JPH0831525A - ハーネス接続構造 - Google Patents
ハーネス接続構造Info
- Publication number
- JPH0831525A JPH0831525A JP6165340A JP16534094A JPH0831525A JP H0831525 A JPH0831525 A JP H0831525A JP 6165340 A JP6165340 A JP 6165340A JP 16534094 A JP16534094 A JP 16534094A JP H0831525 A JPH0831525 A JP H0831525A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- harness
- connector
- bundle
- control unit
- harness bundle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R16/00—Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for
- B60R16/02—Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements
- B60R16/0207—Wire harnesses
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Insulated Conductors (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 多極コネクタの端子を少なくして小型化を図
ることのできるハーネス接続構造を提供する。 【構成】 複数のコントロールユニットや電子部品に接
続された複数のハーネスがハーネス束にされて車両の各
区画に配線され、それらのうちの１つの区画のハーネス
束２５と他の区画のハーネス束とが多極コネクタ７０を
介して接続されたハーネス接続構造であって、前記区画
のハーネス束２５を少なくとも２分割し、その一方のハ
ーネス束２５Ａの接続部にコントロールユニット３１を
配置して互いのコネクタ束を接続すると共に他方のハー
ネス束２５Ｂを多極コネクタ７０で接続した。
ることのできるハーネス接続構造を提供する。 【構成】 複数のコントロールユニットや電子部品に接
続された複数のハーネスがハーネス束にされて車両の各
区画に配線され、それらのうちの１つの区画のハーネス
束２５と他の区画のハーネス束とが多極コネクタ７０を
介して接続されたハーネス接続構造であって、前記区画
のハーネス束２５を少なくとも２分割し、その一方のハ
ーネス束２５Ａの接続部にコントロールユニット３１を
配置して互いのコネクタ束を接続すると共に他方のハー
ネス束２５Ｂを多極コネクタ７０で接続した。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、車両のハーネス束を
複数の区画に分割し、その分割されたハーネス束と、他
のハーネス束とを多極コネクタを介して接続したハーネ
ス接続構造に関する。
複数の区画に分割し、その分割されたハーネス束と、他
のハーネス束とを多極コネクタを介して接続したハーネ
ス接続構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】図８に示すように、車両のハーネス束を
例えば３つの第１〜第３区画に分割した場合を考える
と、第１区画Ａには例えばバッテリ１,キースイッチ２,
コンビネーションスイッチ３やその他の電子部品が配置
される。これらバッテリ１,キースイッチ２,コンビネー
ションスイッチ３等は第１区画Ａの複数のハーネス４a
およびハーネス束４bにそれぞれ接続され、これらのハ
ーネス４aおよびハーネス束４bがエンジンハーネス束５
となって第１区画Ａに配線される。
例えば３つの第１〜第３区画に分割した場合を考える
と、第１区画Ａには例えばバッテリ１,キースイッチ２,
コンビネーションスイッチ３やその他の電子部品が配置
される。これらバッテリ１,キースイッチ２,コンビネー
ションスイッチ３等は第１区画Ａの複数のハーネス４a
およびハーネス束４bにそれぞれ接続され、これらのハ
ーネス４aおよびハーネス束４bがエンジンハーネス束５
となって第１区画Ａに配線される。
【０００３】同様に、第２区画Ｂには、リアデフォガス
イッチ６,タイムコントロールユニット７,ブザー８,リ
