JP2011232925A - 帳票情報処理装置、帳票情報処理方法 - Google Patents

帳票情報処理装置、帳票情報処理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】入力項目に対応する帳票イメージ上の領域を予め設定することができない帳票の入力処理においても、オペレータの負担を軽減し、入力を容易にする帳票情報処理装置、帳票情報処理方法を提供する。
【解決手段】外部の装置から、イメージ化された帳票と、記載情報を表示するための入力項目と、イメージ化された帳票上における入力項目の位置を示す領域情報とを受信する取得部と、取得部が取得したイメージ化された帳票と、入力項目と、領域情報に示される領域と、入力項目に表示される記載情報を入力するための入力枠とを表示する表示部と、表示部が表示したイメージ化された帳票に対する領域の指定を受け付け、または入力枠に対する記載情報の入力を受け付ける入力受付部と、入力受付部が領域の指定を受け付けた場合に、イメージ化された帳票に重ねた状態で入力枠を領域近傍に表示させる制御部と、を備える。
【選択図】図3B

Description

本発明は、金融機関等に設置される、データ入力端末における帳票情報の入力方式に関するものである。
金融機関等には、帳票を読み取ってイメージデータ化し、その帳票イメージに従ってオペレータが帳票の情報を入力するデータ入力端末がある。従来、データ入力端末における、帳票レイアウトを予め把握できる帳票の入力処理において、オペレータがデータ入力端末で入力処理業務を行う上で、項目の認識が行い易く、効率よく作業が行える入力方式が提案されている。
例えば、特開2003−242441号公報では、入力項目に対応する帳票イメージ上の領域を帳票毎に予め登録しておくことにより、帳票イメージから入力項目に対応する帳票イメージ上の領域を切り出し、切り出したイメージを入力枠近傍に表示することで、オペレータの目線の動きを少なくし、入力を容易に実施できる方式が提案されている。
特開2003−242441号公報
前記従来例によれば、個人、企業等が独自に作成した帳票により金融機関に振込依頼を行う場合には、そのレイアウト・記載項目内容が各依頼人によりさまざまであり、入力項目に対応する帳票イメージ上の領域を設定することができない帳票であるため、上述した特許文献1において提案されているような入力項目に対応する帳票イメージ上の領域を予め設定する必要がある入力方式は適用することができない。
本発明の目的は、入力項目に対応する帳票イメージ上の領域を予め設定することができない帳票の入力処理においても、オペレータの負担を軽減し、入力を容易にする帳票情報処理装置、帳票情報処理方法を提供することにある。
上述した目的を達成するために、本発明にかかる帳票情報処理装置は、イメージ化された帳票に記載された記載情報の入力操作を補助する帳票情報処理装置であって、外部の装置から、前記イメージ化された帳票と、前記記載情報を表示するための入力項目と、前記イメージ化された帳票上における前記入力項目の位置を示す領域情報とを受信する取得部と、前記取得部が取得した前記イメージ化された帳票と、前記入力項目と、前記領域情報に示される領域と、前記入力項目に表示される前記記載情報を入力するための入力枠とを表示する表示部と、前記表示部が表示した前記イメージ化された帳票に対する前記領域の指定を受け付け、または前記入力枠に対する前記記載情報の入力を受け付ける入力受付部と、前記入力受付部が前記領域の指定を受け付けた場合に、前記イメージ化された帳票に重ねた状態で前記入力枠を前記領域近傍に表示させる制御部と、を備えることを特徴とする。
また、本発明は、上記帳票情報処理装置で行われる帳票情報処理方法である。
本発明によれば、入力項目に対応する帳票イメージ上の領域を予め設定することができない帳票の入力処理においても、オペレータの負担を軽減し、入力を容易にする帳票情報処理装置、帳票情報処理方法を提供することができる。
一実施形態における、システム構成を示すブロック図である。 一実施形態における、帳票入力処理の動作を示す流れ図である。 一実施形態における、帳票入力処理の動作イメージを示す図である(入力前)。 一実施形態における、帳票入力処理の動作イメージを示す図である(入力時)。 一実施形態における、帳票入力処理の動作イメージを示す図である(入力後)。 以前に同じ種類の帳票を入力したことがある場合における帳票入力処理の動作イメージ図である(入力前)。 以前に同じ種類の帳票を入力したことがある場合における帳票入力処理の動作イメージ図である(入力後)。
