JPH0740175A - 多軸工作機械の工具交換装置 - Google Patents

多軸工作機械の工具交換装置

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JPH0740175A
JPH0740175A JP18408193A JP18408193A JPH0740175A JP H0740175 A JPH0740175 A JP H0740175A JP 18408193 A JP18408193 A JP 18408193A JP 18408193 A JP18408193 A JP 18408193A JP H0740175 A JPH0740175 A JP H0740175A
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JP
Japan
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tool
magazine
axis machine
machine tool
transfer device
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Application number
JP18408193A
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English (en)
Inventor
Tsunehisa Inagaki
恒久 稲垣
Ayumi Yoshikawa
歩 吉川
Tetsuji Okuda
哲司 奥田
Tadahiko Oya
忠彦 大矢
Mitsuharu Ishibashi
光治 石橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Toyoda Koki KK
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Toyoda Koki KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 [目的]工具マガジン内にストックされた工具を自動交
換するとももに、工具マガジン内の工具を作業者が容易
に交換できる多軸工作機械の工具交換装置を提供するこ
とを目的とする。 [構成]第1工具搬送装置40は、工具着脱体43によ
って多軸工作機械10に対して工具16の着脱交換を行
う。そして、レール4aに沿って多軸工作機械10と工
具マガジン80上を移動する。第2工具搬送装置60
は、第1工具搬送装置40と工具マガジン80との間で
工具の授受を行う。また、工具マガジン80は、ハンド
ル86を回転させることによりマガジン本体84の角度
を変更できるため、作業者が工具交換を容易に行うこと
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複数の工具を有する多軸
工作機械の工具を自動交換する工具交換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、多数の工具を装着し、これらの工
具によって一度に複数の工作物または、複数の加工箇所
を加工する多軸工作機械には、特開昭59−93250
および実開昭61−184632に示されるようなもの
がある。このような多軸工作機械は、工作物の種類およ
び加工箇所の違いや、工具の摩耗等によって、複数の工
具を同時に交換する必要がある。このため、これらの多
軸工作機械は、主軸の後方で新しい工具を装着し、新し
い工具を主軸前面まで移載した後、使用済の工具と新し
い工具を自動交換している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したような多軸工
作機械では、新しい工具を主軸の後方で装着する必要が
ある。このため、上記特開昭59−93250に記載さ
れている技術では、作業者が工具交換のたびに新しい工
具を工具交換装置に装着しなければならず、多軸工作機
械では、多くの工具を有するため、このような作業は非
常に面倒である。
【0004】従って、上記実開昭61−184632に
示される技術のように、数種類の新しい工具をあらかじ
め工具マガジンに保有しておき、工具交換が必要な時に
工具マガジンから必要な工具を取り出して自動交換する
ことが望ましい。しかし、このように工具マガジンに数
種類の工具を保有する構成とすると、作業者は自分の好
きな時に工具マガジンの工具を交換すれば良いが、逆に
数回の工具交換に必要なだけの数の工具を一度に交換す
る必要があり、非常にたくさんの工具を交換しなければ
ならない。しかし、工具マガジンの位置は、工具交換装
