JPH11134756A - ディスク装置 - Google Patents

ディスク装置

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JPH11134756A
JPH11134756A JP9298639A JP29863997A JPH11134756A JP H11134756 A JPH11134756 A JP H11134756A JP 9298639 A JP9298639 A JP 9298639A JP 29863997 A JP29863997 A JP 29863997A JP H11134756 A JPH11134756 A JP H11134756A
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disk
transport roller
roller
transport
moves
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Hitoshi Shirashima
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のディスク搬送装置では、搬送ローラの
位置が固定されていたため、挿入・排出口から挿入され
たディスクを確実に挟持できなかったり、あるいは小径
のディスクなどを確実に送り込めないという問題があっ
た。 【解決手段】 搬送ローラ21は、対向パッド26に沿
って挟持位置から移動終端位置まで移動し、その間
搬送ローラ21と対向パッド26とでディスクが挟持さ
れ続け、且つ搬送ローラ21が回転し続ける。よって搬
送ローラ21による搬送可能距離を延ばすことができ、
ディスクの搬送を確実に行えるようになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CD(コンパクト
・ディスク)、DVD(ディジタル・バーサタイル・デ
ィスク)、CD−ROM、CD−RAMなどの各種ディ
スクが装填されるディスク装置に係り、特にディスクを
移送する搬送ローラが設けられたディスク装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ディスク装置では、装置本体に設けられ
た挿入・排出口、または複数のディスクが収納されてい
るディスク収納部などと、ディスク駆動部との間に搬送
ローラが設けられ、この搬送ローラの回転力で、ディス
クが前記挿入・排出口またはディスク収納部などと、デ
ィスク駆動部との間で移送される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、挿入・排出口
と搬送ローラとの間に距離が開いていると、挿入・排出
口から挿入されたディスクの先端部が搬送ローラから外
れて、搬送ローラによりディスクを確実に搬送できない
ことがある。また、直径が12cmの大径のディスクが
挿入されるディスク装置では、挿入・排出口から挿入さ
れた大径のディスクを搬送ローラで搬送してディスク駆
動部に装填されるようにするために、搬送ローラとディ
スク駆動部との間にある程度の距離が開けられている。
その結果、直径8cmの小径のディスクが挿入されたと
きには、搬送ローラにより搬送された小径のディスクを
ディスク駆動部に位置決めできる位置まで確実に送り込
めないことがある。
【0004】また、複数のディスクが収納されるディス
ク収納部から、いずれかのディスクを選択して搬送ロー
ラでディスク駆動部に移送するもので、且つディスク収
納部に大径のディスクと小径のディスクとが収納される
ものでは、搬送ローラを大径のディスクの搬送に合わせ
て配置すると、小径のディスクをディスク駆動部に送り
込めないことがある。
【0005】本発明は上記従来の課題を解決するもので
あり、挿入・排出口と搬送ローラとの距離が離れていて
も挿入・排出口から挿入されたディスク、またはディス
ク収納部に収納されたディスクを搬送ローラで確実に挟
持できるようにしたディスク装置を提供することを目的
としている。
【0006】また、小径のディスクであっても、ディス
ク駆動部へ確実に搬送できるようにしたディスク装置を
提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、装置本体内の
ディスク移送経路上に、ディスクを挟持する搬送ローラ
と対向部材とが設けられているディスク装置において、
前記搬送ローラを、ディスクを挟持した状態で、ディス
クの移送方向に向けて移動させる駆動部材が設けられて