以下、図1から図4Bを参照して、本発明の一実施形態を説明する。
図1は、一実施形態におけるシステム構成を示すブロック図である。図1において、本実施形態におけるイメージエントリシステム1000は、データ入力端末110と、イメージ入力端末120と、サーバ130と、ホストコンピュータ140とを含んで構成される。まず、データ入力端末110について説明する。なお、以下では特に詳細には説明していないが、これらの各装置は、互いに種々の情報を送受信するためのNIC(Network Interface Card)やモデム等の通信装置を有しているものとする。
また、データ入力端末110は、制御装置111と、ディスプレイ115と、入力装置116とを含んで構成される。制御装置111は、CPU(Central Processing Unit)等の演算装置から構成され、イメージデータ取得部112と、イメージデータ切出し部113と、イメージデータ文字認識部114とを有している。
イメージデータ取得部112は、後述する帳票イメージデータベース132から帳票イメージを取得し、ディスプレイ115へ帳票イメージを表示する機能を有する。イメージデータ切出し部113は、オペレータがキーボード等の入力装置116から指定した領域を帳票イメージ310から切出す機能を有する。また、イメージデータ文字認識部114は、入力装置116により指定された領域近傍に入力枠を表示する機能を有するとともに、入力装置116により指定された領域のイメージデータを文字認識する機能を有する。これらの各部が具体的に行う処理については後述する。
イメージ入力端末120は、帳票の画像をイメージデータとして読み取るスキャナ121を有し、そのスキャナ121によって帳票を読み取り、該帳票のイメージデータをサーバ130へ送信する機能を有する。
サーバ130は、データ入力端末110の制御装置111と同様の制御装置1310と、帳票のイメージデータを格納する帳票イメージデータベース132と、帳票のレイアウトを格納する帳票レイアウト情報データベース133を有する。制御装置1310は、主にイメージ入力端末120から送信された帳票イメージの種類を判定する帳票種類判定部131を有している。なお、帳票種類判定部131が行う具体的な処理については後述する。
帳票イメージデータベース132は、イメージ入力端末120から送信されてきた帳票イメージと帳票種類判定部131が判定した帳票イメージに対応する帳票の種類(例えば、帳票コード)が格納されており、帳票の種類は、データ入力端末110の制御装置111が参照し、画面に表示する帳票イメージを特定(識別)するためのキー(識別情報)として使用される。
帳票レイアウト情報データベース133は、帳票イメージ上に表示され、オペレータが入力装置116により指定された入力項目と、その入力項目の名称(入力項目名)と、その入力項目が帳票イメージ上に位置する領域(入力項目の領域。例えば、入力項目の座標)とを対応付けて記憶するとともに、これらの各情報を有する帳票イメージに対応する帳票の種類が格納されている。制御装置111のイメージデータ取得部112は、帳票の種類をキーとしてこれらの情報を参照し、入力枠の自動表示に使用する。ここでは、帳票レイアウト情報データベース133をサーバ130に格納する構成としているが、制御装置111に格納する構成としてもよい。帳票レイアウト情報データベース133を制御装置111に格納した場合、後述する図4に示す処理において、過去に入力処理したことがある帳票と同じ種類の帳票イメージや、入力項目、入力項目の領域等を容易に取得することができる。
ホストコンピュータ140は、取引に必要とされる元帳データベース141を有する。元帳データベースには、例えば、氏名、口座番号、残高などの顧客の口座に関する情報が格納されている。
ここで、図2、図3A〜Cを参照し、入力欄「銀行名」321への入力を例に、イメージエントリシステム1000が行う帳票入力処理の詳細を説明する。
