JPH0740464Y2 - ゲートロック装置 - Google Patents

ゲートロック装置

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JPH0740464Y2
JPH0740464Y2 JP12293989U JP12293989U JPH0740464Y2 JP H0740464 Y2 JPH0740464 Y2 JP H0740464Y2 JP 12293989 U JP12293989 U JP 12293989U JP 12293989 U JP12293989 U JP 12293989U JP H0740464 Y2 JPH0740464 Y2 JP H0740464Y2
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JP
Japan
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handle
lock link
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pivot
lock
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JP12293989U
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信博 馬場
勝利 太田
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Johnan Manufacturing Co Ltd
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Johnan Manufacturing Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案はトラック荷台のリヤゲート固定用等に使用され
るゲートロック装置に関するものである。
従来の技術 トラック荷台のリヤゲート固定用等に使用されるゲート
ロック装置は、例えば実公昭43−26561号公報に開示さ
れているように、例えばリヤゲートに固定されるベース
と、該ベースに回動可能に軸着されたほぼコ字状断面を
なすハンドルと、該ハンドルに回動可能に取付けられた
ロックリンクとからなり、ハンドルをベースに対し起立
させた状態でロックリンクを例えばサイドゲートパネル
に設けたハンガに引掛け、ハンドルを回動させて倒すこ
とによりロックリンクがハンガに係合した状態になると
共に、該ロックリンクのハンガへの係合点とハンドルへ
の取付点とを結ぶ線がハンドルのベースへの軸着点より
下方に位置し、該ロックリンクのハンガへの係合反力に
よりハンドルは倒伏状態位置即ちゲートロック状態を保
持するようになっている。
考案が解決しようとする課題 上記のような従来のゲートロック装置においては、丸棒
状のロッドをほぼコ字状に屈曲して先端部にフックへの
係合部を形成したロックリンクの基端部を押潰して平板
状となし、該平板状部とこれを取付けるべきハンドルの
両側面にピン孔をあけ、該ピン孔にピンを貫通させた後
該ピンの端部をカシメて取付ける構造を採っているのが
一般的であり、上記ロックリンクのハンドルへの取付作
業はなかなか面倒であるという課題を有している。
本考案はゲートロック装置におけるロックリンクのハン
ドルへの取付構造の改良に係るものである。
課題を解決するための手段 本考案は、上記のようなゲートロック装置において、先
端部に係合部をもったロックリンクの左右の基端部を内
側に折曲形成して左右の枢軸部を構成し、該枢軸部の外
周面に平行ローレットを設け、ハンドルの左右両側面に
設けたロックリンク取付孔に上記左右の枢軸部を回動可
能なるよう嵌装すると共に、該ハンドルの左右両側面間
において上記左右の枢軸部を円筒状をなすスペーサに嵌
装し、該スペーサの押潰し加工による縮径変形にて該ス
ペーサが左右の枢軸部を連結固定した構造としたことを
特徴とするものである。
作用 上記によりロックリンクの左右の枢軸部をハンドルのロ
ックリンク取付孔へ挿し込みつつスペーサ内にも挿し込
んでいき、該スペーサを押潰し縮径変形させるだけで該
縮径変形したスペーサの内周面が枢軸部の平行ローレッ
トに喰い込んでこれを強固に固定するので、ロックリン
クのハンドルへの組付は容易となり、又部品数も少なく
なり、コストダウンをもはかり得る。
実施例 以下本考案の実施例を附図を参照して説明する。
第1,2図において、1はベース、2は頂面と両側面とを
もったほぼコ字状断面をなすハンドルであり、該ハンド
ル2の前端部分の両側面部を軸5でベース1に軸着する
ことにより、該ハンドル2はベース1に対し実線示のよ
うにベース1にほぼ沿った倒伏位置から鎖線示のように
起立方向に自由に回動できるようになっている。
3はロックリンクであり、該ロックリンク3は丸棒状の
素材を屈曲形成して先端部に図示しないフックに係合す
る係合部31を,両側にはベース1の両側縁にほぼ沿う左
右のリンク部32を,基端部には該左右のリンク部32端か
らほぼ直角に内側に折曲した左右の枢軸部33をもった平
面形状がほぼ四角形をなす構造に構成され、上記左右の
枢軸部33の端部近傍部分の外周面には第3図に示すよう
に軸に直交する方向の平行ローレット33aが形成され
る。
4は例えばアルミニュウム製の円筒体よりなるスペーサ
であり、該スペーサ4はロックリンク3の枢軸部33の外
径よりやや大なる内径,例えば枢軸部33の外径が4mmで
あるとするとスペーサ4は5mm程度の内径をもち、長さ
はハンドル2の両側面に設けたロックリンク取付孔21,2
1部の内側の幅に等しいか或はやや小なる長さとする。
上記において、ロックリンク3をハンドル2に組付る場
合は、まず第3図の実線にて示すように左右の枢軸部3
3,33を左右に広げる(但しロックリンク3の製作時に第
3図実線示のように左右の枢軸部が拡がった形状に構成
しておいても良い)。そして、ハンドル2のロックリン
ク取付孔21,21間近傍にスペーサ4を当てがいながら、
ロックリンク3の枢軸部33,33をハンドル3のロックリ
ンク取付孔21,21に外側から第3図鎖線示のようにロッ
クリンク3を変形させつつ内側に挿し込み且つスペーサ
4に挿し込んでいき、枢軸部33,33の端面同志がスペー
サ4内のほぼ中央部で当接若しくは近接対向した状態で
上記挿し込みは終了する。
次にスペーサ4を押潰し加工して縮径変形させることに
より、スペーサ4の内周面がロックリンク3の枢軸部33
の平行ローレット33a部に喰い込み、左右の枢軸部33,33
がスペーサ4によって強固に連結され、該スペーサ4に
よって枢軸部33,33がハンドル2のロックリンク取付孔2
1,21より抜け出すことのないよう組付けられる。
上記のようにしてロックリンク3を組付たハンドル2を
軸5にてベース1に組付ける。6はハンドル2を倒伏さ
せる方向に附勢するスプリンク、7はロックリンク3の
係合部31に嵌着したナイロン樹脂等の合成樹脂材よりな
るカバーである。
上記のようにして構成したゲートロック装置は、ベース
1をボルト等にてトラック荷台の例えばリヤゲートに固
着され、ハンドル2を第1図鎖線示のように回動させて
ロックリンク3先端の係合部31を図示しないサイドゲー
トのフックに係合させた後、ハンドル2を実線示のよう
な倒伏位置に回動させることにより、係合部31はフック
に強固に係合し、リヤゲートとサイドゲートがロックさ
れた状態となり、又そのロック状態からハンドル2を鎖
線示のように回動させることにより係合部31とフックと
の係合はゆるみ、係合部31をフックよりはずすことによ
り上記ロック状態を解除することができるもので、この
ようなゲートロック装置の使い方は従来のものと同じで
ある。
考案の効果 以上のように本考案によれば、ベースと、該ベースに軸
着されたハンドルと、基端部をハンドルに回動可能に取
付けたロックリンクとからなるゲートロック装置におい
て、ロックリンク3の左右の基端部を内側に折曲して左
右枢軸部33,33を形成すると共に該枢軸部33,33の外周面
に平行ローレット33a,33aを形成し、該左右の枢軸部33,
33をハンドル2の左右両側面に設けたロックリンク取付
孔21,21に回動可能に嵌装し、該ロックリンク3の左右
の枢軸部を円筒状をなすスペーサ4内に嵌装し該スペー
サ4を縮径変形させて結合した構成を採ることにより、
ロックリンクのハンドルへの組付が非常に容易となり、
部品数も少なくてすみ、コストダウンをはかり得るもの
で、実用上多大の効果をもたらし得るものである。
【図面の簡単な説明】
附図は本考案の一実施例を示すもので、第1図は平面
図、第2図は側面図、第3図はロックリンクの平面説明
図、第4図はロックリンクのハンドルへの取付部の断面
図である。 1……ベース、2……ハンドル、21……ロックリンク取
付孔、3……ロックリンク、31……係合部、33……枢軸
部、33a……平行ローレット、4……スペーサ、5……
軸。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ベース1と、該ベース1に回動可能に軸着
    されたハンドル2と、先端部に係合部31をもち左右の基
    端部に左右の枢軸部33,33を折曲形成し、該枢軸部33,33
    の外周面に平行ローレット33a,33aを設け上記枢軸部33,
    33を上記ハンドル2の左右両側面に設けたロックリンク
    取付孔21,21に回動可能なるよう嵌装したロックリンク
    3と、上記ロックリンク取付孔21,21を設けたハンドル
    2の左右両側面間に位置し上記ロックリンク3の左右の
    枢軸部33,33を嵌装し押潰し圧接して左右の枢軸部33,33
    を連結固着する円筒状のスペーサ4とからなることを特
    徴とするゲートロック装置。
JP12293989U 1989-10-20 1989-10-20 ゲートロック装置 Expired - Fee Related JPH0740464Y2 (ja)

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JPH0361488U JPH0361488U (ja) 1991-06-17
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