JPH0740642U - 枕木の搬送供給装置 - Google Patents

枕木の搬送供給装置

Info

Publication number
JPH0740642U
JPH0740642U JP7081993U JP7081993U JPH0740642U JP H0740642 U JPH0740642 U JP H0740642U JP 7081993 U JP7081993 U JP 7081993U JP 7081993 U JP7081993 U JP 7081993U JP H0740642 U JPH0740642 U JP H0740642U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sleeper
sleepers
storage rack
outer frame
carrying
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7081993U
Other languages
English (en)
Other versions
JP2579752Y2 (ja
Inventor
正道 杉本
立美 安井
千明 石井
三郎 桟
信雄 福重
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Engineering Corp
Original Assignee
JFE Engineering Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by JFE Engineering Corp filed Critical JFE Engineering Corp
Priority to JP7081993U priority Critical patent/JP2579752Y2/ja
Publication of JPH0740642U publication Critical patent/JPH0740642U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2579752Y2 publication Critical patent/JP2579752Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • De-Stacking Of Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 枕木を所定の場所に自動的に搬送して供給で
き、しかも、枕木を飛散させることなく精度よく配置す
ることのできる枕木の搬送供給装置を提供する。 【構成】 移動可能に設けられた外枠フレーム2内に、
貯蔵ラック12と、上下方向に延びるスライドフレーム
18を水平方向に押し出す枕木押出部と、枕木Mを把持
する枕木把持部と、枕木把持部をレール部材28に沿っ
て水平方向に駆動する水平駆動部と、枕木把持部を昇降
ガイド30に沿って上下方向に駆動する昇降駆動部と、
投下された枕木を当該外枠フレーム2の下方に導くシュ
ート50とを備える。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、形鋼、鋼板、軌条、材木等の重量物(以下「重量物」という。) を段積みする際に、重量物の載置される床面及び重量物と重量物の間に緩衝材と して敷かれる長尺状の枕木(マンボ)を自動的に搬送し供給する、枕木の搬送供 給装置に関する。
【0002】
【従来の技術及びその課題】
重量物を保管等の目的で段積みする際には、重量物の載置される床面及び重量 物と重量物の間には、緩衝材として一般に枕木が敷かれている。この枕木は、重 量物の損傷を防止するとともに、重量物の下方にクレーンの荷揚げ部を挿入した りするための空間を作るという役割も果たしている。
【0003】 上記枕木は、木材、金属、ゴム等の種々の材料からなるものがあるが、いずれ も軽いものではない(通常、5キロ以上)。そして、この枕木を前記床面や載置 された重量物の上部等の所定の場所に搬送して配置する作業は、従来、人手によ り行われていた。また、特開昭62−83931号公報に記載されているものは 、枕木の受入れ、および収容量が少ないといった問題がある。
【0004】 このような枕木を搬送する作業は、重労働であるとともに、重量物の荷崩れ等 の恐れのある危険な場所での作業である。このため、作業の省力化、合理化を図 るとともに、作業者の安全を図る観点から、作業の機械化が要望されていた。
