JPH0744452A - メモリアクセス回路 - Google Patents
メモリアクセス回路Info
- Publication number
- JPH0744452A JPH0744452A JP5190243A JP19024393A JPH0744452A JP H0744452 A JPH0744452 A JP H0744452A JP 5190243 A JP5190243 A JP 5190243A JP 19024393 A JP19024393 A JP 19024393A JP H0744452 A JPH0744452 A JP H0744452A
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- JP
- Japan
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- memory
- data
- flag
- level
- read
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 各アドレスに対してフラグを設けてフラグメ
モリ108にそのフラグを格納し、読み出し時にビット
マップメモリ107とフラグメモリ108を同時にアク
セスし、フラグの内容により、ビットマップメモリ10
7からのデータ,固定データ“0”を選択し、ビデオ転
送時には、ビットマップメモリ107からのデータを読
み取ると同時に、フラグメモリ108に固定データ
“0”を選択するフラグを書き込む。 【効果】 1ページ分のビットマップを記録部に転送
し、転送終了後、次ページのためにビットマップメモリ
をクリアすることなく、次ページのビットマップデータ
をビットマップに展開できるため、次ページの展開時間
を短くすることができる。
モリ108にそのフラグを格納し、読み出し時にビット
マップメモリ107とフラグメモリ108を同時にアク
セスし、フラグの内容により、ビットマップメモリ10
7からのデータ,固定データ“0”を選択し、ビデオ転
送時には、ビットマップメモリ107からのデータを読
み取ると同時に、フラグメモリ108に固定データ
“0”を選択するフラグを書き込む。 【効果】 1ページ分のビットマップを記録部に転送
し、転送終了後、次ページのためにビットマップメモリ
をクリアすることなく、次ページのビットマップデータ
をビットマップに展開できるため、次ページの展開時間
を短くすることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばビットイメージ
のようなデータを書き込むビットマップメモリ等に対す
るメモリアクセス回路に関するものである。
のようなデータを書き込むビットマップメモリ等に対す
るメモリアクセス回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ホストコンピュータ等から送られてくる
コードデータ等の文章情報を内部のメモリ上にビットイ
メージとして展開し、然る後に、これを読み出してレー
ザープリンタ等に出力する出力装置においては、紙等に
出力した後、次の出力のために、メモリ上に展開された
ビットイメージを消去している。
コードデータ等の文章情報を内部のメモリ上にビットイ
メージとして展開し、然る後に、これを読み出してレー
ザープリンタ等に出力する出力装置においては、紙等に
出力した後、次の出力のために、メモリ上に展開された
ビットイメージを消去している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、1ペー
ジを出力した後にメモリを消去すると、メモリに対する
アクセス時間が長くなるため、次のページの処理時間が
長くなるという欠点を有している。
ジを出力した後にメモリを消去すると、メモリに対する
アクセス時間が長くなるため、次のページの処理時間が
長くなるという欠点を有している。
【0004】また、ビットイメージが展開されたメモリ
からデータを読み出し、出力装置にデータを転送する
際、メモリの内容を消去する方法も考えられるが、この
方法は紙等が途中で詰まったりすると、再度ビットイメ
ージを展開し直さなければならないという欠点を有して
いる。
からデータを読み出し、出力装置にデータを転送する
際、メモリの内容を消去する方法も考えられるが、この
方法は紙等が途中で詰まったりすると、再度ビットイメ
ージを展開し直さなければならないという欠点を有して
いる。
【0005】よって本発明の目的は上述の点に鑑み、ビ
ットマップデータを次のページのためにクリアすること
なく、次ページの展開時間を短縮したメモリアクセス回
路を提供することにある。
ットマップデータを次のページのためにクリアすること
なく、次ページの展開時間を短縮したメモリアクセス回
