JP3324897B2 - マシニングセンタ - Google Patents

マシニングセンタ

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JP3324897B2
JP3324897B2 JP03728495A JP3728495A JP3324897B2 JP 3324897 B2 JP3324897 B2 JP 3324897B2 JP 03728495 A JP03728495 A JP 03728495A JP 3728495 A JP3728495 A JP 3728495A JP 3324897 B2 JP3324897 B2 JP 3324897B2
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正己 千田
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株式会社日平トヤマ
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、工具マガジン及び工
具交換装置を有するマシニングセンタに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】この種のマシニングセンタにおいては、
スピンドルの先端にドリルなどの工具が装着される。そ
して、スピンドルの回転及び同スピンドルのX,Y,Z
方向への移動により、ワークが配置された加工スペース
内において同ワークに対して穿孔などの加工が施され
る。従って、工具が折損などにより損傷した場合にはそ
れを差し替える必要がある。そして、その交換は、工具
マガジンから直接作業者によって行われるか、または作
業者の位置によっては、その作業者に身近な加工スペー
ス内で行われることが多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】例えば、縦型マシニン
グセンタにおいては、スピンドルが装置の前部において
下向きに配置され、工具の先端が下向きになるととも
に、加工スペースがその下方に配置される。このため、
作業者はスピンドルに近づいて工具差し替えを比較的容
易に行える場合が多い。
【0004】ところが、横型マシニングセンタにおいて
は、スピンドルが水平軸線上に配置されて工具が前方を
向いて突出され、加工スペースがその前方に配置され
る。このため、作業者がマシニングセンタの正面すなわ
ち前方側から、スピンドルに装着された工具に近づくに
は、ワークや治具などが配置された加工スペース内に入
る必要があり、その作業はかなり前かがみの姿勢となり
面倒な苦渋作業となる。
【0005】そのために、工具を差し替える装置を設け
ることも考えられるが、この装置は、必然的に加工スペ
ース内に位置することになる。このため、スピンドルに
よる作業範囲内に加工に無関係な装置が存在することに
なり、加工スペースが狭まって、加工作業遂行に対して
大きな制約を生じるものであった。
【0006】この発明の目的は、以上の問題点を解決
し、工具の差し替え作業が容易になるとともに、加工ス
ペースを損なうことがないマシニングセンタを提供する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めに、請求項1においては、工具を保持した状態でワー
ク加工のために回転されるスピンドルと、複数の工具を
ストックする工具マガジンと、工具交換のために工具マ
ガジンと所定の工具交換位置との間で工具を出し入れす
る工具シフト装置と、スピンドルと工具マガジンとの間
に配置され、スピンドルと前記工具交換位置との間で工
具交換を行わせる工具交換装置とを有するマシニングセ
ンタにおいて、前記工具交換位置に配置され、工具交換
位置に取り出された工具を加工スペースを避けてスピン
ドルの可動範囲よりも当該スピンドル側からみて加工ス
ペースが位置する方向である前方の工具差し替え位置へ
移動させるとともに前記スピンドルの可動範囲よりも前
方位置では工具を一定量下降させる工具移動手段を設
、該工具移動手段は、工具を保持する工具ポットを移
動させるものであるとともに、工具ポットに対する工具
の固定を解除するための解除機構を有し、前記工具移動
手段は、凹部を有する工具ポット把持部材と、該工具ポ
ット把持部材を支持するロッドと、そのロッドを進退さ
せるアクチュエータと、ロッドの進退にともない工具ポ
ット把持部材を上下に回動させるカム手段とを含むもの
である。なお、本実施形態では前方とは、スピンドル側
