JPH0744540A - 印刷装置 - Google Patents
印刷装置Info
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- JPH0744540A JPH0744540A JP5203730A JP20373093A JPH0744540A JP H0744540 A JPH0744540 A JP H0744540A JP 5203730 A JP5203730 A JP 5203730A JP 20373093 A JP20373093 A JP 20373093A JP H0744540 A JPH0744540 A JP H0744540A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 所望する印刷書式フォームのフォームパター
ンを容易に合成でき、類似フォームの作成および一部の
変更に容易に対応でき、更に、メモリまたはディスク容
量の資源の軽減を行えるようにした印刷装置を提供す
る。 【構成】 印刷書式フォームと印刷データとを重ね合わ
せて印刷する印刷装置において、部品化されたフォーム
構成要素を格納するフォーム格納手段と、選択された前
記フォーム構成要素を合成して1つの印刷書式フォーム
を形成するフォーム合成手段と、形成された印刷書式フ
ォームと印刷データとを重ね合わせて印刷するフォーム
オーバレイ印刷手段とを備える。
ンを容易に合成でき、類似フォームの作成および一部の
変更に容易に対応でき、更に、メモリまたはディスク容
量の資源の軽減を行えるようにした印刷装置を提供す
る。 【構成】 印刷書式フォームと印刷データとを重ね合わ
せて印刷する印刷装置において、部品化されたフォーム
構成要素を格納するフォーム格納手段と、選択された前
記フォーム構成要素を合成して1つの印刷書式フォーム
を形成するフォーム合成手段と、形成された印刷書式フ
ォームと印刷データとを重ね合わせて印刷するフォーム
オーバレイ印刷手段とを備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フォームオーバレイ印
刷を行う印刷装置に関し、更に詳しくは、ホストコンピ
ュータ等の情報資源から印刷データを受信してフォーム
オーバレイ印刷を行う場合に、印刷書式フォームを合成
して印刷処理を行う印刷装置に関するものである。
刷を行う印刷装置に関し、更に詳しくは、ホストコンピ
ュータ等の情報資源から印刷データを受信してフォーム
オーバレイ印刷を行う場合に、印刷書式フォームを合成
して印刷処理を行う印刷装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のフォームオーバレイ印刷
を行う印刷装置では、例えば、特開昭58−12887
9号公報の記載例に見られるように、印刷すべきデータ
をプリントイメージの形で記憶する第1ページメモリ
と、フォーム情報をプリントイメージの形で記憶する第
2ページメモリとを有しており、第1ページメモリのイ
メージデータと第2ページメモリのイメージデータとを
重ね合わせて、データとフォームパターンを同時に印刷
用紙に印刷するようにして、フォームオーバレイ印刷を
行っている。
を行う印刷装置では、例えば、特開昭58−12887
9号公報の記載例に見られるように、印刷すべきデータ
をプリントイメージの形で記憶する第1ページメモリ
と、フォーム情報をプリントイメージの形で記憶する第
2ページメモリとを有しており、第1ページメモリのイ
メージデータと第2ページメモリのイメージデータとを
重ね合わせて、データとフォームパターンを同時に印刷
用紙に印刷するようにして、フォームオーバレイ印刷を
行っている。
【0003】この場合、複数のフォームパターンを利用
可能にするためには、第2ページメモリは、複数のフォ
ームパターンに対応して複数ページ分を用意しておかな
ければならない。そして、複数ページの第2ページメモ
リに用意された複数のフォームパターンから、その所望
する1つのフォームパターンを選択して、フォームオー
バレイ印刷を行うようにしていた。
可能にするためには、第2ページメモリは、複数のフォ
ームパターンに対応して複数ページ分を用意しておかな
ければならない。そして、複数ページの第2ページメモ
リに用意された複数のフォームパターンから、その所望
する1つのフォームパターンを選択して、フォームオー
バレイ印刷を行うようにしていた。
【0004】また、第2ページメモリとして複数ページ
分が用意できない場合、このような印刷装置では、デー
タ内容に応じて、印刷書式フォームを変えて印刷する必
要がある場合に対しては、複数の印刷書式のフォームパ
ターンから所望する1つのフォームパターンを選択し
て、第2ページメモリに記憶してフォームオーバレイ印
刷を行っている。
分が用意できない場合、このような印刷装置では、デー
タ内容に応じて、印刷書式フォームを変えて印刷する必
要がある場合に対しては、複数の印刷書式のフォームパ
ターンから所望する1つのフォームパターンを選択し
て、第2ページメモリに記憶してフォームオーバレイ印
刷を行っている。
【0005】したがって、このような複数の印刷書式の
フォームパターンを印刷装置に用意するためには、印刷
装置と接続されたコンピュータにおいて、印刷書式のた
めのフォームパターンを作成し、作成したフォームパタ
ーンをフォーム格納用の第2ページメモリに格納しなけ
ればならない。また、一旦、作成した印刷書式の一部を
変更する場合などにおいては、新たに、変更箇所の一部
のみを変更した印刷書式のフォームパターンをホストコ
ンピュータで作成し、第2ページメモリに格納しなけれ
ばならない。
フォームパターンを印刷装置に用意するためには、印刷
装置と接続されたコンピュータにおいて、印刷書式のた
めのフォームパターンを作成し、作成したフォームパタ
ーンをフォーム格納用の第2ページメモリに格納しなけ
ればならない。また、一旦、作成した印刷書式の一部を
変更する場合などにおいては、新たに、変更箇所の一部
のみを変更した印刷書式のフォームパターンをホストコ
ンピュータで作成し、第2ページメモリに格納しなけれ
ばならない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来の
印刷装置においては、印刷書式のフォームパターンによ
るフォームオーバレイ印刷を行う場合、印刷装置と接続
されたホストコンピュータにおいて、フォームオーバレ
イ印刷のための印刷書式フォームパターンを作成してフ
ォーム格納用の第2ページメモリに格納しなければなら
ない。また、一旦作成した印刷書式の一部を変更する場
合にも、新たにフォームのパターンの一部を変更したフ
ォームを作成し、第2ページメモリへの格納を行わなけ
ればならない。更に、類似のフォームが存在する場合に
は、その類似のフォームの個数分フォームパターン作成
を行い、第2ページメモリに格納しなければならない。
印刷装置においては、印刷書式のフォームパターンによ
るフォームオーバレイ印刷を行う場合、印刷装置と接続
されたホストコンピュータにおいて、フォームオーバレ
イ印刷のための印刷書式フォームパターンを作成してフ
ォーム格納用の第2ページメモリに格納しなければなら
ない。また、一旦作成した印刷書式の一部を変更する場
合にも、新たにフォームのパターンの一部を変更したフ
ォームを作成し、第2ページメモリへの格納を行わなけ
ればならない。更に、類似のフォームが存在する場合に
は、その類似のフォームの個数分フォームパターン作成
を行い、第2ページメモリに格納しなければならない。
【0007】フォームパターンの作成を行う場合、その
工数が多大にかかる上、多くのフォームパターンを格納
しておくために、メモリまたはディスク容量を多大に使
用することになるという問題がある。
工数が多大にかかる上、多くのフォームパターンを格納
しておくために、メモリまたはディスク容量を多大に使
用することになるという問題がある。
【0008】本発明は上記のような問題点を解決するた
めになされたものであり、本発明の目的は、所望する印
刷書式フォームのフォームパターンを容易に合成でき、
類似フォームの作成および一部の変更に容易に対応で
き、更に、メモリまたはディスク容量の資源の軽減を行
えるようにした印刷装置を提供することにある。
めになされたものであり、本発明の目的は、所望する印
刷書式フォームのフォームパターンを容易に合成でき、
類似フォームの作成および一部の変更に容易に対応で
き、更に、メモリまたはディスク容量の資源の軽減を行
えるようにした印刷装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述のような目的を達成
するため、本発明の第1の特徴とする印刷装置は、印刷
書式フォームと印刷データとを重ね合わせて印刷する印
刷装置において、部品化されたフォーム構成要素を格納
するフォーム格納手段(110,111)と、選択され
た前記フォーム構成要素を合成して1つの印刷書式フォ
ームを形成するフォーム合成手段(105)と、形成さ
れた印刷書式フォームと印刷データとを重ね合わせて印
刷するフォームオーバレイ印刷手段(106)とを備え
ることを特徴とする。
するため、本発明の第1の特徴とする印刷装置は、印刷
書式フォームと印刷データとを重ね合わせて印刷する印
刷装置において、部品化されたフォーム構成要素を格納
するフォーム格納手段(110,111)と、選択され
た前記フォーム構成要素を合成して1つの印刷書式フォ
ームを形成するフォーム合成手段(105)と、形成さ
れた印刷書式フォームと印刷データとを重ね合わせて印
刷するフォームオーバレイ印刷手段(106)とを備え
ることを特徴とする。
【0010】また、本発明の第2の特徴とする印刷装置
において、フォーム合成手段は、部品化されたフォーム
構成要素を選択する指示を与えるフォーム部品集合情報
を格納するフォーム集合情報格納手段と、前記フォーム
部品集合情報により前記フォーム構成要素を合成して印
刷書式フォームを形成する合成手段とを備えることを特
徴とする。
において、フォーム合成手段は、部品化されたフォーム
構成要素を選択する指示を与えるフォーム部品集合情報
を格納するフォーム集合情報格納手段と、前記フォーム
部品集合情報により前記フォーム構成要素を合成して印
刷書式フォームを形成する合成手段とを備えることを特
徴とする。
【0011】また、本発明の第3の特徴とする印刷装置
において、フォーム合成手段は、部品化されたフォーム
構成要素を合成する指示を数式により与えるフォーム部
品合成情報を格納するフォーム合成情報格納手段と、前
記フォーム部品合成情報の数式により前記フォーム構成
要素の合成演算を行い印刷書式フォームを形成する合成
手段とを備えることを特徴とする。
において、フォーム合成手段は、部品化されたフォーム
