JPH0744648A - イメージデータ処理装置 - Google Patents

イメージデータ処理装置

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JPH0744648A
JPH0744648A JP18971693A JP18971693A JPH0744648A JP H0744648 A JPH0744648 A JP H0744648A JP 18971693 A JP18971693 A JP 18971693A JP 18971693 A JP18971693 A JP 18971693A JP H0744648 A JPH0744648 A JP H0744648A
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JP
Japan
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image data
data
unit
character
recognition
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JP18971693A
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English (en)
Inventor
Shinichi Tanaka
信一 田中
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 イメージデータを基に認識し変換した文字デ
ータの修正や確認等所定の処理操作を行う際の負担が軽
減でき処理効率の向上が図れるイメージデータ処理装置
を提供する。 【構成】 イメージデータ取得手段M1がイメージデー
タを取得する。次に、イメージデータ切出手段M2がイ
メージデータ取得手段M1により取得されたイメージデ
ータの所定の部分を切り出し、認識手段M4がイメージ
データ切出手段M2により切り出されたイメージデータ
を認識し文字データに変換する。一方、指定手段M3が
イメージデータ取得手段M1により取得されたイメージ
データの中から、イメージデータ切出手段M2により切
り出されたイメージデータとは異なるイメージデータを
指定する。表示手段M5は、イメージデータ切出手段M
2により切り出されたイメージデータ及び認識手段M4
により変換された文字データ並びに指定手段M3により
指定されたイメージデータを表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば金融機関におけ
る為替業務等に利用され、取引データをイメージデータ
にて取得し、認識して文字データに変換し、必要に応じ
当該文字データを修正して所定の取引処理を行うイメー
ジデータ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば銀行等の金融機関において
は取引業務の一つとして為替業務があり、この業務を行
なうために以下のようなシステムが構築されている。即
ち、顧客が記入した為替振込依頼書に所定の係員が通番
等を記入し、営業店に設置されているファクシミリ装置
(以下、「FAX」という)に読み取らせて地区センタ
に送信する。地区センタでは、地区センタに設置された
FAX送受信制御装置が、営業店のFAXから送信され
てきた為替振込依頼書のイメージデータを受信する。次
に、文字認識装置が前述のイメージデータに基づいて文
字認識し、ワークステーション等により認識結果の修正
や修正後のデータを含む認識結果の検証を行なった後、
為替仕向け電文を生成してホストコンピュータに送信す
る。このようなシステム(以下、FAX−OCRシステ
ム」という)は営業店から為替振込依頼書をのそままF
AXに読み取らせて送信すれば良いので処理が簡単であ
る。
【0003】ところで、上述したように地区センタで
は、ワークステーション等により為替振込依頼書のイメ
ージデータの文字認識結果等の修正や検証を行なう。上
述の修正や検証時には、認識結果である文字が正しいか
どうかをワークステーションの操作者が判断する際、当
該文字と合わせて表示されている当該文字の認識対象と
なったイメージデータを判断材料の一つとして利用して
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述の場合において、
顧客が為替振込依頼書を記載の際に本来の記載エリアに
誤記したため、例えば図10に示すように横線を書込む
等に当該エリアに記載した内容は誤りである旨を示し、
このエリアの上部等に正しい内容を記載する場合があ
る。このような為替振込依頼書を受信し前述の記載エリ
アに相当するイメージデータを認識しても、横線等の余
分な記載があるため当然認識は不可能であり、従って認
識文字も無い。また、認識文字が無いため修正操作によ
り正しい文字を入力しようとして、操作者がワークステ
ーションに表示されているイメージデータを参考にしよ
うとしても、このイメージデータは誤記された内容(横
線等が書込まれている)であるので、このイメージデー
タからは修正を行うための正しい情報は得られない。正
しい情報を得るためには、為替振込依頼書そのものを見
て、本来のエリアの上部等に記載されている内容を把握
する必要がある。この把握のため、地区センタから営業
店に電話をする等を行う必要があるので処置が面倒かつ
手間もかかる。
【0005】この発明は上述した事情を考慮して創作さ
