JPH0744574A - ページめくり機能を持つデータ処理装置とデータのページめくり方法 - Google Patents
ページめくり機能を持つデータ処理装置とデータのページめくり方法Info
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- JPH0744574A JPH0744574A JP5187894A JP18789493A JPH0744574A JP H0744574 A JPH0744574 A JP H0744574A JP 5187894 A JP5187894 A JP 5187894A JP 18789493 A JP18789493 A JP 18789493A JP H0744574 A JPH0744574 A JP H0744574A
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- G06F3/048—Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI]
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- G—PHYSICS
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- G06F16/90—Details of database functions independent of the retrieved data types
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明はページめくり対象のデータの属性に合
わせて効率的なページめくりを実現するページめくり機
能を持つデータ処理装置の提供を目的とする。 【構成】異なる種別のデータ単位の複数枚数を１組とし
て、この組の複数から構成されるデータを管理する構成
を採るデータ処理装置において、前方種別ページめくり
の指示があるときに、前ページのデータ単位を抽出し、
後方種別ページめくりの指示があるときに、後ページの
データ単位を抽出する抽出手段１３と、抽出手段１３の
抽出したデータ単位の種別が、現ページのデータ単位の
種別と一致するのか否かを判断する判断手段１４と、判
断手段１４が一致を判断するときには、抽出手段１３の
抽出したデータ単位をページめくり結果として出力し、
判断手段１４が不一致を判断するときには、抽出手段１
３の抽出処理を再起動する出力制御手段１５とを備える
ように構成する。
わせて効率的なページめくりを実現するページめくり機
能を持つデータ処理装置の提供を目的とする。 【構成】異なる種別のデータ単位の複数枚数を１組とし
て、この組の複数から構成されるデータを管理する構成
を採るデータ処理装置において、前方種別ページめくり
の指示があるときに、前ページのデータ単位を抽出し、
後方種別ページめくりの指示があるときに、後ページの
データ単位を抽出する抽出手段１３と、抽出手段１３の
抽出したデータ単位の種別が、現ページのデータ単位の
種別と一致するのか否かを判断する判断手段１４と、判
断手段１４が一致を判断するときには、抽出手段１３の
抽出したデータ単位をページめくり結果として出力し、
判断手段１４が不一致を判断するときには、抽出手段１
３の抽出処理を再起動する出力制御手段１５とを備える
ように構成する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ページめくり機能を持
つデータ処理装置と、データのページめくり方法とに関
し、特に、ページめくり対象のデータの属性に合わせて
効率的なページめくりを実現するページめくり機能を持
つデータ処理装置と、ページめくり対象のデータの属性
に合わせて効率的なページめくりを実現するデータのペ
ージめくり方法とに関する。
つデータ処理装置と、データのページめくり方法とに関
し、特に、ページめくり対象のデータの属性に合わせて
効率的なページめくりを実現するページめくり機能を持
つデータ処理装置と、ページめくり対象のデータの属性
に合わせて効率的なページめくりを実現するデータのペ
ージめくり方法とに関する。
【０００２】データ処理装置では、複数のデータ単位か
らなるデータを管理するときにあって、ユーザの希望す
るページのデータ単位を抽出してディスプレイに表示す
る等の処理を実行していくことになる。このようなデー
タ単位の抽出は、データの属性に合わせて効率的に実行
されるようにしていく必要がある。
らなるデータを管理するときにあって、ユーザの希望す
るページのデータ単位を抽出してディスプレイに表示す
る等の処理を実行していくことになる。このようなデー
タ単位の抽出は、データの属性に合わせて効率的に実行
されるようにしていく必要がある。
【０００３】
【従来の技術】従来のデータ処理装置では、複数のデー
タ単位からなるデータを管理するときにあって、ユーザ
の希望するページのデータ単位の抽出を実行するため
に、後ページへのめくりを指示する後ページキーと、前
ページへのめくりを指示する前ページキーという２種類
のキーを用意する構成を採っていた。
タ単位からなるデータを管理するときにあって、ユーザ
の希望するページのデータ単位の抽出を実行するため
に、後ページへのめくりを指示する後ページキーと、前
ページへのめくりを指示する前ページキーという２種類
のキーを用意する構成を採っていた。
【０００４】すなわち、ユーザは、この後ページキーを
使って、順次ページを後側に送りながら希望するページ
位置のデータ単位を特定し、また、この前ページキーを
使って、順次ページを前側に送りながら希望するページ
位置のデータを特定して、ディスプレイ画面に表示する
等の処理を実行していたのである。
使って、順次ページを後側に送りながら希望するページ
位置のデータ単位を特定し、また、この前ページキーを
使って、順次ページを前側に送りながら希望するページ
位置のデータを特定して、ディスプレイ画面に表示する
等の処理を実行していたのである。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来技術に従っていると、ページめくり対象となる
データが、異なる種別のデータ単位の複数枚数を１組と
して、この組の複数から構成されるときや、同一種別の
データ単位の複数枚数を１グループとして、このグルー
プの複数から構成されるときや、異なる内容のデータ単
位の複数枚数を１組として、この組の複写から構成され
るときや、同一内容のデータ単位の複写を１グループと
して、このグループの複数から構成されるときには、効
率的なページめくりを実行することができないという問
題点があった。
うな従来技術に従っていると、ページめくり対象となる
データが、異なる種別のデータ単位の複数枚数を１組と
して、この組の複数から構成されるときや、同一種別の
データ単位の複数枚数を１グループとして、このグルー
プの複数から構成されるときや、異なる内容のデータ単
位の複数枚数を１組として、この組の複写から構成され