構成要素を合成する指示を数式により与えるフォーム部
品合成情報を格納するフォーム合成情報格納手段と、前
記フォーム部品合成情報の数式により前記フォーム構成
要素の合成演算を行い印刷書式フォームを形成する合成
手段とを備えることを特徴とする。
【0012】更に、また、本発明の第4の特徴とする印
刷装置において、フォーム合成手段は、部品化されたフ
ォーム構成要素を選択する指示を与えるフォーム部品集
合情報および前記フォーム構成要素を合成する指示を数
式により与えるフォーム合成情報を格納するフォーム情
報格納手段と、前記フォーム部品集合情報により前記フ
ォーム構成要素を合成して印刷書式フォームを形成する
第1合成手段と、前記フォーム合成情報の数式により前
記フォーム構成要素の合成演算を行い印刷書式フォーム
を形成する第2合成手段とを備えることを特徴とする。
刷装置において、フォーム合成手段は、部品化されたフ
ォーム構成要素を選択する指示を与えるフォーム部品集
合情報および前記フォーム構成要素を合成する指示を数
式により与えるフォーム合成情報を格納するフォーム情
報格納手段と、前記フォーム部品集合情報により前記フ
ォーム構成要素を合成して印刷書式フォームを形成する
第1合成手段と、前記フォーム合成情報の数式により前
記フォーム構成要素の合成演算を行い印刷書式フォーム
を形成する第2合成手段とを備えることを特徴とする。
【0013】
【作用】本発明の第1の特徴とする印刷装置において
は、フォーム格納手段(110,111)が、部品化さ
れたフォーム構成要素を格納しており、フォーム合成手
段(101)が、選択された前記フォーム構成要素を合
成して1つの印刷書式フォームを形成する。そして、フ
ォームオーバレイ印刷手段(105,106)が、形成
された印刷書式フォームと印刷データとを重ね合わせて
印刷する。
は、フォーム格納手段(110,111)が、部品化さ
れたフォーム構成要素を格納しており、フォーム合成手
段(101)が、選択された前記フォーム構成要素を合
成して1つの印刷書式フォームを形成する。そして、フ
ォームオーバレイ印刷手段(105,106)が、形成
された印刷書式フォームと印刷データとを重ね合わせて
印刷する。
【0014】また、本発明の第2の特徴とする印刷装置
においては、フォーム合成手段が、フォーム集合情報格
納手段と、合成手段とを備えている。フォーム集合情報
格納手段は、部品化されたフォーム構成要素を選択する
指示を与えるフォーム部品集合情報を格納しており、合
成手段が、このフォーム部品集合情報により前記フォー
ム構成要素を合成して印刷書式フォームを形成する。
においては、フォーム合成手段が、フォーム集合情報格
納手段と、合成手段とを備えている。フォーム集合情報
格納手段は、部品化されたフォーム構成要素を選択する
指示を与えるフォーム部品集合情報を格納しており、合
成手段が、このフォーム部品集合情報により前記フォー
ム構成要素を合成して印刷書式フォームを形成する。
【0015】また、本発明の第3の特徴とする印刷装置
においては、フォーム合成手段が、フォーム合成情報格
納手段と、合成手段とを備えている。フォーム合成情報
格納手段は、部品化されたフォーム構成要素を合成する
指示を数式により与えるフォーム部品合成情報を格納し
ており、合成手段は、前記フォーム部品合成情報の数式
により前記フォーム構成要素の合成演算を行い印刷書式
フォームを形成する。
においては、フォーム合成手段が、フォーム合成情報格
納手段と、合成手段とを備えている。フォーム合成情報
格納手段は、部品化されたフォーム構成要素を合成する
指示を数式により与えるフォーム部品合成情報を格納し
ており、合成手段は、前記フォーム部品合成情報の数式
により前記フォーム構成要素の合成演算を行い印刷書式
フォームを形成する。
【0016】更に、本発明の第4の特徴とする印刷装置
においては、フォーム合成手段が、フォーム情報格納手
段と、第1合成手段と、第2合成手段とを備えている。
フォーム情報格納手段には、部品化されたフォーム構成
要素を選択する指示を与えるフォーム部品集合情報およ
び前記フォーム構成要素を合成する指示を数式により与
えるフォーム合成情報が格納される。このフォーム部品
集合情報とフォーム合成情報を利用して、第1合成手段
および第2合成手段が、印刷書式フォームを形成する。
第1合成手段は、前記フォーム部品集合情報により前記
フォーム構成要素を合成して印刷書式フォームを形成
し、また、第2合成手段は、前記フォーム合成情報の数
式により前記フォーム構成要素の合成演算を行い印刷書
式フォームを形成する。
においては、フォーム合成手段が、フォーム情報格納手
段と、第1合成手段と、第2合成手段とを備えている。
フォーム情報格納手段には、部品化されたフォーム構成
要素を選択する指示を与えるフォーム部品集合情報およ
び前記フォーム構成要素を合成する指示を数式により与
えるフォーム合成情報が格納される。このフォーム部品
集合情報とフォーム合成情報を利用して、第1合成手段
および第2合成手段が、印刷書式フォームを形成する。
第1合成手段は、前記フォーム部品集合情報により前記
フォーム構成要素を合成して印刷書式フォームを形成
し、また、第2合成手段は、前記フォーム合成情報の数
式により前記フォーム構成要素の合成演算を行い印刷書
式フォームを形成する。
【0017】このように、印刷書式フォームを部品化し
てフォーム構成要素として格納しておき、部品化したフ
ォーム構成要素を集合させて印刷書式フォームを形成
し、フォームオーバレイ印刷を行う。基本的な種類のフ
ォーム構成部品を備えておくことにより、以降の印刷書
式フォームの形成には、その部品化されたフォーム構成
要素を選択する指示を与えるフォーム部品集合情報およ
び前記フォーム構成要素を合成する指示を数式により与
えるフォーム合成情報を用いることで、印刷書式フォー
ムが合成でき、フォームオーバレイ印刷に利用すること
ができる。
てフォーム構成要素として格納しておき、部品化したフ
ォーム構成要素を集合させて印刷書式フォームを形成
し、フォームオーバレイ印刷を行う。基本的な種類のフ
ォーム構成部品を備えておくことにより、以降の印刷書
式フォームの形成には、その部品化されたフォーム構成
要素を選択する指示を与えるフォーム部品集合情報およ
び前記フォーム構成要素を合成する指示を数式により与
えるフォーム合成情報を用いることで、印刷書式フォー
ムが合成でき、フォームオーバレイ印刷に利用すること
ができる。
【0018】この結果、複数種の多数のフォームパター
ンを格納しておく場合においても、フォーム構成要素
と、フォーム構成要素の選択により合成の指示を与える
フォーム部品集合情報またはフォーム構成要素を合成す
る指示を数式により与えるフォーム合成情報とを格納し
ておけば良いので、メモリ容量およびディスク容量を効
率よく利用できる。また、フォームパターンの一部の変
更には、そのフォーム部品集合情報の一部の更新により
対応でき、またはフォーム合成情報において印刷書式フ
ォームの演算式を変更することによっても対応できる。
ンを格納しておく場合においても、フォーム構成要素
と、フォーム構成要素の選択により合成の指示を与える
フォーム部品集合情報またはフォーム構成要素を合成す
る指示を数式により与えるフォーム合成情報とを格納し
ておけば良いので、メモリ容量およびディスク容量を効
率よく利用できる。また、フォームパターンの一部の変
更には、そのフォーム部品集合情報の一部の更新により
対応でき、またはフォーム合成情報において印刷書式フ
ォームの演算式を変更することによっても対応できる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面により具体的
に説明する。図1は、本発明の一実施例にかかる印刷装
置の要部の構成を示すブロック図である。図1におい
て、101は中央処理装置(CPU)、102は通信制
御部、103は通信ケーブルである。また、104はフ
ォントメモリ(ROM)、105は印刷制御部、106
は印刷機構部、107はタスクメモリ、108はページ
メモリ、109はフォームメモリ、110はフォーム合
成情報格納ディスク、111はフォーム合成情報格納メ
モリ、112は内部バス、113は印刷装置をそれぞれ
表わしている。
に説明する。図1は、本発明の一実施例にかかる印刷装
置の要部の構成を示すブロック図である。図1におい
て、101は中央処理装置(CPU)、102は通信制
御部、103は通信ケーブルである。また、104はフ
ォントメモリ(ROM)、105は印刷制御部、106
は印刷機構部、107はタスクメモリ、108はページ
メモリ、109はフォームメモリ、110はフォーム合
成情報格納ディスク、111はフォーム合成情報格納メ
モリ、112は内部バス、113は印刷装置をそれぞれ
表わしている。
【0020】ここでの印刷装置113は、装置全体の制
御および印刷画像を形成する処理をプログラム制御によ
り実行する中央処理装置(CPU)101を、中心に構
成される。この中央処理装置(CPU)101に対し
て、内部バス112を介して、通信制御部102,フォ
ントメモリ104,印刷制御部105,タスクメモリ1
07,ページメモリ108,フォームメモリ109,フ
ォーム合成情報格納ディスク110,およびフォーム合
成情報格納メモリ111が接続されて、全体の印刷装置
が構成される。
御および印刷画像を形成する処理をプログラム制御によ
り実行する中央処理装置(CPU)101を、中心に構
成される。この中央処理装置(CPU)101に対し
て、内部バス112を介して、通信制御部102,フォ
ントメモリ104,印刷制御部105,タスクメモリ1
07,ページメモリ108,フォームメモリ109,フ
ォーム合成情報格納ディスク110,およびフォーム合
成情報格納メモリ111が接続されて、全体の印刷装置
が構成される。
【0021】通信制御部102は、外部のコンピュータ
(ホストコンピュータ)からのデータを通信ケーブル1
03により受信する通信制御処理を行う。フォントメモ
リ104は文字フォントを記憶したROM(リードオン
リーメモリ)で構成されており、印刷する場合の各々の
文字画像として利用される。印刷制御部105は、印刷
機構部106を制御して、印刷機構部106において印
刷データが用紙に印刷できるように制御する。タスクメ
モリ107は、中央処理装置101における制御処理プ
ログラムが、演算,印刷ジョブなどを実行するために使
用するメモリである。ページメモリ108は、印刷デー
タをビットマップ展開するために用いられるメモリであ
る。フォームメモリ109は、フォームオーバレイ印刷
を行うための印刷書式フォームを、展開するために利用
されるメモリである。
(ホストコンピュータ)からのデータを通信ケーブル1
03により受信する通信制御処理を行う。フォントメモ
