JPH11143209A - 現像装置のトナー濃度検出装置 - Google Patents

現像装置のトナー濃度検出装置

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JPH11143209A
JPH11143209A JP31192197A JP31192197A JPH11143209A JP H11143209 A JPH11143209 A JP H11143209A JP 31192197 A JP31192197 A JP 31192197A JP 31192197 A JP31192197 A JP 31192197A JP H11143209 A JPH11143209 A JP H11143209A
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developing
detection
coil
toner concentration
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JP31192197A
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English (en)
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Yutaka Miyasaka
裕 宮坂
Susumu Tashiro
進 田代
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Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 現像剤の流れを妨げることなくトナー濃度検
出部を現像剤に対し十分近づけてトナー濃度を高精度に
検出できるようにするとともに、トナー濃度検出部にお
ける現像剤の漏出を防止する。 【解決手段】 トナー濃度検出装置は、インダクタンス
を有する平面コイル41を共振回路の平面基板42上に
渦巻き状に配置した平面状の検出面部と、平面基板42
を弾性部材61を介して押圧して現像容器21に固定す
る押圧部材62とから構成され、平面基板42上に形成
された平面コイル41から成る検出面部は、現像容器2
1中の現像剤搬送部材28に近接して配置され、現像容
器21内の現像剤に接触するとともに、現像容器21の
平面基板取り付け基準面21Hに当接して配置され、平
面基板42の検出面部とは反対側の裏面42Aは、現像
容器21の外壁の押圧部材取り付け基準面21Gと同一
面をなし、平面基板42の裏面42Aと現像容器21の
外壁の押圧部材取り付け基準面21Gとは、弾性部材6
1を介して押圧部材62により押圧されて固定される現
像装置のトナー濃度検出装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば電子写真複
写機、プリンタ、ファクシミリなどの画像形成装置であ
って、平面コイルを有するLC共振回路を用いたトナー
濃度検出装置に関し、特に性能を向上させるための改良
技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、露光光学系によって感光体ド
ラム上に静電潜像を形成し、該静電潜像を現像装置によ
ってトナーで現像した後、前記トナー像を記録紙で転写
して定着させる画像形成装置が知られている(特開昭5
7−38482号公報、特開昭62−157070号公
報等参照)。
【0003】上記現像装置で現像に使用される現像剤に
は、一成分現像剤と二成分現像剤とがある。前記二成分
現像剤は磁性のキャリア粒子と非磁性の合成樹脂性のト
ナー粒子とが適度な混合比で混合して形成されるもので
あり、キャリア粒子に混じった適正混合比のトナー粒子
が現像装置の現像スリーブによって運ばれ、感光体ドラ
ム上の潜像部に摺接あるいは非接触して付着し、トナー
像を形成させる。
【0004】二成分現像剤を使う場合には、トナーのみ