れたものであり、イメージデータを基に認識し変換した
文字データの修正や確認等所定の処理操作を行う際の負
担が軽減でき処理効率の向上が図れるイメージデータ処
理装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては以下のようにした。即ち、イメージ
データ取得後、認識し文字データに変換して所定の処理
を行うイメージデータ処理装置において、イメージデー
タを取得するイメージデータ取得手段と、前記イメージ
データ取得手段により取得されたイメージデータの所定
の部分を切り出すイメージデータ切出手段と、前記イメ
ージデータ切出手段により切り出されたイメージデータ
を認識し文字データに変換する認識手段と、前記イメー
ジデータ取得手段により取得されたイメージデータの中
から、前記イメージデータ切出手段により切り出された
イメージデータとは異なるイメージデータを指定する指
定手段と、前記イメージデータ切出手段により切り出さ
れたイメージデータ及び前記認識手段により変換された
文字データ並びに前記指定手段により指定されたイメー
ジデータを表示する表示手段とを備えることとしたもの
であり、また、前記認識手段は、さらに前記指定手段に
より指定されたイメージデータを認識して文字データに
変換することとしたものであり、また、前記認識手段に
より変換された文字データを修正する修正手段とをさら
に備えることとしたものであり、また、イメージデータ
を取得後、認識し文字データに変換する制御部と、前記
制御部に接続され前記イメージデータ及び前記文字デー
タを受信し所定の操作処理を行う操作処理部とを有する
イメージデータ処理装置において、前記制御部は、イメ
ージデータを取得するイメージデータ取得手段と、前記
イメージデータ取得手段により取得されたイメージデー
タの所定の部分を切り出すイメージデータ切出手段と、
前記イメージデータ切出手段により切り出されたイメー
ジデータを認識し文字データに変換する認識手段と、前
記認識手段により変換された文字データ及び前記イメー
ジデータ切出手段により切り出されたイメージデータを
含む所定のイメージデータを前記操作処理部に送信する
送信手段とを備え、前記操作処理部は、前記送信手段に
より送信された文字データ及びイメージデータを受信す
る受信手段と、前記受信手段により受信されたイメージ
データの中から、前記イメージデータ切出手段により切
り出されたイメージデータとは異なるイメージデータを
指定する指定手段と、前記イメージデータ切出手段によ
り切り出されたイメージデータ及び前記認識手段により
変換された文字データ並びに前記指定手段により指定さ
れたイメージデータを表示する表示手段とを備えること
としたものであり、また、イメージデータを取得後、認
識し文字データに変換する制御部と、前記制御部に接続
され前記イメージデータ及び前記文字データを受信し所
定の操作処理を行う操作処理部とを有するイメージ処理
装置において、前記制御部は、イメージデータを取得す
るイメージデータ取得手段と、前記イメージデータ取得
手段により取得されたイメージデータの所定の部分を切
り出すイメージデータ切出手段と、前記イメージデータ
取得手段により取得されたイメージデータの中から、前
記イメージデータ切出手段により切り出されたイメージ
データとは異なるイメージデータを指定する指定手段
と、前記イメージデータ切出手段により切り出されたイ
メージデータ及び前記指定手段により指定されたイメー
ジデータを認識して文字データに変換する認識手段と、
前記認識手段により、前記イメージデータ切出手段によ
り切り出されたイメージデータの認識が不可能とされか
つ前記指定手段により指定されたイメージデータの認識
が可能であった場合、前記指定手段により指定されたイ
メージデータについて前記認識手段により変換された文
字データ及び前記指定手段により指定されたイメージデ
ータを前記操作処理部に送信する送信手段とを備え、前
記操作処理部は、前記送信手段により送信された文字デ
ータ及びイメージデータを受信する受信手段と、前記受
信手段により受信された文字データ及びイメージデータ
を表示する表示手段とを備えることとしたものである。
【0007】
【作用】本発明によれば、イメージデータを取得後、認
識し文字データに変換して所定の処理を行うイメージデ
ータ処理装置において、イメージデータ取得手段がイメ
ージデータを取得する。次に、イメージデータ切出手段
が前記イメージデータ取得手段により取得されたイメー
ジデータの所定の部分を切り出し、認識手段が前記イメ
ージデータ切出手段により切り出されたイメージデータ
を認識し文字データに変換する。一方、指定手段が前記
イメージデータ取得手段により取得されたイメージデー
タの中から、前記イメージデータ切出手段により切り出
されたイメージデータとは異なるイメージデータを指定
する。表示手段は、前記イメージデータ切出手段により
切り出されたイメージデータ及び前記認識手段により変
換された文字データ並びに前記指定手段により指定され
たイメージデータを表示する。
【0008】さらに、前記認識手段は、前記指定手段に
より指定されたイメージデータを認識して文字データに
変換する。
【0009】さらに、修正手段は前記認識手段により変
換された文字データを修正する。
【0010】また、イメージデータを取得後、認識し文
字データに変換する制御部と、前記制御部に接続され前
記イメージデータ及び前記文字データを受信し所定の操
