JPH0741053U - 軸継手装置 - Google Patents

軸継手装置

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JPH0741053U
JPH0741053U JP7485193U JP7485193U JPH0741053U JP H0741053 U JPH0741053 U JP H0741053U JP 7485193 U JP7485193 U JP 7485193U JP 7485193 U JP7485193 U JP 7485193U JP H0741053 U JPH0741053 U JP H0741053U
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JP
Japan
Prior art keywords
dust cover
protector
coupling device
shaft coupling
water
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Pending
Application number
JP7485193U
Other languages
English (en)
Inventor
秀文 梶原
Original Assignee
埼玉機器株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高圧洗浄水がダストカバー内に浸入するのを
防止する。 【構成】 組付部材17とボデー2との間に弾性ダスト
カバー20が球面軸5の周りを被覆するように介設され
ている球面軸継手装置において、ダストカバー20の上
端部外周に、ダストカバー20を高圧洗浄水から保護す
るプロテクタ26が装着されている。プロテクタ26は
下端部の被保持部27がダストカバー20の蛇腹部25
の上に載せられて保持され、上端部の当接面部28が組
付部材17の下面に当接されている。 【効果】 高圧洗浄水がプロテクタ26に噴射されても
洗浄水はプロテクタ26で反射されるため、ダストカバ
ー20内に水が浸入するのを防止できる。また、プロテ
クタ26はダストカバー20の蛇腹部25に載せられて
いるだけであるため、ダストカバー20の変形を妨げな
い。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、軸継手装置に関し、特に、継手部材を固定するための組付部材と継 手部材との間に配された弾性ダストカバーの固定構造の改良に係り、例えば、自 動車に搭載されるステアリングリンクに利用して有効なものに関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車に搭載されるステアリングリンクにおいては、その両端部に球面軸継手 装置がそれぞれ設けられている。
【0003】 従来、このようなステアリングリンクに使用される軸継手装置として、ステア リングリンク本体の端部に開設された軸受凹部に球面軸の球面軸部が無給油軸受 部材を介して嵌入されているとともに、軸受凹部にエンドブラケットが嵌入され てかしめ加工により固着されており、エンドブラケットと球面軸との間に介装さ れたスプリングにより球面軸が押さえ部材を狭設されて3次元方向に回動自在に 支承されているものがある。このような軸継手装置においては、継手部材を組付 部材に固定するに際して、組付部材と継手部材との間に環状の弾性ダストカバー が介設されており、このダストカバーにより軸受凹部内に泥水等が侵入するのを 防止されるようになっている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
従来の軸継手装置においては、組付部材と継手部材との間に弾性ダストカバー が配されて水の侵入が防止されるようになっているが、高圧洗浄によってダスト カバーの周囲を洗浄するときに、高圧洗浄器からの洗浄水がダストカバーの端部 に当たると、ダストカバーの変形に伴ってダストカバーの端部からダストカバー 内に水が侵入し、この水が軸受凹部内に侵入することがある。
【0005】 本考案の目的は、高圧洗浄によってもダストカバー内に水が侵入するのを防止 することができる軸継手装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案に係る軸継手装置は、一方の継手部材に開設されている軸受凹部と、こ の凹部に嵌入されている軸受部材と、他方の継手部材に形成され、軸受部材に摺 動自在に嵌入されている軸部と、他方の継手部材を固定するための組付部材と一 方の継手部材との間に配されて他方の継手部材の周囲を覆う環状の弾性ダストカ バーとを備えている軸継手装置において、 前記弾性ダストカバーの前記組付部材側端部に弾性ダストカバーの外周を覆う 環状のプロテクタが保持されており、このプロテクタの組付部材側端面は組付部 材の対向面に当接されていることを特徴とする。
【0007】
【作用】
前記した手段によれば、ダストカバーの上端部領域に噴射された高圧洗浄水は まずプロテクタに噴射されることになる。しかし、このプロテクタに高圧洗浄水 が噴射されても、プロテクタは変形することなく噴射水を反射するため、弾性ダ ストカバー内に水が侵入するのを防止することができる。
【0008】
【実施例】
図1は本考案の一実施例である軸継手装置が使用されているステアリングリン クを示す正面断面図である。
【0009】 本実施例において、本考案に係る軸継手装置1は、ステアリングリンクに使用 されており、3次元方向の回動を確保するように構成されている。一方の継手部 材としてのステアリングリンクのボデー2には略円柱形の中空形状に形成された 軸受凹部3がその端部に配されて長手方向と直交する方向に貫通するように開設 されており、軸受凹部3の一端部(以下、上端部とする。)には半円の凹球面部 が形成されている。この凹部3には軸受部材4が嵌入されており、この軸受部材 4は無給油軸受構造および球面軸受構造に構成されており、下端部が開口した略 円筒形状に形成されている。
