JP2000190279A - ゴムベールの切断装置 - Google Patents

ゴムベールの切断装置

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JP2000190279A
JP2000190279A JP10378192A JP37819298A JP2000190279A JP 2000190279 A JP2000190279 A JP 2000190279A JP 10378192 A JP10378192 A JP 10378192A JP 37819298 A JP37819298 A JP 37819298A JP 2000190279 A JP2000190279 A JP 2000190279A
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Eisaku Morita
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】上から下まで均等な厚さで薄く連続して円滑に
摩擦抵抗が少なく軽快に切断する。 【解決手段】片刃ナイフの一側面斜面の下端の等間隔複
数点から左右に、斜面から他側面上方へ向う斜面bが他
側面とで形成する両鋸刃と斜面と両斜面とが形成する尖
端から成り垂直に配置する切断刃16と、切断刃の各鋸
刃の各斜面の各上端を連ねる直線上に切断刃の横断面と
鋸刃の斜面とが成す角度に合致するように形成した斜面
25下端を配置して切断刃の一側面に密着し固定した誘
導体26と、切断刃及び誘導体と水平配置したゴムベー
ルとをしてゴムベール1の左端29を薄い切断片6に順
次に切断するように相対的に上下移動と左または右移動
と前または前後移動する制御装置、とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この出願に係る発明(以下、
本願発明、と略称する)は、部厚い伸し餅状のゴム原材
料の切断技術に関するものであって、特に、完成ゴムに
精製する以前の素材の幅約40cm×長さ約75cm×
厚さ約18cmにプレス整形した重量約37kgの加硫
前の天然または合成生ゴムの素材(ゴムベール)をし
て、混練り機または溶解機等へ薬品,カーボン,油脂な
どを加えて共に投入し、混煉りまたは溶解などの作業を
円滑,確実,容易にするために、極めて薄い薄断片に切
断する技術に関するもので、次工程の小粒に裁断片に形
成するための準備作業を成すものである。
【0002】
【従来の技術】前記のゴムベール1は、弾力性と柔軟性
と粘着性とを備えており、極薄片の小粒片に裁断する作
業は極めて困難であるから、カッターを作動してゴムベ
ール1を幅に沿って切断して厚さを薄くした後に厚さ部
分を再び裁断する煩雑な作業を要していた。
【0003】また従来は、水平に載置したゴムベール1
の一端面に対し、上面から下面へ向け垂直に下降し且つ
幅方向へ移動する各種のカッターにより薄片に裁断する
際には、カッターの構造の相違により下記の欠陥を生じ
ていた。
【0004】図1図示のように、先端の切刃が鋸刃を形
成し、基部が円板または直線または直線円環のバンドソ
ーによるときは、鋸刃2の横断面積は基部3のそれより
も広大であるので、ゴムベール1には切り込み溝4が形
成されて切屑5が生じ、切屑5の量だけはゴムベール1
の消耗となり、切屑5が鋸刃2の先端に付着して切断の
ための移動の抵抗が生じて円滑に移動が困難になり又は
停止して切断が困難,不能となり、切断片6の上端が振
動するので切断片6の厚さが上下に不揃いなる欠陥を生
じていた。
【0005】図2図示のように、下端の切刃の尖端7が
左右両側面から下端へ向け横断面の中央へ同角度で傾斜
する左右斜面8a,bを形成したいわゆる両刃ナイフ9
によるときは、尖端7の長手方向の全長をゴムベール1
へ切り込むには、大きな外力を要し作動装置が大になる
とともに、切断片6の上端10はゴムベール1から離れ
る方向へ動くがゴムベール本体は不動であるから、両刃
ナイフ9の尖端7はゴムベール1によってその左端面1
1の方向へ押されてゴムベール1に喰い込むので、両刃
ナイフ9の下降と横移動が困難になり、切断片6の厚さ
が不揃いになったり薄切りが困難になる欠陥を生じてい
た。
【0006】図3図示のように、下端の切刃の尖端7が
ゴムベール1の左端端面11とは反対側へ傾斜したいわ
