JPH10286436A - 脱臭装置用脱臭体及び脱臭装置 - Google Patents

脱臭装置用脱臭体及び脱臭装置

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JPH10286436A
JPH10286436A JP9098607A JP9860797A JPH10286436A JP H10286436 A JPH10286436 A JP H10286436A JP 9098607 A JP9098607 A JP 9098607A JP 9860797 A JP9860797 A JP 9860797A JP H10286436 A JPH10286436 A JP H10286436A
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Japan
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deodorizing
plate
shaped
photocatalyst
ultraviolet lamp
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Application number
JP9098607A
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English (en)
Inventor
Kiyoshi Fujino
清 藤野
Hidefumi Fujimoto
英史 藤本
Chihiro Kobayashi
千尋 小林
Keisuke Hisada
啓介 久田
Kentaro Todoroki
健太郎 轟木
Koji Oshima
功治 大島
Masahiro Miyauchi
雅浩 宮内
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Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 脱臭装置の通風の圧力損失を少なくし、また
紫外線ランプの照射において陰になる部分をなくす。 【解決手段】 脱臭装置1は、脱臭ユニット10と紫外
線ランプ20とから構成され、脱臭ユニット10は、複
数の板状脱臭体11から構成され、これら複数の板状脱
臭体11は通風方向に対し略平行に配置され、また、板
状脱臭体11はTiO2等の光触媒と、ハイシリカゼオラ
イト等の吸着剤とからなり、また、紫外線ランプ20は
両端が脱臭ユニット10を構成する両端の板状脱臭体1
1aにかかるように長手方向を板状脱臭体11の配列方
向に沿わせて配置している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は例えば光触媒と吸着
剤を用いた脱臭体と、この脱臭体を組み込んだ脱臭装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】光触媒と吸着剤を用いた脱臭装置として
特開平1−159032号公報或いは特許第25748
40号公報に開示されるものが知られている。特開平1
−159032号公報に開示される脱臭装置は、ケーシ
ングの入口部に活性炭層を設け、この活性炭層の下流側
に光触媒を塗布した反応部材と紫外線ランプとを配置し
ている。一方、特許第2574840号公報に開示され
る脱臭装置は、活性炭にてハニカム構造体を形成し、こ
のハニカム構造体の表面にチタニア(光触媒)層を形成
したものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】生活空間で発生する悪
臭成分は、アンモニア、メチルアミン、トリメチルアミ
ン、インドール、スカトール等の窒素化合物、メチルメ
ルカプタンや硫化水素等の硫黄化合物、アルコール類、
ケトン類、アルデヒド類等多種多様である。
【0004】これら、悪臭成分のうちでもアルデヒド類
はタバコ臭、溶剤臭、体臭、建材臭に含まれ、極めて少
ない量(PPB)でも感知される。アルデヒド類の一種で
あるアセトアルデヒドは、蒸気圧が高く極性が小さいた
め、基本的に吸着によって除去しにくいガスであるが、
触媒反応によって分解することは比較的容易と言われて
いる。
【0005】しかしながら、実際にアセトアルデヒドを
分解するには、アセトアルデヒドを触媒に吸着させた状
態で、触媒によって分解することになるので、触媒自体
に吸着能力がない場合にはアセトアルデヒドを効率よく
分解することはできない。因みに光触媒として作用する
TiO2はアセトアルデヒドを吸着する能力は殆どなく、
特開平1−159032号公報に開示される脱臭装置の
ように、活性炭と光触媒とを分離したのでは十分な脱臭