リ104は文字フォントを記憶したROM(リードオン
リーメモリ)で構成されており、印刷する場合の各々の
文字画像として利用される。印刷制御部105は、印刷
機構部106を制御して、印刷機構部106において印
刷データが用紙に印刷できるように制御する。タスクメ
モリ107は、中央処理装置101における制御処理プ
ログラムが、演算,印刷ジョブなどを実行するために使
用するメモリである。ページメモリ108は、印刷デー
タをビットマップ展開するために用いられるメモリであ
る。フォームメモリ109は、フォームオーバレイ印刷
を行うための印刷書式フォームを、展開するために利用
されるメモリである。
【0022】また、フォーム合成情報格納ディスク11
0およびフォーム合成情報格納メモリ111には、部品
化されたフォーム構成要素のデータ(部品フォーム),
フォーム構成要素の選択を指示するフォーム部品集合情
報,フォーム構成要素の合成を数式により指示するフォ
ーム合成情報などの印刷書式フォームを合成するための
フォーム合成情報が格納されている。
0およびフォーム合成情報格納メモリ111には、部品
化されたフォーム構成要素のデータ(部品フォーム),
フォーム構成要素の選択を指示するフォーム部品集合情
報,フォーム構成要素の合成を数式により指示するフォ
ーム合成情報などの印刷書式フォームを合成するための
フォーム合成情報が格納されている。
【0023】なお、ここでは、フォーム合成情報格納デ
ィスク110およびフォーム合成情報格納メモリ111
の2つのフォーム合成情報格納部を示しているが、この
フォーム合成情報格納メモリ111は、フォーム合成情
報のアクセス処理に関してキャッシュ機能を果たすもの
であり、特に、フォーム合成情報のアクセス処理の速度
を問題にしない構成では設けなくても良いものである。
ィスク110およびフォーム合成情報格納メモリ111
の2つのフォーム合成情報格納部を示しているが、この
フォーム合成情報格納メモリ111は、フォーム合成情
報のアクセス処理に関してキャッシュ機能を果たすもの
であり、特に、フォーム合成情報のアクセス処理の速度
を問題にしない構成では設けなくても良いものである。
【0024】図2および図3はフォーム合成情報を説明
するための説明図であり、図2に部品化されたフォーム
構成要素の一例を示し、図3にフォーム部品集合情報お
よびフオーム部品合成情報の一例を示している。
するための説明図であり、図2に部品化されたフォーム
構成要素の一例を示し、図3にフォーム部品集合情報お
よびフオーム部品合成情報の一例を示している。
【0025】図2では、5つのフォーム構成要素を例示
している。第1番目のフォーム構成要素の部品フォーム
(FM01)201は、図2(a)に示すように、1つ
の矩形状の枠からなるフォーム部品であり、第2番目の
フォーム構成要素の部品フォーム(FM02)202
は、図2(b)に示すように、4本の横線から構成され
るフォーム部品である。また、第3番目のフォーム構成
要素の部品フォーム(FM03)203は、図2(c)
に示すように、4本の縦線から構成されるフォーム部品
であり、第4番目のフォーム構成要素の部品フォーム
(FM04)204は、図2(d)に示すように、1本
の斜線と横方向に並んだ4つカラム説明文字列と縦方向
に並んだ4つのロー説明文字列とから構成される部品フ
ォームとなっている。
している。第1番目のフォーム構成要素の部品フォーム
(FM01)201は、図2(a)に示すように、1つ
の矩形状の枠からなるフォーム部品であり、第2番目の
フォーム構成要素の部品フォーム(FM02)202
は、図2(b)に示すように、4本の横線から構成され
るフォーム部品である。また、第3番目のフォーム構成
要素の部品フォーム(FM03)203は、図2(c)
に示すように、4本の縦線から構成されるフォーム部品
であり、第4番目のフォーム構成要素の部品フォーム
(FM04)204は、図2(d)に示すように、1本
の斜線と横方向に並んだ4つカラム説明文字列と縦方向
に並んだ4つのロー説明文字列とから構成される部品フ
ォームとなっている。
【0026】また、ここでは、図2(e)に示すよう
に、第5番目のフォーム構成要素の部品フォーム(FM
05)205として、部品フォーム(FM01)20
1,部品フォーム(FM02)202,部品フォーム
(FM03)203,および部品フォーム(FM04)
204の4つの部品フォームを1つに合成したフォーム
と同じ形状の部品フォームを、1つのフォーム構成要素
として保持する。これは、後述するが、種々の印刷書式
フォームを数式による演算合成で形成する場合に、その
合成処理の速度を速めるために利用される。
に、第5番目のフォーム構成要素の部品フォーム(FM
05)205として、部品フォーム(FM01)20
1,部品フォーム(FM02)202,部品フォーム
(FM03)203,および部品フォーム(FM04)
204の4つの部品フォームを1つに合成したフォーム
と同じ形状の部品フォームを、1つのフォーム構成要素
として保持する。これは、後述するが、種々の印刷書式
フォームを数式による演算合成で形成する場合に、その
合成処理の速度を速めるために利用される。
【0027】例えば、この第5番目のフォーム構成要素
の部品フォーム(FM05)205を用いることによ
り、これから1つのフォーム構成要素の部品フォーム
(FM04)204を減算する1回の合成を行う場合
と、部品フォーム(FM01)201,部品フォーム
(FM02)202,および部品フォーム(FM03)
203の3つのフォーム構成要素を加算する合成演算で
2回の合成を行う場合とは同等となる。したがって、こ
の場合、1回の合成演算を減らして、合成演算の処理を
行うことが可能となる。
の部品フォーム(FM05)205を用いることによ
り、これから1つのフォーム構成要素の部品フォーム
(FM04)204を減算する1回の合成を行う場合
と、部品フォーム(FM01)201,部品フォーム
(FM02)202,および部品フォーム(FM03)
203の3つのフォーム構成要素を加算する合成演算で
2回の合成を行う場合とは同等となる。したがって、こ
の場合、1回の合成演算を減らして、合成演算の処理を
行うことが可能となる。
【0028】これらのフォーム構成要素の複数の部品フ
ォームを合成して、1つの印刷書式フォームを得るため
の指示は、図3(a)および図3(b)に、それぞれ示
すように、フォーム部品集合情報301またはフォーム
部品合成情報305のフォーム合成情報で与えられる。
ここでのフォーム部品集合情報301は、部品化された
フォーム構成要素を選択する指示を与える情報であり、
例えば、図3(a)に示すように、部品集合であること
を指示する集合情報ID(識別子)302,集合されて
いる情報(部品フォーム)の数を示す情報数303,お
よび選択して合成する部品フォームの各情報を示すLI
NK情報ID(識別子)304から構成されている。ま
た、フォーム部品合成情報305は、部品化されたフォ
ーム構成要素を合成する指示を数式により与える情報で
あり、例えば、図3(b)に示すように、数式による合
成であることを指示する合成情報ID(識別子)306
と数式307から構成されている。
ォームを合成して、1つの印刷書式フォームを得るため
の指示は、図3(a)および図3(b)に、それぞれ示
すように、フォーム部品集合情報301またはフォーム
部品合成情報305のフォーム合成情報で与えられる。
ここでのフォーム部品集合情報301は、部品化された
フォーム構成要素を選択する指示を与える情報であり、
例えば、図3(a)に示すように、部品集合であること
を指示する集合情報ID(識別子)302,集合されて
いる情報(部品フォーム)の数を示す情報数303,お
よび選択して合成する部品フォームの各情報を示すLI
NK情報ID(識別子)304から構成されている。ま
た、フォーム部品合成情報305は、部品化されたフォ
ーム構成要素を合成する指示を数式により与える情報で
あり、例えば、図3(b)に示すように、数式による合
成であることを指示する合成情報ID(識別子)306
と数式307から構成されている。
【0029】図4および図5は、印刷装置において複数
の部品フォームを合成してフォームオーバレイ印刷を行
う印刷制御処理のフローを説明するフローチャートであ
る。まず、図4を参照して、印刷制御装置の印刷制御処
理の動作を説明する。
の部品フォームを合成してフォームオーバレイ印刷を行
う印刷制御処理のフローを説明するフローチャートであ
る。まず、図4を参照して、印刷制御装置の印刷制御処
理の動作を説明する。
【0030】処理を開始すると、まず、ステップ401
においてコンピュータ(ホストコンピュータ)から送ら
れてくるデータの受信処理を行う。すなわち、コンピュ
ータの側で作成された部品フォーム、集合情報(フォー
ム部品集合情報またはフォーム部品合成情報),印刷デ
ータ,制御データなどのデータ受信処理を行い、次にス
テップ402において、受信データの解析処理を行い、
受信データがどんな種類のデータであるかの解析を行
う。そして、受信データの解析結果に対して、次のステ
ップ403,ステップ405,およびステップ406の
判定処理を行い、この判定結果に応じて、それぞれの受
信データの種類に対応した処理を行う。
においてコンピュータ(ホストコンピュータ)から送ら
れてくるデータの受信処理を行う。すなわち、コンピュ
ータの側で作成された部品フォーム、集合情報(フォー
ム部品集合情報またはフォーム部品合成情報),印刷デ
ータ,制御データなどのデータ受信処理を行い、次にス
テップ402において、受信データの解析処理を行い、
受信データがどんな種類のデータであるかの解析を行
う。そして、受信データの解析結果に対して、次のステ
ップ403,ステップ405,およびステップ406の
判定処理を行い、この判定結果に応じて、それぞれの受
信データの種類に対応した処理を行う。
【0031】解析した結果、受信データの種類が部品フ
ォーム登録であれば、次のステップ403の判定によ
り、受信データの種類が部品フォーム登録であると判定
されるので、次のステップ404において、受け取った
データ(部品フォーム)を印刷装置内のフォーム合成情
報格納ディスクまたはフォーム合成情報格納メモリ(1
10,111:図1)に格納する。
ォーム登録であれば、次のステップ403の判定によ
り、受信データの種類が部品フォーム登録であると判定
されるので、次のステップ404において、受け取った
データ(部品フォーム)を印刷装置内のフォーム合成情
報格納ディスクまたはフォーム合成情報格納メモリ(1
10,111:図1)に格納する。
【0032】解析した結果、受信データの種類が集合情
報の登録であれば、ステップ405の判定において、種
類が集合情報の登録であると判定されるので、次のステ