【0005】 本考案は、上記の如き事情に鑑みてなされたものであり、枕木を所定の場所に 自動的に搬送して供給でき、しかも、枕木を飛散させることなく精度よく配置す ることのできる枕木の搬送供給装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】 本考案に係る枕木の搬送供給装置は、移動可能に設けられた外枠部と、前記外 枠部の内側に設けられ、互いに平行かつ水平な状態の複数の枕木を上下方向に複 数段、積載可能とされた貯蔵ラックと、上下方向に延びる押出部を有し、この押 出部を前記外枠部に対して前記貯蔵ラックに載置された前記枕木の長手方向と直 交する水平方向に押出し、前記貯蔵ラックの全段に積載された複数の枕木を前記 水平方向に押出す枕木押出部と、前記枕木を把持する枕木把持部と、前記枕木把 持部を前記外枠部に対して前記水平方向に駆動する水平駆動部と、前記枕木把持 部を前記外枠部に対して上下方向に駆動する昇降駆動部と、前記外枠部の下部に 設けられ、投下された枕木を当該外枠部の下方に導くシュートとを備えたことを 特徴とするものである。
【0007】 前記枕木把持部が枕木を投下する位置は、前記昇降駆動部の最降下位置に設定 するのが好ましい。貯蔵ラックは、搬送供給装置に対して固定して設けられてい てもよく、搬送供給装置に対して交換可能に設けられていてもよい。 前記枕木把持部は、枕木に当接する内側部に凹凸部が形成されている構成とし てもよく、また、複数本の枕木を把持可能とされていてもよい。
【0008】
【作用】
上記構成に係る枕木の搬送供給装置にあっては、外枠部がクレーン等により所 定の場所に順次移動せしめられてゆくとともに、貯蔵ラックに載置された枕木が 順次シュートから下方に落下せしめられ、所定の場所に配置されてゆく。
【0009】 貯蔵ラックに載置された枕木は、枕木押出部により1又は複数ピッチ(枕木の 幅サイズ)分づつ搬出方向へ押し出される。昇降駆動部によって貯蔵ラックの各 段の高さに移動せしめられた枕木把持部は、水平駆動部により貯蔵ラック側に押 し出され、枕木を把持し、枕木を把持した状態で逆方向に移動せしめられる。そ して、昇降駆動部によりシュート直上の最降下位置まで降下せしめられた後、こ こで枕木を離し、枕木はシュートを通って下方に落下せしめられ、所定位置に供 給される。枕木をシュートに投下する位置は、枕木の載置された貯蔵ラックの段 の高さによらず、常にシュート直上の最降下位置とされる。
【0010】 枕木投下後、枕木把持部は昇降駆動部によって貯蔵ラックの次の段の高さに移 動せしめられ、次の枕木投下までこの位置で待機する。以後、前記と同様の動作 が繰り返され、貯蔵ラックの前方の全て段の枕木が取り出されたときには、枕木 押出部は再び枕木を1又は複数ピッチ分前方に押し出し、次の枕木の取出作業が 開始される。
【0011】
【実施例】
以下、添付図面を参照して本考案の実施例を説明する。 図1乃至図3は本考案の一実施例に係る枕木の搬送供給装置を示すものであり 、これらの図において、符号2はボックス状の外枠フレーム(外枠部に相当)で ある。外枠フレーム(以下「フレーム」と略称する。)2の上下には上板2a及 び下板2bが設けられており、上板2aの上部には吊上げ部4が設けられ、クレ ーン等の吊ビーム下面に接続チェーン6により取り付けられている。フレーム2 は、上板2a及び下板2bを常に水平状態とされ、後述する枕木の搬送供給時に おいても水平状態を維持しながら移動せしめられる。
【0012】 フレーム2の中央部には、貯蔵ラック12がフレーム2に対して固定して設け られている。貯蔵ラック12は、4つの上下枠8と、これら上下枠8の間に水平 に横架され、上下方向に沿って多段に設けられた複数の水平枠10とから構成さ れている。各水平枠10上には、枕木Mを互いにほぼ平行かつ水平な状態で複数 本載置可能となっており、また、各段の水平枠10は上下方向に互いに一定の間 隔とされ、上下の水平枠10上に載置された枕木Mが互いに干渉することなく、 間に所定の空間ができるように設定されている。なお、貯蔵ラック12は、フレ ーム2に対して着脱可能なカセット式のものでもよく、また、フレーム2と一体 に連結された固定式のものでもよい。
【0013】 貯蔵ラック12の前方には、図2に示すように、フレーム2の前方を覆う開閉 ストッパー14,14が設けられている。これら開閉ストッパー14は平面視略 L字状を呈し、同一断面形状で、貯蔵ラック12の全段を覆うように上下方向に 沿って延びている。各開閉ストッパー14は、上下方向に設けられた固定軸16 の回りに回動自在とされ、図示しない開閉駆動部により、互いに同期して開閉駆 動可能とされている。
【0014】 前記貯蔵ラック12の後方には、上下方向に延びるスライドフレーム(押出部 に相当)18,18が設けられている。各スライドフレーム18は、フレーム2 の下部に前後方向水平に設けられたレール20上をスライド自在に設けられ、ま た、これらスライドフレーム18,18に一体に設けられたナット部材19は、 下板2bに軸線回りに回転自在に設けられたボールスクリュー22に螺合してい る。また、スライドフレーム18の後方には、モータ24及びモータ24の出力 軸の回転をボールスクリュー22に伝えるスクリュージャッキ26が、下板2b に固定して設けられ、モータ24の駆動により、スライドフレーム18を貯蔵ラ ック12に接近又は離隔する方向(前後方向)に駆動可能となっている。前記ス ライドフレーム18とこれを前後方向に駆動する諸要素は、枕木押出部を構成し ている。
