JPH0741182A - 電子部品の自動分類装置 - Google Patents
電子部品の自動分類装置Info
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- JPH0741182A JPH0741182A JP5185005A JP18500593A JPH0741182A JP H0741182 A JPH0741182 A JP H0741182A JP 5185005 A JP5185005 A JP 5185005A JP 18500593 A JP18500593 A JP 18500593A JP H0741182 A JPH0741182 A JP H0741182A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 トレイに整列収納された状態で供給された電
子部品を測定結果に基づいて分類し、分類後の電子部品
を再びトレイに整列収納するようにした電子部品の自動
分類装置において、作業者の手間を削減するとともに、
装置の連続運転しうる時間を延長することを目的とす
る。 【構成】 測定前の電子部品の整列収納するトレイTを
複数枚積層保持するストック部11のトレイがなくなった
時点で、新たなトレイ積層物Taをこのストック部に自
動装填するようにするとともに、かかるトレイからすべ
ての電子部品をピックアップすることによって生じる空
トレイを蓄える排出空トレイストッカ16から、分類後の
電子部品を整列収納するための空トレイを供給するため
の供給空トレイストッカ18に、必要枚数のトレイを自動
的に移送するようにしたことを特徴とする。
子部品を測定結果に基づいて分類し、分類後の電子部品
を再びトレイに整列収納するようにした電子部品の自動
分類装置において、作業者の手間を削減するとともに、
装置の連続運転しうる時間を延長することを目的とす
る。 【構成】 測定前の電子部品の整列収納するトレイTを
複数枚積層保持するストック部11のトレイがなくなった
時点で、新たなトレイ積層物Taをこのストック部に自
動装填するようにするとともに、かかるトレイからすべ
ての電子部品をピックアップすることによって生じる空
トレイを蓄える排出空トレイストッカ16から、分類後の
電子部品を整列収納するための空トレイを供給するため
の供給空トレイストッカ18に、必要枚数のトレイを自動
的に移送するようにしたことを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、電子部品の自動分類
装置に関し、トレイ上に整列収納された状態で供給され
る電子部品をその測定結果に応じて分類するにあたり、
分類毎にトレイ上に整列収納させるように構成されたも
のにおいて、かかる分類操作の連続性を与えたものに関
する。
装置に関し、トレイ上に整列収納された状態で供給され
る電子部品をその測定結果に応じて分類するにあたり、
分類毎にトレイ上に整列収納させるように構成されたも
のにおいて、かかる分類操作の連続性を与えたものに関
する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】IC
やLSI等の電子部品は、その性能特性毎に分類して出
荷される場合が多い。そして、個々の単位電子部品とな
った後に上記の測定および分類をする場合には、かかる
電子部品をトレイ上に整列収納させた状態で取り扱う場
合が多い。
やLSI等の電子部品は、その性能特性毎に分類して出
荷される場合が多い。そして、個々の単位電子部品とな
った後に上記の測定および分類をする場合には、かかる
電子部品をトレイ上に整列収納させた状態で取り扱う場
合が多い。
【0003】図21は、電子部品を三つのグループに分
類するための従前の装置の全体斜視図、図22は平面的
概略構成図である。符号1は、測定前の電子部品が整列
収納されたトレイを複数枚積層状態において保持するス
トック部である。このストック部1の一番下にあるトレ
イTは、矢印a方向に取り出されてピックアップ位置に
位置させられ、吸着コレット2がこのトレイ上の電子部
品を一つづつピックアップして測定ステージ3上に載
せ、この測定ステージにおいて所定の特性検査が行われ
る。この測定ステージ3の側方には、分類するべき数で
ある三つのトレイTa,Tb,Tcが待ち受けており、
測定後の電子部品は、その特性測定結果に応じて、いず
れかのトレイTa,Tb,Tc上に整列収納される。
類するための従前の装置の全体斜視図、図22は平面的
概略構成図である。符号1は、測定前の電子部品が整列
収納されたトレイを複数枚積層状態において保持するス
トック部である。このストック部1の一番下にあるトレ
イTは、矢印a方向に取り出されてピックアップ位置に
位置させられ、吸着コレット2がこのトレイ上の電子部
品を一つづつピックアップして測定ステージ3上に載
せ、この測定ステージにおいて所定の特性検査が行われ
る。この測定ステージ3の側方には、分類するべき数で
ある三つのトレイTa,Tb,Tcが待ち受けており、
測定後の電子部品は、その特性測定結果に応じて、いず
れかのトレイTa,Tb,Tc上に整列収納される。
【0004】ピックアップ位置にあるトレイTは、一列
の電子部品がピックアップされる毎に、矢印a方向に1
ステップ送られる。また、受け取り位置にあるトレイT
a,Tb,Tcは、電子部品が一列収納保持される毎に
1ステップ矢印b方向に送られる。
の電子部品がピックアップされる毎に、矢印a方向に1
ステップ送られる。また、受け取り位置にあるトレイT
a,Tb,Tcは、電子部品が一列収納保持される毎に
1ステップ矢印b方向に送られる。
【0005】上記ピックアップ位置においてすべての電
子部品がピックアップされて空となったトレイは、さら
に矢印a方向に送られ、符号4で示す排出空トレイスト
ッカに下から順次積み重ねられる。
子部品がピックアップされて空となったトレイは、さら
に矢印a方向に送られ、符号4で示す排出空トレイスト
ッカに下から順次積み重ねられる。
【0006】三つの分類数に対応して、三つの電子部品
受け取り位置にそれぞれ空トレイを供給するために、三
つの供給空トレイストッカ5a,5b,5cが設けられ
る。各供給空トレイストッカの最も下の空トレイが、矢
印b方向に送られ、前述したように受け取り位置に位置
させられ、測定後の電子部品の供給を受ける。受け取り
位置においてトレイ上に電子部品が満載されると、この
分類済トレイは、さらに矢印b方向に送られ、分類済ト
レイストッカ6a,6b,6cに、下から順次積み重ね
られる。
受け取り位置にそれぞれ空トレイを供給するために、三
つの供給空トレイストッカ5a,5b,5cが設けられ
る。各供給空トレイストッカの最も下の空トレイが、矢
印b方向に送られ、前述したように受け取り位置に位置
させられ、測定後の電子部品の供給を受ける。受け取り
位置においてトレイ上に電子部品が満載されると、この
分類済トレイは、さらに矢印b方向に送られ、分類済ト
レイストッカ6a,6b,6cに、下から順次積み重ね
られる。
【0007】以上の構成をもつ従前の電子部品の分類装