いることを特徴とするものである。
【0008】本発明のディスク装置では、挿入・排出口
とディスク駆動部との間、またはディスク収納部とディ
スク駆動部との間で、搬送ローラが移動することによ
り、ディスクを移送できる距離を実質的に延長させるこ
とができる。よって、例えば直径が12cmの大径のデ
ィスクを搬送するディスク装置において、直径8cmの
小径のディスクを確実にディスク駆動部やディスク収納
部に向けて搬送できる。なお、搬送されるディスクはミ
ニディスク(MD)などのように、ハードケースに収納
されているものであってもよい。
【0009】この場合に、対向部材は対向パッドや対向
ローラで、搬送ローラと一緒に移動するものとなり、搬
送ローラが停止している状態で、搬送ローラと対向部材
とでディスクが挟持されて所定距離移動させられ、この
移動が完了した後に搬送ローラが始動してディスクが移
送されるものでもよい。
【0010】ただし、前記搬送ローラは、ディスクの移
送方向に向けて移動するときに、ディスク移送方向へ回
転駆動させられるものであることが好ましい。
【0011】搬送ローラが移動中に回転することによ
り、ディスクを迅速に移送できるようになる。
【0012】さらに、対向部材は、搬送ローラの移動方
向へ延びており、搬送ローラが対向部材に沿って移動す
るものとすることができる。
【0013】この場合、対向部材は、合成樹脂などのデ
ィスクとの摩擦係数の小さい材料により形成され、搬送
ローラが移動するときに、ディスクが対向部材と摺動し
て移送させられる。
【0014】例えば、搬送ローラと対向部材は、ディス
クの挿入・排出口と、ディスク駆動部との間に配置され
ており、搬送ローラが、前記挿入・排出口とディスク駆
動部との間を移動するもの、または、搬送ローラと対向
部材は、ディスクの挿入・排出口と、ディスク収納部と
の間に配置されており、搬送ローラが、前記挿入・排出
口とディスク収納部との間を移動するものとなる。
【0015】さらに、搬送ローラと対向部材は、ディス
ク収納部の前方の領域にて移動し、搬送ローラがディス
ク収納部に接近する位置ヘ移動したときに、搬送ローラ
と対向部材とで、ディスク収納部内のディスクを取り出
してディスク駆動部へ移送可能となるものとすることが
可能である。
【0016】この構成では、ディスク収納部(複数のデ
ィスクを収納したマガジンを含む)内のディスク、また
はディスク収納部から少し押し出されたディスクを、搬
送ローラと対向部材とで確実に挟持して、ディスク駆動
部へ移送でき、またディスク駆動部で駆動が終了したデ
ィスクを、ディスク収納部内に確実に戻すことができ
る。
【0017】前記ディスク収納部は、1枚のディスクを
収納するものであってもよいし、ディスク収納部には複
数枚のディスクが収納され、ディスク収納部または、搬
送ローラと対向部材とが、ディスクの並び方向へ移動さ
せられて、ディスク収納部内のディスク収納領域が選択
されるものであってもよい。
【0018】また、搬送ローラが、ディスク挿入・排出
口に接近した位置に移動したときに、搬送ローラがディ
スク搬送経路から外れる位置ヘ移動し、ディスク駆動部
は、前記位置へ移動した搬送ローラに重なる位置と、デ
ィスクを駆動できる位置との間で移動するものであって
もよい。
【0019】さらに、搬送ローラに回転動力を与える歯
車列が、搬送ローラの移動に追従して移動可能とされて
いるものでは、移動する途中の搬送ローラに確実に回転
力を与えることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】図1ないし図4は、本発明のディ
スク装置を動作状態別に示す側面の断面図である。この
ディスク装置の筐体1は、いわゆる1DINサイズであ
り、通常は、自動車などの車両内のコンソールパネル内
に埋設され、前面1aが前記コンソールパネルとほぼ同
一面に現れる。この前面1aの中央よりもやや上の部分
に、ディスクDを1枚ずつ挿入し且つ1枚ずつ排出する
ための挿入・排出口2が開口している。このディスク装
置に装填されるディスクDは、コンパクトディスク(C
D)、ディジタルバーサタイルディスク(DVD)など
である。
【0021】前記筐体1内に機構ユニットが収納されて
いるが、この機構ユニットでは、下部シャーシ3と上部
シャーシ(図示せず)とが組み合わされている。下部シ
ャーシ3と上部シャーシは、金属板を折り曲げた板金加
工により形成されており、下部シャーシ3と上部シャー
シは組み立てられた状態で互いにねじなどで固定されて
いる。下部シャーシ3の挿入・排出口2が形成されてい