置の効率を主眼にして設定されている場合が多く、工具
マガジンの位置が多軸工作機械の上方等の作業者が接近
し難い位置にあると、上記した作業者による工具マガジ
ン内の工具交換作業は、非常に作業し難く、かつ時間の
かかる作業となるという問題があった。
【0005】本発明は以上のような問題点を解決するた
めになされたものであり、工具マガジン内にストックさ
れた工具を自動交換するとももに、工具マガジン内の工
具を作業者が容易に交換できる多軸工作機械の工具交換
装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上述した目的を
達成するためになされたものであり、その第1の手段と
して、多軸工作機械に使用される複数の工具を収納する
工具マガジンと、前記多軸工作機械上方から前記工具マ
ガジン上方に対して設けられたレールと、前記工具を把
持するとともに前記主軸に接離可能な工具着脱体を有
し、前記レールに沿って移動する第1工具搬送装置と、
前記工具マガジンから前記第1工具搬送装置に前記工具
を搬送する第2工具搬送装置とを備えたことを特徴とす
るものである。
【0007】また、第2の手段として、多軸工作機械に
使用される複数の工具を収納する工具マガジンと、前記
多軸工作機械および前記工具マガジンの間を移動して前
記多軸工作機械の前記工具を交換する工具搬送装置を備
え、前記工具マガジンは、支持板上に設置され前記工具
を格納するマガジン本体と、このマガジン本体の前記支
持板に対する角度を変更する傾斜手段とからなることを
特徴とするものである。
【0008】
【作用】上記第1の手段においては、第1工具搬送装置
は、工具着脱体によって多軸工作機械に対して工具の着
脱交換を行う。そして、レールに沿って多軸工作機械と
工具マガジン上を移動する。第2工具搬送装置は、第1
工具搬送装置と工具マガジンとの間で工具の授受を行
う。即ち、第2工具搬送装置は、工具マガジンから新し
い工具を取り出して第1工具搬送装置に受け渡す。ま
た、第2工具搬送装置は、第1工具搬送装置から使用済
みの工具を受け取り、工具マガジンに格納する。
【0009】上記第2の手段においては、工具搬送装置
は、多軸工作機械および工具マガジンの間を移動して多
軸工作機械の前記工具を交換する。そして、工具マガジ
ンは、傾斜手段によってマガジン本体の角度を変更でき
るため、作業者が工具交換を容易に行うことができる。
【0010】
【実施例】本発明の実施例について図面を参照して説明
する。図1は多軸工作機械および、この工具交換装置を
示した全体構成図である。10は多軸工作機械であり、
この多軸工作機械10の前方には搬入搬出される工作物
を固定する治具装置1が設置されている。多軸工作機械
10は、治具装置1に垂直に設置された2本の前方支柱
3と、多軸工作機械10の後方に垂直に設置された2本
の後方支柱5と、これらの前方支柱3および後方支柱5
を接続する4つの支持部材4によって囲まれた構成とな
っている。
【0011】多軸工作機械10の前後方向、即ちZ軸方
向(図1の左右方向)に設けられた支持部材4にはレー
ル4aが敷設され、このレール4a上を第1工具搬送装
置40が走行するようになっている。また、後方支柱5
には、第2工具搬送装置60が設置されており、後方支
柱5に沿って上下方向に移動するようになっている。多
軸工作機械10の後方には工具マガジン80が、第2工
具搬送装置60と対向して設置されている。そして、こ
の工具マガジン80は、マガジン支柱81および後方支
柱5によって支持された構成となっている。
【0012】このような構成において、多軸工作機械1
0は、治具装置1内に搬入された工作物を加工するよう
になっている。そして、新しい工具を装着する時には、
第2工具搬送装置60が工具マガジン80より新しい工
具を取り出した後、第2工具搬送装置60は、第1工具
搬送装置40に工具の受け渡しを行い、この後、第1工
具搬送装置40は、多軸工作機械10に工具を装着する
ようになっている。
【0013】以下はこれらの詳細な構成について説明す
る。図1において多軸工作機械10は、主にベット2上
に載置されたZ軸案内面12に沿って上記Z軸方向に摺
動する摺動体13と、摺動体13上をZ軸と直交する水
平方向(X軸方向)に移動する本体14と、この本体1
4に設けられ8つの主軸17を有する主軸頭15より構
成されている。この8つの主軸17は同一の構成であり
X軸方向に並列配置されている。そして、これらの主軸
17は本体14に設置された図略の主軸モータにより駆
動される。摺動体13はモータ11によって移動され、
本体14は図略のモータによって移動される。また、主
軸17のそれぞれには、図11に示されるような工具1
6が装着される。