置においては、次のような問題があった。
置においては、次のような問題があった。
【0008】まず、第一に、測定前の電子部品を整列収
納するトレイを積層保持するストック部1のトレイがな
くなると、作業者が新たに所定枚数のトレイを補充せね
ばならない。第二に、排出空トレイストッカ4に溜めら
れてゆく空トレイを、作業者が取り出し、三つの供給空
トレイストッカ5a,5b,5cに、それぞれの空トレ
イの減り具合をみながら、移し替えねばならない。
納するトレイを積層保持するストック部1のトレイがな
くなると、作業者が新たに所定枚数のトレイを補充せね
ばならない。第二に、排出空トレイストッカ4に溜めら
れてゆく空トレイを、作業者が取り出し、三つの供給空
トレイストッカ5a,5b,5cに、それぞれの空トレ
イの減り具合をみながら、移し替えねばならない。
【0009】このように、図21および図22に示す電
子部品の自動分類装置においては、測定前の電子部品を
整列収納するトレイの補給、および、空トレイの移し替
えを作業者によらねばならず、自動的な連続運転が不可
能であった。
子部品の自動分類装置においては、測定前の電子部品を
整列収納するトレイの補給、および、空トレイの移し替
えを作業者によらねばならず、自動的な連続運転が不可
能であった。
【0010】本願発明は、上記のような事情のもとで考
え出されたものであって、トレイに収納整列させた状態
で測定前の電子部品を供給し、測定分類された電子部品
をトレイに整列収納された状態で取り出すことができる
電子部品の自動分類装置において、その連続自動運転時
間を飛躍的に延長することができ、作業者による担当台
数を増やして、効率アップと、人件費削減によるコスト
ダウンを図ることができるようにすることをその課題と
している。
え出されたものであって、トレイに収納整列させた状態
で測定前の電子部品を供給し、測定分類された電子部品
をトレイに整列収納された状態で取り出すことができる
電子部品の自動分類装置において、その連続自動運転時
間を飛躍的に延長することができ、作業者による担当台
数を増やして、効率アップと、人件費削減によるコスト
ダウンを図ることができるようにすることをその課題と
している。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本願発明では、次の技術的手段を講じている。
め、本願発明では、次の技術的手段を講じている。
【0012】すなわち、本願の請求項1に記載した発明
は、トレイに整列収納された状態でピックアップ位置に
供給される電子部品を一つづつピックアップして測定ス
テーション上に搬送し、測定結果に応じて受け取り位置
に並ぶ複数のトレイのいずれかに分類して整列収納する
ように構成された電子部品の自動分類装置であって、測
定前の電子部品を整列収納するトレイは、これを複数枚
積層保持させた状態で保持するストック部の下部から一
枚づつ側方に取り出されて上記ピックアップ位置に搬送
され、すべての電子部品がピックアップされた後、上記
ピックアップ位置から側方に移送されて排出空トレイス
トッカに下から順次積み重ねられるようになっており、
上記測定後の電子部品を収納するための空トレイは、各
分類毎に並設され、かつ空トレイを積層保持する供給空
トレイストッカの下部から一枚づつ側方に取り出されて
上記受け取り位置に搬送され、所定個数の電子部品が整
列収納されると、上記受け取り位置から側方に移送され
て各分類毎に並設された分類済トレイストッカに下から
順次積み重ねられるようになっており、上記ストック部
は、これが積層保持するトレイがなくなると、測定前の
電子部品を整列収納するトレイの積層物が側方から自動
装填されるようになっており、上記各分類毎に並設され
る供給空トレイストッカには、その空トレイ減少数にみ
あって、上記排出空トレイストッカに積層保持されてい
る空トレイが、空トレイ搬送手段によって上方から積み
重ね状に供給されるようになっていることを特徴として
いる。
は、トレイに整列収納された状態でピックアップ位置に
供給される電子部品を一つづつピックアップして測定ス
テーション上に搬送し、測定結果に応じて受け取り位置
に並ぶ複数のトレイのいずれかに分類して整列収納する
ように構成された電子部品の自動分類装置であって、測
定前の電子部品を整列収納するトレイは、これを複数枚
積層保持させた状態で保持するストック部の下部から一
枚づつ側方に取り出されて上記ピックアップ位置に搬送
され、すべての電子部品がピックアップされた後、上記
ピックアップ位置から側方に移送されて排出空トレイス
トッカに下から順次積み重ねられるようになっており、
上記測定後の電子部品を収納するための空トレイは、各
分類毎に並設され、かつ空トレイを積層保持する供給空
トレイストッカの下部から一枚づつ側方に取り出されて
上記受け取り位置に搬送され、所定個数の電子部品が整
列収納されると、上記受け取り位置から側方に移送され
て各分類毎に並設された分類済トレイストッカに下から
順次積み重ねられるようになっており、上記ストック部
は、これが積層保持するトレイがなくなると、測定前の
電子部品を整列収納するトレイの積層物が側方から自動
装填されるようになっており、上記各分類毎に並設され
る供給空トレイストッカには、その空トレイ減少数にみ
あって、上記排出空トレイストッカに積層保持されてい
る空トレイが、空トレイ搬送手段によって上方から積み
重ね状に供給されるようになっていることを特徴として
いる。
【0013】そして、本願の請求項2に記載した発明
は、トレイに整列収納された状態でピックアップ位置に
供給される電子部品を一つづつピックアップして測定ス
テーション上に搬送し、測定結果に応じて受け取り位置
に並ぶ複数のトレイのいずれかに分類して整列収納する
ように構成された電子部品の自動分類装置であって、測
定前の電子部品を整列収納するトレイを複数枚積層保持
するストック部と、上記ストック部のトレイを下部から
一枚ずつ側方に取り出し、上記ピックアップ位置に搬送
するとともに、上記ピックアップ位置においてすべての
電子部品がピックアップされた後の空トレイをさらに側
方に排出する搬送機構と、上記搬送機構によって排出さ
れた空トレイを下から順次積層状に保持する排出空トレ
イストッカと、各分類毎に並設され、かつ複数枚の空ト
レイを積層保持する供給空トレイストッカと、各供給空
トレイストッカの空トレイを下部から一枚づつ側方に取
り出し、上記受け取り位置に搬送するとともに、受け取
り位置において所定個数の電子部品が整列収納された分
類済トレイをさらに側方に排出する搬送機構と、上記搬
送機構によって排出された分類済トレイを下から順次積
層状に保持する分類済トレイストッカと、を備えてお
り、さらに、測定前の電子部品を整列収納するトレイの
積層物を複数待機させることができ、かつ、上記ストッ
カ部のトレイがなくなると、上記トレイの積層物を上記
ストッカ部に補充するトレイ補充機構と、上記供給空ト
レイストッカの空トレイ減少数に応じて、上記排出空ト
レイストッカの空トレイを上記供給空トレイストッカに
上から補充する空トレイ搬送手段と、をさらに備えてい
ることを特徴とする。