図2は、一実施形態における、帳票入力処理の具体的な動作フローを示す。図2の左側200に記載のステップはオペレータの操作を示し、右側210に記載のステップは端末の処理を示す。図3A〜Cは、一実施形態における、帳票入力処理の動作イメージを示す。図3Aに示す画面イメージ300はディスプレイ115に表示する入力画面の画面イメージである。
ステップ201は、オペレータの入力処理の開始操作である。入力装置116がオペレータから入力処理開始操作を受け付けると、制御装置111はイメージデータ取得部112を呼び出し、呼び出されたイメージデータ取得部112が、ディスプレイ115に表示する帳票イメージと、該帳票イメージの帳票の種類とを帳票イメージデータベース132から取得するとともに、その帳票の種類をキーとして、帳票レイアウト情報データベース133から、該帳票イメージに対応する入力項目、入力項目名、入力項目の領域を取得する(ステップ211)。
イメージデータ取得部112は、帳票イメージデータベース132から帳票イメージを取得し、帳票レイアウト情報データベース133から入力項目、入力項目名、入力項目の領域を取得すると、取得した帳票イメージと、入力項目の値を設定するための情報の入力を受け付ける入力欄と、その入力欄の名称であるデータ項目名(入力項目名)を対応付けてディスプレイ115に表示し(ステップ212)、入力欄にフォーカスを設定する(ステップ213)。
ここで、図3Aに示す帳票イメージ310は、ステップS211において、イメージデータ取得部112が帳票イメージデータベース132から取得した帳票イメージである。また、図3Aでは、入力欄「銀行名」321は、イメージデータ取得部112が、ステップ213でフォーカスを設定した入力欄であり、帳票イメージ310上の領域である「銀行名」311の情報を入力する入力欄を示している。このステップ213が終了すると、ステップ202に進む。なお、ステップ214については、図4A、Bを用いて後述する。
ステップ202は、オペレータによる入力項目に対応する帳票イメージ上の領域の指定操作である。入力装置116は、オペレータから、フォーカスが設定された入力欄「銀行名」321に対応する帳票イメージ310の入力項目の領域「銀行名」311の指定を受け付ける(ステップ202)。制御装置111のイメージデータ切り出し部113は、図3Bに示すように、指定された領域330近傍に、ステップ213でフォーカスを設定された入力欄に対応する入力枠331を帳票イメージに重ねた状態で表示する(ステップ215)。
入力枠331を表示すると、制御装置111は、イメージデータ文字認識部114を呼び出し、呼び出されたイメージデータ文字認識部114は、オペレータが指定した領域330内のイメージ「○△銀行」を読み取る等して文字認識を行い(ステップ216)、ステップ215で表示した入力枠331に文字認識結果「○△銀行」を表示する(ステップ217)。ここでは、入力枠へ文字認識結果を表示する例を示したが、オペレータによる入力を重視し、文字認識結果を表示しない空の入力枠を表示する方式としてもよい。なお、上述した文字認識や、文字認識結果を表示する方法については、従来から知られている種々の手法を用いることが出来る。
ステップ203は、オペレータによるデータ入力、確定操作である。入力装置116が、オペレータから、ステップS215で表示した入力枠331へのデータの入力や修正・変更を受け付け、さらに確定操作を受け付けると、制御装置111のイメージデータ文字認識部114は、図3Cに示すように、確定された入力項目のデータ「○△銀行」を、ステップ213でフォーカスを設定した入力欄「銀行名」321aに表示し(ステップS218)、次の入力欄「支店名」321bにフォーカスを移動させる(ステップ219)。このように、入力枠と入力欄とを分けて表示しているので、オペレータは、入力や修正・変更を行うべき入力項目を容易に認識することができる。
ステップ204は、必要なデータの入力が全て完了しているかの確認を行う処理である。オペレータは、各入力欄の入力状況を確認し、未入力欄がある場合(ステップ204;No)は、ステップS202へ戻り、該入力欄の入力を行う(ステップ202およびステップ203)。一方、必要なデータの入力が全て完了している場合(ステップ204;Yes)は、現在表示されている帳票の入力を完了する操作を行う(ステップ205)。
