JPH0741627U - 世界各国文字切り替え表示キーボード - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【目的】パソコン、ワープロの純正キーボード一台で世
界各国の、文字を入力する。 【構成】パソコン、ワープロの純正キーボードのキーボ
タン１にドット文字表示部分２を設けて、世界各国の文
字に切り替えて表示する。

Description

【考案の詳細な説明】 この考案はパソコン、ワープロなどに純正に付いてくる一台のキーボードだけ で世界各国の文字を入力できるように考えたものである。

従来のパソコン、ワープロなどのキーボード図１のキーは図２のように、キー に文字が直接印刷されていた為、一つのキーに多くても４文字までしか表示でき なかった。（中にはもう少し沢山表示されているワープロなどもありますが、） これでは、一台のパソコン、ワープロのキーボードで世界各国の文字を入力す ることは困難である。

このキーボードのキーボタンにドット表示で図３、図４のように文字を表示す れば世界各国の文字を一台のパソコン、ワープロの純正のキーボードだけで文字 の表示を切り替えて使用することが可能となります。

キーのドット表示には液晶、ドット状に並べた小さな発光ダイオード、キーの 大きさの超小型ブラウン管（ＣＲＴ）など使用できます。

従来からドット表示で文字や絵などを表示できるキーボタンは、すでに発売さ れているようですが、まだパソコンやワープロなどのキーボード自体には使用さ れていなく、ドット表示で文字を表示するキーボタンはパソコンのキーボードと は別にパソコンの増設ボードを使用して別の目的で使用していました。

ドット表示で文字を表示するキーボタンをパソコンやワープロの、純正のキー ボードのキーそのものに使用することで、従来どうりの、キー入力の他にキーボ タンに表示されているドット文字を外国の文字に切り替え表示して、そのキーを 押すことで、その国の文字を入力することが従来の純正のパソコンやワープロの キーボードの大きさと、ほとんど変わらない大きさで可能となります。

もし、ドット表示で文字を表示するキーを使用しないで、普通のキーを使用し て、世界各国の文字をすべて一個一個キーに割り当てていたら、物凄く大きなキ ーボードを使用しなければなりません。

中国語の場合は色々な入力方法がありますが、ピンイン入力の場合、キーボタ ンに中国のローマ字をドット表字すればよいし、部首入力の場合、キーボタンに 中国の漠字の部首をドット表示し、ある部首のキーを押した場合、その部首の漢 字をすべてキーボードのキーにドットで表示し、すべての漢字がキーボードの、 キーに指定できなかった場合は、特定のキーを押すことで残りの漢字をキーボー ドのキーにそれぞれドットで表示することが可能となります。

韓国語の場合キーボードのキーにハングル文字のパッチムなどをドットで表示 することができます。

この場合パソコン、ワープロの基本プログラム自体を新しく作り治さなければ ならなくなるでしょうが、６４ビットのＣＰＵのプロセッサーの時代になれば、 アドレスメモリーも非常に大きくなるので、世界各国文字を処理することも難し くなくなりますので、そのメリットは大きいでしよう。

日本で基本プログラムを開発することで、世界の主流のＤＯＳ（ディスクオペ レーテングシステム）の流れを変えることができます。

従来世界各国の国別にパソコンやワープロを開発していたものを一台パソコン やワープロで、すべての国に発売することが可能となります。

いままで、外国語入力のシステムに苦しんでいたことが、たった一台の純正の キーボードだけで解決することになります。

【図面の簡単な説明】

【図１】従来のパソコンなどのキーボードの斜視図

【図２】従来のパソコンなどのキーボードのキーの斜視
図

【図３】本考案のキーの斜視図

【図４】本考案のキーの斜視図の拡大図

【符号の説明】

１はパソコン、ワープロなどの純正キーボードのキーボ
タン ２はキーボタン上のドット文字表示部分

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 パソコン、ワープロの純正キーボードの
   キーボタンに書かれている文字の部分がドット表示で文
   字を表示できるキーボタンを配列する。