作処理を行う操作処理部とを有するイメージ処理装置に
おいて、前記制御部では、まず、イメージデータ取得手
段がイメージデータを取得する。次に、イメージデータ
切出手段が前記イメージデータ取得手段により取得され
たイメージデータの所定の部分を切り出し、認識手段が
前記イメージデータ切出手段により切り出されたイメー
ジデータを認識し文字データに変換する。その後、送信
手段が前記認識手段により変換された文字データ及び前
記イメージデータ切出手段により切り出されたイメージ
データを含む所定のイメージデータを前記操作処理部に
送信する。一方、前記操作処理部では、受信手段が前記
送信手段により送信された文字データ及びイメージデー
タを受信し、また、指定手段は前記受信手段により受信
されたイメージデータの中から、前記イメージデータ切
出手段により切り出されたイメージデータとは異なるイ
メージデータを指定する。表示手段は前記イメージデー
タ切出手段により切り出されたイメージデータ及び前記
認識手段により変換された文字データ並びに前記指定手
段により指定されたイメージデータを表示する。
【0011】また、イメージデータを取得後、認識し文
字データに変換する制御部と、前記制御部に接続され前
記イメージデータ及び前記文字データを受信し所定の操
作処理を行う操作処理部とを有するイメージ処理装置に
おいて、前記制御部では、まず、イメージデータ取得手
段がイメージデータを取得する。次にイメージデータ切
出手段が前記イメージデータ取得手段により取得された
イメージデータの所定の部分を切り出し、指定手段は前
記イメージデータ取得手段により取得されたイメージデ
ータの中から、前記イメージデータ切出手段により切り
出されたイメージデータとは異なるイメージデータを指
定する。認識手段は前記イメージデータ切出手段により
切り出されたイメージデータ及び前記指定手段により指
定されたイメージデータを認識して文字データに変換す
る。次に、前記認識手段により、前記イメージデータ切
出手段により切り出されたイメージデータの認識が不可
能とされかつ前記指定手段により指定されたイメージデ
ータの認識が可能であった場合、送信手段は、前記指定
手段により指定されたイメージデータについて前記認識
手段により変換された文字データ及び前記指定手段によ
り指定されたイメージデータを前記操作処理部に送信す
る。一方、前記操作処理部では、受信手段が前記送信手
段により送信された文字データ及びイメージデータを受
信すると、表示手段は前記受信手段により受信された文
字データ及びイメージデータを表示する。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照しなが
ら詳細に説明する。図1は本発明の概念図、図2は本発
明が適用されるシステムの構成例、図3はFAX送受信
制御装置と主制御部のハードウェア構成図、図4はワー
クステーションのハードウェア構成図、図5はデータ送
信処理のフローチャート、図6は修正処理のフローチャ
ート、図7は認識処理のフローチャート、図8は画面表
示例(その1)、図9は画面表示例(その2)、図10
は振込依頼書例である。
【0013】本実施例においては為替振込業務処理に用
いるFAX−OCRシステムに本発明を適用したことと
して説明するが、むろん本発明の適用が為替振込業務処
理及びFAX−OCRシステムに限定されるものではな
い。
【0014】図2は本発明が適用されるシステムの構成
例である。1は後述する主制御部7に端末制御部705
を介して接続され、受信データの認識結果の修正及び検
証等を行なうワークステーション、2は例えば振込カー
ドを使用して、顧客が自ら操作を行なって為替振込取引
等を行なうための自動取引装置、3は銀行の営業店等に
設置され銀行員等専任の操作者が操作を行ない為替振込
処理等の取引を行なうための窓口装置、4は自動取引装
置2、窓口装置3等の各種端末装置を制御する端末制御
装置(以下、「TC」という)、5は銀行等の営業店に
設置されたFAX、6は複数の営業店を集中管理する地
区センタに設置されている各営業店のFAX5からの受
信動作及び受信データの処理並びにデータを各営業店の
FAX5に送信すること等を制御するFAX送受信制御
装置、7は前述の地区センタに設置され、プロセッサ7
01、メモリ702、通信制御部707、認識装置制御
部708、端末制御部705等から成る主制御部、8は
TC4を介して主制御部7等と交信し、為替業務を含む
各種取引業務のデータ処理を集中的に行なうホストコン
ピュータa(以下、「HOSTa」という)であり、各
営業店と同一の銀行等に属する事務センタ等に設置され
ている。9はHOSTa8を保有する銀行等とは異なる
他の金融機関等が保有するホストコンピュータb「以
下、「HOSTb」いとう)である。10は各営業店の
FAX5とFAX送受信制御装置6,TC4とHOST
a8、HOSTa8とHOSTb9を接続する通信回線
である。
【0015】上記構成のシステムの動作概要を説明す
る。まず、営業店では顧客が記入した図10に示す振込
依頼書を受取り、営業店員が当該振込依頼書に取引通番
を記入する等所定の事務処理後、FAX5により当該振
込依頼書を読み取らせて地区センタに送信する。
【0016】地区センタのFAX送受信制御装置6は送
信元のFAX5が登録済みであることを確認し、振込依
頼書のイメージデータを受信する。次に、受信したイメ
ージデータをイメージ変換部607によりFAX送受信
制御装置6及び主制御部7において取り扱い易い形式の
