JP2004142315A - インクジェット記録装置 - Google Patents

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Tsunesuke Yamamoto
山本 恒介
Masako Takahashi
高橋 雅子
Hiroshi Taniguchi
谷口 央
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Abstract

【課題】NonーPc対応の逆Uターンプリンタにおいて、薄型を保ったまま、ハガキなどカールしやすい用紙のカール残りを防止し、用紙品位の確保、排紙積載量の確保を実現するとともに、用紙補充の操作性を向上させる。
【解決手段】逆UターンパスのUターンの下側から合流する別パスを設け、ここから給紙するフィーダ、手差し口を設けた。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、インクを吐出して記録を行うインクジェット記録装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
本発明の発明者は、記録装置の搬送経路のU字形状内部に記録ヘッドを配置し、搬送経路の内側に向かってインクを吐出することで、搬送経路の高さ分に対し記録ヘッドの高さ分を累積させることなく構成するので、無駄なスペースをなくし、搬送経路をU字形状に保ったまま装置の薄型化を図ることができるインクジェットプリンタが提案されている。
【0003】
一方、近年のインクジェット記録装置は、インクの改良やヘッドの高精細化、記録用紙の改良によって、より写真に近い画質を出力可能となっている。
【0004】
なかでも、記録用紙の進歩はめざましく、インク受容層の工夫で鮮やかな画質を得たり、用紙の厚みや剛度を高くして、記録物の高級感や耐用年数を増すなどの改良が加えられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のインクジェットプリンタでは以下のような解決すべき課題があった。
【0006】
記録用紙の多様化にともない、厚みのある用紙や剛度の高い用紙の需要も年々増えつつあるが、これらの用紙は保存性に優れる反面、一度用紙を変形させてしまうと薄い柔らかな用紙に比較して、大きなカールが残る欠点も併せ持つ。
【0007】
従って、上述の記録装置でこれらの用紙に記録しようとすると、U字形状の搬送経路を用紙が通過中に変形してしまうことになり、記録後の用紙の品位を損ねてしまう欠点があった。
【0008】
また、カールした用紙が排紙スペースにたまると上側に嵩高となり、記録装置から排紙されてきた用紙とすでに排紙済の用紙が接触してジャムをおこすなどの弊害が発生するという欠点があった。
【0009】
これを、避けるためには、ユーザが1枚づつ排紙された用紙を取り除く必要があるので、操作性が悪くなるという欠点があった。または、排紙スペースを高さ方向に深めに設ける必要があり、結果的に装置全体の高さが高くなってしまうという欠点もあった。
【0010】
これらカールについては、ハガキなど小さなサイズの用紙で特に顕著となり、ハガキのカールを軽減するためには搬送経路のU字形状の半径を大きくする必要があり、その結果、装置全体の高さが高くなってしまう欠点があった。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記問題点を解決するために第1の発明においては、記録用紙を給紙する給紙手段を有し、前記給紙された記録用紙を記録用紙搬送経路に沿って給送する給送手段を有し、前記記録用紙にインク吐出口からインクを吐出して記録するインクジェット記録ヘッドを有し、前記記録用紙の搬送方向を180度転回させるために前記記録用紙搬送経路がU字形状であり、前記記録ヘッドが前記搬送経路のU字形状内部に位置する記録装置において、前記記録用紙搬送経路に合流する第2の記録用紙搬送経路を設けることにより、厚みがあり、剛度の高い用紙は第2の搬送経路から給紙することで、用紙のカール残りを防止できる。
【0012】