アデフォガリレー９や他の電子部品が配置される。これ
らリアデフォガスイッチ６,タイムコントロールユニッ
ト７,ブザー８,リアデフォガリレー９等は複数のハーネ
ス１０aおよびハーネス束１０bにそれぞれ接続され、そ
れらハーネス１０aおよびハーネス束１０bがメインハー
ネス束１１となって第２区画Ｂに配線される。
イッチ６,タイムコントロールユニット７,ブザー８,リ
アデフォガリレー９や他の電子部品が配置される。これ
らリアデフォガスイッチ６,タイムコントロールユニッ
ト７,ブザー８,リアデフォガリレー９等は複数のハーネ
ス１０aおよびハーネス束１０bにそれぞれ接続され、そ
れらハーネス１０aおよびハーネス束１０bがメインハー
ネス束１１となって第２区画Ｂに配線される。
【０００４】第３区画Ｃには、ドアスイッチ１２,リア
デフォガヒータ１３やその他の電子部品が配置されてお
り、これらドアスイッチ１２,リアデフォガヒータ１３
等は複数のハーネス１４aおよびハーネス束１４bにそれ
ぞれ接続され、ハーネス１４aおよびハーネス束１４bが
ボディーハーネス束１５となって配線される。
デフォガヒータ１３やその他の電子部品が配置されてお
り、これらドアスイッチ１２,リアデフォガヒータ１３
等は複数のハーネス１４aおよびハーネス束１４bにそれ
ぞれ接続され、ハーネス１４aおよびハーネス束１４bが
ボディーハーネス束１５となって配線される。
【０００５】そして、エンジンハーネス束５とメインハ
ーネス束１１とが多極コネクタ１６を介して接続され、
またメインハーネス束１１の一部とボディハーネス束１
５とが多極コネクタ１７を介して接続され、タイムコン
トロールユニット７や他の図示しないコントロールユニ
ット等がセンサ(図示せず)や各スイッチ２,３,６,１２
等からの入力信号に基づいて各種の制御を行うようにな
っている。
ーネス束１１とが多極コネクタ１６を介して接続され、
またメインハーネス束１１の一部とボディハーネス束１
５とが多極コネクタ１７を介して接続され、タイムコン
トロールユニット７や他の図示しないコントロールユニ
ット等がセンサ(図示せず)や各スイッチ２,３,６,１２
等からの入力信号に基づいて各種の制御を行うようにな
っている。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】ところで、車両におい
ては、多くの各種コントロールユニットが接続されると
共に各コントロールユニットで行う制御の数も多く、ま
た、電子部品も多く設置されているので、エンジンハー
ネス束５やメインハーネス束１１等のハーネス束を構成
するハーネスの本数が膨大なものとなっている。このた
め多極コネク１６の端子の数が膨大な数となり、それに
伴って接続端子の数も多くなり多極コネクタ１６が大型
化して高価なものになってしまうという問題があった。
また、多極コネクタ１６の雄コネクタ１６aと雌コネク
タ１６bとを接続する際も端子の数が多いことにより小
さな力では接続することができず厄介であるという問題
もあった。
ては、多くの各種コントロールユニットが接続されると
共に各コントロールユニットで行う制御の数も多く、ま
た、電子部品も多く設置されているので、エンジンハー
ネス束５やメインハーネス束１１等のハーネス束を構成
するハーネスの本数が膨大なものとなっている。このた
め多極コネク１６の端子の数が膨大な数となり、それに
伴って接続端子の数も多くなり多極コネクタ１６が大型
化して高価なものになってしまうという問題があった。
また、多極コネクタ１６の雄コネクタ１６aと雌コネク
タ１６bとを接続する際も端子の数が多いことにより小
さな力では接続することができず厄介であるという問題
もあった。
【０００７】この発明は、上記問題点に鑑みてなされた
もので、その目的は、多極コネクタの端子を少なくして
小型化を図るとともにハーネスの省線を図ることのでき
るハーネス接続構造を提供することにある。
もので、その目的は、多極コネクタの端子を少なくして
小型化を図るとともにハーネスの省線を図ることのでき
るハーネス接続構造を提供することにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記目的を
達成するため、複数のコントロールユニットや電子部品
に接続された複数のハーネスがハーネス束にされて車両
の各区画に配線され、それらのうちの１つの区画のハー
ネス束と他の区画のハーネス束とが多極コネクタを介し
て接続されたハーネス接続構造であって、前記区画のハ
