JP3249741B2 - 工作機械および工具交換装置 - Google Patents

工作機械および工具交換装置

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JP3249741B2
JP3249741B2 JP11608896A JP11608896A JP3249741B2 JP 3249741 B2 JP3249741 B2 JP 3249741B2 JP 11608896 A JP11608896 A JP 11608896A JP 11608896 A JP11608896 A JP 11608896A JP 3249741 B2 JP3249741 B2 JP 3249741B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、工作機械および
工具交換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複合工作機械としての例えばマシ
ニングセンターは、通常1本の主軸を備えるとともに、
この主軸に対して工具交換を自動的に行うための自動工
具交換装置(ATC)を備えている。従来の工具交換装
置は、主軸の軸方向に移動し、かつ180°回転する交
換アームを備え、主軸を交換位置に移動させた状態で、
この交換アームの一端に主軸側の使用済み工具を把持
し、他方にマガジン側の次に使用する工具(以下、「次
使用工具」という)を把持し、この状態で交換アームを
工具抜き方向に移動させた後、180°回転させて使用
済み工具と次使用工具の位置を入れ替え、然る後、交換
アームを工具差込み方向に移動させて、次使用工具を主
軸に装着するとともに、使用済み工具をマガジン側に収
容し、次いでそれぞれを交換アームの端部からアンチャ
ックすることにより工具交換を行う構成となっていた。
次使用工具が装着された主軸は、工具交換位置から原位
置(加工待機位置)に復帰した後、通常の加工動作に入
るようになっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように従来のマシ
ニングセンターは1本の主軸で複合加工を行うものであ
ったので、この主軸の工具交換を行う場合には加工作業
を中断する必要があり、このため加工時間の短縮化には
限界があった。また、従来の工具交換装置によれば、工
具交換のためには、主軸を交換位置まで移動させ、交換
後、この交換位置から原位置に復帰させる必要があった
ため、工具交換時間すなわち加工作業中断時間が長引
き、この点でも加工時間の短縮化を図ることが困難であ
った。本発明は、工具交換時間を排除若しくは短縮化で
き、その結果種々工具を交換して行う複合加工を従来よ
りもさらに効率よく行うことのできる工作機械および工
具交換装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】このため、本願発明は、
前記請求項に記載した構成の工具交換装置とした。 請求
項1記載の工具交換装置は、第1および第2の主軸を備
えた工作機械において、該両主軸の各々に対応して備え
られている。このため、請求項1記載の工具交換装置に
よれば、一方の主軸による加工作業中に、他方の主軸の
工具を交換して、一方の主軸により加工作業終了後、直
ちに他方の主軸による加工作業に移行することができ、
工具交換時間を実質的に排除することができ、これによ
り複合加工作業の大幅な効率化を図ることができる。ま
た、請求項1記載の工具交換装置によれば、主軸が軸方
向に進退することにより工具の主軸に対する抜き差し動
作がなされるので、従来のように工具交換装置側の交換
アームを主軸の軸方向に移動させる必要がなく、この点
で工具交換装置の構造を簡略化できる。また、第1主軸
と第2主軸は独立して進退可能であるので、この両主軸
に対して個別に工具交換を行うことができる
【0005】さらに、請求項1記載の工具交換装置によ
れば、第1交換装置および第2交換装置が主軸ヘッドに
取り付けられれているので、加工送り方向(X軸、Y
軸、Z軸方向)について、工具交換装置が主軸と常時一
体となって移動する。このため、工具交換段階で主軸を
従来のような交換位置に移動させる必要がなく、従って
加工送り方向について任意の位置で主軸の工具交換を行
うことができ、その分だけ工具交換時間の短縮化を図る
ことができる。また、請求項1記載の工具交換装置によ
れば、複数の工具を一直線上に配置し、該直線経路上を