【0014】工具16は、実際に工作物を加工する刃部
18と、第1工具搬送装置40に把持される係合部19
と、主軸17に装着される装着部20からなっている。
係合部19は、後述する第1工具搬送装置40の把持爪
51,52が係合するV溝を有するV溝部21と、工具
16の軸線方向に摺動可能であり、第1工具搬送装置4
0の揺動爪31が係合するスイッチカラー22とからな
る。V溝部21には、工具の位置を示す2つの係合穴2
6が直径方向に対向して穿設されている(図3参照)。
V溝部21の側面とスイッチカラー22との間には、図
略のバネが介挿されており、スイッチカラー22は、通
常はこのバネの付勢力により装着部20側に位置してい
る。また、スイッチカラー22には主軸17先端のキー
溝17a(図5参照)と係合するキー23が取り付けら
れており、このキー23と、上記した係合穴26とは9
0°位相をずらして形成されている。装着部20には、
第2工具搬送装置60および工具マガジン80に取り付
けられたノッチと係合する溝部24を有している。ま
た、装着部20の末端には、主軸17に装着される際に
主軸17内部で係合する係合溝25が形成されている。
この係合溝25は、工具16のキー23と主軸17のキ
ー溝17aとが係合する正規な位置関係にあっては、係
合溝25と主軸内部の突起が係合し、工具16が主軸1
7から外れないようにロックされる。また、主軸17が
90°回転し、キー23とキー溝17aとが90°位相
がずれた位置関係にあっては、係合溝25と主軸内部の
突起が非係合状態となり、工具16を主軸17から取り
外せる状態となる。
【0015】次に図1から図5に基づいて第1工具搬送
装置40の説明をする。第1工具搬送装置40は、支持
部材4のレール4a上を移動する移動体41に2つの昇
降する工具着脱体43,44を備えた構成になってい
る。移動体41は、モータ422を有し、このモータ4
2のピニオン42aが支持部材4に設置されたラック4
bに噛合するようになっている。従って、モータ42が
駆動されることよって、移動体41、即ち第1工具搬送
装置40はZ軸方向に移動するようになっている。工具
着脱体43,44は、図2において左右がほぼ対称であ
るほかは、同一の構成であり、工具着脱体本体45が、
移動体41に対して案内体46および2本のガイドバー
47によって支持された構成となっている。図1に示す
ように案内体46の上方には昇降用モータ50が取り付
けられ、この昇降用モータ50の駆動により案内体46
の送りネジ46aが回動することにより、工具着脱体本
体45を昇降させるようになっている。
【0016】図5に示されるように工具着脱体本体45
は、L字形をした部材であり、8つの把持部49a,b
を有している。これらの並列された把持部49a,b
は、それぞれ新しい工具16aと、摩耗した使用済の工
具16bを装着するようになっている。つまり、第1工
具搬送装置40は、8つの主軸17に必要な8本の工具
16に対し、新旧の両方を同時に把持できる構成となっ
ているため、計16個の把持部49a,bを備えてい
る。把持部49a,bは、主に図2、図3に示される前
面側の把持爪51,52と、図4に示される後面側の揺
動爪31とからなる。図3に示される把持爪51,52
において、左側の把持爪51は、工具着脱体本体45に
固定されており、右側の把持爪52は、支持ピン52a
によって工具着脱体本体45に揺動可能に支持されてい
る。そして、把持爪51,52の上端には、バネ56が
介挿されており、このバネ56の付勢力によって把持爪
51,52が常に閉じた状態となっている。また、把持
爪51,52の間には、上述した工具16の係合穴26
に係合する工具方向確認ピン53が固定されている。
【0017】図4に示される揺動爪31は、U字状をし
た部材であり、図5に示されるようにU字状の先端が2
枚の挟持板31aによって形成されている。工具着脱体
本体45に設けられた8つの揺動爪31は、共通して支
持軸54に揺動可能に支持さている。この支持軸54
は、工具着脱体本体45において長手方向(X軸方向)
に支持されている。そして、これらの揺動爪31は、シ
リンダ48の作動により同時に把持爪51,52に接離
する方向に揺動するようになっている。シリンダ48
は、工具着脱体本体45上に1つ設けられており、シリ
ンダ48のロッドに取り付けられたナックル59には、
アーム30が取り付けられており、このアーム30が工
具着脱体本体45に支持されたカム軸55を回動させる
ようになっている。カム軸55は、支持軸54と同様に
工具着脱体本体45において長手方向(X軸方向)に支
持されている。そして、揺動爪31と対応する8つのカ
ム面55aを有している。一方、揺動爪31と工具着脱
