JPH0740617A - プリンタ - Google Patents

プリンタ

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Publication number
JPH0740617A
JPH0740617A JP18632293A JP18632293A JPH0740617A JP H0740617 A JPH0740617 A JP H0740617A JP 18632293 A JP18632293 A JP 18632293A JP 18632293 A JP18632293 A JP 18632293A JP H0740617 A JPH0740617 A JP H0740617A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
printer
cover
platen
roll paper
Prior art date
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Pending
Application number
JP18632293A
Other languages
English (en)
Inventor
Seishi Unno
誓志 海野
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TEC CORP
Original Assignee
TEC CORP
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Filing date
Publication date
Application filed by TEC CORP filed Critical TEC CORP
Priority to JP18632293A priority Critical patent/JPH0740617A/ja
Publication of JPH0740617A publication Critical patent/JPH0740617A/ja
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  • Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ロール紙から引出された用紙の搬送経路の構
造を簡単にかつ短くして用紙詰まりの発生率低減を図る
とともに、用紙詰まり等により経路途中に紙片が残って
も容易に除去できるようにする。 【構成】 プリンタ筐体21の後部21aにロール紙収
容部24を形成しかつ中間部上面に開口部27を形成す
るとともに、その開口部内にプラテン28を配置する。
また、開口部27を塞ぐようにプリンタ筐体21にカバ
ー32を着脱自在に取付けるとともに、このカバー32
の内部に印字ヘッド36を取付け、カバー閉塞時にプラ
テン28と印字ヘッド36とが対向するようにする。そ
して、ロール紙収容部24に収容されたロール紙から引
出された用紙22をプラテン28の上を通してプリンタ
筐体21の前部21bに搬送する構造とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子式キャッシュレジ
スタのレシート/ジャーナルプリンタ(以下R/Jプリ
ンタと略称する)等のように記録紙としてロール紙を用
いるプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】図5は従来のR/Jプリンタの構造を示
す模式図である。このR/Jプリンタは、プリンタ筐体
1の前部1aにレシート用紙及びジャーナル用紙のロー
ル紙2を収容するロール紙収容部と、印字済のレシート
用紙を排出するためのレシート発行口3と、印字済のジ
ャーナル用紙4を巻き取るためのジャーナル巻取り部と
を設けており、後部1bに印字部5を設けていた。
【0003】このため、ロール紙収容部に収容されたロ
ール紙2から引出された用紙10は、一旦後部1bの印
字部5に導かれ、ローラ8a,9aによって挟持されて
印字ヘッド6とプラテン7との間まで搬送される。そし
て、印字ヘッド6によりデータ印字された後、ローラ8
b,9bによって挟持されて前部1aに戻される。そし
て、レシート用紙はレシート発行口3から排出され、ジ
ャーナル用紙はジャーナル巻取り部にて巻き取られるよ
うになっていた。
【0004】なお、プリンタ筐体1の前部上面は蓋カバ
ー11になっており、この蓋カバー11を外すことでロ
ール紙収容部へのロール紙供給やジャーナル巻取り部に
て巻き取られたジャーナル用紙4の回収等が可能になっ
ていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来のこ
の種のプリンタにおいては、プリンタ筐体1の前部1a
に収容されたロール紙2から引出された用紙10を一旦
後部1bの印字部5に送り込み、印字ヘッド6にてデー
タ印字した後、再び前部1aに戻すので、印字部5内に
て用紙の搬送経路を曲げざるを得ず構造が複雑である
上、経路長も長かった。このため、用紙詰まりが発生し
易い上、用紙詰まりにより用紙の一部が切断されて印字
部5内に紙片が残ると、それを除去するのに面倒な手間
を要していた。
【0006】そこで本発明は、ロール紙収容部に収容さ
れたロール紙から引出された用紙の搬送経路の構造を簡
単にかつ短くして用紙詰まりの発生率低減を図るととも
に、たとえ用紙詰まり等が発生して経路途中で用紙の一
部が切断されて紙片が残っても容易に除去できるプリン
タを提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、後部にロール
