JP2002172157A - 空気清浄装置 - Google Patents

空気清浄装置

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JP2002172157A
JP2002172157A JP2000373888A JP2000373888A JP2002172157A JP 2002172157 A JP2002172157 A JP 2002172157A JP 2000373888 A JP2000373888 A JP 2000373888A JP 2000373888 A JP2000373888 A JP 2000373888A JP 2002172157 A JP2002172157 A JP 2002172157A
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JP
Japan
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photocatalyst
activated carbon
zeolite
light source
filter
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Application number
JP2000373888A
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English (en)
Inventor
Shuzo Tokumitsu
修三 徳滿
Yu Fukuda
祐 福田
Koichi Nakano
幸一 中野
Azusa Shiga
あづさ 志賀
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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  • Exhaust Gas Treatment By Means Of Catalyst (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高い浄化性能と、光触媒による分解再生で高
性能を維持する期間を長くすることを両立できないとい
う課題があった。 【解決手段】 汚染物質濃度の高い上流側にゼオライト
と光触媒の浄化フィルタ5を、下流に活性炭と光触媒の
浄化フィルタ6を配設し、ゼオライトで空気汚染物質の
大半を浄化し、下流の活性炭で浄化性能を一層高めるこ
とができるとともに、光源7からの紫外線の照射で光触
媒が活性になり、ゼオライトと活性炭は共に十分再生さ
れるので、長い期間高性能の空気浄化ができるようにし
たものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は家庭やオフイスなど
で発生する臭気、たとえばトイレの臭い、ペットの臭
い、たばこ臭、調理臭、体臭などを浄化する空気清浄装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】光触媒による空気浄化は常温でメンテナ
ンスフリーの方法として優れた方法である。この方法に
は、酸化チタンなどの光触媒に紫外線を照射し浄化する
方法がある。しかし、光触媒の反応速度は決して早くな
いので、ゼオライトや活性炭などの吸着材と光触媒を混
合し、吸着材で吸着して濃縮し光触媒で徐々に分解する
方法が行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ゼオライトに
光触媒を混合したフィルタにおいてはゼオライトの吸着
能力に限界があるため浄化性能に課題があり、活性炭に
光触媒を混合したフィルタにおいては活性炭の吸着保持
力が強く、光触媒によって分解再生が十分に行われず、
高性能を維持する期間が短いという課題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、ゼオライトと光触媒から成る層と、活性
炭と光触媒から成る層と光源から成り、前記ゼオライト
と光触媒から成る層は前記活性炭と光触媒から成る層よ
りも上流側に設けられた空気清浄装置を提供する。
