JPH0635948A - 取引情報処理システム及びこれに用いる取引情報処理装置 - Google Patents

取引情報処理システム及びこれに用いる取引情報処理装置

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JPH0635948A
JPH0635948A JP19403692A JP19403692A JPH0635948A JP H0635948 A JPH0635948 A JP H0635948A JP 19403692 A JP19403692 A JP 19403692A JP 19403692 A JP19403692 A JP 19403692A JP H0635948 A JPH0635948 A JP H0635948A
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JP
Japan
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transaction
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processing
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Application number
JP19403692A
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English (en)
Inventor
Keiji Aihara
啓司 相原
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0635948A publication Critical patent/JPH0635948A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 例えば金融機関の為替振込業務等、所定の取
引情報処理に関し、為替二重振込等の二重の取引情報処
理を防止でき、安全性及び正確性が向上する取引情報処
理システムを提供する。 【構成】 識別子送信手段M1が為替振込データに付加
された通番等の識別子を送信すると、識別子受信手段M
3がこれを受信し、識別子記憶手段M4が記憶してお
く。後刻、取引情報送信手段M2が、識別子が付加され
た為替振込データ等の取引情報を送信すると、取引情報
受信手段M5がこれを受信する。次に、取引情報に付加
された識別子に基づいて、識別子一致判定手段M6は、
識別子記憶手段M4が記憶している識別子の中で、一致
している識別子があるかどうかを判定する。一致してい
る識別子はないと判定すると、取引処理手段M7は、取
引情報受信手段M5が受信した取引情報に基づいて、所
定の取引処理を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば金融機関の為替
業務等、所定の取引情報の処理に利用される取引情報処
理システムに関し、特に、取引情報に付加された識別子
に基づいて、取引情報の重複を判定し、重複結果に応じ
て所定の処理を行なう取引情報処理システム及びこのシ
ステムを構成する取引情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば銀行等の金融機関における
為替処理業務システムとして以下のものが運用されてい
る。即ち、顧客が記入した為替振込依頼書に通番を記入
し、営業店に設置したファクシミリ装置(以下「FA
X」という)によりこの為替振込依頼書を地区センタへ
送信する。地区センタでは、地区センタに設置されたF
AX送受信制御装置が、通信相手先が登録済みのFAX
であることを確認し、そのFAXから送信されてきたイ
メージデータを受信する。地区センタでは、更に文字認
識装置が前記イメージデータに基づいて文字認識し、ワ
ークステーション等により誤認識の検証や認識結果の修
正を行なった後、為替仕向け電文を生成してホストコン
ピュータに送信する。このようなシステム(以下「FA
X−OCRシステム」という)は営業店から為替振込依
頼書をそのままFAXに読み取らせて送信すれば良いの
で処理が簡単である。
【0003】ところで、営業店には上述のFAX−OC
Rシステムとして利用可能なFAXと共に、通常におい
てはFAXのみを利用して為替振込処理を行なうにして
も、例えば為替振込取引量が多い場合やFAXの障害発
生の場合等に備え、為替振込処理に利用可能な自動振込
機や窓口装置等を合わせて設置している場合がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のような営業店に
おいては、FAXでも窓口装置でも為替振込処理が可能
なため、本来はFAXにて処理すべき為替取引を何等か
の理由により窓口装置にて処理した場合、手続き処理上
の誤りや操作誤り等によりFAXにても為替振込処理を
してしまうおそれがある。このような事態が発生すると
結果的に二重振込が発生することになる。
【0005】本発明は上述の問題を解決し、為替振込等
の取引情報処理において二重振込等の二重の取引情報処
理を防止でき、システムの安全性及び正確性の向上を図
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては以下のようにした。即ち、取引情報