第2の発明においては、前記記録用紙搬送経路に沿ってU字形状の上側から下側に記録用紙を給送する前記給送手段と、前記U字形状の記録用紙搬送経路を通過後の記録用紙に略鉛直方向に上から下に向かってインクを吐出して記録を行う前記記録ヘッドと、前記U字形状の記録用紙搬送経路内のU字形状中心線よりも下側から合流する第2の記録用紙搬送経路を設けることにより、第2の記録用紙搬送経路から給紙された用紙は、U字形状の一部分のみ通過するのでカール残りを防止できる。
【0013】
第3の発明においては、記録用紙を前記第2の発明における第2の記録用紙搬送経路に沿って1枚づつ給紙するオートシードフィーダと、このオートシードフィーダによって給紙される記録用紙を格納する着脱自在の用紙カセットを設けたので、カールを防止できるとともに、カセットの位置を低く配置できる。
【0014】
第4の発明においては、前記オートシードフィーダは前記第2の記録用紙搬送経路に対し着脱可能なオートシードフィーダであり、前記給送手段からトルク伝達する駆動ギアと、オートシードフィーダ内に設けた給紙ローラにトルク伝達する被駆動ギアが、取り付け時に噛み合い、前記給送手段から前記被駆動ギアに対しトルク伝達されるように構成したので、オートシードフィーダが不必要ならば装着せず、必要ならば装着して駆動を給送手段から供給することができる。
【0015】
第5の発明においては、前記第2の記録用紙搬送経路の上流側に給紙ローラを有し、この給紙ローラの下側に複数枚の記録用紙を積載する用紙積載スペースを設け、この用紙積載スペースから1枚づつ給紙する構成としたので、積載スペースに直接用紙を入れて給紙し、カールを防止できる。
【0016】
第6の発明においては、前記用紙積載スペースに用紙を挿入するための用紙挿入口を有し、この用紙挿入口に対するフタを設けたので、給紙スペース内部に塵や異物が入ることを防止できる。
【0017】
第7の発明においては、前記フタは略長方形であり、長辺を回転軸として回転するヒンジ構造となっており、用紙挿入時に用紙で押されて開き、用紙が挿入されないときは、フタの自重あるいはバネ力で前記挿入口を閉じている構成としたので、給紙スペース内部に塵や異物が入ることを防止できる。
【0018】
第8の発明においては、前記フタの長辺に平行な回転軸を持つコロを設け、用紙挿入時には、コロ表面と用紙表面が接触するよう構成したので、給紙スペース内部に塵や異物が入ることを防止できるとともに、用紙の反りをコロで押さえることができる。
【0019】
以上、本発明を整理して要約すれば以下の構成に集約できる。
【0020】
(1)記録用紙を給紙する給紙手段を有し、前記給紙された記録用紙を記録用紙搬送経路に沿って給送する給送手段を有し、前記記録用紙にインク吐出口からインクを吐出して記録するインクジェット記録ヘッドを有し、前記記録用紙の搬送方向を180度転回させるために前記記録用紙搬送経路がU字形状であり、前記記録ヘッドが前記搬送経路のU字形状内部に位置する記録装置において、前記記録用紙搬送経路に合流する第2の記録用紙搬送経路を有することを特徴とするインクジェット記録装置。
【0021】
(2)前記記録用紙搬送経路に沿ってU字形状の上側から下側に記録用紙を給送する前記給送手段と、前記U字形状の記録用紙搬送経路を通過後の記録用紙に略鉛直方向に上から下に向かってインクを吐出して記録を行う前記記録ヘッドと、前記U字形状の記録用紙搬送経路内のU字形状中心線よりも下側から合流する第2の記録用紙搬送経路を有することを特徴とする前記(1)記載のインクジェット記録装置。
【0022】
(3)記録用紙を前記第2の記録用紙搬送経路に沿って1枚づつ給紙するオートシードフィーダと、このオートシードフィーダによって給紙される記録用紙を格納する着脱自在の用紙カセットを有することを特徴とする前記(1)または(2)記載のインクジェット記録装置。
【0023】
(4)前記オートシードフィーダは前記第2の記録用紙搬送経路に対し着脱可能なオートシードフィーダであり、前記給送手段からトルク伝達する駆動ギアと、オートシードフィーダ内に設けた給紙ローラにトルク伝達する被駆動ギアが、オートシードフィーダ取り付け時に噛み合い、前記給送手段から前記被駆動ギアに対しトルク伝達されることを特徴とする前記(3)に記載のインクジェット記録装置。