るときや、同一内容のデータ単位の複写を１グループと
して、このグループの複数から構成されるときには、効
率的なページめくりを実行することができないという問
題点があった。
【０００６】すなわち、ページめくり対象となるデータ
が、異なる種別のデータ単位の複数枚数を１組として、
この組の複数から構成されるときには、現ページと同一
種別のデータ単位であって、現ページに最も近い前側や
後側のページのデータ単位に飛びたい場合が起こる。し
かるに、従来技術に従っていると、このようなときに
も、１ページずつ順番にページをめくっていかなくては
ならない。
が、異なる種別のデータ単位の複数枚数を１組として、
この組の複数から構成されるときには、現ページと同一
種別のデータ単位であって、現ページに最も近い前側や
後側のページのデータ単位に飛びたい場合が起こる。し
かるに、従来技術に従っていると、このようなときに
も、１ページずつ順番にページをめくっていかなくては
ならない。
【０００７】また、ページめくり対象となるデータが、
同一種別のデータ単位の複数枚数を１グループとして、
このグループの複数から構成されるときには、現ページ
と異なる種別のデータ単位であって、現ページに最も近
い前側や後側のページのデータ単位に飛びたい場合が起
こる。しかるに、従来技術に従っていると、このような
ときにも、１ページずつ順番にページをめくっていかな
くてはならない。
同一種別のデータ単位の複数枚数を１グループとして、
このグループの複数から構成されるときには、現ページ
と異なる種別のデータ単位であって、現ページに最も近
い前側や後側のページのデータ単位に飛びたい場合が起
こる。しかるに、従来技術に従っていると、このような
ときにも、１ページずつ順番にページをめくっていかな
くてはならない。
【０００８】また、ページめくり対象となるデータが、
異なる内容のデータ単位の複数枚数を１組として、この
組の複写から構成されるときには、現ページと同一内容
のデータ単位であって、現ページに最も近い前側や後側
のページのデータ単位に飛びたい場合が起こる。しかる
に、従来技術に従っていると、このようなときにも、１
ページずつ順番にページをめくっていかなくてはならな
い。
異なる内容のデータ単位の複数枚数を１組として、この
組の複写から構成されるときには、現ページと同一内容
のデータ単位であって、現ページに最も近い前側や後側
のページのデータ単位に飛びたい場合が起こる。しかる
に、従来技術に従っていると、このようなときにも、１
ページずつ順番にページをめくっていかなくてはならな
い。
【０００９】また、めくり対象となるデータが、同一内
容のデータ単位の複写を１グループとして、このグルー
プの複数から構成されるときには、現ページと異なる内
容のデータ単位であって、現ページに最も近い前側や後
側のページのデータ単位に飛びたい場合が起こる。しか
るに、従来技術に従っていると、このようなときにも、
１ページずつ順番にページをめくっていかなくてはなら
ない。
容のデータ単位の複写を１グループとして、このグルー
プの複数から構成されるときには、現ページと異なる内
容のデータ単位であって、現ページに最も近い前側や後
側のページのデータ単位に飛びたい場合が起こる。しか
るに、従来技術に従っていると、このようなときにも、
１ページずつ順番にページをめくっていかなくてはなら
ない。
【００１０】本発明はかかる事情に鑑みてなされたもの
であって、ページめくり対象のデータの属性に合わせて
効率的なページめくりを実現する新たなページめくり機
能を持つデータ処理装置の提供を目的とするとともに、
ページめくり対象のデータの属性に合わせて効率的なペ
ージめくりを実現する新たなデータのページめくり方法
の提供を目的とする。
であって、ページめくり対象のデータの属性に合わせて
効率的なページめくりを実現する新たなページめくり機
能を持つデータ処理装置の提供を目的とするとともに、
ページめくり対象のデータの属性に合わせて効率的なペ
ージめくりを実現する新たなデータのページめくり方法
の提供を目的とする。
【００１１】
【課題を解決するための手段】図１に本発明の原理構成
を図示する。図中、１は本発明を具備するデータ処理装
置、２はデータ処理装置１の備える端末、３は端末２の
備える入力装置である。
を図示する。図中、１は本発明を具備するデータ処理装
置、２はデータ処理装置１の備える端末、３は端末２の
備える入力装置である。
【００１２】図１（ａ）に原理構成を図示するデータ処
理装置１は、入出力制御手段１０と、データ管理手段１
１と、表示制御手段１２と、抽出手段１３と、判断手段
１４と、出力制御手段１５とを備えて、このデータ処理
装置１の入力装置３は、ユーザと対話することで、前方
種別ページめくりの指示を発行したり、後方種別ページ
めくりの指示を発行する。
理装置１は、入出力制御手段１０と、データ管理手段１
１と、表示制御手段１２と、抽出手段１３と、判断手段
１４と、出力制御手段１５とを備えて、このデータ処理
装置１の入力装置３は、ユーザと対話することで、前方
種別ページめくりの指示を発行したり、後方種別ページ
めくりの指示を発行する。
【００１３】この入出力制御手段１０は、端末２との間
の入出力制御を実行する。データ管理手段１１は、異な
る種別のデータ単位の複数枚数を１組として、この組の
複数から構成されるデータを管理したり、同一種別のデ
ータ単位の複数枚数を１グループとして、このグループ
の複数から構成されるデータを管理する。表示制御手段
１２は、データ管理手段１１の管理するデータ単位を端
末２のディスプレイ画面に表示する。
の入出力制御を実行する。データ管理手段１１は、異な
る種別のデータ単位の複数枚数を１組として、この組の
複数から構成されるデータを管理したり、同一種別のデ
ータ単位の複数枚数を１グループとして、このグループ
の複数から構成されるデータを管理する。表示制御手段
１２は、データ管理手段１１の管理するデータ単位を端
末２のディスプレイ画面に表示する。
【００１４】抽出手段１３は、データ管理手段１１の管
理するデータの中からデータ単位を１つ抽出する。判断
手段１４は、抽出手段１３の抽出したデータ単位の種別
と、現ページのデータ単位の種別との一致・不一致を判
断する。出力制御手段１５は、ページめくり結果を特定
して出力したり、ページめくり結果を得るべく抽出手段
１３の抽出処理を再起動する。
理するデータの中からデータ単位を１つ抽出する。判断
手段１４は、抽出手段１３の抽出したデータ単位の種別
と、現ページのデータ単位の種別との一致・不一致を判
断する。出力制御手段１５は、ページめくり結果を特定
して出力したり、ページめくり結果を得るべく抽出手段
１３の抽出処理を再起動する。
【００１５】図１（ｂ）に原理構成を図示するデータ処
理装置１は、入出力制御手段２０と、データ管理手段２
１と、表示制御手段２２と、入手手段２３と、抽出手段
２４とを備えて、このデータ処理装置１の入力装置３
は、ユーザと対話することで、前方複写ページめくりの
指示を発行したり、後方複写ページめくりの指示を発行
する。
