JPH0743679A - 液晶表示濃度の自動調整装置 - Google Patents

液晶表示濃度の自動調整装置

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JPH0743679A
JPH0743679A JP18811893A JP18811893A JPH0743679A JP H0743679 A JPH0743679 A JP H0743679A JP 18811893 A JP18811893 A JP 18811893A JP 18811893 A JP18811893 A JP 18811893A JP H0743679 A JPH0743679 A JP H0743679A
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JP
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liquid crystal
crystal display
voltage
density
value
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JP18811893A
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Takashi Kawashima
孝史 川島
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Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電圧及び環境温度の変化に応じて表示濃度を
自動的に調整する。 【構成】 ROM13には調整表を格納する。LCD駆
動回路12は、内部メモリに格納された濃度設定値に基
づく駆動電圧をLCD11に供給する。電圧検知回路1
6はLCD駆動回路12からの駆動電圧を検知して電圧
データを出力する。温度感知回路17は環境温度を感知
して温度データを出力する。CPU15は、電圧検知回
路16からの電圧データに基づいて駆動電圧変化値を求
める一方、温度感知回路17からの温度データに基づい
て環境温度変化値を求め、両変化値に基づいてROM1
3の調整表を引いて濃度調整値を求めて新たな濃度設定
値を得る。そして、この新たな濃度設定値でLCD駆動
回路12の濃度設定値を更新する。こうして、駆動電圧
および環境温度の変化に応じて液晶表示濃度を最適に自
動的に変更する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、液晶表示装置におけ
る液晶表示濃度を自動的に調整できる液晶表示濃度の自
動調整装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、液晶表示装置における液晶表示濃
度を調整する液晶表示濃度の調整装置として、図3に示
すようなものがある。
【0003】この液晶表示濃度の調整装置は、液晶ディ
スプレイ(LCD)1,LCD駆動回路2,ROM(リード・
オンリ・メモリ)3,濃度調整キー4およびCPU(中央演
算処理装置)5から概略構成されている。
【0004】常温(25℃)における電池初期電圧での最
適液晶表示濃度値を液晶表示濃度の初期値(以下、単に
濃度初期値と言う)としてROM3に格納しておく。そ
して、CPU5は、先ずROM3から読み出した上記濃
度初期値を液晶表示濃度の設定値(以下、単に濃度設定
値と言う)としてLCD駆動回路2に送出する。そし
て、LCD駆動回路2によって上記濃度設定値に基づく
駆動電圧でLCD1が駆動され、LCD1上に上記濃度
設定値に応じた液晶表示濃度で画像が表示される。
【0005】こうして上記LCD1上に表示された画像
濃度の良否がオペレータによって判定される。その結
果、上記電池電圧の変化に伴う液晶表示濃度の変化によ
って、液晶表示濃度を変更する必要があると判定される
と、オペレータによって濃度調整キー4が操作される。
そうすると、CPU5は、上記濃度初期値に対して、濃
度調整キー4によって指示された液晶表示濃度の調整値
(以下、単に濃度調整値と言う)を加算した値を新たな濃
度設定値としてLCD駆動回路2に送出する。そして、
LCD駆動回路2によって上記新たな濃度設定値に基づ