に付加された、前記取引情報を区別する識別子に基づい
て、前記取引情報の重複を判定し、重複結果に応じて所
定の処理を行なう取引情報処理装置において、識別子を
受信する識別子受信手段と、前記識別子受信手段が受信
した識別子を記憶する識別子記憶手段と、識別子が付加
された取引情報を受信する取引情報受信手段と、前記取
引情報受信手段が受信した取引情報に付加された識別子
に基づいて、前記識別子記憶手段が記憶している識別子
の中に、一致している識別子があるかどうかを判定する
識別子一致判定手段と、前記識別子一致判定手段が、一
致している識別子はないかと判定した場合、前記取引情
報受信手段が受信した前記取引情報に基づいて、所定の
取引処理を行なう取引処理手段とを有することとしたも
のであり、また、誤り告知情報生成手段と、誤り情報送
信先決定手段と、前記識別子一致判定手段が、一致して
いる識別子があると判定した場合、前記誤り告知情報送
信先決定手段が決定した送信先に対し、前記誤り告知情
報生成手段が生成した誤り告知情報を送信する誤り告知
情報送信手段とをさらに有することとしたものであり、
また、識別子受信告知情報生成手段と、識別子受信告知
情報送信先決定手段と、前記識別子受信手段が識別子を
受信した際または前記識別子記憶手段が識別子を記憶し
た際、前記識別子受信告知情報送信先決定手段が決定し
た送信先に対し、前記識別子受信告知情報生成手段が生
成した識別子受信告知情報を送信する識別子受信告知情
報送信手段とをさらに有することとしたものであり、ま
た、取引情報に付加された、前記取引情報を区別する識
別子に基づいて、所定の処理を行なう取引処理装置にお
いて、識別子が付加された取引情報を受信する取引情報
受信手段と、前記取引情報受信手段が受信した取引情報
に付加された識別子を取り出す識別子取出手段と、所定
の情報に基づいて識別子を送信すべきか否かを判定する
識別子送信要否判定手段と、前記識別子送信要否判定手
段が送信要と判定した場合、前記識別子取出手段が取り
出した識別子を送信すべき送信先を決定する送信先決定
手段と、前記識別子を前記送信先決定手段が決定した送
信先に送信する送信手段とを有することとしたものであ
り、また、取引情報を区別する識別子が付加された取引
情報を送信する取引情報送信手段と、識別子を送信する
識別子送信手段とを有する取引情報処理装置と、前記取
引情報処理装置が送信した識別子が付加された取引情報
及び識別子を受信する請求項1乃至請求項3いずれか記
載の取引情報処理装置とから構成することとしたもので
あり、また、取引情報を区別する識別子が付加された取
引情報を送信する取引情報処理装置と、前記取引情報処
理装置が送信した識別子が付加された取引情報を受信す
る請求項4記載の取引情報処理装置と、前記請求項4記
載の取引情報処理装置が送信した識別子を受信する請求
項1乃至請求項3いずれか記載の取引情報処理装置とか
ら構成するようにしたものである。
【0007】
【作用】本発明によれば、以上の構成の取引情報処理装
置及び取引情報処理システムは、識別子受信手段が識別
子を受信すると、識別子記憶手段は、識別子受信手段が
受信した識別子を記憶しておく。後刻、取引情報受信手
段が、識別子が付加された取引情報を受信すると、取引
情報に付加された識別子に基づいて、識別子一致判定手
段は識別子記憶手段が記憶している識別子の中に、一致
している識別子があるかどうかを判定する。識別子一致
判定手段が、一致している識別子はないかと判定する
と、取引処理手段は、取引情報受信手段が受信した取引
情報に基づいて、所定の取引処理を行なう。
【0008】また、前述の識別子一致判定手段が、一致
している識別子があると判定すると、誤り告知情報送信
先決定手段が送信先を決定し、この送信先に対し、誤り
告知情報生成手段が生成した誤り告知情報を誤り告知情
報送信手段が送信する。
【0009】また、前述の識別子受信手段が識別子を受
信した際または前述の識別子記憶手段が識別子を記憶し
た際、識別子受信告知情報送信先決定手段が送信先を決
定し、この送信先に対し、識別子受信告知情報生成手段
が生成した識別子受信告知情報を識別子受信告知情報送
信手段が送信する。
【0010】また、取引情報受信手段が、識別子が付加
された取引情報を受信すると、識別子取出手段が、受信
した取引情報に付加された識別子を取り出す。次に、識
別子送信要否手段が、所定の情報に基づいて識別子を送
信要と判定すると、送信先決定手段は、識別子取出手段
が取り出した識別子の送信先を決定し、この送信先に対
し、送信手段が前述の識別子を送信する。
【0011】また、識別子が付加された取引情報を送信
する取引情報送信手段と、識別子を送信する識別子送信
手段とを有する取引情報処理装置が、識別子が付加され
た取引情報及び識別子を送信すると、請求項1乃至3い
ずれか記載の取引情報処理装置が前述の識別子が付加さ
れた取引情報及び識別子を受信する。
【0012】また、取引情報処理装置が、識別子が付加
された取引情報を送信すると、請求項4記載の取引情報
処理装置が前述の識別子が付加された取引情報を送信す
る。次にこの請求項4記載の取引情報処理装置が、受信
した識別子を請求項1乃至3いずれか記載の取引情報処
理装置に通知する。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照しなが
ら詳細に説明する。図1は本発明の概念図、図2は本発
明が適用されるシステムの構成図、図3はFAX送信制
御装置と主制御部のハードウェア構成図、図4はHOS
Tハードウェア構成図、図5は為替振込依頼書例、図6
は別処理通番通知書例、図7はFAX−OCRシステム
における処理のフローチャート(その1)、図8はHO
STにおける処理のフローチャート、図9はFAX−O
CRシステムにおける処理のフローチャート(その2)
である。
【0014】本実施例においては為替振込業務処理に用
いるFAX−OCRシステムに本発明を適用したことと
して説明するが、むろん本発明の適用が為替振込業務処
理及びFAX−OCRシステムに限定されるものではな
い。
【0015】図2は本発明が適用されるシステムの構成
例である。1は銀行等の営業店に設置されたFAX、2
は例えば振込カードを使用して、顧客が自ら操作を行な
って為替振込取引を行なうための自動振込機、3は銀行
の営業店等に設置され銀行員等専任の操作者が操作を行
ない為替振込処理等の取引を行なうための窓口装置、4
は自動振込機2、窓口装置3等の各種端末装置を制御す
る端末制御装置(以下、「TC」という)、5は複数の
営業店を集中管理する地区センタに設置されている各営
業店のFAX1からの受信動作及び受信データの処理並
びにデータを各営業店のFAX1に送信すること等を制
御するFAX送受信制御装置、6は前述の地区センタに
設置され、プロセッサ601、メモリ602、通信制御
部607、文字認識制御部608、端末制御部605等
から成る主制御部、7は前記主制御部6に端末制御部6
05を介して接続され、受信データの認識結果の検証及
び修正等を行なうワークステーション、8はTC4を介
して主制御部6等と交信し、為替業務を含む各種取引業
務のデータ処理を集中的に行なうホストコンピュータa
(以下、「HOSTa」という)であり、各営業店と同
一の銀行等に属する事務センタ等に設置されている。9
はHOSTa8を保有する銀行等とは異なる他の金融機
関等が保有するホストコンピュータb(以下「HOST
b」という)である。10は各営業店のFAX1とFA
X送受信制御装置5、TC4とHOSTa8、HOST
a8とHOSTb9を接続する通信回線である。
【0016】上記構成のシステムの動作概要を説明す
る。まず、営業店では顧客が記入した例えば図5に示す
為替振込依頼書を受取り、営業店員が所定の事務処理
後、当該為替振込依頼書に通番Tを記入し、FAX1に
より当該為替振込依頼書を読み取らせて地区センタに送
信する。地区センタのFAX送受信制御装置5は送信元
のFAX1が登録済みであることを確認し、為替振込依
頼書のイメージデータを受信する。次に、受信したイメ
ージデータをイメージ交換部504によりFAX送受信
制御装置5及び主制御部6において取り扱い易い形式の
イメージデータに変換し、ディスク装置(以下、「D
K」という)507に格納後、通信制御部503を介し
て主制御部6へ転送する。この転送されたイメージデー
タに基づいて、認識装置609は認識装置制御部608
と共に為替振込依頼書の認識対象エリアに相当するイメ
ージデータを切り出し、文字認識してコード化する。主
制御部6のプロセッサ601はこのコード化データに基
づいて認識精度を上げるための知識処理を行ない、その
結果をイメージデータと共にDK604に格納する。即
ち、各営業店のFAX1からの為替振込データ受信の都
度、為替振込データがDK604に格納される。従っ
て、一般には複数の為替振込データがDK604に蓄積
されることになる。次に、DK604に蓄積された為替
振込データがHOSTa8に送信される手順の概要を以
下に説明する。即ち、オペレータがワークステーション
7の入力部から、HOSTa8に送信する為替振込デー
タの確認(必要に応じ修正を伴う)を行なうために、為
替振込データ要求情報を入力する。主制御部6は前述の
入力された要求情報に基づいて、DK604もしくはメ
モリ602に記憶されている為替振込データ(このデー
タには通番Tが含まれている)を取り出し、この為替振
込データをワークステーション7に送信する。ワークス
テーション7は、当該為替振込データを受信し表示部に
表示するので、ワークステーション7のオペレータは、
為替振込データが正しいか確認し、必要であれば修正
後、主制御部6に対しHOSTa8への送信指示を行な
う。この指示を受けて主制御部6は、前述のオペレータ
により確認された為替振込データをワークステーション
7から受信し、通番Tに関する必要な処理を行なった
後、当該為替振込データにその他必要な情報を付加して
為替仕向け電文を組み立ててTC4を介しHOSTa8
に送信する。
【0017】以上によりFAX−OCRシステムにて、
為替振込処理が行なわれる。
【0018】ところで、営業店には上述のFAX−OC
Rシステムとして利用可能なFAX1と共に、為替振込
処理に利用可能な自動振込機2や窓口装置3等が合わせ
て設置されている場合がある。この理由は、通常におい
てはFAX1のみを利用して為替振込処理を行なってい
るにしても、例えば為替振込取引量が多い場合やFAX
1の障害発生の場合等に備えるためである。このような
営業店においては、FAX1でも窓口装置3でも為替振
込処理が可能なため、本来はFAX1にて処理すべき為
替取引を何等かの理由により窓口装置3にて処理するこ
とがある。この際には、営業店内の規則により当該為替
取引はFAX1にては処理しないように手続きを取り決
めているのではあるが、手続き処理上の誤りや操作誤り
等によりFAX1にても為替振込処理をしてしまうおそ