効果を期待することはできない。
【0006】一方、添着活性炭は、アセトアルデヒドを
吸着する物質として従来から知られているが、この活性
炭による吸着は再生ができない不可逆吸着であるので、
破瓜まで吸着が進行した時点で使えなくなるので、特許
第2574840号公報に開示される脱臭装置のよう
に、活性炭にてハニカム構造体を形成し、これに光触媒
を担持させるのは不利である。
【0007】また、特許第2574840号公報に開示
されるように、活性炭にてハニカム構造体を形成した場
合、通過するガスと構造体壁面とが接触する確率は高く
なるが、圧力損失が上昇する不利がある。更に、光源か
ら離れた箇所のハニカムについては、図29に示すよう
に紫外線が斜めに照射されるために、ハニカムの壁によ
って陰を作ってしまう。脱臭ユニット(ハニカム構造
体)の入口部に大きな光源を配置すれば、陰を作る不利
を回避できるが、このようにすると、光源自体が通風を
妨げることになってしまう。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべく本
願の第1発明に係る脱臭装置は、装置内に設けられる脱
臭体の形状を板状とし、複数の板状脱臭体を通風方向に
対し略平行に配置するようにした。
【0009】このような構成とすることで、脱臭体をハ
ニカム構造体とした場合に比べて、通風の圧力損失を小
さくすることができる。例えば、間隔0.8mmの積層
構造と同等の圧損となるハニカム構造は200セル/in
ch2である。両者で同一組成の光触媒層を形成し、同じ
条件で比較評価(1m3密閉空間中のアセトアルデヒド
濃度減衰測定)すると、積層構造の場合は短時間(10
分以内)に0ppmまで達するのに対し、ハニカム構造体
で積層構造と同等の脱臭性能を有する構成にするために
は、セル数を大きくする、即ち圧損の大きい構造とする
必要がある。
【0010】また、本願の第2発明に係る脱臭装置は、
通風方向に対し略平行に配置された複数の板状脱臭体
と、この板状脱臭体の表面に紫外線を照射する紫外線ラ
ンプとから脱臭装置を構成し、前記板状脱臭体は光触媒
と吸着剤とを混合してなる脱臭剤を板状に成形するか、
若しくは板体表面に光触媒と吸着剤とを混合してなる脱
臭剤の層を形成してなり、前記紫外線ランプはその両端
が複数の板状脱臭体のうちの最外側の板状脱臭体にかか
るように長手方向を板状脱臭体の配列方向に沿わせて配
置した。
【0011】このような構成とすることで、前記第1発
明と同様に通風の際の圧損を低減することが可能にな
り、更に、積層構造の場合は板状脱臭体自身によって隣
接する板状脱臭体に陰を作ることがなくなるため、ハニ
カム構造体に比べ、有効に光照射を行うことができる。
【0012】ここで、紫外線ランプは紫外線を照射する
ことを目的として製作したものに限らず、不可避的に紫
外線が漏れる蛍光灯をも含む。また、紫外線ランプの配
置位置としては、板状若しくは円板状脱臭体の入口部近
傍、出口部近傍、或いは脱臭体の上方または下方のいず
れの位置でもよく、要は板状脱臭体の表面に紫外線を照
射し得る位置であればよい。また、紫外線ランプの形状
は棒状等任意である。
【0013】また、本願の第3発明に係る脱臭装置は、
通風方向に対し略平行に配置され中心軸廻りに回転可能
な複数の円板状脱臭体と、この円板状脱臭体の表面に紫
外線を照射する紫外線ランプとから脱臭装置を構成し、
前記円板状脱臭体は光触媒と吸着剤とを混合してなる脱
臭剤を円板状に成形するか、若しくは円板体表面に光触
媒と吸着剤とを混合してなる脱臭剤の層を形成してな
り、前記紫外線ランプはその両端が複数の円板状脱臭体
のうちの最外側の円板状脱臭体にかかるように長手方向
を円板状脱臭体の軸に沿わせて配置した。
【0014】このようにしても前記同様に、通風の圧力
損失を少なくでき、且つ板状脱臭体自身によって陰をつ
くることがなくなる。特に、脱臭体を回転可能な円板状
にすることで、紫外線ランプの近傍を脱臭体の全ての部
分が通過することになるので、小容量のランプで脱臭体
の全面を分解に必要な照度でもって照射することがで
き、省電力を図りつつ脱臭を効果的に行なうことができ
る。
【0015】また、板状または円板状の脱臭体の間隔は
0.5mm以上2.5mm以下とすることが好ましい。
図1は脱臭体の間隔と初期10分間の除去率平均値との
関係を示すグラフであり、このグラフからは間隔は狭い
ほど好ましいが、間隔が0.5mm未満であると、通風
抵抗が大きくなり圧損が上昇し、間隔が2.5mmを超
えると、ガスと脱臭体とが接触する確率が低下し、除去
率が低下するので上記の範囲が好ましく、0.8mm以
上1.2mm以下であれば更に好ましい。
【0016】また、前記光触媒としては酸化チタンが有
効であり、吸着剤としてはシリカ/アルミナ比が16.
