JPH074411B2 - 電気脱臭器 - Google Patents
電気脱臭器Info
- Publication number
- JPH074411B2 JPH074411B2 JP61269064A JP26906486A JPH074411B2 JP H074411 B2 JPH074411 B2 JP H074411B2 JP 61269064 A JP61269064 A JP 61269064A JP 26906486 A JP26906486 A JP 26906486A JP H074411 B2 JPH074411 B2 JP H074411B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blower fan
- deodorizing filter
- air
- electric
- deodorizer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 小部屋，廚房室などに設置して、空気の脱臭、空気中の
有害ガスNOｘ,COなどの分解を行う電気脱臭器に関する
ものである。
有害ガスNOｘ,COなどの分解を行う電気脱臭器に関する
ものである。
従来の技術 一般に脱臭器は活性炭を使用したものが多く、一定期間
使用すると活性炭など脱臭剤を取替える必要があった。
使用すると活性炭など脱臭剤を取替える必要があった。
発明が解決しようとする問題点 本発明は上記欠点をなくし、脱臭剤の取替えの必要がな
く、且つ空気中のNOｘやCOなど有害物質を分解し、空気
の浄化も行う電気脱臭器を提供しようとするものであ
る。
く、且つ空気中のNOｘやCOなど有害物質を分解し、空気
の浄化も行う電気脱臭器を提供しようとするものであ
る。
問題点を解決するための手段 本発明は筒体の内部に正，逆回転可変の送風ファンを備
え、送風ファンの上方に第１の脱臭フィルターと表面に
触媒を焼付けた電気ヒーターと第２の脱臭フィルターを
順次配置してなる電気脱臭器である。
え、送風ファンの上方に第１の脱臭フィルターと表面に
触媒を焼付けた電気ヒーターと第２の脱臭フィルターを
順次配置してなる電気脱臭器である。
作用 本発明は前記のような構成にすることにより、送風ファ
ンが正回転し、上方へ送風する場合は第２の脱臭フィル
ターは電気ヒーターにより加熱されて、吸着された臭気
成分は熱分解し、第２の脱臭フィルターは再生（再活性
化）される。この間、第１の脱臭フィルターは空気中の
臭気成分を吸着し、表面に触媒を焼付けた電気ヒーター
は空気中の有害ガスNOｘやCOを分解する。
ンが正回転し、上方へ送風する場合は第２の脱臭フィル
ターは電気ヒーターにより加熱されて、吸着された臭気
成分は熱分解し、第２の脱臭フィルターは再生（再活性
化）される。この間、第１の脱臭フィルターは空気中の
臭気成分を吸着し、表面に触媒を焼付けた電気ヒーター
は空気中の有害ガスNOｘやCOを分解する。
次に送風ファンを逆回転させて、下方へ送風する場合は
第１の脱臭フィルターは電気ヒーターにより加熱され
て、吸着された臭気成分は熱分解し、第１の脱臭フィル
ターは再生（再活性化）される。この間、第２の脱臭フ
ィルターは空気中の臭気成分を吸着し、表面に触媒を焼
付けた電気ヒーターは空気中の有害ガスNOｘやCOを分解
する。
第１の脱臭フィルターは電気ヒーターにより加熱され
て、吸着された臭気成分は熱分解し、第１の脱臭フィル
ターは再生（再活性化）される。この間、第２の脱臭フ
ィルターは空気中の臭気成分を吸着し、表面に触媒を焼
付けた電気ヒーターは空気中の有害ガスNOｘやCOを分解
する。
以上述べたように送風ファンの正転，逆転の切替を一定
時間経過後、手動又は自動で切替えることにより、一方
の脱臭フィルターは再生し、他方の脱臭フィルターは臭
気を吸着し、且つ触媒により空気中の有害ガスを分解す
る作用を継続的にできるので極めて好都合である。
時間経過後、手動又は自動で切替えることにより、一方
の脱臭フィルターは再生し、他方の脱臭フィルターは臭
気を吸着し、且つ触媒により空気中の有害ガスを分解す
る作用を継続的にできるので極めて好都合である。
実施例 図は本発明における一実施例の電気脱臭器の断面図であ
る。
る。
図において、１は電気脱臭器の筒体、２は正，逆回転可
変の送風ファン、３は電気ヒーターで表面に触媒（白金
合金系）４を焼付けている。５は第１の脱臭フィルタ
ー、６は第２の脱臭フィルターで、脱臭剤には活性炭，
ゼオライト，ソーダ石灰などの臭気吸着剤を用い、加熱
すると再生（再活性化）する材料を用いている。７は送
風ファンモーター、８はファンモーター７の正，逆回転
切替スイッチ、９は電源コードである。
変の送風ファン、３は電気ヒーターで表面に触媒（白金
合金系）４を焼付けている。５は第１の脱臭フィルタ
ー、６は第２の脱臭フィルターで、脱臭剤には活性炭，
ゼオライト，ソーダ石灰などの臭気吸着剤を用い、加熱
すると再生（再活性化）する材料を用いている。７は送
風ファンモーター、８はファンモーター７の正，逆回転
切替スイッチ、９は電源コードである。
実施例では説明を容易にするため上下方向に送風するも
のを示しているが、勿論、横方向に送風する形状的な変
更もできる。
のを示しているが、勿論、横方向に送風する形状的な変
更もできる。
発明の効果 以上説明したように、本発明によれば、送風ファン２が
正回転し、上方へ送風する場合は第２の脱臭フィルター
６は加熱されて再生（再活性化）し、この間、第１の脱
臭フィルター５は送風空気ａ中の臭気を吸着し、電気ヒ
ーター3,触媒４は空気中の有害ガスを分解する。次に一
定時間運転後、切替スイッチ８を切替えて送風ファンを
逆回転させて、下方へ送風すると、第１の脱臭フィルタ
ー５は加熱されて再生（再活性化）し、この間、第２の
脱臭フィルター６は送風空気ｂ中の臭気を吸着し電気ヒ
ーター3,触媒４は空気中の有害ガスを分解する。
正回転し、上方へ送風する場合は第２の脱臭フィルター
６は加熱されて再生（再活性化）し、この間、第１の脱
臭フィルター５は送風空気ａ中の臭気を吸着し、電気ヒ
