JPH074054B2 - 回路システム - Google Patents

回路システム

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JPH074054B2
JPH074054B2 JP60192676A JP19267685A JPH074054B2 JP H074054 B2 JPH074054 B2 JP H074054B2 JP 60192676 A JP60192676 A JP 60192676A JP 19267685 A JP19267685 A JP 19267685A JP H074054 B2 JPH074054 B2 JP H074054B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (発明の利用分野) 本発明は、共通の電源にて給電される第1と第2の回路
部を備え、第1の回路部にてスイッチ状態の検知を行
い、第2の回路部にて比較的大電流を消費する負荷を駆
動する回路システムの改良に関するものである。
(発明の背景) 近年、自己放電量の少ない大容量リチウム電池の開発に
より、該電池一つにより微小電流を消費する回路へ長期
に渡って常時通電させておくと共に、ある一定期間大電
流を消費する所定の回路に電源を供給し、所定の動作を
それぞれ行わせることが可能となった。例えば、電子時
計の時計機能部には常時通電を行い動作させておき、時
報等を例えば音声合成にて行わせる機能部にはそのつど
電源を供給して動作させたり、カメラにおいては、シー
ケンス制御部には常時通電を行い常時動作させておき、
撮影時には所定の撮影回路へそのつど電源を供給して動
作させることが可能となった。また、データ写し込み装
置を備えたカメラにおいては、それまでは撮影回路とデ
ータ写し込み装置の電源を別々に有していたが、前記大
容量リチウム電池の採用により、電源の共用が可能にな
った。
上記大容量リチウム電池を用い、複数の回路に電源を供
給する場合の前記これらの装置の基本的回路構成を第4
図に示す。1はある特定の時期に比較的大電流を消費す
る大電流消費回路で、電源である電池2に直接接続され
る。3は大電流消費回路1の大電流消費による電池電圧
の変動を軽減するためのバックアップ用のキャパシタ、
4は前記大電流消費回路1の制御を司ると共に、各種情
報を記憶する記憶部を備え、微小電流を消費することに
よって動作可能な微小電流消費回路(例えばCPU)で、
常時通電されていることから常時動作しており、第5図
に示される如く内部にプルダウン抵抗4a、バッファ4b及
びチャタリング吸収等の処理を行って入力する信号が正
規(スイッチ入力)の信号であるか否かの判断をし、ス
イッチ入力があったこと示す信号を出力する入力検知部
4c等を備えている。5はA点の電圧がB点の電圧より高
い場合には所定値まで電圧降下させて前記微小電流消費
回路4に電源を供給し、又A点の電圧がB点の電圧より
低くなった場合はB点の電圧がA点の電圧と共に急激に
低下しないよう、つまりB点側からA点側への電流の流
入を防止するダイオード、6は微小電流消費回路4の電
源電圧の変動を軽減させると共に、A点の電圧がB点の
電圧より低下した際、前記微小流消費回路4の電源電圧
も急激に低下しないようにするバックアップ用のキャパ
シタ、7は前記微小電流消費回路4側に配置される、例
えばバッテリーチェック釦の操作がなされることにより
オンするスイッチで、該スイッチがオンされることによ
り前記微小電流消費回路4内に配置されているプルダウ
ン抵抗4aに電流が流れ、通常前記微小電流消費回路4に
て消費されている電流の他に、該微小電流消費回路4に
て前記電流分が消費されることになる。
次に、前記各回路が動作した時の前記各点の電圧変動の
様子を第6図を用いて説明する。なお第6図に示す実線
は前記A点の電圧(電池2の電圧)の変動を、点線はス
イッチ7がオフ時の前記B点の電圧(微小電流消費回路
4の電源となる電圧)の変動を、又一点破線はスイッチ
7がオン時の前記B点の電圧の変動を、それぞれ示して
いる。