一体で移動させて次使用工具を交換位置に移動させる構
成であるので、工具移動手段の簡略化を図ることがで
き、ひいては当該工具交換装置のコンパクト化、軽量化
を図って、当該工具交換装置を主軸ヘッドに設けたこと
により二次的に生ずる不都合を低減できる。
【0006】また、請求項1記載の工具交換装置によれ
、工具交換時間を実質的に排除できるので、複合加工
作業の大幅な効率化を図ることができ、また工具交換時
間そのものも短縮化され、さらに当該工具交換装置のコ
ンパクト化、軽量化を図って主軸ヘッドを高速で移動さ
せることにより、当該工具交換装置を主軸ヘッドに設け
たことによる二次的作用を低減できる。さらに、第1主
軸および第2主軸に対してそれぞれ独立して工具交換可
能な第1および第2交換装置を備えているので、第1主
軸で加工を行いつつ第2主軸の工具を交換し、また第2
主軸で加工を行いつつ第1主軸の工具交換を並行して行
うことができる。このことから、一方の主軸による加工
を終了した後、直ちに他方の主軸により加工作業を続行
することができるので、従来のように工具交換の間加工
作業を中断する必要はなく、従って加工作業のスピード
アップを図ることができる。
【0007】さらに、請求項1記載の工具交換装置によ
れば、第1交換装置および第2交換装置は主軸ヘッドに
設けられているので、加工時において主軸が主軸ヘッド
に対して相対移動しない状態では、両交換装置は主軸と
一体となって加工送り方向(X軸、Y軸、Z軸方向)に
移動し、従って主軸に対して両交換装置の交換位置は移
動しない。このことから、加工送り方向について主軸の
任意の位置でそのまま工具交換を行うことができるの
で、従来のように主軸を交換位置まで移動させる必要が
なく、この点で工具交換時間自体を短縮できる。工具交
換は、主軸から使用済み工具を取り外した後、これに代
えて次に使用する交換工具を主軸に装着することにより
行われる。先ず、使用済み工具の取り外しは、主軸を任
意の位置で主軸ヘッドに対して軸方向後方の交換待機位
置に後退させる。なお、工具交換時点以外において、交
換位置には空の工具把持手段(工具を把持していない工
具把持手段)が位置され、従って使用済み工具取り外し
の段階で工具把持手段を移動させる必要はない。主軸を
交換待機位置に後退させた後、工具把持手段により使用
済み工具をチャックし、このチャック状態で主軸を主軸
ヘッドに対して軸方向さらに後方の取り外し位置にまで
後退させると、使用済み工具が主軸から取り外される。
【0008】次に、交換工具の装着は、上記使用済み工
具の取り外し後、主軸を取り外し位置に後退させたま
ま、工具移動手段により工具把持手段を移動させて、次
に装着する交換工具を交換位置に移動させる。交換位置
に至ると、交換工具は主軸の前方において同軸に位置す
る状態となるので、次に主軸を交換待機位置まで前進さ
せれば、主軸にこの交換工具が結合される。然る後、把
持手段操作装置により工具把持手段を操作して交換工具
をアンチャックすると、交換工具が工具把持手段から主
軸に受け渡される。工具把持手段がアンチャックする
と、主軸の前進が許容される状態となるので、主軸はそ
のまま主軸ヘッドに対して前進して軸方向前方の加工位
置に復帰でき、以上で工具の交換が完了する。
【0009】このように、主軸と空の工具把持手段が加
工方向(X軸、Y軸、Z軸方向)に一体で移動するの
で、使用済み工具の取り外し段階において、主軸を従来
の交換位置のような特定の位置に移動させる必要はな
く、その場で工具の交換を行うことができ、また、交換
工具の装着段階において、工具把持手段がアンチャック
すると、主軸の前進が許容されるので、工具把持手段の
退避等、交換装置の特別の動作を必要とすることなく、
主軸をそのまま前進させて加工位置に復帰させることが
でき、この点でも交換時間を従来よりも短縮化できる。
また、請求項1記載の工具交換装置によれば、1本のカ
ム軸を回転させるだけで、複数の工具把持手段を一定の
間隔をおいて一斉に移動させることができる。各工具把
持手段間の間隔はカム溝のリードにより任意に設定で
き、また設定したリードに対してカム軸の回転数を適切
に設定することにより、各工具把持手段の移動距離を正
確に制御できる。
【0010】請求項記載の工具交換装置によれば、
記作用効果に加えて、工具把持手段の2本のクランプア
ームが閉じると両クランプアーム間に工具が挟み込まれ
てチャックされる一方、開くとアンチャックされる。請
求項記載の工具交換装置によれば、上記作用効果に加
えて、工具把持手段の連結部を直線方向に移動させるこ
