JPH0739883U - パチンコ球の球抜装置 - Google Patents

パチンコ球の球抜装置

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JPH0739883U
JPH0739883U JP7061993U JP7061993U JPH0739883U JP H0739883 U JPH0739883 U JP H0739883U JP 7061993 U JP7061993 U JP 7061993U JP 7061993 U JP7061993 U JP 7061993U JP H0739883 U JPH0739883 U JP H0739883U
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pachinko ball
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一二三 熊谷
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 配球樋からパチンコ球を抜出す場合、容易か
つ短時間に抜出せるとともに、パチンコ球が充填されて
いる場合でも、球を挟むことなく、確認に球の流れを遮
断することが可能なパチンコ球の抜取装置を得る。 【構成】 配球樋1の端末部5に対向してケーシング1
1を取付けて球流路12を形成し、この球流路12を開
閉するシャッタ13を設け、ガイド14を通して前進、
後退できるようにし、ケーシング11に球抜シュート1
5を設けてパチンコ球を排出するようにしたパチンコ球
の抜取装置。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、島還元機、スモールタンク等のパチンコ球容器から賞球タンク、 球貸機等にパチンコ球を供給するためのパチンコ球配球樋において、樋内部に滞 留したパチンコ球を抜取るためのパチンコ球配球樋の球抜装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
パチンコ機のブロック毎に設けた島還元機やスモールタンクから各パチンコ機 や球貸機等にパチンコ球を供給する手段として、配球樋が使用されている。この 配球樋は、島還元機やスモールタンクから勾配をつけて配設され、配球シュート を介して各パチンコ機や球貸機等に接続しており、配球樋底壁上にパチンコ球を 流し、各配球シュートに分配することにより各部にパチンコ球を供給する。
【0003】 しかしながら、従来のパチンコ球の配球樋には、樋上のパチンコ球を短時間で 容易に取出す手段がなく、パチンコ球を回収する場合、配球樋上に滞留したパチ ンコ球を抜出す場合、配球シュートを通して球抜を行う必要があるため、作業に 手間がかかるという問題点があった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、上記従来の問題点を解決するためになされたもので、パチンコ球の 回収作業、あるいは配球樋上に滞留したパチンコ球の抜出作業等の際に、配球樋 上のパチンコ球を短時間で容易に取出せるとともに、作業終了後、樋上のパチン コ球を挟むことなく、確実に球流路を遮断できるパチンコ球の球抜装置を提供す ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、次のパチンコ球の球抜装置である。 (1)配球樋の端末部に対向して取付けられるケーシングと、 配球樋と前記ケーシング間に形成される球流路と、 この球流路を開閉するシャッタと、 このシャッタを前進後退させるように前記ケーシングに設けられたガイドと、 前記ケーシングからパチンコ球を集めて排出する球抜シュートとを備えている ことを特徴とするパチンコ球の球抜装置。 (2)シャッタの先端が凹凸状に形成されていることを特徴とする上記(1) 記載のパチンコ球の球抜装置。
【0006】
【作用】
本考案のパチンコ球の球抜装置においては、配球樋から球抜を行う際、ガイド を介してシャッタを開くと、配球樋に滞留するパチンコ球は球流路を通り、球抜 シュートに集められて排出される。このときシャッタの先端部に凹凸部を形成す ることによりパチンコ球が詰まることなく、スムーズに流れ、またパチンコ球が 配球樋に滞留している状態でも、容易にシャッタを閉じることができる。
【0007】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面により説明する。 図1は実施例の球抜装置の斜視図、図2はその装着状態の斜視図、図3は断面 図である。 図中、1は配球樋で、ステンレス鋼板等の金属板の曲げ成形品からなり、底壁 の両側から立上がる側壁の先端が外側に折返されて折返し部2を形成している。 配球樋1の底部から側壁にかけて切欠いて形成された配球口3が左右に交互に設 けられて、配球シュート4が取付けられるようになっている。配球樋1の端末部 5は端部の配球口3の付近に形成されている。
【0008】 10は球抜装置であって、配球樋1の端末部5に対向して取付けられるケーシ ング11、配球樋1とケーシング11間に形成される球流路12、この球流路を 開閉するシャッタ13、このシャッタを前進後退させるようにケーシング11に 設けられたガイド14、およびケーシング11からパチンコ球を集めて排出する 球抜シート15を有する。
【0009】 ケーシング11は端壁11a、上壁11b、側壁11cを有し、配球樋1の端 末部5付近を四方から覆うように構成されている。球流路12は配球樋1の端末 部5とケーシング11の間に形成されている。シャッタ13は横方向に配置され た三角形状の基板13aから遮断部13bが下向に突出し、その先端部にノコ歯 状の凹凸部13cが形成されている。このシャッタ13はロッド21によりL字 状のスライドホルダ22に保持されている。スライドホルダ22は、端壁11a に固着されたガイドピン23にスライドするガイド溝24によって上下動し、こ れによってロッド21がガイド14に沿って上下動し、シャッタ13を上下動さ せるようになっている。球抜シュート15はケーシング11に接続する集球部1 5aと、パチンコ球を排出する排球部15bからなる。
