JPH0744084A - プロセスカートリッジ - Google Patents

プロセスカートリッジ

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JPH0744084A
JPH0744084A JP5191149A JP19114993A JPH0744084A JP H0744084 A JPH0744084 A JP H0744084A JP 5191149 A JP5191149 A JP 5191149A JP 19114993 A JP19114993 A JP 19114993A JP H0744084 A JPH0744084 A JP H0744084A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
process cartridge
permanent magnet
image forming
magnet
forming apparatus
Prior art date
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Pending
Application number
JP5191149A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Adachi
裕行 足立
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP5191149A priority Critical patent/JPH0744084A/ja
Publication of JPH0744084A publication Critical patent/JPH0744084A/ja
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  • Magnetic Brush Developing In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 画像形成装置本体への装着の有無が安定して
正しく検知されるプロセスカートリッジを提供するこ
と。 【構成】 画像形成装置本体1aに対して着脱自在であ
って、少なくとも感光ドラム(像担持体)3と、内部に
磁石を有する現像装置5を枠体2a内に一体的に組み込
んで構成されるプロセスカートリッジ2において、前記
磁石を円柱状の永久磁石9で構成するとともに、該永久
磁石9の端部を前記枠体2aに支持せしめる。本発明に
よれば、永久磁石9の端部での磁力が上がり、しかも、
該永久磁石9の経時変化が少ないため、磁気センサー等
によるプロセスカートリッジ2の画像形成装置本体1a
への装着の有無が安定して正しく検知される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像形成装置本体に対
して着脱自在であって、特に内部に磁石を有する現像装
置を備えるプロセスカートリッジに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のプロセスカートリッジの
画像形成装置本体への装着を認識する方法としては、メ
カニカルスイッチや光センサー、電気信号等による検知
が知られている。
【0003】又、プロセスカートリッジに備えられる現
像装置が有する磁石としては、シャフト形状に一体化さ
せたプラスチックマグネットが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、プロセスカ
ートリッジの画像形成装置本体への装着の認識をメカニ
カルスイッチで行なうと、プロセスカートリッジに傷や
摩耗が生じ、該プロセスカートリッジを再利用する際に
は外観的に製品品位を損うことがある。
【0005】又、光学的な検知では、汚れ等により誤動
作が生じ易かった。
【0006】更に、電気信号による検知では、接点が長
期的に維持できず、再利用する際に電極の腐食や酸化膜
でノイズが生じ、誤検知となる場合があった。
【0007】又、従来の磁石は金属シャフトに磁気を付
与したものであり、これによればその端面に磁力が生じ
ない。
【0008】又、プラスチックマグネットでシャフト構
造も一体化された従来の磁石では、シャフト径が細いた
めに剛性に欠け、且つ、端部磁力が弱く、ためにプロセ
スカートリッジの画像形成装置への装着の有無を正しく
検知することは困難であった。
【0009】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とする処は、画像形成装置本体への装着の
有無が安定して正しく検知されるプロセスカートリッジ
を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく本
発明は、画像形成装置本体に対して着脱自在であって、
少なくとも像担持体と、内部に磁石を有する現像装置を