から見て加工スペースが位置する方向をいう。
【0008】
【0009】
【0010】
【0011】
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】
【0017】
【作用】請求項1においては、工具の破損などによりそ
の工具を差し替える場合、工具マガジン或いはスピンド
ルから工具交換位置へ取り出された工具が、工具移動手
段により、加工スペースを避けてスピンドルの可動範囲
よりも当該スピンドル側からみて加工スペースが位置す
る方向である前方の差し替え作業が容易に行える工具差
し替え位置に移動される。
【0018】また、工具移動手段により、工具がスピン
ドルの可動範囲よりも前方位置ではさらに下方の、作業
者が差し替え作業をし易い高さ位置へ移動される。
【0019】除機構として、例えばハンドルなどの操
作により、工具保持用の工具ポットに対する工具の固定
を解除できる。更に、アクチュエータの駆動に基づくカ
ム手段の作用により、工具ポット把持部材の前進後退及
び上下方向への回動が行われ、工具がこれとともに移動
される。
【0020】
【0021】
【0022】
【0023】
【0024】
【0025】
【0026】
【実施例】
(第1実施例)以下、この発明を横型マシニングセンタ
に具体化した第1実施例を、図1〜図13に基づいて説
明する。
【0027】図1〜図3に示すように、横型マシニング
センタの本体フレーム31はその前部にワーク(図示し
ない)や治具(図示しない)を載置するためのテーブル
32を有している。そして、テーブル32の上方空間が
加工スペース39になっている。サドル33は本体フレ
ーム31の中央部にZ軸方向へ移動可能に支持され、そ
の上部にはコラム34がX軸方向へ移動可能に支持され
ている。ヘッド35はコラム34にY軸方向に移動可能
に支持され、そのヘッド35にはスピンドル37が前方
を向いて水平軸線上に位置するように支持されている。
スピンドル37はモータ36により回転される。スピン
ドル37の先端には工具38が取り付けられる。従っ
て、工具38は、前記サドル33,コラム34,ヘッド
35のX,Y,Z軸方向への移動に伴い、前記加工スペ
ース39内を移動して、テーブル32上のワークに対し
て加工を行う。
【0028】図4に示すように、前記スピンドル37の
先端にはクランプ筒41が固定され、そのクランプ筒4
1には一対のクランプボール42が設けられている。ロ
ッド44はスピンドル37及びクランプ筒41内をその
軸線方向に沿って進退可能に配置され、その外周には前
記クランプボール42に対応する一対の凹部45が形成
されている。
【0029】一方、前記工具38は、ホルダ46と、そ
のホルダ46に固定支持されたドリルなどの工具本体4
7とにより構成されている。ホルダ46の後端には挾入
筒43が一体形成され、その挾入筒43には長孔状をな
すとともに斜面50を有する一対のクランプ溝48と、
後方に向かって開放する一対の位置決め溝49(図9参
照)とが透設されている。
【0030】そして、工具38がスピンドル37の先端
に装着されると、挾入筒43がクランプ筒41とスピン
ドル37との間の間隙に挾入される。この状態で、ロッ
ド44が後退することにより、そのロッド44の外周面
によりクランプボール42が外方へ移動してクランプ溝
48内の斜面50に係合し、これにより工具38がスピ
ンドル37に固定される。また、ロッド44が前進する
ことにより、そのロッド44の凹部45とクランプボー
ル42とが対応し、クランプボール42が前記斜面50
から離れて凹部45側に移動可能な状態になり、工具3
8をスピンドル37から取り外すことができる。
【0031】図1〜3及び図5〜図7に示すように、本
体フレーム31の上部にはカバー56により覆われた工
具マガジン51が横向きに配置されている。工具マガジ
ン51のマガジンプレート52は円板上をなし、横向き
で、且つ水平な軸線上において回転可能に支持され、モ
ータ53により割り出し回転される。マガジンプレート
52の外周には等間隔をおいて保持部としての複数(実
施例では8個)の保持体54が固定され、各保持体54
にはマガジンプレート52の軸心を中心とした放射方向
に開口する保持溝55が形成されている。保持体54は
全体として円弧状をなすように湾曲形成されている。
【0032】図8及び図9に示すように、工具ポット6
1はその外周の円弧状に湾曲する装着溝62において前
記保持体54の保持溝55に位置決めされた状態で着脱
可能にストックされる。プラグ63は工具ポット61の
基端に固定され、工具ポット61内に位置する先端部に