【0024】
(5)前記第2の記録用紙搬送経路の上流側に給紙ローラを有し、この給紙ローラの下側に複数枚の記録用紙を積載する用紙積載スペースを設け、この用紙積載スペースから1枚づつ給紙することを特徴とする前記(2)に記載のインクジェット記録装置。
【0025】
(6)前記用紙積載スペースに用紙を挿入するための用紙挿入口を有し、この用紙挿入口に対するフタを設けたことを特徴とする前記(5)記載のインクジェット記録装置。
【0026】
(7)前記フタは略長方形であり、長辺を回転軸として回転するヒンジ構造となっており、用紙挿入時に用紙で押されて開き、用紙が挿入されないときは、フタの自重あるいはバネ力で前記挿入口を閉じていることを特徴とする前記(6)記載のインクジェット記録装置。
【0027】
(8)前記フタの長辺に平行な回転軸を持つコロを設け、用紙挿入時には、コロ表面と用紙表面が接触するよう構成したことを特徴とする前記(7)記載のインクジェット記録装置。
【0028】
【発明の実施の形態】
(実施例1)
図1は本実施例の断面図、図2は断面図の一部を拡大したものである。図3は本実施例の左後上方からの斜視図、図4〜7は右前上方からの斜視図である。説明都合上、一部筐体(上面、側面など)を省略してある。
【0029】
本実施例は、記録ヘッド11を保持し、往復運動させるキャリッジ12を有するシリアルプリンタである。記録ヘッド11を保持したキャリッジ12がU字形状をした記録用紙搬送経路40内部に配置され、記録ヘッド11は鉛直下向きにインクを吐出するようにキャリッジ12に保持されている。インクタンク13は記録ヘッド11上に搭載されている。
【0030】
給紙カセット50は排紙カセット60の上方かつ記録用紙搬送経路40のU字形状内部に配置されている。給紙カセット50は記録装置1内に設けられたレール57に沿って引き出し引き出し可能に係合されており、記録装置1から引き出し、記録用紙5のセットが可能になっている(図3)。
【0031】
また、給紙カセット50の上方には記録装置筐体の天板2のみが存在し、天板2は開放可能であり、天板2を開放することで、上方から給紙カセット50へのアクセスが可能であるため、給紙カセット50を引き出さなくとも、天板2を開放することでも用紙5のセットが可能、また、給紙部20において紙ジャムが発生した場合でもジャム処理が容易となっている(図4)。
【0032】
また、天板2を開放した状態で給紙カセット50を引き出したときは、記録装置1上方から排紙部60を覗くことができ、排紙部60において紙ジャムが発生した場合、ジャム処理が容易に行える(図4)。
【0033】
給紙カセット50は図7に示すように、主に枠体51、圧板52、サイドガイド53、分離パッド54、で構成されている。給紙カセット50を引き出す、あるいは天板2を開いて給紙カセット50にセットされた用紙5は、サイドガイド53により紙幅方向の動きを規制される。
【0034】
給紙カセット50の下流側上方には給紙ローラ21があり、不図示の駆動モータから動力を得て回転可能である。給紙部20には給紙ローラ21と同期して回転する不図示の回転カムがあり、回転カムは圧板作動レバー55を介して圧板52の上下動を制御することができる。圧板作動レバー55には圧板52を給紙ローラ21に付勢する圧板バネ56が係合されている(図8)。
【0035】
また、ガイド22により、天板2を開放して記録用紙5を積載するときに、記録用紙5の端部が直接給紙ローラ21に触れないようになっている。
【0036】
分離部30はリタード分離方式であり、記録用紙5を記録部10に送るフィードローラ31、およびフィードローラ31に圧接され、フィードローラ31の回転方向と逆方向に回転して1枚の記録紙に分離するための分離ローラ32で構成される。
【0037】
分離ローラ32には不図示のトルクリミッタが内包されており、分離ローラ32に所定の負荷トルクがかかるとトルクリミッタが空転するようになっている。
【0038】
