JPH0742188U - 基板シールド構造 - Google Patents
基板シールド構造Info
- Publication number
- JPH0742188U JPH0742188U JP6860893U JP6860893U JPH0742188U JP H0742188 U JPH0742188 U JP H0742188U JP 6860893 U JP6860893 U JP 6860893U JP 6860893 U JP6860893 U JP 6860893U JP H0742188 U JPH0742188 U JP H0742188U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- substrate
- gasket
- conductive
- rib
- shield structure
- Prior art date
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- Granted
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- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ガスケットの圧縮量のバラツキを無くし、均
一にガスケットを圧縮することにより、基板と筐体との
導電接続を確実にすることにより、良好なシールド効果
を得ることの出来る基板シールド構造を提供する。 【構成】 導電処理の施された筐体11のリブ120に
弾性を有する導電ガスケット12を取り付け、このガス
ケット12を基板13のアース部13aに押圧し、前記
導電ガスケット12を圧縮することにより前記基板13
と前記筐体11との導電接続により前記基板13をシー
ルドする基板シールド構造において、前記リブ120の
前記導電ガスケット12との押圧面上に一定間隔で突起
120aを設ける。
一にガスケットを圧縮することにより、基板と筐体との
導電接続を確実にすることにより、良好なシールド効果
を得ることの出来る基板シールド構造を提供する。 【構成】 導電処理の施された筐体11のリブ120に
弾性を有する導電ガスケット12を取り付け、このガス
ケット12を基板13のアース部13aに押圧し、前記
導電ガスケット12を圧縮することにより前記基板13
と前記筐体11との導電接続により前記基板13をシー
ルドする基板シールド構造において、前記リブ120の
前記導電ガスケット12との押圧面上に一定間隔で突起
120aを設ける。
Description
【0001】
本考案は携帯電話機における基板シールド構造に関する。
【0002】
携帯電話機中には、導電処理を施した筐体と各種部品の搭載された基板とを導 電接触させ、筐体外との電磁シールドを行なうための基板シールド構造が採用さ れている。従来のこの種の構造は図2に示すようなものが知られている。
【0003】 導電処理を施した筐体11の所定部分にリブ110が垂直に立ち上がっており 、その上面は平面上に形成されている。そして、このリブ11に断面がコ字状の 弾性を有する導電性ガスケット12を被せるように取り付け、このガスケット1 2の反対面12aを基板13の所定部分に設けられたアース部13aに押し当て て押圧し、このガスケット12を圧縮することにより、基板13と筐体11との 導電接続により基板13をシールドするようにしている。なお、図中(A)は斜 視図を、(B)は断面図をそれぞれ示したものである。
【0004】
しかし、図2に示すような従来の構造では、基板の取り付け位置のばらつきや 筐体寸法のばらつき等によりガスケットの圧縮量がばらつき、そのため基板と筐 体のリブとの間の接触が十分でなく、十分なシールド効果をあげることができな いという問題点があった。
【0005】 本考案は上述した問題点を解消するためになされたもので、ガスケットの圧縮 量のばらつきを無くし、均一にガスケットを圧縮することにより基板と筐体との 導電接続を確実にすることにより、良好なシールド効果を得ることのできる基板 シールド構造を提供することを目的とする。
【0006】
本考案は、導電処理の施された筐体のリブに弾性を有する導電ガスケットを取 り付け、このガスケットを基板のアース部に押圧し、前記導電ガスケットを圧縮 することにより前記基板と前記筐体との導電接続により前記基板をシールドする 基板シールド構造において、前記リブの前記導電ガスケットとの押圧面上に一定 間隔で突起を設けたものである。
【0007】
本考案ではリブの上面、即ち、ガスケットとの押圧面上に一定間隔で突起を設 けたため、基板をガスケットを介してリブに押し付けた場合にこの突起により押 圧力が均一となり、均一な導電接続が得られる。従って、十分なシールド効果を 得ることができる。
【0008】
図1は本考案の一実施例の基板シールド構造を示す図である。図2の場合と同 様に(A)はその斜視図を、(B)は断面図をそれぞれ示している。図2に示す 従来の構造と異なる点は上面に突起120aを有するリブ120を採用した点で ある。この突起120aはリブ120の上面、即ち、ガスケット12の内壁面と の接触面上に一定間隔で設けられている。筐体11及びリブ120の表面は突起 120aの部分を含め導電処理が施されている。
【0009】 このリブ120に被せるように断面コ字状の形状を有するガスケット12を取 り付け、このガスケット12の外壁上面12aを基板13のアース部13aに押 し当て、ガスケット12をリブ120の上面に設けられた突起120aで圧縮す ることにより基板13をシールドするようにしている。この様に突起120aを ガスケット12との接触面上に設けることにより基板13によりガスケット12 を押圧した際にガスケット12とリブ120との押圧力が均一に作用する。これ により従来のリブの様に両面が平坦になった場合と異なり、基板13がガスケッ ト12を介してリブ120に均一に導電接続されることになる。このため、シー ルド効果が完全となる。
【0010】
以上実施例に基づいて詳細に説明したように、本考案では筐体のリブ上に一定 間隔に設けられた突起によりガスケットを圧縮するようにしたため、一定間隔で 確実にガスケットを均一に基板に押し当てることが出来るため良好なシールド効 果を期待することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の基板シールド構造
【図2】従来の基板シールド構造
11 筐体 12 ガスケット 13 基板 13a アース部 120 リブ 120a 突起
Claims (1)
- 【請求項1】 導電処理の施された筐体のリブに弾性を
有する導電ガスケットを取り付け、このガスケットを基
板のアース部に押圧し、前記導電ガスケットを圧縮する
ことにより前記基板と前記筐体との導電接続により前記
基板をシールドする基板シールド構造において、 前記リブの前記導電ガスケットとの押圧面上に一定間隔
で突起を設けた事を特徴とする基板シールド構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6860893U JP2584566Y2 (ja) | 1993-12-22 | 1993-12-22 | 基板シールド構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6860893U JP2584566Y2 (ja) | 1993-12-22 | 1993-12-22 | 基板シールド構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0742188U true JPH0742188U (ja) | 1995-07-21 |
JP2584566Y2 JP2584566Y2 (ja) | 1998-11-05 |
Family
ID=13378663
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6860893U Expired - Lifetime JP2584566Y2 (ja) | 1993-12-22 | 1993-12-22 | 基板シールド構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2584566Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09260881A (ja) * | 1996-03-22 | 1997-10-03 | Advantest Corp | 電子機器収納用筐体の電磁波シールド構造 |
-
1993
- 1993-12-22 JP JP6860893U patent/JP2584566Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09260881A (ja) * | 1996-03-22 | 1997-10-03 | Advantest Corp | 電子機器収納用筐体の電磁波シールド構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2584566Y2 (ja) | 1998-11-05 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980811 |