いてLCD1が駆動され、LCD1上に上記新たな濃度
設定値に応じて補正された液晶表示濃度で画像が表示さ
れるのである。
【0006】また、上述とは異なる液晶表示部のコント
ラストの調整装置として、次のようなものが提案されて
いる(特開昭63−161487号公報)。
【0007】この液晶コントラストの調整装置において
は、液晶表示部の周囲温度に応じた最適なバイアス値を
記憶部に格納しておく。そして、制御部によって、温度
検出部で検出した周囲温度に応じた最適バイアス値を上
記記憶部から読み出し、この読み出された最適バイアス
値によって液晶表示部のコントラストを制御するのであ
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の液晶表示濃度の調整装置においては、以下に述べる
ような問題がある。
【0009】常温(25℃)における電池初期電圧での濃
度初期値を濃度調整キーによって調整する液晶表示濃度
の調整装置では、上述のように常温(25℃)における電
池初期電圧での最適液晶表示濃度値を濃度初期値として
いる。ところで、LCD表示電源として電池を用いてい
る表示装置は、概ね携帯用情報機器に設置されている。
そこで、例えば上記常温下にある室内で最適液晶表示濃
度に設定された携帯用情報機器を0℃下の屋外で使用す
る場合には、濃度初期値そのものが変化してしまってL
CD1の液晶表示濃度が変化することになる。したがっ
て、オペレータは、本来の上記電池電圧の変化に伴う液
晶表示濃度の調整に加えて環境温度の変化に伴う液晶表
示濃度の調整が必要となり、余分な操作を強いられると
いう問題がある。
【0010】また、特開昭63−161487号公報に
記載の液晶コントラストの調整装置では、環境温度の変
化に伴う液晶表示濃度の調整は可能であるが電源電圧の
変化に伴う液晶表示濃度の調整は不可能である。しかし
ながら、液晶表示コントラストは電源電圧の変化によっ
ても大きく左右されるので、電源電圧の変化にも対応で
きなければならない。
【0011】そこで、この発明の目的は、電源電圧変化
及び環境温度変化に応じて液晶表示濃度を自動的に調整
できる液晶表示濃度の自動調整装置を提供することにあ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明の液晶表示濃度の自動調整装置は、内部メ
モリに格納された液晶表示濃度設定値に基づく駆動電圧
を液晶表示ディスプレイに供給する液晶表示ディスプレ
イ駆動部と、上記液晶表示ディスプレイ駆動部からの駆
動電圧を検知してその駆動電圧を表す電圧情報信号を出
力する電圧検知部と、環境温度を感知して感知温度を表
す温度情報信号を出力する温度感知部と、駆動電圧変化
量および環境温度変化量とその変化量に対応する液晶表
示濃度調整値とを対応付けて成る調整表を格納する調整
表格納部と、上記電圧検知部からの電圧情報信号および
上記温度感知部からの温度情報信号に基づいて上記駆動
電圧変化量および環境温度変化量を算出し,この算出さ
れた両変化量と上記調整表に基づいて液晶表示濃度調整
値を求め,上記求められた液晶表示濃度調整値に基づい
て上記ディスプレイ駆動部の内部メモリに格納されてい
る液晶表示濃度設定値を更新する液晶表示濃度調整部を
備えたことを特徴としている。
【0013】
【作用】液晶表示ディスプレイ駆動部によって、内部メ
モリに格納された液晶表示濃度設定値に基づく駆動電圧
が液晶表示ディスプレイに供給される。それと同時に、
電圧検知部によって上記駆動電圧が検知されてその駆動
電圧を表す電圧情報信号が出力される。また、温度感知
部によって、環境温度が感知されて感知温度を表す温度
情報信号が出力される。
【0014】そうすると、液晶表示濃度調整部によっ
て、上記電圧検知部からの電圧情報信号および上記温度
感知部からの温度情報信号に基づいて駆動電圧変化量お
よび環境温度変化量が算出され、この算出された両変化
量に基づいて調整表格納部に格納された調整表を用いて
液晶表示濃度調整値が求められる。そして更に、この求
められた液晶表示濃度調整値に基づいて、上記ディスプ
レイ駆動部の内部メモリに格納されている液晶表示濃度
設定値が更新される。
【0015】こうして、上記駆動電圧および環境温度が
変化するとその変化量に応じて自動的に液晶表示濃度設