分離ローラ32は不図示のカム機構により可動であり、記録用紙搬送経路40の内側への退避が可能である。
【0039】
給紙ローラ21のピックアップ面、分離部30のニップ位置、および、記録用紙搬送経路40の転回部分40bの入口は、略同一平面上にあり、この間の記録用紙5の搬送経路はほぼ一直線となっており、装置高さの薄型化を図っている。
【0040】
記録用紙搬送経路40の転回部分40bには、記録用紙5を記録部10に送る中間搬送ローラ42、および、中間搬送ローラ42に対向し圧接されている中間ピンチローラ41が配置されている。
【0041】
記録用紙搬送経路40の転回部分40bを形成している外ガイドを備えた背面カバー3は、記録用紙搬送経路40において紙ジャムが発生した場合のジャム処理用に、取り外し可能となっている。
【0042】
また、この背面カバー3には、ハガキ専用のオートフィーダ100が一体的に装着されている。図2において、101はハガキ給紙ローラであり、斜め上から挿入されたハガキ102を1枚づつ給紙する役割をする。103は圧板であり、不図示のカム手段にてハガキ給紙ローラ101表面に対し圧接・離間する。圧板103は不図示のバネにて給紙時にハガキ給紙ローラ101に150gの荷重で圧接される。104は分離土手部であり、複数枚のハガキから1枚のハガキを分離する際の抵抗を与える。分離されたハガキ102は転回部分40bに合流するストレートパス109に侵入し、転回部分40bを経由する用紙と同様に下流側で記録される。105はオートフィーダ100のハガキ挿入口に設けられたシャッターであり、防塵性を確保してハガキ給紙ローラ101に塵が付着して不送りが発生することを防止する。このシャッター105は回転中心106を中心に回転可能であり、不図示のバネ及び回転ストッパーによって、図2における反時計方向に付勢され、図2のように挿入口をふたする位置で停止している。ハガキ挿入時にはシャッター105はハガキのコシも手伝い、バネに抗って時計方向に回転する。107はコロであり、シャッター105の先端に設けた回転支軸108を中心として回転可能である。ハガキ挿入後はこのコロ107とハガキ102が接触してコロ107が回転するので、ハガキ給紙ローラ101で給紙する際の抵抗をなくし、不送りなどのトラブルを防止する。図3において、109はハガキ給紙モータであり、ハガキ給紙ローラ101に駆動力を与える。
【0043】
記録用紙搬送経路40の転回部分40b下流には、記録部10があり、記録部10は主に、インクタンク13を搭載した記録ヘッド11、記録ヘッド11を保持するキャリッジ12、プラテン16、記録用紙5を搬送する紙送りローラ14、および紙送りローラ14に対向し圧接しているピンチローラ15からなる。
【0044】
記録部10の下流には、記録用紙5を排紙カセット61に排出する排紙ローラ18および拍車17が配置されている。
【0045】
排紙カセット61は給紙カセット50の下方にあり、かつ記録装置前面方向(図中矢印a方向)に引き出し可能であり、印刷済みの記録用紙5を取り出すことが可能となっている(図5)。
【0046】
排紙部60には、排紙カセット61の有無を検知する排紙カセットセンサ62が備わっている(図6)。
【0047】
例えば、排紙カセット61が印刷済みの記録用紙5を取り出すために記録装置1から引き出されているときに印刷命令により印刷が行われ排紙されてしまうと、排紙カセット61のない排紙部60に排紙されてしまうため、印刷済みの記録用紙5が取り出し不能となる、あるいは排紙カセット61を戻してしまうことによる紙ジャムが発生してしまう。このため、排紙センサ62により、排紙カセット61の有無を検知し、排紙カセット61が引き出されているときは印刷を開始しないことで、記録用紙5の取り出し不能、あるいは紙ジャムを防ぐことができる。
【0048】
次に動作フローについて説明する。図9は本実施例の動作フローチャートを示したものである。
【0049】
記録用紙5は給紙カセット50を記録装置前面に引き出し(図4中矢印a方向)、積載、または、給紙カセット50を引き出さずに記録装置1の天板2を上方に開放し、装置上方から積載する。記録用紙5が積載された給紙カセット50は記録装置1内に収められ、あるいは天板2を閉じられ、給紙待機状態となる。また、用紙がハガキの場合はハガキフィーダ100にハガキを挿入する(Step1)。