が消費され、キャリアは現像装置内で循環して繰り返し
使用されるので、現像装置内のトナー濃度を検出する検
出装置を設け、該検出装置による検出結果に基づいてト
ナー補給装置からトナーを随時補給して、現像装置内で
適度に帯電させ均一な混合比になるように撹拌するよう
にしてある。
【0005】このトナー濃度を検出する方法はいくつか
提案されているが、その1つにLC共振回路の共振周波
数変化を用いる方法がある。
【0006】キャリアである鉄粉とトナーとの混合物で
ある現像剤の見掛けの透磁率は、トナー濃度により変化
する。コイルを現像剤中に埋め込む等の方法で近づける
と、コイルのインダクタンスは雰囲気の透磁率により変
化する。LC発振回路の発振周波数は、 f=1/2π(LC)1/2 ・・・・・・(1) で与えられるから、周波数fを測定すればトナー濃度を
検出することができる。ところで、インダクタンスとし
て、鉄やフェライト等の強透磁率の棒状のコアに細線を
巻いた巻線コイルを用いた場合、巻線コイル部の先端だ
けしか現像剤に接触させることができず、感度が鈍くな
るという問題点がある。
【0007】そこで、検知コイルを平面コイルにしたト
ナー濃度検出装置が本出願人により提案されている(実
開平6−76961号、特開平7−248676号各公
報参照)。実開平6−76961号公報に記載の画像形
成装置のトナー濃度検出装置は、インダクタンスを有す
るコイルを、共振回路基板上に渦巻き状に配置した平面
コイルで構成したものである。特開平7−248676
号公報に記載のトナー濃度検出装置では、検知コイル
が、基板表面に形成された複数の螺旋状平面コイルを直
列に接続したものであり、且つ、隣り合う平面コイルの
作る磁束の方向を互いに反対にしたものである。
【0008】このように平面コイルを用いることにより
感度が向上するだけでなく、小型化も可能となる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】(1)しかしながら、
かかる平面コイルを用いた画像形成装置のトナー濃度検
出装置は、現像容器に開口部を設けて、前記トナー濃度
検出装置を取り付けるため、現像剤が漏れやすいという
問題がある。これを解決するため、前記開口部に両面接
着テープ付きのPET部材(厚さ約0.05〜0.5m
m)等を貼り付け、前記PET部材を介して平面コイル
とから成るトナー濃度検出面部を現像装置の現像剤搬送
室内の現像剤搬送部材に近接して配置し、該トナー濃度
検出面部を現像容器の取り付け基準面に当接して配置す
るようにした。これにより現像剤の漏れを防止するとと
もに、精度良く、トナー濃度検出装置を取り付けられる
ようになった。しかし、現像容器にたわみが生じるよう
な場合、特に、低温、低湿の環境下では、前記PET部
材が変形して、トナー濃度検出面部と現像剤間に空隙が
生じ、トナー濃度検出感度が低下するという不具合が発
生した。
【0010】(2)従来のトナー濃度検出装置は、トナ
ー濃度検出部が樹脂製のブロック内に収容されていて、
検知コイルは樹脂製のブロックにより保護されて、現像
剤搬送部材や現像剤により損傷されにくい構造である
が、検知コイルと現像剤距離が遠い分、トナー濃度検出
感度が低下するといった問題が存在した。
【0011】本発明に係るトナー濃度検出装置は、トナ
ー濃度検出レベルを向上させるため、トナー濃度検出部
の平面コイルを搬送スクリューに近接させて配置してい
るため、搬送スクリューの回転時に、搬送スクリューの
偏心、湾曲等により、トナー濃度検出部の平面コイルの
表面に搬送スクリューの外周が接触して、トナー濃度検
出部が損傷し、トナー濃度制御装置のセンサ出力が変化
するといった不具合が発生する。
【0012】本発明はこのような従来の課題に鑑みてな
されたもので、検知性能を向上させるとともに、取り付
けの容易性と小型化を達成するために、さらに改良され
た現像装置のトナー濃度検出装置を提供することを目的
とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する請求