【0010】 25はスライドホルダ22を上昇位置で係止するストッパであり、支点26に より回転可能となっている。27は係止片、28は切起し片で球抜装置10を配 球樋1に係止するために設けられている。29は結合部材であり、ねじ30によ りケーシング11の上壁11bを配球樋1に結合するようになっている。
【0011】 上記の球抜装置10は図2に示すように、配球樋1の端末部5に対向するよう に取付ける。このとき球抜装置10の係止片27と切起し片28で配球樋1の側 壁および折返し部2を挟むように球抜装置10の上壁11bを配球樋1の上辺1 a上に載置し、配球樋1の端末部5と球抜装置10の端壁11aとの間に球流路 12を形成した状態で結合部材29を装着し、ねじ30を締付けて結合する。な お、図1および図3の実線はシャッタ13が閉じた状態、図2はシャッタ13が 開いた状態を示している。
【0012】 図1および図3の実線で示すように、シャッタ13を前進(下降)させて球流 路12を閉じた状態で、配球樋1にパチンコ球を充填すると、パチンコ球は配球 口3から配球シュート4を通して、賞球タンクや球貸機等に配球される。配球樋 1の端末部5付近ではシャッタ13は閉じているため、球流路12は遮断されて いるが、遮断部13bが配球樋1のパチンコ球の流れ方向に対して傾斜している ため、パチンコ球は遮断部13bに沿って流れ、端末部5付近の配球口3から取 出される。
【0013】 配球樋1からパチンコ球をすべて抜出すときは、スライドホルダ22を持上げ ると、スライドホルダ22は図3の実線位置からガイドピン23にガイドされて 鎖線22xの位置まで持上がるので、ストッパ25を鎖線25xの位置まで回転 させて係止する。これによりロッド21はガイド14にガイドされて上昇し、シ ャッタ13は鎖線13xの位置まで後退(上昇)し、球流路12が開放される。 このため配球樋1内のパチンコ球は球流路12を通って球抜シュート15の集球 部15aに集められ、排球部15bから取出される。このときシャッタ13の遮 断部13bの先端が直線状であるとパチンコ球が詰まり易いが、先端部に凹凸部 13cが形成されているため、パチンコ球は詰まることなくスムーズに流下する 。また配球樋1にパチンコ球が詰まっている状態でシャッタ13を前進(下降) させて球流路12を遮断するときでも、容易にシャッタを前進させることができ 、これによりパチンコ球を挟むことなく、球流路12を確実に閉じることができ る。
【0014】 図4は他の実施例を示す断面図である。この実施例ではシャッタ13は縦方向 の基板13aから平板状の遮断部3bが伸び、その先端にノコ歯状の凹凸部13 cが形成されている。シャッタ13の基板13aの上端には磁性体31が設けら れており、ソレノイド32に吸着されて上下動するようになっている。
【0015】 上記の実施例では、ソレノイド32を動作させて磁性体31を上向に移動させ ると、シャッタ13はガイド14に沿って後退し、球流路12が開く。逆に磁性 体31を下向に移動させると、シャッタ13は前進して球流路12が閉じる。
【0016】 上記の説明において、シャッタ13の形状、構造は球流路を遮断できるもので あれば図示のものでなくてもよく、任意に変更することができる。またその前進 、後退機構も、カムその他の機構を用い、モータ等によって行ってもよい。さら にケーシング11および球抜シュート15も配球樋1の端末部5におけるパチン コ球の保持、流動を可能にする限り、任意の構造とすることができ、両者を一体 化してもよい。
【0017】
【考案の効果】
本考案のパチンコ球の球抜装置は、配球樋の端末部にケーシングを取付けて球 流路を形成し、シャッタで開閉可能としたので、配球樋からパチンコ球を抜出す 場合、容易かつ短時間に抜出せるとともに、パチンコ球が充填されている場合で も、球を挟むことなく、確認に球の流れを遮断することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の球抜装置の斜視図である。
【図2】実施例の球抜装置の装着状態を示す斜視図であ
る。
【図3】実施例の球抜装置の断面図である。
【図4】他の実施例の球抜装置の断面図である。
【符号の説明】
1 配球樋 2 折返し部 3 配球口 4 配球シュート 5 端末部 10 球抜装置 11 ケーシング 12 球流路 13 シャッタ 13a 基板 13b 遮断部 13c 凹凸部 14 ガイド 15 球抜シュート 15a 集球部 15b 排球部 21 ロッド 22 スライドホルダ 23 ガイドピン 24 ガイド溝 25 ストッパ 26 支点 27 係止片 28 切起し片 29 結合部材 30 ねじ

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配球樋の端末部に対向して取付けられる
    ケーシングと、 配球樋と前記ケーシング間に形成される球流路と、 この球流路を開閉するシャッタと、 このシャッタを前進後退させるように前記ケーシングに
    設けられたガイドと、 前記ケーシングからパチンコ球を集めて排出する球抜シ
    ュートとを備えていることを特徴とするパチンコ球の球
    抜装置。
  2. 【請求項2】 シャッタの先端が凹凸状に形成されてい
    ることを特徴とする請求項1記載のパチンコ球の球抜装
    置。
JP1993070619U 1993-12-28 1993-12-28 パチンコ球の球抜装置 Expired - Fee Related JP2606026Y2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011193957A (ja) * 2010-03-18 2011-10-06 Sanei:Kk パチンコにおける球通路のシャッター装置

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JP2011193957A (ja) * 2010-03-18 2011-10-06 Sanei:Kk パチンコにおける球通路のシャッター装置

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