5/1以上のハイシリカゼオライトとすることが好まし
い。ここで、ゼオライトは吸着容量が大きいだけでなく
再生使用が可能な吸着剤である。ゼオライトを構成する
Siの比が大きくなるほど疎水性の傾向が顕著になり、
非極性物質の吸着に適することになる。
【0017】図2〜図4は光触媒に組み合わせる吸着剤
(ゼオライト)の種類による低濃度アセトアルデヒド脱
臭性能の湿度依存性を示すグラフである。いずれも1m
3密閉空間中のアセトアルデヒド脱臭減衰測定を行なっ
ており、より短時間で濃度が0ppmに達するほど、脱臭
効果が良好であることを示している。図2に示すように
シリカ/アルミナ比が16/1(モルデナイト)の場合
には、低湿度であっても低濃度に対する脱臭性能を発揮
できない。また図3(a)(b)に示すようにシリカ/
アルミナ比が16.5/1(フェリエライト)の場合に
は低湿度では顕著な脱臭性能を発揮するが、高湿度の場
合は脱臭性能を発揮できない。さらに図4(a)(b)
に示すようにシリカ/アルミナ比が20/1以上(ZS
M−5)の場合には、低湿度でも高湿度でも顕著な脱臭
性能を発揮する。
【0018】更に図5は、シリカ/アルミナ比が16.
5/1以上のゼオライトを用いた場合の、1m3ボック
ス(風量=2.44m3/min)内でのタバコ(マイルドセブン
5本)の脱臭試験結果を示すグラフであり、このグラフ
から、ハイシリカゼオライトを用いることで、アセトア
ルデヒドのみならず、アンモニア及び酢酸に対する脱臭
性能も充分に発揮することが分る。
【0019】また、光触媒と吸着剤の割合は、光触媒を
10wt%〜40wt%、吸着剤を90wt%〜60w
t%とすることが適当である。光触媒と吸着剤の割合
を、上記の範囲としたのは、以下の理由による。即ち、
低濃度アセトアルデヒドに対し脱臭性能を発揮しなくな
った状態から、一切の再生作業を行なわず連続して1m
3密閉空間中の濃度減衰測定を行なうと、高濃度アセト
アルデヒドに対しては脱臭性能を示す。従って、この状
態は一般的にいう吸着破瓜ではない。そこで、低濃度ア
セトアルデヒドに対する脱臭性能を得るための検討は、
単に吸着容量を増加させるだけでは解決しない。
【0020】図6は光触媒に配合するゼオライトの種類
・触媒層担持量・触媒体の形状等、種々の条件を変えた
場合のサンプルに対し、アセトアルデヒドのワンパス脱
臭と循環脱臭を別途行ない、初期ワンパス除去率と循環
脱臭10min後の残存率の関係をまとめてプロットした
ものである。両者の間には強い相関があり、初期ワンパ
ス除去率が50%以上あれば循環脱臭にて低濃度アセト
アルデヒドに対する脱臭性能を発揮する(残存率をほぼ
10%以下とする)ことができることが分る。
【0021】また、図7は吸着剤/光触媒配合比とワン
パス除去率との関係を示すグラフであり、このグラフか
ら、初期ワンパス除去率を50%以上とするには、吸着
剤/光触媒配合比を60/40以上とする必要があるこ
とが分る。尚、吸着剤/光触媒配合比を90/10以上
とすると、光触媒反応を充分に発生させることができな
くなり、悪臭成分の分解、再生能力が低下する。したが
って、光触媒と吸着剤の割合は、光触媒を10wt%〜
40wt%、吸着剤を90wt%〜60wt%とするこ
とが適当である。
【0022】更に、板状(円板状)脱臭体の表面に形成
される脱臭剤の層については、5mg/cm2以上とす
ることが好ましい。斯かる範囲とするのは下の理由によ
る。即ち、図9は脱臭剤の担持量とワンパス除去率との
関係を示すグラフであり、このグラフから分るように、
5mg/cm2以下では脱臭効果が小さくなることによ
る。また、図9からは特に優れた効果を発揮するには
8.5mg/cm2以上とすることが好ましいことが分
る。
【0023】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。図10は本発明に係る脱臭装
置の概略構成図であり、脱臭装置1は、脱臭ユニット1
0と紫外線ランプ20とから構成されている。
【0024】脱臭ユニット10は、複数の板状脱臭体1
1から構成され、これら複数の板状脱臭体11は通風方
