JPH0742014B2 - ジャーナル用紙自動巻取装置 - Google Patents

ジャーナル用紙自動巻取装置

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JPH0742014B2
JPH0742014B2 JP32234088A JP32234088A JPH0742014B2 JP H0742014 B2 JPH0742014 B2 JP H0742014B2 JP 32234088 A JP32234088 A JP 32234088A JP 32234088 A JP32234088 A JP 32234088A JP H0742014 B2 JPH0742014 B2 JP H0742014B2
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paper
take
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spool
journal
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JP32234088A
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成弘 簾
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NEC Corp
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  • Storage Of Web-Like Or Filamentary Materials (AREA)
  • Replacement Of Web Rolls (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はPOS及びバンキング装置に関し、特にジャーナ
ル用紙の自動巻取装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種のジャーナル用紙の自動巻取装置は、用紙
を巻取軸に確実に案内するために、巻取軸の上下にペー
パガイド及びプレッシャローラを配し、巻取軸は用紙の
巻付を補助するために、摩擦係数の大きいゴム材を使用
する機構となっていた。また用紙が巻取軸に巻付いたこ
との確認手段として、用紙搬送路上にテンションアーム
を設け、用紙の張力により検出するメカニカルな機構と
なっていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来のジャーナル用紙の自動巻取装置は、巻取
軸の上下に紙案内が必要となるため、メカ機構が複雑に
なるばかりでなく、巻取軸付近での用紙ジャム発生の確
率が高くなるという欠点がある。また、紙案内の実装
上、巻き上がったジャーナル用紙を横方向にしか取り出
せないという欠点がある。また、巻取軸に摩擦係数の大
きいゴム材を使用しているため、巻き終わったジャーナ
ル用紙を巻取軸から引き抜く際に、そのままでは引き抜
くことができず、巻取軸に特別な機構が必要となる。ま
た、巻付いたことの確認手段としてテンションアーム
等、用紙の張力により判断しているため、紙ジャム等の
用紙負荷変動に対する安定性に欠けるという欠点があ
る。
本発明の目的は前記課題を解決したジャーナル用紙自動
巻取装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的を達成するため、本発明に係るジャーナル用紙
自動巻取装置においては、巻取軸の中央部にスリットが
設けられ、巻取軸と一体構造のフランジ外側面に永久磁
石が埋めこまれ、フランジ外周上にV溝が形成され、一
定の負荷が加わるとすべりを生じ動力の伝達を断絶する
クラッチを内蔵した巻取スプールと、該巻取スプールの
巻取軸のスリットに用紙を案内するペーパガイドと、該
ペーパガイドに設置された用紙検出センサと、前記巻取
スプールのフランジ外側面に対向する位置に固定された
磁気センサと、フランジ外周上のV溝に嵌合する先端形
状を有するレバーとを含むものである。
〔実施例〕
次に本発明について図を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例の斜視図である。
第1図において、本発明はジャーナル用紙1を案内する
ペーパガイド2と、ペーパガイド2に固定された用紙検
出センサ3と、巻取軸4の中央部にスリット5が設けら
れ、巻取軸4と一体構造のフランジ6の外側面に永久磁
石7が埋めこまれ、フランジ6の外周上にV溝8を有
し、一定の負荷が加わるとすべりを生じ動力の伝達を断
絶するクラッチを内蔵した巻取スプール9と、永久磁石
7に対向する位置に固定された磁気センサ10と、V溝8
に嵌合する先端形状を有するレバー11と、巻取スプール
9の駆動及びジャーナル用紙1の搬送用のステップモー
タ12と、巻取スプール9を支持し、磁気センサ10とステ
ップモータ12が取付けられたジャーナルフレーム13とを
含む。
次に第2図を参照し、動作を説明する。
ジャーナル自動巻取は下記の手順により実行される。
(1)巻取軸4のスリット5を、ペーパガイド2に対向
する位置に向けるために、図示されていない機構によ
り、レバー11をフランジ6の外周に一定の力で接触させ
る。ステップモータ12を駆動することにより、ジャーナ
ル用紙1を図示されていない用紙ルートを経由し、ペー
パガイド2まで搬送し、かつ、巻取スプール9を回転さ
せる。このとき、巻取スプール9は外周に設けられたV
溝8にレバー11が嵌合した時点で内蔵されたクラッチに
すべりが生じ、回転を止める。
この状態で、巻取軸4のスリット5がペーパガイド2に
対向する配置となる。
(2)ペーパガイド2まで搬送されたジャーナル用紙1
は用紙検出センサ3により用紙が有と判断される。
(3)用紙の有を確認した後、ジャーナル用紙1が巻取
軸4のスリット5を貫通し、図中の用紙長Lが約50mmと
なる時点で図示されていない機構により、レバー11とV
溝8の嵌合を外す。
これにより、再び巻取スプール9は回転する。ジャーナ
ル用紙1が巻取スプール9に巻付いたか否かの判断は次
の通り、磁気センサ9の検出同期により可能となる。
巻付かない場合:巻取軸4にジャーナル用紙1の張力が
加わらないため、フランジ6は高回転状態となり、永久
磁石7を検出する磁気センサ9の検出周期は高周波数と
なる。
巻付いた場合:巻取軸4にジャーナル用紙1の張力が加
わるため、内蔵されたクラッチにすべりが生じ、ジャー
ナル用紙1の搬送量のみ巻取ることになるため、フラン
ジ6は低回転状態となり永久磁石7を検出する磁気セン
サ9の検出周期は低周波数となる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は巻取軸付近のペーパガイド
及びプレッシャローラが不要となり、機構が簡単で用紙
ジャムしにくく、巻き終わったジャーナル用紙を上方向
に取り出せる効果がある。また、巻取軸にゴム材を使用
する必要がないため、巻き終わったジャーナル用紙を巻
取軸から引き抜くことが容易となる。また巻取軸にジャ
ーナル用紙が巻付いたことの判断が用紙の負荷変動に依
存しないため、安定性があるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す斜視図、第2図は動作
原理を示す断面図である。 1……ジャーナル用紙、2……ペーパガイド 3……用紙検出センサ、4……巻取軸 5……スリット、6……フランジ 7……永久磁石、8……V溝 9……巻取スプール、10……磁気センサ 11……レバー、12……ステップモータ 13……ジャーナルフレーム