とにより2本のクランプアームが開閉されて、工具がチ
ャック・アンチャックされる。請求項記載の工具交換
装置によれば、上記作用効果に加えて、交換位置に設け
た把持手段操作装置のクランプアーム開閉部材を直線方
向に往復動させるのみの簡単な構成で、工具把持手段の
2本のクランプアームを開閉して工具をチャック・アン
チャックすることができる。請求項記載の工具交換装
置によれば、請求項1記載の構成による作用効果に加え
て、交換位置に位置する工具把持手段と、その前後の工
具把持手段との間の間隔は大きくなる。すなわち、工具
把持手段は交換位置に移動すると他の工具把持手段と離
されるので、当該交換位置において他の工具把持手段と
干渉することなく、工具をアンチャックできる。また、
請求項6記載の工作機械によっても、上記請求項1〜5
のいずれか1項に記載した構成による作用効果を得るこ
とができる。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態を図1〜
図6に基づいて説明する。図1および図2は、本実施形
態の工作機械1およびこれに装備された工具交換装置2
0の全体を示している。この工作機械1はいわゆる横型
のマシニングセンターであり、図中2はベッドを示し、
このベッド2上にはリニアスライド機構3,3を介して
テーブル4がZ軸方向(図2において左右方向)に移動
可能に設けられている。このテーブル4は、モータ5a
およびボールねじ5bを含む駆動機構5によりZ軸方向
に移動制御される。テーブル4上には、同じくリニアス
ライド機構6,6を介してフレーム7がX軸方向(図1
において左右方向)に移動可能に設けられ、このX軸方
向の移動はモータ8aおよびボールねじ8bを含む駆動
機構8によりなされる。フレーム7には、同じくリニア
スライド機構(図示省略)を介して主軸ヘッド10がY
軸方向(図示上下方向)に移動可能に設けられ、このY
軸方向の移動はモータ9aおよびボールねじ9bを含む
駆動機構9によりなされる。主軸ヘッド10は、上記モ
ータ5a,8a,9aの回転方向および回転数等をそれ
ぞれ独立して制御することにより、加工送り方向である
X−Y−Zの各軸方向に移動可能となっている。以上の
点については、従来と同様であり、特に変更を要しな
い。
【0012】さて、主軸ヘッド10には、第1および第
2の主軸11,12が設けられている。両主軸11,1
2は、それぞれリニアスライド機構11a,11a,1
2a,12aを介して主軸ヘッド10に取付けられた主
軸ベース11c,12cに支持されており、このため両
主軸11,12は主軸ヘッド10に対してそれぞれ独立
してその軸方向(Z軸方向)に移動可能となっている。
両主軸11,12は、それぞれ主軸ベース11c,12
cに取り付けた主軸モータにより回転する。なお、図2
では、第2主軸12およびその主軸モータ12bのみが
見えており、第1主軸11およびその主軸モータは見え
ていない。両主軸11,12の主軸ヘッド10に対する
軸方向の移動は、それぞれ独立して作動制御されるシリ
ンダ13,13によりなされる。両主軸11,12は、
それぞれシリンダ13の作動を制御することにより、主
軸ヘッド10に対してZ軸方向に最も前進した加工位置
(イ)と、これよりも後退した交換待機位置(ロ)と、
最も後退した取り外し位置(ハ)の3位置に停止可能と
なっている。この主軸11,12の主軸ヘッド10に対
するZ軸方向の移動は工具交換時にのみなされるのであ
り、加工時における主軸11,12のZ軸方向の移動
は、上記テーブル4をZ軸方向に移動させることにより
主軸ヘッド10と一体でなされる。
【0013】このように構成された横型マシニングセン
ター1の主軸ヘッド10に、以下説明する本実施形態の
自動工具交換装置20が取付けられている。この自動工
具交換装置20は、第1主軸11の工具Tを交換するた
めの第1交換装置21と、第2主軸12の工具Tを交換
するための第2交換装置22から構成され、それぞれ主
軸ヘッド10の前面に取付けられている。両交換装置2
1,22は、図1に示すように主軸ヘッド10の左右両
端部に取付けられ、それぞれ上方および下方に長く延び
ている。両交換装置21,22は、左右対称に構成され
ているので、以下、図1において左側の第1交換装置2
1について説明する。この第1交換装置21は、主軸ヘ
ッド10の前面左端部に取り付けたベース23上に構成
されている。このベース23は上下に長い帯板形状をな
すもので、第1主軸11の位置から上方および下方にほ