【0010】 軸受凹部3には他方の継手部材としての球面軸5が下端開口から挿入されて、 その下端部が収容されている。球面軸5の収容端部には軸部6が球面形状に形成 されており、この軸部6は軸受部材4に滑動自在に嵌入されて、軸受凹部3に3 次元方向に回動自在に支承されている。また、球面軸5の突出端部は自動車の車 体または車軸等の後記する組付部材に連結されるように構成されている。
【0011】 軸受凹部3の下端開口部7にはこれを閉塞するためのエンドプラグ8が嵌入さ れている。開口部7の内周には段部9が形成されており、この段部にエンドブラ ケット8の上端部が突き当てられることにより位置規制されるようになっている 。また、開口部7の開口縁にはかしめ部10が環状に突設されており、このかし め部10が径方向内向きにかしめ加工されることによってエンドブラケット8が 開口部7に固定されている。
【0012】 エンドプラグ8の内部には略皿形状に形成された押さえ部材12が、軸受凹部 3に収容された前記軸部6に相対的に滑動し得るように当接されて配設されてお り、押さえ部材12とエンドプラグ8との間にはスプリング13がスプリングシ ート14を狭設されて蓄力状態で介装されている。したがって、スプリング13 はエンドプラグ8に反力をとって、押さえ部材12を軸部6に押接させることに より、軸部6を軸受部材4を介して軸受凹部3に押しつけ、球面軸5を押さえて いる。
【0013】 球面軸5の上端部側には雄テーパ部5aが形成されており、雄テーパ部5aは 組付部材17に開設されたテーパ孔18内に挿通されている。球面軸5の雄テー パ部5aの上には雄ねじ部5bが形成されており、この雄ねじ部5bに締結され たナット19によって球面軸5が組付部材17に固定されている。
【0014】 組付部材17とボデー2との間には弾性ダストカバー20が介設されている。 このダストカバー20は防塵用のカバーとして、ゴム等のような可撓性を有する 材料を用いて大略袋形状に形成されており、球面軸5とボデー2との間に軸受凹 部3の上面開口を被覆するように装着されている。このダストカバー20の袋の 底部には取付孔21が開設されており、この取付孔21は球面軸5に装着された 状態で、球面軸5のダストカバー取付面部5cに弾性力をもって締め付けること により相対的に保持されるようになっている。ダストカバー20の上端部にはリ ップ形のシール部22が円形リング形状に突設されており、このリップ形のシー ル部22は組付部材17の下面に弾性力をもって密着することにより、ダストカ バー20の内外のシール状態を形成するようになっている。
【0015】 また、ダストカバー20の袋の開口部である下端部にはボデー側の取付部23 が形成されており、この取付部23はボデー2の上端部に軸受凹部3の開口を取 り囲むように円周面に形成されたダストカバー取付面部24に、弾性力をもって 締め付けることにより相対的に保持された状態になっている。さらに、ダストカ バー20の中間部には蛇腹部25が断面「つ」字形状に一体成形されており、こ の蛇腹部25は軸心方向(上下方向)に開閉変形することにより、組付部材17 とボデー2との間の相対変位を吸収するようになっている。
【0016】 本実施例において、ダストカバー20の上端部にはプロテクタ26が被せ付け られている。プロテクタ26はナイロン等の適度な剛性を発揮する材料が用いら れて、断面形状が大略S字形の円環形状に一体成形されている。すなわち、プロ テクタ26の下側部分はダストカバー20の蛇腹部25おける上端部の外周面に 略倣う内周面を有する傘形状に形成されており、ダストカバー20の蛇腹部25 に上から被せられた状態で保持される被保持部27を実質的に構成している。他 方、プロテクタ26の上側部分は径方向外側に斜め上方に広がる鍔形状に形成さ れており、組付部材17の下面に下から広い面をもって当接する当接面部28を 実質的に構成している。
【0017】 次に作用を説明する。 ステアリングリンクが使用されて、ステアリングリンクの外周面が泥水等によ って汚染されると、高圧洗浄器の高圧噴射水による洗浄が定期的または不定期的 に実施される。ダストカバー20の外周にプロテクタ26が被せ付けられていな い従来例の場合に、高圧洗浄水がダストカバー20の上端部に噴射されると、高 圧洗浄水の水の勢いによってリップ形のシール部22が内側に押し倒されること により、組付部材17との間に隙間が発生してしまうため、洗浄水がダストカバ ー20の内部へ侵入してしまう。
【0018】 しかし、本実施例においては、ダストカバー20の上端部にプロテクタ26が 被せ付けられているため、高圧洗浄水30がダストカバー20の内部に侵入する ことはない。すなわち、図1に示されているように、ダストカバー20の上端部 領域に噴射された高圧洗浄水30は、プロテクタ26によって反射されるため、 高圧洗浄水30によってダストカバー20のリップ形のシール部22が押し倒さ れることはなく、シール状態は適正に維持される。
【0019】 ここで、高圧洗浄水30の噴射力がプロテクタ26に対して下向き方向だけに 作用すると、その下向きの作用力によってダストカバー20の蛇腹部25が下に 押し潰される状態になるため、この蛇腹部25によって保持されているプロテク タ26も共に沈み込んで、プロテクタ26の当接面部28が組付部材17の下面 から離れる可能性がある。洗浄中に、プロテクタ26の当接面部28が組付部材 17から離れると、そこから高圧洗浄水30がプロテクタ26の内部に侵入して リップ形のシール部22を押し倒す可能性があるため、洗浄水30がダストカバ ー20内に侵入する可能性がある。