はそれぞれクランプボール64を有する一対の溝65が
形成されている。プラグ63の基端開口にはガイドスリ
ーブ66が固定され、そのガイドスリーブ66にはクラ
ンプロッド67が図8の左右方向へ移動可能に支持され
ている。クランプロッド67の内端には斜面68を有す
るクランプ部69が膨出形成されるとともに、外端には
リング70が固定されている。スプリング71はクラン
プ部69とガイドスリーブ66との間に介装され、クラ
ンプロッド67を図8において左側方向へ付勢してい
る。
【0033】そして、工具38が工具ポット61に装着
されると、ホルダ46の挾入筒43が工具ポット61の
内周面とプラグ63の外周面との間の間隙に挾入され
る。この状態で、クランプロッド67がスプリング71
の弾性力により図8の左側方向へ移動されると、クラン
プ部69の斜面68の作用によりクランプボール64が
外方へ移動され、そのクランプボール64が挾入筒43
の斜面50に圧接される。この圧接により、工具38が
工具ポット61に固定される。また、クランプロッド6
7がスプリング71の弾性力に抗して図8の右側へ移動
されることにより、クランプボール64がプラグ63の
軸心側へ移動可能となる。このため、そのクランプボー
ル64が挾入筒43の斜面50から離脱して、工具38
を工具ポット61から離脱させることができる。ピン7
2は挾入筒43の位置決め溝49に係合して、工具ポッ
ト61に対する工具38の位置決めを行う。
【0034】図5〜図7に示すように、前記マガジンプ
レート52の外周近傍には、マガジンプレート52の回
転に伴う工具ポット61の遠心方向への離脱を防止する
ための離脱防止ガイド73が配置固定されている。離脱
防止ガイド73の前側部分(図5の右部分)の上下中間
部には切り離し部74が形成されており、工具ポット6
1がこの切り離し部74を介して出し入れされる。
【0035】図5及び図6に示すように、前記カバー5
6の下部にはマガジンプレート52の下半分を露出させ
ることができる開口57が形成され、その開口57には
扉58が設けられている。扉58の内方に位置するよう
に、前記工具マガジン51の下方において、フレーム3
1には軸受81が固定され、その軸受81にはハンドル
82が軸83において回動可能に支持されている。軸受
81の上方には、別の一対の軸受84が固定され、それ
らの軸受84にはマガジンプレート52上の最下部の工
具ポット61と対向する第1アンクランプ爪85がその
軸86において回動可能に支持されている。前記両軸8
3,86はそれぞれレバー87及び連結ロッド88を介
して連結されている。このマガジンプレート52上の最
下部の位置が、工具マガジン51に対し直接手作業によ
って工具38を差し替えるための工具差し替え位置に割
り当てられている。
【0036】そして、通常は図示しないスプリング及び
ストッパなどの作用により、ハンドル82が一定の位置
に保持される。この状態においては、軸83,86、レ
バー87及び連結ロッド88を介して、第1アンクラン
プ爪85の先端爪部がクランプロッド67のリング70
の内側に対向配置される。また、扉58を開放してハン
ドル82が回動操作されると、連結ロッド88等を介し
て第1アンクランプ爪85が回動され、そのアンクラン
プ爪85がリング70を介してクランプロッド67を図
6及び図8の右側方向へ移動させる。従って、このハン
ドル操作により、前記工具差し替え位置におけるクラン
プボール64による工具38のクランプ状態を解除し
て、工具38をマガジンプレート52上に保持された状
態の工具ポット61から手作業で抜き出すことが可能と
なる。
【0037】図7、図10及び図11に示すように、本
体フレーム31の上面には案内手段を構成する上下の固
定ガイド91,92が配置されている。それらの固定ガ
イド91,92間には水平面内を延びるガイド溝93が
形成されており、そのガイド溝93の一端は前記離脱防
止用ガイド73の切り離し部74に近接対向している。
両固定ガイド91,92は90度弱の円弧状をなして、
その他端が本体フレーム31の前部側の工具交換位置に
達している。前記マガジンプレート52上の保持体54
の円弧は両固定ガイド91,92と同一の曲率であり、
両固定ガイド91,92の延長曲線上に位置することが
できる。
【0038】第1搬送アーム94は軸95を介して本体
フレーム31の上面に水平回動可能に支持され、その一
端には把持凹部96が形成されているとともに、他端に
はレバー102が一体形成されている。第1搬送アーム