向に対し略平行に配置され、且つ板状脱臭体11の間隔
は0.5mm〜2.5mmに設定されている。また、板
状脱臭体11はTiO2等の光触媒と、ハイシリカゼオラ
イト等の吸着剤とを混合し、これにバインダを加えて板
状に成形したもの、或いは脱臭剤にバインダを加えて混
合する。
【0025】光触媒と吸着剤とを混合してなる脱臭剤
は、バインダとしてアルミナゾルを含む。このアルミナ
ゾルの配合比は脱臭剤100部に対して3部〜10部と
するのが好ましい。このような配合比にしたのは以下の
理由による。即ち、図8はバインダの添加量と除去率と
剥離量との関係を示すグラフであり、このグラフから分
るように、バインダの添加量が3部未満では、剥離量が
増加しバインダとしての効果が少なく、また10部を超
えると除去率が低下するので上記した範囲が好ましい。
【0026】尚、吸着剤としてセピオライトを組み合わ
せることも可能である。セピオライトはアセトアルデヒ
ドの吸着能に優れているので、アセトアルデヒドの脱臭
効果が高まる。上記複数の板状脱臭体11を構成する基
材は、平板体である必要はなく、網状体、不織布、織布
等を用いることができる。
【0027】また、紫外線ランプ20は本実施例にあっ
ては棒状とし、この紫外線ランプ20の両端が脱臭ユニ
ット10を構成する両端の板状脱臭体11aにかかるよ
うに長手方向を板状脱臭体11の配列方向に沿わせて配
置している。尚、図示例にあっては、通風方向から見
て、板状脱臭体11と紫外線ランプ20とが直交するよ
うに配置しているが、直交である必要はない。また、図
示例では、紫外線ランプ20を脱臭ユニット10の入口
側近傍に配置しているが、出口側近傍に配置してもよ
い。
【0028】また、紫外線ランプ20には寿命がある。
そこで、ランプの点灯時間を積算し、不揮発性メモリに
データを記録し、或いはランプの点灯時間を積算する代
りに、照度センサの出力値を不揮発性メモリに記録し、
スイッチ等を操作することで、ランプ寿命に関するデー
タを表示器で知らせるような構成も考えられる。
【0029】また、紫外線ランプ20を複数本用意して
おき、1本のランプの寿命が来た場合に他のランプに切
換えるようにしてもよい。更に、紫外線ランプ20を複
数本用意しておき、センサの出力に応じて点灯本数や点
灯する箇所をコントロールしてもよい。
【0030】以上において、脱臭ユニット10の入口か
ら脱臭ユニット10内に導入されたアセトアルデヒド
(CH3CHO)等の悪臭成分を含んだ空気は、脱臭ユ
ニット10を構成する板状脱臭体11aの表面に接触す
るとともに吸着され、また、板状脱臭体11aの表面に
は紫外線が照射されるので、吸着された悪臭成分は光触
媒作用によって分解除去される。
【0031】図11は別実施例に係る脱臭装置の概略構
成図であり、この実施例にあっては、脱臭ユニット10
の形状を、上面及び下面とも開放構造とし、この紫外線
ランプ20の上方及び下方に紫外線ランプ20を配置
し、各紫外線ランプ20の背面側に反射手段21を配置
して、紫外線を無駄なく使用するようにしている。図1
1に示すように、通風経路から外れた位置に紫外線ラン
プ20を設けることで、紫外線ランプ20にホコリや油
分が付着しにくくなり、更に通風の邪魔にならないとい
う効果もある。
【0032】図12は脱臭ユニットの別実施例を示す図
であり、前記実施例にあっては脱臭ユニット10を構成
する板状脱臭体11aを平行に配置したが、プリーツ状
にしてもよい。このようにすることで、製作が容易とな
る。
【0033】図13は別実施例に係る脱臭装置の概略構
成図であり、この実施例にあっては、脱臭ユニット10
の出口側に反射手段21を配置している。入口側に紫外
線ランプ20を配置した場合には、出口から光が漏れ出
てしまい、光の有効利用上好ましくない。そこで、この
実施例のように出口側に反射手段21を配置すること
で、紫外線の有効利用を図り、触媒の活性を上げること
ができる。
【0034】図14乃至図17は紫外線ランプ20を脱
臭ユニット10の内部に配置した別実施例を示す図であ
り、図14に示す実施例は、図10に示した基本的な構