る部分と逆側の奥部には、ディスク収納部Iが設けられ
ている。
【0022】ディスク収納部Iには、個々のディスクを
支持するディスク支持体(支持板または支持トレイ)6
が複数枚(図の例では4枚)設けられている。各支持体
6の基端部は、金属板で形成された保持ブラケット7に
保持されている。前記保持ブラケット7には上部折り曲
げ部7aと下部折り曲げ部7bが設けられ、この上下の
折り曲げ部7aと7bとの間に、前記4個の支持体6の
基端部が保持されている。上部折り曲げ部7aと下部折
り曲げ部7bは、下部シャーシ3からZ軸方向へ垂直に
固定された案内軸9,9に挿通され、この案内軸9,9
に沿って、保持ブラケット7がZ方向(上下)に昇降移
動できるようになっている。
【0023】個々の支持体6の基端部の両側部には支持
軸8が固定されており、この支持軸8が、前記保持ブラ
ケット7に保持されており、各支持体6は、基端部の支
持軸8を支点として上下に揺動(回動)できるようにな
っている。個々の前記支持体6の上面には、1枚ずつデ
ィスクDが設置される。
【0024】下部シャーシ3には、ディスク駆動ユニッ
トIIが設けられている。このディスク駆動ユニットI
Iでは、駆動シャーシ11が設けられ、この駆動シャー
シ11には、ターンテーブル12と、このターンテーブ
ル12を回転駆動するスピンドルモータMsとが搭載さ
れている。また、駆動シャーシ11には、光ヘッド(図
示せず)が設けられ、この光ヘッドは、駆動シャーシ1
1に搭載されたスレッドモータ(図示せず)によりディ
スクDの搬送方向と直交する方向ヘ移動させられる。
【0025】光ヘッドには、ディスクDの記録面に対向
する対物レンズが設けられ、また光ヘッド内には、読取
り光を発する発光素子、ディスクからの戻り光を受光す
る受光素子、および光学部品が収納されている。駆動シ
ャーシ11の上方には、クランプ支持体15が上下動可
能に支持されており、このクランプ支持体15にクラン
パ16が回転自在に支持されている。
【0026】下部シャーシ3には案内機構が設けられて
おり、この案内機構により、ディスク駆動ユニットII
は、X1−X2方向へ移動自在とされている。また、こ
のディスク駆動ユニットをX1−X2方向へ移動させる
駆動機構が設けられているが、詳細な図示は省略する。
前記ディスク駆動ユニットIIの移動ポジションは、図
1に示すように、挿入・排出口2側へ最も寄った待機位
置、および図2ないし図4に示すように、前記待機位
置よりも装置奥側(X1側)へ移動した駆動位置の
2箇所であり、この間を往復移動する。
【0027】挿入・排出口2のすぐ内側の領域におい
て、上部シャーシには、搬送手段IIIが設けられてい
る。この搬送手段IIIには、搬送ローラ21が設けら
れている。この搬送ローラ21は、ローラ軸21aの外
周に固定されたゴムなどの摩擦係数の大きい材料で形成
されている。図1に示すように、このローラ21のロー
ラ軸21aは、アーム23aに支持されている。アーム
23aの基端部は、上部シャーシに対し、支持軸24a
を介して回動自在に支持されている。また図5に示すよ
うに、アーム23aはトーションばね13により時計方
向へ付勢されている。
【0028】図5は、前記搬送ローラ21の支持構造を
詳しく示す側面図、図6(A)(B)は搬送ローラ21
を移動させる駆動部材の構造を示す側面図である。図5
に示すように、前記アーム23aには、その長さ方向に
沿う長穴23bが形成されており、前記ローラ軸21a
は、この長穴23b内に摺動自在に挿入されている。ま
たローラ軸21aと支持軸24aとの間には付勢部材と
して引っ張りスプリング25が掛けられており、ローラ
軸21aおよび搬送ローラ21は、支持軸24aの方向
へ付勢されている。
【0029】図5に示すように、固定部となる下部シャ
ーシ3の側板にはガイド穴4が開口しており、このガイ
ド穴4には、傾斜ガイド部4aと、X1−X2方向に延
びる水平ガイド部4bとが形成されている。前記ローラ
軸21aは、このガイド穴4内に挿入されている。よっ
て前記引っ張りスプリング25により支持軸24aの方
向へ引っ張られているローラ軸21aは、前記傾斜ガイ
ド部4aおよび水平ガイド部4bに当接する方向へ付勢
されている。
【0030】図6(A)(B)に示すように、下部シャ
ーシ3の側板には、駆動部材31がX1−X2方向へ直
線的に往復移動自在に支持され、且つこの駆動部材31
は、図示しない駆動モータの動力によりX1−X2方向
へ往復駆動される。駆動部材31には長穴が形成されて
おり、この長穴内に前記ローラ軸21aが挿入されてい
る。この長穴は、垂直方向(Z1−Z2方向)に延びる