ーネス束を少なくとも２分割し、その一方のハーネス束
の接続部にコントロールユニットを配置して互いのコネ
クタ束を接続すると共に他方のハーネス束を前記多極コ
ネクタで接続したことを特徴とする。
達成するため、複数のコントロールユニットや電子部品
に接続された複数のハーネスがハーネス束にされて車両
の各区画に配線され、それらのうちの１つの区画のハー
ネス束と他の区画のハーネス束とが多極コネクタを介し
て接続されたハーネス接続構造であって、前記区画のハ
ーネス束を少なくとも２分割し、その一方のハーネス束
の接続部にコントロールユニットを配置して互いのコネ
クタ束を接続すると共に他方のハーネス束を前記多極コ
ネクタで接続したことを特徴とする。
【０００９】
【作用】この発明は、車両内に配索される複数本のハー
ネス束を接続するコネクタ部分を分割し、一部は従来よ
り小型のコネクタで接続し、他の残りの部分をコントロ
ールユニットを介して接続するようにしたので、多極コ
ネクタに接続されるハーネスの数を減らすことができ、
この結果、多極コネクタの接続端子数およびハーネスの
本数を減らすことができ、コストダウンを図るとともに
多極コネクタの小型化を図ることができる。
ネス束を接続するコネクタ部分を分割し、一部は従来よ
り小型のコネクタで接続し、他の残りの部分をコントロ
ールユニットを介して接続するようにしたので、多極コ
ネクタに接続されるハーネスの数を減らすことができ、
この結果、多極コネクタの接続端子数およびハーネスの
本数を減らすことができ、コストダウンを図るとともに
多極コネクタの小型化を図ることができる。
【００１０】
【実施例】以下、この発明に係るハーネス接続構造の実
施例を図面に基づいて説明する。
施例を図面に基づいて説明する。
【００１１】図１において、２０,３０,５０は車両を３
つの区画に分割した第１,第２,第３区画を示す。第１区
画２０にはエンジンルーム２１に設けたバッテリ２２、
キースイッチ２３、コンビネーションスイッチ２４等の
電子部品とが配置されている。また、第１区画２０には
前記電子部品が接続されるエンジンハーネス束２５が配
線され、このエンジンハーネス束２５を構成するハーネ
ス２５a…がバッテリ２２と、キースイッチ２３と、コ
ンビネーションスイッチ２４の電子部品にそれぞれ接続
され、またエンジンハーネス束２５を構成する小さな束
のハーネス束２５bがオートマチックトランスミッショ
ンコントロールユニット(図示せず)や電子部品(図示せ
ず)にそれぞれ接続されている。そして、複数のハーネ
ス２５a…がハーネス束２５Ａとして束ねられており、
複数のハーネス２５b…がハーネス束２５Ｂとして束ね
られている。
つの区画に分割した第１,第２,第３区画を示す。第１区
画２０にはエンジンルーム２１に設けたバッテリ２２、
キースイッチ２３、コンビネーションスイッチ２４等の
電子部品とが配置されている。また、第１区画２０には
前記電子部品が接続されるエンジンハーネス束２５が配
線され、このエンジンハーネス束２５を構成するハーネ
ス２５a…がバッテリ２２と、キースイッチ２３と、コ
ンビネーションスイッチ２４の電子部品にそれぞれ接続
され、またエンジンハーネス束２５を構成する小さな束
のハーネス束２５bがオートマチックトランスミッショ
ンコントロールユニット(図示せず)や電子部品(図示せ
ず)にそれぞれ接続されている。そして、複数のハーネ
ス２５a…がハーネス束２５Ａとして束ねられており、
複数のハーネス２５b…がハーネス束２５Ｂとして束ね
られている。
【００１２】第２区画３０には、タイムコントロールユ
ニット３１と、リアデフォガスイッチ３２と、ブザー３
３と、リアデフォガリレー３４と、その他の図示しない
コントロールユニットや電子部品等が配置されている。
また、第２区画３０にはメインハーネス束３５が配線さ
れ、このメインハーネス束３５のハーネス３５a…がリ
アデフォガスイッチ３２と、ブザー３３と、リアデフォ
ガリレー３４とにそれぞれ接続され、メインハーネス束
３５のハーネス３５b…がその他のコントロールユニッ
トや電子部品(図示せず)に接続されている。また、ハー
ネス束３５Ａはタイムコントロールユニット３１の雌コ
ネクタ３１bに接続されている。
ニット３１と、リアデフォガスイッチ３２と、ブザー３
３と、リアデフォガリレー３４と、その他の図示しない
コントロールユニットや電子部品等が配置されている。
また、第２区画３０にはメインハーネス束３５が配線さ
れ、このメインハーネス束３５のハーネス３５a…がリ
アデフォガスイッチ３２と、ブザー３３と、リアデフォ
ガリレー３４とにそれぞれ接続され、メインハーネス束
３５のハーネス３５b…がその他のコントロールユニッ
トや電子部品(図示せず)に接続されている。また、ハー
ネス束３５Ａはタイムコントロールユニット３１の雌コ
ネクタ３１bに接続されている。
【００１３】第３区画５０には、ドアスイッチ５１と、
リアデフォガヒータ５２と、その他図示しないコントロ
ールユニットや電子部品が配置されている。また、第３
区画５０には、ボディハーネス束５５が配線され、この
ボディハーネス束５５のハーネス５５a,５５aがドアス
イッチ５１とリアデフォガヒータ５２にそれぞれ接続さ
れ、ボディハーネス束５５のハーネス５５b…が図示し
ないパワーウインドウコントロールユニットや電子部品
に接続されている。ボディハーネス束５５は多極コネク
タ６０の雄コネクタ６０aに接続され、多極コネクタ６
０の雌コネクタ６０bはメインハーネス束３５の一部と
に接続されており、ボディハーネス束５５とメインハー
ネス束３５の一部とは電気的に接続された状態となって
いる。
リアデフォガヒータ５２と、その他図示しないコントロ
ールユニットや電子部品が配置されている。また、第３
区画５０には、ボディハーネス束５５が配線され、この
ボディハーネス束５５のハーネス５５a,５５aがドアス
イッチ５１とリアデフォガヒータ５２にそれぞれ接続さ
れ、ボディハーネス束５５のハーネス５５b…が図示し
ないパワーウインドウコントロールユニットや電子部品
に接続されている。ボディハーネス束５５は多極コネク
タ６０の雄コネクタ６０aに接続され、多極コネクタ６
０の雌コネクタ６０bはメインハーネス束３５の一部と
に接続されており、ボディハーネス束５５とメインハー
ネス束３５の一部とは電気的に接続された状態となって
いる。
【００１４】エンジンハーネス束２５は、図２に示すよ
うに、エンジンルーム２１を仕切る仕切板２６の大径の
孔(図示せず)に嵌合して設けたグロメット２７を介して
車室側２８へ導入され、ハーネス束２５Ｂが仕切板２６
に取り付けた多極コネクタ７０の雄コネクタ７１に接続
されている。
うに、エンジンルーム２１を仕切る仕切板２６の大径の
孔(図示せず)に嵌合して設けたグロメット２７を介して
車室側２８へ導入され、ハーネス束２５Ｂが仕切板２６
に取り付けた多極コネクタ７０の雄コネクタ７１に接続
されている。
【００１５】他方、ハーネス束２５Ａがタイムコントロ
ールユニット３１の雌コネクタ３１aに接続されてい
る。なお、４５はメータ、４６はドア開口を示す。
ールユニット３１の雌コネクタ３１aに接続されてい
る。なお、４５はメータ、４６はドア開口を示す。
【００１６】タイムコントロールユニット３１は、車両
のインストルメントパネル(図示せず)の下側に設けられ
た左右方向に延びたステアリングメンバー３６にブラケ
ット３７を介して取り付けられたジャンクションボック
スに３８に取り付けらている。このジャンクションボッ
クス３８には、図３に示すようにアンチスキッドブレー
キシステムコントロールユニット３９,オートマチック
トランスミッションコントロールユニット４０,シフト
ロックコントロールユニット４１,ワイパーコントロー
ルユニット４２等が取り付けられている。なお、Ｆ/Ｂ
はフューズボックスである。
のインストルメントパネル(図示せず)の下側に設けられ
た左右方向に延びたステアリングメンバー３６にブラケ
ット３７を介して取り付けられたジャンクションボック
スに３８に取り付けらている。このジャンクションボッ
クス３８には、図３に示すようにアンチスキッドブレー
キシステムコントロールユニット３９,オートマチック
トランスミッションコントロールユニット４０,シフト
ロックコントロールユニット４１,ワイパーコントロー
ルユニット４２等が取り付けられている。なお、Ｆ/Ｂ
はフューズボックスである。
【００１７】また、前記タイムコントロールユニット３
１は、図４に示すように、ケース本体３１Ｋ内に設けた
回路基板３１Ｓを備えており、この回路基板３１Ｓの両
端部３１Ａ,３１Ｂに雄コネクタ端子３１Ｔ,３１Ｕとな
る回路パターン３１Ｃが形成され、この雄コネクタ端子
３１Ｔに雌コネクタ３１a,３１bが接続される。上記両
端部３１Ａ,３１Ｂはケース本体３１Ｋに形成した開口
３１Ｆ,３１Ｇ内に配置され、回路基板３１Ｓには図示
しないＣＰＵや他の電子部品等が実装されて各種の制御
を行う制御回路が構成されている。他のコントロールユ
