JPH074439Y2 - 給湯機付風呂釜のリモートコントローラ - Google Patents
給湯機付風呂釜のリモートコントローラInfo
- Publication number
- JPH074439Y2 JPH074439Y2 JP6635588U JP6635588U JPH074439Y2 JP H074439 Y2 JPH074439 Y2 JP H074439Y2 JP 6635588 U JP6635588 U JP 6635588U JP 6635588 U JP6635588 U JP 6635588U JP H074439 Y2 JPH074439 Y2 JP H074439Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature setting
- hot water
- bath
- water supply
- heater
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Control For Baths (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は給湯機付風呂釜のリモートコントローラに関す
るものである。
るものである。
(従来の技術) 給湯機、風呂釜、及び両方の機能をあわせもつ給湯機付
風呂釜等を遠隔操作するリモートコントローラには、給
湯運転の開始又は停止を行う給湯機運転スイッチと、風
呂釜運転の開始又は停止を行う風呂釜運転スイッチと、
給湯運転の設定温度を調節する給湯温度設定スイッチ
と、風呂釜運転の設定温度を調節する風呂釜温度設定ス
イッチと、給湯運転の設定温度を表示する給湯温度設定
表示部と、風呂釜運転の設定温度を表示する風呂釜温度
設定表示部と、給湯機付風呂釜本体に設けられた運転制
御部との通信を行う通信制御部とを備えているのが一般
的であり、概ね第7図に示すような構成となっている。
風呂釜等を遠隔操作するリモートコントローラには、給
湯運転の開始又は停止を行う給湯機運転スイッチと、風
呂釜運転の開始又は停止を行う風呂釜運転スイッチと、
給湯運転の設定温度を調節する給湯温度設定スイッチ
と、風呂釜運転の設定温度を調節する風呂釜温度設定ス
イッチと、給湯運転の設定温度を表示する給湯温度設定
表示部と、風呂釜運転の設定温度を表示する風呂釜温度
設定表示部と、給湯機付風呂釜本体に設けられた運転制
御部との通信を行う通信制御部とを備えているのが一般
的であり、概ね第7図に示すような構成となっている。
また、近年では、自動的に一定の時間に風呂を沸かす
等、快適な生活にするための機能向上に伴い、タイマー
スイッチ、タイマ設定スイッチ等、スイッチの数は増加
しているので、操作を間違えないように各スイッチの機
能に従って色相を変え、その用途を区別している。
等、快適な生活にするための機能向上に伴い、タイマー
スイッチ、タイマ設定スイッチ等、スイッチの数は増加
しているので、操作を間違えないように各スイッチの機
能に従って色相を変え、その用途を区別している。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、このように多くのスイッチのうちいくつ
かのスイッチは給湯機付風呂釜等を据付設置した際に初
期設定のために使われるだけであって、通常はほとんど
操作されず、日常の操作で頻繁に使用されるスイッチは
前述の給湯機運転スイッチ、風呂釜運転スイッチなど一
部のスイッチである。ところが、使用頻度の低いスイッ
チも機能上必要なスイッチであるため省くことができ
ず、リモコンの同一操作面に配置されている。このため
文字を入れたり、操作部の色相を使い分けたとしても、
使用時に間違えて操作する可能性があり、使い難いとい
う問題点がある。また、このような問題点を解決するた
めに、リモコン前面にフタを設け、日常あまり使用しな
いスイッチをフタで覆い、よく使うスイッチのみ前面に