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】巻取軸の中央部にスリットが設けられ、巻
    取軸と一体構造のフランジ外側面に永久磁石が埋めこま
    れ、フランジ外周上にV溝が形成され、一定の負荷が加
    わるとすべりを生じ動力の伝達を断絶するクラッチを内
    蔵した巻取スプールと、該巻取スプールの巻取軸のスリ
    ットに用紙を案内するペーパガイドと、該ペーパガイド
    に設置された用紙検出センサと、前記巻取スプールのフ
    ランジ外側面に対向する位置に固定された磁気センサ
    と、フランジ外周上のV溝に嵌合する先端形状を有する
    レバーとを含むことを特徴とするジャーナル用紙の自動
    巻取装置。
JP32234088A 1988-12-21 1988-12-21 ジャーナル用紙自動巻取装置 Expired - Lifetime JPH0742014B2 (ja)

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JPH02169448A JPH02169448A (ja) 1990-06-29
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AU2005203038A1 (en) * 2004-07-15 2006-02-02 Sealed Air Corporation (Us) High-speed apparatus and method for forming inflated chambers
JP6299542B2 (ja) * 2014-09-18 2018-03-28 カシオ計算機株式会社 連続シート巻取り装置
JP7300338B2 (ja) * 2019-07-29 2023-06-29 大成ラミック株式会社 長尺フィルムの自動回収装置および長尺フィルムの自動回収方法

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