ゆる片刃ナイフ12によるときは全長をゴムベール1に
切り込むには大きな外力を要して作動装置が大になると
共に、切断片6の上端10はゴムベール1から離れる方
向へ動くがゴムベール1は不動であるから、片刃ナイフ
12の尖端7は切刃の斜面13に誘導されてゴムベール
1の左端面11とは反対方向へ移動してゴムベール1に
喰い込むので、片刃ナイフ12の下降と横移動が困難に
なり、切断片6の厚さが不揃いになったり薄切りが困難
になる欠陥を生じていた。
【0007】図4図示のように、下端の切刃の尖端7が
ゴムベール1の左端面11の方向へ傾斜したいわゆる片
刃ナイフ14によるときは、全長をゴムベール1に切り
込むには大きな外力を要して作動装置が大になると共
に、切断片6の上端10はゴムベール1から離れる方向
へ動くがゴムベール1は不動であるから、片刃ナイフ1
4の尖端7は切刃の斜面15に誘導されてゴムベール1
の左端面11の方向へ移動してゴムベール1に喰い込む
ので、片刃ナイフ14の下降と横移動が困難になり、切
断片6の厚さが不揃いになったり薄切りが困難になる欠
陥を生じていた。
【0008】本願発明は、前記の従来技術の解消をする
ために、ゴムベール1を極薄片に切断するについて、下
記の要件を備えるように構成したことを特徴とする。
「薄板の一側面17の下方18から他側面19の下端2
0へ形成した斜面21と、斜面21の下端20の長手方
向の等間隔点から左右に形成し斜面21の長さを幅とし
斜面21から他側面19の上方へ向う平坦な両斜面22
a,bと他側面19とが形成する先鋭な両鋸刃23a,
bと、斜面21と両斜面22a,bとが形成する先鋭な
尖端24、とを形成して垂直に配置した切断刃16と、
切断刃16の各鋸刃23a,bの各斜面22a,bの各
上端を連ねる直線上に、切断刃16の横断面と各斜面2
2a,bとが成す傾斜角度に合致するように下方に形成
した斜面25の下端を配置し、切断刃16の一側面17
に密接し固定した誘導体26と、水平に載置したゴムベ
ール1と切断刃16とをして、ゴムベール1の左端29
を複数の極薄片の切断片6に順次に切断するように、両
者を相対的に上下移動と左または右移動と前または前後
移動させる制御手段、とを備える。」
【0009】
【発明の実施の態様】本願発明の構成を図面の記載に基
づいて説明すれば下記のとおりである。特に、本願発明
に適用する切刃の切断刃16の構造は図5a,b,c,
d図示のとおりである。
【0010】薄板の基部の一側面17の下方18から他
側面19の下端20へ向け直線平板状に傾斜し切削して
斜面21を片刃ナイフとして形成し、下端20の長手方
向の等間隔の複数点位置から長手方向の左右に、斜面2
1の長さを幅として斜面21から他側面19の上方へ向
け傾斜し平坦状に左右の斜面22a,bを切削して、ゴ
ムベール1を切開するための他側面19と両斜面22
a,bとにより形成した先鋭な両方の鋸刃23a,b
と、ゴムベール1を刺突するための斜面21と両斜面2
2a,bとにより形成した先鋭な尖端24、とにより片
刃ナイフと両鋸刃とを合せ有する切断刃16を構成して
垂直に配置する。
【0011】切断刃16の各鋸刃23a,b各斜面22
a,bの各上端を連ねる直線上ににいて、ゴムベール1
の切断片6を誘導し排除するために、各斜面22a,b
と基部横断面とが形成する傾斜角度に合致するように下
方を先鋭とした斜面25を形成した薄板の誘導体26の
基部をして、切断刃16に対して基部の一側面17の表
面に密着して固定し、切断刃16と誘導体26とを水平
に定置した基台27に載置したゴムベール1の左上方に
切断刃16の尖端24を水平とし両側面17,19を垂
直として配置する。
【0012】エアシリンダ30…本願発明に適用する装
置の全体の構造は図6,7図示のとおりであり、定置し
た基台27の水平平坦な上面には、ゴムベール1を水平
に載置し、図7において基台27のゴムベール1よりも
右方には、ゴムベール1の右端に接触しそれを左端29
の方向へ向け、切断刃16がゴムベール1よりも上昇し
停止中にわずかに移動して停止し、切断刃16の下降中
には停止するように間欠移動するように構成したエアシ
リンダ30を固定する。
【0013】エアシリンダ33…また図6,7におい
て、基台27の上面には、切断刃16と誘導体26の基
部を固定し、両者を垂直線上において切断刃16の各尖
端24をして、停止中のゴムベール1の幅全長の左方の
上面31よりもわずかに下方へ下降した後に、各両鋸刃
23a,bと共にわずかづつ順次に下降し、尖端24が
ゴムベール1の下面32に達したときに停止した後は、
尖端24がゴムベール1の上面31よりも上方へ上昇し
て停止するように構成したエアシリンダ33を固定す
る。
【0014】クランク34…さらに図6において、基台
27の上面には、切断刃16と誘導体26の左方を固定
し、両者を水平線上において切断刃16の各尖端24と
各両鋸刃23a,bとをして、それらがシリンダ33の
作動によりゴムベール1の上面31よりも下降している
ときに、順次の下降と同時またはその下降の停止に関連
して水平に左右動し、尖端24がゴムベール1の下面3
2に達したときは停止するよう構成したクランク34を
固定する。そして、エアシリンダ30,33,クランク
34を前記のとおりに相互に関連して作動し停止させる
ように構成した制御装置(図示しない)を備える。
【0015】
【発明の効果】本願発明は、前記の構成をそなえている
ので、下記の作用を生じ効果を奏する。作用A…はじめ
にはエアシリンダ30を作動して、図7においてゴムベ
ール1の左端29をして、それよりも上方に位置してい
る切断刃16の各尖端24の仮想垂直線よりもわずかに
左方へ突出するように移動した後に停止する。
【0016】作用B…次にはエアシリンダ33を作動し
て、切断刃16の各尖端24をして、ゴムベール1の幅
全長の左方全長31よりもわずかに下方へ下降して上面
31を刺突した後に、各尖端24と各両鋸刃23a,b
と誘導体26とは、順次にわずかづつ下降するととも
に、また下降またはその停止に関連してクランク34を
作動して、それらを水平に左右動し尖端24がゴムベー
ル1の下面32に達したときに停止するようにエアシリ
ンダ33,クランク34を停止した後に、エアシリンダ
33を逆方向作動して切断刃16をゴムベール1の上面
31よりも上方へ上昇してから、エアシリンダ30を作
動してゴムベール1の図7の左端29をわずかに左へ移
動して停止する。
【0017】作用C…そして作用Bにより、切断刃16
の各尖端24がわずかに下降してゴムベール1の左端2
9のわずかに右の上面31を刺突し、切断刃16の各両
鋸刃23a,bが左右動してゴムベール1を切り裂くの
で、ゴムベール1の左端29の付近は薄い切断片6を形
成し切開されて、切断片6は切断刃16の下方18の斜
面21と斜面22a,bと誘導体26の斜面25とに沿
って誘導されると共に、切断片6の上端10は左へ移動
して、切断片6は全体として順次にゴムベール1の下面
32を中心として左へ湾曲しながら極めて少ない摩擦抵
抗のみを受けて切開され、各尖端24がゴムベール1の
下面32に達して停止したときに切断片6はゴムベール
1から切り離されることをくりかえす。
【0018】本願発明は、前記の構成を備え作用を生ず
るので下記の効果を奏する。効果a…従来の鋸刃2のみ
によらないからその欠陥である切屑5が生じないので、
切断装置や作業場が飛散して汚損し廃棄物として環境汚
染を防止でき、ゴムベール1の容量が減少しないうえ
に、切断刃16の下方には切屑5が粘着しないから、切
開のための摩擦抵抗が極めて減少し円滑・軽快に切断で
きる。
【0019】効果b…図2,3,4の従来の片刃のみの
ナイフ9,12,14にはよらないから、その欠陥であ
るゴムベール1の弾性反力に抗するための押し切りの大
きな外力を生ずるための動力,装置が不要となって、動
力,装置が小さくて済み、従ってゴムベール1が押しつ
ぶされて変形することもなく、切断刃16の刃先が前記
各ナイフのように左右に湾曲移動しゴムベール1に喰い
込まずに粘着もないので、円滑・軽快に切断できる。
【0020】効果c…効果a,bによって、切断片6を
して上から下まで均等な厚さの極めて薄く連続して自動
的に順次に円滑に摩擦抵抗が極めて少なく軽快に切断で
きる。
【0021】
【その他の実施態様】図5図示の切断刃16に代えて、
図8図示のように、切断刃16の下端20の長手方向の
複数の等間隔点から右または左の一方にのみ斜面22c
によりいわゆる片刃の鋸刃23cを形成した切断刃16
を採用し、その切断刃16を各鋸刃23cの一方向への
み移動するように構成する。
【0022】図6,7図示のシリンダ30とゴムベール
1との連動に代えて、シリンダ30を切断刃16,誘導
体26とに連動させてもよく、シリンダ33と切断刃1
6,誘導体26との連動に代えて、シリンダ33をゴム
ベール1に連動させてもよく、クランク34と切断刃1
6,誘導体26との連動に代えて、クランク34をゴム
ベール1に連動させてもよい。
【0023】図5,8図示の一直線の両鋸刃23a,b
と片鋸刃23cと誘導体26とに代えて、それらを無端
の円環状としていわゆる帯鋸(バンドソー)としてもよ
い。
【0024】
【図面の簡単な説明】
図1,2,3,4……従来の技術の側面図 図5a……本願発明の切断刃の平面図 図5b……図5の右側面図 図5c……図5のX−X断面図 図5d……図5のY−Y断面図 図6………本願発明の装置全体の正面図 図7………図6の左側面図 図8a……本願発明の切断刃の他の実施態様の平面図 図8b……図8の右側面図 図8c……図8のX−X断面図 図8d……図8のY−Y断面図
【0025】
【符号の説明】
1…………ゴムベール 6…………切
断片 17………一側面 18………下
方 19………他側面 20………下
端 23a,b,c………鋸刃 24………尖
端 25………斜面 26………誘
導体 29………左端
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年7月5日(1999.7.5)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】……………………従来の技術の側面図
【図2】……………………従来の技術の側面図
【図3】……………………従来の技術の側面図
【図4】……………………従来の技術の側面図
【図5a】…………………本願発明の切断刃の平面図
【図5b】…………………図5の右側面図
【図5c】…………………図5のX−X断面図
【図5d】…………………図5のY−Y断面図
【図6】……………………本願発明の装置全体の正面図
【図7】……………………図6の左側面図
【図8a】…………………本願発明の切断刃の他の実施
態様の平面図
【図8b】…………………図8の右側面図
【図8c】…………………図8のX−X断面図
【図8d】…………………図8のY−Y断面図 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年10月28日(1999.10.
28)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】本願発明は、前記の従来技術の欠陥を解消
するために、ゴムベール1を極薄片に切断するについ
て、下記の要件を有するゴムベールの切断装置を備える
ことを特徴とする。「矩形薄板の長手方向における一側
面17の下方18の全面から斜め下の他側面19の下端
20へ向けて片刃ナイフを形成するように平坦に切削し
た斜面21と、斜面21の長手方向における等間隔位置
の長手方向との直交直線の左右から斜め上へ向けて裏面
19までを左右同角度で平坦に切削した両斜面22a,
bと、両斜面22a,bと裏面19とにより左右に先鋭
刃に形成した両鋸刃23a,bと、斜面21と両斜面2
2a,bと裏面19とにより尖鋭端に形成した尖端24
とを設けて垂直に配置した切断刃16と、切断刃16の
各鋸刃23a,bの各斜面22a,bの各上端を連ねる
直線上に、切断刃16の横断面と各斜面22a,bとが
成す傾斜角度に合致するように下方に形成した斜面25
の下端を配置し、切断刃16の一側面17に密接し固定
した誘導体26と、水平に載置したゴムベール1と切断
刃16とをして、ゴムベール1の左端29を複数の極薄
片の切断片6に順次に切断するように、両者を相対的に
上下移動と左または右移動と前または前後移動させる制
御手段」
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】矩形薄板の長手方向における一側面17の
下方18の全面から斜め下の他側面19の下端20へ向
けて片刃ナイフを形成するように平坦に切削した斜面2
1と、斜面21の長手方向における等間隔位置の長手方
向との直交直線の左右から斜め上へ向けて裏面19まで
を左右同角度で平坦に切削した両斜面22a,bと、両
斜面22a,bと裏面19とにより左右に先鋭刃に形成
した両鋸刃23a,bと、斜面21と両斜面22a,b
と裏面19とにより尖鋭端に形成した尖端24、とを設
けて片刃ナイフと両鋸刃とをもつ切断刃16を構成して
垂直に配置する。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】切断刃16の各鋸刃23a,bの各斜面2
2a,bの各上端を連ねる直線上に、切断刃16の横断
面と各斜面22a,bとが成す傾斜角度に合致するよう
に下方に形成した斜面25の下端を配置し、上方の基部
を切断刃16の一側面17に密接し固定した誘導体26
として、切断刃16と共に水平に配置した基台27に載
置したゴムベール1の左上方に切断刃16の尖端24を
水平とし両側面17、19を垂直して配置する。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正内容】
【0021】
【その他の実施例】図5図示の切断刃16に代えて、図
8a〜d図示のように、矩形薄板の長手方向における一
側面17の下方18の全面から斜め下の他側面19の下
端20へ向けて片刃ナイフを形成するように平坦に切削
した斜面21と、斜面21の長手方向における等間隔位
置の長手方向との直交直線の左または右から斜め上へ向
けて裏面までを平坦に切削した斜面22Cと、斜面22
Cと裏面19とにより左または右に先鋭刃に形成した鋸
刃23Cと、斜面21と斜面22Cと裏面19とにより
尖鋭端に形成した尖端24、とを設けて垂直に配置した
切断刃16を採用し、その切断刃16を各尖端24から
各鋸刃23Cの一方向へのみ移動するように構成する。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】薄板の一側面17の下方18から他側面1
    9の下端20へ形成した斜面21と、斜面21の下端2
    0の長手方向の等間隔点から左右に形成し斜面21の長
    さを幅とし斜面21から他側面19の上方へ向う平坦な
    両斜面22a,bと他側面19とが形成する先鋭な両鋸
    刃23a,bと、斜面21と両斜面22a,bとが形成
    する先鋭な尖端24、とを形成して垂直に配置した切断
    刃16と、 水平に載置したゴムベール1と切断刃16とをして、ゴ
    ムベール1の左端29を複数の極薄片の切断片6に順次
    に切断するように、両者を相対的に上下移動と左または
    右移動と前または前後移動させる制御手段、 とを備えた、ゴムベールの切断装置。
  2. 【請求項2】薄板の一側面17の下方18から他側面1
    9の下端20へ形成した斜面21と、斜面21の下端2
    0の長手方向の等間隔点から左右に形成し斜面21の長
    さを幅とし斜面21から他側面19の上方へ向う平坦な
    両斜面22a,bと他側面19とが形成する先鋭な両鋸
    刃23a,bと、斜面21と両斜面22a,bとが形成
    する先鋭な尖端24、とを形成して垂直に配置した切断
    刃16と、 切断刃16の各鋸刃23a,bの各斜面22a,bの各
    上端を連ねる直線上に、切断刃16の横断面と各斜面2
    2a,bとが成す傾斜角度に合致するように下方に形成
    した斜面25の下端を配置し、切断刃16の一側面17
    に密接し固定した誘導体26と、 水平に載置したゴムベール1と切断刃16とをして、ゴ
    ムベール1の左端29を複数の極薄片の切断片6に順次
    に切断するように、両者を相対的に上下移動と左または
    右移動と前または前後移動させる制御手段、 とを備えた、ゴムベールの切断装置。
  3. 【請求項3】薄板の一側面17の下方18から他側面1
    9の下端20へ形成した斜面21と、斜面21の下端2
    0の長手方向の等間隔点から右または左へのみ形成し斜
    面21の長さを幅とし斜面21から他側面19の上方へ
    向う平坦な片斜面22cと他側面19とが形成する先鋭
    な片鋸刃23cと、斜面21と片斜面22cとが形成す
    る先鋭な尖端24、とを形成し垂直に配置した切断刃1
    6と、 水平に載置したゴムベール1と切断刃16とをして、ゴ
    ムベール1の左端29を複数の極薄片の切断片6に順次
    に切断するように、両者を相対的に上下移動と左または
    右移動と前または前後移動させる制御手段、 とを備えた、ゴムベールの切断装置。
JP10378192A 1998-12-21 1998-12-21 ゴムベールの切断装置 Expired - Fee Related JP3044543B1 (ja)

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