項1の発明にかかる現像装置のトナー濃度検出装置は、
インダクタンスと、コンデンサのキャパシタンスとによ
る共振回路を備え、現像容器内に収容された現像剤中の
トナー成分の濃度を、前記共振回路の共振周波数変化と
して検出する現像装置のトナー濃度検出装置において、
前記トナー濃度検出装置は、インダクタンスを有する平
面コイルを前記共振回路の平面基板上に渦巻き状に配置
した平面状の検出面部と、前記平面基板を弾性部材を介
して押圧して前記現像容器に固定する押圧部材とから構
成され、前記平面基板上に形成された平面コイルから成
る検出面部は、前記現像容器中の現像剤搬送部材に近接
して配置され、前記現像容器内の現像剤に接触するとと
もに、前記現像容器の平面基板取り付け基準面に当接し
て配置され、前記平面基板の検出面部とは反対側の裏面
は、前記現像容器の外壁の前記押圧部材取り付け基準面
と同一面をなし、前記平面基板の裏面と前記現像容器の
外壁の押圧部材取り付け基準面とは、弾性部材を介して
押圧部材により押圧されて固定されることを特徴とする
ものである。
【0014】請求項2の発明にかかる現像装置のトナー
濃度検出装置は、インダクタンスと、コンデンサのキャ
パシタンスとによる共振回路を備え、現像容器内に収容
された現像剤中のトナー成分の濃度を、前記共振回路の
共振周波数変化として検出する現像装置のトナー濃度検
出装置において、前記トナー濃度検出装置は、インダク
タンスを有する平面コイルを前記共振回路の平面基板上
に渦巻き状に配置した平面状の検出面部と、前記平面基
板を弾性部材を介して押圧して前記現像容器に固定する
押圧部材とから構成され、前記平面基板上に形成された
平面コイルから成る検出面部は、前記現像容器中の現像
剤搬送部材に近接して配置され、前記現像容器のトナー
濃度検出部における現像剤に接触するとともに、前記現
像容器の平面基板取り付け基準面に当接して配置され、
前記平面コイルの表面の検出面部と前記現像容器内で回
転可能な現像剤搬送部材の外周軌跡との距離をH1、前
記現像容器内壁と前記現像剤搬送部材の外周軌跡との距
離をH2とした時、H1とH2の関係を、H1>H2と
したことを特徴とするものである。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態の説明に先立
って、本発明の現像装置を搭載した画像形成装置の画像
形成部を図1の断面構成図によって説明する。
【0016】図1において、10は像担持体である感光
体ドラム、11はスコロトロン帯電器、12は帯電前除
電器(PCL)、13は図示しない像露光手段による露
光光路、14は帯電消去用LEDアレイ、15Aは給紙
装置のレジストローラ対、15Bは給紙ローラ対、16
は転写電極、17は分離電極、18は分離爪、19はク
リーニング装置、20は現像装置である。
【0017】図2は現像装置20の構成を示す縦断面
図、図3は現像装置20のA−A断面図、図4は現像装
置20の斜視図である。
【0018】これらの図において、21はトナーとキャ
リアとから成る二成分現像剤を収容する現像容器(現像
器ハウジング、筺体)、22は筺体21の上部開口を閉
止する蓋体、23は内部に固定の磁石体を有する磁界発
生手段(マグネットロール)24を有する現像剤担持体
(現像スリーブ)、25は現像剤供給ローラ(以下、供
給ローラと称す)、26は現像スリーブ23上の現像剤
層厚を所定量に規制する現像剤層厚規制部材、27,2
8は現像剤を攪拌して搬送する現像剤搬送部材(現像剤
搬送スクリュー、以下、搬送スクリューと称す)であ
る。
【0019】搬送スクリュー27と搬送スクリュー28
とは、現像器ハウジング21の底部から直立した仕切り
壁21Aを挟んで両側に形成された第1の搬送室21B
及び第2の搬送室21C内にそれぞれ平行に配置されて
いる。
【0020】感光体ドラム10と現像スリーブ23とが
近接して対向する長手方向の空間は、感光体ドラム10
上に形成された静電潜像を現像スリーブ23により搬送
された現像剤により現像する現像領域Eである。
【0021】29は現像器ハウジング21の上部に開口