94の近傍において本体フレーム31の上面にはピン9
9を介してシリンダ98が回動可能に支持され、そのピ
ストンロッド100がピン101を介して前記レバー1
02に連結されている。本実施例では、この第1搬送ア
ーム94、シリンダ98、前記両固定ガイド91,92
などにより工具シフト装置が構成されている。
【0039】そして、シリンダ98のピストンロッド1
00が突出しているときには、第1搬送アーム94が図
7の実線位置に配置されて、その把持凹部96が前記切
り離し部74に位置する保持体54と対向する。また、
ピストンロッド100が没入されているときには、第1
搬送アーム94が図7の2点鎖線位置に配置され、把持
凹部96が前方を向く。第1搬送アーム94が実線位置
に配置された状態においては、マガジンプレート52の
回転により、保持体54の保持溝55に保持された工具
ポット61が把持凹部96内を順次通過される。そし
て、第1搬送アーム94の回動により、把持凹部96内
に把持された工具ポット61がガイド溝93に案内され
て工具マガジン51に対して出し入れされる。
【0040】第1搬送アーム94の側部には飛び出し防
止バー104が固定され、第1搬送アーム94が図7の
2点鎖線位置に配置された状態でマガジンプレート52
が回転されたときに、切り離し部74から工具ポット6
1が飛び出すのを防止する。
【0041】前後方向に延びるロッドガイド111は本
体フレーム31の上面に固定され、そのロッドガイド1
11には支持ロッド112が軸線を中心に回動可能に、
かつ軸線方向へ移動可能に支持されている。支持ロッド
112の外周にはカム溝113が形成され、ロッドガイ
ド111にはそのカム溝113に係合するピン114が
固定されている。カム溝113とピン114とによりカ
ム手段が構成されている。アクチュエータとしてのシリ
ンダ115は本体フレーム31の上面に固定され、その
ピストンロッド127がカップリング116を介して前
記支持ロッド112の端部に相対回転可能に連結されて
いる。支持ロッド112の前端部には工具ポット把持部
材としての第2搬送アーム117が固定され、その先端
には把持凹部118が形成されている。本実施例では、
このシリンダ115、ロッドガイド111、第2搬送ア
ーム117などにより工具移動手段が構成されている。
【0042】そして、シリンダ115のピストンロッド
127が没入されている状態においては、図7及び図1
1に実線で示すように、第2搬送アーム117が後方倒
伏位置に配置され、その把持凹部118が前記ガイド溝
93と近接対向して、第1搬送アーム94により移動さ
れてきた工具ポット61を把持することが可能である。
この状態において、把持凹部118は後述する工具交換
のための工具交換位置を形成する。また、シリンダ11
5のピストンロッド127が突出すると、図7に鎖線で
示すように、第2搬送アーム117は前方へ移動される
とともに、カム溝113のカム作用により、その移動の
後半部において下方へ90度回動される。最終的には、
マシニングセンタの正面から手作業によって工具38の
差し替え作業を行うための工具差し替え位置P1に、工
具38を工具ポット61とともに移動させるものであ
る。この工具差し替え位置P1は、スピンドル37の可
動範囲よりも前方でかつ加工スペース39から外れた位
置に設定されている。しかも、作業者がマシニングセン
タの正面に立った姿勢で、工具差し替え作業のし易い高
さで、できるだけ作業者側に近づけた位置としている。
【0043】図7、図11及び図12に示すように、第
2搬送アーム117にはガイド119が固定され、その
ガイド119にはロッド120が上下動可能に支持され
ている。スプリング121はロッド120を下方へ付勢
している。ロッド120の下端にはローラ122が支持
されている。ロックレバー123はその一端において第
2搬送アーム117に軸124を介して回動可能に支持
され、その一端部寄りに前記ロッド120の上端がピン
128を介して連結されている。ドグ125は本体フレ
ーム31の上面に固定され、そのドグ125の上面には
斜面126及び水平面129が連続するように形成され
ている。
【0044】そして、第2搬送アーム117が後方位置
に配置されている時には、ドグ125の平面129とロ
ーラ122との係合により、ロッド120がスプリング
121の弾性力に抗して上方位置に配置され、このため
ロックレバー123の先端爪部が前記把持凹部118の
上方に位置する。また、第2搬送アーム117が前方へ
移動されると、ローラ122がドグ125の上面から離
脱して、スプリング121の弾性力によりロックレバー