【0050】
給紙待機状態では、不図示の回転カムは圧板作動レバー55を介して圧板52を下方に押さえ込み、給紙カセット50に積載されている記録用紙5の最上面と給紙ローラ21が接触しない状態である。
【0051】
不図示の制御コントローラが不図示のホストから、各種記録パラメータすなわち記録用紙の種類、記録用紙サイズ、記録モード等の情報とともに印刷命令を受けると(Step2)、カセットからの給紙かハガキフィーダからの給紙か判別する(Step3)。ハガキ専用オートフィーダ100からの記録の場合、ハガキ給紙モータが駆動され、ハガキ給紙ローラ101が回転するとともに圧板103が接触し、ハガキを下流側に給紙する(Step16)。ハガキは分離土手部104にて1枚だけ分離される(Step17)。ハガキが紙送りローラ14とピンチローラ15に狭持された時点でハガキ給紙モータが停止し(Step18)、この後、Step13で、記録ヘッドによる印刷が行われる。
【0052】
カセット給紙の場合、記録制御コントローラは排紙カセットセンサ62により排紙カセット61の有無を確認する(Step4)。
【0053】
排紙カセット61が引き出されている場合は印刷を開始することはなく、排紙カセット61を記録装置1内に戻すよう、不図示の警告ランプを点灯させる(Step5)。
【0054】
排紙カセットセンサ62から排紙カセット61ありの信号を制御コントローラが受けたとき、印刷を開始する(Step6)。
【0055】
制御コントローラから給紙信号を受け、駆動モータが回転し、給紙動作が始まる。給紙ローラ21が回転すると、これと同期して不図示の回転カムが回転し、圧板作動レバー55を介して圧板52が給紙ローラ21に付勢され、給紙カセット50に積載されている複数の記録用紙5のうち最上位の記録用紙5が給紙ローラ21に圧接される。給紙ローラ21はこの最上位の記録用紙5を1枚、もしくは最上位の記録用紙5を含む数枚をピックアップし、分離部30へ搬送し、その後、再び回転カムにより圧板作動レバー55を介して圧板52が押し下げられ、給紙ローラ21から記録用紙5を離す(Step7)。
【0056】
給紙ローラ21により1枚の記録用紙5が給紙カセット50から分離部30に送られてきた際、分離ローラ32はフィードローラ31および記録用紙5との間の摩擦力によりトルクリミッタが空転して、フィードローラ31と同方向につれ回りする。
【0057】
また、複数枚の記録用紙5が分離部30に送られてきた際は、分離ローラ32と記録用紙5との間の摩擦力に対して、複数枚の記録用紙5間の摩擦力が小さいことからトルクリミッタは空転せずに分離ローラ32は分離ローラ32の駆動方向、つまりフィードローラ31の回転方向と逆方向に回転する。
【0058】
これにより、複数枚送られた記録用紙5の中のフィードローラ31側、すなわち最上位の記録用紙5とそれ以外の記録用紙5とを分離し(Step8)、記録部10への記録用紙5の重送を防止するようになっている。
【0059】
分離部30により分離された1枚の記録用紙5は記録用紙搬送経路40に沿って搬送され、やがて記録用紙搬送経路40のU字形状である転回部分40bに到達する(Step9)。
【0060】
給紙ローラ21のピックアップ面、分離部30のニップ位置、および、記録用紙搬送経路40の転回部分40bの入口までの記録用紙の搬送経路40aはほぼ一直線となっているため、この領域での搬送負荷を低減することができる。
【0061】
記録用紙搬送経路40の転回部分40bに突入した記録用紙5は、やがて中間ローラ41と中間ピンチローラ42に挟み込まれ、中間ローラ41と中間ピンチローラ42により記録用紙搬送経路40の転回部分40bに沿って搬送され、搬送方向を180度転回する(Step10)。
【0062】