路を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明は、CPUとメモリとの間に介在して該メ
モリへのデータ入出力制御を行うメモリアクセス回路で
あって、前記メモリの各アドレスに対して、書き込み動
作があったか否か、又は、前記メモリの各アドレスに対
して、データを読み取り画像出力部へデータを転送した
か否かを表すフラグを各アドレス毎に記憶するフラグ記
憶手段と、前記フラグに応じて、前記CPUからのデー
タ読み取りに対して前記メモリをアクセスし該メモリの
データを該CPUに返すか、あるいは、前記メモリをア
クセスすることなく所定の固定データを前記CPUに返
すかを選択するデータ選択手段とを備えたものである。
めに、本発明は、CPUとメモリとの間に介在して該メ
モリへのデータ入出力制御を行うメモリアクセス回路で
あって、前記メモリの各アドレスに対して、書き込み動
作があったか否か、又は、前記メモリの各アドレスに対
して、データを読み取り画像出力部へデータを転送した
か否かを表すフラグを各アドレス毎に記憶するフラグ記
憶手段と、前記フラグに応じて、前記CPUからのデー
タ読み取りに対して前記メモリをアクセスし該メモリの
データを該CPUに返すか、あるいは、前記メモリをア
クセスすることなく所定の固定データを前記CPUに返
すかを選択するデータ選択手段とを備えたものである。
【0007】
【作用】本発明によれば、メモリの各アドレスに対応し
てアクセスがあったかどうかを示すフラグを備え、この
フラグを基に、既にアクセスしたメモリのアドレスに対
しては、メモリに格納されているデータを読み取り、ア
クセスされていないメモリのアドレスに対してはメモリ
の読み出しを行うことなく、固定のデータを読み出しデ
ータとすることで、1ページ分のビットマップデータを
出力装置に送出した後、ビットマップデータを次のペー
ジのためにクリアする処理を省略することができる。
てアクセスがあったかどうかを示すフラグを備え、この
フラグを基に、既にアクセスしたメモリのアドレスに対
しては、メモリに格納されているデータを読み取り、ア
クセスされていないメモリのアドレスに対してはメモリ
の読み出しを行うことなく、固定のデータを読み出しデ
ータとすることで、1ページ分のビットマップデータを
出力装置に送出した後、ビットマップデータを次のペー
ジのためにクリアする処理を省略することができる。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例を詳
細に説明する。
細に説明する。
【0009】図1は、本実施例によるレーザビームプリ
ンタの構成を示す概略ブロック図である。
ンタの構成を示す概略ブロック図である。
【0010】図1において、1は装置全体の制御を行う
CPU、2は本装置の制御プログラム,エラー処理用プ
ログラム等を格納したROMである。3は各種プログラ
ム実行中のワークエリアおよびエラー処理時の一時退避
エリアとして用いるRAMである。
CPU、2は本装置の制御プログラム,エラー処理用プ
ログラム等を格納したROMである。3は各種プログラ
ム実行中のワークエリアおよびエラー処理時の一時退避
エリアとして用いるRAMである。
【0011】4はホストコンピュータ等の上位装置から
文章情報等の画像データを入力する入力部、5はホスト
コンピュータ等の上位装置から入力した画像データ、即
ち文字コードデータをビットイメージに変換するキャラ
クタジェネレータ部、6は後述するビットマップメモリ
7にキャラクタジェネレータ部5でビットマップイメー
ジ化したビットイメージデータのリード/ライトを制御
するメモリリード/ライト部である。
文章情報等の画像データを入力する入力部、5はホスト
コンピュータ等の上位装置から入力した画像データ、即
ち文字コードデータをビットイメージに変換するキャラ
クタジェネレータ部、6は後述するビットマップメモリ
7にキャラクタジェネレータ部5でビットマップイメー
ジ化したビットイメージデータのリード/ライトを制御
するメモリリード/ライト部である。
【0012】7は、メモリリード/ライト部6によりビ
ットイメージデータの書き込み、あるいは、読み込みが
行われるビットマップメモリである。
ットイメージデータの書き込み、あるいは、読み込みが
行われるビットマップメモリである。
【0013】8はメモリリード/ライト部6から出力さ
れるビットイメージデータをビデオ変換するビデオ変換
部、9はビデオ変換部8の出力するビデオ信号に基づい
て文字等をビーム光で印刷するプリンタ部である。
れるビットイメージデータをビデオ変換するビデオ変換
部、9はビデオ変換部8の出力するビデオ信号に基づい
て文字等をビーム光で印刷するプリンタ部である。
【0014】図2は、本実施例によるメモリリード/ラ
イト部6の構成を示す概略回路図である。
イト部6の構成を示す概略回路図である。
【0015】図2において、101はメモリリード/ラ
イト部6全体のタイミング制御を行うタイミング発生回