理装置１は、入出力制御手段２０と、データ管理手段２
１と、表示制御手段２２と、入手手段２３と、抽出手段
２４とを備えて、このデータ処理装置１の入力装置３
は、ユーザと対話することで、前方複写ページめくりの
指示を発行したり、後方複写ページめくりの指示を発行
する。
【００１６】この入出力制御手段２０は、端末２との間
の入出力制御を実行する。データ管理手段２１は、異な
る内容のデータ単位の複数枚数を１組として、この組の
複写から構成されるデータを管理したり、同一内容のデ
ータ単位の複写を１グループとして、このグループの複
数から構成されるデータを管理する。表示制御手段２２
は、データ管理手段２１の管理するデータ単位を端末２
のディスプレイ画面に表示する。
の入出力制御を実行する。データ管理手段２１は、異な
る内容のデータ単位の複数枚数を１組として、この組の
複写から構成されるデータを管理したり、同一内容のデ
ータ単位の複写を１グループとして、このグループの複
数から構成されるデータを管理する。表示制御手段２２
は、データ管理手段２１の管理するデータ単位を端末２
のディスプレイ画面に表示する。
【００１７】入手手段２３は、例えばデータ管理手段２
１の管理データを参照することで、データ管理手段２１
において、異なる内容のデータ単位の複数枚数を１組と
して、この組の複写から構成されるデータが管理される
ときには、この組の構成枚数を入手し、一方、データ管
理手段２１において、同一内容のデータ単位の複写を１
グループとして、このグループの複数から構成されるデ
ータが管理されるときには、このグループの複写枚数を
入手する。抽出手段２４は、データ管理手段２１の管理
するデータの中からページめくり結果のデータ単位を抽
出する。
１の管理データを参照することで、データ管理手段２１
において、異なる内容のデータ単位の複数枚数を１組と
して、この組の複写から構成されるデータが管理される
ときには、この組の構成枚数を入手し、一方、データ管
理手段２１において、同一内容のデータ単位の複写を１
グループとして、このグループの複数から構成されるデ
ータが管理されるときには、このグループの複写枚数を
入手する。抽出手段２４は、データ管理手段２１の管理
するデータの中からページめくり結果のデータ単位を抽
出する。
【００１８】
【作用】図１（ａ）に原理構成を図示する本発明のデー
タ処理装置１では、データ管理手段１１において、異な
る種別のデータ単位の複数枚数を１組として、この組の
複数から構成されるデータが管理されるときには、入力
装置３が前方／後方種別ページめくりの指示を発行する
と、抽出手段１３は、先ず最初に、表示制御手段１２の
表示する現ページの前／後ページのデータ単位を抽出す
る。
タ処理装置１では、データ管理手段１１において、異な
る種別のデータ単位の複数枚数を１組として、この組の
複数から構成されるデータが管理されるときには、入力
装置３が前方／後方種別ページめくりの指示を発行する
と、抽出手段１３は、先ず最初に、表示制御手段１２の
表示する現ページの前／後ページのデータ単位を抽出す
る。
【００１９】この抽出が実行されると、判断手段１４
は、抽出手段１３の抽出したデータ単位のデータ種別
が、現ページのデータ単位の種別と一致するのか否かを
判断し、この判断結果を受けて、出力制御手段１５は、
判断手段１４が一致を判断するときには、抽出手段１３
の抽出したデータ単位をページめくり結果として出力
し、判断手段１４が不一致を判断するときには、抽出手
段１３の抽出処理を再起動する。このようにして再起動
されると、抽出手段１３は、今度は、前回抽出したペー
ジの前／後ページのデータ単位を抽出していく。
は、抽出手段１３の抽出したデータ単位のデータ種別
が、現ページのデータ単位の種別と一致するのか否かを
判断し、この判断結果を受けて、出力制御手段１５は、
判断手段１４が一致を判断するときには、抽出手段１３
の抽出したデータ単位をページめくり結果として出力
し、判断手段１４が不一致を判断するときには、抽出手
段１３の抽出処理を再起動する。このようにして再起動
されると、抽出手段１３は、今度は、前回抽出したペー
ジの前／後ページのデータ単位を抽出していく。
【００２０】この処理の繰り返しに従って、出力制御手
段１５は、ディスプレイ画面に表示されている現ページ
と同一種別のデータ単位であって、現ページに最も近い
前側や後側のページのデータ単位を出力することができ
て、ディスプレイ画面に表示していくこともできるよう
になる。
段１５は、ディスプレイ画面に表示されている現ページ
と同一種別のデータ単位であって、現ページに最も近い
前側や後側のページのデータ単位を出力することができ
て、ディスプレイ画面に表示していくこともできるよう
になる。
【００２１】また、図１（ａ）に原理構成を図示する本
発明のデータ処理装置１では、データ管理手段１１にお
いて、同一種別のデータ単位の複数枚数を１グループと
して、このグループの複数から構成されるデータが管理
されるときには、入力装置３が前方／後方種別ページめ
くりの指示を発行すると、抽出手段１３は、先ず最初
に、表示制御手段１２の表示する現ページの前／後ペー
ジのデータ単位を抽出する。
発明のデータ処理装置１では、データ管理手段１１にお
いて、同一種別のデータ単位の複数枚数を１グループと
して、このグループの複数から構成されるデータが管理
されるときには、入力装置３が前方／後方種別ページめ
くりの指示を発行すると、抽出手段１３は、先ず最初
に、表示制御手段１２の表示する現ページの前／後ペー
ジのデータ単位を抽出する。
【００２２】この抽出が実行されると、判断手段１４
は、抽出手段１３の抽出したデータ単位のデータ種別
が、現ページのデータ単位の種別と不一致となるのか否
かを判断し、この判断結果を受けて、出力制御手段１５
は、判断手段１４が不一致を判断するときには、抽出手
段１３の抽出したデータ単位をページめくり結果として
出力し、判断手段１４が一致を判断するときには、抽出
手段１３の抽出処理を再起動する。このようにして再起
動されると、抽出手段１３は、今度は、前回抽出したペ
ージの前／後ページのデータ単位を抽出していく。
は、抽出手段１３の抽出したデータ単位のデータ種別
が、現ページのデータ単位の種別と不一致となるのか否
かを判断し、この判断結果を受けて、出力制御手段１５
は、判断手段１４が不一致を判断するときには、抽出手
段１３の抽出したデータ単位をページめくり結果として
出力し、判断手段１４が一致を判断するときには、抽出
手段１３の抽出処理を再起動する。このようにして再起
動されると、抽出手段１３は、今度は、前回抽出したペ
ージの前／後ページのデータ単位を抽出していく。
【００２３】この処理の繰り返しに従って、出力制御手
段１５は、ディスプレイ画面に表示されている現ページ
と異なる種別のデータ単位であって、現ページに最も近
い前側や後側のページのデータ単位を出力することがで
きて、ディスプレイ画面に表示していくこともできるよ
うになる。
段１５は、ディスプレイ画面に表示されている現ページ