イメージデータに変換し、ディスク装置(以下、「D
K」という)606に格納後、通信制御部603を介し
主制御部7へ転送する。この転送されたイメージデータ
に基づいて、認識装置709は認識装置制御部708と
共に振込依頼書の認識対象エリア例えば図10に示す依
頼日、振込先の銀行名や支店名等の記入エリアに相当す
るイメージデータを切り出し、文字認識して文字コード
化し、必要に応じ認識精度を向上させるための知識処理
等を行った後その結果をイメージデータと共にDK70
4に格納する。即ち、各営業店のFAX5からの為替振
込データ受信の都度、イメージデータ及び認識結果であ
る文字コードとが為替振込データとしてDK704に格
納される。従って、一般には複数の為替振込データがD
K704に蓄積されることになる。
【0017】上述の文字認識の際、何等かの理由により
文字認識ができず文字コード化できない場合には、文字
コードに替えて認識できなかったことを示す旨の情報を
設定しておく。文字認識できない場合の一例として、振
込依頼書の認識対象エリア内に記載された文字が図10
に示すように記載誤りのために横線等が書込まれている
等の理由による場合がある。この場合には前述の認識対
象エリアとは別の所定の位置(例えば、認識対象エリア
の上部又は下部)に正しい文字を記載することで対処す
るよう運用上取り決めている場合があるので、前述の所
定の位置に相当するイメージデータを取り出して再度認
識し、認識できた場合には当該イメージデータ(必要に
応じ、本来の認識対象エリアの部分に相当するイメージ
データを含む)と認識結果である文字コードをワークス
テーション1に送信すべくDK704に格納するように
構成しても良い。この場合の処理詳細は図7に示されて
おり、説明は後述する。
【0018】次に、DK704に蓄積された為替振込デ
ータがHOSTa8に送信される手順の概要を以下に説
明する。即ち、確認者及び修正者(場合によっては同一
人が兼ねる。以下、単に修正者という)がワークステー
ション1のキーボード107から、HOSTa8に送信
する為替振込データの確認及び必要に応じ修正を行なう
ために、為替振込データ要求情報を入力する。主制御部
7は前述の入力された要求情報に基づいて、DK704
もしくはメモリ702に記憶されている為替振込データ
を取り出し、この為替振込データをワークステーション
1に送信する。ワークステーション1は、当該為替振込
データを受信しイメージデータと認識後文字コード化さ
れたデータとを対応付けて図8に示すように表示部10
8に表示するので、ワークステーション1の修正者は、
為替振込データが正しいか確認し修正が必要であると判
断すると図9に示すように修正し、主制御部7に対し修
正済み(必要であれば修正前のデータを含む)の通知を
行なう。
【0019】前述の確認及び修正の際、イメージデータ
の認識ができず文字コード化がなされていない場合に
は、振込依頼書の認識対象エリア内に記載された文字が
図10に示すように記載誤りのために横線等が書込まれ
ている可能性がある。横線等が書込まれていることによ
り認識できなかつたのかどうかは、修正者が例えば図8
に示すように表示された画面を見れば判断が可能であ
る。修正者が横線等の書込みありと判断すると、前述の
認識対象エリアとは別の所定の位置(例えば、認識対象
エリアの上部又は下部)に正しい文字が記載されている
可能性が強いので前述の所定の位置に対応するイメージ
データを表示するように要求し、このイメージデータを
参考にして正しい文字データを入力することにより修正
するようにしても良い。図9は前述の所定の位置に対応
するイメージデータを表示した画面表示例を示してい
る。
【0020】修正者による確認及び修正済みの通知を受
けて、主制御部7はDK704もしくはメモリ702に
修正済みデータを記憶しておく。一般的には、修正者は
上記の操作を繰り返して、複数取引分の修正済み為替振
込データをDK704もしくはメモリ702に格納して
おく。
【0021】次に、検証者である操作者(この操作者は
前述の修正者等と一般的には異なると考えられるが、兼
ねてもよい)が、HOSTa8に送信する為替振込デー
タの検証及び送信を行なうために、前述の、DK704
もしくはメモリ702に格納されている、修正者が確認
及び修正済みの為替振込データを要求するため、ワーク
ステーション1の入力部から、為替振込データ要求情報
を入力する。主制御部7は、前述の検証者により入力さ
れた要求情報に基づいて、DK704もしくはメモリ7
02に記憶されている確認済み為替振込データを取り出
し、この為替振込データをワークステーション1に送信
する。ワークステーション1は、当該為替振込データを
受信し表示部108に表示するので、ワークステーショ
ン1の検証者は、為替振込データが正しいか検証する。
ここまでの検証の処理については、検証の場合には検証
者がたとえ修正すべきデータを発見しても自らは修正を
行わない(再度修正者に修正させる)ことを除き、修正
の場合と同様である。検証者が正しいと判断すると、当
該検証者は主制御部7に対しHOSTa8への送信指示
を行なう。この指示を受けて主制御部7は、当該検証者
により正しいと検証された為替振込データをワークステ
ーション1から受信し、必要な処理を行なった後、当該
為替振込データに取引通番並びに必要に応じて修正者や
検証者の各識別コードその他必要な情報を付加して為替
仕向け電文を組み立ててTC4を介しHOSTa8に送
信する。以上のようにFAX−OCRシステムにて、為