体本体45との間には、バネ58が介挿されている。こ
のようにな構成によって、シリンダ48が駆動され、カ
ム軸55のカム面55aが位置を変化させることによ
り、揺動爪31は、把持爪51,52と平行な基準位置
と、把持爪51,52に接した位置の2つの位置を取り
得るように揺動する。
【0018】次に図6から図10に基づいて第2工具搬
送装置60と工具マガジン80の説明をする。第2工具
搬送装置60は、上述したように工具マガジン80に対
向し、後方支柱5に沿って上下動するようになってい
る。また、図1および図6に示すように工具マガジン8
0は、マガジン支柱81、後方支柱5、第1横支柱9
9、および第2横支柱71によって形成された枠体の中
に設置されている。
【0019】図1および図8に示すように後方支柱5
は、床面に設置され、第2工具搬送装置60の昇降体6
2が上下動する第1後方支柱5aと、この第1後方支柱
5aを連結する中間支持部材98上に設置され、支持部
材4を支持する第2後方支柱5bとに分類される。そし
て、図8において、右側の第1後方支柱5a上には、モ
ータ61が取り付けられ、送りネジ61aによって昇降
体62を上下動させるようになっている。昇降体62
は、第1後方支柱5aに片持ち支持されたL字形の部材
であり、この昇降体62上に工具授受体73,74が摺
動可能に設置されている。工具授受体73,74はそれ
ぞれ上述した第1工具搬送装置40の工具着脱体43,
44の工具16を授受するものである。工具授受体7
3,74は、授受体本体69上に8つの工具保持具64
を載置した構成であり、シリンダ66の伸縮により昇降
体62上に敷設されたレール67上を移動する。
【0020】工具保持具64は、新しい工具16aが挿
入される工具保持具64aと使用済の工具16bが挿入
される工具保持具64bとに分類される。図7に示すよ
うに工具16の装着部20を保持する中空部64dを備
え、この中空部64dに設けられたノッチ64cによっ
て装着部20の溝部24と係合し、工具16を保持する
ようになっている。また、授受体本体69の先端には、
結合部70が設けられている。この結合部70は、工具
授受体73,74が先端に位置した時に凸部70aが、
工具マガジン80側の第1横支柱99上に設けられた被
結合部68の凹部68aと嵌合するものである。これに
よって、第1工具搬送装置40と第2工具搬送装置60
との間で工具16が交換される際、第1工具搬送装置4
0によって第2工具搬送装置60に作用する上方からの
荷重を支えるようになっている。
【0021】工具マガジン80は、上記したようにマガ
ジン支柱81、後方支柱5、第1横支柱99、および第
2横支柱71によって形成された枠体の中に設置され、
マガジン台82上に載置されている。マガジン台82上
には、レール82aが敷設され、このレール82a上を
マガジン支持板83が摺動するようになっている。マガ
ジン支持板83上には、取付支柱85が垂直に設置さ
れ、この取付支柱85には、多数の工具16を保持する
マガジン本体84が取付られている。マガジン本体84
と取付支柱85とは、ピン84aを中心に回動可能の取
り付けられいる。また、マガジン支持板83の中央部に
は、取付板83a,83bによって送りネジ83cが支
持され、この送りネジ83cの先端には、ハンドル86
が取り付けられている。そして、送りネジ83cには、
移動部材87が噛合しており、この移動部材87には、
マガジン本体84と接触するカムフォロア87aが取り
付けられている。このような構成によって、作業者がハ
ンドル86を回転させると、移動部材87が移動し、ピ
ン84aを支点としてマガジン本体84を傾斜させるよ
うになっている。また、ハンドル86の両側には、作業
者がマガジン本体84を引き寄せるための把手88が取
り付けられている。
【0022】なお、このような構成によってマガジン本
体84は、把手88を作業者が引くことによってレール
82aに沿って摺動し、最後端のマガジン支柱81側と
最前端の後方支柱5側の2つの位置を取り得る。そし
て、この2つの位置には、図略の固定機構が取り付けら
れており、マガジン本体84の位置を固定できるように
なっている。
【0023】マガジン本体84は、工具16を保持する
工具ケース91を1段に16個有した左右対称の3段の
構成となっている。図8における向かって左側の1段当
たり8個の工具ケース91は、上記した工具授受体73
によって工具16が授受されるものであり、向かって右
側の8個の工具ケース91は、上記した工具授受体74
によって工具16が授受されるものである。従ってマガ
ジン本体84は、3段構成によって3回分の工具交換が
行えるものである。図10に示すように1段当たりに並
列された工具ケース91は、新しい工具16aを保持す