枠体内に一体的に組み込んで構成されるプロセスカート
リッジにおいて、前記磁石を円柱状の永久磁石で構成す
るとともに、該永久磁石の端部を前記枠体に支持せしめ
たことを特徴とする。
【0011】
【作用】本発明によれば、現像装置に内蔵される磁石を
円柱状の永久磁石で構成し、その端部をプロセスカート
リッジの枠体に支持せしめたため、該永久磁石の磁力が
上がり、しかも、永久磁石であるがためにその経時変化
が少なく、磁気センサー等によるプロセスカートリッジ
の画像形成装置本体への装着の有無が安定して正しく検
知され得る。
【0012】
【実施例】以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
【0013】<第1実施例>図1は本発明の第1実施例
に係るプロセスカートリッジ2を備える画像形成装置1
の断面図である。
【0014】図1に示す画像形成装置1の本体1a内に
は、本発明に係るプロセスカートリッジ2が着脱自在に
装填されている。
【0015】上記プロセスカートリッジ2は、OPCや
α−Siから成る感光ドラム3、接触帯電部材4、現像
装置5、クリーニング装置6等を枠体2a内に一体的に
組み込んでユニットとして構成されている。
【0016】而して、前記感光ドラム3は、図示矢印方
向に回転し、その表面が前記接触帯電部材4によって均
一に帯電され、光学系によって画像露光を受けてその表
面に潜像が形成される。そして、この潜像は前記現像装
置5によってトナー像として顕画化される。
【0017】ところで、現像装置5のトナー容器5a内
に収容されるトナーtは一成分磁性トナーであって、こ
れはコートブレード7によりスリーブ8上に薄層コート
されるとともに、電荷を保持する。
【0018】上記スリーブ8はアルミニウム等の非磁性
体で中空状に成形され、その径は約φ12mmに設定さ
れている。そして、このスリーブ8の内部にはシャフト
状の永久磁石9が設置され、従って、該スリーブ8は感
光ドラム3方向には現像磁力を有し、少なくともトナー
容器5a側には搬送磁力を有している。
【0019】而して、上記永久磁石9は軸方向に同径な
円柱状に成形され、これはフェライトをナイロン等の樹
脂に混練したものを円柱状に型成形したり、押し出し成
型後に所定の長さに切断して作製され、その径は前記ス
リーブ8の内径より小さく設定され、本実施例ではφ
9.5mmとされている。
【0020】ここで、上記永久磁石9の取付構造を図2
及び図3に基づいて説明する。尚、図2はプロセスカー
トリッジ2の部分斜視図、図3は永久磁石9の取付部周
辺の構造を示す平断面図である。
【0021】図2及び図3に示すように、永久磁石9は
その両端部(図には一方のみ図示)がプロセスカートリ
ッジ2の枠体2aによって支持されており、前記スリー
ブ8はリング状のキャップコマ10によって回転自在に
支承されており、該スリーブ8と永久磁石9及び感光ド
ラム3との間には所定の隙間が形成されている。
【0022】尚、図2及び図3において、11は感光ド
ラム3の芯決め部材である。
【0023】ところで、図3に示すように、プロセスカ
ートリッジ2を画像形成装置本体1aに装填した状態に
おいて、永久磁石9に対向する画像形成装置本体1a側
には磁気センサー12が設けられており、該磁気センサ
ー12は検知回路13に電気的に接続されている。この
磁気センサー12はプロセスカートリッジ2の画像形成
装置本体1aに対する装着の有無を検知し、プロセスカ
ートリッジ2が画像形成装置本体1a内に装着されてい
るときのみ画像形成動作を許容するものであって、これ
によりプロセスカートリッジ2が画像形成装置本体1a
内に無いときの各部の無駄な回転摩耗疲労を防止すると
ともに、無負荷での高圧印加による電気回路の破損やリ
ークを防止する。尚、プロセスカートリッジ2の有無の
警告や表示も可能である。
【0024】以上において、本実施例によれば、永久磁
石9を軸方向に同径な円柱状に成形し、その端部をプロ
セスカートリッジ2の枠体2aに支持せしめてこれを枠
体2aに露出させたため、該永久磁石9の長手方向(軸
方向)の剛性が高められるとともに、端部の磁力が上が
り、しかも、永久磁石であるがためにその経時変化が少
なく、磁気センサー12によるプロセスカートリッジ2
の画像形成装置本体1aへの装着の有無が安定して正し
く検知される。
【0025】<第2実施例>次に、本発明の第2実施例
を図4及び図5に基づいて説明する。尚、図4(a)及
び図5(b)は永久磁石9の端部を示す斜視図、図4
(b)及び図5(b)はプロセスカートリッジ2の側面
図である。
【0026】図4に示す例では、永久磁石9の端面に2
つの平行な凸パターン14を縦方向に形成しており、図
5に示す例では、同様な2つの平行な凸パターン14を
横方向に形成している。尚、凸パターン14は、永久磁
石9の端面に切削加工や型成形を施すことによって形成
される。
【0027】図4に示す例では、プロセスカートリッジ
2を図1のX方向から装着する場合の位置ずれをその凸
