JPH0741596B2 - 金型より取り出した成形物のゲ−トカツト装置 - Google Patents
金型より取り出した成形物のゲ−トカツト装置Info
- Publication number
- JPH0741596B2 JPH0741596B2 JP7893487A JP7893487A JPH0741596B2 JP H0741596 B2 JPH0741596 B2 JP H0741596B2 JP 7893487 A JP7893487 A JP 7893487A JP 7893487 A JP7893487 A JP 7893487A JP H0741596 B2 JPH0741596 B2 JP H0741596B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- molded product
- gate
- taken out
- mold
- fixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は金型より取り出した成形物のゲートをカットし
て成形品を切り離す装置に関する。
て成形品を切り離す装置に関する。
（従来技術） 第３図に示すように成形品１とゲート２、ランナー３と
が一体に連結されている金型より取り出した成形物のゲ
ート２をカットして成形品１を切り離す場合、従来は第
４図に示す如く１対のカッター4,4をゲート２の両側よ
り切り込みカッター刃先を接触させてカットするか、又
は第５図に示す如くランナー３をホルダー6,6でホール
ドし、ロッド５で成形品１を押圧してゲート２を折るか
していた。
が一体に連結されている金型より取り出した成形物のゲ
ート２をカットして成形品１を切り離す場合、従来は第
４図に示す如く１対のカッター4,4をゲート２の両側よ
り切り込みカッター刃先を接触させてカットするか、又
は第５図に示す如くランナー３をホルダー6,6でホール
ドし、ロッド５で成形品１を押圧してゲート２を折るか
していた。
（発明が解決しようとする問題点） ところで上記従来技術に於て、前者は１対のカッター刃
先が接触するのでカッターの耐久性が低下し、耐久性を
向上するために減圧弁でカッター押圧力を弱めたり、ス
ピードコントローラでカット速度を低下し衝撃を弱めた
りしなければならず、又ゲートが細い場合はカッターの
刃先が正確に当るようカッター取付位置の高精度が要求
されるという問題点があった。後者はゲートを折るので
カット部周囲に受け部がないと成形品が割れたりむしれ
たりし、又打抜いたカスが成形品に残るという問題点が
あった。
先が接触するのでカッターの耐久性が低下し、耐久性を
向上するために減圧弁でカッター押圧力を弱めたり、ス
ピードコントローラでカット速度を低下し衝撃を弱めた
りしなければならず、又ゲートが細い場合はカッターの
刃先が正確に当るようカッター取付位置の高精度が要求
されるという問題点があった。後者はゲートを折るので
カット部周囲に受け部がないと成形品が割れたりむしれ
たりし、又打抜いたカスが成形品に残るという問題点が
あった。
（問題点を解決するための手段） 本発明は上記問題点を解決することを目的とするもの
で、金型より取り出した成形物のゲート一側を固定ブロ
ックのカッターに当接保持する保持部材を有し、該固定
ブロックに対向配設した可動ブロックを固定ブロックに
向けて前後動する駆動源及び可動ブロックに固定したカ
ッターを前記ゲート他側に押圧して切り込みを入れる位
置で停止させるストッパー及びこの状態で成形品を突く
ロッドを備えたこと特徴とするものである。
で、金型より取り出した成形物のゲート一側を固定ブロ
ックのカッターに当接保持する保持部材を有し、該固定
ブロックに対向配設した可動ブロックを固定ブロックに
向けて前後動する駆動源及び可動ブロックに固定したカ
ッターを前記ゲート他側に押圧して切り込みを入れる位
置で停止させるストッパー及びこの状態で成形品を突く
ロッドを備えたこと特徴とするものである。
以下、図示した実施例に基づいて具体的に説明する。1
0,11は一定間隔で配設固定された固定ブロックで、上面
に夫々１対のカッター12a,12b、13a,13bが固定され、そ
の刃先12a′,12b′、13a′,13b′が夫々固定ブロック1
0,11の両側より僅かに外方に位置している。両固定ブロ
ック10,11の中間には平板状のランナーストッパー14が
一定高さに配設固定され、中央にランナー３の中心下方
突部3aが嵌入する中心孔14aが形成されている。15,16は
前記固定ブロック10,11に対向配設した可動ブロック
で、エアシリンダ17のロッド18により一定距離前後動す
るようになっており、上面に夫々１対のカッター19a,19
b、20a,20bが固定され、その刃先19a′,19b′、20a′,2
0b′が夫々可動ブロック15,16の両側より僅かに外方に
位置し、前記固定ブロック10,11のカッター12a,12b、13