紙収容部を形成しかつ中間部上面に開口部を形成してな
るプリンタ筐体と、開口部内に配置されたプラテンと、
開口部を塞ぐようにプリンタ筐体に着脱自在に取付けら
れるカバーと、このカバーが開口部を閉塞したときにプ
ラテンと対向するようにカバーに取付けられる印字ヘッ
ドと、ロール紙収容部に収容されたロール紙から引出さ
れた用紙をプラテンの上を通してプリンタ筐体のに搬送
する用紙搬送経路とを設けたプリンタである。
【0008】
【作用】このような構成の本発明であれば、プリンタ筐
体後部のロール紙収容部に収容されたロール紙から引出
された用紙は、プリンタ筐体のほぼ中間部上面に形成さ
れた開口部内に配置されたプラテンの上を通ってプリン
タ筐体の前部に搬送される。このとき、開口部を塞ぐよ
うにカバーがプリンタ筐体に取り付けられていると、こ
のカバーに取付けられた印字ヘッドがプラテンに対向
し、用紙への印字が可能となる。従って、ロール紙から
引出された用紙の搬送経路は、プリンタ筐体の後部から
前部へほぼ一方向である上、短くてすむ。従って、用紙
詰まりが発生し難くなる。
【0009】また、カバーをプリンタ筐体から取り外す
ことによって、開口部から用紙搬送経路の大部分を見ら
れる。従って、搬送経路上に紙片が残っても容易に除去
できる。
【0010】
【実施例】以下、本発明をR/Jプリンタに適用した一
実施例について図面を参照しながら説明する。
【0011】図1はこの実施例におけるR/Jプリンタ
の全体斜視図、図2は全体の要部構造を示す側面断面
図、図3はヘッドカバー部の要部構造を示す正面断面図
である。
【0012】図1及び図2において符号21はプリンタ
筐体であって、このプリンタ筐体21の後部21aに
は、ジャーナル用紙22及びレシート用紙23の各ロー
ル紙が収容されるロール収容部24が形成され、前部2
1bにはジャーナル用紙22の巻取り部(不図示)が形
成されている。
【0013】また、後部21aの上面にはスライド式の
蓋カバー20が形成されており、この蓋カバー20を後
方へスライドさせると前記ロール収容部24が開放され
るようになっている。一方、前部21bの上面にはレシ
ート発行口25とジャーナル監視窓26とが並んで形成
されている。また、図示しないが、前部21bの下面に
は巻取り部にて巻き取られたジャーナル用紙22を取出
すための取出し口が形成されている。
【0014】プリンタ筐体21の中間部21cの上面に
は筐体幅方向のほぼ全長に亘って長方形の開口部27が
形成されており、この開口部27のほぼ中間にプラテン
28が筐体幅方向に跨がって配置されている。
【0015】そして、ロール紙収容部24に収容された
ロール状のジャーナル用紙22から引出した用紙を、フ
ィードローラ29とピンチローラ30との間を通してプ
ラテン28の上に導き、さらにガイドローラ31を介し
て用紙巻取り部まで導いて巻取るように、ジャーナル用
紙22の搬送経路Aが形成されている。
【0016】また、ロール紙収容部24に収容されたロ
ール状のレシート用紙23から引出した用紙を、フィー
ドローラ29とピンチローラ30との間を通してプラテ
ン28の上に導き、レシート発行口25から排出するよ
うに、レシート用紙23の搬送経路Bが形成されてい
る。
【0017】図1乃至図3において符号32は前記開口
部27を塞ぐように前記プリンタ筐体21に着脱自在に
取付けられるカバーである。このカバー32の内側には
前記プリンタ筐体21の幅方向に対して水平に一対のシ
ャフト33,34が上下に取付けられている。そして、
この一対のシャフト33,34にキャリア35が摺動自
在に取付けられており、このキャリア35にはサーマル
型の印字ヘッド36とインクリボンカセット37とが搭
載されている。
【0018】また、カバー32の内部にはキャリア駆動
モータ38が取付けられており、この駆動モータ38の
回転力がワイヤ39を介してキャリア35に伝達され、
キャリア35が印字ヘッド36及びインクリボンカセッ
ト37とともにプリンタ筐体21の幅方向に水平に往復
移動するようになっている。
【0019】しかして、前記開口部27を塞ぐようにカ
バー32をプリンタ筐体21に取付け、図示しない固定
具によって固定すると、図2に示すように印字ヘッド3
7がプラテン28に対向して位置決めされ、印字動作
時、印字ヘッド37はプラテン28上を往復移動して、
ジャーナル用紙22及びレシート用紙23にデータを印
字する。
【0020】図4はR/Jプリンタの制御回路構成を示
すブロック図である。このRJプリンタは、電子式キャ
ッシュレジスタ(ECR)40に対して外部接続される
ものであり、この電子式キャッシュレジスタ40から送
信される印字データを受信する通信インタフェース4
1、前記カバー32側に設けられる印字ヘッド36及び
リボン駆動モータ38と、前記フィードローラ29を回
転させるフィードモータ42とをそれぞれ駆動させるド
ライブ回路43、前記通信インタフェース41にて受信
した印字データに基づいて前記ドライブ回路43の駆動
を制御するプリンタ制御部44等をプリンタ筐体21の
内部に備えている。
【0021】ここで、前記ドライブ回路43と前記印字
ヘッド36及びリボン駆動モータ38とは、フレキシブ
ルケーブルで接続されており、このケーブルの長さは、
カバー32をプリンタ筐体21から外して筐体21の横
に置けるように十分な長さとなっている。
【0022】このような構成の本実施例においては、ジ
ャーナル用紙22及びレシート用紙23のロール紙収容
部24がプリンタ筐体21の後部21aに設けられてお
り、また、プラテン28と印字ヘッド36とによる印字