搬送方向を180度転回した記録用紙5は、記録部10に到達し、紙送りローラ14とピンチローラ15に挟み込まれる(Step11)。このとき、分離ローラ32は記録用紙搬送経路40の内側へ退避しており(Step12)、搬送負荷の低減に寄与している。この分離ローラ32の退避するタイミングは中間搬送ローラ42と中間ピンチローラ41に記録用紙5が挟み込んだ後であればいつでもよく、中間搬送ローラ42および紙送りローラ14に十分な搬送力がある場合は、特に退避しなくともよい。
【0063】
紙送りローラ14とピンチローラ15によって挟み込まれた記録用紙5は記録ヘッド11により印刷され(Step13)、拍車17および排紙ローラ18によって排紙カセット61に排出される(Step14)。
【0064】
排紙カセット61に排出された記録用紙5は排紙カセット61を記録装置1から引き出すことにより、取り出すことができる(Step15)。
【0065】
(実施例2)
図10は本発明の第2実施例を示す斜視図であり、第1実施例のようにオートシートフィーダを設けず、手差し口のみを設けた記録装置である。
【0066】
図10において200は手差しガイドであり、図11に示すように使用しないときはヒンジ軸202を中心にして垂直に回転して背面カバー3に固定しておくことができるようになっている。手差しガイド200には取手201が設けられ、これをつまんで開閉できる。
【0067】
この実施例においては、自動給紙はできないものの、Uターン搬送経路への合流口が下側に位置するため、装置をテレビキャビネット等に入れるような高さ方向に余裕のない設置形態においても、そのまま用紙を手差し可能である。同時に、非使用時には、ガイドを高さ方向に沿わせて収納できるので、収納スペースが小さくて済むメリットを有する。
【0068】
(実施例3)
図12は、本発明の第3実施例を示す斜視図であり、301は背面カバー304に対し着脱可能なハガキフィーダ、300はハガキカセット、302はU字形状の上側から下側に記録用紙を給送する不図示の給送手段からトルク伝達される駆動ギア、303はカセット内に存在する圧板である。この圧板は不図示の駆動手段により後述の給紙ローラ306表面に対し圧接・離間可能である。
【0069】
図13は説明のため、ハガキフィーダ301を取り除き、カセット300周辺を示した図である。ハガキフィーダ301を背面カバー304に取り付けると、駆動ギア302と、ハガキフィーダ301内の被駆動ギア305が係合し、前記給送手段から被駆動ギア305、給紙ローラ軸307を介して、給紙ローラ306に駆動伝達される。給紙時には圧板が給紙ローラ306表面に圧接後、給紙ローラ306が回転し、ハガキを給紙する。実施例1と同様の不図示の分離土手部でハガキが1枚に分離されたのち、前記給送手段で記録部10に送られ記録される。圧板303は給送手段にハガキが到達した時点で加工する。
【0070】
本実施例においては、給送手段からトルク伝達して、給紙ローラを回転するため、単独のモータが不必要である。
【0071】
また、色々な用紙をセットしたカセットを複数容易しておき、取り替えて使用すれば、ハガキ、ラベル、名詞などの記録を簡便に行うことができる。その際、それぞれのカセットを識別する識別手段をハガキフィーダ301内部に設けておき、その情報を記録装置からホストに返すようにすれば、ホスト上での用紙サイズの指定も不要になるなど、操作性の向上を実現できる。
【0072】
さらに、本実施例のような用紙経路であれば、途中に屈曲部がないため、極端にカールしやすい用紙であっても品位を損ねることなく記録可能である。
【0073】
さらに、カセットが下側水平に位置するため、装置をテレビキャビネット等に入れるような高さ方向に余裕のない設置形態や、装置上にパーソナルコンピュータを設置する場合においても、容易にカセット挿入ができるメリットを有する。
【0074】
【発明の効果】
以上説明したように、第1の発明においては、記録用紙を給紙する給紙手段を有し、前記給紙された記録用紙を記録用紙搬送経路に沿って給送する給送手段を有し、前記記録用紙にインク吐出口からインクを吐出して記録するインクジェット記録ヘッドを有し、前記記録用紙の搬送方向を180度転回させるために前記記録用紙搬送経路がU字形状であり、前記記録ヘッドが前記搬送経路のU字形状内部に位置する記録装置において、前記記録用紙搬送経路に合流する第2の記録用紙搬送経路を設けることにより、厚みがあり、剛度の高い用紙は第2の搬送経路から給紙することで、用紙のカール残りを防止でき、コンパクト性と記録用紙の品位を両立した記録装置を実現できる。