替振込データがHOSTa8に送信され他行宛であれば
さらにHOSTb9に送信されて為替振込処理が行なわ
れる。
【0022】次に、上述した処理の詳細を図5乃至図7
に示すフローチャートを中心に他図を参照しながら説明
する。
【0023】最初に、図5に示す修正データ送信処理を
説明する。
【0024】この処理は主として主制御部7が制御を行
なう。
【0025】主制御部7は、FAX送受信制御装置6を
介しFAX5より受信した取引データである為替振込デ
ータを受信し(ステップS101)、受信順にDK70
4に蓄積しておく(ステップS103)。受信の際には
前述したようにイメージデータを認識し文字コードに変
換しておく(ステップS102)。この認識の際には、
あらかじめ定められた位置例えば図10に示す依頼日、
銀行名や支店名を記載する位置に相当するイメージデー
タを認識するのみであり、このイメージデータの認識が
不可能であった場合にはその旨を示す文字コード(本実
施例においては「?」の文字コード)を生成する。な
お、認識不可能であった場合の別の実施例として、認識
不可能であった位置とは別の所定の位置のイメージデー
タを認識するようにしても良い。この処理は図7に示さ
れており、説明は後述する。なお、ステップS101乃
至ステップS103即ち、為替振込データの受信、イメ
ージデータの認識及びDK704への蓄積は以下のステ
ップS104乃至ステップS109の処理と並行して行
なわれる。
【0026】次に、修正者がワークステーション1のキ
ーボード107から為替振込データ要求情報を入力する
と、当該情報をワークステーション1が主制御部7に送
信するので、この情報を主制御部7が受信しこれにより
為替振込データ要求が発生したと認識する(ステップS
104)。なお、為替振込データの取り出しを行なう契
機としては本実施例においてはワークステーション1か
らの要求情報の入力であるが、これに限定されず例えば
タイマ706を用い一定時間間隔毎に前述の要求情報の
入力がなされたとして処理しても良いし、DK704に
為替振込データが蓄積されている限りは処理をしていな
いワークステーション1からは要求情報が入力されてい
るものとして処理しても良い。主制御部7は前述の入力
された要求情報を基に、ステップS103にて蓄積され
ている確認及び修正すべき為替振込データがDK704
に1つでも存在するかどうかを判定する(ステップS1
05)。蓄積されていれば、ステップS106に移行す
る。蓄積されていなければ、要求元ワークステーション
1に送信するデータは存在しないので、データが無い旨
を示す情報を設定し(ステップS108)、要求元のワ
ークステーションに送信する(ステップS109)。ス
テップS106においては、ステップS105にて存在
が確認された、DK704に蓄積されている為替振込デ
ータを対象として例えば古い順等所定の順番に従って1
つ取り出し(ステップS106)、当該データにデータ
が有る旨を示す情報を付加して(ステップS107)、
要求元のワークステーション1に送信する(ステップS
109)。
【0027】次に図5の修正処理を説明する。
【0028】この処理は上述した修正者がワークステー
ション1を操作する場合における修正処理であり、主と
してプロセッサ101が制御を行なう。
【0029】修正者がキーボード107より為替振込デ
ータ要求情報を入力すると、プロセッサ101は当該要
求情報を、主制御部7に送信する(ステップS20
1)。主制御部7はこの送信された要求情報に基づい
て、図5のステップS109に示すように、DK704
に記憶している為替振込データ(イメージデータと当該
イメージデータの認識結果である文字コードを含む)等
をワークステーション1に送信してくるので、ワークス
テーション1はこれを受信し(ステップS202)、例
えば図8に示すように所定の形式に編集して表示部10
8に表示する(ステップS203)。表示された画面を
修正者が見て、要求通り為替振込データが表示されたの
かそれとも要求したデータが無い旨の表示がなされてい
るのかを判断する(ステップS204)。修正者がデー
タ無しの旨の表示がなされていると判断し、キーボード
107から、以降の処理の中止を指示する所定のキーを
押すと、プロセッサ101は本処理を終了し、例えば再
度為替振込データ要求情報を入力させるためにステップ
S201に移行する等の処置を取る。修正者が、要求し
たデータの表示がなされたと判断したのであれば、次に
データの修正が必要かどうかを判断する。始めに、対象
エリアのすべては文字認識されているか即ち、イメージ
データは認識されて文字コードへの変換がなされてされ
ているかどうかを判断する。図8の場合を例にとれば依
頼日、振込先等は認識された文字が表示されているかど
うか、言い替えれば認識不可能であったことを示す
「?」文字が表示されているかどうかを判断する(ステ
ップS205)。修正者が文字認識されていると判断し
キーボード107の所定のキーを押すと、表示された文
字データが正しいかどうかを判定するためステップS2
10に移行する。修正者が文字認識されていないと判断
すると(「?」文字が表示されていると判断すると)、
イメージデータの切り出し位置を指定する等のイメージ
データ取出位置を変更する旨の指示をキーボード107
から入力する(ステップS206)。この指示に基づい
てプロセッサ101は、この指示に対応する部分のイメ
ージデータを取り出して(ステップS207)、図9に