【0020】 しかし、本実施例においては、当接面部28が径方向外側に張り出しているた め、ダストカバー20が高圧洗浄水30の水勢によって押し潰される現象が発生 するのを未然に防止することができる。すなわち、図1に示されているように、 高圧洗浄水30がプロテクタ26における被保持部27と当接面部28との間の 凹状弯曲面部29に噴射されると、この噴射力によって当接面部28の下面を上 方に押す上向き分力F1と、被保持部27の上面を下方に押す下向き分力F2と が発生する。この上向き分力F1と下向き分力F2とは互いに相殺するように作 用するため、噴射力によってダストカバー20を押し潰す力は発生しないことに なる。つまり、プロテクタ26は当接面部28を組付部材17に押接することが できるため、プロテクタ26と組付部材17との間に隙間が発生することはなく 、必然的にその隙間からの高圧洗浄水30の侵入は発生しない。
【0021】 ところで、ステアリングリンクの作動中、ダストカバー20は上下方向に開閉 することにより、ボデー2と組付部材17との間の変位を吸収する。この際、プ ロテクタ26は被保持部27がダストカバー20の蛇腹部23に裁置状態で保持 され、当接面部28が組付部材17に当接した状態になっているだけであるので 、ダストカバー20の吸収作用を妨げることはない。
【0022】 図2は本考案の他の実施例である軸継手装置が使用されているステアリングリ ンクを示す一部切断正面図である。
【0023】 本実施例2が前記実施例1と異なる点は、プロテクタ26とダストカバー20 との間に環状の補助プロテクタ31が介設されている点にある。この補助プロテ クタ31もナイロン等の適度な剛性を有する材料が用いられて、断面が略「つ」 字形状の円形リング形状に形成されている。この補助プロテクタ31はプロテク タ26の凹状弯曲部29をダストカバー20の最大外径よりも外側に位置決めす るようにその厚さが設定されている。
【0024】 本実施例2おいては、高圧洗浄水がプロテクタ24の凹状弯曲面部29に噴射 された際に、その下向き分力F2が作用しても、その作用力は補助プロテクタ3 1を経由してダストカバー20の蛇腹部23に作用するので、ダストカバー20 を押し潰すまでには至らず、ダストカバー20が押し潰されることはない。した がって、本実施例2によれば、ダストカバー20に向けて噴射された高圧洗浄水 が、ダストカバー20内に侵入するのをより一層確実に防止することができる。
【0025】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案によれば、ダストカバーに高圧洗浄水の水勢から ダストカバーを保護するプロテクタを装着したため、高圧洗浄水がダストカバー 内に水が侵入するのを防止することができる。また、プロテクタはダストカバー の弾性を妨げないため、ダストカバーはその本来の作用を維持することができる 。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例である軸継手装置が使用され
ているステアリングリンクを示す正面断面図である。
【図2】本考案の他の実施例である軸継手装置が使用さ
れているステアリングリンクを示す一部切断正面図であ
る。
【符号の説明】
1…軸継手装置、2…ステアリングリンクボデー(継手
部材)、3…軸受凹部、4…軸受部材、5…球面軸(継
手部材)、5a…雄テーパ部、5b…雄ねじ部、5c…
ダストカバー取付面部、6…軸部、7…下端開口部、8
…エンドプラグ、9…段部、10…かしめ部、12…押
さえ部材、13…スプリング、14…スプリングシー
ト、17…組付部材、18…テーパ孔、19…ナット、
20…弾性ダストカバー、21…取付孔、22…シール
部、23…ボデー側取付部、24…ダストカバー取付面
部、25…蛇腹部、26…プロテクタ、27…被保持
部、28…当接面部、29…凹状弯曲面部、30…高圧
洗浄水、31…補助プロテクタ。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方の継手部材に開設されている軸受凹
    部と、この凹部に嵌入されている軸受部材と、他方の継
    手部材に形成され軸受部材に摺動自在に嵌入されている
    軸部と、他方の継手部材を固定するための組付部材と一
    方の継手部材との間に配されて他方の継手部材の周囲を
    覆う環状の弾性ダストカバーとを備えている軸継手装置
    において、 前記弾性ダストカバーの前記組付部材側端部に弾性ダス
    トカバーの外周を覆う環状のプロテクタが保持されてお
    り、このプロテクタの組付部材側端面は組付部材の対向
    面に当接されていることを特徴とする軸継手装置。
  2. 【請求項2】 弾性ダストカバーとプロテクタとの間に
    プロテクタを弾性ダストカバーから遠ざける補助プロテ
    クタが介設されていることを特徴とする請求項1に記載
    の軸継手装置。
JP7485193U 1993-12-28 1993-12-28 軸継手装置 Pending JPH0741053U (ja)

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JP7485193U JPH0741053U (ja) 1993-12-28 1993-12-28 軸継手装置

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JPH0741053U true JPH0741053U (ja) 1995-07-21

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ID=13559240

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002042653A1 (fr) * 2000-11-24 2002-05-30 Nok Corporation Cache-poussiere pour joints a rotule

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