そして、入力装置116が、オペレータからの完了操作を受け付けると、制御装置111のイメージデータ取得部112は、不図示のモデム等の通信装置を介して、入力欄に入力されている情報と、入力項目に対応する帳票イメージ上の領域の座標と、ステップ211で取得した帳票の種類をサーバ130へ送信し(ステップ220)、サーバ130の帳票種類判定部131が、帳票レイアウト情報データベース133に、その帳票の種類をキーとして、入力項目名と、入力項目に対応する帳票上の領域の座標とを、帳票の種類に対応付けて登録や更新を行う。ここでは、帳票レイアウト情報の登録を送信完了後に行っているが、各入力欄の入力確定毎に登録を行う方式としてもよい。
制御装置111のイメージデータ取得部112は、ステップ220にてサーバへデータを送信した後、次に入力する帳票イメージを取り込むための種々の設定を行い(ステップS221)、その後、全ての帳票について処理したか否かを判定し(ステップ222)、全ての帳票について処理していないと判定した場合(ステップ222;No)、帳票イメージデータベース132から取得する(ステップ211)。
一方、イメージデータ取得部112は、全ての帳票について処理したと判定した場合(ステップ222;Yes)、図2に示した帳票入力処理を終了させる。このように、帳票イメージデータベース132に帳票のイメージが存在しなくなるか、オペレータが業務終了操作を行うまで、ステップ202からステップ205、およびステップ211からステップ222までの処理を繰り返す。
ここでは、オペレータが入力装置116により指定した領域330近傍に、フォーカスを設定した入力欄に対応する入力枠331を表示しているが、入力枠331を表示せずに、オペレータが入力装置116により指定した領域330をイメージデータ切出し部113により帳票イメージ310から切出し、入力欄321近傍に切り出したイメージデータを表示する方式としてもよい。
続いて、さらに図4A、図4Bを参照し、以前に同じ種類の帳票を入力したことがある場合における、帳票入力処理の詳細を説明する。図4A、Bは、以前に同じ種類の帳票を入力したことがある場合における帳票入力処理の動作イメージを示す。
図2において、オペレータが入力処理開始操作を行うと(ステップ201)、図2に示した場合と同様に、制御装置111はイメージデータ取得部112を呼び出し、呼び出されたイメージデータ取得部112が、ディスプレイ115に表示する帳票イメージと該帳票イメージの帳票の種類を帳票イメージデータベース132より取得し、その帳票の種類をキーとして、帳票レイアウト情報データベース133から、該帳票イメージに対応する入力項目、入力項目名、入力項目の領域を取得する(ステップ211)。そして、イメージデータ取得部112は、帳票イメージを取得すると、取得した帳票イメージと、入力項目の値を設定するための情報の入力を受け付ける入力欄と、その入力欄の名称であるデータ項目名(入力項目名)を対応付けてディスプレイ115に表示し(ステップ212)、入力欄にフォーカスを設定する(ステップ213)。
ここで、帳票イメージ310aはステップ211で帳票イメージデータベース132より取得した帳票イメージであり、現在の入力処理以前に、過去に入力処理したことがある帳票と同じ種類の帳票イメージである。入力欄「銀行名」321cは、ステップ213でフォーカスを設定した入力欄であり、帳票イメージ310a上の領域「銀行名」311aの情報を入力する入力欄である。
次に、制御装置111のイメージデータ取得部112は、ステップ211で取得した帳票の種類をキーとして、入力欄「銀行名」321cに対応する帳票イメージ上の領域の座標が帳票レイアウト情報データベース133に保存されているかを判定し(ステップ214)、入力欄「銀行名」321cに対応する入力項目の帳票イメージ上の領域の座標が帳票レイアウト情報データベース133に保存されていると判定した場合(ステップ214;Yes)、入力欄「銀行名」321cに対応する入力項目の帳票イメージ上の領域の座標を取得し、イメージデータ取得部112が、入力欄「銀行名」321cに対応する帳票イメージ上の領域の座標を取得すると、制御装置111のイメージデータ切り出し部113は、ステップ202のオペレータによる入力項目に対応する帳票イメージ上の領域の指定操作を受けることなく、その座標が示す画面上の位置に入力欄321cに対応する入力枠331aを表示する(ステップ215)。