今、大電流消費回路1がT時間動作したとすると、A点
の電圧は電圧V1から急激に低下し、電圧V6まで下ってし
まう。これは、例えばカメラにおけるストロボ充電動作
に相当する。その際、微小電流消費により電圧V2に低下
していた微小電流消費回路4の電源電圧(B点の電圧)
は該微小電流消費回路4の動作保証電圧V4まで降下す
る。つまり、大電流消費回路1の動作により、微小電流
消費回路4の電源電圧よりも電池2の電圧の方が低下
(第6図実線参照)しても、微小電流消費回路4の電源
電圧は電池2の電圧降下の影響をあまり受けず、キャパ
シタ6の容量と微小電流消費回路4の消費電流とで決定
される時定数により徐々に低下していく(第6図点線参
照)。その後ストロボ充電完了によりA点の電圧がB点
の電圧よりも高くなると、A点側からB点側へ電源が供
給されてほぼもとの電圧V2まで微小電流消費回路4の電
源電圧は復帰する。これらの動作を通して、前記微小電
流消費回路4の電源電圧は、設計の際に大電流消費回路
1への通電期間と微小電流消費回路4の消費電流とキャ
パシタ6の容量とにより設定された、その動作に影響の
ない動作保証電圧V4までにしか低下しないため、大電流
消費中であっても前記微小電流消費回路4は誤動作する
ことなく正常な動作を行うことができる。
ところが、前記カメラのストロボ充電中のように微小電
流消費回路4の電源電圧(B点の電圧)よりも電池2の
電圧(A点の電圧)の方が低下している期間中に、例え
ばバッテリーチェックを行うためにスイッチ7のオン操
作がなされたとすると、該スイッチ7にはノイズによる
誤動作を防ぐためにグランド側にいわゆるプルダウン抵
抗4aが接続(第5図参照)されているため、該抵抗を通
して電流が流れてしまうことになる。この時の電流は前
記大電流消費回路1の消費電流に比べると非常に小さい
ものの、微小電流消費回路4の消費電流に比べては十分
に大きいため、折角上記の如くその動作に影響のない動
作保証電圧V4までしか低下しないように設計したにも拘
わらず、スイッチ入力により急激に電圧降下(第6図一
点破線参照)し、微小電流消費回路4の動作保証電圧V4
以下となり、記憶忘れを生じたり、ICの誤動作を招くと
いった問題があった。それを防ぐために前記キャパシタ
6の容量を大きくしようとしても、キャパシタのリーク
電流が増大し、常時通電時に無駄なリーク電流が流れ、
電池寿命を早めたり、キャパシタを配置するためのスペ
ースが極端に大きくなり所定の個所に入らなかったり、
コスト高になってしまう。更に、大電流消費回路1への
通電期間中は、スイッチを押せないような機械的部材に
よる構成も可能であるが、その構成は非常に複雑となる
し、コスト、スペース面でも大きな障害となる。さらに
前記機械的部材を駆動するための余分な電流も必要とな
り、応答性、電流消費の点で問題となる。
(発明の目的) 本発明の目的は、第1の回路部に対する動作保証電圧以
上の電源電圧の供給と、第1の回路部による必要なスイ
ッチ状態検知の両方を、第2の回路部による負荷の駆動
中に、効果的に両立させることができる回路システムを
提供することである。
(発明の特徴) この目的を達成するために、本発明は、共通の電源にて
給電される第1と第2の回路部を備え、該第1の回路部
にてスイッチ状態の検知を行い、第2の回路部にて比較
的大電流を消費する負荷を駆動する回路システムにおい
て、前記第1の回路部にてスイッチ状態の検知が行われ
るスイッチとして、少なくとも第1のスイッチから成る
第1群のスイッチと少なくとも第2のスイッチから成る
第2群のスイッチを設け、各スイッチを抵抗を介して前
記第1の回路部に接続し、スイッチのオン状態を前記抵
抗に電流を流して検知すると共に、前記第2の回路部に
よる前記負荷の駆動中に前記第1群のスイッチに対して
該スイッチを介して電流が流れることを連続的に禁止
し、前記第2群のスイッチに対して該スイッチを介して
電流が流れることを間欠的に禁止する禁止回路を設けた
ことを特徴とする。
(発明の実施例) 以下、本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明す
