JPH074460A - アブソーバ - Google Patents

アブソーバ

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JPH074460A
JPH074460A JP16589093A JP16589093A JPH074460A JP H074460 A JPH074460 A JP H074460A JP 16589093 A JP16589093 A JP 16589093A JP 16589093 A JP16589093 A JP 16589093A JP H074460 A JPH074460 A JP H074460A
Authority
JP
Japan
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honeycomb
sandwich panel
absorber
collision
aluminum
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16589093A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidenori Sugano
菅野秀則
Ryota Shimura
志村良太
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Seiki Co Ltd
Fuji Seiki KK
Original Assignee
Fuji Seiki Co Ltd
Fuji Seiki KK
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Publication date
Application filed by Fuji Seiki Co Ltd, Fuji Seiki KK filed Critical Fuji Seiki Co Ltd
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Publication of JPH074460A publication Critical patent/JPH074460A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ハニカム部材を用いたアブソーバにおいて、衝
突初期の衝突エネルギを吸収し、大きな衝突音の発生を
防止すると共に、衝突相手が損傷するのを防止し、しか
も、外観を良好にすることを目的とする。 【構成】アブソーバ9を、アルミ箔からなる6角柱状の
筒部が多数集合した集合体からなり、所定の圧縮破壊強
度を有する複数のアルミハニカム10と、各アルミハニ
カム10の両端面にそれぞれ接合されるプレート部材1
1と、アルミハニカム10とプレート部材11とからな
るサンドイッチパネル14に装着され、サンドイッチパ
ネル14の先端面を覆う弾性部材からなる緩衝体12
と、から構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アブソーバに関し、特
に、例えば移動物体の異常動作により、該移動物体が固
定物体に衝突する際の衝撃エネルギを吸収する非常用
(エマジェンシー用)のアブソーバに関する。
【0002】
【従来の技術】この種のアブソーバとして、従来、図7
に示すようなハニカム・サンドイッチパネル1を用いた
ものがある。このハニカム・サンドイッチパネル1は、
図8に示すように、アルミ箔からなる6角柱状の筒部が
多数集合した集合体からなり、所定の圧縮破壊強度を有
するハニカム部材(以下、アルミハニカムと称す)2
と、該アルミハニカム2の両端面にそれぞれ接着材3を
用いて接着される鉄板、アルミ板、合板、メラミン板、
その他の樹脂板等のプレート部材4とから構成される。
【0003】かかるハニカム・サンドイッチパネル1は
力学的に優れている。即ち、アルミ箔の6角柱が、前記
アルミ板、合板等のプレート部材4の間に無数の支柱と
なってパネルを構成するため、非常に強固であり、軽量
であると共に、経済性にも優れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
ような従来のハニカム・サンドイッチパネル1からなる
アブソーバにあっては、次のような問題点がある。即