制御装置111により入力枠331aを表示すると、オペレータは、入力枠331aへ「○△銀行」と入力し、確定操作を行う(ステップ203)。制御装置111は、確定された入力データ「○△銀行」をステップ213でフォーカスを設定した入力欄「銀行名」321dへ表示し(ステップ218)、次の入力欄「支店名」321eへフォーカスを移動させる(ステップ219)。
次に、制御装置111は、ステップ211で取得した帳票の種類をキーとして、入力欄「支店名」321eに対応する帳票イメージ上の領域の座標が帳票レイアウト情報データベース133に保存されているかを判定し(ステップ214)、入力欄「支店名」321eに対応する帳票イメージ上の領域の座標が帳票レイアウト情報データベース133に保存されていると判定した場合(ステップ214;Yes)、入力欄「支店名」321eに対応する帳票イメージ上の領域の座標を取得し、イメージデータ取得部112が、入力欄「支店名」321eに対応する帳票イメージ上の領域の座標を取得すると、制御装置111のイメージデータ切り出し部113は、ステップ202のオペレータによる入力項目に対応する帳票イメージ上の領域の指定操作を受けることなく、その座標が示す画面上の位置に入力欄321cに対応する入力枠331bを表示する(ステップ215)。
図4A、図4Bにおいては、一例として、入力欄「銀行名」、「支店名」についての処理を示したが、これら以外の入力項目がある場合には、以降、オペレータが完了操作を行うまで、ステップ203、および、ステップ214からステップ219の処理を繰り返す。
このように、イメージ化された帳票に記載された値の入力操作を補助するデータ入力端末110において、イメージデータ取得部112が、サーバ130から、帳票イメージと、値を表示するための入力項目と、帳票イメージ上における入力項目の位置を示す領域情報(例えば、座標)とを受信し、ディスプレイ115が、イメージデータ取得部112が取得した帳票イメージと、入力項目と、領域情報に示される領域と、入力項目に表示される値を入力するための入力枠とを表示し、入力装置116が、ディスプレイ115が表示した帳票イメージに対する領域の指定を受け付け、または入力枠に対する値の入力を受け付け、制御装置111(イメージデータ文字認識部114)が、入力装置116が領域の指定を受け付けた場合に、帳票イメージに重ねた状態で入力枠を領域近傍に表示させるので、入力項目に対応する帳票イメージ上の領域を予め設定することができない帳票の入力処理においても、オペレータの負担を軽減し、入力を容易にすることができる。すなわち、入力項目に対応する帳票イメージ上の領域近傍に入力枠を表示することで、入力項目に対応する帳票イメージ上の領域が設定されていない帳票の入力処理においても、目線の動きを少なくした入力処理が可能となり、入力を容易に実施できるようになる。
具体的には、入力項目に対応する帳票イメージ上の領域をオペレータが指定することで、入力項目に対応する帳票イメージ上の領域近傍に入力枠を帳票イメージに重ねた状態で表示するので、入力項目に対応する帳票イメージ上の領域と入力枠が隣接し、オペレータの目線の動きが少なくなるため、入力項目の確認が行い易く、入力を容易に実施することができる。
さらには、入力項目に対応する帳票イメージ上の領域を予め設定することができない帳票の入力処理において、上述の方式により1帳票分の入力が行われた場合、以降の同じ種類の帳票の入力処理では、前回帳票の入力処理においてオペレータの指定した領域をもとに、選択した入力欄に対応する入力枠を入力項目に対応する帳票イメージ上の領域近傍に表示するので、入力項目に対応する帳票イメージ上の領域をオペレータが指定せずとも入力項目に対応する帳票イメージ上の領域近傍に入力枠が表示されるため、オペレータが行わなければならない操作が少なくなり、負担を軽減することができる。
さらには、入力項目に対応する帳票イメージ上の領域をオペレータが指定することで、オペレータが指定した領域内の文字を文字認識し、文字認識した結果を入力枠に表示できるので、オペレータの操作が減り、オペレータの負担を軽減することができる。
なお、本発明は、上記実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化することができる。また、上記実施の形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成することができる。例えば、実施の形態に示される全構成要素からいくつかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施の形態にわたる構成要素を適宜組み合わせても良い。