定値が変更されて、上記液晶表示ディスプレイにおける
液晶表示濃度が常時最適に維持されるのである。
【0016】
【実施例】以下、この発明を図示の実施例により詳細に
説明する。図1は本実施例の液晶表示濃度の自動調整装
置におけるブロック図である。
【0017】この液晶表示濃度の自動調整装置は、LC
D11,LCD駆動回路12,ROM13,濃度調整キー
14およびCPU15に加えて、電圧検知回路16およ
び温度感知回路17から概略構成される。
【0018】上記LCD11はLCDドライバを含み、
LCD駆動回路12から供給される駆動電圧信号に基づ
いて画素マトリックスに画像を表示する。LCD駆動回
路12は、例えば4値の駆動電圧を作り出すLVC等か
らなり、立ち上げ時には、内部メモリに格納された上記
濃度設定値に基づいて上記駆動電圧信号を生成してLC
D11に供給する。上記LCD駆動回路12からの駆動
電圧信号は電圧検知回路16にも供給される。そうする
と、電圧検知回路16は、上記駆動電圧信号の電圧をA
/D変換して得られた駆動電圧を表すディジタル値を内
部メモリに格納すると共に、得られたLCD11の現駆
動電圧および上記内部メモリに格納されている前駆動電
圧を表すディジタル信号(以下、電圧データと言う)をC
PU11に送出する。
【0019】上記温度感知回路17は、例えばサーミス
タ等の温度感知部を有し、感知した環境温度をA/D変
換して得られた環境温度を表すディジタル値を内部メモ
リに格納すると共に、得られた現環境温度および上記内
部メモリに格納されている前環境温度を表すディジタル
信号(以下、温度データと言う)をCPU11に送出す
る。また、上記濃度調整キー14は、オペレータによっ
て操作されたキーに応じた濃度調整値を表すディジタル
信号を生成してCPU11に送出する。
【0020】上記ROM13には、上記駆動電圧の変化
量および環境温度の変化量と上記濃度調整値とを対応付
けた調整表が格納されている。
【0021】上記CPU11は、電圧検知回路16から
の電圧データおよび温度感知回路17からの温度データ
に基づいて、駆動電圧変化値および環境温度変化値を算
出する。そして、この算出された駆動電圧変化値および
環境温度変化値に基づいてROM13に格納された上記
調整表を引き、対応する濃度調整値を得る。そうした
後、上記LCD駆動回路12の内部メモリに格納されて
いる現濃度設定値を読み出し、この読み出された現濃度
設定値に上記得られた濃度設定値あるいは濃度調整キー
14から入力された濃度設定値を加算して新たな濃度設
定値を算出する。そして、この算出された新たな濃度設
定値によってLCD駆動回路12の上記内部メモリに格
納されている現濃度設定値を更新する。
【0022】以後は、上記LCD駆動回路12によっ
て、更新された濃度設定値に基づく駆動電圧信号によっ
てLCD11が駆動されて、調整された液晶表示濃度に
よって画素マトリックス上に画像が表示されるのであ
る。
【0023】すなわち、本実施例においては、上記電圧
検知回路16によって上記電圧検知部を構成し、温度感
知回路17によって上記温度感知部を構成し、ROM1
3で上記調整表格納部を構成し、CPU15によって上
記液晶表示濃度調整部を構成するのである。
【0024】図2は、上記CPU15の制御の下に実行
される濃度調整処理動作のフローチャートである。以
下、図2に従って、濃度調整処理動作について説明す
る。
【0025】ステップS1で、電源が投入される。ステ
ップS2で、上記LCD駆動回路12によって、内部メ
モリに格納された現濃度設定値に基づいて4値の駆動電
圧から成る駆動電圧信号が生成されてLCD11に供給
される。その後、内蔵するフラグに“0"が入力されて
上記フラグがリセットされる。ステップS3で、上記電
圧検知回路16によって、LCD駆動回路12からの駆
動電圧が検知されて内部メモリに格納されると共に、上
記電圧データが出力される。
【0026】ステップS4で、上記電圧検知回路16か
らの電圧データに基づいて、現駆動電圧値は前駆動電圧
値と異なるか否かが判定される。その結果、異なる場合
には上記フラグに“1"が格納されてステップS5に進
む。一方、そうでなければステップS5をスキップす
る。ステップS5で、上記電圧データに基づいて、現駆
動電圧値と前駆動電圧値との差が算出される。
【0027】ステップS6で、上記温度感知回路17に