れがある。このような事態が発生すると結果的に二重振
込が発生することになるので、以下の処置を行なう。
【0019】即ち、上述した為替取引がFAX−OCR
システムの主制御部6に送信されてきた場合に主制御部
6で誤りを検出可能とするため、所定の事務手続きによ
り定められた窓口装置3での振込処理前又は後に、例え
ば図6に示す別処理通番通知書に前述の窓口装置3にて
行なった為替振込処理に対応する通番Tを別処理通番B
Tとして記載し、FAX1にてFAX送受信制御装置5
を介し、主制御部6に送信する。主制御部6では当該別
処理通番BTを記憶しておき、後刻当該別処理通番BT
と同一の通番Tが記載された為替振込依頼書を受信した
場合には、二重振込であるとしてエラーとする。即ち、
本実施例においては通番Tを同一の為替振込取引情報で
あるかどうかの識別子として使用している。この、識別
子としては数字以外にも例えばアルファベットや記号等
種々の形式が可能であり、通番Tに限定されない。な
お、別処理通番BTをFAX1で送信する代わりに、電
話にて営業店から地区センタに連絡を行ない、地区セン
タに設置されているワークステーション7の入力部か
ら、オペレータが別処理通番BTを入力し、これを主制
御部6が記憶しておくこととしても良い。
【0020】上述した別処理通番BTに関する処理につ
いて、図1に基づいて説明すると以下の通りである。
【0021】オペレータが、営業店に設置されたFAX
1(取引情報処理装置E1)に別処理通番BT(識別
子)が記載された別処理通番通知書を読み取らせる。こ
れにより、FAX1(識別子送信手段M1)は読み取っ
た別処理通番BTを含む別処理通番通知書のイメージデ
ータを、地区センタに設置されているFAX送受信制御
装置5に送信する。地区センタでは、FAX−OCRシ
ステム(取引処理装置E2)、より正確にはFAX送受
信制御装置5(識別子受信手段M5)が当該イメージデ
ータを受信する。そして、当該イメージデータは主制御
部5に送信され、主制御部5は別処理通番BT(識別
子)を認識し、メモリ602又はDK604(識別子記
憶手段M4)に記憶する。
【0022】次に為替振込処理を行なうため、オペレー
タが、営業店に設置されたFAX1(取引情報処理装置
E1)に通番T(識別子)を含む為替振込取引情報が記
載された為替振込依頼書を読み取らせる。これにより、
FAX1(取引情報送信手段M2)は読み取った通番T
を含む為替振込取引情報のイメージデータを、地区セン
タに設置されているFAX送受信制御装置5に送信す
る。地区センタでは、FAX−OCRシステム(取引処
理装置E2)、より正確にはFAX送受信制御装置5
(取引情報受信手段M5)が当該イメージデータを受信
する。そして、当該イメージデータは主制御部5に送信
され、主制御部5は通番T及び為替振込取引情報を認識
する。次に、主制御部5(識別子一致判定手段M6)
は、メモリ602又はDK604(識別子記憶手段M
4)にあらかじめ記憶されている別処理通番BTのいず
れかと、前述の認識した通番Tとが一致するかどうかを
判定する。一致する別処理通番BTがないと判定した場
合、主制御部5(取引処理手段M7)は前述の認識した
為替振込取引情報に基づいて、為替仕向け電文を組み立
ててTC4を介しHOSTa8に送信する等の為替振込
処理を行なう。
【0023】上述した別処理通番BTの処理は別処理通
番BTを帳票に記載しFAX1にて送信する方法であっ
たが、他の処理方法について次に説明する。この方法は
帳票に記載する等のオペレータの介在無しに処理を行な
うものである。即ち、窓口装置3により為替振込処理が
行なわれる(窓口装置3のオペレータは、図5に示す為
替振込依頼書に記載された内容に基づいて入力を行な
う)と、TC4を介しHOSTa8に為替仕向け電文
(通番Tを含む)が送信される。HOSTa8が当該為
替仕向け電文を受信すると、HOSTa8は例えばHO
STb9に為替振込電文を送信する等の本来の為替振込
処理を行なった後、為替振込取引を行なった装置の種類
(この情報は前述した為替仕向け電文中に含まれてい
る)を判定する(本例の場合には窓口装置3であると判
定する)。この判定した結果に基づき、HOSTaは別
処理通番として主制御部3に送信すべきかどうか判定す
る。上述の例では窓口装置3であったので、この場合は
送信すべきと判定する。仮に、装置の種類を自動振込機
2と判定した場合には、当該装置は顧客自からが操作す
るため、営業店としての二重振込を発生させる可能性は
ないので、この場合は送信する必要がないと判定する。
なお、この判定の仕方についてはシステム設計時等にあ
らかじめ決定しておき、HOSTa8が記憶しているも
のであり、また判定方法については上記の例に限定され
ない。HOSTa8が送信すべきと判定すると、前述の
受信した為替仕向け電文から通番Tを取り出して別処理
通番通知電文として組立後、TC4を介し主制御部6に
送信する。主制御部6は、TC4を介しこの別処理通番
通知電文を受信し、この電文中に設定されている別処理
通番BTを取り出して記憶しておき、後刻当該別処理通
番BTと同一の通番Tが記載された為替振込依頼書を受
信した場合には、二重振込であるとしてエラーとする。
【0024】次に、上述した処理の詳細をフローチャー
トで説明する。
【0025】最初は図7の処理である。
【0026】この処理は、プロセッサ601が情報を解
読し実行すれば本処理がなされるようにあらかじめメモ