垂直案内部32aと、この垂直案内部32aの下端に連
続する円弧案内部32bとから構成されている。図6
(B)に示すように、駆動部材31がX1方向へ最も移
動した時点で、前記円弧案内部32bは、支持軸24a
を中心とした円弧軌跡上に位置する。
【0031】前記駆動部材31には、駆動アーム33が
支持ピン34により回動自在に設けられている。図6
(A)に示すように、通常はこの駆動アーム33が、垂
直案内部32aと外れる位置にある。図6(B)に示す
ように、駆動部材31がX1方向へ最も移動した後に、
駆動アーム33が図示しない切換機構により時計方向へ
駆動されると、駆動アーム33によりローラ軸21aが
押され、ローラ軸21aが円弧案内部32bに沿って移
動し、アーム23aがトーションばね13の付勢力に対
向して反時計方向へ回動させられる。
【0032】図6(A)に示すように、駆動部材31が
X2方向へ移動しているときには、ローラ軸21aは垂
直案内部32aの上方に位置し、アーム23aが反時計
方向へ回動させられている。またローラ軸21aは引っ
張りスプリング25の引っ張り力を受けて、ガイド穴4
の傾斜ガイド部4aに当接している。このときの搬送ロ
ーラ21の位置は、図1に示すように、挿入・排出口2
のすぐ内側でさらにディスクDの搬送面(搬送経路)L
よりも上方の待機位置にある。
【0033】駆動部材31が、図6(A)の位置からX
1方向へ移動すると、垂直案内部32aによりローラ軸
21aが押され、且つトーションばね13によりアーム
23aが時計方向へ回動する。このとき、下部シャーシ
3に形成されたガイド穴4内に挿入されているローラ軸
21aは、傾斜ガイド部4aに沿ってZ2方向へ下降し
ながら移動し、水平ガイド部4bに至る。このとき、搬
送ローラ21は、図2に示すように後述する対向パッド
26とで、ディスクDを挟持できる挟持位置となる。
【0034】そのまま駆動部材31がX1方向へ移動す
ると、ローラ軸21aは、ガイド穴4の水平ガイド部4
bに沿って移動させられる。よって、搬送ローラ21は
対向パッド26に沿って、すなわち対向パッド26とで
ディスクDを挟持できる状態を維持しながらX1方向へ
移動し、図6(B)に示すように、駆動部材31がX1
方向へ最も移動したときに、搬送ローラ21は、図3に
示す移動終端位置に移動する。
【0035】また図6(B)の状態で、駆動アーム33
が時計方向へ回動すると、この駆動アーム33によりロ
ーラ軸21aが押されて円弧案内部32bに沿って移動
する。その結果、アーム23aは反時計方向へ回動し、
搬送ローラ21は、図4に示すように、対向パッド26
およびディスクDから離れる待避位置に移動する。ま
た、駆動アーム33が反時計方向へ回動すると、図5に
示すトーションばね13の付勢力により、搬送ローラ2
1は待避位置から移動終端位置に復帰する。
【0036】また、図6(B)の状態において、駆動ア
ーム33を動作させずに、駆動部材31をX2方向へ移
動させると、移動終端位置に位置する搬送ローラ21
が、対向パッド26に沿ってX2方向へ移動し、さらに
図6(A)に示すように待機位置に戻る。搬送手段I
IIでは、前記搬送ローラ21とでディスクDを挟持す
るための前記対向パッド(対向部材)26が設けられて
いる。図2ないし図4に示すように、この対向パッド2
6は、摩擦係数の小さい樹脂材料で形成されている。ま
た、対向パッド26のX方向の長さは、搬送ローラ21
が、挟持位置から移動終端位置に移動する間、搬送
ローラ21とでディスクDを挟持し続ける寸法に形成さ
れている。
【0037】対向パッド26は軸27a,27bによ
り、一対のリンク28aと28bに連結され、また前記
リンク28aと28bは、上部シャーシに設けられた支
持体(図示せず)に軸29aと29bにより回動自在に
支持されている。よって、前記対向パッド26は、ほぼ
平行姿勢で移動する。この移動は前記搬送ローラ21を
支持しているアーム23aの回動動作と連動しており、
対向パッド26は、図1の待機位置、図2、図3に示
す搬送位置、図4に示す待避位置との3つのポジシ
ョンの間を移動する。
【0038】図7(A)(B)は、搬送手段IIIにお
いて、前記搬送ローラ21への動力の伝達構造を示すも
のであり、図5と同等の側面図である。この動力伝達装
置では、前記搬送ローラ21のローラ軸21aにローラ
歯車41が固定され、搬送ローラ21とローラ歯車41
が一緒に回転できるようになっている。上部シャーシの
側板には搬送モータMtが設けられ、その側方に固定軸
43が設けられ、この固定軸43に駆動歯車44が設け