したトナー補給口部(図3参照)で、図示しないトナー
カートリッジからトナーホッパ、トナー搬送手段を経て
補給されたトナーを受け入れて第1の搬送室21Bに投
入する。
【0022】図3において、現像スリーブ23の両軸端
近傍は、軸受30A,30Bにより回転可能に支持され
ている。また、現像スリーブ23の両軸端付近には、突
き当てコロ31A,31Bが回転可能に支持されてい
る。突き当てコロ31A,31Bの外周面は、図示しな
いドラムカートリッジ突き当て面に突き当て、感光体ド
ラム10と現像スリーブ23との間隙を一定に保つ。複
数の磁極を有する磁界発生手段24の両軸端は固定支持
されている。図示しない駆動源に接続する原動歯車G0
は、供給ローラ25の一方の軸端に固定された歯車G
1,G2を駆動回転させる。歯車G1は現像スリーブ2
3の軸端に固定された歯車G3に駆動を伝達する。歯車
G2は搬送スクリュー27の回転軸に固定された歯車G
4に駆動を伝達する。G4と同軸上に固定された歯車G
5は搬送スクリュー28の回転軸に固定された歯車G6
に駆動を伝達する。このようにして、原動歯車G0の駆
動回転により、現像スリーブ23、供給ローラ25、搬
送スクリュー27,28がそれぞれ図示の矢印方向に同
時に回転される。なお、現像スリーブ23の表面は、感
光体ドラム10との対向位置において、感光体ドラム1
0と同方向に回転される。
【0023】トナーカートリッジからトナーホッパ、ト
ナー搬送手段を経て、現像装置20のトナー補給口部2
9に投入されたトナーは、駆動回転する搬送スクリュー
27により図示矢印方向に搬送され、仕切り壁21A末
端の開口部21Dを通過して第2の搬送室21C内に送
り込まれる。第2の搬送室21C内に送り込まれたトナ
ーは、搬送スクリュー28により図示矢印方向に搬送さ
れ、第2の搬送室21C内に収容された現像剤と攪拌、
混合、搬送され、供給ローラ25に供給される。
【0024】現像装置20の現像器ハウジング21の底
部には、トナー濃度検出装置40が固定されている。ト
ナー濃度検出装置40は、現像器ハウジング21の第2
の搬送室21C又は第1の搬送室21Bに取り付けら
れ、該トナー濃度検出装置40による検出結果に基づい
て、トナー補給口部29から現像装置20内にトナーが
補給される。
【0025】図5は、トナー濃度検出装置40の共振回
路の一例を示す回路図である。この図において、共振回
路は、インダクタンスコイルL、コンデンサC1、C2
トランジスタQ、抵抗Rで構成された典型的なコルピッ
ツ発振回路であり、このインダクタンスコイルLが平面
コイルで構成されている。この回路に電圧Vが印加され
た時、発振信号がトランジスタQのソースから出力され
る。なお、共振回路はコルピッツ発振回路に限られるも
のではない。
【0026】図6は本実施の形態のトナー濃度検出装置
40を示し、図6(a)は平面図、図6(b)は側面
図、図6(c)は斜視図、図6(d)は平面コイル部の
拡大平面図である。
【0027】これらの図において、平面コイル41は、
平面基板(プリント回路板、PC)42の表面上に、中
央のコイル電極43から周辺のコイル電極44まで渦巻
き状に配置したプリント基板である。平面基板42とし
ては、絶縁性樹脂、例えばガラスエポキシ等を用いる。
この平面基板42上に銅箔を渦巻き状にパターンエッチ
ングして平面コイル41を形成する。あるいは、平面基
板42上に、アルミニウムや銅を蒸着することにより導
電層を形成する。この平面コイル41は、その線幅を5
0〜100μm、ピッチを100〜200μm程度とす
る。この面が検知コイル面となる。なお、細い銅線を渦
巻き状に巻いて平面基板42上に配置し、これを平面コ
イル41としてもよい。
【0028】平面基板42の平面コイル41形成面と反
対側の裏面には、発振回路のコンデンサC1,C2、トラ
ンジスタQ、抵抗R等の電装部品46、及び接続端子を
有するコネクタ47が実装されている。平面コイル41
の両端部に形成された中央のコイル電極43と周辺のコ
イル電極44は、ともにスルーホールになっていて、平