【0075】
第2の発明においては、前記記録用紙搬送経路に沿ってU字形状の上側から下側に記録用紙を給送する前記給送手段と、前記U字形状の記録用紙搬送経路を通過後の記録用紙に略鉛直方向に上から下に向かってインクを吐出して記録を行う前記記録ヘッドと、前記U字形状の記録用紙搬送経路内のU字形状中心線よりも下側から合流する第2の記録用紙搬送経路を設けることにより、第2の記録用紙搬送経路から給紙された用紙は、U字形状の一部分のみ通過するのでカール残りを防止でき、コンパクト性と記録用紙の品位を両立した記録装置を実現できる。
【0076】
第3の発明においては、記録用紙を前記第2の発明における第2の記録用紙搬送経路に沿って1枚づつ給紙するオートシードフィーダと、このオートシードフィーダによって給紙される記録用紙を格納する用紙カセットを設けたので、カールを防止でき、排紙した用紙を多数枚排紙スペースに格納することができる。また、カセットの位置を低く配置できるので、全体の高さを抑えることが可能である。従って、コンパクト性と記録用紙の品位に加え、排紙した用紙を1枚づつ取り除かなくても、ジャムのない操作性と信頼性に優れた記録装置を実現できる。
【0077】
第4の発明においては、前記オートシードフィーダは前記第2の記録用紙搬送経路に対し着脱可能なオートシードフィーダであり、前記給送手段からトルク伝達する駆動ギアと、オートシードフィーダ内に設けた給紙ローラにトルク伝達する被駆動ギアが、オートシードフィーダ取り付け時に噛み合い、前記給送手段から前記被駆動ギアに対しトルク伝達されるように構成したので、厚紙等カールが付きやすい用紙を使用せず、オートシードフィーダを使う必要のない際には、オートシードフィーダを外して省スペース化し、オートシードフィーダを使う必要のあるときには装着し、給送手段から駆動伝達して1枚づつ用紙を給紙することができる。従って、用途に応じたコンパクト性と記録用紙の品位に加え、排紙した用紙を1枚づつ取り除かなくても、ジャムのない操作性と信頼性に優れた記録装置を実現できる。
【0078】
第5の発明においては、前記第2の記録用紙搬送経路の上流側に給紙ローラを有し、この給紙ローラの下側に複数枚の記録用紙を積載する用紙積載スペースを設け、この用紙積載スペースから1枚づつ給紙する構成としたので、積載スペースに直接用紙を入れて給紙し、カールを防止できる。従って、特にハガキなど小サイズの用紙に関して用紙補給操作が容易であり、コンパクト性と記録用紙の品位に加え、操作性に優れた記録装置を実現できる。
【0079】
第6の発明においては、前記用紙積載スペースに用紙を挿入するための用紙挿入口を有し、この用紙挿入口に対するフタを設けたので、給紙スペース内部に塵や異物が入って給紙動作を妨げることを防止できる。従って、コンパクト性と記録用紙の品位に加え、操作性、信頼性に優れた記録装置を実現できる。
【0080】
第7の発明においては、前記フタは略長方形であり、長辺を回転軸として回転するヒンジ構造となっており、用紙挿入時に用紙で押されて開き、用紙が挿入されないときは、フタの自重あるいはバネ力で前記挿入口を閉じている構成としたので、給紙スペース内部に塵や異物が入ることを防止できるとともに、フタによって用紙の上面を押さえ、用紙の反りによる積載スペースの消費をなくすことができる。従って、用紙を積載する枚数を確実に確保できるとともに、反りによる給紙不良も防止できる信頼性に優れた記録装置を実現できる。
【0081】
第8の発明においては、前記フタの長辺に平行な回転軸を持つコロを設け、用紙挿入時には、コロ表面と用紙表面が接触するよう構成したので、第7の発明に加え、給紙時にフタと用紙がこすれることによる用紙表面の傷つきや、給紙時の負荷を減らすことで不送りをなくすことができる信頼性に優れた記録装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の断面図