られている。そして、搬送モータMtの出力軸に固定さ
れたピニオン歯車42と前記駆動歯車44とが常に噛み
合っている。
【0039】駆動歯車44には遊星歯車45が噛み合っ
ており、その軸46と前記固定軸43に、リンク47の
両端がそれぞれ回動自在に支持されている。また遊星歯
車45には連結歯車48が噛み合っており、その軸49
と前記遊星歯車45の軸46に、リンク51の両端がそ
れぞれ回動自在に連結されている。したがって、駆動歯
車44と遊星歯車45および連結歯車48は、互いに噛
み合ったままその相対位置を変化できるようになってい
る。前記連結歯車48の軸49は、下部シャーシ3の側
板に設けられたガイド部52にガイドされて図7(A)
に示す位置と図7(B)に示す位置との間でのみX1−
X2方向へ水平に移動自在とされている。またリンク4
7は付勢部材であるスプリング53により反時計方向へ
付勢されており、この付勢力により、連結歯車48の軸
49は、ガイド部52のX2側の端部に向けて常に付勢
されている。
【0040】搬送ローラ21が、図1および図6(A)
に示す待機位置にあるときには、ローラ軸21aに設
けられたローラ歯車41が図7(A)の位置にある連結
歯車48から離れている。そして搬送ローラ21が図2
および図6(A)、図7(A)に示す挟持位置に至っ
たときに、ローラ歯車41が、連結歯車48に噛み合
う。そのまま駆動部材31の移動力により、搬送ローラ
21が図3および図7(B)に示す移動終端位置に移
動させられる間、ローラ歯車41と連結歯車48は、前
記スプリング53およびトーションばね13の付勢力を
受けて噛み合い、X1方向へ移動するローラ歯車41に
押されるようにして、連結歯車48がガイド部52に沿
ってX1方向へ直線的に移動する。この間、遊星歯車4
5が駆動歯車44の回りを遊星移動する。
【0041】したがって、搬送ローラ21が挟持位置
から移動終端位置との間でX1方向とX2方向へそれ
ぞれ移動する間、搬送モータMにより搬送ローラ21を
回転駆動することが可能である。また、図4および図6
(B)に示すように搬送ローラ21が待避位置へ移動
するときには、ローラ歯車41が連結歯車48から離れ
る。
【0042】以下、上記ディスク装置の全体の動作を説
明する。このディスク装置では、挿入・排出口2から、
ディスクDが1枚ずつ挿入され、また1枚ずつ排出され
る。よって、ディスクの搬送位置は、常に挿入・排出口
2が形成されている高さ位置となる。ディスクDが挿入
・排出口2から挿入されるときには、それ以前に図1に
示す状態において、ディスク収納部I内の空いている収
納領域が選択される。
【0043】図1の状態での選択動作では、ディスク収
納部Iにおいて、各支持体6の基端部を保持している保
持ブラケット7が案内軸9,9に案内されてZ1−Z2
方向へ昇降移動させられ、これによりディスクを送り込
むべき収納領域を形成している支持体6が選択される。
すなわちZ1−Z2方向へ昇降移動し、支持体6が前記
搬送面Lの高さ位置に至ったときに、保持ブラケット7
の昇降移動が停止する。
【0044】この選択動作において、支持体6に保持さ
れたディスクDが、支持体6からX2方向へ抜け出ない
ように、図1に示すように、上方に規制部材55が、下
方に規制部材56が固定されており、保持ブラケット7
が昇降するときに、支持体6に形成された規制穴および
ディスクDの中心穴Da内に前記規制部材55と56が
入り込み、ディスクDがX2方向へ抜け出るのが規制さ
れる。ただし、規制部材55と56との間には上下に間
隔が開けられており、搬送面Lを移動するディスクD
は、規制部材55と56との間の間隙部を通過する。
【0045】図1に示す選択動作では、ディスク駆動ユ
ニットIIが、前記ディスク収納部Iと逆側すなわち、
挿入・排出口2の内側に移動した待機位置にある。ま
た、搬送手段IIIを構成する搬送ローラ21および対
向パッド26は、共にディスク駆動ユニットIIの上方
に重なる待機位置とに位置している。このディスク
装置では、ディスク駆動ユニットIIと搬送手段III
とが共に重ねられた位置でディスクDと干渉しない待機
位置となる。そのため、例えば1DINサイズの筐体1
内に構成されたコンパクトな構造において、ディスク収
納部Iを昇降させて選択動作を行う際、選択動作がディ
スク駆動ユニットIIと搬送手段IIIによって妨げら
れることがない。
【0046】以下、ディスク収納部Iの上から3段目
(iii)の支持体6上の領域へディスクDを送り込む
動作を説明する。前記のように、保持ブラケット7を昇
降させ、上から3段目(iii)の支持体6が搬送面L