路、102はタイミング発生回路100を起動するため
CPU1から出力される起動信号である。
イト部6全体のタイミング制御を行うタイミング発生回
路、102はタイミング発生回路100を起動するため
CPU1から出力される起動信号である。
【0016】103は、ビットイメージデータをビット
マップメモリ7へ書き込む書き込みモードか、あるい
は、読み込む読み込みモードかを識別するリード/ライ
ト(以下、R/Wという)信号である。このR/W信号
103は読み込みの時を“H”レベル、書き込みの時を
“L”レベルとしてCPU1よりタイミング発生回路1
01に送出される。
マップメモリ7へ書き込む書き込みモードか、あるい
は、読み込む読み込みモードかを識別するリード/ライ
ト(以下、R/Wという)信号である。このR/W信号
103は読み込みの時を“H”レベル、書き込みの時を
“L”レベルとしてCPU1よりタイミング発生回路1
01に送出される。
【0017】104は、ビットマップメモリ7上のビッ
トイメージデータを、ビデオ変換部8に転送する時を
“L”レベル,転送しない時を“H”レベルとしてCP
U1からタイミング発生回路100に送出するビデオ転
送信号である。
トイメージデータを、ビデオ変換部8に転送する時を
“L”レベル,転送しない時を“H”レベルとしてCP
U1からタイミング発生回路100に送出するビデオ転
送信号である。
【0018】109はCPU1がビットマップメモリ1
07の所定のアドレスをアクセスするアドレスバス、1
10はビットイメージデータを伝送するデータバスであ
る。105は、タイミング発生回路101から出力され
る出力イネーブル信号112が“L”レベルの時、CP
U1からのデータ110を受け、そのデータを出力11
1つまり、ビットマップメモリ107へのデータとし、
出力イネーブル信号112が“H”レベルの時、出力1
11はディセーブルとなるバッファである。
07の所定のアドレスをアクセスするアドレスバス、1
10はビットイメージデータを伝送するデータバスであ
る。105は、タイミング発生回路101から出力され
る出力イネーブル信号112が“L”レベルの時、CP
U1からのデータ110を受け、そのデータを出力11
1つまり、ビットマップメモリ107へのデータとし、
出力イネーブル信号112が“H”レベルの時、出力1
11はディセーブルとなるバッファである。
【0019】106はデータセレクタであり、タイミン
グ発生回路101から出力されるセレクト信号114が
“L”レベルの時データ“0”を、“H”レベルのと
き、ビットマップメモリ107からの出力データ111
を選択し、その出力は、タイミング発生回路101から
の出力イネーブル信号が“L”レベルの時イネーブルと
なり、“H”レベルの時、ディセーブルとなる。
グ発生回路101から出力されるセレクト信号114が
“L”レベルの時データ“0”を、“H”レベルのと
き、ビットマップメモリ107からの出力データ111
を選択し、その出力は、タイミング発生回路101から
の出力イネーブル信号が“L”レベルの時イネーブルと
なり、“H”レベルの時、ディセーブルとなる。
【0020】108は、ビットマップメモリ107のア
ドレスに対応したフラグを格納するフラグメモリであ
り、タイミング発生回路101から出力されるフラブメ
モリリードライト信号117により、リード/ライドが
制御され、そのデータ115は、タイミング発生回路1
01から出力され、CPU1から書き込み時はレベル
“H”になり、ビデオ転送時つまり、ビデオ変換部8に
データ転送する際、ビデオ転送信号104がレベル
“L”の時はレベル“L”となる。
ドレスに対応したフラグを格納するフラグメモリであ
り、タイミング発生回路101から出力されるフラブメ
モリリードライト信号117により、リード/ライドが
制御され、そのデータ115は、タイミング発生回路1
01から出力され、CPU1から書き込み時はレベル
“H”になり、ビデオ転送時つまり、ビデオ変換部8に
データ転送する際、ビデオ転送信号104がレベル
“L”の時はレベル“L”となる。
【0021】116は、ビットマップメモリ107をリ
ード/ライトする信号であり、“L”レベルで書き込み
を“H”レベルで読み出しを示し、タイミング発生回路
101に制御される。
ード/ライトする信号であり、“L”レベルで書き込み
を“H”レベルで読み出しを示し、タイミング発生回路
101に制御される。
【0022】105は、タイミング発生回路101から
出力されるリード/ライトアクセス終了信号であり、
“L”レベルでリード/ライトアクセスが終了したこと
を示す。
出力されるリード/ライトアクセス終了信号であり、
“L”レベルでリード/ライトアクセスが終了したこと
を示す。
【0023】(書き込み動作説明,図3参照)図3は、
本実施例のメモリリード/ライト部6を用いたCPU1
からビットマップメモリ7へのデータ書き込み処理を示