ップ406において、複数の部品フォームを合成するた
めに必要な集合情報(フォーム部品集合情報またはフォ
ーム部品合成情報)を印刷装置内のフォーム合成情報格
納ディスクまたはフォーム合成情報格納メモリ(11
0,111:図1)に格納する。
報の登録であれば、ステップ405の判定において、種
類が集合情報の登録であると判定されるので、次のステ
ップ406において、複数の部品フォームを合成するた
めに必要な集合情報(フォーム部品集合情報またはフォ
ーム部品合成情報)を印刷装置内のフォーム合成情報格
納ディスクまたはフォーム合成情報格納メモリ(11
0,111:図1)に格納する。
【0033】また、解析した結果、受信データの種類が
フォームオーバレイ指示であれば、ステップ407にお
いて、このフォームオーバレイ指示を判別できるので、
次のステップ408からのフォームオーバレイ印刷の処
理を行う。このフォームオーバレイ印刷の処理では、ま
ず、ステップ408において、フォームオーバレイ指示
の解析を行い、その指示内容に応じて展開処理を行う。
次のステップ409において、集合情報を指示している
か否かを判定し、集合情報を指示しておれば、次のステ
ップ410において、指定の集合情報の展開処理を行
う。
フォームオーバレイ指示であれば、ステップ407にお
いて、このフォームオーバレイ指示を判別できるので、
次のステップ408からのフォームオーバレイ印刷の処
理を行う。このフォームオーバレイ印刷の処理では、ま
ず、ステップ408において、フォームオーバレイ指示
の解析を行い、その指示内容に応じて展開処理を行う。
次のステップ409において、集合情報を指示している
か否かを判定し、集合情報を指示しておれば、次のステ
ップ410において、指定の集合情報の展開処理を行
う。
【0034】フォームオーバレイ指示を解析した結果、
数式の指定によるフォームオーバレイ指示であれば、ス
テップ411において数式の指定を判定して、次のステ
ップ412の指定の数式情報による展開処理を行う。ま
た、フォームオーバレイ指示を解析した結果、集合情報
の指定によるフォームオーバレイ指示でなく、数式の指
定によるフォームオーバレイ指示でもなければ、ステッ
プ413において、個別指定情報の展開処理を行う。
数式の指定によるフォームオーバレイ指示であれば、ス
テップ411において数式の指定を判定して、次のステ
ップ412の指定の数式情報による展開処理を行う。ま
た、フォームオーバレイ指示を解析した結果、集合情報
の指定によるフォームオーバレイ指示でなく、数式の指
定によるフォームオーバレイ指示でもなければ、ステッ
プ413において、個別指定情報の展開処理を行う。
【0035】すなわち、集合情報の指定による展開処理
(ステップ410)においては、指示された集合情報
を、フォーム合成情報格納ディスク110またはフォー
ム合成情報格納メモリ111から、フォーム部品集合情
報を取り出し、取り出したフォーム部品集合情報をタス
クメモリ(107:図1)に展開する。そして、このフ
ォーム部品集合情報のデータ形式に従って、指定された
部品フォーム(フォーム構成要素)の展開して合成し、
印刷書式フォームを形成することになる。
(ステップ410)においては、指示された集合情報
を、フォーム合成情報格納ディスク110またはフォー
ム合成情報格納メモリ111から、フォーム部品集合情
報を取り出し、取り出したフォーム部品集合情報をタス
クメモリ(107:図1)に展開する。そして、このフ
ォーム部品集合情報のデータ形式に従って、指定された
部品フォーム(フォーム構成要素)の展開して合成し、
印刷書式フォームを形成することになる。
【0036】また、数式の指定による展開処理(ステッ
プ412)では、同じく、指示された数式による合成情
報を、フォーム合成情報格納ディスク110またはフォ
ーム合成情報格納メモリ111から、フォーム部品合成
情報により取り出し、数式で指定された各々の部品フォ
ームに対する演算処理を行い、集合情報の形式でタスク
メモリに展開する。そして、ここでの数式による演算処
理によって、指定された部品フォーム(フォーム構成要
素)を合成し、印刷書式フォームを形成することにな
る。
プ412)では、同じく、指示された数式による合成情
報を、フォーム合成情報格納ディスク110またはフォ
ーム合成情報格納メモリ111から、フォーム部品合成
情報により取り出し、数式で指定された各々の部品フォ
ームに対する演算処理を行い、集合情報の形式でタスク
メモリに展開する。そして、ここでの数式による演算処
理によって、指定された部品フォーム(フォーム構成要
素)を合成し、印刷書式フォームを形成することにな
る。
【0037】個別指定情報による展開処理(ステップ4
13)では、個別指定の部品フォームを同じく集合情報
の形式でタスクメモリに展開して、指定された部品フォ
ーム(フォーム構成要素)の展開して印刷書式フォーム
に形成することになる。ただし、この場合は、個別指定
であるので一つの部品フォームの集合情報となる。
13)では、個別指定の部品フォームを同じく集合情報
の形式でタスクメモリに展開して、指定された部品フォ
ーム(フォーム構成要素)の展開して印刷書式フォーム
に形成することになる。ただし、この場合は、個別指定
であるので一つの部品フォームの集合情報となる。
【0038】次に、図5を参照する。このようにして、
タスクメモリヘの展開処理を行い、フォームオーバレイ
の集合情報が展開されると、次に、複数の部品フォーム
の合成を行う。このため、ステップ414に進み、合成
カウンタを初期化し、次のステップ415において、展
開された集合情報を基にして、部品フォームの検索を行
い、次に、ステップ416において、検索フォームの展
開処理を行う。すなわち、印刷書式フォームに展開する
各々の部品フォームを、フォーム合成情報格納ディスク
110またはフォーム合成情報格納メモリ111から検
索して取り出して、検索された部品フォームをフォーム
メモリ(109:図1)へ展開する。
タスクメモリヘの展開処理を行い、フォームオーバレイ
の集合情報が展開されると、次に、複数の部品フォーム
の合成を行う。このため、ステップ414に進み、合成
カウンタを初期化し、次のステップ415において、展
開された集合情報を基にして、部品フォームの検索を行
い、次に、ステップ416において、検索フォームの展
開処理を行う。すなわち、印刷書式フォームに展開する
各々の部品フォームを、フォーム合成情報格納ディスク
110またはフォーム合成情報格納メモリ111から検
索して取り出して、検索された部品フォームをフォーム
メモリ(109:図1)へ展開する。
【0039】1つの部品フォームの検索・展開の処理が
終了すると、ステップ417において、全てのフォーム
の検索・展開が終了したか否かの確認を行い、確認の結
果、未終了であれば、次のステップ418において、合
成カウンタの更新を行い、再びステップ415に戻り、
ステップ415からの部品フォームの検索・展開の処理
を繰り返し行う。すなわち、全ての部品フォームの展開
が完了するまで、ステップ415のフォーム検索、ステ
ップ416のフォーム展開、ステップ417のフォーム
検索・展開の終了確認を繰り返す。
終了すると、ステップ417において、全てのフォーム
の検索・展開が終了したか否かの確認を行い、確認の結
果、未終了であれば、次のステップ418において、合
成カウンタの更新を行い、再びステップ415に戻り、
ステップ415からの部品フォームの検索・展開の処理
を繰り返し行う。すなわち、全ての部品フォームの展開
が完了するまで、ステップ415のフォーム検索、ステ
ップ416のフォーム展開、ステップ417のフォーム
検索・展開の終了確認を繰り返す。
【0040】ステップ417において全フォームの展開
終了が確認されると、これにより、フォームメモリには
印刷書式フォームが形成されたことが確認できるので、
次に、ステップ419に進む。この処理では、受信した
印刷データを印刷する前に、更にフォームオーバレイ実
行中であるか否かの確認を行う。確認した結果、フォー
ムオーバレイ実行中であれば、次に、ステップ420に
おいて、フォームメモリに展開された合成フォームと、
既に受信して印刷データとして展開されているページメ
モリのページデータとを合成して印刷する印刷制御処理
を行う。
終了が確認されると、これにより、フォームメモリには
印刷書式フォームが形成されたことが確認できるので、
次に、ステップ419に進む。この処理では、受信した
印刷データを印刷する前に、更にフォームオーバレイ実
行中であるか否かの確認を行う。確認した結果、フォー
ムオーバレイ実行中であれば、次に、ステップ420に
おいて、フォームメモリに展開された合成フォームと、
既に受信して印刷データとして展開されているページメ
モリのページデータとを合成して印刷する印刷制御処理
を行う。
【0041】また、ステップ419の判定処理で確認し
た結果、フォームオーバレイ実行中でなければ、ステッ
プ421において、通常の印刷処理として受信した印刷
データの印刷処理を行う。
た結果、フォームオーバレイ実行中でなければ、ステッ
プ421において、通常の印刷処理として受信した印刷
データの印刷処理を行う。
【0042】このような印刷制御処理を行うことで、印
刷装置における合成された複数の部品フォームによる印
刷書式フォームによって、フォームオーバレイ印刷を実
現することができる。
刷装置における合成された複数の部品フォームによる印
刷書式フォームによって、フォームオーバレイ印刷を実
現することができる。
【0043】以上に、説明したように、本実施例の印刷
装置によると、まず、印刷書式フォームを予じめホスト
コンピュータにおいて部品化して、フォーム構成要素の
部品フォームとして作成し、作成した部品フォームをフ
ォーム合成情報格納ディスクまたはフォーム合成情報格
納メモリに格納する。そして、このフォーム合成情報格
納ディスクまたはフォーム合成情報格納メモリに格納し
た部品フォームを、フォーム構成要素として利用して、
1つの印刷書式フォームを構成するための指示を与える
集合情報(フォーム部品集合情報またはフォーム部品合
成情報)を作成し、同じく、フォーム合成情報格納ディ
スクまたはフォーム合成情報格納メモリに格納する。
装置によると、まず、印刷書式フォームを予じめホスト
コンピュータにおいて部品化して、フォーム構成要素の
部品フォームとして作成し、作成した部品フォームをフ
ォーム合成情報格納ディスクまたはフォーム合成情報格
納メモリに格納する。そして、このフォーム合成情報格
納ディスクまたはフォーム合成情報格納メモリに格納し
た部品フォームを、フォーム構成要素として利用して、
1つの印刷書式フォームを構成するための指示を与える
集合情報(フォーム部品集合情報またはフォーム部品合
