JPH074203U - ナンバープレート取付け枠 - Google Patents

ナンバープレート取付け枠

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Publication number
JPH074203U
JPH074203U JP3730993U JP3730993U JPH074203U JP H074203 U JPH074203 U JP H074203U JP 3730993 U JP3730993 U JP 3730993U JP 3730993 U JP3730993 U JP 3730993U JP H074203 U JPH074203 U JP H074203U
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JP
Japan
Prior art keywords
license plate
plate
storage groove
mounting frame
plate portion
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Pending
Application number
JP3730993U
Other languages
English (en)
Inventor
三良 大沢
Original Assignee
アイピーエフ株式会社
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Publication date
Application filed by アイピーエフ株式会社 filed Critical アイピーエフ株式会社
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Publication of JPH074203U publication Critical patent/JPH074203U/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構成により、振動に伴う騒音を発生し
ないようなものを得ることを目的とするものである。 【構成】 ナンバープレート取付け枠13の背板部14
における下部収納溝17の付近に、弾性板部19を設け
るとともに、この弾性板部19に、ナンバープレート1
0を圧接する突起部20を設け、ナンバープレート10
をナンバープレート取付け枠13の側方から嵌合しつつ
挿入する。突起部20の位置では、下部収納溝17の幅
dが突起部20によって、ナンバープレート10の補強
膨出部12を含む厚さtよりも狭められているので、ナ
ンバープレート10を強く圧入すると、突起部20を形
成した弾性板部19の部分が、板ばねのようにしなっ
て、やや後方へ押し出される。そのまま、ナンバープレ
ート10を上部収納溝16と下部収納溝17に圧入する
と、ナンバープレート10の下端縁部は、突起部20と
下部収納溝17の内側壁との間で圧着されるので、走行
中に振動により騒音を発生することがない。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、車両の走行中にナンバープレートが振動して振動音を発生すること のないようにしたナンバープレート取付け枠に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、ナンバープレート10は、図7(a)(b)に示すように、長方形の ホウロウ引き鉄板に車両の登録番号を記入したもので、上方部の左右に取付け孔 11が穿設され、また、外周縁部付近には、補強膨出部12が膨出しているもの である。
【0003】 このようなナンバープレート10は、直接車両に取付けられる場合の他、化粧 用のナンバープレート取付け枠に収納した後に、車両に取付けられる場合がある 。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ナンバープレート10を、化粧用のナンバープレート取付け枠に収納した後に 、車両に取付ける場合において、ナンバープレート10の取付け孔11は、上方 部の左右2個所だけであるため、ナンバープレート10とナンバープレート取付 け枠の材質の相違により、固有の振動数が異なり、したがって、走行中にハウリ ングを起こして大きな騒音を発生する。
【0005】 これを解決するためには、ナンバープレート取付け枠のナンバープレート10 が挿入される下部収納溝の付近に、クッション材などを介在すればよいが、この クッション材という部品を必要とするばかりか、取付け作業工程を必要とし、さ らに、ナンバープレート10の組込時に外れたりするなどの問題があった。
【0006】 本考案は、簡単な構成により、振動に伴う騒音を発生しないようなものを得る ことを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案は、外周枠部15と背板部14からなるナンバープレート取付け枠13 の上部収納溝16と下部収納溝17とに、ナンバープレート10を嵌合して、ナ ンバープレート10の取付け孔11と背板部14の取付け長孔18とで車両に取 付けるようにしたものにおいて、前記背板部14における下部収納溝17の付近 に、弾性板部19を設けるとともに、この弾性板部19に、前記ナンバープレー ト10を圧接する突起部20を設けてなり、前記弾性板部19は、細幅な背板部 14を縦方向に複数個形成し、それぞれの弾性板部19に突起部20を一体に形 成してなるナンバープレート取付け枠である。
【0008】
【作用】
ナンバープレート10をナンバープレート取付け枠13の側方から嵌合しつつ 挿入する。 突起部20の位置では、下部収納溝17の幅dが突起部20によって、ナンバ ープレート10の補強膨出部12を含む厚さtよりも狭められているので、ナン バープレート10を強く圧入すると、突起部20を形成した弾性板部19の部分 が、板ばねのようにしなって、やや後方へ押し出される。そのまま、ナンバープ レート10を上部収納溝16と下部収納溝17に圧入する。 このようにして組み込んだ後、、ナンバープレート10の取付け孔11と、背 板部14の取付け長孔18とを一致させて、車両に取付ける。 この結果、ナンバープレート10の下端縁部は、突起部20と下部収納溝17 の内側壁との間で圧着されるので、走行中に振動により騒音を発生することがな い。
【0009】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図面に基づき説明する。 図2、図3、図4は、本考案によるナンバープレート取付け枠13を示す正面 図、背面図、側面図で、このナンバープレート取付け枠13は、ABS樹脂その 他のプラスチックの成型により外周枠部15と背板部14とを一体に形成し、表 面に鍍金などにより塗装してなるものである。