すタイミングチャートである。
本実施例のメモリリード/ライト部6を用いたCPU1
からビットマップメモリ7へのデータ書き込み処理を示
すタイミングチャートである。
【0024】まずCPU1は、ビットマップメモリ7ヘ
のアドレスと書き込みデータのそれぞれをアドレスバス
109,データバス110に出力する(タイミングT1
0)。またこの時、リード/ライト信号(R/Wバー)
103を“L”レベルにして書き込み動作であることを
知らせるとともに、起動信号102を“L”レベルにす
る。これにより、タイミング発生回路101が動作を開
始する。
のアドレスと書き込みデータのそれぞれをアドレスバス
109,データバス110に出力する(タイミングT1
0)。またこの時、リード/ライト信号(R/Wバー)
103を“L”レベルにして書き込み動作であることを
知らせるとともに、起動信号102を“L”レベルにす
る。これにより、タイミング発生回路101が動作を開
始する。
【0025】タイミング発生回路101は、バッファ1
05の出力イネーブル信号112を“L”レベルにし、
メモリデータバス111にCPU1からのデータ110
を転送する(タイミングT11)。
05の出力イネーブル信号112を“L”レベルにし、
メモリデータバス111にCPU1からのデータ110
を転送する(タイミングT11)。
【0026】また、この時、フラグメモリ108のフラ
グデータ115を“H”レベルにする。次に、タイミン
グ発生回路101はビットマップメモリR/Wバー信号
116,フラグメモリR/Wバー信号117を“L”レ
ベルにし、書き込み動作を開始する(タイミングT1
2)。
グデータ115を“H”レベルにする。次に、タイミン
グ発生回路101はビットマップメモリR/Wバー信号
116,フラグメモリR/Wバー信号117を“L”レ
ベルにし、書き込み動作を開始する(タイミングT1
2)。
【0027】書き込みに要する所定の時間が経過すると
前記各メモリのR/Wバー信号を“H”レベルにし、書
き込み動作を終了するとともに、CPU1に対して終了
信号105を“L”レベルにし、終了したことを通知す
る(タイミング13)。
前記各メモリのR/Wバー信号を“H”レベルにし、書
き込み動作を終了するとともに、CPU1に対して終了
信号105を“L”レベルにし、終了したことを通知す
る(タイミング13)。
【0028】CPU1は、これを受けて起動信号102
を“H”レベルにして書き込み動作を終了させ、タイミ
ング発生回路101は、終了信号を“H”レベルにし
て、初期状態となる(タイミングT14)。
を“H”レベルにして書き込み動作を終了させ、タイミ
ング発生回路101は、終了信号を“H”レベルにし
て、初期状態となる(タイミングT14)。
【0029】(読み込み動作説明,図4参照)図4は、
本実施例のメモリリード/ライト部6を用いたCPU1
からビットマップメモリ7への読み込み処理を示すタイ
ミングチャートである。
本実施例のメモリリード/ライト部6を用いたCPU1
からビットマップメモリ7への読み込み処理を示すタイ
ミングチャートである。
【0030】まずCPU1は書き込み動作と同様に、ビ
ットマップメモリ7へのアドレスをアドレスバス109
に出力する。またこの時、リード/ライト信号103を
“H”レベルにして読み込み動作であることを知らせる
とともに、起動信号102を“L”レベルにする。これ
により、タイミング発生回路101が動作を開始する
(タイミングT20)。
ットマップメモリ7へのアドレスをアドレスバス109
に出力する。またこの時、リード/ライト信号103を
“H”レベルにして読み込み動作であることを知らせる
とともに、起動信号102を“L”レベルにする。これ
により、タイミング発生回路101が動作を開始する
(タイミングT20)。
【0031】タイミング発生回路101は、セレクタ1
06の出力イネーブル信号113を“L”レベルにし、
出力をイネーブルにする(タイミングT21)。
06の出力イネーブル信号113を“L”レベルにし、
出力をイネーブルにする(タイミングT21)。
【0032】またこの時、フラグメモリ108に格納さ
れたフラグデータ115が確定する。ここにおいては、
既にビットマップメモリ107に対して書き込み処理が
行われていたものとし、“H”レベルが出力される。タ
イミング発生回路101はこれを受けて、セレクタ10
6へのセレクト信号113を“H”レベルに、ビットマ
ップメモリ107のデータバス111を選択する(タイ
ミングT22)。
れたフラグデータ115が確定する。ここにおいては、
既にビットマップメモリ107に対して書き込み処理が
行われていたものとし、“H”レベルが出力される。タ
イミング発生回路101はこれを受けて、セレクタ10
6へのセレクト信号113を“H”レベルに、ビットマ
ップメモリ107のデータバス111を選択する(タイ
ミングT22)。
【0033】タイミング発生回路101は終了信号10