123が軸124を中心に図11の反時計方向へ回動さ
れ、そのロックレバー123の先端爪部が工具ポット6
1に係合し、工具ポット61が把持凹部118から落下
するのを防止する。そして、第2搬送アーム117が後
方位置へ復帰すると、ローラ122がドグ125の斜面
126から水平面129に移動するため、前記のように
ロックレバー123が把持凹部118の上方位置へ回動
復帰する。ロックレバー123、スプリング121など
により工具ポット61の落下防止機構が構成されてい
る。
【0045】軸受131は第2搬送アーム117に固定
され、その軸受131には軸132が回動及び軸方向移
動可能に支持されている。軸132の一端には第2アン
クランプ爪133が固定されるとともに、他端にはハン
ドル134が固定されている。そして、通常はハンドル
134及び第2アンクランプ爪133が図示しないスプ
リング及びストッパなどにより図7の実線位置に配置さ
れ、第2アンクランプ爪133の先端爪部が第2搬送ア
ーム117上の工具ポット61のリング70に内側から
対向する。工具38を工具差し替え位置P1に移動させ
た後、作業者によりハンドル134を図7の実線位置か
ら2点鎖線位置まで回動させることにより、第2アンク
ランプ爪133が第2搬送アーム117に保持された工
具ポット61のリング70に係合してクランプロッド6
7を後退させる。従って、このハンドル134を操作す
ることにより、工具38に対するクランプ状態を解除し
て工具38を手作業で抜き出すことができる。このハン
ドル134、第2アンクランプ爪133などにより、解
除機構が構成されている。
【0046】検出スイッチ135はハンドル134の位
置、すなわち第2アンクランプ爪133の位置を検出
し、第2アンクランプ爪133がリング70と干渉する
位置にあるときに第2搬送アーム117に対する工具ポ
ット61の搬送が行われないようになっている。
【0047】図1〜図3に示すように、工具交換装置を
構成する工具交換アーム141は軸142を介して本体
フレーム31の前面に支持され、その両端には把持部1
43が設けられている。そして、この工具交換アーム1
41は、一方の把持部143に前記第2搬送アーム11
7上の工具ポット61に装着されている工具38のホル
ダ46を把持するとともに、他方の把持部143にスピ
ンドル37上の工具38のホルダ46を把持する。そし
て、この工具交換アーム141が軸線方向に移動するこ
とにより、工具38が第2搬送アーム117上の工具ポ
ット61及びスピンドル37から引き抜かれる。引き続
き、工具交換アーム141が回動することにより、工具
38の位置関係が入れ替わり、その後、工具交換アーム
141の軸線方向移動により、それらの工具38がそれ
ぞれスピンドル37及び工具ポット61に挿入される。
尚、スピンドル37に対して工具38が着脱される際に
は、スピンドル37内のロッド44が前進または後退し
て、その着脱が少ない力で行われるが、第2搬送アーム
117上の工具ポット61に対する着脱は強制的に行わ
れる。
【0048】尚、144は横型マシニングセンタのほぼ
全体を覆うカバーを示し、その前端には前記差し替え位
置P1に移動された工具38の先端と作業者との間を遮
蔽する位置において、内部を透視できるようにした透明
な保護カバー145が設けられている。
【0049】次に、以上のように構成された横型マシニ
ングセンタの作用を説明する。さて、工具交換アーム1
41を使用して、工具38の交換を行う場合には、第1
搬送アーム94の回動により、工具マガジン51から所
要の工具38をクランプした工具ポット61が、ガイド
溝93を介して工具交換位置である第2搬送アーム11
7の把持凹部118内に移動されて、待機状態となる。
この状態で、工具交換アーム141により把持凹部11
8側の工具38と、スピンドル37上の工具38とが交
換される。その後、把持凹部118側の工具38は、第
1搬送アーム94の回動により、マガジンプレート52
上の所要の保持溝55に保持される。
【0050】次に、工具38の折損などにより、工具3
8を差し替える場合には、工具差し替えの指令がなされ
る。そして、その指令に基づき、差し替えるべく指定さ
れた工具38が工具マガジン51にある場合には、マガ
ジンプレート52の回転によって、指定工具38が第1
搬送アーム94の位置に割り出され、次に、第1搬送ア
ーム94の回動により、マガジンプレート52上の指定
工具38が工具ポット61とともに、ガイド溝93を介
して工具交換位置に位置する第2搬送アーム117の把