ち、アルミハニカム2は所定の衝突条件であれば、図1
0のようにアブソーバとして理想的な衝突エネルギ吸収
を行うことができるが、図のA部に示すように、衝突初
期には、所定の破壊応力に達するまでは破壊せず衝突エ
ネルギが吸収されずに大きく、大きな衝突音が発生する
と共に、衝突相手に多大に力が加わって、該衝突相手に
傷を付ける等、損傷を発生させてしまう。また、アルミ
ハニカム2が破壊されエネルギ吸収を行うには、所定の
重量を有する衝突相手が所定の速度で衝突するという条
件が必要であり、衝突エネルギは同一でも、衝突速度が
大きく衝突相手の重量が軽い場合、反対に衝突速度が小
さく衝突相手の重量が重い場合には、アルミハニカムが
破壊せず、瞬間的に大きな抗力値が発生する。その一
方、ゴム部材のみからなるいわゆるゴムストッパが知ら
れているが、ゴムストッパのみの場合は、衝突相手のエ
ネルギ吸収は行われず反発力となってしまうため、衝突
物が跳ね返る現象が生ずる。
【0005】また、従来のハニカム・サンドイッチパネ
ル1は、アルミハニカム2にプレート部材4を接着した
だけの構成であるため、表面に6角柱状の筒部の破断部
やプレート部材4が露呈して、外観が悪いという欠点も
ある。
【0006】本発明は以上のような従来の問題点に鑑
み、金属箔からなる多角形又は円形の柱状の筒部が多数
集合した集合体からなるハニカム部材を用いたアブソー
バにおいて、簡単な構成を付加して、衝突初期も含めて
円滑に衝突エネルギを吸収し、大きな衝突音の発生を防
止すると共に、衝突相手が損傷するのを防止し、しか
も、外観を良好にすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】このため、本発明のアブ
ソーバは、金属箔からなる多角形又は円形の柱状の筒部
が多数集合した集合体からなり、所定の圧縮破壊強度を
有するハニカム部材と、前記ハニカム部材の両端面にそ
れぞれ接合されるプレート部材と、前記ハニカム部材と
前記プレート部材とからなるサンドイッチパネルに装着
され、該サンドイッチパネルの少なくとも先端面を覆う
弾性部材からなる緩衝体と、を含んで構成した。
【0008】前記ハニカム部材および前記プレート板を
複数設け、該ハニカム部材相互を前記プレート板を介し
て複数段に重合積層することが好ましい。この場合、前
記複数のハニカム部材を、それぞれ異なる圧縮破壊強度
を持たせて構成することがより好ましい。
【0009】また、前記サンドイッチパネル外周面に軟
質部材からなる保護用外筐を装着することが好ましい。
さらに、前記サンドイッチパネルの後端面に取付用ねじ
或いは取付用接着シート部材を設けることができる。
【0010】
【作用】かかる構成において、移動物体が移動して、ア
ブソーバに衝突すると、所定の圧縮破壊強度を有するア
ルミハニカムが破壊され、衝突速度が高速であっても低
速であっても衝突エネルギが吸収される。
【0011】アブソーバは、ハニカム部材とプレート部
材からなるサンドイッチパネルの先端面に略半球状に成
形されたゴム或いは塩化ビニール等の弾性部材からなる
緩衝体を接合したから、衝突初期の衝突エネルギが緩衝
体により吸収されて小さくなる。この結果、衝突初期の
大きな衝突音の発生を防止できると共に、衝突相手であ
る移動物体に多大に力が加わるのを防止でき、該移動物
体を損傷させることがなくなる。
【0012】さらに、サンドイッチパネルの先端面に緩
衝体を設けたことにより、アルミハニカムをそのまま使
用する場合に比べて、外観が良くなる。
【0013】
【実施例】以下、添付された図面を参照して本発明を詳
述する。図2において、NC制御(数値制御)の製品取
出ロボット5は、レール部6に沿って移動する移動部
(移動物体)7を有している。このレール部5の終端部
(固定部)8に、本発明に係る非常用のアブソーバ9が
取り付けられている。
【0014】図1はこのアブソーバ9の一実施例の構成
を示している。即ち、アブソーバ9は、ハニカム部材と
してのアルミハニカム10と、プレート部材11と、緩
衝体12と、取付用ねじ13とから構成される。前記ア
ルミハニカム10は、金属箔としてのアルミ箔からなる
6角柱状の筒部が多数集合した集合体からなり、所定の
圧縮破壊強度を有した構成である。なお、筒部の形状と
しては6角柱状に限らず、その他の多角形又は円形であ
ってもよい。このアルミハニカム10は複数(3つ)設
けられ、各アルミハニカム10相互は複数段(3段)に
