JPH0743627U - 二輪車のテールライト装置 - Google Patents

二輪車のテールライト装置

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JPH0743627U
JPH0743627U JP1295U JP1295U JPH0743627U JP H0743627 U JPH0743627 U JP H0743627U JP 1295 U JP1295 U JP 1295U JP 1295 U JP1295 U JP 1295U JP H0743627 U JPH0743627 U JP H0743627U
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tail
pedestal
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JP1295U
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康二 北清
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Honda Motor Co Ltd
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Honda Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 テールランプを車体から離間した位置に配設
して、車体のユーティリティを高める。 【構成】 車体の後部から車体外方へ突出する機能部品
を構成する横柱22bの上面と後面には燈体配設部材と
しての本考案に係るテールライト装置を構成するテール
ライト24が設けられ、このテールライト24は、上部
脚柱22が起立状態で後面側となるハイマウントテール
ライト24aと、上面側となるテールウイングライト2
4bと、ライトを支持するライト支持部材24cからな
る。そして後面のテールライトはハイマウントテールラ
イト24aとして、上面のライトはテールウイングライ
ト24bとして構成することにより、起立状態では高い
位置からハイマウントテールライト24aが、点線で示
す折畳んだ状態ではローマウントテールライト25の上
部でテールウイングライト24bが夫々後方車に向けて
注意喚起を促す。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、二輪車のテールライト装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、自動二輪車のテールライト装置は、例えば実開昭63−16986号に 示されるように、通常車体後部とか泥避けカバーの上部周りに車体から外方に突 出させて設けられている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このテールランプの場合、電球の前後に反射板やレンズが配置 されるため、テールランプは奥行き寸法が大きい大型のものとなってしまい、こ のテールランプによってシート下方の空間が狭められてしまい、車体の利用空間 が制限を受けてしまうという制約があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
かかる課題を解決するため、本考案は車体の後部から車体外方へ突出する機能 部品の後面に尾灯を配設した。
【0005】
【作用】
テールライト装置を車体から外方に突出させて設けた脚柱等の機能部品に配設 したため、テールライト装置を車体から離間した位置に配設することができ、シ ート下方の空間が狭められることもなく、車体の利用空間を有効に活用すること ができる。
【0006】
【実施例】
本考案の二輪車のテールライト装置の実施例を添付図面に基づいて説明する。 図1から図4は本考案を収納式ルーフを装備した自動二輪車に適用した構成例 を示し、図1はその正面図、図2は車体後方から見た背面図、図3は脚柱の折畳 み作動を示す作動図、図4は図3の要部拡大断面図である。
【0007】 収納式ルーフを装備した自動二輪車は、図1に示すように車体フレーム1下面 に前輪2と後輪3を備え、スクータタイプとして構成される。
【0008】 このフレーム1は車体前部のフロントフレーム4と車体後部のリアフレーム5 に区分され、フロントフレーム4の前端部上面にはフロントカバー6が形成され ている。このフロントカバー6は運転席前面に立ち上がるレッグシールド7と、 その更に前面を覆う蓋体14によって構成され、このレッグシールド7の中央部 には、ハンドル軸部を覆うセンターカバー8が後方に膨出して上下方向に沿って 形成され、このセンターカバー8上部にはハンドルカバー9が配設されている。
【0009】 このレッグシールド7下部からは後方に向かって傾斜が設けられ、傾斜フロア 10を形成するとともに更に後方に向かって平坦状な足載せフロア11が連なっ ている。
【0010】 この足載せフロア11の後方のフレームは、シート12を形成するための起壁 部13となり、この起壁部13によって立ち上がったフレームは更に後方に延出 して車体後部の側面等を覆うリアフレーム5に連なっている。
【0011】 前述のフロントカバー6は、レッグシールド7と蓋体14によってフロントト ランクルームを画成すべく構成されている。すなわち、蓋体14は、下面前端を フロントカバー6部の前端にヒンジ止めされて、同部を中心にして前後に揺動開 閉自在になっている。又、レッグシールド7の上部にはウインドシールド15が 折畳み可能に構成され、折畳んだ際は前述のフロントトランクルームに収納され ることとなる。
【0012】 ルーフ取付構造は、この立設されたウインドシールド15に一端側を支えられ る蛇腹状のルーフ30の他端側を支持するように構成され、図2に示すように車 体後部のリアフレーム5両側部に枢着される一対の脚柱20を備える。そして、 この脚柱20の下部は下部脚柱21として構成され、この下部脚柱21は車体側 面のリアフレーム5に沿って起伏自在となり、又、起立位置はストッパー(図示 せず)で規制される。
【0013】 この下部脚柱21の上端には脚柱20の上部となる上部脚柱22が連結し、こ の上部脚柱22の左右の側柱22aの上端には左右連結部材である横柱22bが 設けられ外観門型状の機能部品を構成し、側柱22aの下端内側面が前述の下部 脚柱21上端の外側面に接して位置規制付継手23で結合されている。又、この 上部脚柱22は図2に示すように、側柱22a内側面の弯曲が下部脚柱21外側 面の弯曲に合わせて形成され、かつ側柱22aの長さが下部脚柱21の長さより 長めに形成されているため、図3に示すように継手23のある連結部を前方に、 上部脚柱22の横柱22bを後方に揺動させて折畳むと側柱22aが下部脚柱2 1上面に重合しつつ横柱22bが車体後面の後方に位置することとなる。