【0015】 前記下板2bの上部には、前後方向水平にレール部材28が設けられ、該レー ル部材28上を、上下方向に延びる昇降ガイド30が前後方向に移動自在に設け られている。レール部材28の前方には、モータ32がフレーム2に固定して設 けられ、このモータ32によって正逆方向に回転駆動されるねじ部材(図示省略 )が昇降ガイド30の一部と螺合している。そして、モータ32の駆動制御によ って昇降ガイド30を前後方向に駆動可能となっている。前記モータ32、レー ル部材28及び前記ねじ部材は、水平駆動部を構成している。
【0016】 昇降ガイド30の後方側には、水平方向に延びる支持レール34が昇降ガイド 30に沿って昇降可能に設けられ、昇降ガイド30の上部にはモータ36が該昇 降ガイド30と一体に設けられている。また、モータ36によって正逆方向に回 転駆動されるねじ部材37(図2)が昇降ガイド30の一部と螺合しており、モ ータ36の駆動制御によって支持レール34を上下方向に昇降駆動可能となって いる。前記モータ36、昇降ガイド30及び前記ねじ部材は昇降駆動部を構成し ている。
【0017】 前記支持レール34の側方には、モータ42が該支持レール34と一体に設け られている(図2)。また、支持レール34上には、アーム38とアーム40が 、該支持レール34の長手方向に沿って左右方向水平に移動可能に取り付けられ るとともに、軸部材44がその両端部を回動自在に支持されている。軸部材44 の一端側部分には右ねじ部44aが形成され、他端側部分には左ねじ部44bが 形成されており、これら各ねじ部44a、44bが前記アーム38、40と螺合 している。また、軸部材44は前記モータ42の出力軸に連結されており、該モ ータ42の正逆方向の回転駆動により、アーム38と40を互いに接近又は離隔 駆動できるようになっている。
【0018】 各アーム38,40の先端部には、押圧部46aを有するクランプピン46が 水平方向に移動自在に取り付けられており、押圧部46aと各アーム38,40 との間には、複数の板バネ48が介装されている。また、各押圧部46aの先端 面(内側部)にはローレット加工等によりきざみ目(凹凸部)が形成され、枕木 を把持する性能が高められている。前記支持レール34、アーム38,40、モ ータ42、軸部材44及び板バネ48は、枕木把持部を構成している。なお、枕 木把持部を上記のように一本の枕木を把持する構成とせず、二本以上の枕木を把 持する構成とすれば、タクトタイムの短縮を図ることが可能である。
【0019】 前記フレーム2の下部には、水平状態の枕木Mが通過可能な、断面略長方形の 筒状のシュート50が固定配置されている。このシュート50は、鉄等からなる 上部シュート52と、この上部シュート52の下部に連結され、布、ゴム等の柔 軟性を有する素材からなる下部シュート54とから構成されている。
【0020】 上記の各モータ24,32,36,42並びに開閉ストッパー14の駆動源は 、ともに図示しない制御部に接続されており、これら全ての駆動源をフレーム2 の外部から制御可能となっている。なお、下板2bの下面には、何かに接触した 際に警報を発生させる装置が配備され(図示省略)、作業の安全が図られている 。
【0021】 上記構成に係る枕木の搬送供給装置にあっては、予め、貯蔵ラック12の全段 に枕木Mを載置しておく。貯蔵ラック12が固定式の場合には後方側から枕木M を貯蔵ラック12に挿入してセットすればよく、カセット式の場合には、既に枕 木Mが積載された貯蔵ラックをフレーム2内に装着すればよい。
【0022】 枕木の搬送供給作業は、クレーン等によるフレーム2の移動作業と、フレーム 2の移動停止後の貯蔵ラック12からの枕木Mの投下作業とを交互に繰り返して 行われる。
【0023】 貯蔵ラック12からの枕木Mの投下作業は次のようにして行われる。まず、開 閉ストッパー14が閉じた状態においてモータ24を駆動し、スライドフレーム 18を前側に駆動して、貯蔵ラック12に貯蔵された枕木Mを該スライドフレー ム18に押し付けながら整列させる。
【0024】 次に、開閉ストッパー14を開き、昇降駆動部によって支持レール34を貯蔵 ラック12の上から1段目の高さに移動せしめ、水平駆動部により貯蔵ラック1 2側(後方)に押し出す。そして、クランプピン46の中心が枕木Mの中心とな る位置で停止する。この際、モータ42の駆動によりアーム38と40とを予め 離間せしめ、押出部46aと押出部46aとの間隔を枕木Mの長さより大きく設 定しておく。
【0025】 次に、モータ42の駆動によりアーム38と40とを接近させて枕木をクラン プピン46と46の間に把持し、この状態において水平駆動部により、枕木Mが シュート50の真上に位置するところまで支持レール34を前方へ移動させる。
【0026】 ついで、支持レール34を昇降駆動部によりシュート50の直上の最降下位置 まで降下せしめ、ここで再びモータ42を駆動してアーム38と40とを離間せ しめる。これにより、枕木Mは自由落下してシュート50に入り、該シュート5 0を経て下方に落下せしめられ、所定位置に供給される。