示すようにイメージデータとして表示部108に表示す
る(ステップS208)。
【0030】位置変更指示及びイメージデータ取り出し
についての詳細は以下の通りである。図10の依頼日記
入エリアについて説明すれば、修正者が、本来の依頼日
記入エリアの上部の特定範囲に相当する位置(即ち、訂
正後の記載がなされている可能性が高い位置)に記載さ
れている可能性が高いと推定すると当該エリアの上方の
前述の位置を指示する。また例えば、大きな文字で記載
されている場合等では上記とは別のより大きい範囲に相
当する位置を指定しても良い。勿論記入エリアの上部の
みでなく下部や左右でも良く、さらにはまったく別に離
れた位置、例えば運用ルールであらかじめ決められてい
る等、記載されている可能性が高い位置を指定しても良
い。なお、前述の位置は修正者が明示的にその都度指定
するのみでなく、例えば所定のキーを押す毎に又はキー
を押している間、スクロール的に前述した位置を順次プ
ロセッサ101が指定すると共に当該位置に対応するイ
メージデータを表示部108に表示するようにしても良
い。上述のイメージデータはステップS202にて事前
に主制御部7からあらかじめ送られてきていることを前
提としているが、指定範囲によってはイメージデータが
ワークステーション1に存在しない場合もあり得る。こ
の場合には、ワークステーション1は主制御部7に対
し、必要とするイメージデータを要求し、これを受信す
るようにしても良い。
【0031】ステップS208により表示部108に表
示されたイメージデータを見て、修正者がこのイメージ
データにより正しい文字データに修正できるかどうかを
判断し、いまだ修正は不可能であり他の位置のイメージ
データを見る必要があると判断するとステップS206
から繰り返すため再度取り出し位置変更指示を入力す
る。修正可能であると判断し、キーボード107の所定
のキーを押すとステップS210に移行する(ステップ
S209)。ステップS210においては、修正者が表
示されているイメージデータと文字コードとから当該文
字コードの修正必要の有無を判断する(ステップS21
0)。修正が必要である(「?」文字が表示されている
ため、イメージデータを基に文字コードを新たに入力す
る場合を含む)と判断すると、キーボード107から修
正すべき文字を入力することにより修正する(ステップ
S211)。修正が終了すると(ステップS210にて
修正不要と判断した場合を含む)、修正者は修正が終了
した旨をキーボード107の所定のキーを押すことによ
り指示するので(ステップS212)、これによりプロ
セッサ101は修正が終了したと認識し、修正対象とな
った修正箇所に関する情報及び修正後の文字データ(必
要に応じ、修正前の文字データと共に)を主制御部7に
送信する(ステップS213)。ワークステーション1
より送信された修正データ等は以降の処理である検証処
理に備えて主制御部7のDK704等に記載される。な
お、検証の場合においても、ステップS205乃至ステ
ップS209のイメージデータの位置変更等に関する処
理は本処理と同様である。
【0032】次に図7に示す認識処理を説明する。
【0033】本処理はあらかじめ定められた位置例えば
図10に示す依頼日、銀行名や支店名を記載する位置に
相当するイメージデータを認識するものであり、図5に
示すステップS102における処理の別の実施例であ
る。なお、本処理は例えば図10の依頼日等、ある一つ
のエリアに対しての処理であり、図5に示すステップS
102においては、必要なエリア分すべてに対して本処
理が行われるものである。
【0034】最初に、あらかじめ定められている依頼日
等を本来記載する位置に相当するイメージデータを認識
する(ステップS301)。当該イメージデータがすべ
て認識できた(言い替えれば、文字コード化できないイ
メージデータはなかった)のかどうか判定する(ステッ
プS302)。すべて認識できたと判定したのであれ
ば、認識し変換した文字データと共にすべて変換可能で
あった旨及び認識対象となったイメージデータの位置を
示す情報を記憶しておく(ステップS307)。すべて
認識できたわけではないと判定したのであれば、イメー
ジデータのすべてが認識できなかったのかどうかを判定
する(ステップS303)。認識できた文字コードがあ
ったと判定したのであれば、認識できなかったことを示
す文字コード(「?」文字コード)と共に一部について
は文字データへの変換ができた旨及び認識対象となった
イメージデータの位置を示す情報を記憶する(ステップ
S307)。なお、認識できた文字コードはそのまま利
用し、認識できない部分についてのみ認識できなかった
ことを示す文字コード(「?」文字コード)を設定して
も良い。すべての文字が認識できなかったのであれば、
イメージデータの位置を変更して取り出して認識すべき
かどうかを判定する(ステップS304)。認識対象エ
リアの属性等から判断して変更する必要がない場合、す
でに位置変更し尽くしてしまった場合等、変更不要と判
定したのであれば、認識できなかったことを示す文字コ
ード(「?」文字コード)と共にすべてが文字コードに
変換できなかった旨及び位置変更不要もしくは位置変更
し尽くし等の旨の情報を記憶する(ステップS30
7)。位置変更要であると判定したのであれば認識対象
とするイメージデータの取り出し位置を変更する(ステ
ップS305)。図10の依頼日記入エリアについて説
明すれば、本来の依頼日記入エリアの上部の特定範囲に
相当する位置(即ち、訂正後の記載がなされている可能