露出させたものがあるが、この方法ではフタの開閉が煩
雑であり、また、開閉機構の可動部を破損しやすい等の
別の問題点がある。
かのスイッチは給湯機付風呂釜等を据付設置した際に初
期設定のために使われるだけであって、通常はほとんど
操作されず、日常の操作で頻繁に使用されるスイッチは
前述の給湯機運転スイッチ、風呂釜運転スイッチなど一
部のスイッチである。ところが、使用頻度の低いスイッ
チも機能上必要なスイッチであるため省くことができ
ず、リモコンの同一操作面に配置されている。このため
文字を入れたり、操作部の色相を使い分けたとしても、
使用時に間違えて操作する可能性があり、使い難いとい
う問題点がある。また、このような問題点を解決するた
めに、リモコン前面にフタを設け、日常あまり使用しな
いスイッチをフタで覆い、よく使うスイッチのみ前面に
露出させたものがあるが、この方法ではフタの開閉が煩
雑であり、また、開閉機構の可動部を破損しやすい等の
別の問題点がある。
本考案は、このような問題点を解決し、操作が容易で取
り扱いの容易なリモートコントローラを提供するもので
ある。
り扱いの容易なリモートコントローラを提供するもので
ある。
(課題を解決するための手段) 本考案は、第1図にその概要を示すように、給湯運転の
開始又は停止を行う給湯機運転切換手段1と、風呂釜運
転の開始又は停止を行う風呂釜運転切換手段2と、給湯
運転の設定温度を調節する給湯温度設定手段5と、風呂
釜運転の設定温度を調節する風呂釜温度設定手段6と、
給湯運転の設定温度を表示する給湯温度設定表示部7
と、風呂釜運転の設定温度を表示する風呂釜温度設定表
示部8と、給湯機付風呂釜本体に設けられた運転制御部
との通信を行う通信制御部3とを備えた給湯機付風呂釜
のリモートコントローラにおいて、給湯機運転切換手段
1が開始の状態のときにのみ給湯温度設定手段5を有効
とし、かつ、給湯温度設定表示部7に給湯運転の設定温
度を表示し、また、風呂釜運転切換手段2が開始の状態
のときにのみ風呂釜温度設定手段6を有効とし、かつ、
風呂釜温度設定表示部8に風呂釜運転の設定温度を表示
する論理演算手段4を有する給湯機付風呂釜のリモート
コントローラと、第2図にその構造を示すように、給湯
温度設定手段5及び風呂釜温度設定手段6が透明タッチ
パネルに設けられたタッチスイッチであって、タッチス
イッチの裏側にはスイッチを照明するバックライト(蛍
光ランプ、LED等)を設置し、給湯温度設定手段5が有
効である場合にのみ給湯温度設定手段5を裏からバック
ライトが照明し、また風呂釜温度設定手段6が有効であ
る場合にのみ風呂釜温度設定手段6を裏からバックライ
トが照明する請求項1記載の給湯機付風呂釜のリモート
コントローラーである。
開始又は停止を行う給湯機運転切換手段1と、風呂釜運
転の開始又は停止を行う風呂釜運転切換手段2と、給湯
運転の設定温度を調節する給湯温度設定手段5と、風呂
釜運転の設定温度を調節する風呂釜温度設定手段6と、
給湯運転の設定温度を表示する給湯温度設定表示部7
と、風呂釜運転の設定温度を表示する風呂釜温度設定表
示部8と、給湯機付風呂釜本体に設けられた運転制御部
との通信を行う通信制御部3とを備えた給湯機付風呂釜
のリモートコントローラにおいて、給湯機運転切換手段
1が開始の状態のときにのみ給湯温度設定手段5を有効
とし、かつ、給湯温度設定表示部7に給湯運転の設定温
度を表示し、また、風呂釜運転切換手段2が開始の状態
のときにのみ風呂釜温度設定手段6を有効とし、かつ、
風呂釜温度設定表示部8に風呂釜運転の設定温度を表示
する論理演算手段4を有する給湯機付風呂釜のリモート
コントローラと、第2図にその構造を示すように、給湯
温度設定手段5及び風呂釜温度設定手段6が透明タッチ
パネルに設けられたタッチスイッチであって、タッチス
イッチの裏側にはスイッチを照明するバックライト(蛍
光ランプ、LED等)を設置し、給湯温度設定手段5が有
効である場合にのみ給湯温度設定手段5を裏からバック