よって、環境温度が感知されて内部メモリに格納される
と共に、上記温度データが出力される。ステップS7
で、上記温度感知回路17からの温度データに基づい
て、現環境温度値は前環境温度値と異なるか否かが判定
される。その結果、異なる場合には上記フラグに“1"
が格納されてステップS8に進む。一方、そうでなけれ
ばステップS8をスキップする。ステップS8で、上記温
度データに基づいて、現環境温度値と前環境温度値との
差が算出される。
【0028】ステップS9で、上記フラグの内容が“1"
であるか否かが判定される。その結果“1"であれば駆
動電圧あるいは環境温度に変化が生じたのでステップS
10に進み、そうでなければステップS11に進む。ステッ
プS10で、上記ステップS5において算出された駆動電
圧変化値あるいはステップS8において算出された環境
温度変化値に基づいて、対応する濃度調整値が得られ
る。
【0029】ステップS11で、上記濃度調整キー14が
操作されて、オペレータによって直接濃度調整値が指定
された否かが判定される。その結果指定されていればス
テップS12に進み、指定されていなければステップS14
に進む。ステップS12で、上記濃度調整キー14から直
接指定された濃度調整値が取り込まれる。ステップS13
で、上記LCD駆動回路12の内部メモリに格納された
現濃度設定値と上記ステップS10において得られた濃度
調整値あるいは上記ステップS12で取り込まれた濃度調
整値とに基づいて算出された新たな濃度設定値によっ
て、LCD駆動回路12の上記内部メモリに格納されて
いる現濃度調整値が更新される。ステップS14で、濃度
調整処理を続行するか否かが判定される。その結果、続
行すると判定された場合にはステップS3に戻って次の
駆動電圧の検知に入る。一方、続行しないと判定された
場合には濃度調整処理動作を終了する。
【0030】次に、図1および図2に従って、上述の濃
度調整処理動作を具体例を上げて更に説明する。先ず、
電源が投入されると、上記LCD駆動回路12の内部メ
モリに格納されている現濃度設定値“7C"が読み出さ
れ、この現濃度設定値“7C"に基づく4値の駆動電圧
がLCD11に供給される。また、上記駆動電圧が電圧
検知回路16によって検知され、A/D変換されて得ら
れたディジタル値“13"が内部メモリに格納される。
その際に、電圧検知回路16の上記内部メモリの他のエ
リアには前回に検知されたディジタルの駆動電圧値“1
4"が既に格納されているものとする。上記CPU15
は、現駆動電圧値“13"と前駆動電圧値“14"とから
成る電圧データを取り込む。そして、両駆動電圧値が異
なるために、フラグに“1"を立てて両駆動電圧値の差
“01"を算出する。 ステップS1〜ステップS5 次に、環境温度が温度感知回路17によって感知され、
A/D変換されて得られたディジタル値“14"が内部メ
モリに格納される。そうすると、CPU15は、現環境
温度値“14"と前環境温度値“18"とから成る温度デ
ータを取り込む。そして、両環境温度値が異なるため
に、上記フラグに“1"を立てて(上記フラグには既に
“1"が立っている)両環境温度値の差“04"を算出す
る。 ステップS6〜ステップS8
【0031】次に、上記フラグには“1”が立っている
ので、上記現駆動電圧値と前駆動電圧値との差(駆動電
圧変化値)“01"に基づいてROM13の調整表を引い
て濃度調整値“01"を得る。同様にして、現環境温度
値と前環境温度値との差(環境温度変化値)“04"に基
づいて濃度調整値“02"を得る。そして、LCD駆動
回路12の内部メモリから現濃度設定値“7C"を読み
出し、この現濃度設定値“7C"に両濃度設定値“01"
と“02"とを加算して新たな濃度設定値“7F"を得、
LCD駆動回路12の内部メモリの内容を更新する。そ
の際に、電圧検知回路16の内部メモリに格納されてい
る前駆動電圧値および温度感知回路17の内部メモリに
格納されている前環境温度値をも更新する。 ステップS9〜ステップS13
【0032】以後は、上述の動作が繰り返されて再度L
CD駆動回路12の内部メモリの内容が更新されるま
で、上記更新された濃度設定値“7F"に基づく4値の
駆動電圧によってLCD11の画素マトリックスに画像
が表示される。
【0033】このように、本実施例においては、電圧検