性が高い位置)に変更する。なお、例えば大きな文字で
記載されている可能性を考慮して、特定範囲は一つとは
限らず、範囲を複数段階設定しておいても良い。即ち、
ある段階の範囲では認識できなくても次の段階の範囲で
は認識できる可能性を考慮して、次の大きさの段階であ
る範囲に変更しても良い。また、勿論本来の位置の上部
のみでなく下部や左右でも良く、さらにはまったく別に
離れた位置でも、例えば運用ルールで決めている等文字
が記載されている可能性が高い位置であれば良い。位置
変更後、当該位置に対応するイメージデータの認識を行
い、この認識結果を判定するためステップS302に移
行する(ステップS306)。なお、本処理は主制御部
で行う代わりにワークステーション1にて行っても良
い。例えば、図8に示すステップS206及びステップ
S207の部分にて行っても良い。
【0035】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば以下の効果が期待できる。即ち、本発明によれば、
イメージデータを取得後、イメージデータの所定の部分
を切り出し、このイメージデータを認識し文字データに
変換する。一方、取得したイメージデータの中から、切
り出されたイメージデータとは異なるイメージデータを
指定し、切り出されたイメージデータ及び変換された文
字データ並びに前記指定されたイメージデータを表示す
る。このようにしたので、切り出されたイメージデータ
の認識ができなった時に、記載された可能性のある他の
部分に相当するイメージデータを表示するので、操作者
はこの表示されたイメージデータを参考にして、正しい
情報を判断することが可能となり、従って、確認や検証
及び必要に応じ修正等の処理操作を行う際の負担が軽減
でき処理効率の向上を図ることができる。
【0036】さらに、切り出されたイメージデータとは
異なる、指定されたイメージデータを認識して文字デー
タに変換するようにしたので、切り出されたイメージデ
ータの認識ができなかった時に、記載された可能性のあ
る訂正後の部分に相当するイメージデータを認識できる
ので、この認識結果の利用が可能になり、処理効率がよ
り向上する。
【0037】さらに、認識により変換された文字データ
を修正するようにしたので、表示されたイメージデータ
を見て修正要と判断したその時点での修正が可能とな
り、即時性が向上し、処理効率がより向上する。
【0038】また、制御部では、イメージデータを取得
後、イメージデータの所定の部分を切り出し、このイメ
ージデータを認識し文字データに変換する。その後、変
換された文字データ及び切り出されたイメージデータを
含む所定のイメージデータを操作処理部に送信する。一
方、操作処理部では、前述の文字データ及びイメージデ
ータを受信する。また、受信されたイメージデータの中
から、切り出されたイメージデータとは異なるイメージ
データを指定し、切り出されたイメージデータ及び変換
された文字データ並びに前記指定されたイメージデータ
を表示する。このようにしたので、切り出されたイメー
ジデータの認識ができなかった時に、記載された可能性
のある訂正後の部分に相当するイメージデータを表示す
るので、操作者はこの表示されたイメージデータを参考
にして、正しい情報を判断することが可能となり、従っ
て、確認や検証及び必要に応じ修正等の処理操作を行う
際の負担が軽減でき処理効率の向上を図ることができ
る。さらに、切り出されたイメージデータとは異なるイ
メージデータの指定及び表示は操作処理部で行うので、
制御部はイメージデータの取得及び認識に専念できるの
で、装置全体としての処理能力をより向上させることが
できる。
【0039】また、制御部では、まず、イメージデータ
を取得する。次に、イメージデータの所定の部分を切り
出す。またイメージデータとは異なるイメージデータを
指定する。切り出されたイメージデータ及び指定手段に
より指定されたイメージデータについて認識を行い文字
データに変換する。次に、切り出されたイメージデータ
の認識が不可能でかつ指定手段により指定されたイメー
ジデータの認識が可能であった場合、指定されたイメー
ジデータについて変換された文字データ及び指定手段に
より指定されたイメージデータを操作処理部に送信す
る。一方、操作処理部では送信された文字データ及びイ
メージデータを受信すると、これらのデータを表示す
る。このようにしたので、切り出されたイメージデータ
の認識ができなかった時に、記載された可能性のある訂
正後の部分に相当するイメージデータを認識し表示する
ので、操作者はこの表示された認識結果及びイメージデ
ータを利用することが可能となり、従って、確認や検証
及び必要に応じ修正等の処理操作を行う際の負担が軽減
でき処理効率の向上を図ることができる。さらに、指定
手段により指定されたイメージデータの認識について
も、切り出されたイメージデータの認識と同様制御部で
行うため、認識部を操作処理部に持つ必要がないので装
置全体の価格に及ぼす影響を少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の概念図である。
【図2】本発明が適用されるシステムの構成例である。
【図3】FAX送受信制御装置と主制御部のハードウェ
ア構成図である。
【図4】ワークステーションのハードウェア構成図であ
る。
【図5】データ送信処理のフローチャートである。
【図6】修正処理のフローチャートである。
【図7】認識処理のフローチャートである。
【図8】画面表示例(その1)である。
