JPH0740410B2 - 光デイスク装置 - Google Patents

光デイスク装置

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JPH0740410B2
JPH0740410B2 JP61157540A JP15754086A JPH0740410B2 JP H0740410 B2 JPH0740410 B2 JP H0740410B2 JP 61157540 A JP61157540 A JP 61157540A JP 15754086 A JP15754086 A JP 15754086A JP H0740410 B2 JPH0740410 B2 JP H0740410B2
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慶一 山内
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Pioneer Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は光ディスクにディジタルデータを記録再生する
光ディスク装置に関する。
〔発明の概要〕
本発明においては誤り訂正手段の訂正能力が誤り訂正符
号の最大訂正能力より小さく設定され、かつ記録直後の
確認再生時における誤りの数の基準値が誤り訂正手段の
訂正能力よりさらに小さく設定される。
〔従来の技術〕
光ディスクにディジタルデータを記録する場合、トラッ
クが複数のセクタに区分され、各セクタが単位とされ
る。ディジタルデータには各セクタ毎に訂正が行なえる
ように誤り訂正符号が付される。最大いくつの誤りが訂
正できるかはこの訂正符号によって決定される。記録さ
れるデータがオーディオ信号である場合、訂正できない
データは補正することが可能であるが、前後に相関性を
有しないデータは補正することができない。そこで情報
を正確に記録再生するには誤りの訂正能力をできるだけ
高くすることが望ましい。記録直後の確認のための再生
において、誤りの数が所定の基準値を超えることが確認
されたとき、同一のデータが別のセクタに再度記録され
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の装置はこの誤りを訂正する誤り訂正回路を、セク
タ内で発生した誤りを訂正符号の最大訂正能力まで訂正
をできるように構成しているので、その構成が複雑にな
るばかりでなく、高価になる欠点があった。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は光ディスク装置において、記録再生されるディ
ジタルデータを記録するメモリと、メモリに記憶された
ディジタルデータに誤り訂正符号を付加し、また誤りを
訂正する誤り訂正手段と、所定のプログラムに従って所
定の演算を行なうとともに、記録再生動作を制御する制
御手段とを備え、通常再生時においてはディジタルデー
タの誤りの数が第1の基準値以下のとき誤り訂正手段が
その誤りを訂正し、第1の基準値より大きいとき制御手
段がその誤りを訂正し、記録後の確認のための再生時に
おいては再記録を行なうか否かの基準となる誤りの数
を、第1の基準値より小さい第2の基準値に設定するこ
とを特徴とする。
〔作用〕
通常再生時においては第1の基準値までの誤りが誤り訂
正手段により訂正され、それを超える誤りは制御手段に
より訂正される。所定のデータが記録された後、直ちに
確認のための再生が行なわれる。このときの誤りの数が
第2の基準値以内であるとき記録動作は終了するが、第
2の基準値を超えるときはそのデータがさらに交代セク
タに記録される。この第2の基準値は第1の基準値より
小さい値に設定される。
〔実施例〕
第1図は本発明の光ディスク装置のブロツク図である。
同図において1は光ディスクであり、変復調回路2によ
り変調された信号が記録され、またそこから再生された
信号が変復調回路2により復調される。3は誤り検出訂
正回路であり、記録信号に誤り検出符号と誤り訂正符号
とを付加し、また再生信号の誤りを検出、訂正する。5
は演算手段あるいは制御手段としてのCPUであり、メモ
リ8を構成するROMに記憶されたプログラムに従って種
々の回路、手段等を制御する。4はRAM等のメモリであ
り、記録再生される信号を記憶する。6はホストコンピ
ュータであり、インターフェース7を介して光ディスク
1に記録再生される信号を送受する。
しかして光ディスク1のトラックは複数のセクタに区分
されており、各セクタは例えば第4図に示すようにID領
域とデータ領域とにより構成されている。ID領域にはト
ラック番号、セクタ番号等のアドレス情報が予め記憶さ
れており、このアドレスに対応するデータ領域に所定の
ディジタル情報が記録再生される。従ってデータの誤り
の検出、訂正も各セクタ毎にできるように、それらの符
号が各セクタ毎に付加されている。
書き込み指令がホストコンピュータ6又はCPU5に入力さ
れると、ホストコンピュータ6からインターフェース7
を介して記録されるべきディジタルデータが送出され、
メモリ4に記憶される。誤り検出訂正(ECC)回路3は
メモリ4に記憶されたデータに対して誤り検出符号と誤