は、トレイに整列収納された状態でピックアップ位置に
供給される電子部品を一つづつピックアップして測定ス
テーション上に搬送し、測定結果に応じて受け取り位置
に並ぶ複数のトレイのいずれかに分類して整列収納する
ように構成された電子部品の自動分類装置であって、測
定前の電子部品を整列収納するトレイを複数枚積層保持
するストック部と、上記ストック部のトレイを下部から
一枚ずつ側方に取り出し、上記ピックアップ位置に搬送
するとともに、上記ピックアップ位置においてすべての
電子部品がピックアップされた後の空トレイをさらに側
方に排出する搬送機構と、上記搬送機構によって排出さ
れた空トレイを下から順次積層状に保持する排出空トレ
イストッカと、各分類毎に並設され、かつ複数枚の空ト
レイを積層保持する供給空トレイストッカと、各供給空
トレイストッカの空トレイを下部から一枚づつ側方に取
り出し、上記受け取り位置に搬送するとともに、受け取
り位置において所定個数の電子部品が整列収納された分
類済トレイをさらに側方に排出する搬送機構と、上記搬
送機構によって排出された分類済トレイを下から順次積
層状に保持する分類済トレイストッカと、を備えてお
り、さらに、測定前の電子部品を整列収納するトレイの
積層物を複数待機させることができ、かつ、上記ストッ
カ部のトレイがなくなると、上記トレイの積層物を上記
ストッカ部に補充するトレイ補充機構と、上記供給空ト
レイストッカの空トレイ減少数に応じて、上記排出空ト
レイストッカの空トレイを上記供給空トレイストッカに
上から補充する空トレイ搬送手段と、をさらに備えてい
ることを特徴とする。
【0014】さらに、本願の請求項3に記載した発明
は、請求項2の装置において、上記分類済トレイストッ
カに積層保持される分類済トレイの枚数が所定枚数に達
すると、この分類済トレイの積層物を順次側方に退避さ
せるトレイ積層物退避機構をさらに備えている。
は、請求項2の装置において、上記分類済トレイストッ
カに積層保持される分類済トレイの枚数が所定枚数に達
すると、この分類済トレイの積層物を順次側方に退避さ
せるトレイ積層物退避機構をさらに備えている。
【0015】
【発明の作用および効果】本願発明においては、測定前
の電子部品が整列収納されたトレイを複数枚積層状に保
持するべきストック部において、すべてのトレイがなく
なると、自動的に、あらかじめ待機させられているトレ
イの積層物を横方向にスライド移動させるなどによっ
て、上記ストッカ部に補充する。したがって、このスト
ッカ部にトレイを補充するための作業者の手間が省かれ
る。
の電子部品が整列収納されたトレイを複数枚積層状に保
持するべきストック部において、すべてのトレイがなく
なると、自動的に、あらかじめ待機させられているトレ
イの積層物を横方向にスライド移動させるなどによっ
て、上記ストッカ部に補充する。したがって、このスト
ッカ部にトレイを補充するための作業者の手間が省かれ
る。
【0016】さらに、測定のために電子部品がピックア
ップされ空となったトレイを積層保持する排出空トレイ
ストッカの空トレイを、空トレイ搬送手段が自動的に供
給空トレイストッカに補充する。したがって、上記排出
空トレイストッカに溜められる空トレイを各供給空トレ
イストッカに補充する作業者の手間も省かれる。
ップされ空となったトレイを積層保持する排出空トレイ
ストッカの空トレイを、空トレイ搬送手段が自動的に供
給空トレイストッカに補充する。したがって、上記排出
空トレイストッカに溜められる空トレイを各供給空トレ
イストッカに補充する作業者の手間も省かれる。
【0017】したがって、本願発明の電子部品の自動分
類装置は、その自動運転可能な期間が飛躍的に延長さ
れ、作業者が担当するべき装置の数を増やすことによ
り、人件費削減によるコストダウンを図ることができ
る。
類装置は、その自動運転可能な期間が飛躍的に延長さ
れ、作業者が担当するべき装置の数を増やすことによ
り、人件費削減によるコストダウンを図ることができ
る。
【0018】また、連続運転可能時間が延長されること
によって、分類効率が高まる。
によって、分類効率が高まる。
【0019】さらに、本願の請求項3に記載した発明の
ように、分類済トレイストッカに溜まる分類済トレイの
積層物を自動的に退避するようにしておけば、分類済の
トレイを取り出すための作業者の手間も省かれ、前述し
た人件費コストによるコストダウン効果がさらに高めら
れる。
ように、分類済トレイストッカに溜まる分類済トレイの
積層物を自動的に退避するようにしておけば、分類済の
トレイを取り出すための作業者の手間も省かれ、前述し
た人件費コストによるコストダウン効果がさらに高めら
れる。
【0020】
【実施例の説明】以下、本願発明の電子部品の自動分類
装置の実施例を、図面を参照しつつ具体的に説明する。
装置の実施例を、図面を参照しつつ具体的に説明する。
【0021】図1は、本願発明の実施例の全体外観斜視
図であり、図2は、この実施例の略示平面図である。ま
ず、この図2を参照し、本実施例の概略の説明をする。
図であり、図2は、この実施例の略示平面図である。ま
ず、この図2を参照し、本実施例の概略の説明をする。
【0022】ストック部11には、測定前の電子部品が
整列収納されたトレイTが積層状に保持される。このス
トック部11から最も下のトレイが側方に取り出され、
こうして取り出された一枚のトレイは、図2の矢印aの
経路をたどってピックアップ位置12に搬送される。ピ
ックアップ位置では、吸着コレット13が上記トレイ上
の電子部品を一つずつピックアップし、これを測定ステ
ーション14上に運ぶ、測定ステーション14では、電
子部品に対する所定の測定が行われ、測定結果に応じ
て、分類分けされながら再びトレイに整列収納される。
整列収納されたトレイTが積層状に保持される。このス
トック部11から最も下のトレイが側方に取り出され、
こうして取り出された一枚のトレイは、図2の矢印aの
経路をたどってピックアップ位置12に搬送される。ピ
ックアップ位置では、吸着コレット13が上記トレイ上
の電子部品を一つずつピックアップし、これを測定ステ
ーション14上に運ぶ、測定ステーション14では、電
子部品に対する所定の測定が行われ、測定結果に応じ
て、分類分けされながら再びトレイに整列収納される。
【0023】本実施例では、測定結果に応じて、電子部
品を三つの分類に分けながらトレイに整列収納させる。
測定ステーション14に対して上記ピックアップ位置1
2と反対側には、三つの受け取り位置15a,15b,
15cが設けられ、分類されるべき電子部品を受け取る
べく、三つのトレイTa,Tb,Tcが待機している。
品を三つの分類に分けながらトレイに整列収納させる。
測定ステーション14に対して上記ピックアップ位置1
2と反対側には、三つの受け取り位置15a,15b,
15cが設けられ、分類されるべき電子部品を受け取る
べく、三つのトレイTa,Tb,Tcが待機している。
【0024】上記ピックアップ位置12において、トレ
イT上の最も前方の列から電子部品がピックアップさ
れ、一列のピックアップが終わると、このトレイTは、
矢印a’方向に1ステップ送られ、引き続き次列のピッ
クアップが行われる。こうしてすべての列のピックアッ
プが終わって空となったトレイは、そのまま同方向に排
出空トレイストッカ16の下部まで送られ、この排出空
トレイストッカ16に下部から順次積層保持される。
イT上の最も前方の列から電子部品がピックアップさ
れ、一列のピックアップが終わると、このトレイTは、
矢印a’方向に1ステップ送られ、引き続き次列のピッ
クアップが行われる。こうしてすべての列のピックアッ
プが終わって空となったトレイは、そのまま同方向に排
出空トレイストッカ16の下部まで送られ、この排出空
トレイストッカ16に下部から順次積層保持される。
【0025】上記測定ステーション14において測定を
終えた電子部品は、吸着コレット13によって再度ピッ
クアップされ、上記三つの分類のいずれかのトレイT
a,Tb,Tc上に、順次整列収納されてゆく。
終えた電子部品は、吸着コレット13によって再度ピッ
クアップされ、上記三つの分類のいずれかのトレイT
a,Tb,Tc上に、順次整列収納されてゆく。
【0026】上記ストック部11には、トレイ補充機構
17が隣接させられている。このトレイ補充機構17
は、測定前の電子部品が整列収納されたトレイの所定枚
数の積層物Tsを、複数(実施例では2つ)待機させて
おき、上記ストック部11のトレイがなくなると、上記
待機させられていたトレイ積層物Tsを上記ストック部
11にスライド装填する。
17が隣接させられている。このトレイ補充機構17
は、測定前の電子部品が整列収納されたトレイの所定枚
数の積層物Tsを、複数(実施例では2つ)待機させて
おき、上記ストック部11のトレイがなくなると、上記
待機させられていたトレイ積層物Tsを上記ストック部
11にスライド装填する。
【0027】上記各受け取り位置15a,15b,15
cと隣接するようにして、各受け取り位置へ空トレイを
供給するために空トレイを積層状態で保持する供給空ト
レイストッカ18a,18b,18cが配置されてい
る。これらの各供給空トレイストッカから、最も下にあ
る空トレイが順次側方に取り出され、上記受け取り位置
15a,15b,15cに運ばれる。各受け取り位置1
5a,15b,15cでは、トレイTa,Tb,Tcの
送り方向の最も前方の列に順次測定済の電子部品が収納
され、一列の収納が終わると、このトレイが1ステップ
送られ、引き続き、次列の収納が行われる。こうしてす
べての列の電子部品が収納されると、この分類済のトレ
イは、そのまま同方向に分類済トレイストッカ19a,
19bの下部まで送られ、この分類済トレイストッカ1
9a,19bに下部から順次積層保持される。
cと隣接するようにして、各受け取り位置へ空トレイを
供給するために空トレイを積層状態で保持する供給空ト
レイストッカ18a,18b,18cが配置されてい
る。これらの各供給空トレイストッカから、最も下にあ
る空トレイが順次側方に取り出され、上記受け取り位置
15a,15b,15cに運ばれる。各受け取り位置1
5a,15b,15cでは、トレイTa,Tb,Tcの
送り方向の最も前方の列に順次測定済の電子部品が収納
され、一列の収納が終わると、このトレイが1ステップ
送られ、引き続き、次列の収納が行われる。こうしてす
べての列の電子部品が収納されると、この分類済のトレ
イは、そのまま同方向に分類済トレイストッカ19a,
19bの下部まで送られ、この分類済トレイストッカ1
9a,19bに下部から順次積層保持される。
【0028】ただし、本実施例では、図2の最も右の分
類済トレイストッカ19cは、受け取り位置に隣接する
のではなく、図の右方に変位した位置に設けられてお
り、したがって、分類済トレイTcは、図2の矢印bの
経路をたどって分類済トレイストッカ19cの下方に送
られ、かつこの分類済トレイストッカ19cに下から順
次積層保持される。
類済トレイストッカ19cは、受け取り位置に隣接する
のではなく、図の右方に変位した位置に設けられてお
り、したがって、分類済トレイTcは、図2の矢印bの
経路をたどって分類済トレイストッカ19cの下方に送
られ、かつこの分類済トレイストッカ19cに下から順
次積層保持される。
【0029】上記分類済トレイストッカ19cに隣接し
て、トレイ積層物退避機構20が設けられている。この
積層物退避機構20は、上記分類済トレイストッカ19
cに蓄えられるトレイの積層枚数が所定枚数となった時
点で、自動的にこのトレイ積層物Tgを側方に退避さ
せ、上記分類済トレイストッカ19cを空として、継続
して分類済トレイを蓄えることができるようにしたもの
である。
て、トレイ積層物退避機構20が設けられている。この
積層物退避機構20は、上記分類済トレイストッカ19
cに蓄えられるトレイの積層枚数が所定枚数となった時
点で、自動的にこのトレイ積層物Tgを側方に退避さ
せ、上記分類済トレイストッカ19cを空として、継続
して分類済トレイを蓄えることができるようにしたもの
である。
【0030】ところで、上記排出空トレイストッカ16
には、次々と空トレイが蓄えられていくので、やがてこ
のストッカは満杯になる。また、各供給空トレイストッ
カ18a,18b,18cの空トレイは次々と消費され
るので、やがてこのストッカは空となる。したがって、
上記排出空トレイストッカ16の空トレイを、上記各供
給空トレイストッカ18a,18b,18cに、その枚
数の減り具合に応じて移さねばならない。
には、次々と空トレイが蓄えられていくので、やがてこ
のストッカは満杯になる。また、各供給空トレイストッ
カ18a,18b,18cの空トレイは次々と消費され
るので、やがてこのストッカは空となる。したがって、
上記排出空トレイストッカ16の空トレイを、上記各供
給空トレイストッカ18a,18b,18cに、その枚
数の減り具合に応じて移さねばならない。
【0031】本願発明では、かかる空トレイの移動を、
空トレイ搬送手段43によって自動的に行う。この空ト
レイ搬送手段43については後述する。
空トレイ搬送手段43によって自動的に行う。この空ト
レイ搬送手段43については後述する。
【0032】図3に示すように、上記ストック部11
は、図示しないアクチュエータによって開閉作動可能な
一対の開閉爪21,21によってトレイTのフランジ部
を引っ掛けるようにして、複数枚のトレイを積層状に保
持することができるようになっている。このストック部
11の下方には、トレイTのフランジ部を保持できるガ
イド部22a,22bをもつ枠状の移送支持体22が、
ストック部11の下方と、その側方位置との間を往復移
動させられるようになっている。また、ストック部11
の下方には、トレイTの積層物全体の下面を支えて持ち
上げたり、下げたりすることができるエレベーション機
構23が設けられている。
は、図示しないアクチュエータによって開閉作動可能な
一対の開閉爪21,21によってトレイTのフランジ部
を引っ掛けるようにして、複数枚のトレイを積層状に保
持することができるようになっている。このストック部
11の下方には、トレイTのフランジ部を保持できるガ
イド部22a,22bをもつ枠状の移送支持体22が、
ストック部11の下方と、その側方位置との間を往復移
動させられるようになっている。また、ストック部11
の下方には、トレイTの積層物全体の下面を支えて持ち
上げたり、下げたりすることができるエレベーション機
構23が設けられている。
【0033】上記ストック部11に積層保持されている
複数枚のトレイの最も下のトレイの取り出しは、次のよ
うにして行われる。まず、図4に示すように、枠状の移
送支持体22がストック部11の下方に位置する状態に
おいて、上記移送支持体22を貫通するようにして上記
のエレベーション機構23が上昇し、これが上記トレイ
の積層物を上下方向定位置に支える。次に図4に示すよ
うに、上記開閉爪21,21が退動して、最も下のトレ
イTに対する係合を解除する。次に、図5に示すよう
に、エレベーション機構23がトレイ一枚分下動した
後、上記開閉爪21,21が閉動して下から二枚目のト
レイT’のフランジ部を係合保持する。次いで、図6に
示すように、最も下にあったトレイTのみの下面を支え
るエレベーション機構23がさらに下動し、その過程に
おいて、上記トレイTは移送支持体22上に支持される
ことになる。こうして、ストック部11の最も下のトレ
イTが、移送支持体22上に取り出される。
複数枚のトレイの最も下のトレイの取り出しは、次のよ
うにして行われる。まず、図4に示すように、枠状の移
送支持体22がストック部11の下方に位置する状態に
おいて、上記移送支持体22を貫通するようにして上記
のエレベーション機構23が上昇し、これが上記トレイ
の積層物を上下方向定位置に支える。次に図4に示すよ
うに、上記開閉爪21,21が退動して、最も下のトレ
イTに対する係合を解除する。次に、図5に示すよう
に、エレベーション機構23がトレイ一枚分下動した
後、上記開閉爪21,21が閉動して下から二枚目のト
レイT’のフランジ部を係合保持する。次いで、図6に
示すように、最も下にあったトレイTのみの下面を支え
るエレベーション機構23がさらに下動し、その過程に
おいて、上記トレイTは移送支持体22上に支持される
ことになる。こうして、ストック部11の最も下のトレ
イTが、移送支持体22上に取り出される。
【0034】移送支持体22は、水平方向側方に移動
し、そして、図3に示すように、トレイTの下面に係合
する図示しない送り爪が、このトレイTを1ステップづ
つピックアップ位置に向けて送る。
し、そして、図3に示すように、トレイTの下面に係合
する図示しない送り爪が、このトレイTを1ステップづ
つピックアップ位置に向けて送る。
【0035】図7に示すように、上記トレイ補充機構1
7は、トレイ積層物Tsの最も下のトレイのフランジ部
を支える一対のガイドレール25,25を備えており、
このガイドレール25,25上に、上記トレイ積層物T
sが最大二つ、スライド移動可能に待機させておくこと
ができるようになっている。上記ストック部11のトレ
イがなくなると、待機中のトレイ積層物Tsの最も下の
トレイの下面に係合する送り爪26が、このトレイ積層
物Tsを上記ガイドレール25,25に沿ってスライド
移動させ、上記一対の開閉爪21,21上に移し替える
ようにして、上記ストック部11に補充する(図8参
照)。
7は、トレイ積層物Tsの最も下のトレイのフランジ部
を支える一対のガイドレール25,25を備えており、
このガイドレール25,25上に、上記トレイ積層物T
sが最大二つ、スライド移動可能に待機させておくこと
ができるようになっている。上記ストック部11のトレ
イがなくなると、待機中のトレイ積層物Tsの最も下の
トレイの下面に係合する送り爪26が、このトレイ積層
物Tsを上記ガイドレール25,25に沿ってスライド
移動させ、上記一対の開閉爪21,21上に移し替える
ようにして、上記ストック部11に補充する(図8参
照)。
【0036】図9に示すように、上記ピックアップ位置
12にあるトレイTは、そのフランジ部が一対のガイド
レール27,27にスライド可能に支えられており、こ
のガイドレール27,27は、排出空トレイストッカ1
6の下部まで延出している。
12にあるトレイTは、そのフランジ部が一対のガイド
レール27,27にスライド可能に支えられており、こ
のガイドレール27,27は、排出空トレイストッカ1
6の下部まで延出している。
【0037】図10に示すように排出空トレイストッカ
16は、一対のラチェット係合爪28,28によって最
も下のトレイのフランジ部を引っ掛けるようにして、複
数枚のトレイを積層状に保持できるようになっている。
上記ガイドレール27,27に沿って、排出空トレイス
トッカ16の下部まで搬送されてきたトレイTは、エレ
ベーション機構29によって持ち上げられ、既に保持さ
れている最も下のトレイの下に重なるようにして上昇さ
せられる。そうすると、図11に示すように、上記ラチ
ェット係合爪28,28が、こうしてエレベーション機
構29によって持ち上げられるトレイTのフランジ部に
自動的にラチェット係合する。こうして、すべての電子
部品がピックアップ位置においてピックアップされて空
となったトレイTは、排出空トレイストッカ16に、下
から積層状に保持される。
16は、一対のラチェット係合爪28,28によって最
も下のトレイのフランジ部を引っ掛けるようにして、複
数枚のトレイを積層状に保持できるようになっている。
上記ガイドレール27,27に沿って、排出空トレイス
トッカ16の下部まで搬送されてきたトレイTは、エレ
ベーション機構29によって持ち上げられ、既に保持さ
れている最も下のトレイの下に重なるようにして上昇さ
せられる。そうすると、図11に示すように、上記ラチ
ェット係合爪28,28が、こうしてエレベーション機
構29によって持ち上げられるトレイTのフランジ部に
自動的にラチェット係合する。こうして、すべての電子
部品がピックアップ位置においてピックアップされて空
となったトレイTは、排出空トレイストッカ16に、下
から積層状に保持される。
【0038】各供給空トレイストッカ18a,18b,
18cは、図12に示すように、図示しないアクチュエ
ータによって開閉動可能な一対の開閉爪30,30が最
も下のトレイTのフランジ部を引っ掛けるようにして、
複数枚の空トレイを積層状態において保持できるように
なっている。かかる構成は、上記ストック部11の構成
と同じである。この各供給空トレイストッカ18a,1
8b,18cの下部から受け取り位置15a,15b,
15cを経て各分類済トレイストッカ19a,19bの
下部に至るまで、トレイのフランジ部をスライド支持す
る一対のガイドレール31,31が設けられている(図
9参照)。上記各供給空トレイストッカ18a,18
b,18cの最も下から取り出されたトレイは、上記一
対のガイドレール31,31によってスライド支持さ
れ、トレイの下面に係合する図示しない送り爪によって
1ステップずつ受け取り位置ないし分類済トレイストッ
カの下部まで送られる。
18cは、図12に示すように、図示しないアクチュエ
ータによって開閉動可能な一対の開閉爪30,30が最
も下のトレイTのフランジ部を引っ掛けるようにして、
複数枚の空トレイを積層状態において保持できるように
なっている。かかる構成は、上記ストック部11の構成
と同じである。この各供給空トレイストッカ18a,1
8b,18cの下部から受け取り位置15a,15b,
15cを経て各分類済トレイストッカ19a,19bの
下部に至るまで、トレイのフランジ部をスライド支持す
る一対のガイドレール31,31が設けられている(図
9参照)。上記各供給空トレイストッカ18a,18
b,18cの最も下から取り出されたトレイは、上記一
対のガイドレール31,31によってスライド支持さ
れ、トレイの下面に係合する図示しない送り爪によって
1ステップずつ受け取り位置ないし分類済トレイストッ
カの下部まで送られる。
【0039】上記各供給空トレイストッカ18a,18
b,18cの最も下のトレイの取り出しは、次のように
して行われる。図13に示すように、エレベーション機
構33が上昇して上記開閉爪30,30によって係止さ
れているトレイ積層物の下面を支える。次に開閉爪3
0,30が開動して最も下のトレイTに対する係合を解
除する。次に図14に示すように、エレベーション機構
33がトレイ一枚分下動し、次いで開閉爪30,30が
閉動して下から二枚目のトレイT’のフランジ部を係止
する。こうして、エレベーション機構33には、一枚の
トレイTのみが載る。図15に示すように、エレベーシ
ョン機構33がさらに下動する過程において、このエレ
ベーション機構33に支えられている一枚のトレイT
は、ガイドレール31,31上に移し替えられる。
b,18cの最も下のトレイの取り出しは、次のように
して行われる。図13に示すように、エレベーション機
構33が上昇して上記開閉爪30,30によって係止さ
れているトレイ積層物の下面を支える。次に開閉爪3
0,30が開動して最も下のトレイTに対する係合を解
除する。次に図14に示すように、エレベーション機構
33がトレイ一枚分下動し、次いで開閉爪30,30が
閉動して下から二枚目のトレイT’のフランジ部を係止
する。こうして、エレベーション機構33には、一枚の
トレイTのみが載る。図15に示すように、エレベーシ
ョン機構33がさらに下動する過程において、このエレ
ベーション機構33に支えられている一枚のトレイT
は、ガイドレール31,31上に移し替えられる。
【0040】各受け取り位置15a,15b,15cに
おいて、測定済の電子部品が満載された分類済のトレイ
Tは、分類済トレイストッカ19a,19b,19cの
下部まで運ばれた後、分類済トレイストッカに下から積
層保持されるが、分類済トレイストッカ19a,19b
それ自体の構成およびトレイの積層保持方法は、上記排
出空トレイストッカ16について述べたのと同様であ
る。
おいて、測定済の電子部品が満載された分類済のトレイ
Tは、分類済トレイストッカ19a,19b,19cの
下部まで運ばれた後、分類済トレイストッカに下から積
層保持されるが、分類済トレイストッカ19a,19b
それ自体の構成およびトレイの積層保持方法は、上記排
出空トレイストッカ16について述べたのと同様であ
る。
【0041】ただし、図2において最も右の分類済トレ
イストッカ19cは、その他の二つの分類済トレイスト
ッカ19a,19bとは少し異なり、上記ストック部1
1と近似した構成となっている。
イストッカ19cは、その他の二つの分類済トレイスト
ッカ19a,19bとは少し異なり、上記ストック部1
1と近似した構成となっている。
【0042】すなわち、図16に示すように、一対のガ
イドレール31,31の端部に隣接するようにして、ト
レイTのフランジ部を支持することができる一対のガイ
ド部34a,34bをもつ枠状の移送支持体34が、水
平方向往復移動可能に設けられる。上記ガイドレール3
1,31に隣接する位置をとるこの移送支持体34に対
し、上記分類済トレイTcがまず移し替えられる。この
移し替えは、図示しない送り爪によってトレイTcをス
ライド移動することにより行われる。
イドレール31,31の端部に隣接するようにして、ト
レイTのフランジ部を支持することができる一対のガイ
ド部34a,34bをもつ枠状の移送支持体34が、水
平方向往復移動可能に設けられる。上記ガイドレール3
1,31に隣接する位置をとるこの移送支持体34に対
し、上記分類済トレイTcがまず移し替えられる。この
移し替えは、図示しない送り爪によってトレイTcをス
ライド移動することにより行われる。
【0043】こうして、分類済のトレイTcが移し替え
られた移送支持体34は、図17に示すように、側方に
移動し、分類済トレイストッカ19cの下方にいたる。
そうすると、図18に示すように、エレベーション機構
35が上記移送支持体34に支持されているトレイTc
を押し上げ、一対のラチェット係合爪36,36によっ
て既に支持されているトレイ積層物の下面に重ねてさら
に全体を押し上げる。そうすると、上記ラチェット係合
爪36,36は、エレベーション機構35によって押し
上げられたトレイTcのフランジ部に自動係合する。こ
れによって、移送支持体34上の分類済トレイTcが、
分類済トレイストッカ19cにその下方から積層保持さ
れたことになる。
られた移送支持体34は、図17に示すように、側方に
移動し、分類済トレイストッカ19cの下方にいたる。
そうすると、図18に示すように、エレベーション機構
35が上記移送支持体34に支持されているトレイTc
を押し上げ、一対のラチェット係合爪36,36によっ
て既に支持されているトレイ積層物の下面に重ねてさら
に全体を押し上げる。そうすると、上記ラチェット係合
爪36,36は、エレベーション機構35によって押し
上げられたトレイTcのフランジ部に自動係合する。こ
れによって、移送支持体34上の分類済トレイTcが、
分類済トレイストッカ19cにその下方から積層保持さ
れたことになる。
【0044】図2に示されるように上記分類済トレイス
トッカ19cに隣接するようにして、トレイ積層物退避
機構20が設けられる。このトレイ積層物退避機構20
は、トレイ積層物Tgの最も下のトレイのフランジ部を
スライド支持できる一対のガイドレール37,37を備
えている。このガイドレール37,37の高さは、上記
分類済トレイストッカ19のラチェット係合爪36,3
6の高さと対応させられている。上記分類済トレイスト
ッカ19cに積層保持されるトレイの枚数が所定枚数に
達すると、図示しない送り爪がこのトレイ積層物Tgの
最も下のトレイに係合し、トレイ積層物Tg全体を上記
ガイドレール37,37に移し替えるべく側方に押す。
こうして、分類済トレイストッカ19cが満杯となる
と、トレイ積層物が自動的にかかるトレイ積層物退避機
構20によって退避させられ、上記分類済トレイストッ
カ19cに引き続き分類済のトレイを積層収納すること
が可能となる。
トッカ19cに隣接するようにして、トレイ積層物退避
機構20が設けられる。このトレイ積層物退避機構20
は、トレイ積層物Tgの最も下のトレイのフランジ部を
スライド支持できる一対のガイドレール37,37を備
えている。このガイドレール37,37の高さは、上記
分類済トレイストッカ19のラチェット係合爪36,3
6の高さと対応させられている。上記分類済トレイスト
ッカ19cに積層保持されるトレイの枚数が所定枚数に
達すると、図示しない送り爪がこのトレイ積層物Tgの