ぼ同じ寸法だけ突き出して取付けられている。図4〜図
6に示すようにこのベース23の前面(図示上面)に
は、1本のガイドレール24が上下方向(Y軸方向)に
沿って取付けられており、このガイドレール24には6
個の移動台25〜25がそれぞれ別個に移動可能に取付
けられている。各移動体25〜25の上面に、1本の工
具Tを把持するための工具把持手段27が取付けられて
いる。ガイドレール24は、この6個の工具把持手段2
7〜27を全て主軸11よりも上側または下側に移動さ
せ得る長さを有しており、これにより6個全ての工具把
持手段27〜27、ひいてはこれらに把持された全ての
工具T〜Tを、主軸11とY軸方向同じ高さに設定した
交換位置に移動させることができるようになっている。
【0014】さて、各工具把持手段27は、移動台25
の上面に取り付けたブロック27aと、このブロック2
7aの上面に、それぞれ支持ピン28a,29aにより
回動可能に取り付けた2本のクランプアーム28,29
を主体として構成されている。工具Tは、その径方向両
側から両クランプアーム28,29に挟み込まれてクラ
ンプされる。このため、両クランプアーム28,29の
回動先端側の対向面には、工具Tのツールホルダーの溝
部に嵌まり込み可能な、円弧形状の爪部が形成されてい
る。この点は従来と同様であり、特に変更を要しない。
両クランプアーム28,29は、略L字型に屈曲したそ
の回動後端部において連結ピン30により連結され、こ
の連結ピン30の頭部は上方に突き出されてより大径の
ガイドピン部30aとされている。また、両クランプア
ーム28,29間には引張りばね31が介装されている
ため、この両クランプアーム28,29はそれぞれ閉じ
方向に付勢されている。
【0015】このように構成された工具把持手段27に
よれば、両クランプアーム28,29の連結部としての
ガイドピン部30aを、図3において右方に直線移動さ
せると両クランプアーム28,29がそれぞれ引張りば
ね31に抗して開き方向に回動して工具Tをアンクラン
プし、逆に図示左方に直線移動させるとそれぞれ閉じ方
向に回動して工具Tを挟み込んでクランプする。このよ
うに各工具把持手段27において、ガイドピン部30a
を直線移動させることにより、クランプアーム28,2
9が開閉されて工具Tがクランプ・アンクランプされ
る。ガイドピン部30aの移動は、後述する把持手段操
作装置50によりなされる。なお、両クランプアーム2
8,29の開閉動作はガイドピン部30aの移動により
強制的になされるのであり、引張りばね31は両クラン
プアーム28,29の閉じ方向への回動動作を補助する
機能を有する。また、両クランプアーム28,29の、
連結ピン30が挿通される挿通孔28b,29bはそれ
ぞれ所定方向に長い長孔に形成されており、これにより
ガイドピン部30aの直線移動に伴う両クランプアーム
28,29の回動が許容されるようになっている。
【0016】次に、上記各工具把持手段27〜27は、
工具移動手段40により上下方向に一斉に移動される。
この工具移動手段40は1本のカム軸41を主体として
構成され、このカム軸41には、所定リードで螺旋状の
カム溝41aが形成されている。このカム軸41は、ガ
イドレール24とほぼ同じ長さ有し、図示は省略したが
その上端部と下端部の2箇所で軸受を介して回転可能に
ベース23の前面側に支持され、かつガイドレール24
との間に一定の間隔をおいて平行に配置されている。こ
のカム軸41は、ベース23の上端部に取り付けたモー
タ42によりされ、その回転方向および回転数等が適切
に制御される。一方、前記工具把持手段27〜27の各
ブロック27aの側面には、円柱形状のガイド突起27
bが設けられており、この各ガイド突起27b〜27b
がカム軸41のカム溝41aに挿入されている。このた
め、カム軸41が回転すると、6個の工具把持手段27
〜27が上方または下方へ相互に一定の間隔を保って一
体で移動する。
【0017】ここで、カム溝41aのリードは、長手方
向中央の交換位置に相当する部分において他部位よりも
大きく設定されている。このため、ある工具把持手段2
7が交換位置に至ると、その前後に隣接する他の工具把
持手段27,27との間により大きな間隔があけられ、
これによりこの交換位置においてある工具把持手段27
のクランプアーム28,29を開いて工具Tをアンクラ
ンプしたときに、両クランプアーム28,29が上下に
隣接する他の工具把持手段27,27に干渉しないよう
になっている。交換位置以外についてのリードは、両ク