と異なる種別のデータ単位であって、現ページに最も近
い前側や後側のページのデータ単位を出力することがで
きて、ディスプレイ画面に表示していくこともできるよ
うになる。
【００２４】一方、図１（ｂ）に原理構成を図示する本
発明のデータ処理装置１では、データ管理手段２１にお
いて、異なる内容のデータ単位の複数枚数を１組とし
て、この組の複写から構成されるデータが管理されると
きには、入力装置３が前方／後方複写ページめくりの指
示を発行すると、抽出手段２４は、前方複写ページめく
りの指示があるときには、表示制御手段２２の表示する
現ページと入手手段２３の入手する構成枚数との加算値
の指すページのデータ単位を特定して抽出し、後方複写
ページめくりの指示があるときには、現ページと入手手
段２３の入手する構成枚数との減算値の指すページのデ
ータ単位を特定して抽出して、この抽出データ単位をペ
ージめくり結果として出力する。
発明のデータ処理装置１では、データ管理手段２１にお
いて、異なる内容のデータ単位の複数枚数を１組とし
て、この組の複写から構成されるデータが管理されると
きには、入力装置３が前方／後方複写ページめくりの指
示を発行すると、抽出手段２４は、前方複写ページめく
りの指示があるときには、表示制御手段２２の表示する
現ページと入手手段２３の入手する構成枚数との加算値
の指すページのデータ単位を特定して抽出し、後方複写
ページめくりの指示があるときには、現ページと入手手
段２３の入手する構成枚数との減算値の指すページのデ
ータ単位を特定して抽出して、この抽出データ単位をペ
ージめくり結果として出力する。
【００２５】この処理に従って、抽出手段２４は、ディ
スプレイ画面に表示されている現ページと同一内容のデ
ータ単位であって、現ページに最も近い前側や後側のペ
ージのデータ単位を出力することができて、ディスプレ
イ画面に表示していくこともできるようになる。
スプレイ画面に表示されている現ページと同一内容のデ
ータ単位であって、現ページに最も近い前側や後側のペ
ージのデータ単位を出力することができて、ディスプレ
イ画面に表示していくこともできるようになる。
【００２６】また、図１（ｂ）に原理構成を図示する本
発明のデータ処理装置１では、データ管理手段２１にお
いて、同一内容のデータ単位の複写を１グループとし
て、このグループの複数から構成されるデータが管理さ
れるときには、入力装置３が前方／後方複写ページめく
りの指示を発行すると、抽出手段２４は、前方複写ペー
ジめくりの指示があるときには、表示制御手段２２の表
示する現ページと入手手段２３の入手する複写枚数とか
ら、現ページと異なる内容のデータ単位であって、現ペ
ージに最も近い前側に位置するページのデータ単位を特
定して抽出し、後方複写ページめくりの指示があるとき
には、現ページと入手手段２３の入手する複写枚数とか
ら、現ページと異なる内容のデータ単位であって、現ペ
ージに最も近い後側に位置するページのデータ単位を特
定して抽出して、この抽出データ単位をページめくり結
果として出力する。
発明のデータ処理装置１では、データ管理手段２１にお
いて、同一内容のデータ単位の複写を１グループとし
て、このグループの複数から構成されるデータが管理さ
れるときには、入力装置３が前方／後方複写ページめく
りの指示を発行すると、抽出手段２４は、前方複写ペー
ジめくりの指示があるときには、表示制御手段２２の表
示する現ページと入手手段２３の入手する複写枚数とか
ら、現ページと異なる内容のデータ単位であって、現ペ
ージに最も近い前側に位置するページのデータ単位を特
定して抽出し、後方複写ページめくりの指示があるとき
には、現ページと入手手段２３の入手する複写枚数とか
ら、現ページと異なる内容のデータ単位であって、現ペ
ージに最も近い後側に位置するページのデータ単位を特
定して抽出して、この抽出データ単位をページめくり結
果として出力する。
【００２７】この処理に従って、抽出手段２４は、ディ
スプレイ画面に表示されている現ページと異なる内容の
データ単位であって、現ページに最も近い前側や後側の
ページのデータ単位を出力することができて、ディスプ
レイ画面に表示していくこともできるようになる。
スプレイ画面に表示されている現ページと異なる内容の
データ単位であって、現ページに最も近い前側や後側の
ページのデータ単位を出力することができて、ディスプ
レイ画面に表示していくこともできるようになる。
【００２８】このように、本発明によれば、ページめく
り対象のデータの属性に合わせて効率的なページめくり
を実現できるようになる。
り対象のデータの属性に合わせて効率的なページめくり
を実現できるようになる。
【００２９】
【実施例】以下、実施例に従って本発明を詳細に説明す
る。図２に、本発明を具備するデータ処理装置１のシス
テム構成の一実施例を図示する。図中、２はデータ処理
装置１の備える端末、３ａは端末２の備えるマウス、４
はデータ処理装置１の備えるプリンタである。
る。図２に、本発明を具備するデータ処理装置１のシス
テム構成の一実施例を図示する。図中、２はデータ処理
装置１の備える端末、３ａは端末２の備えるマウス、４
はデータ処理装置１の備えるプリンタである。
【００３０】この実施例のデータ処理装置１は、印刷対
象となるデータを格納するデータファイル３０と、デー
タファイル３０に格納されるデータの印刷処理を実行す
る印刷プログラム３１と、本発明に特徴的なページめく
り処理を実行するページめくりプログラム３２とを備え
る。
象となるデータを格納するデータファイル３０と、デー
タファイル３０に格納されるデータの印刷処理を実行す
る印刷プログラム３１と、本発明に特徴的なページめく
り処理を実行するページめくりプログラム３２とを備え
る。
【００３１】このページめくりプログラム３２は、ユー
ザからの要求に応答して、ユーザの希望する印刷対象デ
ータを検索して端末２のディスプレイ画面に表示するよ
う処理することになる。
ザからの要求に応答して、ユーザの希望する印刷対象デ
ータを検索して端末２のディスプレイ画面に表示するよ
う処理することになる。
【００３２】図３に、ページめくりプログラム３２の実
行する処理フローの一実施例を図示する。ここで、この
処理フローは、データファイル３０に格納される印刷対
象のデータが、異なるオーバーレイを持つ帳票データの
複数枚数を１組として、この組の複数から構成（以下、
繰り返し型と称することがある）されるときと、同一の
オーバーレイを持つ帳票データの複数枚数を１グループ
として、このグループの複数から構成（以下、連続型と
称することがある）されるときに適用されるものであ
る。
行する処理フローの一実施例を図示する。ここで、この
処理フローは、データファイル３０に格納される印刷対
象のデータが、異なるオーバーレイを持つ帳票データの
複数枚数を１組として、この組の複数から構成（以下、
繰り返し型と称することがある）されるときと、同一の
オーバーレイを持つ帳票データの複数枚数を１グループ
として、このグループの複数から構成（以下、連続型と
称することがある）されるときに適用されるものであ
る。
