JPH0740822A - ユニット一体化システム - Google Patents

ユニット一体化システム

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Publication number
JPH0740822A
JPH0740822A JP20842393A JP20842393A JPH0740822A JP H0740822 A JPH0740822 A JP H0740822A JP 20842393 A JP20842393 A JP 20842393A JP 20842393 A JP20842393 A JP 20842393A JP H0740822 A JPH0740822 A JP H0740822A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electronic control
unit
hydraulic unit
control unit
relay
Prior art date
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Pending
Application number
JP20842393A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahide Toio
昌秀 樋尾
Takao Nozaki
隆男 野崎
Norio Isshiki
功雄 一色
Kenji Nakai
賢治 中井
Seiji Ueda
清二 上田
Hitoshi Hashiba
仁志 羽柴
Itaru Wada
格 和田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd, Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority to JP20842393A priority Critical patent/JPH0740822A/ja
Priority to DE1994624898 priority patent/DE69424898T2/de
Priority to EP94111803A priority patent/EP0636525B1/en
Priority to US08/282,053 priority patent/US5533905A/en
Publication of JPH0740822A publication Critical patent/JPH0740822A/ja
Priority to US08/650,062 priority patent/US5685617A/en
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 油圧ユニットと電子制御ユニットの配列方向
におけるサイズの低減を図ったユニット一体化システム
を提供する。 【構成】 リレー12が油圧ユニット1の主面51に近
接して配置されて、油圧ユニット1の側面部に位置する
こととなる。また、制御回路が形成されたプリント基板
9については、ジャンクションブロック10と平行な関
係を維持しながら主面50に近接して配置される。この
ため、油圧ユニット1と電子制御ユニット2との配列方
向Xにおけるサイズが小さくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ABS(アンチロック
ブレーキシステム)、TCS(トラクションコントロー
ルシステム)等の車載用システムの電子制御ユニットと
油圧ユニットとを一体化したユニット一体化システムの
改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、自動車の安全性を向上させるた
めのシステムの一つとして、急制動時や滑りやすい路面
での制動時に車輪がロックしないようにするABSがあ
る。そして、一般的に従来のABSにあっては、油圧ユ
ニットをエンジンルーム内に配設し、電子制御ユニット
を座席下方やフロントパネル内等の車室内側に配設する
構造とされていた。
【0003】しかしながら、油圧ユニットと電子制御ユ
ニットとをエンジンルーム内と車室内とに分離して配設
していると、これら相互間を電気的に接続するためのワ
イヤーハーネスをエンジンルーム内から車室内にわたっ
て配設しなければならず、長尺のワイヤーハーネスが必
要とされると共にハーネス配設作業も煩雑となる欠点が
あった。
【0004】そこで、近年、図4に示すように、電子制
御ユニット2と油圧ユニット1とを一体化してエンジン
ルーム内に配設することが提案されており、この一体化
構造により、ワイヤーハーネスの短尺化,組立ラインに
おけるハーネス配設作業の簡略化などを図ることができ
る。また、このような油圧ユニット1と電子制御ユニッ
ト2の一体化を行った場合には、ABSが全体としてコ
ンパクトになるという効果もある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図4の
ユニット一体化システムでは、同図に示すように、単に
油圧ユニット1の一方主面50側に電子制御ユニット2
を連結したものであり、油圧ユニット1と電子制御ユニ
ット2の配列方向Xにおけるユニット一体化システムの
サイズが比較的大きくなり、コンパクト化の大きな障害
となっている。というのも、電子制御ユニット2では、
リレー12が接続されたジャンクションブロック10を
油圧ユニット1の主面50に近接して配置するととも
に、このジャンクションブロック10と平行に制御回路
が組み込まれたプリント基板9をX方向に配置している
ため、勢い電子制御ユニット2のX方向のサイズが大き
くなってしまうからである。
【0006】このように、提案例にかかるユニット一体
化システムによれば、油圧ユニット1と電子制御ユニッ
ト2との一体化によってコンパクト化を図れることがで
きるものの、X方向のサイズが大きく、より一層の小型