a,13bの刃先12a′,12b′、13a′,13b′と合致するよう
になっている。可動ブロック15,16の両側にはエアシリ
ンダ21,22、23,24が配設固定され、ロッド25,26、27,28
が前後動自在に取り付けられている。
0,11は一定間隔で配設固定された固定ブロックで、上面
に夫々１対のカッター12a,12b、13a,13bが固定され、そ
の刃先12a′,12b′、13a′,13b′が夫々固定ブロック1
0,11の両側より僅かに外方に位置している。両固定ブロ
ック10,11の中間には平板状のランナーストッパー14が
一定高さに配設固定され、中央にランナー３の中心下方
突部3aが嵌入する中心孔14aが形成されている。15,16は
前記固定ブロック10,11に対向配設した可動ブロック
で、エアシリンダ17のロッド18により一定距離前後動す
るようになっており、上面に夫々１対のカッター19a,19
b、20a,20bが固定され、その刃先19a′,19b′、20a′,2
0b′が夫々可動ブロック15,16の両側より僅かに外方に
位置し、前記固定ブロック10,11のカッター12a,12b、13
a,13bの刃先12a′,12b′、13a′,13b′と合致するよう
になっている。可動ブロック15,16の両側にはエアシリ
ンダ21,22、23,24が配設固定され、ロッド25,26、27,28
が前後動自在に取り付けられている。
次に作用について説明する。第３図に示すように両側対
称に夫々２個の成形品１とゲート２、ランナー３とが一
体に連結されている金型より取り出した成形物を第１図
の如くランナーストッパー14上に載置し、ランナー３の
中心下方突部3aを中心孔14aに嵌合し、両側の１対の夫
々２個の成形品１を固定ブロック10,11の両側に上方よ
り挿入当接し、ゲート２の左側部をカッター12a,12b、1
3a,13bの刃先12a′,12b′、13a′,13b′に当接させる。
即ち、成形物は固定ブロック10,11とランナーストッパ
ー14とカッター12a,12b、13a,13bで所定位置に保持され
る。次いでエアシリンダ17を作動してロッド18をストッ
パー29が対向部材30に当接する迄前進停止させる。この
時可動ブロック15,16のカッター19a,19b、20a,20bの刃
先19a′,19b′、20a′,20b′と固定ブロック10,11のカ
ッター12a,12b、13a,13bの刃先12a′,12b′、13a′,13
b′がゲート２に切り込みを入れる。この状態でエアシ
リンダ21,22、23,24を前進させロッド25,26、27,28で４
個の成形品１を突きゲート２をカットする。カットされ
た成形品１は製品シュート31より所定位置に集められ
る。次いでエアシリンダ17、21,22、23,24を後退させラ
ンナー３を取り出す。
称に夫々２個の成形品１とゲート２、ランナー３とが一
体に連結されている金型より取り出した成形物を第１図
の如くランナーストッパー14上に載置し、ランナー３の
中心下方突部3aを中心孔14aに嵌合し、両側の１対の夫
々２個の成形品１を固定ブロック10,11の両側に上方よ
り挿入当接し、ゲート２の左側部をカッター12a,12b、1
3a,13bの刃先12a′,12b′、13a′,13b′に当接させる。
即ち、成形物は固定ブロック10,11とランナーストッパ
ー14とカッター12a,12b、13a,13bで所定位置に保持され
る。次いでエアシリンダ17を作動してロッド18をストッ
パー29が対向部材30に当接する迄前進停止させる。この
時可動ブロック15,16のカッター19a,19b、20a,20bの刃
先19a′,19b′、20a′,20b′と固定ブロック10,11のカ
ッター12a,12b、13a,13bの刃先12a′,12b′、13a′,13
b′がゲート２に切り込みを入れる。この状態でエアシ
リンダ21,22、23,24を前進させロッド25,26、27,28で４
個の成形品１を突きゲート２をカットする。カットされ
た成形品１は製品シュート31より所定位置に集められ
る。次いでエアシリンダ17、21,22、23,24を後退させラ
ンナー３を取り出す。
なお、上記実施例では片側２個、４個取りの成形物とな
っているが１個取りでも２個取りでもよく、刃先もゲー
トをカットできる形状ならどのような形状でもよい。
っているが１個取りでも２個取りでもよく、刃先もゲー
トをカットできる形状ならどのような形状でもよい。
さらに、本実施例ではゲートカットのカッターについて
相対するカッターの一方が固定で説明したが、カッター
同志が移動可能であっても本発明は実現できるものであ
る。
相対するカッターの一方が固定で説明したが、カッター
同志が移動可能であっても本発明は実現できるものであ
る。
（効 果） 本発明によると金型より取り出した成形物のゲート一側
を固定ブロックのカッターに当接保持する保持部材を有
し、該固定ブロックに対向配設した可動ブロックを固定