【００３３】このページめくりプログラム３２は、図４
に示すディスプレイ画面のメニューの中から、マウス３
ａの操作により「検索」がクリックされるとともに、
「前オーバーレイ／次オーバーレイ」の検索モードの内
のいずれかがクリックされると起動されるものであっ
て、図３の処理フローに示すように、先ず最初に、ステ
ップ１で、データファイル３０に格納される印刷対象デ
ータが繰り返し型なのか連続型なのかを判断する。この
判断処理は、ユーザとの対話により型情報を入手するこ
とで実行したり、データファイル３０の管理データを参
照して型情報を検出することで実行することになる。
に示すディスプレイ画面のメニューの中から、マウス３
ａの操作により「検索」がクリックされるとともに、
「前オーバーレイ／次オーバーレイ」の検索モードの内
のいずれかがクリックされると起動されるものであっ
て、図３の処理フローに示すように、先ず最初に、ステ
ップ１で、データファイル３０に格納される印刷対象デ
ータが繰り返し型なのか連続型なのかを判断する。この
判断処理は、ユーザとの対話により型情報を入手するこ
とで実行したり、データファイル３０の管理データを参
照して型情報を検出することで実行することになる。
【００３４】このステップ１で、データファイル３０に
格納される印刷対象データが繰り返し型であることを判
断すると、ステップ２に進んで、前オーバーレイの検索
モードが指定されているとき、すなわち、前方ページめ
くりの検索モードが指定されているときには、前方の１
ページ分の帳票データをデータファイル３０から読み込
み、次オーバーレイの検索モードが指定されていると
き、すなわち、後方ページめくりの検索モードが指定さ
れているときには、後方の１ページ分の帳票データをデ
ータファイル３０から読み込む。
格納される印刷対象データが繰り返し型であることを判
断すると、ステップ２に進んで、前オーバーレイの検索
モードが指定されているとき、すなわち、前方ページめ
くりの検索モードが指定されているときには、前方の１
ページ分の帳票データをデータファイル３０から読み込
み、次オーバーレイの検索モードが指定されていると
き、すなわち、後方ページめくりの検索モードが指定さ
れているときには、後方の１ページ分の帳票データをデ
ータファイル３０から読み込む。
【００３５】続いて、ステップ３で、ステップ２で読み
込んだ帳票データがディスプレイ画面に表示している現
ページの帳票データと同一のオーバーレイを持つのか否
かを判断して、同一オーバーレイを持たないときには、
ステップ２に戻り、同一オーバーレイを持つときには、
その読み込んだ帳票データを検索結果の帳票データとし
てディスプレイ画面に表示して処理を終了する。
込んだ帳票データがディスプレイ画面に表示している現
ページの帳票データと同一のオーバーレイを持つのか否
かを判断して、同一オーバーレイを持たないときには、
ステップ２に戻り、同一オーバーレイを持つときには、
その読み込んだ帳票データを検索結果の帳票データとし
てディスプレイ画面に表示して処理を終了する。
【００３６】このステップ２及びステップ３の処理に従
って、Ａ，Ｂ，Ｃというオーバーレイを持つ帳票データ
Ａ，Ｂ，Ｃが、「Ａ→Ｂ→Ｃ」という順序で繰り返し並
んでいる場合には、図５に示すように、ディスプレイ画
面に表示している現ページと同一のオーバーレイを持つ
帳票データであって、現ページに最も近い前側や後側の
ページの帳票データを新たにディスプレイ画面に表示で
きるようになる。
って、Ａ，Ｂ，Ｃというオーバーレイを持つ帳票データ
Ａ，Ｂ，Ｃが、「Ａ→Ｂ→Ｃ」という順序で繰り返し並
んでいる場合には、図５に示すように、ディスプレイ画
面に表示している現ページと同一のオーバーレイを持つ
帳票データであって、現ページに最も近い前側や後側の
ページの帳票データを新たにディスプレイ画面に表示で
きるようになる。
【００３７】一方、ステップ１で、データファイル３０
に格納される印刷対象データが連続型であることを判断
すると、ステップ４に進んで、前オーバーレイの検索モ
ードが指定されているとき、すなわち、前方ページめく
りの検索モードが指定されているときには、前方の１ペ
ージ分の帳票データをデータファイル３０から読み込
み、次オーバーレイの検索モードが指定されていると
き、すなわち、後方ページめくりの検索モードが指定さ
れているときには、後方の１ページ分の帳票データをデ
ータファイル３０から読み込む。
に格納される印刷対象データが連続型であることを判断
すると、ステップ４に進んで、前オーバーレイの検索モ
ードが指定されているとき、すなわち、前方ページめく
りの検索モードが指定されているときには、前方の１ペ
ージ分の帳票データをデータファイル３０から読み込
み、次オーバーレイの検索モードが指定されていると
き、すなわち、後方ページめくりの検索モードが指定さ
れているときには、後方の１ページ分の帳票データをデ
ータファイル３０から読み込む。
【００３８】続いて、ステップ５で、ステップ４で読み
込んだ帳票データがディスプレイ画面に表示している現
ページの帳票データと異なるオーバーレイを持つのか否
かを判断して、異なるオーバーレイを持たないときに
は、ステップ４に戻り、異なるオーバーレイを持つとき
には、その読み込んだ帳票データを検索結果の帳票デー
タとしてディスプレイ画面に表示して処理を終了する。
込んだ帳票データがディスプレイ画面に表示している現
ページの帳票データと異なるオーバーレイを持つのか否
かを判断して、異なるオーバーレイを持たないときに
は、ステップ４に戻り、異なるオーバーレイを持つとき
には、その読み込んだ帳票データを検索結果の帳票デー
タとしてディスプレイ画面に表示して処理を終了する。
【００３９】このステップ４及びステップ５の処理に従
って、Ａ，Ｂ，Ｃというオーバーレイを持つ帳票データ
Ａ，Ｂ，Ｃが、「Ａ→Ａ→Ａ→Ｂ→Ｂ→Ｂ→Ｃ→Ｃ→
Ｃ」という順序で連続的に並んでいる場合には、図６に
示すように、ディスプレイ画面に表示している現ページ
と異なるオーバーレイを持つ帳票データであって、現ペ
ージに最も近い前側や後側のページの帳票データを新た
にディスプレイ画面に表示できるようになる。
って、Ａ，Ｂ，Ｃというオーバーレイを持つ帳票データ
Ａ，Ｂ，Ｃが、「Ａ→Ａ→Ａ→Ｂ→Ｂ→Ｂ→Ｃ→Ｃ→
Ｃ」という順序で連続的に並んでいる場合には、図６に
示すように、ディスプレイ画面に表示している現ページ
と異なるオーバーレイを持つ帳票データであって、現ペ
ージに最も近い前側や後側のページの帳票データを新た
にディスプレイ画面に表示できるようになる。
【００４０】図７に、ページめくりプログラム３２の実
行する処理フローの別の一実施例を図示する。ここで、
この処理フローは、データファイル３０に格納される印
刷対象のデータが、異なる内容のデータ単位の複数枚数
を１組として、この組の複写から構成（以下、繰り返し
型と称することがある）されるときと、同一内容のデー
タ単位の複写を１グループとして、このグループの複数
から構成（以下、連続型と称することがある）されると
きに適用されるものである。