ニット３９〜４２も上記と同様な構成となっている。
１は、図４に示すように、ケース本体３１Ｋ内に設けた
回路基板３１Ｓを備えており、この回路基板３１Ｓの両
端部３１Ａ,３１Ｂに雄コネクタ端子３１Ｔ,３１Ｕとな
る回路パターン３１Ｃが形成され、この雄コネクタ端子
３１Ｔに雌コネクタ３１a,３１bが接続される。上記両
端部３１Ａ,３１Ｂはケース本体３１Ｋに形成した開口
３１Ｆ,３１Ｇ内に配置され、回路基板３１Ｓには図示
しないＣＰＵや他の電子部品等が実装されて各種の制御
を行う制御回路が構成されている。他のコントロールユ
ニット３９〜４２も上記と同様な構成となっている。
【００１８】タイムコントロールユニット３１は、前記
制御回路により各スイッチ２３,２４,３２等からの信号
に基づいてキーの抜き忘れやライトの消し忘れを判断し
てブザー３３を作動させたり、リアデフォガスイッチ３
２の操作に基づいてリアデフォガヒータ５２の通電を制
御したりするものである。
制御回路により各スイッチ２３,２４,３２等からの信号
に基づいてキーの抜き忘れやライトの消し忘れを判断し
てブザー３３を作動させたり、リアデフォガスイッチ３
２の操作に基づいてリアデフォガヒータ５２の通電を制
御したりするものである。
【００１９】多極コネクタ７０は、図５ないし図７に示
すように、雄コネクタ７１と雌コネクタ７２とからな
り、雄コネクタ７１は雌コネクタ７２の嵌合部７３が嵌
入される凹部７４を形成した雄コネクタ本体７５からな
り、この雄コネクタ本体７５には多数の端子孔７６が形
成され、各端子孔７６には図示しない雄コネクタ端子が
取り付けられている。この雄コネクタ端子はハーネス束
２５Ｂの各ハーネス２５bに接続されている。
すように、雄コネクタ７１と雌コネクタ７２とからな
り、雄コネクタ７１は雌コネクタ７２の嵌合部７３が嵌
入される凹部７４を形成した雄コネクタ本体７５からな
り、この雄コネクタ本体７５には多数の端子孔７６が形
成され、各端子孔７６には図示しない雄コネクタ端子が
取り付けられている。この雄コネクタ端子はハーネス束
２５Ｂの各ハーネス２５bに接続されている。
【００２０】また、雄コネクタ本体７５の中央部には四
角形状の筒体７７が形成され、この筒体７７内には雌ネ
ジ７８を形成した筒部７９が突出している。
角形状の筒体７７が形成され、この筒体７７内には雌ネ
ジ７８を形成した筒部７９が突出している。
【００２１】雌コネクタ７２は、嵌合部７３を有する雌
コネクタ本体８０からなり、雌コネクタ本体８０には、
上記端子孔７６に対応した位置に多数の端子孔８１が形
成され、各端子孔８１には図示しない雌コネクタ端子が
取り付けられている。雌コネクタ端子はハーネス束３５
Ｃの各ハーネス３５cに接続されている。
コネクタ本体８０からなり、雌コネクタ本体８０には、
上記端子孔７６に対応した位置に多数の端子孔８１が形
成され、各端子孔８１には図示しない雌コネクタ端子が
取り付けられている。雌コネクタ端子はハーネス束３５
Ｃの各ハーネス３５cに接続されている。
【００２２】また、雌コネクタ本体８０の中央部には前
記筒体７７が挿入される凹部８２が形成され、また凹部
８２の中央部には前記筒部７９が挿入されるとともに図
示しないネジを通す貫通孔８３が設けられている。多極
コネクタ６０も上記と同様な構成となっている。
記筒体７７が挿入される凹部８２が形成され、また凹部
８２の中央部には前記筒部７９が挿入されるとともに図
示しないネジを通す貫通孔８３が設けられている。多極
コネクタ６０も上記と同様な構成となっている。
【００２３】雄コネクタ７１と雌コネクタ７２を接続す
るには、図７に示すように、雌コネクタ７２の嵌合部７
３を雄コネクタ７１の凹部７４に挿入させるとともに、
雄コネクタ７１の筒体７７および筒部７９を雌コネクタ
７２の凹部８２および貫通孔８３に挿入させる。そし
て、貫通孔８３に図示しないネジを矢印Ｐ方向から挿入
して筒部７９の雌ネジ７８に螺合させるとともに、ネジ
を締め付けていくことにより嵌合部７３を雄コネクタ７
１の凹部７４に嵌入させていき、この嵌入が完全に行わ
れると雄コネクタ端子と雌コネクタ端子との接続が完了
する。
るには、図７に示すように、雌コネクタ７２の嵌合部７
３を雄コネクタ７１の凹部７４に挿入させるとともに、
雄コネクタ７１の筒体７７および筒部７９を雌コネクタ
７２の凹部８２および貫通孔８３に挿入させる。そし
て、貫通孔８３に図示しないネジを矢印Ｐ方向から挿入
して筒部７９の雌ネジ７８に螺合させるとともに、ネジ