【図2】実施例1の断面図の部分拡大図
【図3】実施例1の給紙カセットを引き出した際の左後上方斜視図(天板省略)
【図4】実施例1の天板を開放し、給紙カセットを引き出した際の右前上方斜視図
【図5】実施例1の排紙カセットを引き出した際の右前上方斜視図
【図6】実施例1の天板を開放した際の右前上方斜視図(右側面省略)
【図7】実施例1の給紙カセットを示す図
【図8】実施例1の給紙カセット断面図
【図9】実施例1の動作フローチャート
【図10】実施例2の左後上方斜視図(手差しガイド使用状態)
【図11】実施例2の左後上方斜視図(手差しガイド収納状態)
【図12】実施例3の右後方斜視図(右側面省略)
【図13】実施例3のハガキフィーダ内部説明用斜視図
【符号の説明】
1 記録装置
2 天板
3 背面カバー
5 記録用紙
10 記録部
11 記録ヘッド
12 キャリッジ
13 インクタンク
14 紙送りローラ
15 ピンチローラ
16 プラテン
17 拍車
18 排紙ローラ
20 給紙部
21 給紙ローラ
22 ガイド
30 分離部
31 フィードローラ
32 分離ローラ
100 ハガキ専用オートフィーダ
102 ハガキ
103 圧板
107 コロ
200 手差しガイド
202 ヒンジ支軸
300 カセット
301 ハガキフィーダ
306 給紙ローラ

Claims (8)

  1. 記録用紙を給紙する給紙手段を有し、前記給紙された記録用紙を記録用紙搬送経路に沿って給送する給送手段を有し、前記記録用紙にインク吐出口からインクを吐出して記録するインクジェット記録ヘッドを有し、前記記録用紙の搬送方向を180度転回させるために前記記録用紙搬送経路がU字形状であり、前記記録ヘッドが前記搬送経路のU字形状内部に位置する記録装置において、前記記録用紙搬送経路に合流する第2の記録用紙搬送経路を有することを特徴とするインクジェット記録装置。
  2. 前記記録用紙搬送経路に沿ってU字形状の上側から下側に記録用紙を給送する前記給送手段と、前記U字形状の記録用紙搬送経路を通過後の記録用紙に略鉛直方向に上から下に向かってインクを吐出して記録を行う前記記録ヘッドと、前記U字形状の記録用紙搬送経路内のU字形状中心線よりも下側から合流する第2の記録用紙搬送経路を有することを特徴とする請求項1記載のインクジェット記録装置。
  3. 記録用紙を前記第2の記録用紙搬送経路に沿って1枚づつ給紙するオートシードフィーダと、このオートシードフィーダによって給紙される記録用紙を格納する着脱自在の用紙カセットを有することを特徴とする請求項1または2記載のインクジェット記録装置。
  4. 前記オートシードフィーダは前記第2の記録用紙搬送経路に対し着脱可能なオートシードフィーダであり、前記給送手段からトルク伝達する駆動ギアと、オートシードフィーダ内に設けた給紙ローラにトルク伝達する被駆動ギアが、オートシードフィーダ取り付け時に噛み合い、前記給送手段から前記被駆動ギアに対しトルク伝達されることを特徴とする請求項3に記載のインクジェット記録装置。
  5. 前記第2の記録用紙搬送経路の上流側に給紙ローラを有し、この給紙ローラの下側に複数枚の記録用紙を積載する用紙積載スペースを設け、この用紙積載スペースから1枚づつ給紙することを特徴とする請求項2に記載のインクジェット記録装置。
  6. 前記用紙積載スペースに用紙を挿入するための用紙挿入口を有し、この用紙挿入口に対するフタを設けたことを特徴とする請求項5記載のインクジェット記録装置。
  7. 前記フタは略長方形であり、長辺を回転軸として回転するヒンジ構造となっており、用紙挿入時に用紙で押されて開き、用紙が挿入されないときは、フタの自重あるいはバネ力で前記挿入口を閉じていることを特徴とする請求項6記載のインクジェット記録装置。
  8. 前記フタの長辺に平行な回転軸を持つコロを設け、用紙挿入時には、コロ表面と用紙表面が接触するよう構成したことを特徴とする請求項7記載のインクジェット記録装置。
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