行する処理フローの別の一実施例を図示する。ここで、
この処理フローは、データファイル３０に格納される印
刷対象のデータが、異なる内容のデータ単位の複数枚数
を１組として、この組の複写から構成（以下、繰り返し
型と称することがある）されるときと、同一内容のデー
タ単位の複写を１グループとして、このグループの複数
から構成（以下、連続型と称することがある）されると
きに適用されるものである。
【００４１】このページめくりプログラム３２は、図８
に示すディスプレイ画面のメニューの中から、マウス３
ａの操作により「検索」がクリックされるとともに、
「複写前ページ／複写次ページ」の検索モードの内のい
ずれかがクリックされると起動されるものであって、図
７の処理フローに示すように、先ず最初に、ステップ１
で、データファイル３０に格納される印刷対象データが
繰り返し型なのか連続型なのかを判断する。この判断処
理は、ユーザとの対話により型情報を入手することで実
行したり、データファイル３０の管理データを参照して
型情報を検出することで実行することになる。
に示すディスプレイ画面のメニューの中から、マウス３
ａの操作により「検索」がクリックされるとともに、
「複写前ページ／複写次ページ」の検索モードの内のい
ずれかがクリックされると起動されるものであって、図
７の処理フローに示すように、先ず最初に、ステップ１
で、データファイル３０に格納される印刷対象データが
繰り返し型なのか連続型なのかを判断する。この判断処
理は、ユーザとの対話により型情報を入手することで実
行したり、データファイル３０の管理データを参照して
型情報を検出することで実行することになる。
【００４２】このステップ１で、データファイル３０に
格納される印刷対象データが繰り返し型であることを判
断すると、ステップ２に進んで、ユーザとの対話処理
や、データファイル３０の管理データの参照処理に従っ
て、１つの組を構成するデータ単位の構成数を入手す
る。
格納される印刷対象データが繰り返し型であることを判
断すると、ステップ２に進んで、ユーザとの対話処理
や、データファイル３０の管理データの参照処理に従っ
て、１つの組を構成するデータ単位の構成数を入手す
る。
【００４３】続いて、ステップ３で、複写前ページの検
索モードが指定されているとき、すなわち、前方ページ
めくりの検索モードが指定されているときには、ディス
プレイ画面に表示している現ページのページ値と、ステ
ップ２で入手した構成数とから、 ｐ＝現ページ＋構成数 に従ってページ値ｐを算出し、複写次ページの検索モー
ドが指定されているとき、すなわち、後方ページめくり
の検索モードが指定されているときには、ディスプレイ
画面に表示している現ページのページ値と、ステップ２
で入手した構成数とから、 ｐ＝現ページ−構成数 に従ってページ値ｐを算出する。
索モードが指定されているとき、すなわち、前方ページ
めくりの検索モードが指定されているときには、ディス
プレイ画面に表示している現ページのページ値と、ステ
ップ２で入手した構成数とから、 ｐ＝現ページ＋構成数 に従ってページ値ｐを算出し、複写次ページの検索モー
ドが指定されているとき、すなわち、後方ページめくり
の検索モードが指定されているときには、ディスプレイ
画面に表示している現ページのページ値と、ステップ２
で入手した構成数とから、 ｐ＝現ページ−構成数 に従ってページ値ｐを算出する。
【００４４】続いて、ステップ４で、ステップ３で算出
したページ値ｐの指すデータ単位をデータファイル３０
から読み出して、検索結果のデータ単位としてディスプ
レイ画面に表示して処理を終了する。
したページ値ｐの指すデータ単位をデータファイル３０
から読み出して、検索結果のデータ単位としてディスプ
レイ画面に表示して処理を終了する。
【００４５】このステップ３及びステップ４の処理に従
って、(1),(2),(3) というデータ単位が、「(1) →(2)
→(3) 」という順序で繰り返し並んでいる場合には、図
９に示すように、ディスプレイ画面に表示している現ペ
ージと同一内容のデータ単位であって、現ページに最も
近い前側や後側のページのデータ単位を新たにディスプ
レイ画面に表示できるようになる。
って、(1),(2),(3) というデータ単位が、「(1) →(2)
→(3) 」という順序で繰り返し並んでいる場合には、図
９に示すように、ディスプレイ画面に表示している現ペ
ージと同一内容のデータ単位であって、現ページに最も
近い前側や後側のページのデータ単位を新たにディスプ
レイ画面に表示できるようになる。
【００４６】一方、ステップ１で、データファイル３０
に格納される印刷対象データが連続型であることを判断
すると、ステップ５に進んで、ユーザとの対話処理や、
データファイル３０の管理データの参照処理に従って、
１つのグループを構成するデータ単位の複写数を入手す
る。
に格納される印刷対象データが連続型であることを判断
すると、ステップ５に進んで、ユーザとの対話処理や、
データファイル３０の管理データの参照処理に従って、
１つのグループを構成するデータ単位の複写数を入手す
る。
【００４７】続いて、ステップ６で、複写前ページの検
索モードが指定されているとき、すなわち、前方ページ
めくりの検索モードが指定されているときには、ディス
プレイ画面に表示している現ページのページ値と、ステ
ップ２で入手した複写数とから、
索モードが指定されているとき、すなわち、前方ページ
めくりの検索モードが指定されているときには、ディス
プレイ画面に表示している現ページのページ値と、ステ
ップ２で入手した複写数とから、
【００４８】
【数１】
【００４９】に従ってページ値ｐを算出し、複写次ペー
ジの検索モードが指定されているとき、すなわち、後方
ページめくりの検索モードが指定されているときには、
ディスプレイ画面に表示している現ページのページ値
と、ステップ２で入手した複写数とから、
ジの検索モードが指定されているとき、すなわち、後方
ページめくりの検索モードが指定されているときには、
ディスプレイ画面に表示している現ページのページ値
と、ステップ２で入手した複写数とから、
【００５０】
【数２】
【００５１】に従ってページ値ｐを算出する。ここで、
この〔数１〕，〔数２〕の式中に含まれる割り算処理に
ついては、割り算結果の小数部分を切り捨てていくこと
で実行することになる。
この〔数１〕，〔数２〕の式中に含まれる割り算処理に
ついては、割り算結果の小数部分を切り捨てていくこと
で実行することになる。
【００５２】続いて、ステップ４で、ステップ６で算出
したページ値ｐの指すデータ単位をデータファイル３０
から読み出して、検索結果のデータ単位としてディスプ
レイ画面に表示して処理を終了する。
したページ値ｐの指すデータ単位をデータファイル３０
から読み出して、検索結果のデータ単位としてディスプ
レイ画面に表示して処理を終了する。
【００５３】このステップ６及びステップ４の処理に従
って、(1),(2),(3) というデータ単位が、「(1) →(1)
→(1) →(2) →(2) →(2) →(3) →(3) →(3) 」という