化という要望に応えることができない。
【0007】そこで、本発明は上記問題点に鑑み、油圧
ユニットと電子制御ユニットの配列方向におけるサイズ
の低減を図ったユニット一体化システムを提供すること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、リレーと制
御回路からなる電子制御ユニットと、ソレノイドを有す
る油圧ユニットとが一体化されるとともに、前記リレ
ー,前記制御回路および前記ソレノイドが相互に電気的
に接続されてなるユニット一体化システムであって、上
記目的を達成するため、前記電子制御ユニットを構成す
る前記リレーを前記油圧ユニットの一方主面に近接して
配置するとともに、前記電子制御ユニットを構成する前
記制御回路を前記油圧ユニットの他方主面に近接して配
置している。
【0009】
【作用】この発明によれば、電子制御ユニットを構成す
るリレーおよび制御回路がそれぞれ異なる主面で前記油
圧ユニットと近接して配置される。したがって、上記提
案例、つまり油圧ユニットのある主面に近接してリレー
および制御回路(プリント基板)が所定方向(油圧ユニ
ットと電子制御ユニットとの配列方向)に配置されたユ
ニット一体化システムと比べて、該配列方向におけるサ
イズの低減を図ることができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
すると、図1乃至図3は一例としての自動車のABSに
おける油圧ユニット1と電子制御ユニット2とを示して
おり、油圧ユニット1は、適宜油路等が形成されてなる
ハウジング3と、ハウジング3に取付け固定されるアク
チュエータとしてのモータ4と、油路を開閉するための
複数のフローコントロールバルブ(図示省略)および該
バルブをそれぞれ作動させる複数のソレノイド6と、ハ
ウジング3の底部に取付け固定されるベース板7とから
主構成されている。
【0011】前記電子制御ユニット2は、電子部品等が
搭載されて制御回路が形成されたプリント基板9と、ジ
ャンクションブロック10と、ジャンクションブロック
10のコネクタ部11に接続される複数のリレー12
と、これらプリント基板9,ジャンクションブロック1
0およびリレー12が収容状とされる対の分割ケース体
13a,13bよりなるケース13とから主構成されて
いる。
【0012】この電子制御ユニット2の内部では、次の
ようにして各部が相互に電気的に接続される。すなわ
ち、この電子制御ユニット2では、プリント基板9,ジ
ャンクションブロック10,リレー12等が電気的に接
続状とされ、プリント基板9に備えられたコネクタ接続
部14を一方の分割ケース体13aの開口より外部突出
状として分割ケース体13a内に収容状とされている。
また、他方の分割ケース体13bには、リレー12が収
容状とされるリレー収容部13cや、各ソレノイド6か
ら延出されたワイヤーハーネス6aが挿通される挿通孔
13dがそれぞれ形成される一方、分割ケース体13b
の外面側の所定位置にはボルト挿通孔13eを有する取
付けボス13fが一体に設けられている。
【0013】そして、各ソレノイド6のワイヤーハーネ
ス6aはそれぞれ対応する各挿通孔13dを介してケー
ス13内に挿入状とされ、各ワイヤーハーネス6aの挿
入端部は接続コネクタ15に接続され、該接続コネクタ
15はジャンクションブロック10のコネクタ部16に
接続されている。こうして、各ソレノイド6のワイヤー
ハーネス6aは電子制御ユニット2内の制御回路に接続
された状態が得られる。
【0014】また、図1において、21はワイヤーハー
ネスであり、電子制御ユニット2側の制御回路とモータ
4とを電気的に接続している。即ち、同図への図示が省
略されているが、ジャンクションブロック10のコネク
タ部11下方に位置して一対のバスバーが突出状に備え
られており、各ワイヤーハーネス21の一端部に装着さ
れた接続端子23が各バスバーにかしめ止めされてい
る。
【0015】上記のように、電子制御ユニット2の内部
では、各ワイヤーハーネス6aの接続コネクタ15,リ
レー12およびワイヤーハーネス21の接続端子23
は、それぞれジャンクションブロック10に接続され、
その状態でプリント基板9側に接続される。
【0016】次に、油圧ユニット1と電子制御ユニット
2との一体化について説明する。この実施例では、各分
割ケース体13a,13bの外周部接合面に沿って図示
省略のゴム板状のシール体が配置された状態で、両分割
ケース体13a,13bを互いにネジ28で締結するこ
とにより、電子制御ユニット2が形成される。さらに、
フローコントロールバルブ(図示省略)およびソレノイ
ド6をハウジング3の所定位置にセットした状態で、上
記のようにして組付られたケース13およびハウジング
3をベース板7上の所定位置に配置した後、ベース板7
のボルト挿通孔(図示省略)および取付けボス13fの
ボルト挿通孔13eを挿通状とした後でハウジング3の
雌ネジ孔に固定ボルト29を螺合締結するとともに、固
定ボルトによりベース板7を直接ハウジング3下面に締
結することによりベース板7とハウジング3が互いに固
定されている。
【0017】この際、固定ボルト29が分割ケース体1
3bに一体に形成された取付けボス13fのボルト挿通
孔13eを挿通状として螺合締結されているため、油圧
ユニット1に電子制御ユニット2が一体的に取付け固定
される。なお、ベース板7の一端部には、図2に示され
る如く、車両のシャーシに取付けるための取付けネジ部
7bが備えられている。
【0018】以上のようにして、油圧ユニット1と電子
制御ユニット2とを一体化すると、図3に示すように、
リレー12は油圧ユニット1の主面51に近接配置され
て、油圧ユニット1の側面部に位置することとなる。ま
た、制御回路が形成されたプリント基板9については、
ジャンクションブロック10と平行な関係を維持しなが
ら主面50に近接して配置されることとなる。その結
果、図4の提案例との比較から明らかなように、油圧ユ