ライトが照明し、また風呂釜温度設定手段6が有効であ
る場合にのみ風呂釜温度設定手段6を裏からバックライ
トが照明する請求項1記載の給湯機付風呂釜のリモート
コントローラーである。
本考案に用いることのできる通信制御部3は、固定した
ハードウェアからなるもの、又は、記憶素子を組込んだ
小型計算回路を使用しソフトウェアを使用するものが使
用でき、通常のリモートコントロールに用いられている
ものならばそのようなものでも使用できる。また、論理
演算手段4も、固定したハードウェアからなるもの、又
は、記憶素子を組込んだ小型計算回路を使用しソフトウ
ェアを使用するものが使用できる。この固定したハード
ウェアからなるものは、その一例を第3図に示し、記憶
素子を組込んだ小型計算回路を使用しソフトウェアを使
用するもののソフトウェアのフローチャートの一例を第
4図に示す。
ハードウェアからなるもの、又は、記憶素子を組込んだ
小型計算回路を使用しソフトウェアを使用するものが使
用でき、通常のリモートコントロールに用いられている
ものならばそのようなものでも使用できる。また、論理
演算手段4も、固定したハードウェアからなるもの、又
は、記憶素子を組込んだ小型計算回路を使用しソフトウ
ェアを使用するものが使用できる。この固定したハード
ウェアからなるものは、その一例を第3図に示し、記憶
素子を組込んだ小型計算回路を使用しソフトウェアを使
用するもののソフトウェアのフローチャートの一例を第
4図に示す。
また、給湯機運転切換手段1、風呂釜運転切換手段2、
給湯温度設定手段5、又は風呂釜温度設定手段6は、一
般的にスイッチとして用いられているものならばどのよ
うなものでも用いることができ、特に設定の変更が少な
いと思われる給湯温度設定手段5や風呂釜温度設定手段
6には必要なときにのみ裏から照明して文字、色、模様
を浮かび上がらせ使用していることを明確にさせるため
に透明タッチパネルに設けられたタッチスイッチを用い
ることが好ましい。
給湯温度設定手段5、又は風呂釜温度設定手段6は、一
般的にスイッチとして用いられているものならばどのよ
うなものでも用いることができ、特に設定の変更が少な
いと思われる給湯温度設定手段5や風呂釜温度設定手段
6には必要なときにのみ裏から照明して文字、色、模様
を浮かび上がらせ使用していることを明確にさせるため
に透明タッチパネルに設けられたタッチスイッチを用い
ることが好ましい。
給湯温度設定表示部7や風呂釜温度設定表示部8として
は、数字、文字等を表示できるものであればLED、LCD、
ランプ、螢光表示管等どのようなものでも用いることが
でき、リモートコントローラの電源として電池を用いる
ことを考慮すればLCDのような電流消費の少ないものが
好ましい。
は、数字、文字等を表示できるものであればLED、LCD、
ランプ、螢光表示管等どのようなものでも用いることが
でき、リモートコントローラの電源として電池を用いる
ことを考慮すればLCDのような電流消費の少ないものが
好ましい。
(作用) ここで、本考案によるリモートコントローラの作用を、
第1図によって説明する。
第1図によって説明する。
すなわち、給湯運転の開始又は停止を行う給湯機運転切
換手段1と、風呂釜運転の開始又は停止を行う風呂釜運
転切換手段2と、給湯運転の設定温度を調節する給湯温
度設定手段5と、風呂釜運転の設定温度を調節する風呂
釜温度設定手段6と、給湯運転の設定温度を表示する給
湯温度設定表示部7と、風呂釜運転の設定温度を表示す
る風呂釜温度設定表示部8と、給湯機付風呂釜本体に設
けられた運転制御部との通信を行う通信制御部3とを備
えた給湯機付風呂釜のリモートコントローラにおいて、
論理演算手段4が第3図に示すように固定したハードウ
ェアであって正論理の場合、給湯機運転切換手段1が開
始の状態のときにのみ通信制御部3を介して送られた給
湯機運転切換手段1が開始の状態である“1"の信号と、
給湯温度設定手段5から送られた4つの信号が一時記憶