リ602に記憶されている情報に基づいて、プロセッサ
601により制御が行なわれる。
【0027】為替振込処理の場合には、営業店の店員
が、顧客により記入された図5に示す為替振込依頼書を
受取り、所定の事務処理後、当該為替振込依頼書に通番
Tを記入し、FAX1により当該為替振込依頼書を読み
取らせる。また、別処理通番通知処理の場合には、営業
店の店員が、所定の事務処理後、図6に示す当該別処理
通番通知書に別処理通番BTを記入し、FAX1により
当該別処理通番通知書を読み取らせる。このことによ
り、FAX1から為替振込依頼書または別処理通番通知
書のイメージデータが地区センタに送信される。地区セ
ンタのFAX送受信制御装置5は送信元のFAX1が登
録済みであることを確認し、為替振込依頼書または別処
理通番通知書のイメージデータを受信する(ステップS
101)。次に、受信したイメージデータをイメージ変
換部504が、FAX送受信制御装置5及び主制御部6
において取り扱い易い形式のイメージデータに変換し、
DK507に格納後、通信制御部503を介し主制御部
6へ転送する。この転送されたイメージデータに基づい
て、認識装置609は認識装置制御部608と共に為替
振込依頼書または別処理通番通知書の認識対象エリアに
相当するイメージデータを切り出し、文字認識してコー
ド化する。主制御部6のプロセッサ601はこのコード
化データに基づいて認識精度を上げるための知識処理を
行ない、その結果をイメージデータと共にDK604に
格納する(ステップS102)。この部分の処理をより
詳細に説明すると以下の通りである。まず始めに書類区
分Kに相当する部分(帳票上における帳票区分Kの位置
は、為替振込依頼書と別処理通番通知書とは同じに設定
している)を文字認識してコード化する。次にこのコー
ド化した帳票区分Kの値に基づいて為替振込依頼書(本
実施例では帳票区分Kの値は789としている)である
か別処理通番通知書(本実施例では帳票区分Kの値は1
23としている)であるかを判定し、この判定結果に従
って、あらかじめ主制御部6が記憶している為替振込依
頼書または別処理通番通知書に対応した認識対象エリア
に相当するイメージデータを切り出して文字認識しコー
ド化する。文字認識が可能でなかった認識対象エリアに
ついてはその旨の情報を記憶しておく。なお、前述の方
法以外に、文字コード化する際、前述の帳票上の情報が
すべて文字コード化可能なように設計されているのであ
れば(例えば、銀行マーク等の純粋なイメージ情報がな
いように設計している場合)、受信したイメージデータ
全体を一律に文字コード化しても良い。次にDK604
に格納された文字コード化されたデータを例えば受信順
等、所定の順序で取り出して処理を行なう。一つの為替
振込依頼書及び別処理通番通知書の処理を次に説明す
る。まず、取り出した為替振込依頼書または別処理通番
通知書のコード化データの帳票区分Kの文字を基に、為
替振込処理か別処理通番処理かを判定する(ステップS
103)。帳票区分Kの値が123であれば、別処理通
番通知書であると判定し、別処理通番BTがステップS
102において認識可能であったかどうかを判定する
(ステップS104)。認識可能でなかった場合には別
処理通番BTとしての処理ができないのでエラーとし、
エラーである旨のメッセージを作成し、例えば、当該別
処理通番通知書を送信してきたのと同一のFAX1に対
し、FAX送受信装置5を介し、前述のエラーの旨のメ
ッセージをイメージデータとして送信する(ステップS
107)。なお、エラーの旨の通知方法については例え
ば以下に述べるように種々の態様があり、前述の処理に
限定されるものではない。
【0028】(1)別処理通番通知書を送信してきたの
と同一のFAX1ではないが、営業店としては同一であ
る特定のFAX1に対して送信する。
【0029】(2)エラーメッセージをワークステーシ
ョン7の表示部に表示する。ワークステーションのオペ
レータが当該メッセージを確認すると、このオペレータ
等が電話にて連絡する。
【0030】(3)HOSTa経由で営業店の窓口装置
3等にエラーメッセージを表示する。即ち、エラーメッ
セージ及び営業店に関する情報を電文に組み立てて、T
C4を介しHOSTa8に送信し、HOSTaはこの電
文を基に指定された営業店に設置されているTC4に対
してエラーメッセージ電文を送信する。この電文を受信
して、TC4は当該エラーメッセージ電文中に設定され
ている指定装置又はTC4自らが決定した窓口装置3等
の装置の表示部にエラーメッセージを表示する。
【0031】次に、ステップS104において、別処理
通番BTが認識可能であった場合には、当該別処理通番
BTをメモリ602またはDK604に記憶し(ステッ
プ105)、当該別処理通番BTを正常に受け付けたこ
とを示すメッセージを作成し、例えば、当該別処理通番
通知書を送信してきたのと同一のFAX1に対し、FA
X送受信装置5を介し、前述のメッセージをイメージデ
ータとして送信する(ステップS106)。なお、通知
方法の種々の態様についてはステップS107において
述べたことと同様である。
【0032】ステップS103において、帳票区分Kの
値が789であれば、為替振込処理であると判定し、D
K604に記憶している振込処理の文字データを基に所
定の処理を行ない、所定のフォーマットに編集して、必
要と有ればイメージデータも合わせワークステーション
7に送信し表示部に表示する(ステップS108)。地