ブロックに向けて前後動する駆動源及び可動ブロックに
固定したカッターを前記ゲート他側に押圧して切り込み
を入れる位置で停止させるストッパー及びこの状態で成
形品を突くロッドを備えているので、カッターの刃先同
志が接触せず、カッター取付位置の精度を必要とせずカ
ット部がきれいにカットされ、成形品が割れたりむしれ
たりすることがなく打抜いたカスが成形品に残らない。
を固定ブロックのカッターに当接保持する保持部材を有
し、該固定ブロックに対向配設した可動ブロックを固定
ブロックに向けて前後動する駆動源及び可動ブロックに
固定したカッターを前記ゲート他側に押圧して切り込み
を入れる位置で停止させるストッパー及びこの状態で成
形品を突くロッドを備えているので、カッターの刃先同
志が接触せず、カッター取付位置の精度を必要とせずカ
ット部がきれいにカットされ、成形品が割れたりむしれ
たりすることがなく打抜いたカスが成形品に残らない。
第１図は本発明の一実施例使用時平面図、第２図は同正
面図、第３図は金型より取り出した成形物の一例斜視
図、第４図は従来技術の第１例説明図、第５図は従来技
術の第２例説明図である。 １……成形品 ２……ゲート 10,11……固定ブロック 12a,12b、13a,13b……カッター 14……ランナーストッパー 15,16……可動ブロック 19a,19b、20a,20b……カッター 17、21,22、23,24……エアシリンダ 25,26、27,28……ロッド
面図、第３図は金型より取り出した成形物の一例斜視
図、第４図は従来技術の第１例説明図、第５図は従来技
術の第２例説明図である。 １……成形品 ２……ゲート 10,11……固定ブロック 12a,12b、13a,13b……カッター 14……ランナーストッパー 15,16……可動ブロック 19a,19b、20a,20b……カッター 17、21,22、23,24……エアシリンダ 25,26、27,28……ロッド
Claims (1)
- 【請求項１】金型より取り出した成形物のゲート一側を
固定ブロックのカッターに当接保持する保持部材を有
し、該固定ブロックに対向配設した可動ブロックを固定
ブロックに向けて前後動する駆動源及び可動ブロックに
固定したカッターを前記ゲート他側に押圧して切り込み
を入れる位置で停止させるストッパー及びこの状態で成
形品を突くロッドを備えた金型より取り出した成形物の
ゲートカット装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7893487A JPH0741596B2 (ja) | 1987-03-31 | 1987-03-31 | 金型より取り出した成形物のゲ−トカツト装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7893487A JPH0741596B2 (ja) | 1987-03-31 | 1987-03-31 | 金型より取り出した成形物のゲ−トカツト装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63245399A JPS63245399A (ja) | 1988-10-12 |
| JPH0741596B2 true JPH0741596B2 (ja) | 1995-05-10 |
Family
ID=13675698
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7893487A Expired - Lifetime JPH0741596B2 (ja) | 1987-03-31 | 1987-03-31 | 金型より取り出した成形物のゲ−トカツト装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0741596B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008238686A (ja) * | 2007-03-28 | 2008-10-09 | Yushin Precision Equipment Co Ltd | 導光板の成形方法 |
-
1987
- 1987-03-31 JP JP7893487A patent/JPH0741596B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008238686A (ja) * | 2007-03-28 | 2008-10-09 | Yushin Precision Equipment Co Ltd | 導光板の成形方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63245399A (ja) | 1988-10-12 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |