JPH074124A - 扉用ロックハンドル装置 - Google Patents
扉用ロックハンドル装置Info
- Publication number
- JPH074124A JPH074124A JP16746993A JP16746993A JPH074124A JP H074124 A JPH074124 A JP H074124A JP 16746993 A JP16746993 A JP 16746993A JP 16746993 A JP16746993 A JP 16746993A JP H074124 A JPH074124 A JP H074124A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- lock
- bar
- box body
- roller
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ボックス本体の塗装面の剥離損傷が起きない
扉用ロックハンドル装置を提供する。 【構成】 扉４に装着された扉用ロックハンドル装置７
のハンドル軸部７ａの後端部に止め金板６を固着し、該
止め金板６にロック棒８を連結し、ボックス本体５にベ
ース１を固着し、ベース１にローラ３を軸ピン２によっ
て取付け、ロック棒８の先端部８ａをローラ３に転接さ
せる。
扉用ロックハンドル装置を提供する。 【構成】 扉４に装着された扉用ロックハンドル装置７
のハンドル軸部７ａの後端部に止め金板６を固着し、該
止め金板６にロック棒８を連結し、ボックス本体５にベ
ース１を固着し、ベース１にローラ３を軸ピン２によっ
て取付け、ロック棒８の先端部８ａをローラ３に転接さ
せる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は配電盤収納ボックス等に
使用される扉用ロックハンドル装置に関するものであ
る。
使用される扉用ロックハンドル装置に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】従来の技術では、扉５４に装着された扉
用ロックハンドル装置のハンドル軸部の後端部に止め金
板を固着し、該止め金板にロック棒５１を連結し、施錠
時にはロック棒５１の先端部５５をボックス本体５３側
の受け部５２に当接させていた。
用ロックハンドル装置のハンドル軸部の後端部に止め金
板を固着し、該止め金板にロック棒５１を連結し、施錠
時にはロック棒５１の先端部５５をボックス本体５３側
の受け部５２に当接させていた。
【０００３】しかしながら、ロック棒５１がボックス本
体５３の受け部５２に直接摺接して施錠されるため、受
け部５２の塗装面に剥離損傷が起こりやすい。
体５３の受け部５２に直接摺接して施錠されるため、受
け部５２の塗装面に剥離損傷が起こりやすい。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】したがって本発明の目
的は、ボックス本体側の塗装面の剥離損傷が起きない扉
用ロックハンドル装置を提供することである。
的は、ボックス本体側の塗装面の剥離損傷が起きない扉
用ロックハンドル装置を提供することである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】以下、添付図面中の参照
符号を用いて説明すると、本発明の扉用ロックハンドル
装置では、扉４に装着された扉用ロックハンドル装置７
のハンドル軸部７ａの後端部に止め金板６を固着し、該
止め金板６にロック棒８を連結する。
符号を用いて説明すると、本発明の扉用ロックハンドル
装置では、扉４に装着された扉用ロックハンドル装置７
のハンドル軸部７ａの後端部に止め金板６を固着し、該
止め金板６にロック棒８を連結する。
【０００６】ボックス本体５にベース１を固着し、ベー
ス１にローラ３を軸ピン２によって取り付け、ロック棒
８の先端部８ａをローラ３に転接させる。
ス１にローラ３を軸ピン２によって取り付け、ロック棒
８の先端部８ａをローラ３に転接させる。
【０００７】
【作用】開錠状態ではロック棒８の先端部８ａは扉４の
後面側に位置し、ボックス本体に固着されたベース１の
ローラに当接しない。施錠する時は、ロックハンドル７
を施錠方向に回動すると、ロックハンドル７に固着した
止め金板６を介してロック棒８は扉４からボックス本体
５へ向かう方向に移動する。ロック棒８はローラ３上を
転接移動して所定位置に保持される。
後面側に位置し、ボックス本体に固着されたベース１の
ローラに当接しない。施錠する時は、ロックハンドル７
を施錠方向に回動すると、ロックハンドル７に固着した
止め金板６を介してロック棒８は扉４からボックス本体
５へ向かう方向に移動する。ロック棒８はローラ３上を
転接移動して所定位置に保持される。
【０００８】扉４を密閉施錠する場合、ロック棒８の先
端８ａをテーパ状に形成する。ローラ３上をロック棒８
が先端部から転接移動し、テーパ分だけ扉４はボックス
本体５に引き付けられる。
端８ａをテーパ状に形成する。ローラ３上をロック棒８
が先端部から転接移動し、テーパ分だけ扉４はボックス
本体５に引き付けられる。
【０００９】
【実施例】図示の実施例では、ロック棒８、９によるロ
ック箇所は二箇所設けられる。スチール製パイプのロッ
ク棒８、９は先端部をテーパ状に加工されている。軸ピ
ン２を樹脂製の円筒形をしたローラ３とベース１の軸孔
１ａに嵌挿した後、両端部を加締めてベース１に取り付
ける。ベース１はジュラルミン製の板をコの字形に折り
曲げたものであり、ボックス本体５を背面側に平行に折
り曲げて設けられた取り付け板部５ａに螺子１０を用い
て固着される。
ック箇所は二箇所設けられる。スチール製パイプのロッ
ク棒８、９は先端部をテーパ状に加工されている。軸ピ
ン２を樹脂製の円筒形をしたローラ３とベース１の軸孔
１ａに嵌挿した後、両端部を加締めてベース１に取り付
ける。ベース１はジュラルミン製の板をコの字形に折り
曲げたものであり、ボックス本体５を背面側に平行に折
り曲げて設けられた取り付け板部５ａに螺子１０を用い
て固着される。
【００１０】扉用ロックハンドル装置７のハンドル軸に
ボルト１２で固着した止め金板６はＴ形に形成されてい
る。本体部６ａはボックス本体５の正面枠部との係止施
錠に使用し、二つの翼部６ｂはロック棒連結部として用
いる。ロック棒８、９は連結棒１３、１４を介して止め
金板６の翼部６ｂに連結され、ガイド１５によって上下
方向の移動のみ許される。
ボルト１２で固着した止め金板６はＴ形に形成されてい
る。本体部６ａはボックス本体５の正面枠部との係止施
錠に使用し、二つの翼部６ｂはロック棒連結部として用
いる。ロック棒８、９は連結棒１３、１４を介して止め
金板６の翼部６ｂに連結され、ガイド１５によって上下
方向の移動のみ許される。
【００１１】ボックス本体５には扉支持面部５ｂが設け
られ、該扉支持面部５ｂにはゴムパッキング１６が固着
されている。施錠するとロック棒８、９のテーパ分だけ
扉４がボックス本体５の扉支持面部５ｂの側に引き付け
られ、ゴムパッキング１６に圧接して密閉される。
られ、該扉支持面部５ｂにはゴムパッキング１６が固着
されている。施錠するとロック棒８、９のテーパ分だけ
扉４がボックス本体５の扉支持面部５ｂの側に引き付け
られ、ゴムパッキング１６に圧接して密閉される。
【００１２】
【発明の効果】以上のように本発明の扉用ロックハンド
ル装置では、ロック棒の先端部をボックス本体側のベー
スに設けたローラに転接させることよって、ロック棒の
動きを滑らかにしたので、ボックス本体の塗装に剥離損
傷をもたらさない。
ル装置では、ロック棒の先端部をボックス本体側のベー
スに設けたローラに転接させることよって、ロック棒の
動きを滑らかにしたので、ボックス本体の塗装に剥離損
傷をもたらさない。
【図１】本発明の一実施例に係る扉用ロックハンドル装
置の正面図である。
置の正面図である。
【図２】図１のＡ−Ａ線に沿ったロック棒の先端部分の
拡大断面図である。
拡大断面図である。
【図３】前記扉用ロックハンドル装置の背面図である。
【図４】前記扉用ロックハンドル装置に用いたボックス
本体に固着するベースとローラの右側面図である。
本体に固着するベースとローラの右側面図である。
【図５】図４のＢ−Ｂ線断面図である。
【図６】前記ベースとローラの斜視図である。
【図７】密閉形扉支持面部を設けた場合における扉用ロ
ックハンドル装置の要部縦断面図である。
ックハンドル装置の要部縦断面図である。
【図８】従来の扉用ロックハンドル装置のロック棒の先
端部分の縦断面図である。
端部分の縦断面図である。
１ ベース １ａ 軸孔 ２ 軸ピン ３ ローラ ３ａ 軸孔 ４ 扉 ５ ボックス本体 ６ 止め金板 ７ ロックハンドル ７ａ ハンドル軸部 ８ ロック棒
Claims (1)
- 【請求項１】 扉４に装着された扉用ロックハンドル装
置７のハンドル軸部７ａの後端部に止め金板６を固着
し、該止め金板６にロック棒８を連結し、ボックス本体
５にベース１を固着し、ベース１にローラ３を軸ピン２
によって取付け、ロック棒８の先端部８ａをローラ３に
転接させた扉用ロックハンドル装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16746993A JPH074124A (ja) | 1993-06-14 | 1993-06-14 | 扉用ロックハンドル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16746993A JPH074124A (ja) | 1993-06-14 | 1993-06-14 | 扉用ロックハンドル装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH074124A true JPH074124A (ja) | 1995-01-10 |
Family
ID=15850258
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16746993A Pending JPH074124A (ja) | 1993-06-14 | 1993-06-14 | 扉用ロックハンドル装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH074124A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6261104B2 (ja) * | 1981-06-23 | 1987-12-19 | Furukawa Aluminium |
-
1993
- 1993-06-14 JP JP16746993A patent/JPH074124A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6261104B2 (ja) * | 1981-06-23 | 1987-12-19 | Furukawa Aluminium |
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