ニット1と電子制御ユニット2との配列方向Xにおける
サイズが小さくなっている。
【0019】なお、上記のようにして電気的に接続さ
れ、しかも一体化されたシステムでは、分割ケース体1
3aの開口より突出状とされたコネクタ接続部14に、
車両側からの各種センサ信号やバッテリからの電気等の
入力用のワイヤーハーネス32端部に備えられたコネク
タ33が着脱自在となっており、コネクタ33を装着し
た状態で所定の動作が行われる。
【0020】以上のように、この実施例によれば、電子
制御ユニット2を構成するリレー12を油圧ユニット1
の一方主面51と近接して配置するとともに、制御回路
が形成されたプリント基板9を油圧ユニット1の他方主
面50と近接して配置しているため、油圧ユニット1と
電子制御ユニット2との配列方向Xにおけるサイズを低
減することができる。
【0021】なお、上記実施例では、油圧ユニット1の
主面50,51に近接して制御回路を有するプリント基
板9およびリレー12をそれぞれ配置するようにしてい
るが、配置状態はこれに限定されるものではなく、油圧
ユニット1の複数の主面のうち、互いに異なる2つの主
面に近接してプリント基板9およびリレー12をそれぞ
れ配置することにより、上記実施例と同様の効果、つま
り油圧ユニット1と電子制御ユニット2の配列方向にお
けるサイズの低減が得られる。
【0022】
【発明の効果】以上のように、本発明のユニット一体化
システムによれば、電子制御ユニットを構成するリレー
を油圧ユニットの一方主面に近接して配置するととも
に、前記電子制御ユニットを構成する制御回路を前記油
圧ユニットの他方主面に近接して配置しているので、油
圧ユニットと電子制御ユニットの配列方向におけるサイ
ズを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す分解斜視図である。
【図2】同組付状態の全体斜視図である。
【図3】図1の平面図である。
【図4】提案例を示す平面図である。
【符号の説明】
1 油圧ユニット 2 電子制御ユニット 9 プリント基板(制御回路) 12 リレー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 一色 功雄 大阪市此花区島屋1丁目1番3号 住友電 気工業株式会社大阪製作所内 (72)発明者 中井 賢治 大阪市此花区島屋1丁目1番3号 住友電 気工業株式会社大阪製作所内 (72)発明者 上田 清二 大阪市此花区島屋1丁目1番3号 住友電 気工業株式会社大阪製作所内 (72)発明者 羽柴 仁志 大阪市此花区島屋1丁目1番3号 住友電 気工業株式会社大阪製作所内 (72)発明者 和田 格 大阪市此花区島屋1丁目1番3号 住友電 気工業株式会社大阪製作所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リレーと制御回路からなる電子制御ユニ
    ットと、ソレノイドを有する油圧ユニットとが一体化さ
    れるとともに、前記リレー,前記制御回路および前記ソ
    レノイドが相互に電気的に接続されてなるユニット一体
    化システムにおいて、 前記リレーが前記油圧ユニットの一方主面に近接して配
    置されるとともに、前記制御回路が前記油圧ユニットの
    他方主面に近接して配置されたことを特徴とするユニッ
    ト一体化システム。
JP20842393A 1993-07-29 1993-07-29 ユニット一体化システム Pending JPH0740822A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20842393A JPH0740822A (ja) 1993-07-29 1993-07-29 ユニット一体化システム
DE1994624898 DE69424898T2 (de) 1993-07-29 1994-07-28 Steckverbindung
EP94111803A EP0636525B1 (en) 1993-07-29 1994-07-28 connector
US08/282,053 US5533905A (en) 1993-07-29 1994-07-28 Unit integrated system and connector
US08/650,062 US5685617A (en) 1993-07-29 1996-05-17 Unit integrated system and connector

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20842393A JPH0740822A (ja) 1993-07-29 1993-07-29 ユニット一体化システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0740822A true JPH0740822A (ja) 1995-02-10

Family

ID=16555979

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20842393A Pending JPH0740822A (ja) 1993-07-29 1993-07-29 ユニット一体化システム

Country Status (1)

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JP (1) JPH0740822A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014031224A (ja) * 2012-08-01 2014-02-20 Caterpillar Sarl 作業機のマグネット装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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