【0005】上記発明によれば、上流のゼオライトで空
気汚染物質の大半を浄化し、下流の活性炭で浄化性能を
一層高めることができ、ゼオライトと活性炭は共に十分
再生されるので、長い期間高性能の空気浄化ができる。
【0006】
【発明の実施の形態】請求項1に記載の発明は、汚染物
質濃度の高い上流側にゼオライトと光触媒の混合層を、
下流に活性炭と光触媒の混合層を配設し、これらの層を
光で照射することで、ゼオライトで空気汚染物質の大半
を浄化し、下流の活性炭で浄化性能を一層高めることが
でき、ゼオライトと活性炭は共に十分再生されるので、
長い期間高性能の空気浄化ができるようにしたものであ
る。これは、ゼオライトによる汚染物質の保持力は小さ
いので多量の物質を吸着しても、ゼオライトの表面にあ
る光触媒に光を照射することで吸着物質を酸化分解し、
再生するものである。また、下流の活性炭にはゼオライ
トで吸着されなかった少量の汚染物質しか吸着しないの
で、活性炭からゆっくり脱着される汚染物質も、活性炭
の表面にある光触媒に光を照射することで吸着物質を早
く酸化分解し再生できる。したがって、長い期間高性能
を維持できるものである。
【0007】請求項2記載の発明は、請求項1に記載の
発明において、光源がゼオライトと光触媒から成る層の
上流側および前記活性炭と光触媒から成る層の下流側、
あるいは前記ゼオライトと光触媒から成る層と活性炭と
光触媒から成る層の間、あるいは前記3カ所に配設する
ことで両方の吸着層に対して光を十分に照射できより耐
久性を高めることができるものである。
【0008】請求項3に記載の発明は、活性炭素繊維と
光触媒の混合層を用い、この層を光で照射することで、
空気汚染物質を浄化し、十分再生されるので、長い期間
高性能の空気浄化ができるようにしたものである。これ
は、活性炭素繊維は吸着速度は速いにも関わらず、その
ミクロ細孔が表面に存在することから汚染物質の保持力
は小さいので多量の物質を吸着しても、活性炭素繊維の
表面にある光触媒に光を照射することで吸着物質を酸化
分解し、再生しやすいものである。したがって、長い期
間高性能を維持できるものである。
【0009】請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の
いずれか1項に記載の発明において、ゼオライトと光触
媒から成る層と、活性炭と光触媒から成る層を円筒状に
形成することで、ゼオライトと光触媒から成る層および
活性炭と光触媒から成る層に光を万遍なく照射できるも
のである。
【0010】請求項5に記載の発明は、請求項1〜4の
いずれか1項に記載の発明において、光源もしくは、ゼ
オライトと光触媒から成る層および活性炭と光触媒から
成る層が移動することで、少ない光源で前記ゼオライト
と光触媒から成る層および前記活性炭と光触媒から成る
層に光を万遍なく照射できるものである。
【0011】請求項6に記載の発明は、請求項1〜5の
いずれか1項に記載の発明において、光源の後方に反射
板を設け、前記反射板を回転させることにより、少ない
光源でゼオライトと光触媒から成る層および活性炭と光
触媒から成る層に光を万遍なく照射できるものである。
【0012】請求項7に記載の発明は、請求項1〜6の
いずれか1項に記載の発明において、光源からの光を、
ゼオライトと光触媒の混合層、活性炭と光触媒の混合層
に対し間欠的に照射し、ゼオライトと活性炭に吸着され
た汚染物質を分解するものである。間欠的照射であるの
で必要耐久時間は短くても良いので、高い照射強度の光
源を使用できる。
【0013】請求項8に記載の発明は、請求項1〜7の
いずれか1項に記載の発明において、加熱手段を設け、
ゼオライトと光触媒から成る層と、活性炭と光触媒から
成る層が加熱されることで、酸化分解反応が加速される
ようにしたものである。
【0014】請求項9に記載の発明は、請求項1〜8の
いずれか1項に記載の発明において、集塵装置をゼオラ
イトと光触媒から成る層、活性炭と光触媒から成る層、
および光源の上流に設けることにより、ゼオライト、活
性炭、光触媒をたばこの煙などのミスト状物質や、粉塵
による汚染から防ぐことができ、長期間にわたって高い
浄化性能を維持できる。
【0015】
【実施例】以下、本本発明の実施例について、図面を参
照しながら説明する。
【0016】(実施例1)図1は、本発明の実施例1に
おけるの空気清浄装置の断面図を示ものである。
【0017】図1において、1は外筐体であり、その一
方には吸気口2が設けられ、他方には送気口3が設けら
れている。そして、吸気口2側から順に集塵フィルタ
4、ゼオライトと光触媒から成る浄化フィルタ5、光源
7、活性炭と光触媒からなる浄化フィルタ6、送風機8
が設けられている。
【0018】集塵フィルタ4はタバコの煙やアエロジル
などの微細粒子が捕集されるように、プリーツ加工され
た高性能のHEPAフィルタなどを用いる。集塵フィル
タ4に替わって電気集塵装置を用いても良い。浄化フィ
ルタ5に用いるゼオライトとしては、VOCや臭気物質
の吸着能力に優れた疎水性ゼオライト(比表面積400
m2/g以上、細孔径6〜8Å。成分としてはNa2Oが5
%以下、Al23が30%以下、残りSiO2)が好まし
い。光触媒としてはアナターゼ型、ルチル型酸化チタ
ン、酸化亜鉛などの半導体物質やこれらに白金などの金
属超微粒子を担持した物が用いられる。ここでは、アナ
ターゼ型の酸化チタン(比表面積280m2/g)を用い
た。これら疎水性ゼオライト粉末と酸化チタン粉末を十
分混練したものをセラミックハニカムにコーティングし
た。なお、疎水性ゼオライトのハニカム成形体に酸化チ
タンの粉末をコーティングしても良い。浄化フィルタ6
に用いる活性炭は椰子殻活性炭の粉末で比表面積は約1
000m2/gのものを用いた。ここでは、活性炭粉末と
酸化チタン粉末を十分混練したものをセラミックハニカ
ムにコーティングした。なお、活性炭のハニカム成形体
に酸化チタンの粉末をコーティングしても良い。また、
活性炭としては椰子殻原料だけでなく、石炭、樹脂など
の物でも良い。光源7は光触媒を励起する波長を持った
ランプを用いる。ここでは、酸化チタンを励起するのに
十分なブラックライト水銀灯を用いた。殺菌灯や冷陰極
の紫外線灯でもよい。ここでは、酸化チタンの励起を十
分にするため、浄化フィルタ5、6の光源7側の表面に
おける360nmの紫外線強度が約2mW/cm2なるように
設定した。また、光源7の照射は連続的に照射しても良
く、また、1日の中で1時間のみ汚染空気が発生してい
ないときに照射しても十分再生される。これについて
は、下記(表1)で説明する。光源7は間欠に照射する
方が光源7自身が長持ちする。
【0019】以上のように構成された空気清浄装置につ
いて、以下その動作、作用を説明する。
【0020】送風機8と光源7の電源を入れると、ハウ
スダストやタバコの煙、悪臭、VOCなどで汚染された
空気はA側の吸気口2から入る。そして、煙やハウスダ
ストは集塵フィルタ4で捕集される。残りの悪臭とVO
C物質は浄化フィルタ5のゼオライトで大部分が吸着さ
れ、残ったものが浄化フィルタ6の活性炭で吸着され
る。このように浄化された空気が送気口3から室内にも
どされる。浄化フィルタ5、6のゼオライト、活性炭に
吸着された物質は光源7から照射される紫外線によって
励起された酸化チタンの作用で徐々に分解され、ゼオラ
イト、活性炭は再生される。
【0021】この実施例の効果について、図10、(表
1)を参照しながら説明する。
【0022】図10は1m3の試験ボックスにおいて、本
発明の空気清浄装置、および従来の空気清浄装置の浄化
性能を評価した結果を示すグラフである。この試験にお
いては、試験ガスとしてはVOCの代表的物質であるト
ルエンを用いた。初期濃度は80PPMである。本発明
の空気清浄装置においては浄化フィルタ5の疎水性ゼオ
ライトを50g、酸化チタン50gとし、浄化フィルタ6
の活性炭50g、酸化チタンを50gとした。また、送風
機8の風量は3m3/minとした。比較に用いた従来の空
気清浄装置の断面図を図9に示す。図9において、90
は外筐体であり、その一方には吸気口91が設けられ、
他方には送気口92が設けられている。そして、吸気口
91側から順に集塵フィルタ93、ゼオライトと光触媒
から成る浄化フィルタ、もしくは活性炭と光触媒からな
る浄化フィルタ94、光源95、送風機96が設けられ
ている。浄化フィルタ94以外は本発明と同じ条件とし
た。浄化フィルタ94は疎水性ゼオライトと酸化チタン
からなるフィルタか、活性炭と酸化チタンからなるフィ
ルタのどちらかである。また、浄化フィルタ94の紫外
線強度は本発明と同じように約2mW/cm2なるように設
定した。
【0023】図10はトルエン濃度の時間変化を初期を
1として示してある。aは従来例において疎水性ゼオラ
イト100gと酸化チタン100gからなる浄化フィルタ
の場合、bは疎水性ゼオライトと酸化チタンからなるフ
ィルタと、活性炭と酸化チタンからなるフィルタの両方
を採用した本発明の例の場合、cは活性炭100gと酸化
チタン100gからなるフィルタのみの従来例の場合を
示す。また、(表1)には浄化フィルタの吸着材がトル
エンを約2mg/g吸着した後、何分後に元の状態に再生
されるかを評価した結果をします。再生の評価は、完全
酸化反応で発生するCO2の量をガスクロマトグラフィ
を用いて測定することで行った。
【0024】
【表1】
【0025】これらの結果からも明らかなように、疎水
性ゼオライトと酸化チタンの浄化フィルタのみでは再生
時間は短いが、浄化速度が遅く、活性炭と酸化チタンの
浄化フィルタのみでは浄化速度は早いが、再生時間が極
めて長い。それらに比べ、本発明の空気清浄装置は、活
性炭と酸化チタンの浄化フィルタのみに近い速度であり
ながら、疎水性ゼオライトと酸化チタンのみの浄化フィ
ルタに近い早い再生時間を持つものであり、実用性が極
めて高い。
【0026】(実施例2)図2は、本発明の実施例2に
おけるの空気清浄装置の断面図を示すものである。
【0027】図2において、10は外筐体であり、その
一方には吸気口11が設けられ、他方には送気口12が
設けられている。そして、吸気口11側から順に集塵フ
ィルタ13、光源16、ゼオライトと光触媒から成る浄
化フィルタ14、光源17、活性炭と光触媒からなる浄
化フィルタ15、光源18、送風機19が設けられてい
る。実施例1と同じように集塵フィルタ13はプリーツ
加工された高性能のHEPAフィルタなどを用いる。浄
化フィルタ14、15は実施例1と同じフィルタを用い
る。光源16、17、18は光触媒を励起する波長を持
ったランプを用いる。ここでは、酸化チタンを励起する
のに十分なブラックライト水銀灯を用いた。殺菌灯や冷
陰極の紫外線灯でもよい。ここでは、酸化チタンの励起
を十分にするため、浄化フィルタ14、15の表面にお
ける360nmの紫外線強度が約2mW/cm2なるように設
定した。
【0028】以上のように構成された空気清浄装置の動
作、作用は実施例1と同じ様である。
【0029】本発明に空気清浄装置においては、実施例
1に比べて、浄化フィルタ14、15の両側面から紫外
線が照射されるので、浄化フィルタ14、15の奥まで
光が届きやすくなる。したがって、浄化フィルタ14、
15の厚さを大きくできるので、浄化性能をより高める
ことが出来る。
【0030】(実施例3)図3は、本発明の実施例3に
おけるの空気清浄装置の断面図を示すものである。
【0031】図3において、30は外筐体であり、その
一方には吸気口31が設けられ、他方には送気口32が
設けられている。そして、吸気口31側から順に集塵フ
ィルタ33、活性炭素繊維34と光触媒からなる浄化フ
ィルタ34、光源35、および送風機36が設けられて
いる。
【0032】集塵フィルタ33は実施例1と同じよう
に、プリーツ加工された高性能のHEPAフィルタなど
を用いる。浄化フィルタ34に用いる活性炭素繊維とし
ては、フェノール系が原料にしたもので、比表面積約1
800m2/gの繊維100gをハニカム加工したものを用
い、それに、アナターゼ型の酸化チタン(比表面積28
0m2/g)100gを担持した。活性炭素繊維はピッチ系
でも、アクリル系でも、セルロース系でも良く、形態は
シートでも、バルクでも良い。光触媒としては実施例1
と同じようにアナターゼ型の酸化チタンに限らない。光
源35は光触媒を励起する波長を持ったランプを用い
る。ここでは、酸化チタンを励起するのに十分なブラッ
クライト水銀灯を用いた。殺菌灯や冷陰極の紫外線灯で
もよい。ここでは、酸化チタンの励起を十分にするた
め、浄化フィルタ34の光源35側の表面における36
0nmの紫外線強度が約2mW/cm2なるように設定した。
【0033】以上のように構成された空気清浄装置につ