重合積層される。
【0015】前記プレート部材11は、鉄板、アルミ板
等のプレス板や合板、メラミン板、その他の樹脂板から
構成され、複数枚(4枚)設けられている。2枚のプレ
ート板11は、先端側のアルミハニカム10の端面と後
端側のアルミハニカム10の端面にそれぞれ接着され
る。また、他のプレート板11は、アルミハニカム10
相互の重合積層面に介在され、該重合積層面に接着され
る。従って、前記アルミハニカム10と前記プレート部
材11とからなる複数段のサンドイッチパネル14が形
成される。
【0016】そして、前記緩衝体12は、ゴム或いは塩
化ビニール等の弾性部材からなり、略半球状に成形され
て、上記サンドイッチパネル14の先端面、即ち、先端
側のアルミハニカム10の端面に接着されたプレート板
11に接着される。
【0017】前記取付用ねじ13は、前記アルミハニカ
ム10と前記プレート部材11とからなるサンドイッチ
パネル14の後端面の中央部に、該サンドイッチパネル
14の中心軸方向に沿って延びるように固着取付され
る。そして、この取付用ねじ13を、図2の前記レール
部6の終端部8に貫通し、その貫通端部外周面のおねじ
部13aにナット15をねじ嵌合することにより、アブ
ソーバ9がレール部6の終端部8に固定取付される。
【0018】かかる構成において、図2の製品取出ロボ
ット5の移動部7の異常動作により、該移動部7がレー
ル部6の終端部8方向に移動して、アブソーバ9に衝突
すると、所定の圧縮破壊強度を有するアルミハニカム1
0が破壊され、図3のように理想的に衝突エネルギが吸
収される。
【0019】そして、かかる構成のアブソーバ9による
と、次のような利点がある。即ち、アルミハニカム10
とプレート部材11からなるサンドイッチパネル14の
先端面に略半球状に成形されたゴム或いは塩化ビニール
等の弾性部材からなる緩衝体12を接着したから、図3
に示すように、高速でも低速でも衝突初期の衝突エネル
ギが緩衝体12により吸収されて小さくなる。この結
果、衝突初期の大きな衝突音の発生を防止できると共
に、衝突相手である移動部に多大に力が加わるのを防止
でき、該移動部7が損傷することがなくなる。
【0020】また、アルミハニカム10相互をプレート
板11を介して複数段に重合積層したから、単一のアル
ミハニカムでは受け持てない大きな衝突エネルギに対処
することができる。さらに、サンドイッチパネル14の
先端面に緩衝体13を設けたことにより、アルミハニカ
ム10をそのまま使用する場合に比べて、外観が良くな
るという利点もある。
【0021】次に、本発明の他の実施例を図4〜図6に
基づいて説明する。図4の実施例は、アルミハニカム1
0とプレート部材11からなるアルミハニカム14外周
面に軟質塩化ビニール、熱収縮チューブ等の軟質樹脂等
の軟質部材からなる保護用外筐16を装着したものであ
る。
【0022】かかる構成によると、外筐16によりアル
ミハニカム10が保護されるため、特に、アルミハニカ
ム10が損傷を受けることがなく、また、外観の向上を
図ることができる。
【0023】また、図5の実施例は、複数のアルミハニ
カム10を、それぞれ異なる圧縮破壊強度を有した構成
にしたものである。この実施例においては、複数のアル
ミハニカム10A〜10Bを、例えば、それぞれ異なる
受圧面積を持つように構成して、それぞれの圧縮破壊強
度を異ならせている。
【0024】この場合、先端側のアルミハニカム10A
の受圧面積を小に、中間側のアルミハニカム10Bの受
圧面積を中に、後端側のアルミハニカム10Cの受圧面
積を大に、それぞれ形成する。
【0025】また、この実施例においては、緩衝体17
は、先端部の略半球状部17Aと、この略半球状部17
Aの後端面外周部から拡径しながら後方に延びる筒部1
7Bとを有する中空の砲弾形に形成される。かかる砲弾
形の緩衝体17は、その略半球状部17Aがアルミハニ
カム10A〜10Bとプレート部材11からなるサンド
イッチパネル18の先端面に位置するように該サンドイ
ッチパネル18周りに被せられ、緩衝体17とサンドイ
ッチパネル18との接触部を接着すると共に、筒部17
Bの後端部内周面に設けられた環状溝17aをサンドイ
ッチパネル18後端面のプレート部材11の外周端部に
嵌合することにより、サンドイッチパネル18に装着さ
れる。
【0026】さらに、この実施例では、サンドイッチパ