成情報)を作成し、同じく、フォーム合成情報格納ディ
スクまたはフォーム合成情報格納メモリに格納する。
【0044】これにより、以降はその集合情報を指定す
るだけで、所望する印刷書式フォームを利用できる。印
刷書式フォームは一部が相違するだけで他は共通である
フォームが多いが、これに対しては、集合情報における
一部の部品フォームの指定を変更するだけで対応でき
る。種類の異なる印刷書式フォームの登録は、そのフォ
ーム構成要素の部品フォームの登録で行うのでなく、集
合情報の登録で行う。このため、種類の異なる多くの形
式の印刷書式フォームを登録する場合にも、集合情報の
みを登録すれば良いので、従来のように、種類の異なる
印刷書式フォームをそのまま格納する場合に比ベて、そ
の格納のためのメモリ容量/ディスク容量が大幅に増加
することはない。
るだけで、所望する印刷書式フォームを利用できる。印
刷書式フォームは一部が相違するだけで他は共通である
フォームが多いが、これに対しては、集合情報における
一部の部品フォームの指定を変更するだけで対応でき
る。種類の異なる印刷書式フォームの登録は、そのフォ
ーム構成要素の部品フォームの登録で行うのでなく、集
合情報の登録で行う。このため、種類の異なる多くの形
式の印刷書式フォームを登録する場合にも、集合情報の
みを登録すれば良いので、従来のように、種類の異なる
印刷書式フォームをそのまま格納する場合に比ベて、そ
の格納のためのメモリ容量/ディスク容量が大幅に増加
することはない。
【0045】そして、ホストコンピュータからの印刷デ
ータと共に、フォームオーバレイを行う指示(フォーム
オーバレイ指示レコード)によって、格納されている集
合情報を指定し、指定された集合情報をもとにして、フ
ォーム合成情報格納ディスクまたはフォーム合成情報格
納メモリに格納されている部品フォームを順次に読み出
し、フォームメモリに印刷書式フォームを展開する。そ
して、ページメモリに展開されている印刷データと重ね
合せてフォームオーバレイ印刷を行う。
ータと共に、フォームオーバレイを行う指示(フォーム
オーバレイ指示レコード)によって、格納されている集
合情報を指定し、指定された集合情報をもとにして、フ
ォーム合成情報格納ディスクまたはフォーム合成情報格
納メモリに格納されている部品フォームを順次に読み出
し、フォームメモリに印刷書式フォームを展開する。そ
して、ページメモリに展開されている印刷データと重ね
合せてフォームオーバレイ印刷を行う。
【0046】また、ここでのフォームオーバレイを行う
ための指示では、コンピュータにより指示されている数
式での集合化規則による印刷書式フォームの合成指示を
可能とする。すなわち、フォームオーバレイの指示を解
析し、指定された数式による演算処理により部品フォー
ムの合成を行い、印刷書式フォームを形成する。
ための指示では、コンピュータにより指示されている数
式での集合化規則による印刷書式フォームの合成指示を
可能とする。すなわち、フォームオーバレイの指示を解
析し、指定された数式による演算処理により部品フォー
ムの合成を行い、印刷書式フォームを形成する。
【0047】このように、フォームを部品化してフォー
ム構成要素の部品フォームとすることにより、複数の種
類の印刷書式フォームをそれぞれ作成せずとも、部品化
された部品フォームの組合せ指示の情報を与えるだけ
で、所望する1つの印刷書式フォームのフォームオーバ
レイ印刷が容易に行える。
ム構成要素の部品フォームとすることにより、複数の種
類の印刷書式フォームをそれぞれ作成せずとも、部品化
された部品フォームの組合せ指示の情報を与えるだけ
で、所望する1つの印刷書式フォームのフォームオーバ
レイ印刷が容易に行える。
【0048】このため、例えば、ある会社の業務形態に
おいては、納品書,請求書,一般文書,伝票などの文書
として、社名が含まれる500種類の印刷書式を示すフ
ォームを持っている場合、業務形態の変更などで社名が
変更されると、従来のやり方では、500種類の印刷書
式フォームの全てを修正して、新たに500種類の印刷
書式フォームを作成しなければならなかったが、本発明
の手法を用いることにより、現フォーム(旧フォーム)
に対しての変更部分のみ(この場合には社名)のフォー
ム作成を行い、作成したフォームを部品フォームとして
登録し、更に集合情報を変更して(現行の社名を削除
し、新社名を追加する指示を行い)、印刷書式フォーム
の合成を行う。これにより、新しい500種類のフォー
ムの作成・印刷することが容易に行える。
おいては、納品書,請求書,一般文書,伝票などの文書
として、社名が含まれる500種類の印刷書式を示すフ
ォームを持っている場合、業務形態の変更などで社名が
変更されると、従来のやり方では、500種類の印刷書
式フォームの全てを修正して、新たに500種類の印刷
書式フォームを作成しなければならなかったが、本発明
の手法を用いることにより、現フォーム(旧フォーム)
に対しての変更部分のみ(この場合には社名)のフォー
ム作成を行い、作成したフォームを部品フォームとして
登録し、更に集合情報を変更して(現行の社名を削除
し、新社名を追加する指示を行い)、印刷書式フォーム
の合成を行う。これにより、新しい500種類のフォー
ムの作成・印刷することが容易に行える。
【0049】次に、更に具体的に本実施例の印刷装置に
おいて、種々の印刷書式フォームの形成指示を与えるフ
ォーム部品集合情報およびフォーム部品合成情報を設定
し、フォームオーバレイ印刷を行う場合のフォーム作成
方法について説明する。
おいて、種々の印刷書式フォームの形成指示を与えるフ
ォーム部品集合情報およびフォーム部品合成情報を設定
し、フォームオーバレイ印刷を行う場合のフォーム作成
方法について説明する。
【0050】図6は、フォーム部品集合情報およびフォ
ーム部品合成情報の具体例と各々の集合情報により形成
された印刷書式フォームとの対応を説明する図である。
例えば、図6(a)に示すように、集合情報IDとして
「ASMBL01」の名前が付けられたフォーム部品集
合情報601は、部品フォームの情報数が“3”となっ
ており、これに続く次の3つのLINK情報IDとし
て、部品フォーム“FM01”,部品フォーム“FM0
2”および部品フォーム“FM03”の3つの部品フォ
ームが個別に設定されている。
ーム部品合成情報の具体例と各々の集合情報により形成
された印刷書式フォームとの対応を説明する図である。
例えば、図6(a)に示すように、集合情報IDとして
「ASMBL01」の名前が付けられたフォーム部品集
合情報601は、部品フォームの情報数が“3”となっ
ており、これに続く次の3つのLINK情報IDとし
て、部品フォーム“FM01”,部品フォーム“FM0
2”および部品フォーム“FM03”の3つの部品フォ
ームが個別に設定されている。
【0051】このように、集合情報「ASMBL01」
は、部品フォーム“FM01”,部品フォーム“FM0
2”および部品フォーム“FM03”の3つの部品フォ
ームを選択して合成する指示内容となっている。したが
って、ここでの部品フォーム“FM01”,部品フォー
ム“FM02”および部品フォーム“FM03”の各々
の部品フォームを、図2で説明したような部品フォーム
とすれば、この集合情報「ASMBL01」は、その右
側に図示するような印刷書式フォームを指定しているこ
とになる。
は、部品フォーム“FM01”,部品フォーム“FM0
2”および部品フォーム“FM03”の3つの部品フォ
ームを選択して合成する指示内容となっている。したが
って、ここでの部品フォーム“FM01”,部品フォー
ム“FM02”および部品フォーム“FM03”の各々
の部品フォームを、図2で説明したような部品フォーム
とすれば、この集合情報「ASMBL01」は、その右
側に図示するような印刷書式フォームを指定しているこ
とになる。
【0052】また、図6(b)に示すフォーム部品集合
情報の例では、フォーム構成要素とてして指定する部品
フォームの要素に集合情報を含む場合を例示している。
すなわち、集合情報IDとして「ASMBL02」の名
前が付けられたフォーム部品集合情報602は、部品フ
ォームの情報数が“2”となっており、LINK情報I
Dで指定する2つの部品フォームから構成される集合情
報であることを示している。ここでのLINK情報ID
としては、集合情情報「ASMBL01」および部品フ
ォーム“FM04”の2つのフォーム構成要素が設定さ
れている。したがって、集合情報「ASMBL02」
は、集合情情報「ASMBL01」で部品フォームが選
択されて合成されたフォームに、更に部品フォーム“F
M04”を選択して合成する指示内容となっている。こ
の結果、各々の部品フォームを、同じく、図2で説明し
たような部品フォームとすれば、この集合情報「ASM
BL02」は、集合情情報「ASMBL01」による印
刷書式フォームに加えて部品フォーム“FM04”が加
わった内容となり、その右側に図示するような印刷書式
フォームを指定していることになる。
情報の例では、フォーム構成要素とてして指定する部品
フォームの要素に集合情報を含む場合を例示している。
すなわち、集合情報IDとして「ASMBL02」の名
前が付けられたフォーム部品集合情報602は、部品フ
ォームの情報数が“2”となっており、LINK情報I
Dで指定する2つの部品フォームから構成される集合情
報であることを示している。ここでのLINK情報ID
としては、集合情情報「ASMBL01」および部品フ
ォーム“FM04”の2つのフォーム構成要素が設定さ
れている。したがって、集合情報「ASMBL02」
は、集合情情報「ASMBL01」で部品フォームが選
択されて合成されたフォームに、更に部品フォーム“F
M04”を選択して合成する指示内容となっている。こ
の結果、各々の部品フォームを、同じく、図2で説明し
たような部品フォームとすれば、この集合情報「ASM
BL02」は、集合情情報「ASMBL01」による印
刷書式フォームに加えて部品フォーム“FM04”が加
わった内容となり、その右側に図示するような印刷書式
フォームを指定していることになる。
【0053】また、図6(c)に示すフォーム部品合成
情報の例では、フォーム構成要素によりフォーム合成を
行う場合の指示内容を、数式で与える場合を例示してい
る。合成情報IDにより例えば「ASMBL03」の名
前が付けられたフォーム部品合成情報で、与えられる数
式603としては、図示するように、“ASMBL03
=(FM01+FM03+FM04)”が設定されてい
る。この場合、この数式603により、集合情報「AS
MBL03」は部品フォーム“FM01”,部品フォー
ム“FM03”および部品フォーム“FM04”の3つ
の部品フォームを選択して、演算式による合成処理を行
う指示内容となっている。
情報の例では、フォーム構成要素によりフォーム合成を