いて、以下その動作、作用を説明する。
【0034】送風機36と光源35の電源を入れると、
ハウスダストやタバコの煙、悪臭、VOCなどで汚染さ
れた空気はG側の吸気口31から入る。そして、煙やハ
ウスダストは集塵フィルタ33で捕集される。残りの悪
臭とVOC物質は浄化フィルタ34の活性炭素繊維で吸
着される。このように浄化された空気は送気口32から
室内にもどされる。浄化フィルタ34の活性炭素繊維に
吸着された物質は光源35から照射される紫外線によっ
て励起された酸化チタンの作用で徐々に分解され、活性
炭素繊維は再生される。
【0035】この実施例の効果について、図10、(表
1)を参照しながら説明する。
【0036】図10は実施例1と同じように1m3の試験
ボックスにおいて、本発明の空気清浄装置の浄化性能を
評価した結果を示すグラフである。この試験において
は、試験ガスとしてはVOCの代表的物質であるトルエ
ンを用いた。初期濃度は80PPMである。本発明の空
気清浄装置においては、送風機8の風量は3m3/minと
した。dは本発明の活性炭素繊維と酸化チタンからなる
フィルタを採用した本発明の例の場合を示す。また、
(表1)の実施例3に本発明の浄化フィルタの吸着材が
トルエンを約2mg/g吸着した後、何分後に元の状態に
再生されるかを評価した結果をします。これらの結果か
らも明らかなように、本発明の活性炭素繊維と酸化チタ
ンの浄化フィルタでは浄化速度がきわめて速いが、再生
時間は実施例1よりわずかに遅い程度であり、十分実用
の価値がある。これは、活性炭素繊維は表面にミクロポ
アがあり、吸着したトルエン分子と光触媒の距離が極め
て短いためと考えられる。
【0037】(実施例4)図4は、本発明の実施例4に
おけるの空気清浄装置の断面図を示すものである。
【0038】図4において、40は円筒状の外筐体であ
り、その外周側には吸気口41が設けられ、上方には送
気口42が設けられている。そして、吸気口41側から
順に円筒の中心に向かって、集塵フィルタ43、ゼオラ
イトと光触媒から成る浄化フィルタ44、活性炭と光触
媒からなる浄化フィルタ45、光源47、反射板48、
送風機49が設けられている。また、浄化フィルタ4
4、45は回転モータ46に連結され、回転モータ46
の軸を中心に回転する。
【0039】実施例1と同じように集塵フィルタ43は
プリーツ加工された高性能のHEPAフィルタなどを用
いる。浄化フィルタ44、45は実施例1と同じフィル
タを用いる。光源47は光触媒を励起する波長を持った
ランプを用いる。ここでは、酸化チタンを励起するのに
十分なブラックライト水銀灯を用いた。また、反射板4
8としては高光沢のアルミ板を用いた。ここでは、酸化
チタンの励起を十分にするため、光源47の反射板48
の反対側に対抗する浄化フィルタ44、45の表面にお
ける360nmの紫外線強度が約2mW/cm2なるように設
定した。
【0040】以上のように構成された空気清浄装置の動
作、作用において実施例1の相違点について説明する。
【0041】送風機49と光源47、および回転モータ
45の電源を入れると、浄化フィルタ44、45は光源
47の周囲を回転する。すなわち、浄化フィルタ44、
45に均一に紫外線が照射され、ゼオライト、活性炭に
吸着された悪臭、VOCなどが、紫外線によって励起さ
れた酸化チタンの作用で徐々に分解され、ゼオライト、
活性炭は再生される。このように、実施例1から3に比
べて少ない光源で浄化フィルタに均一に強い紫外線が照
射され、効率よく光源が作用する。
【0042】(実施例5)図5は、本発明の実施例5に
おけるの空気清浄装置の断面図を示すものである。
【0043】図5において、50は外筐体であり、その
一方には吸気口51が設けられ、片方には送気口52が
設けられている。そして、吸気口51側から順に、集塵
フィルタ53、ゼオライトと光触媒から成る浄化フィル
タ54、活性炭と光触媒からなる浄化フィルタ55、光
源57、58、および送風機59が設けられている。ま
た、浄化フィルタ54、55は回転軸56上に連結され
ており、回転軸56の軸の周囲を回転する。
【0044】実施例1と同じように集塵フィルタ53は
プリーツ加工された高性能のHEPAフィルタなどを用