順序で連続的に並んでいる場合には、図１０に示すよう
に、ディスプレイ画面に表示している現ページと異なる
内容のデータ単位であって、現ページに最も近い前側や
後側のページのデータ単位を新たにディスプレイ画面に
表示できるようになる。ここで、上述のように、〔数
１〕，〔数２〕の式中に含まれる割り算処理について
は、割り算結果の小数部分を切り捨てていくように処理
しているので、現ページのデータ単位がそのグループの
先頭のデータ単位でなくても、常に、現ページと異なる
内容のデータ単位であって、現ページに最も近い前側や
後側のページのデータ単位の検索が実現されるものであ
る。
って、(1),(2),(3) というデータ単位が、「(1) →(1)
→(1) →(2) →(2) →(2) →(3) →(3) →(3) 」という
順序で連続的に並んでいる場合には、図１０に示すよう
に、ディスプレイ画面に表示している現ページと異なる
内容のデータ単位であって、現ページに最も近い前側や
後側のページのデータ単位を新たにディスプレイ画面に
表示できるようになる。ここで、上述のように、〔数
１〕，〔数２〕の式中に含まれる割り算処理について
は、割り算結果の小数部分を切り捨てていくように処理
しているので、現ページのデータ単位がそのグループの
先頭のデータ単位でなくても、常に、現ページと異なる
内容のデータ単位であって、現ページに最も近い前側や
後側のページのデータ単位の検索が実現されるものであ
る。
【００５４】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ページめくり対象となるデータが、異なる種別のデータ
単位の複数枚数を１組として、この組の複数から構成さ
れるときにおいて、直ちに、現ページと同一種別のデー
タ単位であって、現ページに最も近い前側や後側のペー
ジのデータ単位を検索できるようになる。そして、ペー
ジめくり対象となるデータが、同一種別のデータ単位の
複数枚数を１グループとして、このグループの複数から
構成されるときにおいて、直ちに、現ページと異なる種
別のデータ単位であって、現ページに最も近い前側や後
側のページのデータ単位を検索できるようになる。
ページめくり対象となるデータが、異なる種別のデータ
単位の複数枚数を１組として、この組の複数から構成さ
れるときにおいて、直ちに、現ページと同一種別のデー
タ単位であって、現ページに最も近い前側や後側のペー
ジのデータ単位を検索できるようになる。そして、ペー
ジめくり対象となるデータが、同一種別のデータ単位の
複数枚数を１グループとして、このグループの複数から
構成されるときにおいて、直ちに、現ページと異なる種
別のデータ単位であって、現ページに最も近い前側や後
側のページのデータ単位を検索できるようになる。
【００５５】そして、ページめくり対象となるデータ
が、異なる内容のデータ単位の複数枚数を１組として、
この組の複写から構成されるときにおいて、直ちに、現
ページと同一内容のデータ単位であって、現ページに最
も近い前側や後側のページのデータ単位を検索できるよ
うになる。そして、めくり対象となるデータが、同一内
容のデータ単位の複写を１グループとして、このグルー
プの複数から構成されるときにおいて、直ちに、現ペー
ジと異なる内容のデータ単位であって、現ページに最も
近い前側や後側のページのデータ単位を検索できるよう
になる。
が、異なる内容のデータ単位の複数枚数を１組として、
この組の複写から構成されるときにおいて、直ちに、現
ページと同一内容のデータ単位であって、現ページに最
も近い前側や後側のページのデータ単位を検索できるよ
うになる。そして、めくり対象となるデータが、同一内
容のデータ単位の複写を１グループとして、このグルー
プの複数から構成されるときにおいて、直ちに、現ペー
ジと異なる内容のデータ単位であって、現ページに最も
近い前側や後側のページのデータ単位を検索できるよう
になる。
【００５６】このように、本発明によれば、ページめく
り対象のデータの属性に合わせて効率的なページめくり
を実現できるようになるのである。
り対象のデータの属性に合わせて効率的なページめくり
を実現できるようになるのである。
【図１】本発明の原理構成図である。
【図２】本発明を具備するデータ処理装置のシステム構
成例である。
成例である。
【図３】ページめくりプログラムの実行する処理フロー
の一実施例である。
の一実施例である。
【図４】メニュー画面の説明図である。
【図５】本発明のページめくり処理の説明図である。
【図６】本発明のページめくり処理の説明図である。
【図７】ページめくりプログラムの実行する処理フロー
の一実施例である。
の一実施例である。
【図８】メニュー画面の説明図である。
【図９】本発明のページめくり処理の説明図である。
【図１０】本発明のページめくり処理の説明図である。
１ データ処理装置 ２ 端末 ３ 入力装置 １０ 入出力制御手段 １１ データ管理手段 １２ 表示制御手段 １３ 抽出手段 １４ 判断手段 １５ 出力制御手段 ２０ 入出力制御手段 ２１ データ管理手段 ２２ 表示制御手段 ２３ 入手手段 ２４ 抽出手段
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｇ０６Ｔ 1/00 (72)発明者 柳下 英子 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内
Claims (8)
- 【請求項１】 異なる種別のデータ単位の複数枚数を１
組として、該組の複数から構成されるデータを管理する
構成を採るデータ処理装置において、 前方種別ページめくりの指示があるときに、前ページの
データ単位を抽出し、後方種別ページめくりの指示があ
るときに、後ページのデータ単位を抽出する抽出手段(1
3)と、 上記抽出手段(13)の抽出したデータ単位の種別が、現ペ
ージのデータ単位の種別と一致するのか否かを判断する
判断手段(14)と、 上記判断手段(14)が一致を判断するときには、上記抽出
手段(13)の抽出したデータ単位をページめくり結果とし
て出力し、上記判断手段(14)が不一致を判断するときに
は、上記抽出手段(13)の抽出処理を再起動する出力制御
手段(15)とを備えることを、 特徴とするページめくり機能を持つデータ処理装置。 - 【請求項２】 同一種別のデータ単位の複数枚数を１グ
ループとして、該グループの複数から構成されるデータ
を管理する構成を採るデータ処理装置において、 前方種別ページめくりの指示があるときに、前ページの
データ単位を抽出し、後方種別ページめくりの指示があ
るときに、後ページのデータ単位を抽出する抽出手段(1
3)と、 上記抽出手段(13)の抽出したデータ単位の種別が、現ペ
ージのデータ単位の種別と不一致となるのか否かを判断
する判断手段(14)と、 上記判断手段(14)が不一致を判断するときには、上記抽
出手段(13)の抽出したデータ単位をページめくり結果と
して出力し、上記判断手段(14)が一致を判断するときに
は、上記抽出手段(13)の抽出処理を再起動する出力制御