ーター3,触媒４は空気中の有害ガスを分解する。次に一
定時間運転後、切替スイッチ８を切替えて送風ファンを
逆回転させて、下方へ送風すると、第１の脱臭フィルタ
ー５は加熱されて再生（再活性化）し、この間、第２の
脱臭フィルター６は送風空気ｂ中の臭気を吸着し電気ヒ
ーター3,触媒４は空気中の有害ガスを分解する。
このように、脱臭フィルターの取替え交換の必要がない
経済的で、且つ継続的に脱臭及び空気中の有害ガスの除
去を行う有用な電気脱臭器が提供できる。
経済的で、且つ継続的に脱臭及び空気中の有害ガスの除
去を行う有用な電気脱臭器が提供できる。
図は本発明における電気脱臭器の一実施例の断面図であ
る。 １……筒体、２……送風ファン、３……電気ヒーター、
４……触媒、５……第１の脱臭フィルター、６……第２
の脱臭フィルター、７……ファンモーター、８……切替
スイッチ、９……電源コード。
る。 １……筒体、２……送風ファン、３……電気ヒーター、
４……触媒、５……第１の脱臭フィルター、６……第２
の脱臭フィルター、７……ファンモーター、８……切替
スイッチ、９……電源コード。
Claims (2)
- 【請求項１】筒体の内部に正，逆回転可変の送風ファン
を備え、送風ファンの上方に第１の脱臭フィルターと表
面に触媒を焼付けた電気ヒーターと第２の脱臭フィルタ
ーを順次配置してなる電気脱臭器。 - 【請求項２】送風ファンの駆動モーターの回転方向切替
スイッチを設けて、一定時間経過後に送風ファンの回転
方向を正，逆に切替える特許請求の範囲第１項記載の電
気脱臭器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61269064A JPH074411B2 (ja) | 1986-11-12 | 1986-11-12 | 電気脱臭器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61269064A JPH074411B2 (ja) | 1986-11-12 | 1986-11-12 | 電気脱臭器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63122456A JPS63122456A (ja) | 1988-05-26 |
| JPH074411B2 true JPH074411B2 (ja) | 1995-01-25 |
Family
ID=17467151
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61269064A Expired - Fee Related JPH074411B2 (ja) | 1986-11-12 | 1986-11-12 | 電気脱臭器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH074411B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0752060B2 (ja) * | 1988-06-28 | 1995-06-05 | 松下冷機株式会社 | 冷蔵庫の脱臭装置 |
| JPH0246854A (ja) * | 1988-08-09 | 1990-02-16 | Daikin Ind Ltd | 脱臭器 |
| JP3196796B2 (ja) * | 1992-06-24 | 2001-08-06 | セイコーエプソン株式会社 | インクジェット記録ヘッドのノズル形成方法 |
-
1986
- 1986-11-12 JP JP61269064A patent/JPH074411B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63122456A (ja) | 1988-05-26 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2574840B2 (ja) | 脱臭装置 | |
| JPH07227420A (ja) | 脱臭素子及びその脱臭素子を用いた脱臭装置 | |
| JP2002172157A (ja) | 空気清浄装置 | |
| JPH074411B2 (ja) | 電気脱臭器 | |
| JPH0368419A (ja) | 脱臭装置とそれを用いた空気清浄装置 | |
| JPH11197456A (ja) | 触媒ヒータ及びそれを用いた除湿器 | |
| JP2002115877A (ja) | 空気清浄機 | |
| JP2000217897A (ja) | 空気浄化材およびこれを用いた空気浄化装置 | |
| JP6092733B2 (ja) | 設備機器 | |
| KR0138712B1 (ko) | 공기정화기의 탈취 필터 | |
| JPH09170783A (ja) | 空気調和機 | |
| JPH05137942A (ja) | 脱臭装置 | |
| JP3936766B2 (ja) | 空気清浄器 | |
| JP2959091B2 (ja) | 脱臭装置 | |
| JPH0698182B2 (ja) | 電気脱臭器 | |
| JPH09144686A (ja) | 脱臭機能付き扇風機 | |
| JPS63181768A (ja) | 電気脱臭器 | |
| JP2001070417A (ja) | 脱臭装置 | |
| JPS63119835A (ja) | 電気脱臭器 | |
| JP3263649B2 (ja) | 脱臭装置 | |
| JP2000254433A (ja) | 脱臭装置 | |
| JP2000121162A (ja) | 空気清浄機能付ファンヒータと脱臭方法 | |
| JPS63137733A (ja) | ガス分解脱臭装置 | |
| JP2001070734A (ja) | 空気浄化装置、空気清浄機及び空気調和装置 | |
| JPH067767A (ja) | 厨芥処理機 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |