JPH0533639Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0533639Y2 JPH0533639Y2 JP6069387U JP6069387U JPH0533639Y2 JP H0533639 Y2 JPH0533639 Y2 JP H0533639Y2 JP 6069387 U JP6069387 U JP 6069387U JP 6069387 U JP6069387 U JP 6069387U JP H0533639 Y2 JPH0533639 Y2 JP H0533639Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- locking
- cylinder lock
- clip
- wire clip
- bent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 11
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 11
- 230000009194 climbing Effects 0.000 claims 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Supports For Pipes And Cables (AREA)
- Clamps And Clips (AREA)
- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本考案は例えば自動車のアウトハンドルケース
のような取付部にシリンダ錠を取付けるようにし
たシリンダ錠の取付装置に関する。
のような取付部にシリンダ錠を取付けるようにし
たシリンダ錠の取付装置に関する。
（従来技術）
この種装置として取付板に突設したシリンダ錠
用支持筒の外周に平行一対のクリツプ挿入溝を形
成し、該挿入溝に、弧状の連結部と該連結部の両
溝に平行に屈曲される係止部と、該係止部の先端
に内側に屈曲される把持部とからなる略Ｕ字状の
ワイヤークリツプを装着し、該ワイヤークリツプ
の係止部に係合する係止突起を有するシリンダ錠
を、ワイヤークリツプの係止部を乗り越えて支持
筒内に圧入係止させたものは公知である。
用支持筒の外周に平行一対のクリツプ挿入溝を形
成し、該挿入溝に、弧状の連結部と該連結部の両
溝に平行に屈曲される係止部と、該係止部の先端
に内側に屈曲される把持部とからなる略Ｕ字状の
ワイヤークリツプを装着し、該ワイヤークリツプ
の係止部に係合する係止突起を有するシリンダ錠
を、ワイヤークリツプの係止部を乗り越えて支持
筒内に圧入係止させたものは公知である。
（考案が解決しようとする問題点）
しかしこの場合ワイヤークリツプの係止部は、
直線をもつて形成されているためのシリンダ錠の
圧入時に該シリンダ錠の係止突起の傾斜面を乗り
越えるとき係止部は面接触してクリツプを大きく
押し広げ、その両溝の把持部が連結部の中央を支
点として拡開して把持部と支持筒との係合が外
れ、クリツプはクリツプ挿入溝より脱落し易い不
都合があつた。
直線をもつて形成されているためのシリンダ錠の
圧入時に該シリンダ錠の係止突起の傾斜面を乗り
越えるとき係止部は面接触してクリツプを大きく
押し広げ、その両溝の把持部が連結部の中央を支
点として拡開して把持部と支持筒との係合が外
れ、クリツプはクリツプ挿入溝より脱落し易い不
都合があつた。
本考案はかゝる問題点を解決することを目的と
する。
する。
（問題点を解決するための手段）
上記の目的を達成するための本考案の構成を実
施例に対応する第１〜２図を用いて説明すると本
考案は、取付板５に突設したシリンダ錠用支持筒
４の外周に、平行一対のクリツプ挿入溝７，７を
形成し、該挿入溝７，７に弧状の連結部８ａと該
連結部８ａの両端に平行に屈曲される係止部８ｂ
と該係止部８ｂの先端に内側に屈曲される把持部
８ｃとからなる略Ｕ字状のワイヤークリツプ８を
装着し、該ワイヤークリツプ８の係止部８ｂに係
合する係止突起２，２を有するシリンダ錠１を、
ワイヤークリツプ８の係止部８ｂを乗り越えて支
持筒４内に圧入係止させたシリンダ錠の取付装置
において、前記ワイヤークリツプ８の係止部８ｂ
に前記シリンダ錠１の係止突起２と点接触する屈
曲部８ｄを形成させたことを特徴とする。
施例に対応する第１〜２図を用いて説明すると本
考案は、取付板５に突設したシリンダ錠用支持筒
４の外周に、平行一対のクリツプ挿入溝７，７を
形成し、該挿入溝７，７に弧状の連結部８ａと該
連結部８ａの両端に平行に屈曲される係止部８ｂ
と該係止部８ｂの先端に内側に屈曲される把持部
８ｃとからなる略Ｕ字状のワイヤークリツプ８を
装着し、該ワイヤークリツプ８の係止部８ｂに係
合する係止突起２，２を有するシリンダ錠１を、
ワイヤークリツプ８の係止部８ｂを乗り越えて支
持筒４内に圧入係止させたシリンダ錠の取付装置
において、前記ワイヤークリツプ８の係止部８ｂ
に前記シリンダ錠１の係止突起２と点接触する屈
曲部８ｄを形成させたことを特徴とする。
（作用）
そして本考案は前記の手段により係止突起２，
２を有するシリンダ錠１をワイヤークリツプ８の
係止部８ｂを乗り越えて支持筒４内に圧入すると
きワイヤークリツプ８は係止突起２，２と点接触
する屈曲部８ｄを支点として開拡され該屈曲部８
ｄを乗り越えた後は、係止突起２，２は屈曲部８
ｄに当接してシリンダ錠１は抜止め係止される。
２を有するシリンダ錠１をワイヤークリツプ８の
係止部８ｂを乗り越えて支持筒４内に圧入すると
きワイヤークリツプ８は係止突起２，２と点接触
する屈曲部８ｄを支点として開拡され該屈曲部８
ｄを乗り越えた後は、係止突起２，２は屈曲部８
ｄに当接してシリンダ錠１は抜止め係止される。
（実施例）
以下図面に基づいて本考案の実施例を説明する
と１はシリンダ錠を示し、該シリンダ錠１の外周
には直方向に一対の係止突起２，２と該突起２，
２に直交する切欠き３，３とが形成されている。
４は、前記シリンダ錠１を嵌挿する円筒状の支持
筒を示し、該支持筒４は、例えば自動車のアウト
ハンドルケースなどのような取付板５上に突設し
て設けられ、その内周には前記係止突起２，２が
嵌合する係止凹溝６，６の一対を設けると共に、
その外周には該係止凹溝６，６に直交して平行一
対のクリツプ挿入溝７，７を設け、該クリツプ挿
入溝７に挿入されるクリツプ８は弧状の連結部８
ａと、該連結部８ａの両溝に平行に屈曲される係
止部８ｂと該係止部８ｂの先端に内側に屈曲され
る把持部８ｃとからなる略Ｕ字状に形成され更
に、その係止部８ｂには前記係止突起２と点接触
する屈曲部８ｄが形成されている。
と１はシリンダ錠を示し、該シリンダ錠１の外周
には直方向に一対の係止突起２，２と該突起２，
２に直交する切欠き３，３とが形成されている。
４は、前記シリンダ錠１を嵌挿する円筒状の支持
筒を示し、該支持筒４は、例えば自動車のアウト
ハンドルケースなどのような取付板５上に突設し
て設けられ、その内周には前記係止突起２，２が
嵌合する係止凹溝６，６の一対を設けると共に、
その外周には該係止凹溝６，６に直交して平行一
対のクリツプ挿入溝７，７を設け、該クリツプ挿
入溝７に挿入されるクリツプ８は弧状の連結部８
ａと、該連結部８ａの両溝に平行に屈曲される係
止部８ｂと該係止部８ｂの先端に内側に屈曲され
る把持部８ｃとからなる略Ｕ字状に形成され更
に、その係止部８ｂには前記係止突起２と点接触
する屈曲部８ｄが形成されている。
（考案の効果）
このように本考案によるときは支持筒４に設け
た一対のクリツプ挿入溝７，７に挿入される略Ｕ
字状のワイヤークリツプ８はその連結部８ａの両
端の平行に屈曲される係止部８ｂに、該支持筒４
に圧入されるシリンダ錠１の外周の係止突起２に
点接触する屈曲部８ｄを形成したからシリンダ錠
１の圧入時にその係止突起２は屈曲部８ｄに点接
触してその接触点を支点としてクリツプ８は開拡
されるため、その係止部８ｂ，８ｂが大きく開か
れることがないので上述した従来例のようにシリ
ンダ錠の圧力時にクリツプ８がクリツプ挿入溝
７，７から脱落することなくその組付けを容易に
すると共にクリツプ８の拡開力を小さくしてシリ
ンダ錠１の圧入が容易となる等の効果を有する。
た一対のクリツプ挿入溝７，７に挿入される略Ｕ
字状のワイヤークリツプ８はその連結部８ａの両
端の平行に屈曲される係止部８ｂに、該支持筒４
に圧入されるシリンダ錠１の外周の係止突起２に
点接触する屈曲部８ｄを形成したからシリンダ錠
１の圧入時にその係止突起２は屈曲部８ｄに点接
触してその接触点を支点としてクリツプ８は開拡
されるため、その係止部８ｂ，８ｂが大きく開か
れることがないので上述した従来例のようにシリ
ンダ錠の圧力時にクリツプ８がクリツプ挿入溝
７，７から脱落することなくその組付けを容易に
すると共にクリツプ８の拡開力を小さくしてシリ
ンダ錠１の圧入が容易となる等の効果を有する。
図面は本考案の一実施例を示すもので第１図は
分解斜視図、第２図は支持筒の断面図である。 １……シリンダ錠、２……係止突起、４……支
持筒、７……クリツプ挿入溝、８……ワイヤーク
リツプ、８ａ……連結部、８ｂ……係止部、８ｃ
……把持部、８ｄ……屈曲部。
分解斜視図、第２図は支持筒の断面図である。 １……シリンダ錠、２……係止突起、４……支
持筒、７……クリツプ挿入溝、８……ワイヤーク
リツプ、８ａ……連結部、８ｂ……係止部、８ｃ
……把持部、８ｄ……屈曲部。
Claims (1)
- 取付板に突設したシリンダ錠用支持筒の外周に
平行一対のクリツプ挿入溝を形成し、該挿入溝
に、弧状の連結部と、該連結部の両端に平行に屈
曲される係止部と、該係止部の先端に内側に屈曲
される把持部とからなる略Ｕ字状のワイヤークリ
ツプを装着し、該ワイヤークリツプの係止部に係
合する係止突起を有するシリンダ錠を、ワイヤー
クリツプの係止部を乗り越えて支持筒内に圧入係
止させたシリンダ錠の取付装置において、前記ワ
イヤークリツプの係止部に、前記シリンダ錠の係
止突起と点接触する屈曲部を形成させたことを特
徴とするシリンダ錠の取付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6069387U JPH0533639Y2 (ja) | 1987-04-23 | 1987-04-23 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6069387U JPH0533639Y2 (ja) | 1987-04-23 | 1987-04-23 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63167561U JPS63167561U (ja) | 1988-11-01 |
| JPH0533639Y2 true JPH0533639Y2 (ja) | 1993-08-26 |
Family
ID=30893332
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6069387U Expired - Lifetime JPH0533639Y2 (ja) | 1987-04-23 | 1987-04-23 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0533639Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-04-23 JP JP6069387U patent/JPH0533639Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63167561U (ja) | 1988-11-01 |
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