JPH0744674Y2 - 下フランジ用スプライスプレートスベラー - Google Patents

下フランジ用スプライスプレートスベラー

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JPH0744674Y2
JPH0744674Y2 JP14690189U JP14690189U JPH0744674Y2 JP H0744674 Y2 JPH0744674 Y2 JP H0744674Y2 JP 14690189 U JP14690189 U JP 14690189U JP 14690189 U JP14690189 U JP 14690189U JP H0744674 Y2 JPH0744674 Y2 JP H0744674Y2
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JP
Japan
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lower flange
splice plate
plate
bending frame
bending
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JP14690189U
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JPH0384363U (ja
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欽也 上田
鋭一 大西
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Takenaka Corp
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Takenaka Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は、鉄骨建方において柱間に梁を接続するための
下フランジ用スプライスプレートスベラーに関する。
「従来の技術」 鉄骨建方にあっては、柱間に梁を接続させるには、梁落
し込み後先ず上フランジ用スプライスプレートを本締め
し、次いで下フランジ用スプライスプレート、ウエブジ
ョイントプレートと本締めすることでなされる。この
際、下フランジ用スプライスプレートの取付きは、第3
図a,bに示す手順でなされる。すなわち、いすれか一方
の梁1の下フランジ下面の前記落し込みに支障の生じな
い位置に退避仮止めしておいた下フランジ用スプライス
プレート2(a図)を仮止めボルトを撤去して、吊り足
場上の作業者が受止し、所定の位置まで移動させて本締
め(b図)する。
「考案が解決しようとする課題」 従来の技術で述べたものにあっては、スプライトスプレ
ートの重量が1枚120kg〜80kgと非常に重たい場合、作
業員が受止する作業であることから危険が伴なうとと共
に作業性も悪い。
本考案は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑み
なされたものであり、その目的とするところは、スプラ
イスプレートの移動が作業員による受止を介することな
く安全にスムーズに行え、作業性も良いスベラーを提供
しようとするものである。
「課題を解決するための手段」 上記目的を達成するために、本考案における下フランジ
用スプライスプレートスベラーは、ローラー支持軸の両
端を、一方は一端に下フランジ上面に当接するアジャス
ターボルトを有する屈曲フレームの他端に溶接し、他方
は小プレートに溶接のうえ当該小プレートを一端に下フ
ランジ上面に当接するアジャスターボルトを有する屈曲
フレームの他端と枢止するとしたものである。
「作用」 双脚状に対をなす屈曲フレームのうち小プレートに枢止
された屈曲フレーム側は回動が可能であり、開脚させる
ことが出来るので、上記対の屈曲フレームとローラー支
持軸とからなる下フランジを欠円状に取り囲む繞囲体を
下フランジに対して脱着させることが出来る。これを下
フランジの退避位置に複数設置し、ローラー間に下フラ
ンジ用スプライスプレートを搭載して仮止めし、本締め
に際して仮止めボルトを撤去すれば、該スプライスプレ
ートを該ローラーを介して水平にスライドさせ本締め位
置に移動させることができる。
「実施例」 実施例について図面を参照して説明する。
第1図,第2図において、本案のスベラー3は、下フラ
ンジ4の所定間隔下位にローラー5の支持軸6を架構す
べく、当該支持軸6の両端を、一端に該下フランジ4の
上面に当接するアジャスターボルト7を有する屈曲フレ
ーム8の他端と同じく一端にアジャスターボルト7′を
有する対の関係にある屈曲フレーム8′の他端とボルト
締め9された小プレート10に夫々溶接してなる。
叙上屈曲フレーム8,8′は双脚の関係にあるが、屈曲フ
レーム8′は回動自在にあるので、この欠円繞囲体は開
脚が可能であり、下フランジ4に対して脱着自在であ
る。
しかして、第2図に示す如くこのスベラー3を退避位置
に複数設置し、下フランジ用スプライスプレート2を搭
載したら仮止めし(a図)、本締めに際して該仮止めの
仮止めボルトを撤去して接続部位に向けて押し出せば、
作業者はプレート2の重量を全く支えることなくして所
定位置にスライド移動させることが出来る。
「考案の効果」 本考案は、上述のとおり構成されているので、次に記載
する効果を奏する。
(1)下フランジ用スプライスプレートの退避位置から
本締め位置への移動が簡易化、安全化され作業性が格段
に向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図a〜cは本案品の使用態様説明図,a図中矢視A方
向の本案品図,a図中矢視B方向の本案品図、第2図a,b
は本案品を使用しての下フランジ用スプライスプレート
の移動要領説明図、第3図a,bは従来の下フランジ用ス
プライスプレートの移動要領説明図である。 1……梁、2……下フランジ用スプライスプレート、3
……スベラー、4……下フランジ、5……ローラー、6
……支持軸、7……アジャスターボルト、7′……アジ
ャスターボルト、8……屈曲フレーム、8′……屈曲フ
レーム、9……ボルト締め、10……小プレート。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ローラー支持軸の両端を、一方は一端に下
    フランジ上面に当接するアジャスターボルトを有する屈
    曲フレームの他端に溶接し、他方は小プレートに溶接の
    うえ当該小プレートを一端に下フランジ上面に当接する
    アジャスターボルトを有する屈曲フレームの他端と枢止
    するとしたことを特徴とする下フランジ用スプライスプ
    レートスベラー。
JP14690189U 1989-12-20 1989-12-20 下フランジ用スプライスプレートスベラー Expired - Lifetime JPH0744674Y2 (ja)

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JPH0384363U JPH0384363U (ja) 1991-08-27
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