造の脱臭ユニット10に棒状紫外線ランプ20を横方向
に貫通させたものであり、図15に示す実施例は、脱臭
ユニット10を前後に分割し、分割脱臭ユニット10a
間に棒状紫外線ランプ20を配置しており、図16に示
す実施例は、図14に示した実施例に反射手段21を付
加したものであり、図17に示す実施例は脱臭ユニット
10の形状を通風方向に沿って長くし、入口側に寄った
部分に棒状紫外線ランプ20を横方向に貫通させた構造
としている。
【0035】紫外線ランプ20を脱臭ユニット10内に
配置することによって、紫外線を無駄なく利用すること
ができ、更に脱臭ユニット10を2つに分割することで
メンテナンス性が向上する。
【0036】また、脱臭ユニット10に紫外線ランプ2
0を貫通せしめる場合には、紫外線ランプ20を支持す
る機構が必要になる。この機構としては図18(a)に
示すように、脱臭ユニット10に形成した開口13に弾
性支持具14を取り付けたり、同図(b)に示すように
弾性支持具15がシール材を兼用するタイプとしたり、
或いは同図(c)に示すようにグロメット16にて紫外
線ランプ20のリード25を保持するようにしてもよ
い。
【0037】図19及び図20は板状脱臭体の間隔を一
定に保つための機構を説明した図であり、図19に示す
実施例にあっては、スペーサ17に板状脱臭体11が嵌
り込むスリット17aを形成しており、図20に示す実
施例にあっては、脱臭ユニット10のケースの天井面と
底面に板状脱臭体11が嵌り込むスリット17aを形成
している。
【0038】図21及び図22は脱臭ユニットに加熱手
段を付設した別実施例を示す図であり、図21に示す実
施例は、脱臭ユニット10の出口側の一端を伸縮部材1
8に連結し、また脱臭ユニット10の周囲に加熱手段1
9を配置し、更に脱臭ユニット10を構成する板状脱臭
体11については入口側端部を中心として水平面内で揺
動可能としている。而して、一定時間毎或いは温度に応
じて伸縮部材18を伸縮させ、図21(a)および
(b)に示すように板状脱臭体11を水平面内で揺動せ
しめることで、板状脱臭体11の表面に十分に紫外線ラ
ンプ20からの紫外線が照射される。
【0039】また、図22(a)に示す実施例にあって
は、脱臭ユニット10を吸着材27とその下流側の光触
媒体28にて構成し、吸着材27の上流側に加熱手段1
9を配置するとともに光触媒体28の下流側に紫外線ラ
ンプ20を配している。また同図(b)に示す実施例に
あっては、吸着材27の周囲に加熱手段19を直接巻回
している。このように、加熱手段19を設けることで、
吸着材27に吸着されたガスの脱離・拡散が進み、下流
側に設けた光触媒による分解速度が上がり、更に吸着材
27の上流側若しくは周囲に加熱手段19を設けること
で、加熱再生時にファンを停止しておかなくても、悪臭
成分が装置外に出ることがないので、通常の運転状態の
まま再生が可能となる。
【0040】図23及び図24は集塵効果を発揮するよ
うにした別実施例を示す図であり、図23に示す実施例
にあっては、脱臭ユニット10の上流側に正電極30と
負電極31を配置し、正電極30を接地し、また脱臭ユ
ニット10も接地した構成となっている。而して、正電
極30と負電極31間を通過することで塵等の粒子は負
電荷となり、脱臭ユニット10を透過する間に脱臭ユニ
ット10に捕獲される。
【0041】図23に示す実施例にあっては、脱臭ユニ
ット10に塵が溜まることとなるので、経時的に光触媒
効果が低下するおそれがある。そこで、図24に示す実
施例にあっては、脱臭ユニット10の上流側に正電位
(接地)となった集塵部32を配置し、この集塵部32
で負電荷となっている塵等の粒子を捕獲するようにし、
且つ脱臭ユニット10を負電位にすることで集塵部32
で捕獲できなかった塵等の粒子が下流へ流れても、脱臭
ユニット10に付着することがなく、脱臭ユニット10
の性能が長期間維持できる。
【0042】ここで、脱臭ユニット10を構成する板状
脱臭体11として、図25に示すように表面に凸部33
若しくは凹部を設けるようにしてもよい。このようにす
ると、板状脱臭体11間を通過する気流が乱流となり、