持凹部118内に移動される。また、差し替えるべく指
定された工具38がスピンドル37上にある場合には、
工具交換アーム141により、スピンドル37上の工具
38が、工具交換位置に位置する第2搬送アーム117
上の待機状態の空の工具ポット61内に装着される。
【0051】そして、シリンダ115のピストンロッド
127が突出動作される。従って、図1に2点鎖線で示
すように、第2搬送アーム117が加工スペース39を
避けてスピンドル37の前方に移動される。又、この第
2搬送アーム117の前方移動により、ロッド120の
下端のローラ122がドグ125から離間し、ロッド1
20がスプリング121の弾性力により下方へ移動さ
れ、ロックレバー123が工具ポット61の落下を防止
する位置へ回動される。そして、第2搬送アーム117
の前進位置でカム溝113のカム作用により、その第2
搬送アーム117がさらに下方の工具差し替え位置P1
へ向かって回動される。
【0052】従って、工具差し替え位置P1では、工具
38が加工スペース39の前方上方に位置して、作業者
に対して接近しているので、作業者はハンドル134の
操作により、工具38に対するクランプを解除すれば、
工具38を容易に手作業で引き抜くことができる。そし
て、この状態で新たな工具38を工具ポット61にセッ
トし、再びクランプさせることができる。その後、第2
搬送アーム117が後方位置に復帰回動される。
【0053】以上のように、この実施例においては、工
具38の破損などによりその工具38を差し替える場
合、工具38が第2搬送アーム117に把持された状態
で、加工スペース39を避けてスピンドル37の前方の
工具差し替え位置P1に移動される。このため、工具3
8の交換を加工スペース39外で容易に行うことができ
る。また、スピンドル37の周囲などの加工スペース3
9内に工具38の差し替え装置を設ける必要がないた
め、加工スペース39内に加工に関与しない余分な装置
が存在することがなく、加工上の制約を受けることがな
い。
【0054】しかも、第2搬送アーム117は、前進に
ともない下方へ回動されるため、その第2搬送アーム1
17上の工具38は、作業者が作業し易い高さ位置の工
具差し替え位置P1に配置されることになり、差し替え
作業をいっそう容易に行うことができる。
【0055】工具差し替え位置P1に移動された工具3
8を第2搬送アーム117上の工具ポット61から抜き
出す際、及び工具ポット61に対して再装着する際に
は、ハンドル操作による第2アンクランプ爪133によ
り、工具ポット61に対する工具38のクランプを解除
できる。従って、工具38の引き抜きや挿入において大
きな力を加える必要がなく、その操作が容易である。特
に、工具38の先端が作業者側を向いているため、工具
38を手前に引き抜く際、その工具38に大きな力を加
えることは作業上好ましくないが、本実施例ではそのよ
うな問題は生じない。
【0056】さらに、第2搬送アーム117が下方へ回
動される際、ロックレバー123が工具38の落下を防
止するため、作業者が工具38を下から支える必要がな
い。このため、工具差し替え作業が楽になるとともに、
工具落下による破損を未然に防止できる。
【0057】また、第2搬送アーム117の前進後退及
び上下回動の2つの異なる動作が1個のシリンダ115
の駆動により行われるため、構成が簡単になり、加え
て、前記の上下回動が支持ロッド112のカム溝113
の作用により行われるため、部品点数が多くなることが
なく、この点からも構成を簡単にできる。
【0058】しかも、第2搬送アーム117は後退位置
において、工具の仮置き位置、すなわち工具交換位置を
形成するため、工具交換位置を形成するための仮置き台
等の専用部品が不要となり、構成が簡単になる。
【0059】また、第2搬送アーム117とマガジンプ
レート52との間の工具38の移動が、一軸線を中心と
した第1搬送アーム94の回転によって行われるととも
に、その移動がガイド溝93によって案内されるため、
工具38の移動が円滑かつ素早く行われる。しかも、マ
ガジンプレート52上において工具38を保持する保持
体54がガイド溝93と連続する円弧状をなしているた
め、工具38の移動がいっそう円滑であるばかりでな
く、保持体54が円弧状をなしていても、マガジンプレ
ート52とは別体であるため、円弧を持たせるための湾
曲加工が容易である。
【0060】なお、図13は、工場内等において、コン
ベア等のワーク搬送装置151を挟んで一対の横型マシ
ニングセンタを対向配置し、その対を複数配置した状態
を示すものである。このような場合、本実施例のよう
に、工具マガジン51を本体フレーム31の側部に横向
きに設けると、工具マガジン51や、その工具マガジン
51上の工具38などの取扱いが容易となる。この場
合、ハンドル82の操作により、第1アンクランプ爪8
5を介して、マガジンプレート52上においても、工具
38の手動差し替えを容易に行うことができる。
【0061】(第2実施例)次に、この発明の第2実施
例を図14〜図18に基づいて説明する。さて、この第
2実施例においては、工具マガジン51が本体フレーム
31の前部において前方を向いた状態で配置されてい
る。従って、マガジンプレート52は前後方向に延びる
水平な軸線上に支持されている。
【0062】工具シフト装置を構成するシリンダ98は
マガジンプレート52の後方において本体フレーム31
に下向きに固定されている。そのシリンダ98のピスト
ンロッド100の下端には第1搬送アーム94が固定さ
れており、その第1搬送アーム94の把持凹部96は左
右方向に開口している。従って、この第2実施例では工
具シフト装置は直線的に上下動する。そして、シリンダ
98のピストンロッド100の没入により第1搬送アー
ム94が上昇位置にあるときには、第1搬送アーム94
の把持凹部96内をマガジンプレート52上の工具ポッ
ト61が順次通過する。
【0063】工具移動手段を構成する第2搬送アーム1
17の把持凹部118は、工具交換位置において上向き
に開口するように形成されている。このため、把持凹部
118内の工具ポット61の落下を防止するためのロッ
クレバー123は把持凹部118の側方に配置されてい
る。なお、ロックレバー123は図示しないスプリング
及びストッパにより落下防止のための作用方向、すなわ
ちロックレバー123の下端のローラ122がドグ12
5に係合する方向に付勢されている。
【0064】以上のように、この第2実施例において
は、第1搬送アーム94の上下動により、工具ポット6
1がマガジンプレート52と、第2搬送アーム117の
把持凹部118との間で直線的に上下動される。このた
め、前記第1実施例とは異なり、マガジンプレート52
に工具ポット61を把持するために、円弧状曲線を有す
る保持体54が不要となり、単にマガジンプレート52
に保持溝55を凹設するのみでよく、部品点数が少なく
なるとともに、製作が簡単になる。また、工具マガジン
51と第2搬送アーム117との間に円弧状の一対の固
定ガイド91,92を設ける必要がなくなる。従って、
前記と同様に部品点数が少なくなって、構成が簡単にな
る。
【0065】しかも、この第2実施例においては、スピ
ンドル37と工具マガジン51とが同じ前方向きである
ため、マガジンプレート52と第2搬送アーム117と
の間の移動経路を短くでき、そのために要する時間を短
くできて、加工の効率化に寄与できる。
【0066】図18は、単独の横型マシニングセンタを
複数並設し、それらの加工スペース39の下部間にコン
ベア等のワーク搬送装置151を設けた工場内配置を示
す。このような配置においては、作業者が装置の前方に
位置することになり、工具マガジン51を本体フレーム
31の前部に前向きに設けたこの第2実施例の横型マシ
ニングセンタに適する。
【0067】なお、前記各実施例以外にこの発明の範囲
内の実施例を以下に列挙する。 (1) 工具ポット61を加工スペース39の前方位置
で下降回動させる代わりに、直線的に下降させるように
構成すること。この場合、第2搬送アーム117にシリ
ンダなどのアクチュエータを設ける必要がある。 (2) 工具ポット61から工具38を自動的に引き抜
くための装置を第2搬送アーム117に搭載すること。 (3) 工具交換アーム141が通常の工具交換位置か
ら加工スペース39の前方に移動できるように構成し
て、その工具交換アーム141により工具移動装置を構
成すること。 (4) 前記両実施例においては、クランプボール64
により工具38を工具ポット61にクランプする構成と
して、工具38のホルダ46に挟入筒43を形成して、
その挟入筒43にクランプボール64が係合する斜面5
0を形成した。これに対し、ホルダ46に斜面を有する
プルスタッドを突設し、工具ポット61側にクランプボ
ールを設けてもよい。 (5) スピンドル37を鉛直軸線上に配置した縦型マ
シニングセンタにおいても、前記と同様な工具移動手段
を設けることにより、マシニングセンタの正面にて作業
者が作業し易い位置で工具差し替えを容易に行うことが
できる。
【0068】
【発明の効果】以上実施例において例示したようにこの