ランプアーム28,29を閉じて工具Tをクランプした
状態で隣接する工具把持手段27,27相互間の干渉を
回避するのに必要かつ十分な間隔になるよう設定されて
いる。この工具移動手段40により6個の工具把持手段
27〜27のうち任意の工具把持手段27を交換位置に
移動させることができ、ある工具把持手段27が交換位
置に移動すると、これに把持された工具Tが軸方向に後
退した第1主軸11に対して前方かつ同軸にセットされ
る。
【0018】次に、交換位置に至った工具把持手段27
の両クランプアーム28,29をクランプ・アンクラン
プ操作するための把持手段操作装置50について説明す
る。この把持手段操作装置50は、交換位置に設けられ
ており、その詳細が図4に示されている。前記ベース2
3の前面(図示上面)には、支持壁51がその上下方向
全長にわたって立ち上げ状に設けられている。この支持
壁51の上下方向中央すなわち交換位置には、ブロック
52およびベース53を介してシリンダ54が取付けら
れている。このシリンダ54は2本ロッドタイプのもの
で、その両ロッド54a,54aの先端には取付けプレ
ート54bが取付けられている。この取付けプレート5
4bには、クランプアーム開閉部材として略L字型の操
作プレート55が取付けられており、この操作プレート
55の下面には係合溝55aが形成されている。なお、
シリンダ54が2本ロッドタイプのものであることによ
り操作プレート55の回り止めがなされ、これにより係
合溝55aは常時工具把持手段27側に向けられてい
る。
【0019】この係合溝55aは、各工具把持手段27
のガイドピン部30aを挿入するのに必要かつ十分な幅
で上下方向(図4において紙面に直交する方向)に沿っ
て形成されており、その上下端部はガイドプレート55
の上面および下面に開口されている。工具把持手段27
が交換位置に至ると、そのガイドピン部30aが上記係
合溝55aに進入する。この進入状態で、シリンダ54
が突き出し方向に作動して、図中二点鎖線で示すように
操作プレート55が図示左方のアンクランプ位置に移動
すると、係合溝55aとの係合を経てガイドピン部30
aも図示左方に移動し、これにより両クランプアーム2
8,29が開かれて工具Tがアンクランプされる。逆
に、シリンダ54が引込み方向に作動して、図中実線で
示すように操作プレート55が図示右方のクランプ位置
に移動すると、同じく係合溝55aとの係合を経てガイ
ドピン部30aも図示右方に移動し、これにより両クラ
ンプアーム28,29が閉じられて工具Tがクランプさ
れる。
【0020】次に、上記交換位置以外では、工具把持手
段27〜27の両クランプアーム28,29は閉じ状態
に維持されるようになっている。すなわち、交換位置に
対してY軸方向上側および下側において、上記支持壁5
1には、図5に示すようにガイドプレート56,56が
それぞれ工具把持手段27〜27側へ張出し状に取付け
られ、このガイドプレート56,56の図示下面には、
上記係合溝55aと同じ幅でガイド溝56a,56aが
それぞれ上下方向に沿って形成されている。両ガイド溝
56a,56aは、相互に同一線上に位置している。こ
のガイド溝56a内に、各工具把持手段27のガイドピ
ン部30aが挿入されることにより、そのアンクランプ
方向(図5において左方)への移動が規制されるので、
両アーム28,29は閉じ状態に維持され、従って工具
把持手段27〜27が工具Tをクランプした状態に維持
される。また、把持手段操作装置50の操作プレート5
5が図4中実線で示すクランプ位置に戻されると、その
係合溝55aが上側および下側のガイド溝56a,56
aと1本に連なり、これにより前記工具移動手段40に
より各工具把持手段27を交換位置から上側または下側
へ、あるいは交換位置を通過して上側から下側へ、また
は下側から上側へ移動させることができる。
【0021】このように構成された第1交換装置21と
これと同じ構成の第2交換装置22が主軸ヘッド10の
前面に取付けられている。両交換装置21,22は相互
に独立して作動可能で、例えば第1主軸11による加工
中に、第2交換装置22を作動させて第2主軸12の工
具Tを交換することができ、また逆に第2主軸12によ
る加工中に第1交換装置21を作動させて、第1主軸1
1の工具Tを交換することができる。以下、後者の場合
について、工具交換の動作手順を説明する。第2主軸1
2による加工中では、主軸ヘッド10は、X軸、Y軸ま
たはZ軸方向に移動し、従って自動工具交換装置20も