行う場合の指示内容を、数式で与える場合を例示してい
る。合成情報IDにより例えば「ASMBL03」の名
前が付けられたフォーム部品合成情報で、与えられる数
式603としては、図示するように、“ASMBL03
=(FM01+FM03+FM04)”が設定されてい
る。この場合、この数式603により、集合情報「AS
MBL03」は部品フォーム“FM01”,部品フォー
ム“FM03”および部品フォーム“FM04”の3つ
の部品フォームを選択して、演算式による合成処理を行
う指示内容となっている。
【0054】したがって、ここでの部品フォーム“FM
01”,部品フォーム“FM03”および部品フォーム
“FM04”の各々の部品フォームを、同じく、図2で
説明したような部品フォームとすれば、この集合情報
「ASMBL03」は、その右側に図示するような印刷
書式フォームが指定されていることになる。ここでの数
式の中の部品フォームの間の演算を指示する演算子とし
て、例えば、減算を指示する演算子を用いることによ
り、不要な部品フォームを削除した印刷書式フォームを
指定できる。また、乗算を指示する演算子を用いること
により、基本的なフォーム構成要素の部品フォームを繰
り返し用いた印刷書式フォームを指定できるように構成
できる。
01”,部品フォーム“FM03”および部品フォーム
“FM04”の各々の部品フォームを、同じく、図2で
説明したような部品フォームとすれば、この集合情報
「ASMBL03」は、その右側に図示するような印刷
書式フォームが指定されていることになる。ここでの数
式の中の部品フォームの間の演算を指示する演算子とし
て、例えば、減算を指示する演算子を用いることによ
り、不要な部品フォームを削除した印刷書式フォームを
指定できる。また、乗算を指示する演算子を用いること
により、基本的なフォーム構成要素の部品フォームを繰
り返し用いた印刷書式フォームを指定できるように構成
できる。
【0055】図7は、フォームオーバレイ指示レコード
によりフォームオーバレイ印刷が指示された場合の印刷
データファイルとその印刷結果の一例を説明する図であ
る。この実施例の印刷装置では、フォームオーバレイ指
示レコードを用いて、印刷装置内部に格納されている個
別のフォームの指定または部品フォームの集合情報によ
るフォームの指定でのフォームオーバレイ指示を行う。
によりフォームオーバレイ印刷が指示された場合の印刷
データファイルとその印刷結果の一例を説明する図であ
る。この実施例の印刷装置では、フォームオーバレイ指
示レコードを用いて、印刷装置内部に格納されている個
別のフォームの指定または部品フォームの集合情報によ
るフォームの指定でのフォームオーバレイ指示を行う。
【0056】フォームオーバレイ指示レコードは、通常
データの印刷にフォーム(印刷書式フォーム)を重ね合
せて印刷を行うための指示レコードである。その記述形
式のフォーマットは“***FORM=××××;”と
なっている。このフォームオーバレイ指示レコードに続
いて、印刷するデータを出力することにより、フォーム
オーバレイ印刷を行う印刷データファイルとなる。フォ
ームオーバレイ指示レコードにおいて、“***FOR
M=”は、フォームオーバレイ指示を行うための固定識
別子であり、変数部分“××××”において個別フォー
ムID,集合フォームIDなどを指示して、オーバレイ
させるフォームを指定する。セミコロン“;”は、フォ
ームID指定のターミネータである。このフォームオー
バレイ指示レコードでは、固定識別子“***FORM
=”に続く個別フォーム/集合フォームIDからターミ
ネータ“;”までの間に、更に演算子(加算,減算)と
そのオペランドの個別フォーム/集合フォームIDを記
述することができる。なお、ここでの集合フォームと
は、前述したフォーム部品集合情報により合成された印
刷書式フォームを意味している。
データの印刷にフォーム(印刷書式フォーム)を重ね合
せて印刷を行うための指示レコードである。その記述形
式のフォーマットは“***FORM=××××;”と
なっている。このフォームオーバレイ指示レコードに続
いて、印刷するデータを出力することにより、フォーム
オーバレイ印刷を行う印刷データファイルとなる。フォ
ームオーバレイ指示レコードにおいて、“***FOR
M=”は、フォームオーバレイ指示を行うための固定識
別子であり、変数部分“××××”において個別フォー
ムID,集合フォームIDなどを指示して、オーバレイ
させるフォームを指定する。セミコロン“;”は、フォ
ームID指定のターミネータである。このフォームオー
バレイ指示レコードでは、固定識別子“***FORM
=”に続く個別フォーム/集合フォームIDからターミ
ネータ“;”までの間に、更に演算子(加算,減算)と
そのオペランドの個別フォーム/集合フォームIDを記
述することができる。なお、ここでの集合フォームと
は、前述したフォーム部品集合情報により合成された印
刷書式フォームを意味している。
【0057】例えば、単独フォームによるフォームオー
バレを指示する場合には、フォームオーバレイ指示レコ
ードを“***FORM=FM01;”とすると、“F
M01”というフォームIDを持つ個別フォームでのフ
ォームオーバレイを指示していることになる。また、集
合フォームによるフォームオーバレを指示する場合に
は、例えば、フォームオーバレイ指示レコードを“**
*FORM=ASMBL01;”とすると、“ASMB
L01”という集合フォームIDを持つフォーム部品集
合情報の指示により合成されたフォームでのフォームオ
ーバレイを指示していることになる。この場合には、図
7(a)に示すように、フォームオーバレイ指示レコー
ド“***FORM=ASMBL01;”に続いて印刷
データを出力した印刷データファイル701を、ホスト
コンピュータの側から送出することにより、印刷装置の
側では、フォームオーバレイ印刷の制御処理を行い、そ
の結果として、印刷出力702が得られる。
バレを指示する場合には、フォームオーバレイ指示レコ
ードを“***FORM=FM01;”とすると、“F
M01”というフォームIDを持つ個別フォームでのフ
ォームオーバレイを指示していることになる。また、集
合フォームによるフォームオーバレを指示する場合に
は、例えば、フォームオーバレイ指示レコードを“**
*FORM=ASMBL01;”とすると、“ASMB
L01”という集合フォームIDを持つフォーム部品集
合情報の指示により合成されたフォームでのフォームオ
ーバレイを指示していることになる。この場合には、図
7(a)に示すように、フォームオーバレイ指示レコー
ド“***FORM=ASMBL01;”に続いて印刷
データを出力した印刷データファイル701を、ホスト
コンピュータの側から送出することにより、印刷装置の
側では、フォームオーバレイ印刷の制御処理を行い、そ
の結果として、印刷出力702が得られる。
【0058】また、印刷データは同じであるが、フォー
ムオーバレイ指示レコードで指示するフォームの指定を
変えることにより、異なる印刷書式フォームでのフォー
ムオーバレイ印刷を行える。例えば、図7(b)に示す
ように、フォームオーバレイ指示レコードを“***F
ORM=ASMBL02;”とし、続いて同じ印刷デー
タを出力した印刷データファイル703を、ホストコン
ピュータの側から送出すると、これにより、印刷装置の
側では、フォームオーバレイ印刷の印刷制御処理が行わ
れ、その結果として、印刷書式フォームが変更された印
刷出力704が得られる。
ムオーバレイ指示レコードで指示するフォームの指定を
変えることにより、異なる印刷書式フォームでのフォー
ムオーバレイ印刷を行える。例えば、図7(b)に示す
ように、フォームオーバレイ指示レコードを“***F
ORM=ASMBL02;”とし、続いて同じ印刷デー
タを出力した印刷データファイル703を、ホストコン
ピュータの側から送出すると、これにより、印刷装置の
側では、フォームオーバレイ印刷の印刷制御処理が行わ
れ、その結果として、印刷書式フォームが変更された印
刷出力704が得られる。
【0059】ここでは、また、フォームオーバレイ指示
レコードで指示するフォームの指定を、数式により指定
することもできるので、更にフォーム指定の形態を変え
て、異なる印刷書式フォームでのフォームオーバレイ印
刷を行うこともできる。例えば、図7(c)に示すよう
に、フォームオーバレイ指示レコードを“***FOR
M=ASMBL02−FM03;”として、フォームを
指定する変数部分に数式によるフォーム指定を行い、続
いて印刷データを出力して、印刷データファイル705
を生成して、これをホストコンピュータの側から送出す
る。
レコードで指示するフォームの指定を、数式により指定
することもできるので、更にフォーム指定の形態を変え
て、異なる印刷書式フォームでのフォームオーバレイ印
刷を行うこともできる。例えば、図7(c)に示すよう
に、フォームオーバレイ指示レコードを“***FOR
M=ASMBL02−FM03;”として、フォームを
指定する変数部分に数式によるフォーム指定を行い、続
いて印刷データを出力して、印刷データファイル705
を生成して、これをホストコンピュータの側から送出す
る。
【0060】この場合には、図7(c)に示すフォーム
オーバレイ指示レコードの変数部分の数式“ASMBL
02−FM03”により、前述した図7(b)に示すフ
ォームから縦線のみの要素からなる部品フォームFM0
3を除いた印刷書式フォームが指示されているので、印
刷装置の側では、フォームオーバレイ指示レコードで指
示するフォームの演算式によりフォームの形成を行い、
フォームオーバレイ印刷の印刷制御処理を行う。その結
果として、印刷書式フォームが変更された印刷出力70
6が得られる。この数式による指定では、前述のフォー
ム部品合成情報による数式の指示よるフォーム合成演算
と同じ手法で、印刷書式フォームのの合成が行われる。
オーバレイ指示レコードの変数部分の数式“ASMBL
02−FM03”により、前述した図7(b)に示すフ
ォームから縦線のみの要素からなる部品フォームFM0
3を除いた印刷書式フォームが指示されているので、印
刷装置の側では、フォームオーバレイ指示レコードで指
示するフォームの演算式によりフォームの形成を行い、
フォームオーバレイ印刷の印刷制御処理を行う。その結
果として、印刷書式フォームが変更された印刷出力70
6が得られる。この数式による指定では、前述のフォー
ム部品合成情報による数式の指示よるフォーム合成演算
と同じ手法で、印刷書式フォームのの合成が行われる。
【0061】例えば、数式によるフォームオーバレイ印
刷を指示する場合には、フォームオーバレイ指示レコー
ドを“***FORM=FM01+FM02+FM0
3;”とすると、“FM01”,“FM02”および