ネル18の後端面に、先の実施例の取付用ねじ13に代
えて取付用接着シート部材19が装着され、アブソーバ
9は、取付用接着シート部材19を介して前記レール部
6の終端部8に固着取付される。
【0027】かかる構成において、前記製品取出ロボッ
ト5の移動部7の異常動作により、該移動部7がレール
部6の終端部8に移動して、アブソーバ9に衝突する
と、受圧面積が小で圧縮破壊強度の小の先端側のアルミ
ハニカム10Aが最初に破壊され、この後、衝突エネル
ギに応じてアルミハニカム10Bが、或いはアルミハニ
カム10Bとアルミハニカム10Cが順に破壊されて、
衝突エネルギが吸収される。
【0028】かかる実施例のアブソーバ9によると、次
のような利点がある。即ち、この実施例においても、サ
ンドイッチパネル18の先端面に緩衝体17の略半球状
部17Aを配設したから、衝突初期の大きな衝突音の発
生を防止できると共に、移動部7が損傷することがなく
なると共に、サンドイッチパネル18を覆うように緩衝
体17を設けたことにより、外観がより良くなるという
利点もある。
【0029】さらに、この実施例においては、複数のア
ルミハニカム10A〜10Cを、例えば、それぞれ異な
る受圧面積を持つように構成して、それぞれの圧縮破壊
強度を異ならせるようにしたから、予想がつかない衝突
エネルギの場合、予めアルミハニカム10Aとアルミハ
ニカム10Bとを、これらが破壊するであろう圧縮破壊
強度に設定しておけば、通常は両アルミハニカム10
A,10Bのみが破壊し、最悪の場合、アルミハニカム
10Cがさらに破壊して、安全確実に衝突エネルギを吸
収できるという利点がある。
【0030】図6の実施例は、砲弾形の緩衝体17とサ
ンドイッチパネル18とを分離可能にしたものであり、
サンドイッチパネル18の交換を可能にしたものであ
る。
【0031】図7の実施例は、緩衝体として、先端に開
口部20aを有する略筒形状の第1の緩衝体20と、第
1の緩衝体20の開口部20aから一端が外方に突出
し、フランジ部21aが該開口部20aの内面側の周縁
部に当接して係合し得る、厚みの厚い第2の緩衝体21
とからなるものを用いている。そして、第1の緩衝体2
0の内部空間にサンドイッチパネル18を配設し、第1
の緩衝体20の後端開口部20bを取付用接着シート部
材19により閉塞した構成である。
【0032】この実施例によれば、移動部7は、厚みの
厚い第2の緩衝体21に衝突するため、大きな衝突吸収
力を発揮できる。また、アルミハニカム10A,10B
が圧縮破壊された場合には、第1の緩衝体20の開口部
20aを押し広げて第2の緩衝体21を引き抜くこと
で、内部のサンドイッチパネル18を容易に交換するこ
とができる。さらに、移動部7が衝突する部分の厚みを
厚くするために、第1の緩衝体20と第2の緩衝体21
というように、別々に成形しているため、図5,図6に
示した先端略半球状部17Aを一体的に成形した緩衝体
17と比較して成形が容易である。
【0033】なお、上述した各実施例においては、アル
ミハニカム10,10A〜10Cおよびプレート板11
を複数設け、該アルミハニカム10,10A〜10C相
互をプレート板11を介して複数段に重合積層した例を
説明したが、単一のアルミハニカムを設け、これの両端
面にプレート部材をそれぞれ接合して1段のサンドイッ
チパネルを設け、これに緩衝体を設けるようにしても良
い。
【0034】特定の実施例を参照して本発明を説明した
が、本発明はこれに限定されるものではなく、当該技術
分野における熟練者等により、本発明に添付された特許
請求の範囲から逸脱することなく、種々の変更および修
正が可能であるとの点に留意すべきである。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のアブソー
バによれば、所定の圧縮破壊強度を有するハニカム部材
と、ハニカム部材の両端面にそれぞれ接合されるプレー
ト部材とからなるサンドイッチパネルに、該サンドイッ
チパネルの少なくとも先端面を覆う弾性部材からなる緩
衝体を装着するようにしたから、衝突速度が高速でも低
速でも衝突エネルギを円滑に吸収することができる。特
に、衝突初期の大きな衝突音の発生を防止できる。ま
た、衝突相手側に損傷を発生させることがなくなり、し
かも、アブソーバの外観を向上することかできる。
【0036】また、前記ハニカム部材および前記プレー