パターン14によって求めることによって、プロセスカ
ートリッジ2の確実な装置が可能となり、従来のような
不確実な装着で本体駆動ギヤとカートリッジドラムギア
の噛み合いが不適当で歯飛びを起こしたり、画像不良や
ギヤの欠けが発生するのを防いだり、ドラムアース、一
次帯電ローラ、現像バイアス等の接点不良による画像乱
れやリークによる各部材の欠損を防ぐことができる。
【0028】又、図5に示す例では、プロセスカートリ
ッジ2を図1のY方向から装着する場合の位置ずれをそ
の凸パターン14によって求めることができ、上記と同
様の効果が得られる。
【0029】<第3実施例>次に、本発明の第3実施例
を図6に基づいて説明する。尚、図6は本発明の第4実
施例を示す破断平面図である。
【0030】本実施例はプロセスカートリッジ2の両端
部に本発明の構成を用いたもので、画像形成装置本体1
aの永久磁石9の両端に対向する位置に磁気センサー1
2を設けている。
【0031】而して、本実施例によれば、感光ドラム回
転時のプロセスカートリッジ2の捩れも検出でき、例え
ばプロセスカートリッジ2を図1のX方向から装着する
場合、ソレノイド等の加圧手段を左右に設けてプロセス
カートリッジ2の捩れを検知し、その検知結果に応じて
プロセスカートリッジ2の位置を適正に補正することが
できる。
【0032】従って、プロセスカートリッジ2の捩れに
起因する一次帯電量、実質光量差による潜像電位差を補
正することができ、常にバランスのとれた良好な画像が
得られる。
【0033】
【発明の効果】以上の説明で明らかな如く、本発明によ
れば、画像形成装置本体に対して着脱自在であって、少
なくとも像担持体と、内部に磁石を有する現像装置を枠
体内に一体的に組み込んで構成されるプロセスカートリ
ッジにおいて、前記磁石を円柱状の永久磁石で構成する
とともに、該永久磁石の端部を前記枠体に支持せしめた
ため、プロセスカートリッジの画像形成装置本体への装
着の有無を安定して正しく検知することができるという
効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るプロセスカートリッ
ジを備える画像形成装置の断面図である。
【図2】本発明の第1実施例に係るプロセスカートリッ
ジの部分斜視図である。
【図3】本発明の第1実施例に係るプロセスカートリッ
ジにおける永久磁石の取付部周辺の構造を示す平断面図
である。
【図4】(a)は本発明の第2実施例に係る永久磁石の
端部を示す斜視図、(b)は本発明の第2実施例に係る
プロセスカートリッジの側面図である。
【図5】(a)は本発明の第2実施例に係る永久磁石の
端部を示す斜視図、(b)は本発明の第2実施例に係る
プロセスカートリッジの側面図である。
【図6】本発明の第3実施例に係るプロセスカートリッ
ジを示す破断平面図である。
【符号の説明】 1 画像形成装置 1a 画像形成装置本体 2 プロセスカートリッジ 2a プロセスカートリッジの枠体 3 感光ドラム(像担持体) 5 現像装置 9 永久磁石

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置本体に対して着脱自在であ
    って、少なくとも像担持体と、内部に磁石を有する現像
    装置を枠体内に一体的に組み込んで構成されるプロセス
    カートリッジにおいて、前記磁石を円柱状の永久磁石で
    構成するとともに、該永久磁石の端部を前記枠体に支持
    せしめたことを特徴とするプロセスカートリッジ。
  2. 【請求項2】 前記永久磁石は、軸方向に同径に成形さ
    れることを特徴とする請求項1記載のプロセスカートリ
    ッジ。
JP5191149A 1993-08-02 1993-08-02 プロセスカートリッジ Pending JPH0744084A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5191149A JPH0744084A (ja) 1993-08-02 1993-08-02 プロセスカートリッジ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5191149A JPH0744084A (ja) 1993-08-02 1993-08-02 プロセスカートリッジ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0744084A true JPH0744084A (ja) 1995-02-14

Family

ID=16269719

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5191149A Pending JPH0744084A (ja) 1993-08-02 1993-08-02 プロセスカートリッジ

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