を締め付けていくことにより嵌合部７３を雄コネクタ７
１の凹部７４に嵌入させていき、この嵌入が完全に行わ
れると雄コネクタ端子と雌コネクタ端子との接続が完了
する。
【００２４】ところで、コネクタ７０の雄コネクタ端子
および雌コネクタ端子の数は、ハーネス束２５Ａの分だ
け少なくて済むので、その分だけ多極コネクタ７０を小
型にすることができ、安価なものとなる。また、端子の
数が少ないことによりネジで締め付けていく力は小さく
て済み、その締め付け作業は楽なものとなり、さらに雄
コネクタ７１と雌コネクタ７２の接続は楽に行えること
となる。また、ハーネス束２５Ａを多極コネクタ７０を
介さずにタイムコントロールユニット３１の雌コネクタ
３１aに接続されているので、多極コネクタ７０からタ
イムコントロールユニット３１の雌コネクタ３１aへ接
続するハーネスが不要となり、その分だけハーネスの本
数が少なくなり、ハーネスの省線を図ることができるこ
ととなる。
および雌コネクタ端子の数は、ハーネス束２５Ａの分だ
け少なくて済むので、その分だけ多極コネクタ７０を小
型にすることができ、安価なものとなる。また、端子の
数が少ないことによりネジで締め付けていく力は小さく
て済み、その締め付け作業は楽なものとなり、さらに雄
コネクタ７１と雌コネクタ７２の接続は楽に行えること
となる。また、ハーネス束２５Ａを多極コネクタ７０を
介さずにタイムコントロールユニット３１の雌コネクタ
３１aに接続されているので、多極コネクタ７０からタ
イムコントロールユニット３１の雌コネクタ３１aへ接
続するハーネスが不要となり、その分だけハーネスの本
数が少なくなり、ハーネスの省線を図ることができるこ
ととなる。
【００２５】上記実施例は、タイムコントロールユニッ
ト３１の雌コネクタ３１aにハーネス束２５Ａの各ハー
ネス２５aを接続した場合について説明したが、これに
限らず、他のコントロールユニットにも適用できること
は勿論である。
ト３１の雌コネクタ３１aにハーネス束２５Ａの各ハー
ネス２５aを接続した場合について説明したが、これに
限らず、他のコントロールユニットにも適用できること
は勿論である。
【００２６】
【発明の効果】この発明によれば、ハーネス束の一部を
コントロールユニットを介して接続するようにしたの
で、多極コネクタに接続されるハーネスの数を減らすこ
とができ、この結果、多極コネクタの接続端子数を減ら
すことができ、多極コネクタの小型化を図ることができ
る。また、接続端子の数を減らすことにより、雄コネク
タと雌コネクタとの嵌合時の押圧力を小さくすることが
でき、接続作業を楽に行うことができる。また、分割し
たハーネス束を多極コネクタを介さずにコントロールユ
ニットに接続したので、多極コネクタからコントロール
ユニットへ接続するハーネスが不要となり、その分だけ
ハーネスの本数が少なくなり、ハーネスの省線を図るこ
とができる。
コントロールユニットを介して接続するようにしたの
で、多極コネクタに接続されるハーネスの数を減らすこ
とができ、この結果、多極コネクタの接続端子数を減ら
すことができ、多極コネクタの小型化を図ることができ
る。また、接続端子の数を減らすことにより、雄コネク
タと雌コネクタとの嵌合時の押圧力を小さくすることが
でき、接続作業を楽に行うことができる。また、分割し
たハーネス束を多極コネクタを介さずにコントロールユ
ニットに接続したので、多極コネクタからコントロール
ユニットへ接続するハーネスが不要となり、その分だけ
ハーネスの本数が少なくなり、ハーネスの省線を図るこ
とができる。
【図１】この発明に係わるハーネス配線構造を示した概
念図である。
念図である。
【図２】ハーネスの配線構造を示した説明図である。
【図３】コントロールユニットの取付け状態を示した斜
視図である。
視図である。
【図４】タイムコントロールユニットを示した平面図で
ある。
ある。
【図５】多極コネクタの雄コネクタを示した正面図であ
る。
る。
【図６】多極コネクタの雌コネクタを示した正面図であ
る。
る。
【図７】雄コネクタと雌コネクタの接続方法を示すため
の説明図である。
の説明図である。
【図８】従来のハーネスの配線構造を示した概念図であ
る。
る。
２５ エンジンハーネス束 ２５Ａ ハーネス束 ２５Ｂ ハーネス束 ３１ タイムコントロールユニット ７０ 多極コネクタ
Claims (1)
- 【請求項１】複数のコントロールユニットや電子部品に
接続された複数のハーネスがハーネス束にされて車両の
各区画に配線され、それらのうちの１つの区画のハーネ