ト板を複数設け、該ハニカム部材相互を前記プレート板
を介して複数段に重合積層すれば、より大きな衝突エネ
ルギに対処することができる。
【0037】特に、前記複数のハニカム部材を、それぞ
れ異なる圧縮破壊強度を有してなる構成とすれば、予想
がつかない衝突エネルギに対処でき、安全確実に衝突エ
ネルギを吸収できる。
【0038】また、サンドイッチパネル外周面に軟質部
材からなる保護用外筐を装着すれば、ハニカム部材の保
護を行えると共に、アブソーバの外観がさらに良くな
る。
【0039】さらに、サンドイッチパネルの後端面に取
付用ねじ或いは取付用接着シート部材を設けることによ
り、アブソーバの取り付けを容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るアブソーバの一実施例を示す正
面図
【図2】 同上実施例の適用箇所を示す図
【図3】 同上実施例の効果を説明する特性図
【図4】 他の実施例の正面断面図
【図5】 さらに他の実施例の正面断面図
【図6】 さらに他の実施例の正面断面図
【図7】 さらに他の実施例の正面断面図
【図8】 従来のハニカム・サンドイッチパネルからな
るアブソーバを示す斜視図
【図9】 同上の従来のハニカム・サンドイッチパネル
の分解斜視図
【図10】 同上の従来のハニカム・サンドイッチパネ
ルの特性図
【符号の説明】
9 アブソーバ 10 アルミハニカム 11 プレート部材 12 緩衝体 13 取付用ねじ 14 サンドイッチパネル 16 保護用外筐 10A〜10B アルミハニカム 17 緩衝体 18 サンドイッチパネル 19 取付用接着シート部材 20 第1の緩衝体 21 第2の緩衝体

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】金属箔からなる多角形又は円形の柱状の筒
    部が多数集合した集合体からなり、所定の圧縮破壊強度
    を有するハニカム部材と、 前記ハニカム部材の両端面にそれぞれ接合されるプレー
    ト部材と、 前記ハニカム部材と前記プレート部材とからなるサンド
    イッチパネルに装着され、該サンドイッチパネルの少な
    くとも先端面を覆う弾性部材からなる緩衝体と、 を含んで構成されたことを特徴とするアブソーバ。
  2. 【請求項2】前記ハニカム部材および前記プレート板を
    複数設け、該ハニカム部材相互を前記プレート板を介し
    て複数段に重合積層してなる請求項1記載のアブソー
    バ。
  3. 【請求項3】前記複数のハニカム部材は、それぞれ異な
    る圧縮破壊強度を有してなる請求項2記載のアブソー
    バ。
  4. 【請求項4】前記サンドイッチパネル外周面に軟質部材
    からなる保護用外筐を装着してなる請求項1〜3のうち
    いずれか一つに記載のアブソーバ。
  5. 【請求項5】前記サンドイッチパネルの後端面に取付用
    ねじを設けてなる請求項1〜4のうちいずれか一つに記
    載のアブソーバ。
  6. 【請求項6】前記サンドイッチパネルの後端面に取付用
    接着シート部材を設けてなる請求項1〜4のうちいずれ
    か一つに記載のアブソーバ。
JP16589093A 1993-06-14 1993-06-14 アブソーバ Pending JPH074460A (ja)

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JP16589093A JPH074460A (ja) 1993-06-14 1993-06-14 アブソーバ

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113028890A (zh) * 2021-04-02 2021-06-25 南京理工大学 一种用于发射装置的减后坐力抗冲击装置
CN114084358A (zh) * 2021-12-28 2022-02-25 中国航空工业集团公司西安飞机设计研究所 一种飞机抗鸟撞结构

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CN113028890B (zh) * 2021-04-02 2023-08-08 南京理工大学 一种用于发射装置的减后坐力抗冲击装置
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