JPH0740180B2 - ディスプレイ制御装置 - Google Patents

ディスプレイ制御装置

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JPH0740180B2
JPH0740180B2 JP59175068A JP17506884A JPH0740180B2 JP H0740180 B2 JPH0740180 B2 JP H0740180B2 JP 59175068 A JP59175068 A JP 59175068A JP 17506884 A JP17506884 A JP 17506884A JP H0740180 B2 JPH0740180 B2 JP H0740180B2
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高吉 谷合
秀之 飯野
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ディスプレイ制御装置に関し、特にパーソナ
ルコンピュータにおけるディスプレイ(CRT)を制御し
て該ディスプレイの画面の所望位置に所定の傾斜角度の
直線を表示させるようにしたディスプレイ制御装置に関
する。
〔従来の技術〕
一般にディスプレイの画面上に所定の直線を表示させよ
うとする場合には、例えばCPUなどの外部装置から、該
直線のパターンに対応したデータが、ディスプレイ画面
上の表示位置に対応するビデオRAM内の所定アドレスに
順次書き込まれ、次に該データが順次読み出されて該ア
ドレスに対応するディスプレイ画面上の表示位置(各ド
ットと対応する)に所定の直線パターンを表示させてい
る。
このように該直線のパターンに対応したデータがその表
示位置に対応するビデオRAM内の所定アドレスに順次書
き込まれるのであるがこのような表示位置を決定するに
あたり、従来技術においては、先ず該直線の始点位置か
らX方向に1ドット分移動した場合のX方向の変化量Δ
Xに対する該直線についてのY方向の変化量ΔYを算出
し、更に該ΔXに対する該ΔYの変化割合すなわちΔY/
ΔXを算出する。
即ち、計算開始、計算終了の各座標を、下記のように、 Xsは描こうとする直線の計算開始X座標 Ysは描こうとする直線の計算開始Y座標 Xeは描こうとする直線の計算終了X座標 Yeは描こうとする直線の計算終了Y座標 とし、(Xs,Ys)−(Xe,Ye)の直線を描く場合について
説明する。例えば、 ドット座標(Xs,Ys)−(Xe,Ye)=(0,0)−(4,3)の
直線を描く場合に、Xが「1」移動するときYは0.75と
なるが、Yの値を四捨五入してY=1とする。従って、
Xの移動量ΔXI=1のとき、Yの移動量はΔY=1で、
ΔY/ΔX=1であり、0.5よりも大きいので、Yは画面
ドット上では+1(1ドット分の移動)されることにな
る。
そして、Xがさらに「1」移動してX=2になると、Y
はY=1.5になるが、Yの値を四捨五入してY=2とす
る。従って、移動量ΔXとΔYを求めると、ΔXは1、
ΔYは1であるから、同様にΔY/ΔX=1となり、0.5
よりも大きいので、Yは+1されて画面ドット上では
「2」となる。
さらに、Xがさらに「1」移動してX=3となると、Y
はY=2.25になるが、Yの値を四捨五入してY=2とす
る。従って、移動量ΔXとΔYを求めると、ΔXは1、
ΔYは0(X=2のときから変化していない)であるか
ら、同様に、ΔY/ΔX=0となり、0.5よりも小さいの
で、Yは+1されず画面ドット上では「2」となる。
さらに、Xがさらに「1」移動してX=4になると、Y
はY=3.0になる。この場合には四捨五入はしない。従
って、移動量ΔXとΔYを求めると、ΔXは1、ΔYは
1(X=3のときから+1されている)であるから、同
様に、ΔY/ΔX=1となり、0.5よりも大きいので、Y
は+1されて画面ドット上では「3」となる。
以上説明のように、従来の技術ではYの値を四捨五入し
た値について、移動量の比をΔY/ΔXを計算し、その値
が0.5以上か未満かで、Y方向の1ドット分の移動を決
定していた。
換言すれば従来技術においては常にX方向の変化量ΔX
を基準としてY方向の変化点が算出されるため、直線の
傾斜角度が45°を超えて該ΔXよりも該ΔYの値の方が
大きくなるような場合(第3図における直線(b)のよ
うな場合)には当該直線をディスプレイ画面上に表示で
きないという問題点が生ずる。その理由はディスプレイ
画面上に所定の直線を表示するための表示位置を次々に
決定するにあたり、X方向への1ドット分の移動の際
に、Y方向に一度に2ドット以上移動させることはでき
ない(その場合連続した線とならない)からである。
要するに、描く直線のX軸と実際に描かれる直線とのな
す角度が45度以上になると、Xの変化量が1であっても
Yの変化量が2以上になる場合があり、従って、先に決
定されたドット座標の1ドット周囲には、次のドットが
描かれなくなる。そうすると、ドットとドットの間には
空間ができ、飛び飛びに直線が描かれることになる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は上述した問題点にかんがみ、ディスプレイ画面
上に表示される直線の傾斜角度がどのような値を有して
いても比較的簡単なハードウェア構成を付加することに
より該直線をディスプレイ画面上に表示させるようにし
たものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明によれば、 ディスプレイ画面上において所定の始点から終点まで所
定の傾斜角度を有する直線を表示するディスプレイ制御
装置であって、該ディスプレイ画面上における該始点と
終点の位置データが書き込まれるレジスタと、該位置デ
ータにもとづいて該ディスプレイ画面上に表示される直
線についてX方向の変化量ΔXとそれに対するY方向の
変化量ΔYとを算出する変化量算出回路と、該変化量Δ
XとΔYとを基にしてX方向の変化量ΔXを基準として
Y方向の変化点を算出する第1のアドレス計算回路と、
Y方向の変化量ΔYを基準としてX方向の変化点を算出
する第2のアドレス計算回路と、前記変化量ΔXとΔY
を比較して前記変化量ΔXが前記変化量ΔYより大きい
ときは前記第1のアドレス計算回路側の出力を、前記変
化量ΔXが前記変化量ΔYよりも小さいときは、前記第
2のアドレス計算回路側の出力を選択する選択回路と、
前記第1又は第2のアドレス計算回路の出力をビデオラ
ンダムアクセスメモリに対するアドレス信号に変換して
出力するアドレス変換回路を具備することを特徴とする
ディスプレイ制御装置が提供される。
〔作用〕
上記本発明によれば、仮に直線の傾斜角度が第3図の直
線(a)のように45°以下の緩い傾斜であって(その傾
斜方向は問わない)、X方向の変化量ΔXとY方向の変
化量ΔYとの間にΔX≧ΔYの関係が存在するときは、
X方向の変化量ΔXを基準としてY方向の変化点が算出
されるアドレス計算回路の出力が選択され、一方直線の
傾斜角度が第3図の直線(b)のように45°を超える急
な傾斜であって、該ΔXとΔYとの間にΔX<ΔYの関
係が存在するときは、Y方向の変化量ΔYを基準として
X方向の変化点が算出されるアドレス計算回路の出力が
選択されてビデオRAMに対しアドレス信号として送出さ
れる。
〔実施例〕
第1図は、本発明の1実施例としてのディスプレイ制御
装置1の全体構成を示す回路図であって、14は、ディス
プレイ画面上に表示しようとする直線の始点と終点の位
置データが書き込まれるレジスタであって始終点レジス
タと名付けることにする。
ここで該始点と終点のディスプレイ画面上における位置
の設定は使用者側において行うことができるものであ
り、このようにして設定された始点と終点の位置データ
は、例えばそれぞれの座標値に対応したビット情報とし
てCPUからそのデータバスおよびデータバスバッファ13
を通して該レジスタ14に書き込まれる。
そして始終点レジスタ14へのデータの書き込みは、CPU
からアドレスバスを通して送出される該レジスタ14に対
応するアドレス信号がアドレスバッファ11およびアドレ
スデコーダ12を通して該レジスタに入力され該レジスタ
へのデータの書き込みを指定することにより行われる。
このようにして始終点レジスタ14に書き込まれた始点と
終点の位置データは演算回路15に入力される。第2図
は、該演算回路15において該表示位置に対応するアドレ
スを計算する部分の1具体例を示すもので、先ず始終点
レジスタ14から始点と終点の位置データが変化量算出回
路151に入力されて、ディスプレイ上に表示される直線
のX方向の変化量ΔXとそれに対するY方向の変化量Δ
Yが算出される。
次に152は、X方向の変化量ΔXを基準としてY方向の
変化点が算出されるアドレス計算回路、153は、Y方向
の変化量ΔYを基準としてX方向の変化点が算出される
アドレス計算回路である。
154は、比較回路であって、変化量算出回路151から出力
されるX方向の変化量ΔXとY方向の変化量ΔYとが比
較され、仮にΔX≧ΔYであるとすれば、その出力側の
信号によってサインビット発生回路155の出力が1とな
り、またΔX<ΔYであるとすれば、サインビット発生
回路155の出力が0となる。
次に選択回路156には該サインビット発生回路155の出力
とともに、アドレス計算回路152および153の出力が供給
され、該サインビット発生回路の出力が1のとき、すな
わちΔX≧ΔYであって表示すべき直線の傾斜が45°以
下のときには、アドレス計算回路152の出力が選択さ
れ、この出力が選択回路156を通してアドレス変換回路1
6に送られてビデオRAMに対するアドレス信号に変換さ
れ、アドレスバスバッファ11およびマルチプレクサ2を
通してビデオRAM3に送られる。一方サインビット発生回
路の出力が0のとき、すなわちΔX<ΔYであって表示
すべき直線の傾斜が45°を超えるときは、アドレス計算
回路153の出力が選択されてアドレス変換回路16に送ら
れる。
ここでアドレス計算回路152は、上述したようにX方向
の変化量ΔXを基準としてY方向の変化点が算出される
アドレス計算回路であり、上記従来技術でのべたように
して、X方向へ1ドット移動する毎にX方向の変化量Δ
Xに対する該直線についてのY方向の変化量ΔYの割
合、すなわちΔY/ΔXを算出し該ΔY/ΔXの値が0.5以
上であるか否かに応じてX方向への1ドット分の移動の
際にY方向への1ドット分の移動を行うか否かが決定さ
れる。
一方、アドレス計算回路153は、Y方向の変化量ΔYを
基準としてX方向の変化点が算出されるアドレス計算回
路であり、Y方向へ1ドット移動する毎にY方向の変化
量ΔYに対する該直線についてのX方向の変化量ΔXの
割合、すなわちΔX/ΔYを算出し、該ΔX/ΔYの値が0.