同方向へ一体となって移動する。このため、第1主軸1
1に対して設定された第1交換装置21の交換位置は変
位しない。交換位置にはアンクランプ状態の工具把持手
段27が位置しており、従って把持手段操作装置50の
シリンダ54は突き出し方向に作動した状態に保持され
ている。工具Tは第1主軸11に装着されている。そこ
で、先ずこのアンクランプ状態の工具把持手段27によ
る工具Tの取り外しがなされる。先ずシリンダ13が引
込み方向に作動して第1主軸11が加工位置(イ)から
交換待機位置(ロ)に後退する。
【0022】次に、把持手段操作装置50のシリンダ5
4が引込み方向に作動して、操作プレート55が後退
し、これにより両クランプアーム28,29が閉じ方向
に回動して第1主軸11に装着された工具Tがクランプ
される。このクランプ状態のまま、シリンダ13がさら
に引込み方向に作動して、第1主軸11だけが交換待機
位置(ロ)から取り外し位置(ハ)にまでさらに後退す
ることにより第1主軸11から工具Tが取り外される。
然る後、第1主軸11を取り外し位置(ハ)に後退させ
たまま、モータ42が再起動して工具移動手段40が作
動し、これにより次に使用する工具Tを把持した別の工
具把持手段27を交換位置に移動させる。この間にも、
第2主軸12では加工が行われているので、主軸ヘッド
10とともに工具交換装置21,22が一体で移動して
おり、これと並行して工具把持手段27〜27の移動が
行われる。なお、モータ42の回転方向および回転数を
制御することにより、工具把持手段27〜27の移動方
向および移動距離が正確に制御されるようになってお
り、これにより次使用工具Tを把持した工具把持手段2
7が確実に交換位置に移動される。次使用工具Tを把持
した工具把持手段27が交換位置に至ると、モータ42
が回転停止して工具移動手段40がロックされる。この
段階で、次使用工具Tは、取り外し位置(ハ)にまで後
退した状態の第1主軸11に対して、前方かつ同軸の位
置に位置する状態となっている。
【0023】次に、シリンダ13が突き出し方向に作動
して、第1主軸11が取り外し位置(ハ)から交換待機
位置(ロ)にまで前進し、これにより主軸11に次使用
工具Tが装着される。こうして次使用工具Tが装着され
た段階で、把持手段操作装置50のシリンダ54が突き
出し方向に作動して操作プレート55が図4において二
点鎖線で示す位置まで前進し、これにより両クランプア
ーム28,29が開き方向に回動して次使用工具Tがア
ンクランプされる。この段階で、把持手段操作装置50
のシリンダ54は突き出し方向に作動した状態にロック
されて操作プレート55がアンクランプ位置に保持さ
れ、従って工具把持手段27の両クランプアーム28,
29は開き方向に回動したアンクランプ状態に保持され
る。両クランプアーム28,29がアンクランプ状態に
保持されるので、図1および図3によく示されているよ
うに第1主軸11の前進が許容される状態となる。そこ
で、シリンダ13がさらに突き出し方向に作動して、第
1主軸11が交換待機位置(ロ)から加工位置(イ)に
戻され、以上で第1主軸11の工具交換動作が完了す
る。この工具交換完了状態のまま、第1主軸11は第2
主軸12に代わって加工を開始するまで待機する。以
上、第2主軸12による加工に並行して、第1主軸11
の工具Tを交換する動作について説明したが、第1主軸
11による加工に並行るして、第2主軸12の工具Tを
交換する動作についても同様の手順で各部が動作する。
【0024】以上説明したように、本実施形態の自動工
具交換装置20によれば、第1主軸11および第2主軸
12に対してそれぞれ独立して工具交換可能な第1およ
び第2交換装置21,22を備えているので、第1主軸
11で加工を行いつつ第2主軸12の工具交換を並行し
て行うことができ、また第2主軸12で加工を行いつつ
第1主軸11の工具交換を並行して行うことができる。
このことから、一方の主軸11(12)による加工を終
了した後、直ちに他方の主軸12(11)により加工作
業を続行することができるので、従来のように工具交換
の間加工作業を中断する必要はなく、実質的に工具交換
時間を排除することができ、従って種々工具を交換して
行う複合加工作業の大幅なスピードアップを図ることが
できる。また、第1交換装置21および第2交換装置2
2は主軸ヘッド10に設けられているので、加工時にお
いて第1および第2の主軸11,12が主軸ヘッド10
に対して相対移動しない状態では、両交換装置21,2