る工具ケース91aと、使用済の工具16bを保持する
工具ケース91bとが交互に配置された構成となってい
る。工具ケース91は工具16を挿入する中空部97を
有する部材であり、シリンダ89によって、挿入された
工具16のロック、アンロックを行うようになってい
る。シリンダ89は、マガジン本体84の両側に1段当
たり1つずつ設置されており、1つが新しい工具16a
を保持する工具ケース91aのロック、アンロックを担
当し、もう1つが使用済の工具16bを保持する工具ケ
ース91bのロック、アンロックを担当する。このシリ
ンダ89のロッドは、工具ケース91の並列方向に支持
された連結棒89aに接続されている。一方、工具ケー
ス91には、間隙96が形成されており、この間隙96
には、ピン92aを支点として揺動板92が揺動可能に
取り付けらている。この揺動板92は、垂直状態におい
て工具ケース91に工具16が挿入された時、工具16
のV溝部21と係合するように設定されている。そして
揺動板92のピン92aとは反対側の一端は、連結棒8
9に支持されている。このような構成でシリンダ89が
駆動され、連結棒89が水平移動すると、揺動板92は
揺動し、工具16のV溝部21と係合、非係合状態とな
り、結果的に工具16のロック、アンロックを行う。ま
た、工具ケース91の上部には、ボルト93が取り付け
られており、このボルト93の先端が中空部97内に突
出することにより、上述した第1工具搬送装置40の工
具方向確認ピン53と同様に工具16の方向を規制する
ようになっている。
【0024】以上の構成に基づいて本実施例の多軸工作
機械の工具交換方法について説明する。まず、作業者が
工具マガジン80に新しい工具16aを準備する方法に
ついて説明する。工具マガジン80は、第2工具搬送装
置60によって自動的に工具16が交換される時には、
図1に示すように後方支柱5から離れたマガジン支柱8
1側に位置し、かつマガジン本体84は、床面に対して
垂直な状態である必要がある。しかし、作業者は、工具
マガジン80に対して後方支柱5側から接近するので、
この状態では作業が困難である。このため、作業者は、
把手88によってマガジン本体84を後方支柱5側に引
き寄せ、図略の固定機構によって位置決めする。そし
て、ハンドル86を回転させ、作業のし易い位置までマ
ガジン本体84を傾斜させる。このような位置におい
て、作業者は、使用済の工具16bが格納されている工
具ケース91bのシリンダ89を解除し、使用済の工具
16bを取り出して回収する。そして、現在、空になっ
ている新しい工具16aを格納する工具ケース91aに
新しい工具16aを挿入し、1段当たりの工具16aを
挿入し終えたところで工具ケース91a側のシリンダ8
9を作動させて工具16aを固定する。このように作業
者が工具16aを挿入する際には、マガジン本体84が
傾斜しているために工具16aの挿入がし易いばかりで
なく、マガジン本体84が下側から工具16aを支持す
る形となるため、挿入作業中に工具16aが工具ケース
91aから落下することを防止できる。なお、工具16
aの挿入方向は、図9に示すように工具16aの装着部
20側が作業者の方を向くように挿入される。また、工
具ケース91aに設けられたボルト93により、円周方
向が常に一定の方向になるように格納される。
【0025】このようにして3段全部の工具の入替え作
業が交換が完了すると作業者は、ハンドル86を回転さ
せてマガジン本体84を床面に対して垂直な状態に戻し
た後、図略の固定機構を解除し、マガジン本体84をマ
ガジン支柱81側に押し戻す。そして、再びマガジン本
体84を図略の固定機構によって位置決めする。以上の
ように本実施例の工具マガジン80は、作業者が作業す
る時には、作業が行い易いようにマガジン本体84を作
業者側に引き寄せ、マガジン本体84を傾斜させて作業
をすることができるため、安全かつ迅速な作業を行うこ
とができる。
【0026】次に、本実施例の多軸工作機械の自動工具
交換手順について説明する。自動工具交換が行われてい
ない通常状態において、上述したように工具マガジン8
0のマガジン本体84は、作業者による工具入替え作業
が行われている時以外は、マガジン支柱81側に位置
し、かつマガジン本体84は、床面に対して垂直な状態
となっている。また、第1工具搬送装置40は、図1の
43cの状態のように移動体41が後方支柱5側に位置
し、工具着脱体43,44が上昇した位置にある。第2
工具搬送装置60は、図1の状態のように昇降体62が
上昇端に位置し、工具授受体73,74が前進して結合
部70と工具マガジン80側の被結合部68とが結合し
た状態にある。
【0027】このような状態で、多軸工作機械10は、
治具装置1内の工作物の加工を行う。そして、あらかじ