される信号バッファ61の4つの出力とのそれぞれの倫理
和を通信制御部3へ送ることによって給湯機運転切換手
段1が開始の状態のときにのみ給湯温度設定手段5から
送られた4つの信号のうち“1"の信号が有効となり、か
つ、給湯温度設定表示部7に送られる信号も、給湯機運
転切換手段1が開始の状態のときにのみ通信制御部3を
介して送られた給湯機運転切換手段1が開始の状態であ
る“1"の信号と、給湯温度設定手段5から送られた4つ
の信号が一時記憶される入力バッファ61の4つの出力と
のそれぞれの論理和を表示部の機能に合わせて変換した
信号を給湯温度設定表示部7に出力する出力バッファ62
に入力することができ、給湯運転の設定温度を表示す
る。給湯機運転切替手段(1)が開始の状態であっても
風呂釜運転切替手段(2)が停止の状態であれば、通信
制御部(3)からは風呂釜温度設定手段(6)と風呂釜
温度設定表示部(8)につながる論理演算手段(4)に
は“0"の信号が送られてくるため風呂釜温度設定手段
(6)からの信号は無効となり、また風呂釜温度設定表
示部(8)への出力は行なわれないため表示されない。
また同様にして、風呂釜運転切換手段2が開始の状態の
ときにのみ風呂釜温度設定手段6を有効とし、かつ、風
呂釜温度設定表示部8に風呂釜運転の設定温度を表示す
ることができる。この状態においても給湯機運転切替手
段(1)が停止の状態であれば前記と同様に給湯機温度
設定手段(5)からの信号は無効になり、給湯温度設定
表示部(7)は表示されない。更に、給湯機、風呂釜の
両方が開始の状態では、通信制御部(3)から両方の論
理演算手段(4)に“1"の信号が送られてくるため給湯
機、風呂釜温度設定手段(5),(6)からの信号が有
効となり、給湯、風呂温度設定表示(7),(8)への
出力が行なわれるため表示もされる。この場合に、論理
演算器手段4に、入力バッファ61と出力バッファ62とを
備えたマイクロコンピュータシステムを用いて第4図に
示すフーチャートによるソフタウェアを用いて同様の動
作をさせることも可能である。
換手段1と、風呂釜運転の開始又は停止を行う風呂釜運
転切換手段2と、給湯運転の設定温度を調節する給湯温
度設定手段5と、風呂釜運転の設定温度を調節する風呂
釜温度設定手段6と、給湯運転の設定温度を表示する給
湯温度設定表示部7と、風呂釜運転の設定温度を表示す
る風呂釜温度設定表示部8と、給湯機付風呂釜本体に設
けられた運転制御部との通信を行う通信制御部3とを備
えた給湯機付風呂釜のリモートコントローラにおいて、
論理演算手段4が第3図に示すように固定したハードウ
ェアであって正論理の場合、給湯機運転切換手段1が開
始の状態のときにのみ通信制御部3を介して送られた給
湯機運転切換手段1が開始の状態である“1"の信号と、
給湯温度設定手段5から送られた4つの信号が一時記憶
される信号バッファ61の4つの出力とのそれぞれの倫理
和を通信制御部3へ送ることによって給湯機運転切換手
段1が開始の状態のときにのみ給湯温度設定手段5から
送られた4つの信号のうち“1"の信号が有効となり、か
つ、給湯温度設定表示部7に送られる信号も、給湯機運
転切換手段1が開始の状態のときにのみ通信制御部3を
介して送られた給湯機運転切換手段1が開始の状態であ
る“1"の信号と、給湯温度設定手段5から送られた4つ
の信号が一時記憶される入力バッファ61の4つの出力と
のそれぞれの論理和を表示部の機能に合わせて変換した
信号を給湯温度設定表示部7に出力する出力バッファ62
に入力することができ、給湯運転の設定温度を表示す
る。給湯機運転切替手段(1)が開始の状態であっても
風呂釜運転切替手段(2)が停止の状態であれば、通信
制御部(3)からは風呂釜温度設定手段(6)と風呂釜
温度設定表示部(8)につながる論理演算手段(4)に
は“0"の信号が送られてくるため風呂釜温度設定手段
(6)からの信号は無効となり、また風呂釜温度設定表
示部(8)への出力は行なわれないため表示されない。