“FM03”というフォームIDを持つ3つの個別フォ
ームを集合させたフォームでのフォームオーバレイを指
示していることになる。また、フォームオーバレイ指示
レコードを“***FORM=ASMBL01+ASM
BL02;”とすると、“ASMBL01”および“A
SMBL02”というフォーム部品集合情報の集合情報
IDを持つ2つの集合フォームを、更に加算演算により
集合させたフォームでのフォームオーバレイを指示して
いることになる。
刷を指示する場合には、フォームオーバレイ指示レコー
ドを“***FORM=FM01+FM02+FM0
3;”とすると、“FM01”,“FM02”および
“FM03”というフォームIDを持つ3つの個別フォ
ームを集合させたフォームでのフォームオーバレイを指
示していることになる。また、フォームオーバレイ指示
レコードを“***FORM=ASMBL01+ASM
BL02;”とすると、“ASMBL01”および“A
SMBL02”というフォーム部品集合情報の集合情報
IDを持つ2つの集合フォームを、更に加算演算により
集合させたフォームでのフォームオーバレイを指示して
いることになる。
【0062】また、この演算式の指定では、集合フォー
ムと個別フォームとの間の演算式を指定することもでき
る。例えば、フォームオーバレイ指示レコードを“**
*FORM=FM01+ASMBL02−FM04;”
とすると、“FM01”というフォームIDを持つ個別
フォームに、“ASMBL02”というフォーム部品集
合情報の集合情報IDを持つ集合フォームを加算演算に
より集合させた上に、“FM04”というフォームID
を持つ個別フォームを除いた集合フォームでのフォーム
オーバレイを指示していることになる。
ムと個別フォームとの間の演算式を指定することもでき
る。例えば、フォームオーバレイ指示レコードを“**
*FORM=FM01+ASMBL02−FM04;”
とすると、“FM01”というフォームIDを持つ個別
フォームに、“ASMBL02”というフォーム部品集
合情報の集合情報IDを持つ集合フォームを加算演算に
より集合させた上に、“FM04”というフォームID
を持つ個別フォームを除いた集合フォームでのフォーム
オーバレイを指示していることになる。
【0063】このような数式の指定によるフォームオー
バレイ指示レコードにより、フォームオーバレイ印刷を
指示することができるので、印刷書式フォームにおける
社名を変更する場合には、数式を含むフォームオーバレ
イ指示レコードは有効に利用できる。図8および図9
は、数式を含むフォームオーバレイ指示レコードを用い
て社名変更を行う場合の集合フォームの変更方法を説明
する図である。ある会社の業務形態においては、納品
書,請求書,一般文書,伝票などの文書として、社名が
含まれる500種類の印刷書式を示すフォームを持って
いるとした場合、その印刷文書の書式を示すフォーム
が、例えば、図8に示すように、納品書,請求書,一般
文書,伝票などの文書書式の部品フォーム(FM1,F
M2,FM3,…,FMn,…)と、会社名の部品フォ
ーム(NAME1)とを合成する指示の集合フォーム
(FM11,FM21,FM31,…,FMn1,…)
で作成されている場合には、変更した会社名の個別フォ
ームを作成し、例えば、フォームオーバレイ指示レコー
ドにおいて、その集合フォームの演算式の会社名の個別
フォームを変更するのみで良い。
バレイ指示レコードにより、フォームオーバレイ印刷を
指示することができるので、印刷書式フォームにおける
社名を変更する場合には、数式を含むフォームオーバレ
イ指示レコードは有効に利用できる。図8および図9
は、数式を含むフォームオーバレイ指示レコードを用い
て社名変更を行う場合の集合フォームの変更方法を説明
する図である。ある会社の業務形態においては、納品
書,請求書,一般文書,伝票などの文書として、社名が
含まれる500種類の印刷書式を示すフォームを持って
いるとした場合、その印刷文書の書式を示すフォーム
が、例えば、図8に示すように、納品書,請求書,一般
文書,伝票などの文書書式の部品フォーム(FM1,F
M2,FM3,…,FMn,…)と、会社名の部品フォ
ーム(NAME1)とを合成する指示の集合フォーム
(FM11,FM21,FM31,…,FMn1,…)
で作成されている場合には、変更した会社名の個別フォ
ームを作成し、例えば、フォームオーバレイ指示レコー
ドにおいて、その集合フォームの演算式の会社名の個別
フォームを変更するのみで良い。
【0064】図8および図9を参照して説明する。ここ
では、図8に示すように、納品書フォーム801は、書
式の個別フォーム“FM1”と会社名の個別フォーム
“NAME1”とを合成した集合フォーム“FM11”
となっており、この集合フォーム“FM11”は、集合
フォームのフォーム部品合成情報811が数式により設
定されている。また、請求書フォーム802は、書式の
個別フォーム“FM2”と会社名の個別フォーム“NA
ME1”とを合成した集合フォーム“FM21”となっ
ており、その集合フォーム“FM21”のフォーム部品
合成情報812が数式により設定されている。同様に、
出荷案内書フォーム803は、書式の個別フォーム“F
M3”と会社名の個別フォーム“NAME1”とを合成
した集合フォーム“FM31”となっており、その集合
フォーム“FM31”のフォーム部品合成情報812が
数式により設定されている。同じく、その他に、会社名
を含む数百の帳票フォーム804が書式の個別フォーム
“FMn”と会社名の個別フォーム“NAME1”とを
合成した集合フォーム“FMn1”となっており、集合
フォーム“FMn1”は、その集合フォームのフォーム
部品合成情報814が数式により設定されている。
では、図8に示すように、納品書フォーム801は、書
式の個別フォーム“FM1”と会社名の個別フォーム
“NAME1”とを合成した集合フォーム“FM11”
となっており、この集合フォーム“FM11”は、集合
フォームのフォーム部品合成情報811が数式により設
定されている。また、請求書フォーム802は、書式の
個別フォーム“FM2”と会社名の個別フォーム“NA
ME1”とを合成した集合フォーム“FM21”となっ
ており、その集合フォーム“FM21”のフォーム部品
合成情報812が数式により設定されている。同様に、
出荷案内書フォーム803は、書式の個別フォーム“F
M3”と会社名の個別フォーム“NAME1”とを合成
した集合フォーム“FM31”となっており、その集合
フォーム“FM31”のフォーム部品合成情報812が
数式により設定されている。同じく、その他に、会社名
を含む数百の帳票フォーム804が書式の個別フォーム
“FMn”と会社名の個別フォーム“NAME1”とを
合成した集合フォーム“FMn1”となっており、集合
フォーム“FMn1”は、その集合フォームのフォーム
部品合成情報814が数式により設定されている。
【0065】このような印刷書式フォームにおける会社
名を変更する場合、図9に示すように、まず、ステップ
901において、変更する新社名のフォームを作成し、
部品フォームNAME2として登録する。次に、ステッ
プ902において、フォーム部品合成情報の数式の指定
を行う。そして、次の各処理において、各々の集合フォ
ームのフォーム部品合成情報における数式の一部の変更
を順次に行う。この結果、部品フォームNAME2の個
別フォーム903が作成され、フォーム合成情報格納デ
ィスクまたはフォーム合成情報格納メモリに格納された
状態において、各々の集合フォームにおけるフォーム部
品合成情報の会社名の個別フォームの指定が変更される
ことになり、社名を変更した印刷書式フォームを利用す
ることができる。
名を変更する場合、図9に示すように、まず、ステップ
901において、変更する新社名のフォームを作成し、
部品フォームNAME2として登録する。次に、ステッ
プ902において、フォーム部品合成情報の数式の指定
を行う。そして、次の各処理において、各々の集合フォ
ームのフォーム部品合成情報における数式の一部の変更
を順次に行う。この結果、部品フォームNAME2の個
別フォーム903が作成され、フォーム合成情報格納デ
ィスクまたはフォーム合成情報格納メモリに格納された
状態において、各々の集合フォームにおけるフォーム部
品合成情報の会社名の個別フォームの指定が変更される
ことになり、社名を変更した印刷書式フォームを利用す
ることができる。
【0066】このようにして、現行の印刷書式フォーム
に対して、変更する社名部分のフォーム作成のみを行
い、作成したフォームを登録し、集合フォームの情報を
変更することにより、新しい社名での印刷書式フォーム
のフォームオーバレイ印刷を行うことができる。ここの
例では、納品書フォームの集合フォームのフォーム部品
合成情報904における数式が変更されて、書式の個別
フォーム“FM1”と会社名の個別フォーム“NAME
2”とを合成した集合フォーム“FM12”となり、そ
の結果、納品書フォーム905は、社会名のみが変更さ
れたフォームとなる。
に対して、変更する社名部分のフォーム作成のみを行
い、作成したフォームを登録し、集合フォームの情報を
変更することにより、新しい社名での印刷書式フォーム
のフォームオーバレイ印刷を行うことができる。ここの
例では、納品書フォームの集合フォームのフォーム部品
合成情報904における数式が変更されて、書式の個別
フォーム“FM1”と会社名の個別フォーム“NAME
2”とを合成した集合フォーム“FM12”となり、そ
の結果、納品書フォーム905は、社会名のみが変更さ
れたフォームとなる。
【0067】同様に、集合フォーム“FM22”におい
ては、その集合フォームのフォーム部品合成情報906
の数式が変更され、書式の個別フォーム“FM2”と会
社名の個別フォーム“NAME2”とを合成した集合フ
ォームの請求書フォーム907となる。同じく、出荷案
内書フォームにおいても、その集合フォームのフォーム
部品合成情報908の数式が変更され、書式の個別フォ
ーム“FM3”と会社名の個別フォーム“NAME2”
とを合成した集合フォームの出荷案内書フォーム906
となる。以下、同様にして、その他の会社名を含む数百
の帳票フォームにおいても、その集合フォームのフォー
ム部品合成情報の数式を変更し、会社名を変更したフォ
ームとなる。
ては、その集合フォームのフォーム部品合成情報906
の数式が変更され、書式の個別フォーム“FM2”と会
社名の個別フォーム“NAME2”とを合成した集合フ
ォームの請求書フォーム907となる。同じく、出荷案
内書フォームにおいても、その集合フォームのフォーム
部品合成情報908の数式が変更され、書式の個別フォ
ーム“FM3”と会社名の個別フォーム“NAME2”
とを合成した集合フォームの出荷案内書フォーム906
となる。以下、同様にして、その他の会社名を含む数百