面コイル41は、電極43、電極44を介して電装部品
46に接続され、さらにコネクタ47、ケーブル48、
コネクタ49を介して、電圧Vの電源と接続され、外部
に検知信号を出力する。
【0029】平面コイル41の上面は、図6(b)に示
すように、保護層45で覆われている。保護層45は例
えば絶縁性樹脂等のレジストやポリイミド、ポリカーボ
ネート、アラミド、ポリエチレンテレフタレート等のう
ち何れかのフィルムで形成されて、平面コイル41の表
面を絶縁被覆している。
【0030】図7は平面コイルの他の実施の形態を示す
平面図、図8は平面コイルを含んだ発振回路の回路図で
ある。
【0031】この実施の形態のトナー濃度検出装置50
の平面コイルは、1枚の平面基板52の片面に平面コイ
ル51A,51Bを形成したものである。
【0032】図7において、第1の平面コイル51A
(L1)の周辺のコイル電極54A、中央のコイル電極
53A、第2の平面コイル51B(L2)の周辺のコイ
ル電極53B、中央のコイル電極54Bは、何れも平面
コイル51A,51Bの端部の電極(端子)であり、図
8の発振回路中の端子位置に対応している。
【0033】これらの図に示すように、2個の平面コイ
ル51A,51Bは同一の平面基板52の表面上に配置
され、電極53A,53Bにより接続され、電気的に直
列に接続したものを、トナー濃度検出部としている。そ
の際に、隣接する平面コイル51A,51Bが発生する
磁束の方向が互いに同一方向になるようにしてある。こ
のように検出コイルのインダクタンスは、複数の平面コ
イル51A,51Bを直列接続することにより、前記の
単体の平面コイル41より大きくできるから、検知レベ
ルが向上する。
【0034】図9(a)は、トナー濃度検出装置40の
検出部を現像装置20の現像器ハウジング21に装着し
た実施の形態の搬送スクリュー28の回転軸に直交する
方向の断面図である。図9(b)は、トナー濃度検出装
置40の検出部を現像器ハウジング21から取り外した
状態を示す分解断面図である。
【0035】この実施の形態では、現像器ハウジング2
1の第2の搬送室21Cの底部に開口部21E、凹部2
1Fが穿設されている。この凹部21Fに、平面コイル
41、平面基板42、保護層45、電装部品46、コネ
クタ47から成る検出部を挿入し、開口部21Eに平面
コイル41の検出面が第2の搬送室21Cに露呈するよ
うに挿入する。この検出部の挿入時に、平面基板42の
平面コイル配置面とは反対側の裏面42Aが、現像器ハ
ウジング21の底部の押圧部材取り付け基準面21Gと
同一面をなすように、保護層45を含む平面基板42の
厚さT1及び押圧部材取り付け基準面21Gと平面基板
取り付け基準面21Hとの間隔(凹部21Gの深さ)T
2を等しくするように設定してある(T1=T2)。
【0036】一方、平面基板42の裏面42Aを圧接可
能にする弾性部材(シール部材)61は、押圧部材62
の上面側に両面接着テープ等により接合されて一体化さ
れている。弾性部材61は、発泡ポリウレタン等の発泡
樹脂材、またはポリエチレンテレフタレート(PET)
等の樹脂材等で形成される。また、弾性部材61の中央
部は開口部になっていて、トナー濃度検出装置40の平
面基板42の裏面42Aに配置された電装部品46やコ
ネクタ47等の突出部材を避けて平面基板42を圧接す
る。
【0037】あるいは、平面基板42の裏面42Aと現
像器ハウジング21の底部の押圧部材取り付け基準面2
1Gとを、両面接着テープ付きの弾性部材61で貼り付
けた後で、押圧部材62で押圧してもよい。
【0038】なお、前記T1とT2とは等しく設定され
て、押圧部材取り付け基準面21Gと、平面基板42の
裏面42Aとは同一面を形成しているが、製作公差の範
囲で、T1≠T2になった場合には、弾性部材61及び
押圧部材62による押圧、固定時に、弾性部材61及び
押圧部材62の弾性変形により誤差を吸収して平面基板
42を確実に平面基板取り付け基準面21Hに圧接さ
せ、平面コイル41を所定位置に保持する。