【0027】 シュート50からの枕木Mの投下後、支持レール34は、昇降駆動部によって 貯蔵ラック12の次の段(上から2段目)の高さに移動せしめられて停止し、こ の状態で次の枕木Mの投下まで待機する。この際、開閉ストッパー14が閉じら れ、フレーム2の移動中における枕木の荷崩れが防止される。
【0028】 クレーン等によりフレーム2が次の場所に移動された後、再び、開閉ストッパ ー14を開き、支持レール34を、水平駆動部により貯蔵ラック12側(後方) に押し出し、枕木をクランプピン46と46の間に把持し、この状態において水 平駆動部により、枕木Mがシュート50の真上に位置するところまで支持レール 34を前方へ移動させる。
【0029】 ついで、支持レール34を昇降駆動部によりシュート50の直上の最降下位置 まで降下せしめ、ここで枕木Mをシュート50を経て下方に落下せしめ、所定位 置に供給する。シュート50からの枕木Mの投下後、支持レール34は、昇降駆 動部によって貯蔵ラック12の次の段(上から3段目)の高さに移動せしめられ て停止し、この状態で次の枕木Mの投下まで待機する。以後、全段の枕木Mの投 下が終了するまで、同様の動作が繰り返される。
【0030】 上記昇降駆動部の制御は、駆動速度を高速から低速まで変化できる可変速制御 とされており、貯蔵ラック12の最上段の枕木Mを取り出して投下するときには 支持レール34は最も早い速度で昇降せしめられ、枕木Mの載置される位置が下 方に向かうに従って支持レール34を昇降駆動する速度が遅くなるなるように制 御される。これにより、枕木Mの載置された位置によらず枕木Mの取り出しに要 するタクトタイムが一定となり、安定した枕木の搬送供給作業を行うことができ る。
【0031】 貯蔵ラック12の前方の全て段の枕木Mが取り出されたときには、スライドフ レーム18が再び前方に駆動され、該スライドフレーム18によって全段の枕木 Mが1ピッチ分前方に押し出される。そして、上記の場合と同様に、次の枕木M の取出作業が開始される。
【0032】 上記した枕木の搬送供給装置によれば、枕木Mを順次自動的に搬送して所定の 場所に配置することができ、作業の省力化、合理化が図れる。また、枕木Mが必 ず最降下位置からシュート50に投下されるため、枕木Mの降下する距離が最小 となり、枕木Mが鋼板S上(図1)等に載置される際の衝撃が抑えられ、枕木M を飛散させることなく精度よく配置することができ、また、枕木Mの投下される 際の損傷も最小となる。
【0033】 さらに、上記枕木の搬送供給装置では、シュート50の下方が、布、ゴム等の 柔軟性を有する素材からなる下部シュート54となっており、枕木Mがシュート 50を通過する際に振動等が有効に吸収され、枕木Mの飛散がさらに効果的に防 止される。
【0034】 なお、上記実施例においては、枕木把持部を、枕木をその長手方向両側から挟 圧して把持する構成としているが、本考案はこれに限定されるものではなく、例 えば枕木の両端側を幅方向に挟圧したり、あるいは枕木を吸引したりする構成で あってもよい。
【0035】
【考案の効果】
以上説明したように、この考案に係る枕木の搬送供給装置によれば、枕木を順 次自動的に搬送して所定の場所に配置することができ、作業の省力化、合理化が 図れるとともに、枕木を所定の場所に載置する際の衝撃を抑え、枕木を飛散させ ることなく精度よく配置することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係る枕木の搬送供給装置を
示す側面図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】図1のIII方向からの矢視図である。
【符号の説明】
2 外枠フレーム 12 貯蔵ラック 18 スライドフレーム 28 レール部材 30 昇降ガイド 34 支持レール 38、40 アーム 46 クランプピン 50 シュート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 桟 三郎 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 (72)考案者 福重 信雄 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】長尺状の枕木を所定位置に搬送して供給す
    る枕木の搬送供給装置であって、 移動可能に設けられた外枠部と、前記外枠部の内側に設
    けられ、互いに平行かつ水平な状態の複数の枕木を上下
    方向に複数段、積載可能とされた貯蔵ラックと、上下方
    向に延びる押出部を有し、この押出部を前記外枠部に対
    して前記貯蔵ラックに載置された前記枕木の長手方向と
    直交する水平方向に押出し、前記貯蔵ラックの全段に積
    載された複数の枕木を前記水平方向に押出す枕木押出部
    と、前記枕木を把持する枕木把持部と、前記枕木把持部
    を前記外枠部に対して前記水平方向に駆動する水平駆動
    部と、前記枕木把持部を前記外枠部に対して上下方向に
    駆動する昇降駆動部と、前記外枠部の下部に設けられ、
