JPH0744792A - シリアル通信式デジタルメータ - Google Patents

シリアル通信式デジタルメータ

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Publication number
JPH0744792A
JPH0744792A JP18580293A JP18580293A JPH0744792A JP H0744792 A JPH0744792 A JP H0744792A JP 18580293 A JP18580293 A JP 18580293A JP 18580293 A JP18580293 A JP 18580293A JP H0744792 A JPH0744792 A JP H0744792A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
digital meter
mpu
measuring instrument
serial communication
power
Prior art date
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Pending
Application number
JP18580293A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukio Ito
幸男 伊東
Noritoshi Okabe
典利 岡部
Teruo Kobayashi
照雄 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Instruments Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Instruments Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Instruments Engineering Co Ltd, Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Instruments Engineering Co Ltd
Priority to JP18580293A priority Critical patent/JPH0744792A/ja
Publication of JPH0744792A publication Critical patent/JPH0744792A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】計測器に接続されて計測器の測定値や動作状態
を表示するデジタルメータにおいて、計測器とデジタル
メータ間のインタフェースの信号線数を最少とし、計測
器の電源が投入/切断の状態に係らず任意のタイミング
で計測器に着脱可能なデジタルメータを提供すること。 【構成】非同期式通信インタフェース内蔵MPU2,表
示装置3,発振器4より構成されるデジタルメータにお
いて、パワーオンリセット回路5,切替スイッチ6,保
護回路7を備えた。 【効果】計測器とデジタルメータの接続部の小型化,低
コスト化が図れる。計測器,デジタルメータのメンテナ
ンス時にデジタルメータの取り扱いが容易になった。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種計測器に接続さ
れ、計測器の測定値や動作状態などの情報を表示するデ
ジタルメータに係り、特に計測器とデジタルメータ間の
信号線数を最少とするのに好適なシリアル通信式デジタ
ルメータに関する。また、計測器へのデジタルメータを
任意のタイミングで着脱可能とするのに好適なシリアル
通信式デジタルメータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、計測器の一つである2線式伝
送器においては、伝送器へのMPUの搭載により、デジ
タルメータによる測定値や動作モードなどの表示が行わ
れている。デジタルメータの表示装置としては、主に液
晶表示器(以下、LCDと略記する)が用いられてお
り、LCDは伝送器本体のLCDドライバー内蔵MP
U、または、本体MPUとは別のLCD専用ドライバー
MPUにより制御される。デジタルメータを一つのモジ
ュールとみなした場合、前者はLCD単体で構成され、
後者はLCDとドライバーMPUにより構成される。こ
こで、デジタルメータと本体マイコン間のインタフェー
スは、データバスによるパラレルインタフェース、また
は、シリアル通信によるシリアルインタフェースが用い
られている。特にシリアルインタフェースをLCDとド
ライバーMPUで構成されるデジタルメータに用いた場
合、送信信号,受信信号,リセット信号を各1本,電源
を2本の最低5本の信号線で、伝送器とデジタルメータ
間のインタフェースが可能である。これらのインタフェ
ースは一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これらの従来例におい
ては、インタフェースに要する信号線数に関しては、十
分な検討がされておらず、信号線数を減らすための工夫
もなされていない。従って、構造的な理由や、コスト的
な理由から前記インタフェースの信号線数が制限される
場合、対応できないという問題点があった。また、デジ
タルメータを計測器本体に電源投入/切断状態に係らず
着脱可能とする事は検討されていない。従って、デジタ
ルメータを計測器本体に接続する場合は、計測器本体の
電源を切る必要があった。
【0004】本発明の第一の目的は、計測器とデジタル
メータ間のインタフェースの信号線数を最少とするデジ
タルメータを提供することにある。
【0005】本発明の第二の目的は、計測器の電源が投
入/切断状態に係らず着脱可能なデジタルメータを提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記第一の目的を達成す