め定められた使用回数に工具16の使用回数が達した場
合や、工作物の種類が変更され、それに合わせて工具1
6の種類も変更しなければならなくなると、図略の制御
装置より工具交換指令が発せられる。工具交換指令によ
り第2工具搬送装置60は、工具授受体73,74を後
退させ、結合部70と被結合部68との結合状態を解除
した後、下降して交換すべき新しい工具16aが格納さ
れている位置に位置決めされる。すると、この新しい工
具16aが格納されている工具ケース91aのシリンダ
89が解除され、工具16aが取り出し可能な状態とな
る。この状態から工具授受体73,74が前進すると、
工具ケース91aに格納されている工具16aの装着部
20が工具授受体73,74側の新しい工具16aを挿
入する工具保持具64aに挿入され、ノッチ64cによ
って両者が結合された状態となる。
【0028】このように新しい工具16aを装着した工
具授受体73,74は後退し、工具16aの取り出しを
完了した後、第2工具搬送装置60は上昇する。そし
て、再び上述した通常状態と同様に昇降体62が上昇端
に位置したところで、工具授受体73,74が前進して
結合部70と工具マガジン80側の被結合部68とが結
合した状態となる。
【0029】このような状態となると、第1工具搬送装
置40の昇降用モータ50が作動し、工具着脱体43,
44が下降する(図1の43bの状態)。すると、図7
に示されるように工具着脱体43,44の新しい工具1
6aを把持する把持部49aにおける把持爪51,52
が第2工具搬送装置60の工具16aのV溝部21に係
合し、揺動爪31がスイッチカラー22に係合した状態
となる。この状態から第2工具搬送装置60の工具授受
体73,74が後退すると、ノッチ64cによる工具1
6aと工具保持具64aとの係合は解除され、第2工具
搬送装置60から第1工具搬送装置40に新しい工具1
6aが受け渡されたことになる。
【0030】このように、工具着脱体43,44が下降
し、工具着脱体43,44が第2工具搬送装置60の工
具16aに係合する時、上方から第2工具搬送装置60
の先端に大きな力が作用することになる。これを防止す
るために工具授受体73,74の結合部70と工具マガ
ジン80側の被結合部68とが結合して、第2工具搬送
装置60に作用する負荷を軽減させるようにしているの
である。
【0031】新しい工具16aが第1工具搬送装置40
に受け渡されると、工具着脱体43,44は上昇端まで
上昇する。そして、モータ42が駆動され、第1工具搬
送装置40は、多軸工作機械10の工具16を交換すべ
く、前進端まで移動する(図1の43aの状態)。この
状態から多軸工作機械10に対する工具交換が開始され
るため、多軸工作機械10は、現在加工している工作物
の加工を完了したところで連続加工を中断し、設定され
た工具交換位置までZ軸方向に後退する。
【0032】前進端に位置した第1工具搬送装置40
は、工具着脱体43,44を下降させる。この時の工具
着脱体43,44と多軸工作機械10の主軸頭15の位
置関係は、工具着脱体43,44が下降した時に工具着
脱体43,44の使用済の工具16bを把持する把持部
49bが多軸工作機械10に装着されている使用済の工
具16bのV溝部21に係合し、揺動爪31がスイッチ
カラー22に係合した状態となる位置にある。この状態
から工具着脱体43,44のシリンダ48が駆動される
ことにより揺動爪31が図5に示されるように揺動し、
スイッチカラー22に設けられたキー23が主軸17先
端のキー溝17aから外れる。この状態のまま、主軸1
7が90°回転することにより工具16b末端の係合溝
25と主軸17との係合状態が解除され、主軸頭15が
後退することにより使用済の工具16bは主軸17から
外れる。
【0033】以上の過程が終了した状態では、工具着脱
体43,44の全ての把持部49には、それぞれ新しい
工具16aと、使用済工具16bとが装着されている。
この状態から主軸頭15がX軸方向(図2において右
方)に並列した把持部49の1つ分移動する。つまり、
主軸頭15がX軸方向に移動することにより、使用済工
具16bを把持する把持部49bと対面した位置にある
主軸17が新しい工具16aを把持する把持部49aと
対面した位置に移動する。
【0034】この状態から主軸頭15がZ軸方向に前進
すると、新しい工具16aが主軸17に装着される。そ
して、この位置から主軸17が90°回転することによ
り工具16a末端の係合溝25と主軸17とが係合す
る。この状態で工具着脱体43,44のシリンダ48が
駆動され、揺動爪31が垂直な基準位置に復帰すると、
スイッチカラー22に設けられたキー23が主軸17先
端のキー溝17aに係合する。以上の過程で新しい工具