いる。浄化フィルタ54、55は実施例1と同じフィル
タを用いる。光源57、58は光触媒を励起する波長を
持ったランプを用いる。ここでは、酸化チタンを励起す
るのに十分なブラックライト水銀灯を用いた。酸化チタ
ンの励起を十分にするため、光源57、58側の浄化フ
ィルタ44、45の表面における360nmの紫外線強度
が約2mW/cm2なるように設定した。
【0045】以上のように構成された空気清浄装置の動
作、作用において実施例1の相違点について説明する。
【0046】送風機59と光源57、58および回転軸
56の電源を入れると、浄化フィルタ54、55は光源
57、58の周囲を回転する。すなわち、浄化フィルタ
54、55に均一に紫外線が照射され、ゼオライト、活
性炭に吸着された悪臭、VOCなどが、紫外線によって
励起された酸化チタンの作用で徐々に分解され、ゼオラ
イト、活性炭は再生される。このように、少ない光源で
浄化フィルタに均一に強い紫外線が照射され、効率よく
光源が作用する。
【0047】(実施例6)図6は、本発明の実施例6に
おけるの空気清浄装置の断面図を示すものである。
【0048】図6において、60は外筐体であり、その
一方には吸気口61が設けられ、片方には送気口62が
設けられている。そして、吸気口61側から順に、集塵
フィルタ63、光源66と反射板67、ゼオライトと光
触媒から成る浄化フィルタ64、活性炭と光触媒からな
る浄化フィルタ65、光源68と反射板69、および送
風機70が設けられている。また、光源66と反射板6
7、光源68と反射板69は浄化フィルタ64、65に
沿って上下に移動する。
【0049】実施例1と同じように集塵フィルタ53は
プリーツ加工された高性能のHEPAフィルタなどを用
いる。浄化フィルタ54、55は実施例1と同じフィル
タを用いる。光源66、68は光触媒を励起する波長を
持ったランプを用いる。また、反射板67、69として
は高光沢のアルミ板を用いた。ここでは、酸化チタンを
励起するのに十分なブラックライト水銀灯を用いた。酸
化チタンの励起を十分にするため、光源66、68側の
浄化フィルタ64、65の表面における360nmの紫外
線強度が約2mW/cm2なるように設定した。
【0050】以上のように構成された空気清浄装置の動
作、作用において実施例1の相違点について説明する。
【0051】送風機70と光源66、68の電源を入れ
ると、光源66と反射板67、光源68と反射板69は
浄化フィルタ64、65に沿って上下に移動する。すな
わち、浄化フィルタ64、65に均一に紫外線が照射さ
れ、ゼオライト、活性炭に吸着された悪臭、VOCなど
が、紫外線によって励起された酸化チタンの作用で徐々
に分解され、ゼオライト、活性炭は再生される。このよ
うに、少ない光源で浄化フィルタに均一に強い紫外線が
照射され、効率よく光源が作用する。
【0052】(実施例7)図7は、本発明の実施例7に
おけるの空気清浄装置の横断面図を示すものである。
【0053】図7において、外周側には吸気口71が設
けられ、順に円筒の中心に向かって、集塵フィルタ7
2、ゼオライトと光触媒から成る浄化フィルタ73、活
性炭と光触媒からなる浄化フィルタ74、光源75、反
射板76が設けられている。また、反射板76は光源7
5を中心に回転する。
【0054】実施例4と同じように集塵フィルタ72は
プリーツ加工された高性能のHEPAフィルタなどを用
いる。浄化フィルタ73、74は実施例4と同じフィル
タを用いる。光源75は光触媒を励起する波長を持った
ランプを用いる。ここでは、酸化チタンを励起するのに
十分なブラックライト水銀灯を用いた。また、反射板7
6としては高光沢のアルミ板を用いた。ここでは、酸化
チタンの励起を十分にするため、光源75の反射板76
の反対側に対抗する浄化フィルタ73、74の表面にお
ける360nmの紫外線強度が約2mW/cm2なるように設
定した。
【0055】浄化フィルタ73、74は光源75からの
直接光と反射光によって、均一強い紫外線が照射され、
ゼオライト、活性炭に吸着された悪臭、VOCなどが、
紫外線によって励起された酸化チタンの作用で徐々に分
解され、ゼオライト、活性炭は再生される。このよう
に、少ない光源で浄化フィルタに均一に強い紫外線が照
射され、効率よく光源が作用する。