空気と触媒との接触の確率が高くなり、脱臭及び集塵効
果が高くなる。また、凸部33についてはスペーサとし
ての作用も考えられる。
【0043】図26(a)〜(c)は本発明に係る脱臭
装置の他の部材との組み合わせ例を示す図であり、
(a)に示す例にあっては、プレフィルタ34の下流側
に集塵部35を配置し、この集塵部35の下流側にファ
ン36を配置し、ファン36の下流側に紫外線ランプ2
0と脱臭ユニット10を配置している。また、(b)に
示す例にあっては、脱臭ユニット10の出口側に紫外線
ランプ20を配置し、(c)に示す例にあっては、脱臭
ユニット10の内部に紫外線ランプ20を配置してい
る。尚、集塵部をファンと脱臭ユニット10との間に配
置してもよい。このような構成とすることにより、ファ
ン36に付着した油分や臭気が外部に直接排出されるこ
とがない。
【0044】図27は別実施例に係る脱臭装置の概略構
成図であり、この実施例にあっては、脱臭ユニット10
を中心軸40廻りに水平回転可能な複数の円板状脱臭体
41から構成している。これら円板状脱臭体41は通風
方向に対し略平行に配置され、その間隔は前記同様0.
5mm〜2.5mmが好ましい。
【0045】また、脱臭ユニット10の側方には紫外線
ランプ20を配置し、この紫外線ランプ20が上端と下
端の円板状脱臭体41aにかかるようになっている。こ
の紫外線ランプ20と脱臭ユニット10との間には紫外
線透過材料からなる仕切り23が設けられ、また紫外線
ランプ20の脱臭ユニット10とは反対側には、反射手
段24が設けられている。
【0046】図27に示すように、円板状脱臭体41が
回転する構造にすることにより円板状脱臭体41の表面
には満遍なく紫外線が照射されることになる。更に、脱
臭体を回転可能な円板状にしたので、紫外線ランプの近
傍を脱臭体の全ての部分が通過することになるので、小
容量のランプで脱臭体の全面を分解に必要な照度でもっ
て照射することができ、省電力を図りつつ脱臭を効果的
に行なうことができる。
【0047】図28は別実施例に係る脱臭装置の概略構
成図であり、この実施例にあっては、脱臭ユニット10
を中心軸50廻りに垂直面内で回転可能とし、更に脱臭
ユニット10を中心軸50から放射状に伸びる隔壁51
で複数の室に分割し、各室内にはハニカム構造の脱臭体
52を設けている。
【0048】また、脱臭ユニット10の前面で1つの室
に相当する部分に紫外線ランプ20を配置し、この紫外
線ランプ20を反射手段を兼ねるケース53で覆ってい
る。
【0049】この実施例にあっては、脱臭ユニット10
が回転しながら悪臭成分を吸着し、紫外線ランプ20を
覆うケース53に対向する位置で紫外線の照射を受け
て、順次吸着した悪臭成分を分解し、脱臭ユニット10
を再生する。また脱臭ユニット10が回転ているため、
脱臭体52としてハニカム構造体を採用しても、陰がで
きないので、従来の如き不利は生じない。尚、複数の室
に分割した脱臭体52は、ハニカムに限らず、放射状に
配置された複数の板状脱臭体としても良い。
【0050】また前記中心軸50に風車のような羽根を
設け、特別な駆動源を設けることなく、或いは小さな駆
動力で脱臭ユニット10を回転せしめるようにしてもよ
い。更に、脱臭体52の形状を放射状に配置された複数
の板状脱臭体とした場合には、通風方向に対して板状脱
臭体を傾斜させる構成とすることにより、上記風車のよ
うな羽根を設けた場合と同様に、特別な駆動源を設ける
ことなく、或いは小さな駆動力で脱臭ユニット10を回
転せしめることが可能となる。
【0051】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明にあって
は、脱臭装置内に配置される脱臭体を複数の板状脱臭体
にて構成し、これら複数の板状脱臭体を通風方向に対し
略平行に配置したので、脱臭体をハニカム構造体とした
場合に比べて、通風の圧力損失を小さくすることがで
き、その結果、通風量を大きくして脱臭効果を高めるこ
とができ、ファンの選択等装置設計の自由度も高くな
る。
【0052】また、本発明の如く、複数の板状脱臭体を
通風方向に対し略平行に配置した積層構造の場合は、板