5を“L”レベルにし、CPU1に対して、ビットマッ
プメモリ107からのデータが確定したことを通知する
(タイミングT23)。
5を“L”レベルにし、CPU1に対して、ビットマッ
プメモリ107からのデータが確定したことを通知する
(タイミングT23)。
【0034】CPU1はこれを受けて、起動信号2を
“H”レベルにすることでタイミング発生回路101へ
読み込み動作が終了したことを伝え、タイミング発生回
路101は、これを受け初期状態となる。
“H”レベルにすることでタイミング発生回路101へ
読み込み動作が終了したことを伝え、タイミング発生回
路101は、これを受け初期状態となる。
【0035】次に、フラグメモリ108に格納されたフ
ラグが“L”レベル、つまり書き込み動作が行われてい
ないアドレスをアクセスした場合を説明する。
ラグが“L”レベル、つまり書き込み動作が行われてい
ないアドレスをアクセスした場合を説明する。
【0036】CPU1が起動信号102を”L”レベル
にし、タイミング発生回路101に起動をかける(タイ
ミングT25)と、フラグメモリ108からフラグデー
タが読み出され、“L”レベルとなる(タイミングT2
6)。
にし、タイミング発生回路101に起動をかける(タイ
ミングT25)と、フラグメモリ108からフラグデー
タが読み出され、“L”レベルとなる(タイミングT2
6)。
【0037】タイミング発生回路101はこれを受け
て、セレクタ6のセレクト信号114を“H”レベルに
してデータ“0”側を選択し、CPU1には“データ
0”が取り込まれることになる。
て、セレクタ6のセレクト信号114を“H”レベルに
してデータ“0”側を選択し、CPU1には“データ
0”が取り込まれることになる。
【0038】(ビデオ転送動作説明,図5参照)CPU
1は、読み出し動作と同様に起動信号2を“L”レベル
にするとともに、ビデオ転送信号104を“L”レベル
にし、ビデオ転送であることをタイミング発生回路10
1に通知する。タイミング発生回路101はセレクタ1
06のセレクト信号114を“H”レベルとし、ビット
マップメモリ107のデータバスを選択するともに、フ
ラグメモリ108に対してフラグデータ115を“L”
レベルにする(タイミングT31)。
1は、読み出し動作と同様に起動信号2を“L”レベル
にするとともに、ビデオ転送信号104を“L”レベル
にし、ビデオ転送であることをタイミング発生回路10
1に通知する。タイミング発生回路101はセレクタ1
06のセレクト信号114を“H”レベルとし、ビット
マップメモリ107のデータバスを選択するともに、フ
ラグメモリ108に対してフラグデータ115を“L”
レベルにする(タイミングT31)。
【0039】タイミング発生回路101は、フラグメモ
リ108のリード/ライト信号117を“L”レベルに
して、フラグデータ“L”レベルを書き込む(タイミン
グT32)。
リ108のリード/ライト信号117を“L”レベルに
して、フラグデータ“L”レベルを書き込む(タイミン
グT32)。
【0040】次に、リード/ライト信号117を“H”
レベルにして書き込み動作を終了すると共に、CPU1
に対してビットマップメモリ107からのデータが確定
したことを通知する。(タイミングT33)。
レベルにして書き込み動作を終了すると共に、CPU1
に対してビットマップメモリ107からのデータが確定
したことを通知する。(タイミングT33)。
【0041】以上のように、各アドレスに対してフラグ
を設け、書き込み時には“H”レベルのフラグを書き込
み、またビデオ転送時には“L”レベルのフラグを書き
込み、フラグのレベルにより、ビットマップメモリから
の読み込みデータを“0”にするか、それとも、ビット
マップメモリからのデータを選択する。
を設け、書き込み時には“H”レベルのフラグを書き込
み、またビデオ転送時には“L”レベルのフラグを書き
込み、フラグのレベルにより、ビットマップメモリから
の読み込みデータを“0”にするか、それとも、ビット
マップメモリからのデータを選択する。
【0042】次に、他の実施例について説明する。
【0043】上記の実施例では、ビデオ転送時にCPU
1がビットマップメモリ107からデータ読み込むよう
に説明したが、CPU1の代わりにDMAにより、CP
U1を介さず、ビデオ転送をすることができる。
1がビットマップメモリ107からデータ読み込むよう
に説明したが、CPU1の代わりにDMAにより、CP
U1を介さず、ビデオ転送をすることができる。
【0044】また、フラグメモリ108を高速なメモリ
にすることで、ビットマップメモリ107が低速なメモ
リである場合においても、未だ書き込み動作が行われて
いないアドレスをアクセスすると、フラグメモリ108
のフラグにて、データ“0”を選択することにより、高
速にビットマップメモリ107のデータ“0”を読み取
ったこととすることができる。