る。
第1,2図は本発明をカメラに適用した場合の一実施例を
示すブロック図である。第4図と同じ部分は同一記号に
て表す。8は電池2に直接接続されるストロボ回路で、
後述する制御回路からの信号に従ってストロボ充電を行
うと共に、閃光動作を開始する。9はストロボ充電完了
を表示するネオン管、10は閃光放電管、11は撮影に関す
るアナログ回路、12は自動測距用の赤外発光ダイオー
ド、13は自動測距、自動測光用の受光素子、14はフィル
ム給送用モータ、15はシャッタ駆動用マグネット、16は
前記アナログ回路11と後述する制御回路とを接続するイ
ンターフェイス(後述する制御回路からの信号に従って
前記アナログ回路11の駆動制御を行う回路)、17は後述
する各種スイッチの入力を受け、前記各回路の制御等を
行う微小電流を消費する制御回路で、常時通電されてい
ることから常時動作している。18〜21は前記微小電流を
消費する前記制御回路17に接続されるスイッチで、スイ
ッチ18はバッテリーチェック、自動測距を、スイッチ19
は撮影動作、シャッタ駆動、自動測光、フィルム駆動
を、それぞれ行わせるものであり、スイッチ20は閃光撮
影モードにするもので、スイッチオンによりストロボ充
電が開始する。又スイッチ21は任意に設定可能な情報設
定スイッチである。22は制御回路17内の記憶部に記憶さ
れている各種情報を表示すると共に、現在スイッチ入力
受付け可能な状態か否かの表示を行うLCD等の低消費電
力型の表示体を備えた表示器である。
第2図は前記制御回路17内の主要部分の回路構成を示
す。23〜26は前記各種スイッチに直列に接続されるアナ
ログスイッチ、27〜30はプルダウン抵抗、31〜34はバッ
ファ、35〜38はスイッチ18〜21がオンされたか否かの判
別を行うスイッチ入力判別部で、例えば各スイッチのオ
ン及びオフのタイミングを示すタイミング信号を出力す
る。39はストロボ充電中信号ST或いはフィルム巻上中信
号FAが入力することによりスイッチ入力禁止信号SKを出
力するオアゲート、40は一方の入力端には前記スイッチ
入力禁止信号SKが、他方の入力端にはデューティが1/N
(N<1)の繰返信号KRが、それぞれ入力するアンドゲ
ート、41はアンドゲート39からスイッチ入力禁止信号SK
が入力することにより前記表示部22内のスイッチ入力不
可の表示を行う表示体を駆動する駆動部である。但し、
スイッチ入力禁止信号SKが入力していてもアンドゲート
40よりハイレベルの信号が入力している場合は駆動しな
い。
次に第3図のタイミングチャートを用いて動作の説明を
行う。スイッチ20がオンされることにより、制御回路17
からストロボ回路8へ充電開始指示がなされ、ストロボ
充電が開始される。このストロボ充電には大電流を消費
するため、A点の電圧は急激に低下し、その後充電量に
応じて徐々に上昇していく(第3図参照)。充電量があ
る一定値以上になると、ネオン管9が点灯すると共に、
充電が停止され、該ストロボ充電回路8から制御回路17
へ出力されていたストロボ充電中信号STが停止する。次
にストロボ充電完了後、スイッチ18、19がオンされる
と、制御回路17は撮影動作に必要な各種制御を開始す
る。
ここで、電流を比較的多く消費する制御のみを取り上げ
てその説明を行うと、まずスイッチ18がオンされると、
電池2の電圧状態を確認するために負荷への通電が開始
される(第3図の如くこの間バッテリーチェック中信号
BCが発生する)。その結果、充分に電池2の電圧が高い
と制御回路17により判断されると、自動的に測距を行う
ために赤外発光ダイオード12への通電が開始され、該赤
外発光ダイオード12より光信号が被写体へ投光される。
この光信号は被写体上で反射し、受光素子13にて受光さ
れ、アナログ回路11内にある演算処理部により被写体ま
での距離情報が求められる(この間測距中信号FTが発生
している)。次にスイッチ19がオンされると、先に得ら
れた距離情報に基づいて撮影レンズが所定位置まで移動
させられ、続けてシャッタ駆動用マグネット15への通電