状脱臭体自身によって隣接する板状脱臭体に陰を作るこ
とがなく、ハニカム構造体に比べ、有効に光照射を行う
ことができる。特に、上記脱臭ユニットを構成する光触
媒に紫外線を照射する紫外線ランプを、その両端が脱臭
ユニットを構成する両端の板状脱臭体にかかるように配
置することで、必要最小限の紫外線ランプによって、板
状(円板状)脱臭体が隣接する板状脱臭体に陰を作るこ
とがなくなり、効率よく悪臭成分を分解することが可能
になる。
【0053】また、脱臭ユニットを構成する光触媒に紫
外線を照射する紫外線ランプの背面側に反射手段を設
け、或いは板状(円板状)脱臭体の間隔を適切に設定す
ることで、更に効率よく分解することが可能となる。
【0054】また、吸着剤として、シリカ/アルミナ比
が16.5/1以上のハイシリカゼオライトを用いるこ
とで、アルデヒド類の分解を促進でき、特にシリカ/ア
ルミナ比が20/1以上のハイシリカゼオライトを用い
ることで、高湿度雰囲気においてもアルデヒド類を効果
的に分解できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】脱臭体の間隔と初期10分間の除去率平均値と
の関係を示すグラフ
【図2】(a)はシリカ/アルミナ比が16/1のゼオ
ライトの湿度22%のアセトアルデヒドの吸着性能を示
すグラフ
【図3】(a)はシリカ/アルミナ比が16.5/1の
ゼオライトの湿度22%のアセトアルデヒドの吸着性能
を示すグラフ(b)はシリカ/アルミナ比が16.5/
1のゼオライトの湿度78%のアセトアルデヒドの吸着
性能を示すグラフ
【図4】(a)はシリカ/アルミナ比が20/1のゼオ
ライトの湿度22%のアセトアルデヒドの吸着性能を示
すグラフ(b)はシリカ/アルミナ比が20/1のゼオ
ライトの湿度78%のアセトアルデヒドの吸着性能を示
すグラフ
【図5】シリカ/アルミナ比が16.5/1以上のゼオ
ライトを用いた場合のタバコの脱臭試験結果を示すグラ
【図6】アセトアルデヒドの初期ワンパス除去率と循環
脱臭10min後の残存率の関係を示すグラフ
【図7】吸着剤/光触媒配合比とワンパス除去率との関
係を示すグラフ
【図8】バインダの添加量と除去率と剥離量との関係を
示すグラフ
【図9】脱臭剤の担持量と脱臭剤の担持量とワンパス除
去率との関係を示すグラフ
【図10】本発明に係る脱臭装置の概略構成図
【図11】別実施例に係る脱臭装置の概略構成図
【図12】脱臭ユニットの別実施例を示す図
【図13】別実施例に係る脱臭装置の概略構成図
【図14】紫外線ランプを脱臭ユニットの内部に配置し
た別実施例を示す図
【図15】紫外線ランプを脱臭ユニットの内部に配置し
た別実施例を示す図
【図16】紫外線ランプを脱臭ユニットの内部に配置し
た別実施例を示す図
【図17】紫外線ランプを脱臭ユニットの内部に配置し
た別実施例を示す図
【図18】(a)〜(c)は紫外線ランプ20を支持す
る機構を説明した図
【図19】板状脱臭体の間隔を一定に保つための機構を
説明した図
【図20】板状脱臭体の間隔を一定に保つための機構を
説明した図
【図21】(a)及び(b)は脱臭ユニットに加熱手段
を付設した別実施例を示す図
【図22】(a)及び(b)は脱臭ユニットに加熱手段
を付設した別実施例を示す図
【図23】集塵効果を発揮する別実施例を示す図
【図24】集塵効果を発揮する別実施例を示す図
【図25】脱臭ユニットを構成する板状脱臭体の別実施
例を示す図
【図26】(a)〜(c)は本発明に係る脱臭装置の他
の部材との組み合わせ例を示す図
【図27】別実施例に係る脱臭装置の概略構成図
【図28】別実施例に係る脱臭装置の概略構成図
【図29】従来のハニカム構造の脱臭ユニットの不利な
点を説明した図
【符号の説明】
1…脱臭装置、10…脱臭ユニット、10a…分割脱臭
ユニット、11,11a…板状脱臭体、14,15,1
6…弾性支持具、17a…スリット、18…伸縮部材、
19…加熱手段、20…紫外線ランプ、21,24…反
射手段、23…仕切り、27…吸着材、28…光触媒
体、30…正電極、31…負電極、32,35…集塵