    投下された枕木を当該外枠部の下方に導くシュートとを
    備えたことを特徴とする枕木の搬送供給装置。
  2. 【請求項2】前記枕木把持部が枕木を投下する位置は、
    前記昇降駆動部の最降下位置に設定されていることを特
    徴とする請求項1記載の枕木の搬送供給装置。
  3. 【請求項3】前記貯蔵ラックは、搬送供給装置に対して
    固定して設けられていることを特徴とする請求項1又は
    2記載の枕木の搬送供給装置。
  4. 【請求項4】前記貯蔵ラックは、搬送供給装置に対して
    交換可能に設けられていることを特徴とする請求項1又
    は2記載の枕木の搬送供給装置。
  5. 【請求項5】前記枕木把持部は、枕木に当接する内側部
    に凹凸部が形成されていることを特徴とする請求項1又
    は2記載の枕木の搬送供給装置。
  6. 【請求項6】前記枕木把持部は、複数本の枕木を把持可
    能とされたことを特徴とする請求項1、2又は5記載の
    枕木の搬送供給装置。
JP7081993U 1993-12-28 1993-12-28 枕木の搬送供給装置 Expired - Lifetime JP2579752Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7081993U JP2579752Y2 (ja) 1993-12-28 1993-12-28 枕木の搬送供給装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7081993U JP2579752Y2 (ja) 1993-12-28 1993-12-28 枕木の搬送供給装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0740642U true JPH0740642U (ja) 1995-07-21
JP2579752Y2 JP2579752Y2 (ja) 1998-08-27

Family

ID=13442571

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7081993U Expired - Lifetime JP2579752Y2 (ja) 1993-12-28 1993-12-28 枕木の搬送供給装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2579752Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020055693A (ja) * 2018-10-01 2020-04-09 宮川工機株式会社 部品移動装置、部品移動装置の制御装置、及び、部品移動プログラム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020055693A (ja) * 2018-10-01 2020-04-09 宮川工機株式会社 部品移動装置、部品移動装置の制御装置、及び、部品移動プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2579752Y2 (ja) 1998-08-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN113247559A (zh) 一种重力积放链系统
JP5554429B2 (ja) 板材仕分装置
JP2000052287A (ja) 長尺物積載装置
US2741371A (en) Pallet lifter
JPH0740642U (ja) 枕木の搬送供給装置
CN212197509U (zh) 一种多片材自动上下料装置
JPS6317722B2 (ja)
CN111232519A (zh) 定位输送装置、料盘周转系统及周转方法
JPH06298356A (ja) 製品自動積込装置
JP4411537B2 (ja) 物品収集設備
JP2669221B2 (ja) 搬送用容器使用の搬送設備
JP3702681B2 (ja) ワーク自動積み込み装置
CN216582907U (zh) 柱形材料用托盘式料架
JPS6132213B2 (ja)
CN219093583U (zh) 可双向输送坯料的升降设备
JPS60154841A (ja) プレス機における搬送装置
JP2978273B2 (ja) レーザ加工システム
JP3459343B2 (ja) 長尺物の取扱い方法及び装置
JP2685804B2 (ja) ワーク自動積込み装置
JP3864786B2 (ja) 物品移載装置
CN111392421A (zh) 一种多片材自动上下料装置
JPS596178A (ja) バツテリ−自動搬送装置
JPH0745468Y2 (ja) 型材移載装置
JPH10195786A (ja) 撚線装置
CN114803237A (zh) 一种用于玻璃的全自动立式仓储系统

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19980519