また同様にして、風呂釜運転切換手段2が開始の状態の
ときにのみ風呂釜温度設定手段6を有効とし、かつ、風
呂釜温度設定表示部8に風呂釜運転の設定温度を表示す
ることができる。この状態においても給湯機運転切替手
段(1)が停止の状態であれば前記と同様に給湯機温度
設定手段(5)からの信号は無効になり、給湯温度設定
表示部(7)は表示されない。更に、給湯機、風呂釜の
両方が開始の状態では、通信制御部(3)から両方の論
理演算手段(4)に“1"の信号が送られてくるため給湯
機、風呂釜温度設定手段(5),(6)からの信号が有
効となり、給湯、風呂温度設定表示(7),(8)への
出力が行なわれるため表示もされる。この場合に、論理
演算器手段4に、入力バッファ61と出力バッファ62とを
備えたマイクロコンピュータシステムを用いて第4図に
示すフーチャートによるソフタウェアを用いて同様の動
作をさせることも可能である。
また、第2図にその構造を示すように、給湯温度設定手
段5及び風呂釜温度設定手段6が透明タッチパネルに設
けられたタッチスイッチであって、論理演算手段4に給
湯温度設定手段5が有効である場合にのみ給湯温度設定
表示部7へ出力するとともに給湯温度設定手段5を裏か
ら照明し、また、風呂釜温度設定手段6が有効である場
合にのみ風呂釜湯温度設定表示部8へ出力するとともに
風呂釜温度設定手段6を裏から照明する機能を追加する
ことによって、操作できる手段を明るく浮かび上がらせ
操作しないものと明瞭に区別する。
段5及び風呂釜温度設定手段6が透明タッチパネルに設
けられたタッチスイッチであって、論理演算手段4に給
湯温度設定手段5が有効である場合にのみ給湯温度設定
表示部7へ出力するとともに給湯温度設定手段5を裏か
ら照明し、また、風呂釜温度設定手段6が有効である場
合にのみ風呂釜湯温度設定表示部8へ出力するとともに
風呂釜温度設定手段6を裏から照明する機能を追加する
ことによって、操作できる手段を明るく浮かび上がらせ
操作しないものと明瞭に区別する。
実施例 本考案の一実施例を図面に従って説明する。
第5図に本考案によるリモートコントローラの正面図を
示す。給湯運転の開始又は停止を行う給湯機運転切換手
段1と風呂釜運転の開始又は停止を行う風呂釜運転切換
手段2は、ともに、押しボタンスイッチであり「給湯」
スイッチ又は「ふろ」スイッチと呼ぶこととする。その
上部にスイッチが押されたことを表示するLEDを備え、
給湯運転の設定温度を調節する給湯温度設定手段5と風
呂釜運転の設定温度を調節する風呂釜温度設定手段6
は、第2図にその構造を示すように透明タッチパネルに
設けられたタッチスイッチであって、その下に、LCDに
よる数字表示素子を給湯運転の設定温度を表示する給湯
温度設定表示部7と風呂釜運転の設定温度を表示する風
呂釜温度設定表示部8とに用いる。論理演算手段4は、
入力バッファと出力バッファとを備えたマイクロコンピ
ュータシステムを用いて第4図に示すフローチャートに
よるソフタウェアを用いたものである。また、第2図に
その構造を示すように、論理演算手段4に給湯温度設定
手段5が有効である場合にのみ給湯温度設定表示部7へ
出力するとともに「給湯温度」、「℃」、「あげる」、
「さげる」及びスイッチの位置を示す枠等を印刷した透
明パネルを裏から照明し、また、風呂釜温度設定部につ
いても同様とする。
示す。給湯運転の開始又は停止を行う給湯機運転切換手
段1と風呂釜運転の開始又は停止を行う風呂釜運転切換
手段2は、ともに、押しボタンスイッチであり「給湯」
スイッチ又は「ふろ」スイッチと呼ぶこととする。その
上部にスイッチが押されたことを表示するLEDを備え、
給湯運転の設定温度を調節する給湯温度設定手段5と風
呂釜運転の設定温度を調節する風呂釜温度設定手段6
は、第2図にその構造を示すように透明タッチパネルに
設けられたタッチスイッチであって、その下に、LCDに
よる数字表示素子を給湯運転の設定温度を表示する給湯