5以上であるか否かに応じてY方向への1ドット分の移
動の際にX方向への1ドット分の移動を行うか否かが決
定される。
このようにディスプレイ画面上に表示される直線の傾斜
が45°以下であるか否かに応じて2つのアドレス計算回
路152,153のうちの一方の出力が選択され、アドレス変
換回路16を経てビデオRAM3に対するアドレス信号として
送出されると共に該直線パターンを指定するデータは演
算回路15の出力側からデータバスバッファ13およびデー
タバスを通してビデオRAM3の所定アドレスに順次書込ま
れる。そして該データをビデオインタフェース5を介し
て順次読み出すことによってCRTディスプレイ6の画面
上の所定の表示位置に所定の直線表示がなされる。
なお第1図中、バスコントローラ17およびタイミングコ
ントローラ18は、レジスタ14および演算回路15にタイミ
ング信号を送るために設けられたものである。またマル
チプレクサ2は、上記ディスプレイ制御装置1からのア
ドレス信号とスキャンアドレス発生回路4からのスキャ
ンアドレス信号とが選択的に入力されるように切換信号
により切換制御される。
そしてディスプレイ画面の表示を変更するときには、上
述したようにしてディスプレイ制御装置1からのアドレ
ス信号がビデオRAM3に入力され、それ以外のときには、
スキャンアドレス発生回路4からのスキャンアドレス信
号がビデオRAM3に入力される。このスキャンアドレス入
力時にはビデオRAM3のデータがシーケンシャルに読み出
されて所定の表示が行われる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、比較的簡単なハードウェア構成を付加
することにより、ディスプレイ画面上において予め設定
された始点から終点まで任意の傾斜角度の直線を表示す
ることができるので、この種ディスプレイの利用性を一
層高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の1実施例としてのディスプレイ制御
装置の全体構成を示すブロック図、 第2図は、第1図のディスプレイ制御装置における演算
回路の要部の1具体例を示すブロック図、 第3図は、ディスプレイ上に表示される異なった傾斜角
度を有する直線を示す図である。 (符号の説明) 1……ディスプレイ制御装置、12……アドレスデコー
ダ、14……始終点レジスタ、15……演算回路、151……
変化量算出回路、152,153……アドレス計算回路、154…
…比較回路、155……サインビット発生回路、156……選
択回路、16……アドレス変換回路、2……マルチプレク
サ、3……ビデオRAM、6……CRT、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディスプレイ画面上において所定の始点か
    ら終点まで所定の傾斜角度を有する直線を表示するディ
    スプレイ制御装置であって、 該ディスプレイ画面上における該始点と終点の位置デー
    タが書き込まれるレジスタと、 該位置データにもとづいて該ディスプレイ画面上に表示
    される直線についてX方向の変化量ΔXとそれに対する
    Y方向の変化量ΔYとを算出する変化量算出回路と、 該変化量ΔXとΔYとを基にしてX方向の変化量ΔXを
    基準としてY方向の変化点を算出する第1のアドレス計
    算回路と、 Y方向の変化量ΔYを基準としてX方向の変化点を算出
    する第2のアドレス計算回路と、 前記変化量ΔXとΔYを比較して前記変化量ΔXが前記
    変化量ΔY以上のときは前記第1のアドレス計算回路側
    の出力を、前記変化量ΔXが前記変化量ΔYよりも小さ
    いときは、前記第2のアドレス計算回路側の出力を選択
    する選択回路と、 前記第1又は第2のアドレス計算回路の出力をビデオラ
    ンダムアクセスメモリに対するアドレス信号に変換して
    出力するアドレス変換回路を具備することを特徴とする
    ディスプレイ制御装置。
JP59175068A 1984-08-24 1984-08-24 ディスプレイ制御装置 Expired - Lifetime JPH0740180B2 (ja)

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JPS6153691A JPS6153691A (ja) 1986-03-17
JPH0740180B2 true JPH0740180B2 (ja) 1995-05-01

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JP59175068A Expired - Lifetime JPH0740180B2 (ja) 1984-08-24 1984-08-24 ディスプレイ制御装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS57159389A (en) * 1981-03-28 1982-10-01 Fujitsu Ltd Thick line drawing system

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JPS6153691A (ja) 1986-03-17

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