16aの装着が完了し、工具着脱体43,44が上昇す
ることにより、多軸工作機械10の加工が再開される。
【0035】なお、以上の第1工具搬送装置40の工具
交換過程では、工具16a,bが把持部49に正しく装
着されていることが必要であるが、この装着状態の適否
は、把持部49に設けられた工具方向確認ピン53が正
しく工具16の係合穴26に係合するか否かで確認でき
る。即ち、工具方向確認ピン53が正しく係合穴26に
係合していないと、工具着脱体43,44は、目標位置
まで下降することができないため、この工具着脱体4
3,44の下降位置の適否を確認することにより工具1
6の方向確認を行うことができる。
【0036】多軸工作機械10との工具交換を終え、使
用済の工具16bを把持した第1工具搬送装置40は、
この工具16bを第2工具搬送装置60に受け渡すべく
後方支柱5側へ後退する(図1における43cの位
置)。この時、第2工具搬送装置60は、昇降体62が
上昇端に位置し、工具授受体73,74が前進して結合
部70と工具マガジン80側の被結合部68とが結合し
た通常状態にあるが、使用済の工具16bを装着するた
めに工具授受体73,74を後退させる。そして、第1
工具搬送装置40の工具着脱体43,44が工具交換位
置(図1における43bの位置)まで下降したところ
で、再び工具授受体73,74を前進させると工具16
bが第2工具搬送装置60の使用済工具を保持する工具
保持具64bに装着される。この後、工具着脱体43,
44が上昇することよって、工具16bが完全に第2工
具搬送装置60に受け渡たされる。
【0037】使用済の工具16bを装着した第2工具搬
送装置60は、この工具16bを工具マガジン80に返
却すべく、工具授受体73,74を後退させるととも
に、昇降体62を下降させる。この時、昇降体62が下
降する位置は、上記した新しい工具16aを取り出した
工具ケース91aに対応する位置である。この工具ケー
ス91aに隣接された使用済の工具16bを格納する工
具ケース91bは、現在空き状態になっている。このた
め、この位置にて工具授受体73,74を前進させる
と、使用済の工具16bは、工具ケース91bに挿入さ
れる。そして、シリンダ89を駆動することにより、工
具16bを工具ケース91bに装着する。この状態から
工具授受体73,74が後退すると、工具保持具64b
から工具16bが外れる。このようにして、第2工具搬
送装置60は工具16bを返却すると、昇降体62を上
昇端まで上昇させ、工具授受体73,74が前進させて
結合部70と工具マガジン80側の被結合部68とが結
合した通常状態に復帰する。
【0038】以上の過程によって、本実施例の工具交換
作業が完了する。以上、述べた実施例においては、工具
の交換効率を向上させるために第1工具搬送装置40の
把持部49a,b、第2工具搬送装置60の工具保持具
64a,b、および工具マガジン80の工具ケース91
a,bのように新しい工具16aと使用済の工具16b
をそれぞれ把持する構成を別個に備えている。即ち、主
軸17の2倍の数の把持部49等が備えられているが、
工具の交換効率があまり要求されない場合は、把持部4
9等の数は主軸17と同じ数だけあれば良い。この場合
は、第1工具搬送装置40が多軸工作機械10から使用
済の工具16bを取り出した後、第2工具搬送装置60
を経て工具マガジン80に工具16bを収納し、そし
て、第2工具搬送装置60が工具マガジン80から新し
い工具16aを取り出し、第1工具搬送装置40を経て
多軸工作機械10に工具16aが装着される構成とな
る。
【0039】また、この変形例のような構成となると、
多軸工作機械10の移動方向は少なくともZ軸方向にの
み移動できれば、工具交換は可能であるため、多軸工作
機械10の加工に支障がなければX軸方向の移動はかな
らずしも必要ではない。
【0040】
【発明の効果】以上述べたように本発明の多軸工作機械
の工具交換装置は、多軸工作機械と工具マガジン上を移
動する第1工具搬送装置と、工具マガジンと第1工具搬
送装置との間を移動する第2工具搬送装置とを設けた構
成である。この構成において、第1工具搬送装置は多軸
工作機械上方を移動するため、多軸工作機械の設置場所
にある他の要素を避けて、工具マガジンを作業者が作業
し易い位置に設置できる。そして、工具マガジンと第1
工具搬送装置との間は、第2工具搬送装置が工具の授受
を行うため、作業者が作業し易い高さに工具マガジンを
設置できる。従って、多軸工作機械の自動工具交換を行
えるだけでなく、作業者による工具マガジン内の工具交
換を容易に行うことができる。
【0041】また、本発明の多軸工作機械の工具交換装
置は、工具マガジンを傾斜手段によってマガジン本体の