にすることで、ビットマップメモリ107が低速なメモ
リである場合においても、未だ書き込み動作が行われて
いないアドレスをアクセスすると、フラグメモリ108
のフラグにて、データ“0”を選択することにより、高
速にビットマップメモリ107のデータ“0”を読み取
ったこととすることができる。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、各アド
レスに対してフラグを設けてフラグメモリにそのフラグ
を格納し、読み出し時にビットマップメモリとフラグメ
モリを同時にアクセスし、フラグの内容により、ビット
マップメモリからのデータ,固定データ“0”を選択
し、ビデオ転送時には、ビットマップメモリからのデー
タを読み取ると同時に、フラグメモリに固定データ
“0”を選択するフラグを書き込む構成としてあるの
で、1ページ分のビットマップを記録部に転送し、転送
終了後、次ページのためにビットマップメモリをクリア
することなく、次ページのビットマップデータをビット
マップに展開できるため、次ページの展開時間を短くす
ることができる。
レスに対してフラグを設けてフラグメモリにそのフラグ
を格納し、読み出し時にビットマップメモリとフラグメ
モリを同時にアクセスし、フラグの内容により、ビット
マップメモリからのデータ,固定データ“0”を選択
し、ビデオ転送時には、ビットマップメモリからのデー
タを読み取ると同時に、フラグメモリに固定データ
“0”を選択するフラグを書き込む構成としてあるの
で、1ページ分のビットマップを記録部に転送し、転送
終了後、次ページのためにビットマップメモリをクリア
することなく、次ページのビットマップデータをビット
マップに展開できるため、次ページの展開時間を短くす
ることができる。
【図1】本発明の一実施例によるレーザビームプリンタ
の構成を示す概略ブロック図である。
の構成を示す概略ブロック図である。
【図2】本実施例によるメモリリード/ライト部6の構
成を示す概略構成図である。
成を示す概略構成図である。
【図3】本実施例における書き込み動作のタイミングチ
ャートである。
ャートである。
【図4】本実施例における読み込み動作のタイミングチ
ャートである。
ャートである。
【図5】本実施例におけるビデオ転送のタイミングチャ
ートである。
ートである。
1 CPU 2 ROM 3 RAM 6 メモリリード/ライト部 7 ビットマップメモリ 8 ビデオ変換部 9 プリンタ部(記録部) 101 タイミング発生回路 102 起動信号 103 リードライド信号 104 はビデオ転送信号 106 セレクタ 107 ビットマップメモリ 108 フラグメモリ 114 選択信号 115 フラグデータ
Claims (1)
- 【請求項1】 CPUとメモリとの間に介在して該メモ
リへのデータ入出力制御を行うメモリアクセス回路であ
って、 前記メモリの各アドレスに対して、書き込み動作があっ
たか否か、または、前記メモリの各アドレスに対して、
データを読み取り画像出力部へデータを転送したか否か
を表すフラグを各アドレス毎に記憶するフラグ記憶手段
と、 前記フラグに応じて、前記CPUからのデータ読み取り
に対して前記メモリをアクセスし該メモリのデータを該
CPUに返すか、あるいは、前記メモリをアクセスする
ことなく所定の固定データを前記CPUに返すかを選択
するデータ選択手段とを備えたことを特徴とするメモリ
アクセス回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5190243A JPH0744452A (ja) | 1993-07-30 | 1993-07-30 | メモリアクセス回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5190243A JPH0744452A (ja) | 1993-07-30 | 1993-07-30 | メモリアクセス回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0744452A true JPH0744452A (ja) | 1995-02-14 |
Family
ID=16254896
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5190243A Pending JPH0744452A (ja) | 1993-07-30 | 1993-07-30 | メモリアクセス回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0744452A (ja) |
-
1993
- 1993-07-30 JP JP5190243A patent/JPH0744452A/ja active Pending
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