部、33…凸部、34…プレフィルタ、36…ファン、
40…中心軸、41,41a…円板状脱臭体、50…中
心軸、51…隔壁、52…ハニカム構造の脱臭体、53
…ケース。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年7月10日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】シリカ/アルミナ比が16/1のゼオライトの
湿度22%のアセトアルデヒドの吸着性能を示すグラフ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B01J 21/06 B01D 53/36 J (72)発明者 小林 千尋 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 久田 啓介 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 轟木 健太郎 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 大島 功治 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 宮内 雅浩 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 脱臭装置内に配置される脱臭体であっ
    て、この脱臭体は通風方向に対し略平行に配置された複
    数の板状脱臭体からなることを特徴とする脱臭装置用脱
    臭体。
  2. 【請求項2】 通風方向に対し略平行に配置された複数
    の板状脱臭体と、この板状脱臭体の表面に紫外線を照射
    する紫外線ランプとからなり、前記板状脱臭体は光触媒
    と吸着剤とを混合してなる脱臭剤を板状に成形するか、
    若しくは板体表面に光触媒と吸着剤とを混合してなる脱
    臭剤の層を形成してなり、前記紫外線ランプはその両端
    が複数の板状脱臭体のうちの最外側の板状脱臭体にかか
    るように長手方向を板状脱臭体の配列方向に沿わせて配
    置していることを特徴とする脱臭装置。
  3. 【請求項3】 通風方向に対し略平行に配置され中心軸
    廻りに回転可能な複数の円板状脱臭体と、この円板状脱
    臭体の表面に紫外線を照射する紫外線ランプとからな
    り、前記円板状脱臭体は光触媒と吸着剤とを混合してな
    る脱臭剤を円板状に成形するか、若しくは円板体表面に
    光触媒と吸着剤とを混合してなる脱臭剤の層を形成して
    なり、前記紫外線ランプはその両端が複数の円板状脱臭
    体のうちの最外側の円板状脱臭体にかかるように長手方
    向を円板状脱臭体の軸に沿わせて配置されていることを
    特徴とする脱臭装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3に記載の脱臭装置
    において、前記板状または円板状の脱臭体の間隔は0.
    5mm以上2.5mm以下であることを特徴とする脱臭
    装置用脱臭体及び脱臭装置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至請求項3に記載の脱臭装置
    において、前記光触媒は酸化チタンとし、前記吸着剤は
    シリカ/アルミナ比が16.5/1以上のハイシリカゼ
    オライトとしたことを特徴とする脱臭装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の脱臭装置において、前
    記光触媒と吸着剤の割合は、光触媒が10wt%〜40
    wt%、吸着剤が90wt%〜60wt%であることを
    特徴とする脱臭装置。
  7. 【請求項7】 請求項5に記載の脱臭装置において、前
    記脱臭体の表面に形成される脱臭剤の層を、5mg/c
    2以上としたことを特徴とする脱臭装置。
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