角度を変更できるようにしたために、作業者が工具交換
時に工具マガジンを傾斜させた状態、即ち、作業者の手
元に向けた状態で工具交換が行えるため、工具交換作業
を容易に行うことができる。また、工具マガジンを傾斜
させた状態で作業を行うことができるため、収納した工
具をマガジン本体が下側から受ける形となるため、作業
中に収納した工具が落下することを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる多軸工作機械の工具交換装置の
実施例の全体図である。
【図2】本実施例の第1工具搬送装置を示した図であ
る。
【図3】本実施例の第1工具搬送装置の把持部を示した
図である。
【図4】本実施例の第1工具搬送装置を示した図3の背
面を示した図である。
【図5】本実施例の第1工具搬送装置を示した図3の側
面を示した図である。
【図6】本実施例の第2工具搬送装置を示した図であ
る。
【図7】本実施例の第2工具搬送装置の工具保持具部分
を示した図である。
【図8】本実施例の図1におけるA矢視図である。
【図9】本実施例の工具マガジンを示した図である。
【図10】本実施例の工具マガジンの工具ケースを示し
た図である。
【図11】本実施例の多軸工作機械に使用される工具を
示した図である。
【符号の説明】
3 前方支柱 4 支持部材 4a レール 5 後方支柱 10 多軸工作機械 16 工具 17 主軸 40 第1工具搬送装置 43 工具着脱体 44 工具着脱体 60 第2工具搬送装置 62 昇降体 64 工具保持具 68 被結合部 70 結合部 73 工具授受体 74 工具授受体 80 工具マガジン 83c 送りネジ 84 マガジン本体 86 ハンドル 87 移動部材 91 工具ケース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 奥田 哲司 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 大矢 忠彦 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 石橋 光治 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の主軸のそれぞれに工具が装着され、
    工作物に対して接離する方向に移動可能な多軸工作機械
    の工具交換装置であって、前記多軸工作機械に使用され
    る複数の工具を収納する工具マガジンと、前記多軸工作
    機械上方から前記工具マガジン上方に対して設けられた
    レールと、前記工具を把持するとともに前記主軸に接離
    可能な工具着脱体を有し、前記レールに沿って移動する
    第1工具搬送装置と、前記工具マガジンから前記第1工
    具搬送装置に前記工具を搬送する第2工具搬送装置とを
    備えたことを特徴とする多軸工作機械の工具交換装置。
  2. 【請求項2】複数の主軸のそれぞれに工具が装着され、
    工作物に対して接離する方向に移動可能な多軸工作機械
    の工具交換装置であって、前記多軸工作機械に使用され
    る複数の工具を収納する工具マガジンと、前記多軸工作
    機械および前記工具マガジンの間を移動して前記多軸工
    作機械の前記工具を交換する工具搬送装置を備え、前記
    工具マガジンは、支持板上に設置され前記工具を格納す
    るマガジン本体と、このマガジン本体の前記支持板に対
    する角度を変更する傾斜手段とからなることを特徴とす
    る多軸工作機械の工具交換装置。
  3. 【請求項3】請求項1に記載の多軸工作機械の工具交換
    装置において、前記第2工具搬送装置は、前記工具マガ
    ジンから前記レールに対して昇降移動する昇降体と、こ
    の昇降体に設けられ、前記工具マガジン側に移動した時
    には前記工具マガジンに対して接離可能であり、前記レ
    ール側に移動した時には前記第1工具搬送装置の前記工
    具着脱体に対して相対的に接離可能な工具授受体と、こ
    の工具授受体に設けられ、前記工具を把持する工具保持
    具とを備えたことを特徴とする多軸工作機械の工具交換
    装置。
  4. 【請求項4】請求項3に記載の多軸工作機械の工具交換
    装置において、前記工具授受体に設けられた結合部と、
    所定の固定部に支持され、前記工具授受体が前記工具着
    脱体に対して相対的に接近する位置ある時、前記結合部
    と結合する被結合部とを備えたことを特徴とする多軸工
    作機械の工具交換装置。
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