【0014】 この横柱22bの上面と後面には燈体配設部材としての本考案に係るテールラ イト装置を構成するテールライト24が設けられており、このテールライト24 は図4に示すように、上部脚柱22が起立状態で後面側となるハイマウントテー ルライト24aと、上面側となるテールウイングライト24bと、ライトを支持 するライト支持部材24cからなる。そして図2に示す車体側の本来のローマウ ントテールライト25の機能強化用として用いられる。すなわち、図4に示すよ うに後面のテールライトはハイマウントテールライト24aとして、上面のライ トはテールウイングライト24bとして構成することにより、図2の起立状態で は高い位置からハイマウントテールライト24aが、点線で示す折畳んだ状態で はローマウントテールライト25の上部でテールウイングライト24bが夫々後 方車に向けて注意喚起する。
【0015】 ウインドシールド15、ルーフ30および脚柱20を折畳んだ状態は図5に示 すとおりであり、前面のウインドシールド15は蓋体14内に折畳んで収納され 、後方の脚柱も折畳まれて車体のリアフレーム5周りに収納される。この際、上 部脚柱22は下部脚柱21に重合し、車体側面に沿ってモールディング状の突状 部を形成することとなり、又車体後面の横柱22bはバンパー状に収まり、更に 尾灯24bが前記脚柱22と横柱22bで形成される車体から突出する翼状の機 能部品内に収納されることから外観性が向上する。
【0016】 図6および図7は他の実施例を示すものであり、図6のB−B線断面図である 図7に示すように、上部脚柱22の上部側端には係止部41が設けられ、この係 止部41にパネル式ルーフ40のキャッチクリップ42を係合させて本考案に係 るテールライト装置を構成するテールランプ24をワンタッチで止め付ける。
【0017】 このパネル式ルーフ40が、ルーフ取付装置を折畳んだ状態で走行する時、前 方の蓋体14内の空間にウインドシールド15と共に収納される。
【0018】 そして、この場合もテールライト24は機能部品を構成する上部脚柱22に設 けられ、後方からの視認性を向上させるとともに、前記実施例と同様に外観性を 向上させることができる。
【0019】
【考案の効果】
本考案はテールライト装置を車体から外方に突出させて設けた脚柱等の機能部 品に配設したため、テールライト装置を車体から離間した位置に配設することが でき、シート下方の空間が狭められることもなく、車体は利用空間を有効に活用 することができるようになりユーティリティの高いものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る二輪車のテールライト装置を適用
した、収納式ルーフを装備した自動二輪車の正面図
【図2】本考案に係る二輪車のテールライト装置を適用
した、収納式ルーフを装備した自動二輪車を車体後方か
ら見た背面図
【図3】本考案に係る二輪車のテールライト装置を適用
した、収納式ルーフを装備した自動二輪車の脚柱の折畳
み作動を示す作動図
【図4】図3の要部拡大断面図
【図5】ルーフ取付装置を折畳んだ収納状態を示す図
【図6】本考案に係る二輪車のテールライト装置を適用
した、他の収納式ルーフを装備した自動二輪車の全体図
【図7】図6のB−B線断面図
【符号の説明】
1…フレーム、6…フロントカバー、7…レッグシール
ド、14…蓋体、15…ウインドシールド、21…下部
脚柱、22…上部脚柱、22a…側柱、22b…横柱、
24…テールライト、26…サイドカバー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体の後部から車体外方へ突出する機能
    部品の後面に尾灯を配設したことを特徴とする二輪車の
    テールライト装置。
JP1995000012U 1995-01-06 1995-01-06 二輪車のテールライト装置 Expired - Lifetime JP2535022Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1995000012U JP2535022Y2 (ja) 1995-01-06 1995-01-06 二輪車のテールライト装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1995000012U JP2535022Y2 (ja) 1995-01-06 1995-01-06 二輪車のテールライト装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0743627U true JPH0743627U (ja) 1995-09-05
JP2535022Y2 JP2535022Y2 (ja) 1997-05-07

Family

ID=11462546

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1995000012U Expired - Lifetime JP2535022Y2 (ja) 1995-01-06 1995-01-06 二輪車のテールライト装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022081930A (ja) * 2020-11-20 2022-06-01 本田技研工業株式会社 鞍乗型車両

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5471841U (ja) * 1977-10-24 1979-05-22
JPS62196787U (ja) * 1987-06-09 1987-12-14

Patent Citations (2)

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JPS5471841U (ja) * 1977-10-24 1979-05-22
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JP2022081930A (ja) * 2020-11-20 2022-06-01 本田技研工業株式会社 鞍乗型車両

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JP2535022Y2 (ja) 1997-05-07

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