JPH0741121A - ハンガー装置 - Google Patents

ハンガー装置

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JPH0741121A
JPH0741121A JP20854093A JP20854093A JPH0741121A JP H0741121 A JPH0741121 A JP H0741121A JP 20854093 A JP20854093 A JP 20854093A JP 20854093 A JP20854093 A JP 20854093A JP H0741121 A JPH0741121 A JP H0741121A
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JP
Japan
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hanger
receiving bar
retainer
bar
frame
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JP20854093A
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JP2614813B2 (ja
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Atsushi Miyajima
渥 宮島
Keisei Enomoto
景星 榎本
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MOTOHIRO SEISAKUSHO KK
Original Assignee
MOTOHIRO SEISAKUSHO KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 衣類5をかけたハンガー6を沢山並列に懸架
できるハンガー装置を提供すること。 【構成】 ハンガー受桟4の上部に開口部を下向きにし
た断面チャンネル状のハンガー押さえ15を略ハンガー受
桟4の全幅に亘って被嵌状態に設け、このハンガー押さ
え15を所定の被嵌位置から除くことのできる被嵌解除機
構dを設けてハンガー受桟4にハンガー6を並列に懸架
可能に設けたハンガー装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、衣類をかけたハンガー
を沢山並列に懸架できるハンガー装置に係るものであ
る。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】衣類を
折り畳んで輸送することは衣類に折り目をつける欠点が
あるだけでなく、その衣類をハンガーにかける作業その
ものも厄介になる。
【0003】発明者は、工場では生産された衣類をハン
ガーにかけて整理していることに気付き、そのままのハ
ンガーに吊下げた状態で工場内を移動させたり、他の加
工工場や販売店に輸送することが一番効率が良いことに
着眼し、それを可能にする衣類をハンガーにかけたまま
運搬するコンテナを完成したが、本発明はかかるコンテ
ナに採用する便利なハンガー装置を提案するものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本発
明の要旨を説明する。
【0005】ハンガー受桟4の上部に開口部を下向きに
した断面チャンネル状のハンガー押さえ15を略ハンガー
受桟4の全幅に亘って被嵌状態に設け、このハンガー押
さえ15を所定の被嵌位置から除くことのできる被嵌解除
機構dを設けてハンガー受桟4にハンガー6を並列に懸
架可能に設けたことを特徴とするハンガー装置に係るも
のである。
【0006】また、ハンガー押さえ15の中間を分断して
左ハンガー押さえ15Lと右ハンガー押さえ15Rを設け、
この左ハンガー押さえ15Lと右ハンガー押さえ15Rの外
側に位置する基部を夫々ハンガー受桟4の左右端部に枢
着して左右のハンガー押さえ15L・15Rを上方に回動自
在に立設することを特徴とする請求項1記載のハンガー
装置に係るものである。
【0007】
【作用】被嵌解除機構dによりハンガー受桟4を所定の
被嵌位置から除くと、ハンガー受桟4に沢山のハンガー
6を並べて懸架することが可能となる。
【0008】ハンガー6をかけ終わったら被嵌解除機構
dによりハンガー押さえ15を所定の被嵌位置に固定する
とハンガー6が外れることが防止される。
【0009】図5において、ハンガー押さえ15の左右側
壁15'がハンガー受桟4の前後部に垂れ下がる状態で被
嵌されるからハンガー6の懸架部6'がハンガー受桟4
から外れることが確実に防止され、且つハンガー6の先
端に折り返しがついているも邪魔になるようなことがな
い。
【0010】また、左ハンガー押さえと右ハンガー押さ
えとの基部を夫々ハンガー受桟の両端に枢着して上方に
立ち上げるように設けるとハンガーの懸架が一層容易と
なる。
【0011】
【実施例】図面は本発明を衣類をハンガーにかけたまま
運搬するコンテナに採用した好適な実施例を示すもの
で、背枠1の両側に左側枠2と右側枠3とを一方若しく
は双方を背枠1に折り重ね可能に付設し、背枠1と左側
枠2と右側枠3とを適宜な固定機構aにより平面チャン
ネル状に固定してコンテナ体Aを形成し、このコンテナ
体Aの左側枠2の横桟2'と右側枠3の横桟3'間にハン
ガー受桟4を架設し、このハンガー受桟4に衣類5をか
けたハンガー6を沢山並べて懸架し、コンテナ体Aに自
在車輪7を垂設した衣類をハンガーにかけたまま運搬す
るコンテナであって、左側枠2の横桟2'とハンガー受
桟4の先端とに着脱できる係止機構bを設け、右側枠3
の横桟3'とハンガー受桟4の基端とにハンガー受桟4
を左右移動可能且つ上下回動可能にする移動回動機構c
を設け、コンテナ体Aの左側枠2と右側枠3との上部間
にハンガー受桟4を水平に固定する。
【0012】また、ハンガー受桟4を前後に高低差をつ
けて二本並列状態に架設する。
【0013】上記実施例における固定機構aの実施の一
例を詳述する。
【0014】背枠1と左側枠2と右側枠3の下縁に底受
鍔1"・2"・3"を形成し、この底受鍔1"・2"・3"上
に底板8を背枠1に折り起こせるように枢着し、この底
板8を底受鍔1"・2"・3"に固定する(裏側に解除で
きるピン抜き機構を設けることが望ましい)ことにより
背枠1と左側枠2と右側枠3を平面チャンネル状に固定
するように設けた固定機構aを採用した場合を図示して
いる。
【0015】コンテナ体Aの前面は開閉扉状の前枠若し
くは開閉横桟9,かけ渡しバンド10などを付設しても良
い。
【0016】係止機構bを詳述する。
【0017】左側枠2の横桟2'に上方に突設した係止
ピン11を設け、この係止ピン11に係止するピン孔12を設
けた係止板13をハンガー受桟4の先端部上面に水平に突
設し、係止ピン11に係止板13のピン孔12を被嵌して係止
するように設けた係止機構bを採用した場合を図示して
いる。
【0018】移動回動機構cを詳述する。
【0019】右側枠3の横桟3'に取付板14を揺動自在
に垂設し、この取付板14の下縁にハンガー受桟4の基端
をハンガー受桟4が上下回動自在に枢着した移動回動機
構cを採用した場合を図示している。
【0020】従って、移動回動機構cによりハンガー受
桟4の先端部を上方に持ち上げて係止機構bの係止板13
を係止ピン11から外し、その外した状態でハンガー受桟
4を、右方に押動するとハンガー受桟4は取付板14の左
右への揺動作用により右に移動し、ハンガー受桟4は移
動回動機構cにより下向きに回動して右側枠3に寄り沿
って垂下される。この左と右との関係を反対にしてハン
ガー受桟4を左側枠2側に吊り下げても良い。
【0021】尚、図面は、ハンガー受桟4の上部左右に
断面チャンネル型のハンガー押さえ15L・15Rを夫々対
向先端部を上方に立ち上げられるように基端を夫々ハン
ガー受桟4に枢着し、双方のハンガー押さえ15L・15R
を起こしてハンガー6の懸架を可能し、且つ倒してハン
ガー6の外れを防止した場合を図示している。
【0022】ハンガー受桟4の上部に開口部を下向きに
した断面チャンネル状のハンガー押さえ15を略ハンガー
受桟4の全幅に亘って被嵌状態に設け、このハンガー押
さえ15を所定の被嵌位置から除くことのできる被嵌解除
機構dを設けてハンガー受桟4にハンガー6を並列に懸
架可能に設ける。
【0023】また、ハンガー押さえ15の中間を分断して
左ハンガー押さえ15Lと右ハンガー押さえ15Rを設け、
この左ハンガー押さえ15Lと右ハンガー押さえ15Rの外
側に位置する基部を夫々ハンガー受桟4の左右端部に枢
着して左右のハンガー押さえ15L・15Rを上方に回動自
在に立設する。
【0024】図中符号16はハンガー押さえ15を水平に保
持するストッパー保持ピン、17はハンガーを掛けること
を左右に分断する阻止板、18は左ハンガー押さえ15Lと
右ハンガー押さえ15Rを連結分断するピン抜き差し機
構、19L・19Rは夫々ハンガー押さえ15の枢着軸、20・
21は取付板14の上下の枢着軸、22は底板枢着軸、23は側
枠連結具、24はバンド引っ掛け具、25は立ち上げたハン
ガー押さえ15を固定する磁石である。
【0025】
【発明の効果】本発明は上述のように構成したから、ハ
ンガー受桟に沢山のハンガーを並列に懸架してもハンガ
ー押さえがハンガー受桟の上部に被嵌状態に配設される
から、ハンガーがハンガー受桟から外れることのない実
用性秀れたハンガー装置となる。
【0026】また、ハンガー押さえを左ハンガー押さえ
と右ハンガー押さえに分断して夫々を上方に回動して立
ち上げることを可能にしたから一層沢山のハンガーをハ
ンガー受桟に懸架することが容易となるハンガー装置と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の斜視図である。
【図2】本実施例のハンガー受桟の架設構造を示した要
部の一部を切欠いた縦断正面図である。
【図3】本実施例のハンガー受桟の係止機構の側面図で
ある。
【図4】本実施例のハンガー受桟の移動回動機構の側面
図である。
【図5】本実施例のA−A断面図である。
【図6】本実施例のB−B断面図である。
【図7】本実施例のC−C断面図である。
【符号の説明】
4 ハンガー受桟 15 ハンガー押さえ 15L 左ハンガー押さえ 15R 右ハンガー押さえ d 被嵌解除機構