の帳票フォームにおいても、その集合フォームのフォー
ム部品合成情報の数式を変更し、会社名を変更したフォ
ームとなる。
【0068】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の印刷装
置によれば、印刷書式フォームを構成するフォーム構成
要素の各々を部品フォームとして格納しておき、部品フ
ォームの同士の重ね合わせにより、印刷書式フォームを
形成するので、各々の完成された個別のフォームをそれ
ぞれに格納する場合に比ベて、格納メモリおよび格納デ
ィスクの資源の軽減が可能となる。その上、複数の類似
フォームの作成を行わなくて済み、フォーム作成の工数
の軽減が行える。
置によれば、印刷書式フォームを構成するフォーム構成
要素の各々を部品フォームとして格納しておき、部品フ
ォームの同士の重ね合わせにより、印刷書式フォームを
形成するので、各々の完成された個別のフォームをそれ
ぞれに格納する場合に比ベて、格納メモリおよび格納デ
ィスクの資源の軽減が可能となる。その上、複数の類似
フォームの作成を行わなくて済み、フォーム作成の工数
の軽減が行える。
【0069】また、印刷書式フォームの変更に対して
も、個別に各々のフォームの修行を行わなくても集合情
報の指定を替えるだけで異なった印刷書式を示すフォー
ムが作成できるので、印刷書式フォームの修正および変
更が容易に行える。フォームオーバレイ印刷において、
印刷書式を示すフォームを格納する印刷装置内のディス
ク・メモリの使用量の軽減が図かれる。
も、個別に各々のフォームの修行を行わなくても集合情
報の指定を替えるだけで異なった印刷書式を示すフォー
ムが作成できるので、印刷書式フォームの修正および変
更が容易に行える。フォームオーバレイ印刷において、
印刷書式を示すフォームを格納する印刷装置内のディス
ク・メモリの使用量の軽減が図かれる。
【図1】 図1は本発明の一実施例にかかる印刷装置の
要部の構成を示すブロック図、
要部の構成を示すブロック図、
【図2】 図2はフォーム合成情報を説明するための説
明図であり、部品化されたフォーム構成要素の一例を示
す図、
明図であり、部品化されたフォーム構成要素の一例を示
す図、
【図3】 図3は同じくフォーム合成情報を説明するた
めの説明図であり、フォーム部品集合情報およびフオー
ム部品合成情報の一例を示す図である。
めの説明図であり、フォーム部品集合情報およびフオー
ム部品合成情報の一例を示す図である。
【図4】 図4は印刷装置において複数の部品フォーム
を合成してフォームオーバレイ印刷を行う印刷制御処理
のフローを説明する第1のフローチャート、
を合成してフォームオーバレイ印刷を行う印刷制御処理
のフローを説明する第1のフローチャート、
【図5】 図5は同じく印刷装置において複数の部品フ
ォームを合成してフォームオーバレイ印刷を行う印刷制
御処理のフローを説明する図4に続く第2のフローチャ
ートである。
ォームを合成してフォームオーバレイ印刷を行う印刷制
御処理のフローを説明する図4に続く第2のフローチャ
ートである。
【図6】 図6はフォーム部品集合情報およびフォーム
部品合成情報の具体例と各々の集合情報により形成され
た印刷書式フォームとの対応を説明する図、
部品合成情報の具体例と各々の集合情報により形成され
た印刷書式フォームとの対応を説明する図、
【図7】 図7はフォームオーバレイ指示レコードによ
りフォームオーバレイ印刷が指示された場合の印刷デー
タファイルとその印刷結果の一例を説明する図、
りフォームオーバレイ印刷が指示された場合の印刷デー
タファイルとその印刷結果の一例を説明する図、
【図8】 図8は数式を含むフォームオーバレイ指示レ
コードを用いて社名変更を行う場合の集合フォームの変
更方法を説明するための第1の説明図、
コードを用いて社名変更を行う場合の集合フォームの変
更方法を説明するための第1の説明図、
【図9】 図9は同じく数式を含むフォームオーバレイ
指示レコードを用いて社名変更を行う場合の集合フォー
ムの変更方法を説明するための第2の説明図である。
指示レコードを用いて社名変更を行う場合の集合フォー
ムの変更方法を説明するための第2の説明図である。
101…中央処理装置(CPU)、102…通信制御
部、103…通信ケーブル、104…フォントメモリ
(ROM)、105…印刷制御部、106…印刷機構
部、107…タスクメモリ、108…ページメモリ、1
09…フォームメモリ、110…フォーム合成情報格納
ディスク、111…フォーム合成情報格納メモリ、11
2…内部バス、113…印刷装置、201〜205…部
品フォーム、301…フォーム部品集合情報、302…
集合情報ID(識別子)、303…情報数、304…L
INK情報ID(識別子)、305…フォーム部品合成
情報、306…合成情報ID(識別子)、307…数
式、601…フォーム部品集合情報、602…フォーム
部品集合情報、603…数式、701…印刷データファ
イル、702…印刷出力、703…印刷データファイ
ル、704…印刷出力、705…印刷データファイル、
706…印刷出力、801…納品書フォーム、802…
請求書フォーム、803…出荷案内書フォーム、804
…帳票フォーム、811〜814…フォーム部品合成情
報、903…会社名の部品フォーム、904…フォーム
部品合成情報、905…変更後の納品書フォーム、90
6…フォーム部品合成情報、907…変更後の請求書フ
ォーム、908…フォーム部品合成情報、909…変更
後の出荷案内書フォーム。
部、103…通信ケーブル、104…フォントメモリ
(ROM)、105…印刷制御部、106…印刷機構
部、107…タスクメモリ、108…ページメモリ、1
09…フォームメモリ、110…フォーム合成情報格納
ディスク、111…フォーム合成情報格納メモリ、11
2…内部バス、113…印刷装置、201〜205…部
品フォーム、301…フォーム部品集合情報、302…
集合情報ID(識別子)、303…情報数、304…L
INK情報ID(識別子)、305…フォーム部品合成
情報、306…合成情報ID(識別子)、307…数
式、601…フォーム部品集合情報、602…フォーム
部品集合情報、603…数式、701…印刷データファ
イル、702…印刷出力、703…印刷データファイ
ル、704…印刷出力、705…印刷データファイル、
706…印刷出力、801…納品書フォーム、802…
請求書フォーム、803…出荷案内書フォーム、804
…帳票フォーム、811〜814…フォーム部品合成情
報、903…会社名の部品フォーム、904…フォーム
部品合成情報、905…変更後の納品書フォーム、90
6…フォーム部品合成情報、907…変更後の請求書フ
ォーム、908…フォーム部品合成情報、909…変更
後の出荷案内書フォーム。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06F 17/24
Claims (4)
- 【請求項1】 印刷書式フォームと印刷データとを重ね
合わせて印刷する印刷装置において、 部品化されたフォーム構成要素を格納するフォーム格納
手段と、 選択された前記フォーム構成要素を合成して1つの印刷
書式フォームを形成するフォーム合成手段と、 形成された印刷書式フォームと印刷データとを重ね合わ
せて印刷するフォームオーバレイ印刷手段とを備えるこ
とを特徴とする印刷装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の印刷装置において、フ
ォーム合成手段は、 部品化されたフォーム構成要素を選択する指示を与える
フォーム部品集合情報を格納するフォーム集合情報格納
手段と、 前記フォーム部品集合情報により前記フォーム構成要素
を合成して印刷書式フォームを形成する合成手段とを備
えることを特徴とする印刷装置。 - 【請求項3】 請求項1に記載の印刷装置において、フ
ォーム合成手段は、 部品化されたフォーム構成要素を合成する指示を数式に
より与えるフォーム部品合成情報を格納するフォーム合
成情報格納手段と、 前記フォーム部品合成情報の数式により前記フォーム構
成要素の合成演算を行い印刷書式フォームを形成する合
成手段とを備えることを特徴とする印刷装置。 - 【請求項4】 請求項1に記載の印刷装置において、フ
ォーム合成手段は、 部品化されたフォーム構成要素を選択する指示を与える
フォーム部品集合情報および前記フォーム構成要素を合
成する指示を数式により与えるフォーム合成情報を格納
するフォーム情報格納手段と、 前記フォーム部品集合情報により前記フォーム構成要素
を合成して印刷書式フォームを形成する第1合成手段
と、 前記フォーム合成情報の数式により前記フォーム構成要
素の合成演算を行い印刷書式フォームを形成する第2合
成手段とを備えることを特徴とする印刷装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5203730A JPH0744540A (ja) | 1993-07-27 | 1993-07-27 | 印刷装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5203730A JPH0744540A (ja) | 1993-07-27 | 1993-07-27 | 印刷装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0744540A true JPH0744540A (ja) | 1995-02-14 |
Family
ID=16478910
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5203730A Pending JPH0744540A (ja) | 1993-07-27 | 1993-07-27 | 印刷装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0744540A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004078413A (ja) * | 2002-08-13 | 2004-03-11 | Canon Inc | データ処理装置、データ処理方法およびそのプログラム |
-
1993
- 1993-07-27 JP JP5203730A patent/JPH0744540A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004078413A (ja) * | 2002-08-13 | 2004-03-11 | Canon Inc | データ処理装置、データ処理方法およびそのプログラム |
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