とほぼ同じ高さに至ったときに、保持ブラケット7を停
止させる。ここで、図示しない選択手段を用いて、最上
段(i)の支持体6と2段目(ii)の支持体6の2枚
の支持体を、支持軸8を支点として上方へ持ち上げ、最
下段(iv)の支持体6も支持軸8を支点として下方へ
回動させ、3段目(iii)の支持体6の上下に間隔
(空間)を形成する。
【0047】次に、図2に示すように、ディスク駆動ユ
ニットIIをX1方向へ移動させて駆動位置へ移動さ
せる。ディスク駆動ユニットIIが前記駆動位置へ移
動した後、またはその移動と同時に、図6(A)に示し
た位置にある駆動部材31がX1方向へ駆動され、アー
ム23aが支持軸24aを支点として時計方向へ回動さ
せられ、さらにローラ軸21aが傾斜ガイド部4aにガ
イドされて、搬送ローラ21が挟持位置に移動させら
れる。これと同時に対向パッド26も平行移動して搬送
位置へ移動する。図2では、搬送ローラ21が挟持位
置にあって、挿入・排出口2に接近した位置で、この
搬送ローラ21と対向パッド26とでディスクDを挟持
可能な状態になっている。
【0048】ディスクDが挿入・排出口2から挿入され
ると、図示しない検知手段によりディスクの挿入が検知
され、図2の状態において、搬送モータMtが始動し、
搬送ローラ21が反時計方向へ回転し始める。よって挿
入・排出口2から挿入されたディスクDは、挟持位置
にある搬送ローラ21と対向パッド26とで挟持され、
搬送ローラ21の回転力により、ディスクDのX1方向
への搬送が開始される。ディスクDがX1方向への所定
位置まで送り込まれたことが図示しない検知手段により
検知されるまで、搬送ローラ21は図2の挟持位置に
停止し、その位置で回転し続ける。
【0049】前記検知手段の検知によりディスクDがX
1方向へ所定距離移動したことが検知されると、駆動部
材31がX1方向へ移動し始め、駆動部材31は図6
(B)に示す位置まで移動して停止する。したがって、
搬送ローラ21は挟持位置から移動終端位置まで水
平移動するが、この間搬送モータMtが回転し続け、搬
送ローラ21の反時計方向への回転が継続される。よっ
て、ディスクDは搬送ローラ21によりX1方向へ搬送
され続け、この間に搬送ローラ21が図3に示す移動終
端位置まで移動する。
【0050】図3に示す状態で、さらに搬送モータMt
が回転し続け、ディスクDが3段目(iii)の空いて
いる支持体6上に送り込まれる。なお、X1方向へ移動
するディスクDはディスク駆動ユニットIIのターンテ
ーブル12とクランパ16との間を通過し、ターンテー
ブル12とクランパ16とで上下が案内されながら、支
持体6上に送り込まれる。そして、ディスクDが支持体
6内に完全に収納されたことが図示しない終端検知手段
で検知されると、搬送モータMtが停止し、ディスクD
の搬入が完了する。
【0051】このディスク搬入動作では、図2に示すよ
うに、ディスクDが挿入・排出口2から挿入されるとき
に、搬送ローラ21が挿入・排出口2側へ接近してディ
スクDを迎えるため、挿入・排出口2から挿入されたデ
ィスクDが搬送ローラ21と対向パッド26とで確実に
挟持されるようになる。また挿入・排出口2と搬送ロー
ラ21との距離が短くなるため、挿入・排出口2と搬送
ローラ21との間に、ガイド部材を配置することが不要
になる。ただし、搬送ローラ21が図2に示す挟持位置
に停止したままディスクDがX1方向へ送り込まれる
と、ディスクDが支持体6に完全に挿入される前の時点
で、ディスクDのX2側の端部が搬送ローラ21から外
れてしまう。しかしこのディスク装置では、ディスクD
を搬送している搬送ローラ21が図3に示すようにX1
側の移動終端位置へ移動するために、ディスクDを支
持体6上に確実に送り込むことができる。
【0052】また、ディスク収納部I内の他の支持体6
上にディスクを送り込むときには、ディスク駆動ユニッ
トIIと搬送手段IIIとが一旦図1に示す状態に戻
り、その後にディスク収納部Iが昇降して、ディスクを
送り込むべき支持体6が選択される。その後に図2に示
す状態となって、ディスクDの挿入が可能になる。そし
て図3に示す状態に移行する。
【0053】また、ディスク収納部I内のいずれかのデ
ィスクを排出するときには、ディスク駆動ユニットII
と搬送手段IIIとが図1に示す状態で、ディスク収納
部Iが昇降し、排出すべきディスクが選択される。ディ
スクDが選択され、その上下に位置する支持体6が上方
と下方へ回動した後に、ディスク駆動ユニットIIがX
1方向へ移動して、駆動位置に至る。その後に、駆動
部材31が図6(A)に示す位置からX1方向へ移動す