2は第1および第2の主軸11,12と一体となって加
工方向(X軸、Y軸、Z軸方向)に移動し、従って第1
および第2の主軸11,12に対する両交換装置21,
22の交換位置は移動しない。このことから、第1およ
び第2の主軸11,12の任意の位置でそのまま工具交
換を行うことができるので、従来のように主軸11,1
2を交換位置まで移動させる必要がなく、この点で工具
交換時間そのものを短縮できる。
【0025】さらに、次使用工具Tの装着段階におい
て、工具把持手段27がアンチャックすると、両クラン
プアーム28,29が第1および第2の主軸11,12
の移動経路から退避されることにより両主軸11,12
の交換待機位置(ロ)から加工位置(イ)への前進が許
容されるので、アンチャック状態の工具把持手段27を
交換位置から退避させることなく、第1または第2主軸
11,12をそのまま前進させて加工位置(イ)に復帰
させることができ、この点でも交換時間を従来よりも短
縮化できる。また、例示した工作機械1によれば、主軸
11(12)を軸方向に進退させることにより工具Tの
抜き差し動作を行う構成であるので、従来のように工具
交換装置の交換アーム側を移動させる構成に比して、工
具交換装置20の構造を簡略化でき、これにより当該工
具交換装置20のコンパクト化あるいは軽量化を図るこ
とができる。この構成は、工具交換装置が例示した本実
施形態に係る構成のものである場合に限らず、従来の交
換アームタイプのものにも適用できる。しかも、6本の
工具T〜Tを直線経路に沿って一体で移動させる構成で
あるので、工具移動手段40をモータ42によりカム軸
41を回転させる構成とすれば足り、これにより当該工
具移動手段40の簡略化を図って、この点でも工具交換
装置20のコンパクト化あるいは軽量化を図ることがで
きる。
【0026】このように、工具交換装置20の簡略化お
よび軽量化を図ることができるので、当該工具交換装置
20を主軸ヘッド10に取り付けたことによる二次的作
用、例えば主軸ヘッド10の重量が大きくなることによ
り高速で移動させることが困難になるといった不具合を
低減できる。さらに、把持手段操作装置50の操作プレ
ート55を移動させて、工具把持手段27のガイドピン
部30aを直線方向に移動させることにより2本のクラ
ンプアーム28,29を連動して開閉し、これにより工
具Tをチャック・アンチャックする構成であるので、簡
単な構成で確実なチャック・アンチャック動作を得るこ
とができる。また、本実施形態の工具移動手段40によ
れば、1本のカム軸41を回転させるだけで、6個の工
具把持手段27〜27を一定の間隔をおいて一斉に移動
させることができる。各工具把持手段間27,27の間
隔はカム溝41aのリードを適切に設定することにより
任意に設定でき、また設定したリードに対してカム軸4
1の回転数を適切に設定することにより、各工具把持手
段27〜27の移動距離を正確に制御できる。
【0027】さらに、交換位置に位置する工具把持手段
27と、その前後(上下)の工具把持手段27,27と
の間の間隔は大きくなる。すなわち、工具把持手段27
は交換位置に移動するとその前後の工具把持手段27,
27から離されるので、当該交換位置において他の工具
把持手段27と干渉することなく、両クランプアーム2
8,29を開き方向に回動させて工具Tをアンチャック
できる。最後に、以上説明した実施形態には種々変更を
加えることが可能であり、例えば、片側6本の工具T〜
Tを収納する構成で例示したが、収納工具T〜Tの本数
は任意である。また、工具T〜Tを上下方向に直線移動
させる構成で例示したが、工具T〜Tの移動経路は直線
に限らずループさせる構成としてもよく、これによれば
より多数本の工具T〜Tを収納できる。なお、この場
合、工具移動手段として例示したカム軸41を用いる構
成に代えて例えば搬送用のローラーチェーンを用いる構
成とすることも可能である。また、例示した工具交換装
置20は、2本の主軸11,12に対応して第1および
第2の交換装置21,22からなる構成であったが、3
本以上の主軸に対してそれぞれ配置される3組以上の交
換装置を備えたより大規模な構成に発展させることも可
能であり、さらに横型に限らず縦型のマシニングセンタ
ーあるいはその他の工作機械に広く適用可能であること
は言うまでもない。さらに、工具交換装置として従来の
交換アームタイプのものを、第1および第2主軸11,
12についてそれぞれ設けた工作機械とすることによっ
ても、工具交換時間を実質的に排除できる点で、複合加