【0039】前記平面基板42を現像器ハウジング21
の底部の凹部21Fと開口部21Eに挿入した後、弾性
部材61を有する押圧部材62を、現像器ハウジング2
1の底部の取付面21Gに固定手段63により固定す
る。この弾性部材61と押圧部材62による固定状態に
おいて、保護層45は凹部21Fの平面基板取り付け基
準面(突き当て面)21Hに当接し、平面コイル41と
搬送スクリュー28との距離を一定に保持するととも
に、平面コイル42の裏面42Aが現像器ハウジング2
1の底部の押圧部材取り付け基準面(取付面)21Gと
同一面となる。押圧部材62により押圧される弾性部材
61は、この同一面をなす取付面21Gと裏面42Aと
を均等に押圧する。なお、押圧部材62を現像器ハウジ
ング21の底部の取付面21Gに固定する固定手段63
としては、図示のネジのほか公知の弾性フック手段を使
用することができる。
【0040】図10は、トナー濃度検出装置40の検出
部を図9(a)に示すA方向から見た裏面図である。図
において、一点鎖線は弾性部材61を、破線は平面基板
42及び平面コイル41を、それぞれ示す。
【0041】図11は、トナー濃度検出装置40の検出
部の他の実施の形態を示す断面図である。なお、図面に
使用されている符号について、図9と同じ機能を有する
部分には、同符号を付している。また、前記の実施の形
態と異なる点を説明する。
【0042】弾性部材61は押圧部材62の上面側の全
域に貼着されている。押圧部材62は弾性部材61を介
して現像器ハウジング21の取付面21Gに、固定手段
63により固定される。この固定状態では、弾性部材6
1は現像器ハウジング21の底部の取付面21Gと平面
基板42の裏面42Aとを同時に圧接する。
【0043】本発明のトナー濃度検出装置40(50)
により、現像器ハウジング21の底部の取付面21Gに
取り付けたとき、第2の搬送室21Cから現像剤が漏出
することが防止され、且つ、トナー濃度検出装置40
(50)の検出部の位置決め押圧を兼ねることにより、
検出部の位置決め精度が向上する。また、検出部の点
検、交換を容易に実施することができる。
【0044】図12は、トナー濃度検出装置40の検出
部を現像装置20の現像器ハウジング21に装着した状
態の搬送スクリュー28の回転軸方向の断面図である。
【0045】現像器ハウジング21の底部の取付面21
Gに固定されたトナー濃度検出装置40の検出部の保護
層45の表面と、現像器ハウジング21の第2の搬送室
21C内で回転可能な搬送スクリュー28の外周軌跡と
の距離H1は、平面コイル41近傍の現像器ハウジング
21の内壁と搬送スクリュー28の外周軌跡との距離H
2より大きく設定してある(H1>H2)。なお、距離
H2は、第2の搬送室21Cの内壁の一部に凸部を一体
成型して、距離H1より狭く形成してもよいが、第2の
搬送室21Cの内壁の一部に、PETやテフロン等の摺
動抵抗の少ない樹脂部材を貼着して、距離H1より狭く
形成してもよい。
【0046】一般に、磁束は平面コイル面に近い所に集
中する。トナー濃度検出は、現像剤中のインダクタンス
変化を検出するものであるから、従って検出範囲も平面
コイル面に近い領域に限定される。図9及び図12にお
いて、平面コイル41の上面から搬送スクリュー28の
外周軌跡までの距離H1は、磁束の密集する0.05〜
2.0mmの範囲、好ましくは0.3〜1.0mmの範
囲に設定することが好ましい。この距離を確保するため
には、図に示すように、平面コイル41を現像器ハウジ
ング21の内面側に設置して、平面コイル41が現像剤
に直接接触する構成が適している。
【0047】距離H1が0.3mm以下であると、搬送
スクリュー28による現像剤搬送の影響を受けて、現像
剤がダメージを受けやすくなり、耐久性に難がある。あ
るいは、トナー濃度検知面に近接して回転する搬送スク
リュー28による現像剤の摺接により、トナー濃度検知
面が損傷して、耐久性の低下等の問題が発生する。
【0048】また、距離H1が、1.0mm以上である
と、透磁率が低下し、検出感度が不充分となる。本発明