【0010】 前記外周枠部15は、前記ナンバープレート10の登録番号が隠れないように 、できるだけ大きく開口し、また、背板部14との連結する上下部分に、ナンバ ープレート10がスムーズに挿入できるような幅をもって、図5、図6に示すよ うな上部収納溝16と下部収納溝17が形成されている。
【0011】 前記背板部14の上部左右には、前記ナンバープレート10の取付け孔11と 一致するように取付け長孔18が穿設され、また、下部左右には、底部切欠き部 21が設けられ、両側縁部に細幅の弾性板部19が形成されている。この弾性板 部19には、下部収納溝17側に膨出した突起部20が一体に形成されている。 この突起部20と下部収納溝17の内側壁との間隔dは、ナンバープレート10 の補強膨出部12を含む厚さtよりやや狭くなるように設定する。
【0012】 前記背板部14における左右2個所の背抜き孔22と切欠き部23は、ナンバ ープレート取付け枠13の成型時の金型などの都合によるもので、この例に限ら れるものではない。
【0013】 以上のような構成において、ナンバープレート10をナンバープレート取付け 枠13の側方から上部収納溝16と下部収納溝17に嵌合しつつ挿入する。 この時、下部収納溝17の突起部20における間隔dが、突起部20によって ナンバープレート10の補強膨出部12を含む厚さtよりも狭められているので 、ナンバープレート10を強く圧入する。すると、突起部20を形成した弾性板 部19の部分が、板ばねのようにしなって、やや後方へ押し出される。そのまま 、ナンバープレート10を上部収納溝16と下部収納溝17に嵌合圧入し、ナン バープレート10の先端部が再び他方の突起部20の部分に至ったとき、前記同 様にして強く圧入する。 このようにして、ナンバープレート10の取付け孔11と、背板部14の取付 け長孔18とを一致させて、車両に取付ける。 この結果、ナンバープレート10の下端縁部は、突起部20と下部収納溝17 の内側壁との間で圧着されるので、走行中に振動により騒音を発生することがな い。
【0014】 前記実施例では、背板部14の下方両側縁部に1つずつ、計2個所のみ弾性板 部19と突起部20とを設けたが、図2鎖線のように、背板部14の下方中央部 に弾性板部19と突起部20を設けて、さらにその数を増やすことができる。
【0015】
【考案の効果】
本考案は、上述のように背板部14における下部収納溝17の付近に、弾性板 部19を設けるとともに、この弾性板部19に、前記ナンバープレート10を圧 接する突起部20を設けたので、走行中にハウリングを起こして大きな騒音を発 生することがない。
【0016】 ナンバープレート10が挿入される下部収納溝17の付近に、クッション材な どを介在しなくともよいので、クッション材などの部品を必要とせず、取付け作 業工程もなく、さらに、ナンバープレート10の組込時に破損したりするような ことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案によるナンバープレート取付け枠13の
一実施例を示す図2のA−A線断面図である。
【図2】本考案によるナンバープレート取付け枠13の
正面図である。
【図3】本考案によるナンバープレート取付け枠13の
背面図である。
【図4】本考案によるナンバープレート取付け枠13の
側面図である。
【図5】本考案によるナンバープレート取付け枠13の
図2のB−B線断面図である。
【図6】本考案によるナンバープレート取付け枠13の
図2のC−C線断面図である。
【図7】ナンバープレート10の正面図と断面図であ
る。
【符号の説明】
10…ナンバープレート、11…取付け孔、12…補強
膨出部、13…ナンバープレート取付け枠、14…背板
部、15…外周枠部、16…上部収納溝、17…下部収
納溝、18…取付け長孔、19…弾性板部、20…突起
部、21…底部切欠き部、22…背抜き孔、23…切欠
き部。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外周枠部15と背板部14からなるナン
    バープレート取付け枠13の上部収納溝16と下部収納
    溝17とに、ナンバープレート10を嵌合して、ナンバ
    ープレート10の取付け孔11と背板部14の取付け長
    孔18とで車両に取付けるようにしたものにおいて、前
    記背板部14における下部収納溝17の付近に、弾性板
    部19を設けるとともに、この弾性板部19に、前記ナ
    ンバープレート10を圧接する突起部20を設けてなる
    ことを特徴とするナンバープレート取付け枠。
  2. 【請求項2】 弾性板部19は、細幅な背板部14を縦
    方向に複数個形成し、それぞれの弾性板部19に突起部
    20を一体に形成してなる請求項1記載のナンバープレ
    ート取付け枠。
JP3730993U 1993-06-14 1993-06-14 ナンバープレート取付け枠 Pending JPH074203U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3730993U JPH074203U (ja) 1993-06-14 1993-06-14 ナンバープレート取付け枠

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JP3730993U JPH074203U (ja) 1993-06-14 1993-06-14 ナンバープレート取付け枠

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH074203U true JPH074203U (ja) 1995-01-20

Family

ID=12494099

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3730993U Pending JPH074203U (ja) 1993-06-14 1993-06-14 ナンバープレート取付け枠

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JP (1) JPH074203U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020104711A (ja) * 2018-12-27 2020-07-09 株式会社ホンダアクセス ライセンスプレート用フレーム

Cited By (1)

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