JPH10118519A - 空気清浄機 - Google Patents

空気清浄機

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JPH10118519A
JPH10118519A JP29122196A JP29122196A JPH10118519A JP H10118519 A JPH10118519 A JP H10118519A JP 29122196 A JP29122196 A JP 29122196A JP 29122196 A JP29122196 A JP 29122196A JP H10118519 A JPH10118519 A JP H10118519A
Authority
JP
Japan
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dust
photocatalyst
deodorizing
air
efficiency
Prior art date
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Pending
Application number
JP29122196A
Other languages
English (en)
Inventor
Izumi Saito
泉 齊藤
Makoto Yumino
誠 弓野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NHK Spring Co Ltd
Original Assignee
NHK Spring Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NHK Spring Co Ltd filed Critical NHK Spring Co Ltd
Priority to JP29122196A priority Critical patent/JPH10118519A/ja
Publication of JPH10118519A publication Critical patent/JPH10118519A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A50/00TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE in human health protection, e.g. against extreme weather
    • Y02A50/20Air quality improvement or preservation, e.g. vehicle emission control or emission reduction by using catalytic converters
    • Y02A50/2351Atmospheric particulate matter [PM], e.g. carbon smoke microparticles, smog, aerosol particles, dust

Landscapes

  • Treating Waste Gases (AREA)
  • Electrostatic Separation (AREA)
  • Exhaust Gas Treatment By Means Of Catalyst (AREA)
  • Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 塵や埃を含み、しかも悪臭をも含む空気を、
容易に、かつ効率良く清浄化可能であると共にそのメン
テナンスも容易な空気清浄機を提供する。 【解決手段】 電気集塵部の後段に光触媒による脱臭部
を設けることにより、脱臭部を通る空気から塵、埃等が
除去されることから、励起光源や光触媒にこれら塵、埃
等が付着して脱臭効率を低下させることがないばかりで
なく、電気集塵部にて悪臭成分分子がイオン化して光触
媒との反応性が向上して触媒反応による脱臭効率が高く
なる。また、光触媒による脱臭部の前段または後段に吸
着剤による脱臭部を更に設けることにより、更に脱臭効
率が向上し、設ける位置によっては吸着剤の寿命が長く
なる。

Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】本発明は、室内等の空気に含
まれる塵やごみなどを集塵すると共に脱臭するための空
気清浄機に関するものである。
【従来の技術】従来から、部屋の中、あるいは或いは車
室内の空気を清浄化するための空気清浄機が種々提案さ
れており、例えばコロナ放電により塵や埃などを集塵す
るための電気集塵式のものがある。このような方式の空
気清浄機では、塵や埃などは集塵できるが、悪臭を除去
することができないことから活性炭などの吸着剤やフィ
ルタなどを付設して脱臭をも行っている。
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た活性炭などで良好な脱臭効果を得るためには、比較的
短いサイクル(例えば3ヶ月程度)で交換しなければな
らず、そのメンテナンスが厄介であると云う問題があっ
た。一方、脱臭装置として光触媒を用いたものがある。
この脱臭装置は触媒作用を利用して脱臭することから脱
臭に限れば殆どメンテナンスフリーであるが、塵や埃を
多く含む空気、たばこの煙などの脱臭に用いる場合、そ
れら塵や埃、たばこのやになどが光触媒を励起させるた
めの光源に付着して励起能力を低下させ、また光触媒自
体に付着して空気との接触面積が低下して脱臭効果が低
下する問題があった。本発明は上記したような従来技術
の問題点に鑑みなされたものであり、その主な目的は、
塵や埃を含み、しかも悪臭をも含む空気を、容易に、か
つ効率良く清浄化可能であると共にそのメンテナンスも
容易な空気清浄機を提供することにある。
【課題を解決するための手段】上記した目的は本発明に
よれば、コロナ放電により塵や埃などを集塵するための
電気集塵部と、前記電気集塵部の後段に設けられた光触
媒による脱臭部とを有することを特徴とする空気清浄機
を提供することにより達成される。特に前記光触媒によ
る脱臭部の前段または後段に吸着剤による脱臭部を更に
設けると良い。
【発明の実施の形態】以下に、本発明の好適な実施形態
について添付の図面を参照して詳しく説明する。図1
は、本発明が適用された第1の実施形態における於ける
空気清浄機の構成を示す断面図である。ケーシング1に
は空気を浄化すべき室内などから塵、埃及び悪臭成分を
含む空気を吸入するための吸気口2が設けられ、該吸気
口2は、ケーシング1の内部に画定された通風路3を介
して排気口4と連通している。吸気口2には、大きな塵
などが内部に入り込むことを防止するためのやや目の粗
いプレフィルタ5が設けられている。また、通風路3に
於けるプレフィルタ5の後段には、公知の電気式集塵部
6と、光触媒脱臭部7と、送風ファン8とがこの順番に
設けられている。光触媒脱臭部7は、中央に左右方向、
即ち図の紙面に対して前後方向に延在する一対の円柱状
をなす紫外線ランプからなる励起光源10と、その前後
端面に設けられた担持体に光触媒を担持してなる光触媒
ユニット11と、前後端面間の全側面を覆う紫外光の反
射板12とから構成されている。ここで、励起光源10
の紫外線ランプの波長は200nm〜400nmで、光
触媒を励起させる能力を有するものであり、オゾンの発
生等、人体への影響を考慮するとブラックライトを用い
ることが好ましい。また、光触媒としては、TiO2
の金属酸化物を用いると良い(例えば、アモルファスと
結晶とを混在させたTiO2)。更に、光触媒の担持体
としては、セラミックス多孔質材や紙等のハニカム構造
のものを用いても良いが、ハニカム構造のものを用いれ
ば抵抗が低減する。これによりファンを小型化できるの
で、特に家庭用空気清浄機で問題となる騒音を小さくす
ることができる。紙やグラスファイバ等を用いる場合、
その繊維材中に光触媒を漉き込んでも良い。尚、電気式
集塵部6はコロナ放電により塵、埃などを帯電させて吸
着するものであり、公知の構造であるのでその詳細な図
示及び説明を省略する。以下に、本実施形態の作動要領
について説明する。送風ファン8を作動させて吸気口2
から塵、埃及び悪臭成分を含む空気を吸入すると、プレ
フィルタ5にて大きな塵などが除去され、電気式集塵部
6にて塵、埃が吸着される。そして、光触媒脱臭部7に
て励起光源10に励起された光触媒により悪臭成分が分
解、除去され、清浄化された空気が排気口4から外部に
放出される。ここで、電気式集塵部6に於けるコロナ放
電により悪臭成分分子がマイナスイオン化されているこ
とから、光触媒による分解が容易になり、脱臭効率が向
上している。また、清浄化すべき空気が光触媒脱臭部7
に至る前に電気式集塵部6にて塵、埃等を除去すること
により、光触媒及び紫外線ランプに塵、埃等が付着し
て、励起効率及び接触効率を低下させることによる脱臭
効率の低下を防止することができるようになっている。
図2(a)、図2(b)は、本発明が適用された第2の
実施形態における於ける空気清浄機の要部構成を示す断
面図である。本実施形態は第1の実施形態と同様な構造
をなし、光触媒脱臭部7の前段または後段に悪臭成分の
吸着剤14を配置している。例えば図2(a)のよう
に、吸着剤14を光触媒脱臭部7の前段に配置すること
により、吸着剤14で吸着できなかった悪臭を光触媒で
効率良く分解することができる。また、図2(b)のよ
うに、吸着剤14を光触媒脱臭部7の後段に配置するこ
とにより、悪臭成分が多く光触媒で分解しきれなかった
場合にもこの吸着剤14で残りの悪臭成分を吸着・除去
することが可能となる。この場合には吸着剤14の寿命
を著しく延ばすことができる。
【発明の効果】上記した説明により明らかなように、本
発明による空気清浄機によれば、電気集塵部の後段に光
触媒による脱臭部を設けることにより、脱臭部を通る空
気から塵、埃等が除去されることから、励起光源や光触
媒にこれら塵、埃等が付着して脱臭効率を低下させるこ
とがないばかりでなく、電気集塵部にて悪臭成分分子が
イオン化して光触媒との反応性が向上して触媒反応によ
る脱臭効率が高くなる。また、光触媒による脱臭部の前
段または後段に吸着剤による脱臭部を更に設けることに
より、更に脱臭効率が向上し、設ける位置によっては吸
着剤の寿命が長くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用された第1の実施形態における於
ける空気清浄機の構成を示す断面図。
【図2】(a)、(b)とも本発明が適用された第2の
実施形態における於ける空気清浄機の要部構成を示す断
面図。
【符号の説明】
1 ケーシング 2 吸気口 3 通風路 4 排気口 5 プレフィルタ 6 電気式集塵部 7 光触媒脱臭部 8 送風ファン 10 励起光源 11 光触媒ユニット 12 反射板 14 吸着剤
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B01J 35/02

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空気清浄機であって、 コロナ放電により塵や埃などを集塵するための電気集塵
    部と、 前記電気集塵部の後段に設けられた光触媒による脱臭部
    とを有することを特徴とする空気清浄機。
  2. 【請求項2】 前記光触媒による脱臭部の前段または
    後段に吸着剤による脱臭部を更に設けたことを特徴とす
    る請求項1に記載の空気清浄機。
  3. 【請求項3】 前記光触媒を繊維材に漉き込んで担持
    させたことを特徴とする請求項1若しくは請求項2に記
    載の空気清浄機。
  4. 【請求項4】 前記吸着剤を繊維材に漉き込んで担持
    させたことを特徴とする請求項2若しくは請求項3に記
    載の空気清浄機。
JP29122196A 1996-10-15 1996-10-15 空気清浄機 Pending JPH10118519A (ja)

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JP29122196A JPH10118519A (ja) 1996-10-15 1996-10-15 空気清浄機

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JPH10118519A true JPH10118519A (ja) 1998-05-12

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