ス束と他の区画のハーネス束とが多極コネクタを介して
接続されたハーネス接続構造であって、 前記区画のハーネス束を少なくとも２分割し、その一方
のハーネス束の接続部にコントロールユニットを配置し
て互いのコネクタ束を接続すると共に他方のハーネス束
を前記多極コネクタで接続したことを特徴とするハーネ
ス接続構造。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6165340A JPH0831525A (ja) | 1994-07-18 | 1994-07-18 | ハーネス接続構造 |
| US08/503,085 US5668415A (en) | 1994-07-18 | 1995-07-17 | Arrangement of harnesses in a vehicle |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6165340A JPH0831525A (ja) | 1994-07-18 | 1994-07-18 | ハーネス接続構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0831525A true JPH0831525A (ja) | 1996-02-02 |
Family
ID=15810487
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6165340A Pending JPH0831525A (ja) | 1994-07-18 | 1994-07-18 | ハーネス接続構造 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5668415A (ja) |
| JP (1) | JPH0831525A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014095387A (ja) * | 2014-01-07 | 2014-05-22 | Yanmar Co Ltd | エンジン |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6439923B1 (en) * | 1999-11-24 | 2002-08-27 | Rostra Precision Controls, Inc. | Universal wiring harness for automatic transmission |
| JP2001158363A (ja) * | 1999-12-02 | 2001-06-12 | Yazaki Corp | ステアリングワイヤーハーネス、ステアリングモジュール、ステアリングワイヤーハーネスの配線システム |
| EP1177951B1 (en) * | 2000-08-02 | 2006-07-26 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Wire harness structure |
| US8281457B2 (en) * | 2009-05-12 | 2012-10-09 | Honda Motor Co., Ltd. | Grommet for through body pipe mounting in a vehicle |
| JP2016120901A (ja) * | 2014-12-24 | 2016-07-07 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | 自動車用電源供給装置 |
| WO2017022850A1 (ja) * | 2015-08-05 | 2017-02-09 | 矢崎総業株式会社 | ワイヤハーネスシステム、及び、ワイヤハーネス |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3568131A (en) * | 1969-11-26 | 1971-03-02 | Bobby W Kennedy | Electrical connector |
| JPS5915748Y2 (ja) * | 1980-05-26 | 1984-05-09 | 本田技研工業株式会社 | 自動二輪車のワイヤハ−ネス結線装置 |