温度設定表示部7と風呂釜運転の設定温度を表示する風
呂釜温度設定表示部8とに用いる。論理演算手段4は、
入力バッファと出力バッファとを備えたマイクロコンピ
ュータシステムを用いて第4図に示すフローチャートに
よるソフタウェアを用いたものである。また、第2図に
その構造を示すように、論理演算手段4に給湯温度設定
手段5が有効である場合にのみ給湯温度設定表示部7へ
出力するとともに「給湯温度」、「℃」、「あげる」、
「さげる」及びスイッチの位置を示す枠等を印刷した透
明パネルを裏から照明し、また、風呂釜温度設定部につ
いても同様とする。
第6図(a)に、「給湯」スイッチ及び「ふろ」スイッ
チをともに押さない状態を示す。第6図(c)には、
「給湯」スイッチのみを押した状態を示す。第6図
(c)には、「ふろ」スイッチのみを押した状態を示
す。
チをともに押さない状態を示す。第6図(c)には、
「給湯」スイッチのみを押した状態を示す。第6図
(c)には、「ふろ」スイッチのみを押した状態を示
す。
左上に示す時刻は、LCD表示の時計で付属のものであ
る。
る。
(考案の効果) 以上に説明したように、本考案の必要なときにのみ有効
になる設定温度の調節スイッチによって、間違いのない
操作が行え、また、その調節スイッチと設定温度の表示
を必要なときにのみ表示するという視覚でのリモートコ
ントローラの作動状態の表示によって操作が容易とな
る。
になる設定温度の調節スイッチによって、間違いのない
操作が行え、また、その調節スイッチと設定温度の表示
を必要なときにのみ表示するという視覚でのリモートコ
ントローラの作動状態の表示によって操作が容易とな
る。
また、あまり使用しないスイッチをフタなど覆うような
形状となっていないため、可動部がなく、破損しやすい
という別の問題も発生しない。
形状となっていないため、可動部がなく、破損しやすい
という別の問題も発生しない。
本考案の他の効果として、透明タッチスイッチを用いた
ものは、美観が良い。
ものは、美観が良い。
第1図は本考案の一実施例の構成を示すブロック図、第
2図は本考案の透明タッチスイッチを用いた一実施例を
示す斜視図、第3図は本考案の一実施例の論理演算部を
示す回路図、第4図は本考案の他の実施例の論理演算部
に用いられるソフトウェアのフローチャート図、第5図
は本考案の一実施例を示す正面図、第6図(a)〜
(c)は本考案の一実施例を説明するための正面図、第
7図は従来例を示すブロック図である。 符号の説明 1…給湯運転切換手段 2…風呂釜運転切換手段 3…通信制御部 4…論理演算部 5…給湯温度設定手段 6…風呂釜温度設定手段 7…給湯温度設定表示部 8…風呂釜温度設定表示部
2図は本考案の透明タッチスイッチを用いた一実施例を
示す斜視図、第3図は本考案の一実施例の論理演算部を
示す回路図、第4図は本考案の他の実施例の論理演算部
に用いられるソフトウェアのフローチャート図、第5図
は本考案の一実施例を示す正面図、第6図(a)〜
(c)は本考案の一実施例を説明するための正面図、第
7図は従来例を示すブロック図である。 符号の説明 1…給湯運転切換手段 2…風呂釜運転切換手段 3…通信制御部 4…論理演算部 5…給湯温度設定手段 6…風呂釜温度設定手段 7…給湯温度設定表示部 8…風呂釜温度設定表示部
Claims (2)
- 【請求項1】給湯運転の開始又は停止を行なう給湯機運
転切替手段(1)と、風呂釜運転の開始又は停止を行な
う風呂釜運転切替手段(2)と、給湯運転の設定温度を
調節する給湯温度設定手段(5)と、風呂釜運転の設定
温度を調節する風呂釜温度設定手段(6)と、給湯運転
の設定温度を表示する給湯温度設定表示部(7)と、風
呂釜運転の設定温度を表示する風呂釜温度設定表示部
(8)と、給湯機付風呂釜本体に設けられた運転制御部
との通信を行なう通信制御部(3)とを備え、給湯機運
転切替手段(1)が開始の状態のときにのみ給湯温度設
定手段(5)を有効とし、また、風呂釜運転切替手段