が開始されてシャッタ開閉動作が行われる(この間露光
中信号ETが発生する)。一連の撮影動作が終了すると、
今度はモータ15への通電が行われ、フィルムの巻上げが
開始される(この間巻上中信号FAが発生する)。第3図
においては、最終駒のフィルムの巻上げを行っているた
め、その途中でフィルムが突張った状態を示している。
このようにフィルム突張状態が所定時間続くと、公知の
如く制御回路17によりフィルム巻戻開始指示がなされ、
フィルムの巻戻しが開始される(この間フィルム巻戻信
号FMが発生する)。
前述のような一連の撮影動作のうち、予じめ定められた
動作、例えば第3図に示すように、ストロボ充電動作時
とフィルム巻上動作時に大電流が流れ、電池2の電圧が
急激に低下したとする。この際B点の電圧はA点の電圧
よりも高くなり、B点の電圧はバックアップ用のキャパ
シタ6と制御回路17の消費電流による時定数によって決
定される値だけ徐々に低下していくわけだが、この期間
中にスイッチ入力があった場合、従来は各スイッチに直
列に接続されたプルダウン抵抗(或いはプルアップ抵
抗)により消費される電流分だけ消費電流が増加し、時
定数が著しく短くなり、B点の電圧(キャパシタ6の充
電電圧)はA点の電圧に追従して低下していき、ついに
は動作保証電圧V4を下まわってしまうといった不都合が
あった。
そこで、前述のように大電流が消費される期間中にスイ
ッチ入力操作がなされたとしても、該スイッチ及びプル
ダウン抵抗を介して電流が流れるのを禁止できる回路構
成にしている。つまり、ストロボ充電動作又はフイルム
の巻上動作が行われている期間中はストロボ充電中信号
ST又は巻上中信号FAが制御回路17内に配置されるオアゲ
ート39(第2図参照)に入力するため、該オアゲート39
よりスイッチ入力禁止信号SKが出力され、スイッチ18〜
20に直列に接続されたアナログスイッチ23〜25はオフす
る。よってスイッチ18〜20のオン操作がなされたとして
も、スイッチ入力は禁止され、プルダウン抵抗27〜29に
電流が流れることはなくなる。前記スイッチ18〜20に関
しては、即時入力の必要性が大である反面、ストロボ充
電中、フィルム突張中はそのスイッチの機能は働かなく
ても良い点から上記大電流消費期間は完全に入力を禁止
している。各種情報設定用のスイッチ21においては、ス
トロボ充電中或いは巻上げ中であってもスイッチ入力を
受け付け、情報設定を行いたいという事から、通常は即
時入力可能、大電流消費期間中はスイッチ入力を断続的
に禁止することにより電流消費を減らすいわゆる公知の
ダイナミックプルアップ方式により即時でないにしろ、
入力可能とした構成にしている。即ち、通常はスイッチ
入力禁止信号SKがローレベルの信号であるので、アンド
ゲート40の出力はローレベルの信号となるが、大電流消
費期間中はスイッチ入力禁止信号SKがハイレベルの信号
となることからアンドゲート40から繰返信号KRが出力さ
れ、よってそのパルス幅のみスイッチ入力の受付けが可
能となる共に、スイッチ入力判別部38では該繰返信号KR
に同期してスイッチ入力判別が行われる。
また、前記スイッチ入力禁止信号SKがオアゲート39より
出力されると、駆動部41が動作可能となり、表示器22内
のLCD等の表示体にて「スイッチ入力不可」成る外部表
示がなされることになる。尚スイッチ入力禁止信号SKを
スイッチ入力判別部35〜38に入力されているのは、アナ
ログスイッチ23〜26のオンオフによる信号レベルの変動
をスイッチ入力と誤まらせないようにするためである。
本実施例によれば、ストロボ充電動作時或いはフィルム
の巻上動作時の如く大電流消費による電圧降下が制御回
路17の動作に支障をきたす可能性のある時には、各スイ
ッチ18〜21とプルダウン抵抗27〜30の間に配置したアナ
ログスイッチ27〜30をオフ或いは継続的しかオンしない
ように(短期間に電流消費がなされないようにするた
め)したから、制御回路17の電源電圧が該制御回路17の
動作保証電圧V4を下まわるといった不都合がなくなり、
常に正常な電源の供給を行うことができる。よって記憶