の複数の平面コイルを直列接続したものであっても、距
離H1の増加とともに感度が急速に減少し、搬送スクリ
ュー28の外周面から2.0mm以上離せば、検出不能
となる。
【0049】前記のように距離H1,H2を設定するこ
とにより、搬送スクリュー28の回転時に、偏心を発生
しても、最悪でも搬送スクリュー28の外周軌跡が、現
像器ハウジング21の内壁に接触するから、搬送スクリ
ュー28の外周軌跡が直接平面コイル41の保護層45
に接触して破損させることはない。
【0050】図13は本発明によるトナー濃度検出装置
の他の実施の形態を示す断面図である。
【0051】この実施の形態では、搬送スクリュー28
の外周のうち、平面コイル41を覆う保護層45に対向
する部分の外周を切り欠いて、この切り欠き部分28A
の外周軌跡を小さくすることにより、検出部の保護層4
5と切り欠き部分28Aの外周軌跡との距離H1を、前
記の距離H1より大きく設定した。これにより、たとえ
搬送スクリュー28の外周が回転時に、現像器ハウジン
グ21の内壁と接触することがあっても、搬送スクリュ
ー28の切り欠き部分28Aは保護層45及び平面コイ
ル41に接触することはない。また、保護層45の表面
は現像器ハウジング21の内壁とほぼ同一面に形成され
ているから、第2の搬送室21C内の現像剤の流れを妨
げることはなく、平面コイル41と搬送スクリュー28
とを十分に近接させることが出来、トナー濃度の検出感
度が向上する。
【0052】本発明のトナー濃度検出装置40(50)
の検出部は、平面基板42上に平面コイル41、電装部
品46、コネクタ47等を備えた薄型ユニットであるか
ら、設置スペースが少なく、組み立てや交換の作業が容
易である。特に、小型の画像形成装置、或いは複数の現
像装置を有するカラー画像形成装置では、スペース面等
で有利となる。
【0053】図14は、カラー画像形成装置における複
数の現像装置20Y,20M,20C,20Kの構成を
示す断面図である。
【0054】感光体ドラム10の周縁には、イエロー
(Y),マゼンタ(M),シアン(C),黒色(K)等
のトナーとキャリアとから成る現像剤をそれぞれ内蔵し
た現像装置20Y,20M,20C,20Kが設けられ
ている。各現像装置20Y,20M,20C,20Kに
は、それぞれトナー濃度検出装置40Y,40M,40
C,40Kの検出部が配置されている。このような近接
配置された現像装置20(Y,M,C,K)において
も、本発明の小型化されたトナー濃度検出装置40
(Y,M,C,K)検出部ユニットは、搬送スクリュー
28に近接して高精度のトナー濃度検出を達成し、画質
を安定化して、複数色の現像画像を重ね合わせることに
より、優れたフルカラー画像が得られる。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の本発明
に係る現像装置のトナー濃度検出装置によれば、比較的
簡単な構成で、トナー濃度検出部での現像剤漏出を完全
に防止できる。また、トナー濃度検出部の取り外しや交
換も容易に実施できる。
【0056】請求項2の本発明に係る現像装置のトナー
濃度検出装置によれば、トナー濃度検出部の平面コイル
を、現像装置の搬送室内で回転する搬送スクリューに近
接して設置できるから、トナー濃度検出するとともに、
搬送スクリューの偏心や湾曲によっても、トナー濃度検
出面が搬送スクリューに接触して損傷することがなく、
高精度のトナー濃度検出を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像形成装置の画像形成部の断面構成図。
【図2】現像装置の構成を示す縦断面図。
【図3】現像装置のA−A断面図。
【図4】現像装置の斜視図。
【図5】トナー濃度検出装置の共振回路の一例を示す回
路図。
【図6】トナー濃度検出装置の平面図、側面図、斜視
図、及び平面コイルの拡大平面図。
【図7】平面コイルの他の実施の形態を示す平面図。
【図8】上記の平面コイルを含んだ発振回路の回路図。
【図9】トナー濃度検出装置の検出部を現像器ハウジン