発明は以下のような効果を奏する。請求項1において
は、工具の差し替え作業をスピンドル側からみて加工ス
ペースが位置する方向である前方の工具差し替え位置
容易に行うことができるとともに、広い加工スペースを
確保することができる。
【0069】また、工具の差し替え作業を低い位置で容
易に行うことができるとともに、工具ポットに対する工
具のクランプ解除が容易になり、その作業が安全とな
る。
【0070】更に、工具の前進及び下降が簡単な構成の
カム手段とアクチュエータで行われるため、構成が簡単
である
【0071】
【0072】
【0073】
【0074】
【0075】
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施例におけるマシニングセンタの一部
破断側面図。
【図2】 同じく正面図。
【図3】 同じく平面図。
【図4】 スピンドルの先端を拡大して示す断面図。
【図5】 工具マガジンを拡大して示す側面図。
【図6】 工具マガジン部の工具クランプ解除機構を示
す部分正面図。
【図7】 工具マガジン、工具シフト装置、工具移動手
段を示す平面図。
【図8】 工具ポット部分を拡大して示す縦断面図。
【図9】 工具ポット部分を拡大して示す横断面図。
【図10】 工具シフト装置を拡大して示す部分側面
図。
【図11】 工具移動手段を拡大して示す部分正面図。
【図12】 工具落下防止機構の一部を拡大して示す部
分側面図。
【図13】 マシニングセンタの配置例を示す平面図。
【図14】 第2実施例におけるマシニングセンタの一
部破断側面図。
【図15】 同じく正面図。
【図16】 工具マガジン、工具シフト装置、工具移動
手段を示す側面図。
【図17】 同じく正面図。
【図18】 マシニングセンタの配置例を示す平面図。
【符号の説明】
31…本体フレーム、37…スピンドル、38…工具、
39…加工スペース、51…工具マガジン、52…マガ
ジンプレート、54…保持部としての保持体、61…工
具ポット、91,92…案内手段としての固定ガイド、
93…ガイド溝、94…第1搬送アーム、98…シリン
ダ、112…支持ロッド、113…カム溝、114…ピ
ン、115…アクチュエータとしてのシリンダ、117
…工具ポット把持部材としての第2搬送アーム、121
…スプリング、123…ロックレバー、133…第2ア
ンクランプ爪、134…ハンドル、141…工具交換装
置としての工具交換アーム。第1搬送アーム94、シリ
ンダ98などにより工具シフト装置が構成されている。
シリンダ115、第2搬送アーム117などにより工具
移動手段が構成されている。スプリング121、ロック
レバー123などにより落下防止機構が構成されてい
る。カム溝113、ピン114などによりカム手段が構
成されている。ハンドル134、第2アンクランプ爪1
33などにより解除機構が構成されている。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B23Q 3/155 B23Q 3/157

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 工具を保持した状態でワーク加工のため
    に回転されるスピンドルと、 複数の工具をストックする工具マガジンと、 工具交換のために工具マガジンと所定の工具交換位置と
    の間で工具を出し入れする工具シフト装置と、 スピンドルと工具マガジンとの間に配置され、スピンド
    ルと前記工具交換位置との間で工具交換を行わせる工具
    交換装置とを有するマシニングセンタにおいて、 前記工具交換位置に配置され、該工具交換位置に取り出
    された工具を加工スペースを避けてスピンドルの可動範
    囲よりも当該スピンドル側からみて加工スペースが位置
    する方向である前方の工具差し替え位置へ移動させる
    ともに前記スピンドルの可動範囲よりも前方位置で工具
    を一定量下降させる工具移動手段を設け 該工具移動手段は、工具を保持する工具ポットを移動さ
    せるものであるとともに、工具ポットに対する工具の固
    定を解除するための解除機構を有し、 前記工具移動手段は、凹部を有する工具ポット把持部材
    と、該工具ポット把持部材を支持するロッドと、そのロ
    ッドを進退させるアクチュエータと、ロッドの進退にと
    もない工具ポット把持部材を上下に回動させるカム手段
    とを含 むマシニングセンタ。
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