区センタに所属するオペレータは、ワークステーション
7の表示部に表示された振込データを見て確認及び必要
が有ればワークステーション7の操作部により振込取引
データを修正後、所定のキーを押すと、ワークステーシ
ョン7の表示部に表示された為替振込データが正しいと
判断する(ステップS109)。次に、表示部に表示さ
れたデータを基に為替仕向け電文に組み立てるのである
が、その前に当該データをHOSTa8に送信して良い
かどうかの判断を行なう。即ち、未受信通番かどうか
(メモリ602またはDK604に記憶している通番T
のいずれにも一致しないかどうか)をチェックし(ステ
ップS110)、未受信通番であればメモリ602また
はDK604に記憶されている別処理通番BTのいずれ
かに一致するかどうかをチェックする(ステップS11
1)。なお、本処理には示されていないが、毎日の業務
開始前等に、初期化処理として通番T及び別処理通番B
Tをすべて記憶していない状態にしておく。次に、別処
理通番BTのいずれにも一致していなければ、ワークス
テーション7から読み取った、オペレータにより確認済
みの為替振込データ(通番Tを含む)を基に、通番Tを
メモリ602またはDK604に記憶しておくと共に為
替仕向け電文を組み立てて、TC4を介しHOSTa8
へ送信する(ステップS112)。未受信通番でないか
又は別処理通番BTと一致すれば営業店のFAX1にエ
ラー通知を行なう(ステップS113)。この通知方法
については種々の態様も含めステップS107と同様で
ある。
【0033】次に営業店からのFAX1による送信とは
異なる別処理通番処理について説明する。
【0034】初めに、図8の処理の詳細を説明する。こ
れはHOSTa8における処理である。この処理は、プ
ロセッサ801が情報を解読し実行すれば本処理がなさ
れるようにあらかじめメモリ802に記憶されている情
報に基づいて、プロセッサ801により制御が行なわれ
る。
【0035】HOSTa8が、営業店に設置されている
例えば窓口装置3により行なわれた為替振込取付を、T
C4を介し為替仕向け電文として受信すると(ステップ
S201)、当該為替仕向け電文に基づいて、例えば他
の金融機関等が保有するHOSTb9に為替仕向け電文
を送信する等の為替振込業務に関する処理を行なう(ス
テップS202)。次に、ステップS201において受
信した為替仕向け電文について、当該電文を送信する契
機となった為替振込取引を行なった装置を把握する(ス
テップS203)。ここで、前述の装置とはTC4のこ
とではなく、TC4が制御している端末装置であり、例
えば図2における自動振込機2、窓口装置3、主制御部
6のことである。これら装置の種別を表す情報は前述の
為替仕向け電文内に、TC4により設定されている。ス
テップS203により把握した装置の種別に基づいて、
別処理通番BTとして主制御部6に通知が必要かどうか
を判定する(ステップS204)。判定方法として例え
ば、装置種別が窓口装置3の場合にはすべて、電文中に
通知要を示す情報が設定されている場合、タイマ808
が所定の範囲の時刻を示している時に為替仕向け電文を
受信した場合等に別処理通番BTの通知が必要であると
判断する。なお、別処理通番BTの通知が必要であると
判断する仕方は前述した場合のみに限定されない。ステ
ップS204において、別処理通番BTの通知が必要で
ないと判定すると、本処理を終了する。別処理通番BT
の通知が必要であると判定すると、別処理通番BTの通
知先装置を決定する(ステップS205)。主制御部6
がシステム内に1台のみであれば、無条件に当該主制御
部6が通知先装置となるが、複数台設置されている場合
には、例えば送信元装置を保有する営業店を管轄する主
制御部6をあらかじめシステム設計時に設定し、この対
応情報をDK805に記憶しておきこの対応情報を参照
して通知先主制御部6を決定する。
【0036】次に、ステップS201にて受信した為替
仕向け電文内に設定されていた通番Tを別処理通番BT
として、図示しない別処理通番通知電文を作成し(ステ
ップS206)、当該電文をステップS205にて決定
済みの通知先装置(具体的にはTC4を介して接続され
ている主制御部6)宛に回線制御部809を介して通信
回線10を経由してTC4に送信する(ステップS20
7)。その後、通知先装置から、別処理通番通知電文を
正常に受け付けた旨の応答電文を受信して(ステップS
208)、本処理を終了する。
【0037】なお、上述したステップS207におい
て、HOSTa8が別処理通番通知電文を送信した時期
と主制御部6が為替仕向け電文を送信した時期とがほと
んど同時等の場合には、前述の2つの電文が交差する可
能性が有る。運用上、このような事態が発生する可能性
があれば、結果的には別処理通番BTを主制御部6に通
知する目的を達成したことにならないので、これを防止
するためステップS207からステップS208の処理
の間で主制御部6から為替仕向け電文を受信して際、こ
の電文を無条件に無効(即ち、受信できなかった場合と
同様の処置をとる)としたり、または為替仕向け電文内
に設定されている通番Tと別処理通番通知電文内に設定
した別処理通番BTとをチェックし、一致していたら当
該為替仕向け電文を無効とする等の処理を追加しても良
い。
【0038】また、別の実施例としては、HOSTa8
から主制御部6に別処理通番BTを通知せずにHOST
a8のDK806等に記憶しておき、主制御部6から為