るが、このときには駆動部材31が途中で止まることな
く図6(B)に示す位置まで移動する。よって、搬送ロ
ーラ21が図3に示す移動終端位置まで移動し、ディ
スク収納部I内の排出しようとするディスクDのX2側
の端部が、搬送ローラ21と対向パッド26とで挟持さ
れる。
【0054】そして搬送モータMtが始動し、搬送ロー
ラ21が時計方向へ回転し始める。この回転によりディ
スクDはX2方向へ送り出されるが、ディスクDがX2
方向へ所定距離搬送されたことが図示しない検知手段に
より検知されると、図6(B)の位置にあった駆動部材
31がX2方向へ移動し始め、搬送ローラ21が回転し
ながらX2方向へ移動していく。そして搬送ローラ21
が図2に示す挟持位置に至ったときに、駆動部材31
が停止する。挟持位置において搬送ローラ21が回転
し続け、ディスクDは挿入・排出口2から排出される。
【0055】そしてディスクDはX1側の端部が、挟持
位置の搬送ローラ21で挟持されている時点で、搬送
モータMtが停止する。よって挿入・排出口2から突出
したディスクDは、搬送ローラ21と対向パッド26と
で挟持された位置で停止し、その後に、手でディスクD
が引き出される。このとき搬送ローラ21が挿入・排出
口2に接近して停止するため、挿入・排出口2からのデ
ィスクDの突出量を長くでき、手で掴みやすくなる。特
に直径が8cmの小径ディスクの挿入を可能にしたとき
には、搬送ローラ21をX2方向へ移動させて停止させ
ることにより、搬送ローラ21が停止したときに、小径
のディスクが挿入・排出口から十分に突出した位置で停
止することになる。
【0056】次に、ディスク収納部I内のディスクを選
択してディスク駆動ユニットIIに装填する動作を説明
する。このときには、図1の状態において、ディスク収
納部Iが昇降させられて、駆動すべきディスクが選択さ
れる。その後の動作は前記排出動作と同じである。すな
わち選択されたディスクの上下に位置する支持体6がそ
れぞれ上下に回動した後に、ディスク駆動ユニットII
がX1方向へ移動する。このとき選択されたディスクD
の上方をクランパ16が下方をターンテーブル12が通
過して、ディスク駆動ユニットIIが駆動位置に至
る。
【0057】その後に、駆動部材31が図6(A)の位
置から図6(B)の位置まで移動し、搬送ローラ21は
図3に示す移動終端位置に移動する。選択されたディ
スクD、例えば3段目(iii)のディスクDのX2側
の端部は、ディスク駆動ユニットII内からX2方向へ
わずかに突出しているため、この3段目のディスクDの
X2側の端部が、搬送ローラ21と対向パッド26とで
挟持される。その後に搬送モータMtの動力により、搬
送ローラ21が時計方向へ回転駆動されると、搬送ロー
ラ21と対向パッド26とで挟持されたディスクDは、
前記搬送ローラ21の回転力によりX2方向へ送り出さ
れる。ディスクDの中心穴Daが、ターンテーブル12
の回転中心とほぼ一致したときに、搬送ローラ21が停
止する。
【0058】次に、図4に示すように、ほぼ水平姿勢で
あった3段目(iii)のディスクDを支持している支
持体6が下方へ大きく回動して、支持体6が3段目(i
ii)のディスクDの下面から離れる。これとほぼ同時
に、図6(B)に示す駆動アーム33が時計方向へ回動
し、搬送ローラ21が円弧案内部32bに案内されて待
避位置に至り、また対向パッド26が上昇して待避位
置に至る。そしてディスク駆動ユニットII内では、
クランパ16が下降し、自由状態となった3段目のディ
スクDの中心穴Daがターンテーブル12とクランパ1
6とでクランプされる。
【0059】クランプされたディスクDはスピンドルモ
ータMsの動力で回転駆動される。またディスク駆動ユ
ニットIIでは、スレッドモータにより、光ヘッドが移
動させられ、ディスクDの記録面に対する読み取り動作
または書き込み動作が行なわれる。ディスクDの駆動が
完了したときには、再度図3に示す状態に戻る。すなわ
ち、クランパ16が上昇してディスクDのクランプが解
除される。また、3段目(iii)の支持体6が図4の
状態から反時計方向へ回動して図3の位置ヘ至ってディ
スクDを下から支え、ほぼ同時に、搬送ローラ21と対
向パッド26が移動終端位置と搬送位置に至る。そ
して移動終端位置にある搬送ローラ21の回転力によ
り、ディスクDがX1方向へ送られ、3段目の支持体6
に保持される。
【0060】その後、他のディスクDを選択するときに
は、図2に示すように、ディスク駆動ユニットIIが待
機位置に戻り、また搬送ローラ21と対向パッド26
も待機位置およびに戻る。この状態で、保持ブラケ