るために、デジタルメータにパワーオンリセット回路、
または、シリアル通信の送信/受信信号線を切替えて外
部に取り出す切替スイッチを設けたものである。
【0007】上記第二の目的を達成するために、インタ
フェースの各信号線に保護回路を設けたものである。
【0008】
【作用】デジタルメータに設けられたパワーオンリセッ
ト回路は、デジタルメータに最初に電源が供給されたと
き、MPUにリセット信号を出力し、MPUを初期化す
る。また、動作中にMPUが暴走した場合に、電源供給
を停止することにより、パワーオンリセット回路からリ
セット信号が出力され、MPUを初期化する。これによ
り、計測器側からデジタルメータにリセット信号を接続
する必要が無くなる。デジタルメータのMPUの暴走の
有無は、計測器からデジタルメータへのデータ送信に対
するデジタルメータの応答がないこと、および、応答デ
ータが異常であることにより判断できる。
【0009】デジタルメータに設けられた、シリアル通
信の送信/受信信号線を切替えて外部に取り出す切替ス
イッチは、デジタルメータのMPUにより制御される。
デジタルメータが受信モードの時は、MPUの受信信号
線が選択されて、計測器が送信するシリアルデータを、
デジタルメータのMPUが受信する。デジタルメータが
送信モードの時は、MPUの送信信号線が選択されて、
デジタルメータのMPUが送信するシリアルデータが外部
端子に出力され、計測器が受信する。前記データ信号線
の通信方向の選択は、計測器とデジタルメータ間であら
かじめ定めた手順とタイミングで行う。従って、計測器
とデジタルメータ間のシリアル通信は、1本のデータ信
号線を切替えて双方向通信を行う半二重式通信であり、
1本のデータ線で双方向通信が可能となる。
【0010】ここで、計測器、および、デジタルメータ
のMPUのシリアル通信インタフェースが非同期式の場
合は、データ線1本で双方向通信が可能であるが、クロ
ック同期式のインタフェースの場合はデータ線のほかに
同期クロック信号線が必要となる。従って、クロック同
期式の場合は、データ信号線と同期クロック信号線の2
本が必要となる。
【0011】計測器とのインタフェース部に設けられた
保護回路は、計測器が電源投入状態でデジタルメータを
接続・取外した場合に、発生するノイズや静電気を除去
したり、前記データ信号線の信号衝突による過電流出力
を回避することにより、デジタルメータの素子の破壊を
防ぐ。これにより、計測器が電源投入状態でのデジタル
メータの着脱が可能となる。また、通常の動作状態で、
前記データ信号線のデータ転送方向を切替えるときに、
計測器とデジタルメータの間で切替タイミングのずれに
よる信号衝突が発生しても、前記保護回路の作用によ
り、素子の破壊を防ぐ。
【0012】前記切替スイッチ、および、前記保護回路
は、計測器においても必要となる。ここで、前記パワー
オンリセット回路、および、前記切替スイッチは、計測
器,デジタルメータの双方において、MPUなどにカス
タム回路として取り込むことも可能である。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図により説明す
る。図1は本発明のデジタルメータの内部ブロック図で
ある。
【0014】図1において、デジタルメータ1の構成と
動作を説明する。MPU2は非同期式シリアル通信イン
タフェースを有し、内蔵ROMに格納されたプログラム
に従って動作する。MPU2は、送/受信モードに応じ
た切替スイッチ6の制御,DATA端子を介した計測器
とのシリアル通信,計測器により指定されたデータに応
じた表示装置3の制御を行う。表示装置3は、MPU2
の制御に応じて計測器に指定されたデータを表示する。
表示装置3としては、LCDを用いるが、LEDの使用
も可能である。発振器4は、MPU2が動作するために
必要なクロックをMPU2に供給する。パワーオンリセ
ット回路5は、Vcc端子に電源が供給されたとき、M
PU2の仕様によりあらかじめ定められた期間リセット
信号をMPU2に出力する。切替スイッチ6は、MPU
2により送/受信モードに応じて制御される。送信モー
ド時は、DATA端子は出力端子となり、MPU2の送
信信号(TX端子出力信号)を前記DATA端子に出力
する。受信モード時は、前記DATA端子は入力端子と
なり、前記DATA端子に入力する計測器の送信信号を
MPU2の受信端子(RX端子)に出力する。保護回路
7は、Vcc端子およびDATA端子とGND端子間に
印加されるノイズを除去するとともに、計測器とデジタ
ルメータが共に送信モードになりDATA端子上で信号
衝突が発生した場合でも計測器と切替スイッチ6の間に
過電流が流れることを阻止し、素子の破壊を防ぐ。
【0015】計測器は、まず、送信モードを選択して表
示データをデジタルメータ1に送信し、データ送信終了
後受信モードを選択する。デジタルメータ1は、通常、
受信モードを選択しており、計測器が送るデータを受信
する。データ受信終了後、送信モードを選択してあらか
じめ定められた応答データを計測器に送信し、データ送
信終了後受信モードを選択する。計測器は、デジタルメ
ータ1の応答データ受信後、送信モードを選択してあら
かじめ定められた時間が経過した後、表示データをデジ
タルメータ1に送信する。以上に示す手順を繰り返すこ
とにより、計測器はデジタルメータ1に一定の周期で表
示データを送信し、デジタルメータから応答データを得
る。計測器があらかじめ定められた回数送信した表示デ
ータに対して、デジタルメータ1から異常を示す応答デ
ータが返送されたり、応答データがない場合には、計測
器はデジタルメータ1のMPU2が暴走していると判断
し、デジタルメータ1のVcc端子への電源の供給を停
止することにより、デジタルメータ1のMPU2を初期
化する。この時、確実にパワーオンリセット回路を動作
させてMPU2を初期化するために、DATA端子もL