110…データ入力端末
111…制御装置
112…イメージデータ取得部
113…イメージデータ切出し部
114…イメージデータ文字認識部
115…ディスプレイ
116…入力装置
120…イメージ入力端末
121…スキャナ
130…サーバ
131…帳票種類判定部
132…帳票イメージデータベース
133…帳票レイアウト情報データベース
140…ホストコンピュータ
141…元帳データベース
300…画面イメージ
310…帳票イメージ
311…入力項目に対応する帳票イメージ上の領域
321…入力欄
330…領域指定枠
331…入力枠。

Claims (4)

  1. イメージ化された帳票に記載された記載情報の入力操作を補助する帳票情報処理装置であって、
    外部の装置から、前記イメージ化された帳票と、前記記載情報を表示するための入力項目と、前記イメージ化された帳票上における前記入力項目の位置を示す領域情報とを受信する取得部と、
    前記取得部が取得した前記イメージ化された帳票と、前記入力項目と、前記領域情報に示される領域と、前記入力項目に表示される前記記載情報を入力するための入力枠とを表示する表示部と、
    前記表示部が表示した前記イメージ化された帳票に対する前記領域の指定を受け付け、または前記入力枠に対する前記記載情報の入力を受け付ける入力受付部と、
    前記入力受付部が前記領域の指定を受け付けた場合に、前記イメージ化された帳票に重ねた状態で前記入力枠を前記領域近傍に表示させる制御部と、
    を備えることを特徴とする帳票情報処理装置。
  2. 前記取得部は、さらに前記イメージ化された帳票を識別するための帳票識別情報を受信し、
    前記取得部は、前記制御部が前記入力枠を前記領域近傍に表示させ、前記入力受付部が表示された前記入力枠に対する前記記載情報の入力を受け付けた場合において、前記領域が示す前記領域情報と前記入力項目と前記帳票識別情報とを前記外部の装置に送信して記憶させ、前記入力受付部が前記帳票識別情報の入力を受け付けた場合に、受け付けられた前記帳票識別情報と前記外部の装置から受信した前記帳票識別情報とに基づいて、過去に同じ種類の前記イメージ化された帳票について処理をしたか否かを判定し、
    前記制御部は、前記取得部が、過去に同じ種類の前記イメージ化された帳票について処理をしたと判定した場合に、前記外部の装置に記憶させた前記入力項目と前記領域情報とに基づいて、前記イメージ化された帳票に重ねた状態で前記入力枠を前記領域近傍に表示させる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の帳票情報処理装置。
  3. 前記制御部は、前記入力項目に表示されている前記記載情報を読み取り、読み取った前記記載情報を前記入力枠に表示させる、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の帳票情報処理装置。
  4. イメージ化された帳票に記載された記載情報の入力操作を補助する帳票情報処理装置で行われる帳票情報処理方法であって、
    外部の装置から、前記イメージ化された帳票と、前記記載情報を表示するための入力項目と、前記イメージ化された帳票上における前記入力項目の位置を示す領域情報とを受信する取得ステップと、
    前記取得部において取得した前記イメージ化された帳票と、前記入力項目と、前記領域情報に示される領域と、前記入力項目に表示される前記記載情報を入力するための入力枠とを表示する表示ステップと、
    前記表示ステップにおいて表示した前記イメージ化された帳票に対する前記領域の指定を受け付け、または前記入力枠に対する前記記載情報の入力を受け付ける入力受付ステップと、
    前記入力受付ステップにおいて前記領域の指定を受け付けた場合に、前記イメージ化された帳票に重ねた状態で前記入力枠を前記領域近傍に表示させる表示制御ステップと、
    を含むことを特徴とする帳票情報処理方法。
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