最も下のトレイに係合し、トレイ積層物Tg全体を上記
ガイドレール37,37に移し替えるべく側方に押す。
こうして、分類済トレイストッカ19cが満杯となる
と、トレイ積層物が自動的にかかるトレイ積層物退避機
構20によって退避させられ、上記分類済トレイストッ
カ19cに引き続き分類済のトレイを積層収納すること
が可能となる。
【0045】次に、上記空トレイ搬送手段43は、次の
ように構成される。図20に示すように、水平方向のガ
イドレール39に、垂直方向のガイドレール40が水平
方向移動可能に取付けられており、上記垂直方向ガイド
レール40には、トレイ支持ハンド41が支持されてい
る。このトレイ支持ハンド41は、トレイTのフランジ
部を係合保持できる一対の開閉爪42,42を備えて構
成されている。上記三つの供給空トレイストッカ18
a,18b,18c内に保持されている空トレイの枚数
が所定枚数以下となったことが検知されると、上記支持
ハンド41が上記排出空トレイストッカ16上に移動
し、所定高さ下動した上で、開閉爪42,42を閉動さ
せることにより、この排出空トレイストッカ16に積層
保持されている空トレイを上から所定枚数係合保持し、
そうして、トレイを補給するべき供給空トレイストッカ
上に戻り、所定距離下動した上で上記開閉爪42,42
を退動させて、支持されていた複数枚の空トレイをこの
供給空トレイストッカ上に移す。
ように構成される。図20に示すように、水平方向のガ
イドレール39に、垂直方向のガイドレール40が水平
方向移動可能に取付けられており、上記垂直方向ガイド
レール40には、トレイ支持ハンド41が支持されてい
る。このトレイ支持ハンド41は、トレイTのフランジ
部を係合保持できる一対の開閉爪42,42を備えて構
成されている。上記三つの供給空トレイストッカ18
a,18b,18c内に保持されている空トレイの枚数
が所定枚数以下となったことが検知されると、上記支持
ハンド41が上記排出空トレイストッカ16上に移動
し、所定高さ下動した上で、開閉爪42,42を閉動さ
せることにより、この排出空トレイストッカ16に積層
保持されている空トレイを上から所定枚数係合保持し、
そうして、トレイを補給するべき供給空トレイストッカ
上に戻り、所定距離下動した上で上記開閉爪42,42
を退動させて、支持されていた複数枚の空トレイをこの
供給空トレイストッカ上に移す。
【0046】以上の構成において、ストック部11のト
レイがなくなった状態は、たとえば光学的センサによっ
て検知することができる。また、各供給空トレイストッ
カ18a,18b,18cの空トレイ枚数が所定枚数以
下となったことも、光学的センサによって知ることがで
きる。さらに、分類済トレイストッカ19cに積層保持
される枚数が所定枚数となったことは、上記移送支持体
34の往復移動回数を計数することによって知ることが
できる。
レイがなくなった状態は、たとえば光学的センサによっ
て検知することができる。また、各供給空トレイストッ
カ18a,18b,18cの空トレイ枚数が所定枚数以
下となったことも、光学的センサによって知ることがで
きる。さらに、分類済トレイストッカ19cに積層保持
される枚数が所定枚数となったことは、上記移送支持体
34の往復移動回数を計数することによって知ることが
できる。
【0047】以上説明してきたように、この実施例の電
子部品の自動分類装置においては、トレイに整列収納さ
れた状態によって供給される電子部品を測定に基づいて
分類し、再びトレイに整列収納させる場合において、ス
トック部11へのトレイ積層物の補充、および、排出空
トレイストッカ16から分類毎の供給空トレイストッカ
18a,18b,18cへの空トレイの移動を、自動的
に行うことができるので、作業者の手間がそれだけ省
け、かつ、装置の連続運転時間を延長することができ
る。また、分類される割合が最も多い分類済トレイスト
ッカが満杯となった場合に、自動的にこの満杯となった
トレイ積層物を退避するようにしておくと、さらに作業
者による手間が省けることになる。以上のことにより、
電子部品の分類効率と、人件費削減によるコストダウン
とを達成することができる。
子部品の自動分類装置においては、トレイに整列収納さ
れた状態によって供給される電子部品を測定に基づいて
分類し、再びトレイに整列収納させる場合において、ス
トック部11へのトレイ積層物の補充、および、排出空
トレイストッカ16から分類毎の供給空トレイストッカ
18a,18b,18cへの空トレイの移動を、自動的
に行うことができるので、作業者の手間がそれだけ省
け、かつ、装置の連続運転時間を延長することができ
る。また、分類される割合が最も多い分類済トレイスト
ッカが満杯となった場合に、自動的にこの満杯となった
トレイ積層物を退避するようにしておくと、さらに作業
者による手間が省けることになる。以上のことにより、
電子部品の分類効率と、人件費削減によるコストダウン
とを達成することができる。
【0048】もちろん、本願発明の範囲は、上述した実
施例に限定されるものではない。各ストッカ、搬送機
構、およびトレイ補充機構ないしトレイ積層物退避機構
の具体的な構成は、なんら図に示した実施例のものに限
定されることはなく、その機能に着目して、発明の範囲
に属するか否かが判断される。
施例に限定されるものではない。各ストッカ、搬送機
構、およびトレイ補充機構ないしトレイ積層物退避機構
の具体的な構成は、なんら図に示した実施例のものに限
定されることはなく、その機能に着目して、発明の範囲
に属するか否かが判断される。
【図1】本願発明の一実施例の全体斜視図である。
【図2】図1の実施例の略示平面図である。
【図3】図2のIII −III 線断面に相当する図であり、
ストック部の断面図である。
ストック部の断面図である。
【図4】ストック部の作動説明図である
【図5】ストック部の作動説明図である。
【図6】ストック部の作動説明図である。
【図7】図2のVII −VII 線断面に相当する図であり、
トレイ補充機構の断面図である。
トレイ補充機構の断面図である。
【図8】図2のVIII−VIII線断面に相当する図である。
【図9】図2のIX−IX線断面に相当する図である。
【図10】図2のX−X線断面に相当する図であり、排
出空トレイストッカの断面図である。
出空トレイストッカの断面図である。
【図11】排出空トレイストッカの作動説明図である。
【図12】図2のXII −XII 線断面に相当する図であ
り、供給空トレイストッカの断面図である。
り、供給空トレイストッカの断面図である。
【図13】供給空トレイストッカの作動説明図である。
【図14】供給空トレイストッカの作動説明図である。
【図15】供給空トレイストッカの作動説明図である。
【図16】図2のXVI −XVI 線断面に相当する図であ
り、分類済トレイストッカの一つの断面図である。
り、分類済トレイストッカの一つの断面図である。
【図17】図16の分類済トレイストッカの作動説明図
である。
である。
【図18】図16の分類済トレイストッカの作動説明図
である。
である。
【図19】図2のXIX −XIX 線断面に相当する図であ