忘れを生じたり、ICの誤動作を招くといった制御回路17
の誤動作が解消される。
(発明と実施例の対応) 本実施例において、制御回路17が本発明の第1の回路部
に、ストロボ回路8、アナログ回路11が第2の回路部
に、スイッチ18〜20が第1群のスイッチに、スイッチ21
が第2群のスイッチに、プルダウン抵抗27〜30が抵抗
に、アナログスイッチ23〜26、オアゲート39、アンドゲ
ート40が禁止回路に、それぞれ相当する。
(変形例) 本実施例では、スイッチ入力の禁止期間をストロボ充電
中と巻上げ中にしたが、この期間に限定されないのは言
うまでもないであろう。また、継続的にスイッチ入力を
受付ける場合のダイナミックプルアップの周期、デュー
ティを変化させても良い。
また、ダイオード5の代りに、別の一方向素子、或いは
電池2の電圧が低下した際にオフするスイッチであって
もよい。又バックアップ用のキャパシタ6の代りに、充
放電可能な小容量の電池を使用しても同様の効果を得る
ことができる。
さらに、本実施例では例えばストロボ充電動作がなされ
ている期間中に、スイッチ入力された場合について説明
したが、スイッチ入力がなされることによりストロボ充
電動作を開始させ、該ストロボ充電動作が開始したら、
この時スイッチ入力動作がなされたままであっても、こ
の時点からのスイッチ入力を禁止するような構成も前記
制御回路17の回路構成によっては、つまりスイッチ入力
がなされたことを記憶保持できる回路構成になっていれ
ば可能である。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、負荷駆動中全て
のスイッチに対して電流が連続的に流れることを禁止す
るのではなく、上記スイッチを第1群と第2群に分け、
第1群のスイッチに対しては負荷駆動中該スイッチを介
して電流が流れることを連続的に禁止し、第2群のスイ
ッチに対しては該スイッチを介して電流が流れることを
間欠的に禁止するようにしたから、第1の回路部に対す
る動作保証電圧以上の電源電圧の供給と、第1の回路部
による必要なスイッチ状態検知の両方を、負荷の駆動中
に、効果的に両立させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
同じく制御回路内の主要部分の回路図、第3図は同じく
そのタイムチャート、第4図は一般的な電源共用回路シ
ステムの概略を示すブロック図、第5図は第4図の微小
電流消費回路内の主要部分の回路図、第6図は第4図の
各回路が動作した時の各位置の電圧の変動状態を説明す
る図である。 2……電池、3……キャパシタ、5……ダイオード、6
……キャパシタ、8……ストロボ回路、11……アナログ
回路、17……制御回路、18〜21……スイッチ、23〜26…
…アナログスイッチ、27〜28……プルダウン抵抗、39…
…オアゲート、SK……スイッチ入力禁止信号、ST……ス
トロボ充電中信号、FA……巻上中信号。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】共通の電源にて給電される第1と第2の回
    路部を備え、該第1の回路部にてスイッチ状態の検知を
    行い、第2の回路部にて比較的大電流を消費する負荷を
    駆動する回路システムにおいて、 前記第1の回路部にてスイッチ状態の検知が行われるス
    イッチとして、少なくとも第1のスイッチから成る第1
    群のスイッチと少なくとも第2のスイッチから成る第2
    群のスイッチを設け、各スイッチを抵抗を介して前記第
    1の回路部に接続し、スイッチのオン状態を前記抵抗に
    電流を流して検知すると共に、前記第2の回路部による
    前記負荷の駆動中に前記第1群のスイッチに対して該ス
    イッチを介して電流が流れることを連続的に禁止し、前
    記第2群のスイッチに対して該スイッチを介して電流が
    流れることを間欠的に禁止する禁止回路を設けたことを
    特徴とする回路システム。
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