グに装着した実施の形態の断面図及び分解断面図。
【図10】トナー濃度検出装置の検出部の裏面図。
【図11】トナー濃度検出装置の検出部の他の実施の形
態を示す断面図。
【図12】トナー濃度検出装置の検出部を現像器ハウジ
ングに装着した状態の断面図。
【図13】本発明によるトナー濃度検出装置の他の実施
の形態を示す断面図。
【図14】カラー画像形成装置における複数の現像装置
の構成を示す断面図。
【符号の説明】
20,20Y,20M,20C,20K 現像装置 21 現像容器(筺体、現像器ハウジング) 21C 第2の搬送室 21E 開口部 21F 凹部 21G 押圧部材取り付け基準面(取付面) 21H 平面基板取り付け基準面(突き当て面) 27,28 現像剤搬送部材(現像剤搬送スクリュー、
搬送スクリュー) 40,40Y,40M,40C,40K,50 トナー
濃度検出装置 41,51A,51B 平面コイル 42,52 平面基板 42A 裏面 43,53A,54B 中央のコイル電極(端子) 44,54A,53B 周辺のコイル電極(端子) 45 保護層 46 電装部品 47 コネクタ 61 弾性部材(シール部材) 62 押圧部材 63 固定手段 H1,H2 距離

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インダクタンスと、コンデンサのキャパ
    シタンスとによる共振回路を備え、現像容器内に収容さ
    れた現像剤中のトナー成分の濃度を、前記共振回路の共
    振周波数変化として検出する現像装置のトナー濃度検出
    装置において、前記トナー濃度検出装置は、インダクタ
    ンスを有する平面コイルを前記共振回路の平面基板上に
    渦巻き状に配置した平面状の検出面部と、前記平面基板
    を弾性部材を介して押圧して前記現像容器に固定する押
    圧部材とから構成され、前記平面基板上に形成された平
    面コイルから成る検出面部は、前記現像容器中の現像剤
    搬送部材に近接して配置され、前記現像容器内の現像剤
    に接触するとともに、前記現像容器の平面基板取り付け
    基準面に当接して配置され、前記平面基板の検出面部と
    は反対側の裏面は、前記現像容器の外壁の前記押圧部材
    取り付け基準面と同一面をなし、前記平面基板の裏面と
    前記現像容器の外壁の押圧部材取り付け基準面とは、弾
    性部材を介して押圧部材により押圧されて固定されるこ
    とを特徴とする現像装置のトナー濃度検出装置。
  2. 【請求項2】 インダクタンスと、コンデンサのキャパ
    シタンスとによる共振回路を備え、現像容器内に収容さ
    れた現像剤中のトナー成分の濃度を、前記共振回路の共
    振周波数変化として検出する現像装置のトナー濃度検出
    装置において、前記トナー濃度検出装置は、インダクタ
    ンスを有する平面コイルを前記共振回路の平面基板上に
    渦巻き状に配置した平面状の検出面部と、前記平面基板
    を弾性部材を介して押圧して前記現像容器に固定する押
    圧部材とから構成され、前記平面基板上に形成された平
    面コイルから成る検出面部は、前記現像容器中の現像剤
    搬送部材に近接して配置され、前記現像容器のトナー濃
    度検出部における現像剤に接触するとともに、前記現像
    容器の平面基板取り付け基準面に当接して配置され、前
    記平面コイルの表面の検出面部と前記現像容器内で回転
    可能な現像剤搬送部材の外周軌跡との距離をH1、前記
    現像容器内壁と前記現像剤搬送部材の外周軌跡との距離
    をH2とした時、H1とH2の関係を、H1>H2とし
    たことを特徴とする現像装置のトナー濃度検出装置。
  3. 【請求項3】 前記平面コイルの表面に保護層を形成し
    たことを特徴とする請求項1または2に記載の現像装置
    のトナー濃度検出装置。
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