【図9】画面表示例(その2)である。
【図10】振込依頼書例である。
【符号の説明】
1 ワークステーション 5 ファクシミリ装置(FAX) 6 FAX送受信制御装置 7 主制御部 101,601,701 プロセッサ 102,602,702 メモリ 106,606,704 ディスク装置(DK) 107 キーボード 108 表示部 708 認識装置制御部 709 認識装置 M1 イメージデータ取得手段 M2 イメージデータ切出手段 M3 指定手段 M4 認識手段 M5 表示手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 イメージデータを取得後、認識し文字デ
    ータに変換して所定の処理を行うイメージデータ処理装
    置において、 イメージデータを取得するイメージデータ取得手段と、 前記イメージデータ取得手段により取得されたイメージ
    データの所定の部分を切り出すイメージデータ切出手段
    と、 前記イメージデータ切出手段により切り出されたイメー
    ジデータを認識し文字データに変換する認識手段と、 前記イメージデータ取得手段により取得されたイメージ
    データの中から、前記イメージデータ切出手段により切
    り出されたイメージデータとは異なるイメージデータを
    指定する指定手段と、 前記イメージデータ切出手段により切り出されたイメー
    ジデータ及び前記認識手段により変換された文字データ
    並びに前記指定手段により指定されたイメージデータを
    表示する表示手段とを備えることを特徴とするイメージ
    データ処理装置。
  2. 【請求項2】 前記認識手段は、さらに前記指定手段に
    より指定されたイメージデータを認識して文字データに
    変換することを特徴とする請求項1記載のイメージデー
    タ処理装置。
  3. 【請求項3】 前記認識手段により変換された文字デー
    タを修正する修正手段とをさらに備えることを特徴とす
    る請求項1又は請求項2いずれか記載のイメージデータ
    処理装置。
  4. 【請求項4】 イメージデータを取得後、認識し文字デ
    ータに変換する制御部と、前記制御部に接続され前記イ
    メージデータ及び前記文字データを受信し所定の操作処
    理を行う操作処理部とを有するイメージ処理装置におい
    て、 前記制御部は、 イメージデータを取得するイメージデータ取得手段と、 前記イメージデータ取得手段により取得されたイメージ
    データの所定の部分を切り出すイメージデータ切出手段
    と、 前記イメージデータ切出手段により切り出されたイメー
    ジデータを認識し文字データに変換する認識手段と、 前記認識手段により変換された文字データ及び前記イメ
    ージデータ切出手段により切り出されたイメージデータ
    を含む所定のイメージデータを前記操作処理部に送信す
    る送信手段とを備え、 前記操作処理部は、 前記送信手段により送信された文字データ及びイメージ
    データを受信する受信手段と、 前記受信手段により受信されたイメージデータの中か
    ら、前記イメージデータ切出手段により切り出されたイ
    メージデータとは異なるイメージデータを指定する指定
    手段と、 前記イメージデータ切出手段により切り出されたイメー
    ジデータ及び前記認識手段により変換された文字データ
    並びに前記指定手段により指定されたイメージデータを
    表示する表示手段とを備えることを特徴とするイメージ
    データ処理装置。
  5. 【請求項5】 イメージデータを取得後、認識し文字デ
    ータに変換する制御部と、前記制御に接続され前記イメ
    ージデータ及び前記文字データを受信し所定の操作処理
    を行う操作処理部とを有するイメージ処理装置におい
    て、 前記制御部は、 イメージデータを収得するイメージデータ収得手段と、 前記イメージデータ収得手段により収得されたイメージ
    データの所定の部分を切り出すイメージデータ切出手段
    と、 前記イメージデータ収得手段により収得されたイメージ
    データの中から、前記イメージデータ切出手段により切
    り出されたイメージデータとは異なるイメージデータを
    指定する指定手段と、前記イメージデータ切出手段によ
    り切り出されたイメージデータ及び前記指定手段により
    指定されたイメージデータを認識して文字データに変換
    する認識手段と、 前記認識手段により、前記イメージデータ切出手段によ
    り切り出されたイメージデータの認識が不可能とされか
    つ前記指定手段により指定されたイメージデータの認識
    が可能であった場合、 前記指定手段により指定されたイメージデータについて
    前記認識手段により変換された文字データ及び前記指定
    手段により指定されたイメージデータを前記操作処理部
    に送信する送信手段とを備え、 前記操作処理部は、 前記送信手段により送信された文字データ及びイメージ
    データを受信する受信手段と、 前記受信手段により受信された文字データ及びイメージ
    データを表示する表示手段とを備えることを特徴とする
    イメージデータ処理装置。
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Effective date: 19990330