| US4974121A (en) * | 1987-05-29 | 1990-11-27 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Wiring module |
| US5237826A (en) * | 1990-07-23 | 1993-08-24 | American Standard Inc. | Configuration wiring harness for HVAC controller |
| US5501605A (en) * | 1993-06-07 | 1996-03-26 | Yazaki Corporation | Wiring harness assembly for vehicles |
-
1994
- 1994-07-18 JP JP6165340A patent/JPH0831525A/ja active Pending
-
1995
- 1995-07-17 US US08/503,085 patent/US5668415A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014095387A (ja) * | 2014-01-07 | 2014-05-22 | Yanmar Co Ltd | エンジン |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5668415A (en) | 1997-09-16 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5711675A (en) | Meter module, connecting device thereof, wiring harness protector, and connecting device of instrument wiring harness | |
| EP0235922B1 (en) | Method of and apparatus for installing a wire harness | |
| KR970000298B1 (ko) | 차량용 전기배삭구조 | |
| US7137823B2 (en) | Apparatus equipped with electronic control units | |
| JPH0872633A (ja) | 自動車の電流分配装置 | |
| US5883777A (en) | Meter module and structure for assembling the same | |
| US4910641A (en) | Wire harness apparatus for instrument panel | |
| US6249425B1 (en) | Wiring structure for instrument panel of vehicle | |
| EP0776790B1 (en) | Automobile instrument panel harness-connecting construction | |
| US5589715A (en) | Meter module assembly | |
| JPH0831525A (ja) | ハーネス接続構造 | |
| JPH07257233A (ja) | メータモジュール組立体 | |
| CN209757019U (zh) | 一种车载电器系统线束架构及汽车 | |
| JP2926674B2 (ja) | メータモジュールおよびその接続装置 | |
| JP3072823B2 (ja) | センターコンソールモジュール | |
| US5768092A (en) | Cluster module and its assembling method | |
| JPH0757589B2 (ja) | 車両用計器盤 | |
| JP3915946B2 (ja) | 自動車における電気接続箱の取付構造 | |
| JP3858565B2 (ja) | 車載用電子機器の組付け構造 | |
| JPH0966780A (ja) | 自動車用ワイヤハーネス | |
| JP2567289Y2 (ja) | 車両用コンビネーションスイッチの取付構造 | |
| JPH0152217B2 (ja) | ||
| JP2926675B2 (ja) | メータモジュールの車両への組付け方法 | |
| JPH10194011A (ja) | 中央配置型電気接続箱 | |
| JPH11301375A (ja) | 電源分配装置 |