レベルを出力するとよい。
【0016】本実施例によれば、計測器とデジタルメー
タ1間のインタフェースの信号線数を少なくする事が可
能であり、3本の信号線で可能となる効果がある。ま
た、計測器の電源投入/切断の状態に係らず、デジタル
メータの着脱が可能となる効果がある。
【0017】図2に別の実施例を示す。本実施例におい
ては、図1の実施例のMPU2が非同期式シリアル通信
インタフェースを内蔵しているのに対して、クロック同
期式シリアル通信インタフェースを内蔵するMPU8を
用いている。このため、図1に示す外部端子に加えて、
同期用のクロック信号を入力するSCLK端子を設けて
いる。また、保護回路として抵抗R1,R2,R3とツ
ェナーダイオードD1,D2,D3を、Vcc,DAT
A,SCLKの各端子に図2に示すように接続してい
る。ここで、計測器とデジタルメータとの通信手順、お
よび、タイミングは図1に示す実施例と同様である。同
期クロック信号はデータの送/受信の方向に係らず、計
測器から出力する。
【0018】本実施例によれば、計測器とデジタルメー
タとの通信を同期式通信で行う場合、計測器とデジタル
メータ1間のインタフェースが4本の信号線で可能とな
る効果がある。通常、LCDドライバー用の4ビットM
PUではシステムの簡易化の為、クロック同期式シリア
ル通信インタフェースの内蔵が主流であり、非同期式シ
リアル通信インタフェースは8ビット以上のMPUで内
蔵されている。4ビットMPUは8ビットMPUに比べ
て廉価であることから、本実施例によれば、図1の実施
例に対してコストを低減できるという効果がある。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、計測器と計測器に接続
されるデジタルメータ間のインタフェースの信号線数
を、最少3本に減らせる為、計測器とデジタルメータの
接続部を小さくでき、コスト低減が図れるという効果が
ある。
【0020】また、計測器が電源投入/切断の状態に係
らず、デジタルメータの着脱が可能な為、計測器,デジ
タルメータのメンテナンス時にデジタルメータの取り扱
いが容易になるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1…デジタルメータ、2…非同期式シリアル通信インタ
フェース内蔵MPU、3…表示装置、4…発振器、5…
パワーオンリセット回路、6…切替スイッチ、7…保護
回路、8…クロック同期式シリアル通信インタフェース
内蔵MPU。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小林 照雄 茨城県勝田市大字市毛882番地 株式会社 日立製作所計測器事業部内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シリアル通信機能を有する計測器に接続さ
    れ、シリアル通信インタフェースを内蔵するマイクロプ
    ロセッサユニット(以下、MPUと略記する)と表示装
    置と発振器よりなるデジタルメータにおいて、パワーオ
    ンリセット回路を設けたことを特徴とするシリアル通信
    式デジタルメータ。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記MPUがシリアル
    通信の送信/受信信号線の一方を選択して外部に取り出
    す切替スイッチを設けたことを特徴とするシリアル通信
    式デジタルメータ。
  3. 【請求項3】請求項1において、計測器とのインタフェ
    ース部に保護回路を設けたことを特徴とするシリアル通
    信式デジタルメータ。
JP18580293A 1993-07-28 1993-07-28 シリアル通信式デジタルメータ Pending JPH0744792A (ja)

Priority Applications (1)

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JP18580293A JPH0744792A (ja) 1993-07-28 1993-07-28 シリアル通信式デジタルメータ

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JP18580293A JPH0744792A (ja) 1993-07-28 1993-07-28 シリアル通信式デジタルメータ

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JPH0744792A true JPH0744792A (ja) 1995-02-14

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JP18580293A Pending JPH0744792A (ja) 1993-07-28 1993-07-28 シリアル通信式デジタルメータ

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JP (1) JPH0744792A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015213752A (ja) * 2014-05-07 2015-12-03 コヴィディエン リミテッド パートナーシップ 再使用可能な外科手術器具のための認証および情報システム

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015213752A (ja) * 2014-05-07 2015-12-03 コヴィディエン リミテッド パートナーシップ 再使用可能な外科手術器具のための認証および情報システム
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