替仕向け電文を受信した時点で、HOSTa8にて図7
に示すステップS110、ステップS111、ステップ
S113(ステップS113に相当するエラー通知は、
主制御部6にその旨の電文を送信したり、該当する営業
店に設置されている窓口装置3への表示指示電文をTC
4に送信する等による)に相当する処理を行なっても良
い。
【0039】次に図9の処理の詳細を説明する。この処
理は通知を受けた装置における処理であり、本実施例に
おいては主制御部6における処理である。
【0040】この処理は、プロセッサ601が情報を解
読し実行すれば本処理がなされるようにあらかじめメモ
リ602に記憶されている情報に基づいて、プロセッサ
601により制御が行なわれる。
【0041】HOSTa8よりTC4を介し別処理通番
通知電文を受信する(ステップS301)と、当該別処
理通番通知電文内に設定されている別処理通番を取り出
して(ステップS302)当該別処理通番をメモリ60
2またはDK604に記憶する(ステップS303)。
この処理は前述した図7におけるステップS105の処
理と同様である。その後、別処理通番通知電文を正常に
処理した旨の応答電文を組み立てて、TC4を介しHO
STa8に送信し(ステップS304)、本処理を終了
する。
【0042】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば以下の効果が期待できる。即ち、オペレータ等が識
別子を送信すると、これを受信し記憶しておく。後刻、
識別子が付加された取引情報を受信すると、この取引情
報に付加された識別子に基づいて、既に記憶済みの識別
子の中に、一致している識別子があるかどうかを判定す
る。一致している識別子はないと判定すると、受信した
取引情報に基づいて、所定の取引処理を行なう。このよ
うに構成したため、指定された識別子を付加された取引
情報については取引処理を行なわないので、取引処理を
行なってはならない取引を誤って処理することを防止す
ることができ、安全性及び正確性が向上する。
【0043】また、さらに、一致している識別子がある
かどうかを判定し、一致している識別子があると判定す
ると、誤りである旨の告知情報を所定の送信先に送信す
るように構成したため、安全性及び正確性の向上と共に
誤りであることが通知されることにより、誤りであるこ
とが確実に把握できるので事後の対処を確実に行なうこ
とができる。
【0044】また、さらに、識別子を受信した際または
識別子を記憶した際、識別子を受信した旨の告知情報を
所定の送信先に送信するように構成したため、安全性及
び正確性の向上と共に識別子が受け付けられたことが通
知されることにより、受け付けられたことを確実に把握
できるので安全性がより向上する。
【0045】また、識別子が付加された取引情報を受信
すると、受信した取引情報に付加された識別子を取り出
す。次に、所定の情報に基づいて識別子を送信要と判定
すると、前述の取り出し済み識別子を所定の送信先に送
信するように構成したため、人手の介在無しに識別子を
通知先に送信できるので、操作性が向上する。
【0046】また、識別子が付加された取引情報を送信
する取引情報送信手段と、識別子を送信する識別子送信
手段とを有する取引情報処理装置が、識別子が付加され
た取引情報及び識別子を送信すると、請求項1乃至3い
ずれか記載の取引情報処理装置が前述の識別子が付加さ
れた取引情報及び識別子を受信するように構成したた
め、安全性及び正確性が向上する取引処理システムを構
築できる。
【0047】また、取引情報処理装置が、識別子が付加
された取引情報を送信すると、請求項4記載の取引情報
処理装置が前述の識別子が付加された取引情報を受信す
る。次に、この請求項4記載の取引情報処理装置が、受
信した識別子を請求項1乃至3いずれか記載の取引情報
処理装置に通知するように構成したため、安全性、正確
性及び操作性が向上する取引処理システムを構築でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の概念図
【図2】本発明が適用されるシステムの構成例
【図3】FAX送受信制御装置と主制御部のハードウェ
ア構成図
【図4】HOSTのハードウェア構成図
【図5】為替振込依頼書例
【図6】別処理通番通知書例
【図7】FAX−OCRシステムにおける処理のフロー
チャート(その1)
【図8】HOSTにおける処理のフローチャート
【図9】FAX−OCRシステムにおける処理のフロー
チャート(その2)
【符号の説明】
M1 識別子送信手段 M2 取引情報送信手段 M3 識別子受信手段 M4 識別子記憶手段 M5 取引情報受信手段 M6 識別子一致判定手段 M7 取引処理手段 1 ファクシミリ装置(FAX) 2 自動振込機 3 窓口装置 4 TC 5 FAX送受信制御装置 6 主制御部 7 ワークステーション 8 ホストコンピュータ(HOST)a 9 ホストコンピュータ(HOST)b 10 通信回線 501,601 プロセッサ 502,602 メモリ 503,607 通信制御部 504 イメージ変換部 505 回線制御部 506,603 ディスク(DK)制御部 507,604 ディスク(DK) 605 端末制御部 606 タイマ 608 認識装置制御部 609 認識装置

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 取引情報に付加された、前記取引情報を