(2)が開始の状態のときにのみ風呂釜温度設定手段
(6)を有効とした給湯機付風呂釜のリモートコントロ
ーラーにおいて、前記給湯温度設定手段(5)及び風呂
釜温度設定手段(6)を透明タッチスイッチとし、給湯
機運転切替手段(1)が開始で風呂釜運転切替手段
(2)が停止のときは、給湯温度設定手段(5)を有効
にし、給湯温度設定表示部(7)に給湯運転の設定温度
を表示し、風呂釜温度設定手段(6)を無効にし、風呂
釜温度設定表示部(8)の設定表示部を表示せず、ま
た、給湯機運転切替手段(1)が停止で風呂釜運転切替
手段(2)が開始のときは、給湯温度設定手段(5)を
無効にし、給湯温度設定表示部(7)の設定表示部を表
示せず、風呂釜温度設定手段(6)を有効にし、風呂釜
温度設定表示部(8)に風呂釜運転の設定温度を表示
し、そして、給湯機運転切替手段(1)が開始で風呂釜
運転切替手段(2)が開始のときは、給湯温度設定手段
(5)を有効にし、給湯温度設定表示部(7)に給湯運
転の設定温度を表示し、風呂釜温度設定手段(6)を有
効にし、風呂釜温度設定表示部(8)に風呂釜運転の設
定温度を表示すると共に、前記各場合分けの有効となっ
ている給湯機運転切替手段(1)又は/及び風呂釜運転
切替手段(2)の位置と操作方法の表示を行なうことを
特徴とする給湯機付風呂釜のリモートコントローラー。 - 【請求項2】給湯温度設定手段(5)及び風呂釜温度設
定手段(6)が透明タッチパネルに設けられたタッチス
イッチであって、タッチスイッチの裏側にはスイッチを
照明するバックライトを設置し、給湯温度設定手段5が
有効である場合にのみ給湯温度設定手段5を裏からバッ
クライトが照明し、また風呂釜温度設定手段6が有効で
ある場合にのみ風呂釜温度設定手段6を裏からバックラ
イトが照明する請求項1記載の給湯機付風呂釜のリモー
トコントローラー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6635588U JPH074439Y2 (ja) | 1988-05-19 | 1988-05-19 | 給湯機付風呂釜のリモートコントローラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6635588U JPH074439Y2 (ja) | 1988-05-19 | 1988-05-19 | 給湯機付風呂釜のリモートコントローラ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01169757U JPH01169757U (ja) | 1989-11-30 |
JPH074439Y2 true JPH074439Y2 (ja) | 1995-02-01 |
Family
ID=31291762
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6635588U Expired - Lifetime JPH074439Y2 (ja) | 1988-05-19 | 1988-05-19 | 給湯機付風呂釜のリモートコントローラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH074439Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4494164B2 (ja) * | 2004-11-01 | 2010-06-30 | 株式会社フジクラ | 静電容量式スイッチ装置 |
-
1988
- 1988-05-19 JP JP6635588U patent/JPH074439Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01169757U (ja) | 1989-11-30 |
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