手段(15)とを備えることを、 特徴とするページめくり機能を持つデータ処理装置。 - 【請求項３】 異なる内容のデータ単位の複数枚数を１
組として、該組の複写から構成されるデータを管理する
構成を採るデータ処理装置において、 上記組の構成枚数情報を入手する入手手段(23)と、 前方複写ページめくりの指示があるときには、現ページ
と上記入手手段(23)の入手する構成枚数との加算値の指
すページのデータ単位を特定して抽出し、後方複写ペー
ジめくりの指示があるときには、現ページと上記入手手
段(23)の入手する構成枚数との減算値の指すページのデ
ータ単位を特定して抽出して、この抽出データ単位をペ
ージめくり結果として出力する抽出手段(24)とを備える
ことを、特徴とするページめくり機能を持つデータ処理
装置。 - 【請求項４】 同一内容のデータ単位の複写を１グルー
プとして、該グループの複数から構成されるデータを管
理する構成を採るデータ処理装置において、 上記グループの複写枚数情報を入手する入手手段(23)
と、 前方複写ページめくりの指示があるときには、現ページ
と上記入手手段(23)の入手する複写枚数とから、現ペー
ジと異なる内容のデータ単位であって、現ページに最も
近い前側に位置するページのデータ単位を特定して抽出
し、後方複写ページめくりの指示があるときには、現ペ
ージと上記入手手段(23)の入手する複写枚数とから、現
ページと異なる内容のデータ単位であって、現ページに
最も近い後側に位置するページのデータ単位を特定して
抽出して、この抽出データ単位をページめくり結果とし
て出力する抽出手段(24)とを備えることを、 特徴とするページめくり機能を持つデータ処理装置。 - 【請求項５】 異なる種別のデータ単位の複数枚数を１
組として、該組の複数から構成されるデータのページめ
くり方法であって、 前方種別ページめくりの指示があるときに、前ページの
データ単位を抽出し、後方種別ページめくりの指示があ
るときに、後ページのデータ単位を抽出する第１の処理
過程と、 上記第１の処理過程で抽出したデータ単位の種別が、現
ページのデータ単位の種別と一致するのか否かを判断す
る第２の処理過程と、 上記第２の処理過程で一致を判断するときには、上記第
１の処理過程で抽出したデータ単位をページめくり結果
として出力し、上記第２の処理過程で不一致を判断する
ときには、上記第１の処理過程の抽出処理を再起動する
第３の処理過程とを備えることを、 特徴とするデータのページめくり方法。 - 【請求項６】 同一種別のデータ単位の複数枚数を１グ
ループとして、該グループの複数から構成されるデータ
のページめくり方法であって、 前方種別ページめくりの指示があるときに、前ページの
データ単位を抽出し、後方種別ページめくりの指示があ
るときに、後ページのデータ単位を抽出する第１の処理
過程と、 上記第１の処理過程で抽出したデータ単位の種別が、現
ページのデータ単位の種別と不一致となるのか否かを判
断する第２の処理過程と、 上記第２の処理過程で不一致を判断するときには、上記
第１の処理過程で抽出したデータ単位をページめくり結
果として出力し、上記第２の処理過程で一致を判断する
ときには、上記第１の処理過程の抽出処理を再起動する
第３の処理過程とを備えることを、 特徴とするデータのページめくり方法。 - 【請求項７】 異なる内容のデータ単位の複数枚数を１
組として、該組の複写から構成されるデータのページめ
くり方法であって、 上記組の構成枚数情報を入手する第１の処理過程と、 前方複写ページめくりの指示があるときには、現ページ
と上記第１の処理過程で入手する構成枚数との加算値の
指すページのデータ単位を特定して抽出し、後方複写ペ
ージめくりの指示があるときには、現ページと上記第１
の処理過程で入手する構成枚数との減算値の指すページ
のデータ単位を特定して抽出して、この抽出データ単位
をページめくり結果として出力する第２の処理過程とを
備えることを、 特徴とするデータのページめくり方法。 - 【請求項８】 同一内容のデータ単位の複写を１グルー
プとして、該グループの複数から構成されるデータのペ
ージめくり方法であって、 上記グループの複写枚数情報を入手する第１の処理過程
と、 前方複写ページめくりの指示があるときには、現ページ
と上記第１の処理過程で入手する複写枚数とから、現ペ
ージと異なる内容のデータ単位であって、現ページに最
も近い前側に位置するページのデータ単位を特定して抽
出し、後方複写ページめくりの指示があるときには、現
ページと上記第１の処理過程で入手する複写枚数とか
ら、現ページと異なる内容のデータ単位であって、現ペ
ージに最も近い後側に位置するページのデータ単位を特
定して抽出して、この抽出データ単位をページめくり結
果として出力する第２の処理過程とを備えることを、 特徴とするデータのページめくり方法。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18789493A JP3155125B2 (ja) | 1993-07-29 | 1993-07-29 | ページめくり機能を持つデータ処理装置とデータのページめくり方法 |
| GB9408257A GB2280522B (en) | 1993-07-29 | 1994-04-26 | Data processor having page turning function for managing a plurality of data sets |
| GB9724699A GB2316207B (en) | 1993-07-29 | 1994-04-26 | Data processor having page turning function for managing a plurality of data sets |
| US08/233,422 US5586245A (en) | 1993-07-29 | 1994-04-28 | Data processor having page turning function for managing a plurality of data sets |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18789493A JP3155125B2 (ja) | 1993-07-29 | 1993-07-29 | ページめくり機能を持つデータ処理装置とデータのページめくり方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0744574A true JPH0744574A (ja) | 1995-02-14 |
| JP3155125B2 JP3155125B2 (ja) | 2001-04-09 |
Family
ID=16214061
Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
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