    区別する識別子に基づいて、前記取引情報の重複を判定
    し、重複結果に応じて所定の処理を行なう取引情報処理
    装置において、 識別子を受信する識別子受信手段と、 前記識別子受信手段が受信した識別子を記憶する識別子
    記憶手段と、 識別子が付加された取引情報を受信する取引情報受信手
    段と、 前記取引情報受信手段が受信した取引情報に付加された
    識別子に基づいて、前記識別子記憶手段が記憶している
    識別子の中に、一致している識別子があるかどうかを判
    定する識別子一致判定手段と、 前記識別子一致判定手段が、一致している識別子はない
    と判定した場合、前記取引情報受信手段が受信した前記
    取引情報に基づいて、所定の取引処理を行なう取引処理
    手段とを有することを特徴とする取引情報処理装置。
  2. 【請求項2】 誤り告知情報生成手段と、 誤り情報通知先決定手段と、 前記識別子一致判定手段が、一致している識別子がある
    と判定した場合、前記誤り告知情報送信先決定手段が決
    定した送信先に対し、前記誤り告知情報生成手段が生成
    した誤り告知情報を送信する誤り告知情報送信手段とを
    さらに有することを特徴とする請求項1記載の取引情報
    処理装置。
  3. 【請求項3】 識別子受信告知情報生成手段と、 識別子受信告知情報送信先決定手段と、 前記識別子受信手段が識別子を受信した際または前記識
    別子記憶手段が識別子を記憶した際、前記識別子受信告
    知情報送信先決定手段が決定した送信先に対し、前記識
    別子受信告知情報生成手段が生成した識別子受信告知情
    報を送信する識別子受信告知情報送信手段とをさらに有
    することを特徴とする請求項1記載の取引情報処理装
    置。
  4. 【請求項4】 取引情報に付加された、前記取引情報を
    区別する識別子に基づいて、所定の処理を行なう取引処
    理装置において、 識別子が付加された取引情報を受信する取引情報受信手
    段と、 前記取引情報受信手段が受信した取引情報に付加された
    識別子を取り出す識別子取出手段と、 所定の情報に基づいて識別子を送信すべきか否かを判定
    する識別子送信要否判定手段と、 前記識別子送信要否判定手段が送信要と判定した場合、
    前記識別子取出手段が取り出した識別子を送信すべき送
    信先を決定する送信先決定手段と、 前記識別子を前記送信先決定手段が決定した送信先に送
    信する送信手段とを有することを特徴とする取引情報処
    理装置。
  5. 【請求項5】 取引情報を区別する識別子が付加された
    取引情報を送信する取引情報送信手段と、 前記識別子を送信する識別子送信手段とを有する取引情
    報処理装置と、 前記取引情報処理装置が送信した、識別子が付加された
    取引情報及び識別子を受信する請求項1乃至請求項3い
    ずれか記載の取引情報処理装置とから構成されることを
    特徴とする取引情報処理システム。
  6. 【請求項6】 取引情報を区別する識別子が付加された
    取引情報を送信する取引情報処理装置と、 前記取引情報処理装置が送信した識別子が付加された取
    引情報を受信する請求項4記載の取引情報処理装置と、 前記請求項4記載の取引情報処理装置が通知した識別子
    を受信する請求項1乃至請求項3いずれか記載の取引情
    報処理装置とから構成されることを特徴とする取引情報
    処理システム。
JP19403692A 1992-07-21 1992-07-21 取引情報処理システム及びこれに用いる取引情報処理装置 Pending JPH0635948A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001195362A (ja) * 2000-01-06 2001-07-19 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> トランザクション処理装置と方法およびトランザクション処理機能付きicカード
JP2006099508A (ja) * 2004-09-30 2006-04-13 Japan Research Institute Ltd 総合収納管理システム、総合収納管理方法、および総合収納管理プログラム
US8142660B2 (en) 2006-10-19 2012-03-27 Hirata Corporation Filtrate monitoring device, and filtrate monitoring system

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JP2001195362A (ja) * 2000-01-06 2001-07-19 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> トランザクション処理装置と方法およびトランザクション処理機能付きicカード
JP2006099508A (ja) * 2004-09-30 2006-04-13 Japan Research Institute Ltd 総合収納管理システム、総合収納管理方法、および総合収納管理プログラム
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