【0056】(実施例8)図8は、本発明の実施例8に
おけるの空気清浄装置の断面図を示すものである。
【0057】図8において、80は外筐体であり、その
一方には吸気口81が設けられ、片方には送気口82が
設けられている。そして、吸気口81側から順に、集塵
フィルタ83、発熱体86、ゼオライトと光触媒から成
る浄化フィルタ84(疎水性ゼオライト50gとアナタ
ーゼ型酸化チタン50g)、光源88、活性炭と光触媒
からなる浄化フィルタ85(椰子殻活性炭50gとアナ
ターゼ型酸化チタン50g)、発熱体87、および送風
機89が設けられている。また、発熱体86は浄化フィ
ルタ84に沿って設けられ、発熱体87は浄化フィルタ
85に沿って設けられている。
【0058】実施例1と同じように集塵フィルタ83は
プリーツ加工された高性能のHEPAフィルタなどを用
いる。浄化フィルタ84、85は実施例1と同じフィル
タを用いる。光源88は光触媒を励起する波長を持った
ランプを用いる。ここでは、酸化チタンを励起するのに
十分なブラックライト水銀灯を用いた。酸化チタンの励
起を十分にするため、光源88側の浄化フィルタ84、
85の表面における360nmの紫外線強度が約2mW/cm
2なるように設定した。また、発熱体はコード状のもの
で、通電持に浄化フィルタ84、85が約70℃になる
ように設定した。
【0059】以上のように構成された空気清浄装置の動
作、作用において実施例1の相違点について説明する。
【0060】まず、送風機89の電源を入れると、P側
から汚染された空気が入り、集塵フィルタ83で粒子分
が捕集される。その後、残りの悪臭とVOC物質は浄化
フィルタ84のゼオライトで大部分が吸着され、残った
ものが浄化フィルタ85の活性炭で吸着される。このよ
うに浄化された空気が送気口82から室内にもどされ
る。室内空気が清浄になった時点で、光源88と発熱体
86、87を通電すると、浄化フィルタ84、85のゼ
オライト、活性炭に吸着された物質は脱着されると共
に、光源88から照射される紫外線によって励起された
酸化チタンの作用で徐々に分解され、ゼオライト、活性
炭は再生される。
【0061】この実施例の効果について、(表2)を参
照しながら説明する。
【0062】(表2)には浄化フィルタの吸着材がトル
エンを約2mg/g吸着した後、何分後に元の状態に再生
されるかを評価した結果を示す。再生の評価は、完全酸
化反応で発生するCO2の量をガスクロマトグラフィを
用いて測定することで行った。
【0063】ここでは、実施例8と共に、浄化フィルタ
84、85として活性炭素繊維100gでなるハニカム
にアナターゼ型酸化チタン100gを担持したものを実
施例9として評価した。(表2)にそれらの結果を実施
例1、3と比較して示す。これらの結果からも明らかな
ように、発熱体86、87で浄化フィルタを加熱すれ
ば、再生時間は1/3近くまで短縮できる。このこと
で、本発明の空気清浄装置の実用性が高まると共に、光
源の耐久性が長くなる。
【0064】
【表2】
【0065】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1〜
3に記載の発明によれば、高い浄化性能を得ると共に、
長い期間高性能の空気浄化ができる。
【0066】また、本発明の請求項4〜6に記載の発明
によれば、少ない光源で効率よく吸着剤の再生ができ
る。
【0067】また、本発明の請求項7〜8に記載の発明
によれば、光源の照射時間を短くでき、光源自身の寿命
が長くなる。
【0068】また、本発明の請求項9に記載の発明によ
れば、浄化フィルタを長持ちさせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における空気清浄装置の構成
を示す断面図
【図2】本発明の実施例2における空気清浄装置の構成
を示す断面図
【図3】本発明の実施例3における空気清浄装置の構成
を示す断面図
【図4】(a)本発明の実施例4における空気清浄装置
の構成を示す縦断面図 (b)同装置の構成を示すK−K線横断面図
【図5】本発明の実施例5における空気清浄装置の構成
を示す断面図
【図6】本発明の実施例6における空気清浄装置の構成
を示す断面図
【図7】本発明の実施例7における空気清浄装置の構成