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハンガー受桟の上部に開口部を下向きに
    した断面チャンネル状のハンガー押さえを略ハンガー受
    桟の全幅に亘って被嵌状態に設け、このハンガー押さえ
    を所定の被嵌位置から除くことのできる被嵌解除機構を
    設けてハンガー受桟にハンガーを並列に懸架可能に設け
    たことを特徴とするハンガー装置。
  2. 【請求項2】 ハンガー押さえの中間を分断して左ハン
    ガー押さえと右ハンガー押さえを設け、この左ハンガー
    押さえと右ハンガー押さえの外側に位置する基部を夫々
    ハンガー受桟の左右端部に枢着して左右のハンガー押さ
    えを上方に回動自在に立設することを特徴とする請求項
    1記載のハンガー装置。
JP5208540A 1993-07-31 1993-07-31 ハンガーコンテナ Expired - Lifetime JP2614813B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP5208540A JP2614813B2 (ja) 1993-07-31 1993-07-31 ハンガーコンテナ

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JP13038096A Division JPH08295378A (ja) 1996-05-24 1996-05-24 ハンガーコンテナ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0741121A true JPH0741121A (ja) 1995-02-10
JP2614813B2 JP2614813B2 (ja) 1997-05-28

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ID=16557886

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JP5208540A Expired - Lifetime JP2614813B2 (ja) 1993-07-31 1993-07-31 ハンガーコンテナ

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6283009U (ja) * 1985-11-12 1987-05-27

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6283009U (ja) * 1985-11-12 1987-05-27

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JP2614813B2 (ja) 1997-05-28

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