部が中間部21cに設けられており、さらにジャーナル
用紙22の巻取部及びレシート用紙23の発行口25が
前部21bに設けられている。
【0023】従って、ジャーナル用紙22及びレシート
用紙23の搬送経路A,Bは、いずれもプリンタ筐体2
1の後部21aから前部21bに向けてほぼ一方向とな
る。この結果、従来に比べて搬送経路A,Bの構造が単
純化される上、経路長が短くてすむので、用紙詰まりが
発生し難くなる。
【0024】また、プリンタ筐体21には印字ヘッド3
6及びそれに関連する印字機構部を内部に一体的に取付
けてなるカバー32が開口部27を塞ぐように着脱自在
に取付けられており、このカバー32を取り外すと、開
口部27が現われて、この開口部27からジャーナル用
紙22及びレシート用紙23の搬送経路A,Bの大部分
を見られるようになっている。
【0025】従って、たとえ用紙詰まり等のトラブルが
発生して用紙が切断され、搬送経路状に紙片が残って
も、上記カバー32をプリンタ筐体21から取外すこと
によって、簡単に紙片を除去できる。また、用紙のセッ
トも簡単に行える等の優れた効果を奏し得る。
【0026】なお、前記実施例ではR/Jプリンタに本
発明を適用した場合を示したが、記録紙としてロール紙
を用いるプリンタであれば本発明を適用可能である。ま
た、開口部27の形状、プラテン28の取付方法、印字
ヘッド36及びその機構部のカバー32への取付方法
等、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能
であるのは勿論である。
【0027】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、プ
リンタ筐体の後部にロール紙収容部を形成しかつ中間部
上面に開口部を形成するとともに、その開口部内にプラ
テンを配置し、かつ、プリンタ筐体に開口部を塞ぐよう
にカバーを着脱自在に取付けるとともに、このカバーの
内部に印字ヘッドを取付け、カバー閉塞時にプラテンと
印字ヘッドとが対向するようにし、ロール紙収容部に収
容されたロール紙から引出された用紙をプラテンの上を
通してプリンタ筐体の前部に搬送する構造としたので、
ロール紙収容部に収容されたロール紙から引出された用
紙の搬送経路の構造が簡単でかつ短くなり、用紙詰まり
の発生率を低減できる上、たとえ用紙詰まり等が発生し
て経路途中で用紙の一部が切断されて紙片が残っても容
易に除去できるプリンタを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の全体斜視図。
【図2】同実施例の要部構造を示す側面断面図。
【図3】同実施例におけるヘッドカバー部の要部構造を
示す正面断面図。
【図4】同実施例における制御回路構成を示すブロック
図。
【図5】従来例の要部構造を示す模式図。
【符号の説明】
21…プリンタ筐体 22…ジャーナル用紙 23…レシート用紙 24…ロール紙収容部 27…開口部 28…プラテン 32…カバー 36…印字ヘッド A,B…用紙搬送経路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 後部にロール紙収容部を形成しかつ中間
    部上面に開口部を形成してなるプリンタ筐体と、前記開
    口部内に配置されたプラテンと、前記開口部を塞ぐよう
    に前記プリンタ筐体に着脱自在に取付けられるカバー
    と、このカバーが前記開口部を閉塞したときに前記プラ
    テンと対向するように前記カバーに取付けられる印字ヘ
    ッドと、前記ロール紙収容部に収容されたロール紙から
    引出された用紙を前記プラテンの上を通して前記プリン
    タ筐体の前部に搬送する用紙搬送経路とを設けたことを
    特徴とするプリンタ。
JP18632293A 1993-07-28 1993-07-28 プリンタ Pending JPH0740617A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18632293A JPH0740617A (ja) 1993-07-28 1993-07-28 プリンタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18632293A JPH0740617A (ja) 1993-07-28 1993-07-28 プリンタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0740617A true JPH0740617A (ja) 1995-02-10

Family

ID=16186314

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18632293A Pending JPH0740617A (ja) 1993-07-28 1993-07-28 プリンタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0740617A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102658731A (zh) * 2012-05-31 2012-09-12 广州市宝比塑料制品有限公司 打印机

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN102658731A (zh) * 2012-05-31 2012-09-12 广州市宝比塑料制品有限公司 打印机

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