を示す横断面図
【図8】本発明の実施例8における空気清浄装置の構成
を示す断面図
【図9】従来の空気清浄装置の構成を示す断面図
【図10】本発明の実施例と従来例の浄化性能の比較を
表す特性図
【符号の説明】
5、14、44、53、64、73、84ゼオライト/
光触媒浄化フィルタ 6、15、45、54、65、74、85活性炭/光触
媒浄化フィルタ 34 活性炭素繊維/光触媒浄化フィルタ 47、57、67、69、76、88 反射板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B01J 35/02 B01J 35/06 L B01D 53/36 H 35/06 G ZABJ (72)発明者 中野 幸一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 志賀 あづさ 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 4C080 AA05 AA07 AA10 BB02 CC02 CC12 HH05 JJ03 JJ05 JJ06 KK08 LL10 MM02 MM04 MM05 NN04 QQ17 4D048 AA17 AA22 AB01 AB03 BA05X BA07X BA11X BA16X BA30X BA41X BB02 BB08 CA07 CC32 CC40 CC41 CC46 CC50 CC53 CD03 CD05 EA01 EA04 EA10 4D058 JA13 QA03 QA21 SA01 TA02 TA06 TA07 4G069 AA02 AA08 BA04B BA07A BA07B BA08A BA08B BA48A BB04B BC35B BC75B CA01 CA07 CA10 CA17 DA06 EA03X EA19 EB19 EC22Y ED04 EE03 EE08 FA02 FA03 FB23 ZA01A ZA01B

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ゼオライトと光触媒から成る層、および
    活性炭と光触媒から成る層、および光源から成り、前記
    ゼオライトと光触媒から成る層は前記活性炭と光触媒か
    ら成る層よりも上流側に設けられた空気清浄装置。
  2. 【請求項2】 光源がゼオライトと光触媒から成る層の
    上流側および前記活性炭と光触媒から成る層の下流側、
    あるいは前記ゼオライトと光触媒から成る層と活性炭と
    光触媒から成る層の間、あるいは前記3カ所に配設され
    た請求項1に記載の空気清浄装置。
  3. 【請求項3】 活性炭素繊維と光触媒から成る層と光源
    から成る空気清浄装置。
  4. 【請求項4】 円筒状に形成されたゼオライトと光触媒
    から成る層および、活性炭と光触媒から成る層と光源か
    ら成る請求項1〜3のいずれか1項に記載の空気清浄装
    置。
  5. 【請求項5】 光源と、ゼオライトと光触媒から成る層
    および活性炭と光触媒から成る層の位置が相対的に移動
    するようにした請求項1〜4のいずれか1項に記載の空
    気清浄装置。
  6. 【請求項6】 光源の後方に反射板を設け、前記反射板
    を回転させ、ゼオライトと光触媒から成る層および活性
    炭と光触媒から成る層に光が照射されるようにした請求
    項1〜5のいずれか1項に記載の空気清浄装置。
  7. 【請求項7】 光源からの光は間欠的に照射されるよう
    にした請求項1〜6のいずれか1項に記載の空気清浄装
    置。
  8. 【請求項8】 ゼオライトと光触媒から成る層、および
    活性炭と光触媒から成る層が加熱手段によって加熱され
    るようにした請求項1〜7のいずれか1項に記載の空気
    清浄装置。
  9. 【請求項9】 ゼオライトと光触媒から成る層、活性炭
    と光触媒から成る層、および光源の上流に集塵装置を設
    けた請求項1〜8のいずれか1項に記載の空気清浄装
    置。
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