り訂正符号とを生成し、付加する。このように処理され
たディジタルデータは変復調回路2により所定の方式
(例えばM2)で変調され、光ディスク1の指定されたア
ドレスのセクタのデータ領域に書き込まれる。
書き込み動作が行なわれた後、その直後に自動的に確認
のための読み出し動作が行なわれる。光ディスク1のい
ま書き込んだセクタから再生された信号は変復調回路2
により復調され、メモリ4に記憶される。誤り検出訂正
回路3はメモリ4に記憶されたデータのシンドロームを
生成する。次にそのシンドロームより誤りの数を判定
し、訂正可能な誤りが2つ以下であるとき書き込みモー
ドが終了される。訂正可能な誤りが3つ以上ある場合
(訂正不能な誤りが1つでもある場合を含む)、別のセ
クタ(交代セクタ)に再度書き込み動作が行なわれ、上
述した場合と同様にこの確認のための再生が行なわれ
る。
以上の動作をフローチャートに表わすと第2図に示すよ
うになる。
次に読み出しの指令が入力された場合のフローチャート
は例えば第3図に示すようになる。先ず光ディスク1の
指定されたアドレスのセクタからデータが再生され、変
復調回路2により復調された後、メモリ4に記憶され
る。誤り検出訂正回路3はメモリ4に記憶されたデータ
のシンドロームを生成する。次にそのシンドロームより
誤りの数を判定し、訂正可能な誤りの数が3つ以内であ
るときは誤り検出訂正回路3によりその誤りを訂正す
る。訂正可能な誤りが4つ以上(かつ最大訂正能力範囲
(例えば8)内)であるとき、CPU5は読み出しシーケン
スを一時ストップさせ、誤り検出訂正回路3からシンド
ロームデータを読み出し、メモリ8を構成するRAMに転
送、記憶させる。さらに演算手段としてのCPU5はシンド
ロームから誤りの位置と大きさを演算して誤りを訂正す
る。誤りの訂正が終了したとき再び元のシーケンスが継
続される。
上述した基準となる誤りの数は訂正に要する時間に対応
している。すなわち誤り検出訂正回路3が訂正に要する
時間が1つのセクタのトレース時間より短くなる誤りの
数(3)であるとき、誤り検出訂正回路3により訂正が
行なわれ、長くなる誤りの数(4)であるときCPU5の演
算により訂正が行なわれる。その結果1つのセクタのデ
ータを読み出している間に、その直前のセクタより読み
出したデータを誤り検出訂正回路3により訂正する動作
を繰り返し、各セクタのデータを連続的に読み出すこと
が可能になる(第4図)。
また記録直後の確認のための再生(ベリファイリード)
時において基準とされる誤りの数(2)は、最大訂正能
力(8)より小さく設定されている。これにより記録後
の経年変化等による誤りの数の増加に対する余裕をより
大きくすることができる。
〔効果〕
以上の如く本発明は光ディスク装置において、記録再生
されるディジタルデータを記憶するメモリと、メモリに
記憶されたディジタルデータに誤り訂正符号を付加し、
また誤りを訂正する誤り訂正手段と、所定のプログラム
に従って所定の演算を行なうとともに、記録再生動作を
制御する制御手段とを備え、通常再生時においてはディ
ジタルデータの誤りの数が第1の基準値以下のとき誤り
訂正手段がその誤りを訂正し、第1の基準値より大きい
とき手段がその誤りを訂正し、記録後の確認のための再
生時においては再記録を行なうか否かの基準となる誤り
の数を、第1の基準値より小さい第2の基準値に設定す
るようにしたので、誤り訂正手段の構成を簡単にし、コ
ストを低くすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の光ディスク装置のブロック図、第2図
及び第3図はそのフローチャート、第4図はそのセクタ
の説明図である。 1……光ディスク 2……変復調回路 3……誤り検出訂正回路 4……メモリ 5……CPU 6……ホストコンピュータ 7……インターフェース 8……メモリ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録再生されるディジタルデータを記録す
    るメモリと、該メモリに記憶された該ディジタルデータ
    に誤り訂正符号を付与し、また誤りを訂正する誤り訂正
    手段と、所定のプログラムに従って所定の演算を行なう
    とともに、記録再生動作を制御する制御手段とを備え、 通常再生時においては該ディジタルデータの誤りの数が
    第1の基準値以下のとき該誤り訂正手段がその誤りを訂
    正し、該第1の基準値より大きいとき該制御手段がその
    誤りを訂正し、 記録後の確認のための再生時においては再記録を行なう
    か否かの基準となる誤りの数を、該第1の基準値より小
    さい第2の基準値に設定することを特徴とする光ディス
    ク装置。
JP61157540A 1986-07-03 1986-07-03 光デイスク装置 Expired - Fee Related JPH0740410B2 (ja)

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JPS6313175A JPS6313175A (ja) 1988-01-20
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