ット7および各支持体6が上下に移動して、新たにディ
スクの選択動作が行なわれ、次に選択されるディスクD
が搬送面Lとほぼ一致したときに、前記と同様にディス
クDの引き出し、クランプおよび駆動が行なわれる。
【0061】
【発明の効果】以上のように本発明では、搬送ローラが
ディスクの搬送方向に沿って移動するため、搬送ローラ
で、搬送しようとするディスクを挟持しやすくなり、ま
たディスクをディスク駆動部やディスク収納部に確実に
送り込めるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ディスク収納部が移動してディスクの収納領域
を選択する動作を示す側面断面図、
【図2】挿入・排出口からディスクを挿入した状態を示
す側面断面図、
【図3】選択されたディスク収納領域にディスクを送り
込む駆動を示す側面断面図、
【図4】ディスクの駆動動作を示す側面断面図、
【図5】搬送ローラの支持構造を示す部分側面図、
【図6】(A)(B)は駆動部材による搬送ローラの移
送動作を示す部分側面図、
【図7】(A)(B)は搬送ローラに回転動力を与える
動力伝達装置を示す部分側面図、
【符号の説明】
I ディスク収納部 II ディスク駆動ユニット III 搬送手段 D ディスク Mt 搬送モータ 1 筐体 2 挿入・排出口 3 下部シャーシ 4 ガイド穴 4a 傾斜ガイド部 4b 水平ガイド部 6 ディスク支持体 7 保持ブラケット 8 支持体の回動支点となる支持軸 9 案内軸 21 搬送ローラ 21a ローラ軸 23a アーム 26 対向パッド 31 駆動部材 32a 垂直案内部 32b 円弧案内部 33 駆動アーム 41 ローラ歯車 44 駆動歯車 45 遊星歯車 48 連結歯車

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体内のディスク移送経路上に、デ
    ィスクを挟持する搬送ローラと対向部材とが設けられて
    いるディスク装置において、前記搬送ローラを、ディス
    クを挟持した状態で、ディスクの移送方向に向けて移動
    させる駆動部材が設けられていることを特徴とするディ
    スク装置。
  2. 【請求項2】 前記搬送ローラは、ディスクの移送方向
    に向けて移動するときに、ディスク移送方向へ回転駆動
    させられる請求項1記載のディスク装置。
  3. 【請求項3】 対向部材は、搬送ローラの移動方向へ延
    びており、搬送ローラが対向部材に沿って移動する請求
    項1または2記載のディスク装置。
  4. 【請求項4】 搬送ローラと対向部材は、ディスクの挿
    入・排出口と、ディスク駆動部との間に配置されてお
    り、搬送ローラが、前記挿入・排出口とディスク駆動部
    との間を移動する請求項1ないし3のいずれかに記載の
    ディスク装置。
  5. 【請求項5】 搬送ローラと対向部材は、ディスクの挿
    入・排出口と、ディスク収納部との間に配置されてお
    り、搬送ローラが、前記挿入・排出口とディスク収納部
    との間を移動する請求項1ないし3のいずれかに記載の
    ディスク装置。
  6. 【請求項6】 搬送ローラと対向部材は、ディスク収納
    部の前方の領域にて移動し、搬送ローラがディスク収納
    部に接近する位置ヘ移動したときに、搬送ローラと対向
    部材とで、ディスク収納部内のディスクを取り出してデ
    ィスク駆動部へ移送可能となる請求項1ないし3のいず
    れかに記載のディスク装置。
  7. 【請求項7】 ディスク収納部には複数枚のディスクが
    収納され、ディスク収納部または、搬送ローラと対向部
    材とが、ディスクの並び方向へ移動させられて、ディス
    ク収納部内のディスク収納領域が選択される請求項5ま
    たは6記載のディスク装置。
  8. 【請求項8】 搬送ローラが、ディスクの挿入・排出口
    に接近した位置に移動したときに、搬送ローラがディス
    ク搬送経路から外れる位置ヘ移動し、ディスク駆動部
    は、前記位置へ移動した搬送ローラに重なる位置と、デ
    ィスクを駆動できる位置との間で移動する請求項4また
    は5記載のディスク装置。
  9. 【請求項9】 搬送ローラに回転動力を与える歯車列
    が、搬送ローラの移動に追従して移動可能とされている
    請求項1ないし8のいずれかに記載のディスク装置。
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