知回路16および温度感知回路17を設けると共に、R
OM13には駆動電圧の変化量および環境温度の変化量
と濃度調整値とを対応付けた調整表を格納する。そし
て、上記CPU15によって、電圧検知回路16で検知
された駆動電圧の変化値と温度感知回路17で感知され
た環境温度の変化値とに基づいて、上記調整表から濃度
調整値を得る。そして、LCD駆動回路12の内部メモ
リに格納された現濃度設定値と上記得られた濃度設定値
とから新たな濃度設定値を得て、LCD駆動回路12の
現濃度設定値を更新するようにしている。
【0034】したがって、電源電圧の変化に伴って上記
LCD11の駆動電圧が変化した場合や環境温度が変化
した場合には、その変化量に応じて即座にLCD11の
駆動電圧を変更して、常に一定の液晶表示濃度で画像を
表示できる。したがって、オペレータを余分な液晶表示
濃度調整の煩わしさから解放できるのである。
【0035】この発明における濃度調整処理動作のアル
ゴリズムは、図2に示すフローチャートに限定されるも
のではない。尚、本実施例においては、上記電圧検知回
路16および温度感知回路17に加えて濃度調整キー1
4をも有しているので、オペレータが直接液晶表示濃度
を調整することも可能である。
【0036】
【発明の効果】以上より明らかなように、この発明の液
晶表示濃度の自動調整装置は、液晶表示ディスプレイ駆
動部からの駆動電圧を電圧検知部によって検知する一
方、温度感知部によって環境温度を感知し、液晶表示濃
度調整部によって、上記電圧検知部からの電圧情報信号
および上記温度感知部からの温度情報信号に基づいて駆
動電圧変化量および環境温度変化量を算出し、更にこの
両変化量に基づいて調整表格納部に格納された調整表を
用いて液晶表示濃度調整値を求めて、上記ディスプレイ
駆動部の内部メモリに格納されている液晶表示濃度設定
値を更新するので、上記液晶表示ディスプレイ駆動部か
らは、駆動電圧および環境温度の変化に応じて最適に調
整された液晶表示濃度設定値に基づく駆動電圧が液晶表
示ディスプレイに供給される。
【0037】したがって、この発明によれば、電源電圧
変化および環境温度変化に応じて液晶表示濃度が自動的
に調整されて、オペレータの手を煩わせることなく常に
最適な液晶表示濃度によって上記液晶表示ディスプレイ
に画像を表示できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の液晶表示濃度の自動調整装置におけ
るブロック図である。
【図2】図1におけるCPUの制御の下に実行される濃
度調整処理動作のフローチャートである。
【図3】従来の液晶表示濃度の調整装置におけるブロッ
ク図である。
【符号の説明】
11…LCD、 12…LCD駆動
回路、13…ROM、 14…濃度
調整キー、15…CPU、 16…
電圧検知回路、17…温度感知回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部メモリに格納された液晶表示濃度設
    定値に基づく駆動電圧を液晶表示ディスプレイに供給す
    る液晶表示ディスプレイ駆動部と、 上記液晶表示ディスプレイ駆動部からの駆動電圧を検知
    してその駆動電圧を表す電圧情報信号を出力する電圧検
    知部と、 環境温度を感知して感知温度を表す温度情報信号を出力
    する温度感知部と、 駆動電圧変化量および環境温度変化量とその変化量に対
    応する液晶表示濃度調整値とを対応付けて成る調整表を
    格納する調整表格納部と、 上記電圧検知部からの電圧情報信号および上記温度感知
    部からの温度情報信号に基づいて上記駆動電圧変化量お
    よび環境温度変化量を算出し、この算出された両変化量
    に基づいて上記調整表を用いて液晶表示濃度調整値を求
    め、この求められた液晶表示濃度調整値に基づいて上記
    ディスプレイ駆動部の内部メモリに格納されている液晶
    表示濃度設定値を更新する液晶表示濃度調整部を備えた
    ことを特徴とする液晶表示濃度の調整装置。
JP18811893A 1993-07-29 1993-07-29 液晶表示濃度の自動調整装置 Pending JPH0743679A (ja)

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