り、トレイ積層物退避機構の断面図である。
り、トレイ積層物退避機構の断面図である。
【図20】空トレイ搬送手段の斜視図である。
【図21】従来例の全体斜視図である。
【図22】従来例の略示平面図である。
11 ストック部 12 ピックアップ位置 14 測定ステーション 15a,15b,15c 受け取り位置 16 排出空トレイストッカ 17 トレイ補充機構 18a,18b,18c 供給空トレイストッカ 19a,19b,19c 分類済トレイストッカ 20 トレイ積層物退避機構 43 空トレイ搬送手段 T トレイ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H05K 13/02 W 8509−4E
Claims (3)
- 【請求項1】 トレイに整列収納された状態でピックア
ップ位置に供給される電子部品を一つづつピックアップ
して測定ステーション上に搬送し、測定結果に応じて受
け取り位置に並ぶ複数のトレイのいずれかに分類して整
列収納するように構成された電子部品の自動分類装置で
あって、 測定前の電子部品を整列収納するトレイは、これを複数
枚積層保持させた状態で保持するストック部の下部から
一枚づつ側方に取り出されて上記ピックアップ位置に搬
送され、すべての電子部品がピックアップされた後、上
記ピックアップ位置から側方に移送されて排出空トレイ
ストッカに下から順次積み重ねられるようになってお
り、 上記測定後の電子部品を収納するための空トレイは、各
分類毎に並設され、かつ空トレイを積層保持する供給空
トレイストッカの下部から一枚づつ側方に取り出されて
上記受け取り位置に搬送され、所定個数の電子部品が整
列収納されると、上記受け取り位置から側方に移送され
て各分類毎に並設された分類済トレイストッカに下から
順次積み重ねられるようになっており、 上記ストック部は、これが積層保持するトレイがなくな
ると、測定前の電子部品を整列収納するトレイの積層物
が側方から自動装填されるようになっており、 上記各分類毎に並設される供給空トレイストッカには、
その空トレイ減少数にみあって、上記排出空トレイスト
ッカに積層保持されている空トレイが、空トレイ搬送手
段によって上方から積み重ね状に供給されるようになっ
ていることを特徴とする、電子部品の自動分類装置。 - 【請求項2】 トレイに整列収納された状態でピックア
ップ位置に供給される電子部品を一つづつピックアップ
して測定ステーション上に搬送し、測定結果に応じて受
け取り位置に並ぶ複数のトレイのいずれかに分類して整
列収納するように構成された電子部品の自動分類装置で
あって、 測定前の電子部品を整列収納するトレイを複数枚積層保
持するストック部と、上記ストック部のトレイを下部か
ら一枚ずつ側方に取り出し、上記ピックアップ位置に搬
送するとともに、上記ピックアップ位置においてすべて
の電子部品がピックアップされた後の空トレイをさらに
側方に排出する搬送機構と、上記搬送機構によって排出
された空トレイを下から順次積層状に保持する排出空ト
レイストッカと、各分類毎に並設され、かつ複数枚の空
トレイを積層保持する供給空トレイストッカと、各供給
空トレイストッカの空トレイを下部から一枚づつ側方に
取り出し、上記受け取り位置に搬送するとともに、受け
取り位置において所定個数の電子部品が整列収納された
分類済トレイをさらに側方に排出する搬送機構と、上記
搬送機構によって排出された分類済トレイを下から順次
積層状に保持する分類済トレイストッカと、を備えてお
り、さらに、 測定前の電子部品を整列収納するトレイの積層物を複数
待機させることができ、かつ、上記ストッカ部のトレイ
がなくなると、上記トレイの積層物を上記ストッカ部に
補充するトレイ補充機構と、 上記供給空トレイストッカの空トレイ減少数に応じて、
上記排出空トレイストッカの空トレイを上記供給空トレ
イストッカに上から補充する空トレイ搬送手段と、 をさらに備えることを特徴とする、電子部品の自動分類
装置。 - 【請求項3】 上記分類済トレイストッカに積層保持さ
れる分類済トレイの枚数が所定枚数に達すると、この分
類済トレイの積層数を順次側方に退避させるトレイ積層
物退避機構をさらに備える、請求項2の装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5185005A JPH0741182A (ja) | 1993-07-27 | 1993-07-27 | 電子部品の自動分類装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5185005A JPH0741182A (ja) | 1993-07-27 | 1993-07-27 | 電子部品の自動分類装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0741182A true JPH0741182A (ja) | 1995-02-10 |
Family
ID=16163114
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5185005A Pending JPH0741182A (ja) | 1993-07-27 | 1993-07-27 | 電子部品の自動分類装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0741182A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105364450A (zh) * | 2015-12-21 | 2016-03-02 | 东莞市浩曦阳电子有限公司 | 一种零件全自动分拣输送系统 |
CN108357942A (zh) * | 2018-03-27 | 2018-08-03 | 昆山精讯电子技术有限公司 | 一种料盘分层传输装置及自动包装装置 |
CN108423443A (zh) * | 2018-03-27 | 2018-08-21 | 昆山精讯电子技术有限公司 | 一种自动包装装置 |
CN113173280A (zh) * | 2021-05-07 | 2021-07-27 | 宁波市芯能微电子科技有限公司 | 一种led灯芯片编带机 |
-
1993
- 1993-07-27 JP JP5185005A patent/JPH0741182A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105364450A (zh) * | 2015-12-21 | 2016-03-02 | 东莞市浩曦阳电子有限公司 | 一种零件全自动分拣输送系统 |
CN108357942A (zh) * | 2018-03-27 | 2018-08-03 | 昆山精讯电子技术有限公司 | 一种料盘分层传输装置及自动包装装置 |
CN108423443A (zh) * | 2018-03-27 | 2018-08-21 | 昆山精讯电子技术有限公司 | 一种自动包装装置 |
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