工の効率化を図ることができる。この構成の場合、工具
交換装置を主軸ヘッド10に設けるのではなく、例えば
ベッド2上に配置し、あるいは他の部位に別置きするこ
ととしもよい。但し、例示したように、工具交換時に主
軸11,12を交換位置まで移動させる必要がなく、主
軸11,12の任意の位置で工具交換を行うことができ
るという点で、主軸ヘッド10に設けることがより望ま
しい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の工具交換装置を備えた工作機械の
全体正面図である。
【図2】同じく、工作機械の全体側面図である。
【図3】第1主軸および工具交換位置周辺の正面図であ
る。
【図4】図1の−線矢視図であって、工具交換位置
周辺の平面図である。
【図5】図1の−線矢視図であって、工具収納位置
における工具把持手段の平面図である。
【図6】図4の矢視図であって、交換位置周辺の側面
図である。但し、工具は省略されている。
【符号の説明】
1…工作機械(横型マシニングセンター) 10…主軸ヘッド 11…第1主軸 12…第2主軸 13…シリンダ (イ)…加工位置 (ロ)…交換待機位置 (ハ)…取り外し位置 T…工具 20…自動工具交換装置 21…第1交換装置 22…第2交換装置 27…工具把持手段 28,29…クランプアーム 30a…ガイドピン部 40…工具移動手段 41…カム軸、41a…カム溝 50…把持手段操作装置 55…操作プレート(クランプアーム開閉部材) 55a…係合溝 56a…ガイド溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−180536(JP,A) 特開 昭63−89235(JP,A) 特開 昭62−68243(JP,A) 特開 昭61−50735(JP,A) 特開 平8−174363(JP,A) 実開 平2−19441(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B23Q 3/157

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 単一の主軸ヘッドに軸方向へ独立して進
    退可能に設けた第1および第2の主軸に対応して前記主
    軸ヘッドに設けた第1交換装置と第2交換装置を備え、 該両交換装置は、それぞれ 直線経路上を一体で移動する
    複数の工具把持手段と、回転するカム軸を備え、該カム軸のカム溝に前記工具把
    持手段を係合させた状態で該カム軸を回転して該複数の
    工具把持手段を移動させて、 次使用工具を前記主軸ヘッ
    ドに対して後退した前記第1または第2の主軸に対して
    前方かつ同軸の交換位置に移動するための工具移動手段
    と、 該交換位置の工具把持手段を操作して前記次使用工具を
    アンチャックするための把持手段操作装置を備え、 前記交換位置において前記工具把持手段がアンチャック
    すると、前記後退した主軸の前進が許容される構成とし
    たことを特徴とする工具交換装置。
  2. 【請求項2】 請求項記載の工具交換装置であって、
    工具把持手段は、工具を挟み込んで把持する2本のクラ
    ンプアームを備えた工具交換装置。
  3. 【請求項3】 請求項記載の工具交換装置であって、
    工具把持手段は、2本のクランプアームと、該2本のク
    ランプアームが回転可能に支持されて、工具移動手段よ
    り移動する移動台を備え、該2本のクランプアームの回
    動後端部を連結する連結部を直線方向に移動させて該2
    本のクランプアームを開閉させる構成とした工具交換装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項記載の工具交換装置であって、
    把持手段操作装置は、2本のクランプアームの連結部が
    係合され、直線方向に往復動して該クランプアームを開
    閉するクランプアーム開閉部材を備えた工具交換装置。
  5. 【請求項5】 請求項記載の工具交換装置であって、
    カム溝のリードを、交換位置で最大に設定したことを特
    徴とする工具交換装置。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれか1項に記載した
    工具交換装置を備え た工作機械
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