位置決め手段は、同一部材内に、前記小径の記録媒
    体を位置決めする第1の位置決め部と、前記大径の記録
    媒体を位置決めする第2の位置決め部とを備え、 前記大径の記録媒体搬入時に、前記第1の位置決め部が
    前記大径の記録媒体の搬送経路上から退避することを特
    徴とする記録媒体再生装置。
  2. 【請求項2】 前記位置決め手段は、前記第1の位置決
    め部が搬送中の記録媒体の記録面に略垂直な方向に退避
    するように可動することを特徴とする請求項1記載の記
    録媒体再生装置。
  3. 【請求項3】 前記第2の位置決め部は、前記第1の位
    置決め部の退避後、前記大径の記録媒体を位置決めする
    位置に位置することを特徴とする請求項1または2に記
    載の記録媒体再生装置。
  4. 【請求項4】 前記位置決め手段は、装置奥方であっ
    て、記録媒体の記録面に略平行な軸を回動軸として傾動
    可能に可動することを特徴とする請求項1または3のい
    ずれかに一に記載の記録媒体再生装置。
  5. 【請求項5】 前記位置決め手段は、前記大径の記録媒
    体の搬送力によって可動することを特徴とする請求項2
    または4のいずれか一に記載の記録媒体再生装置。
  6. 【請求項6】 前記大径の記録媒体の周縁と当接する当
    接部材をさらに有し、 前記当接部材の移動により前記位置決め手段が可動する
    ことを特徴とする請求項2または5のいずれか一に記載
    の記録媒体再生装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP2010135001A (ja) * 2008-12-04 2010-06-17 Toei Kogyo Kk ディスク記録媒体処理装置
JP2014130664A (ja) * 2012-12-28 2014-07-10 Jvc Kenwood Corp ディスク駆動装置

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