JPH0739512U - 足胛緊締体を具備した靴 - Google Patents

足胛緊締体を具備した靴

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JPH0739512U
JPH0739512U JP070535U JP7053593U JPH0739512U JP H0739512 U JPH0739512 U JP H0739512U JP 070535 U JP070535 U JP 070535U JP 7053593 U JP7053593 U JP 7053593U JP H0739512 U JPH0739512 U JP H0739512U
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】個々の人の足の形状に応じて靴の緊締体の緊締
位置を微妙に調整することで、靴を個々の人の足に瞬時
に、密着させ得る足胛緊締体を具備した靴を提供する。 【構成】靴胛開口部1aを有する靴1の一側側又は他側側
の少なくとも何れか一方には、連結用自由環6を有した
少なくとも一条の緊締体4が固着され、且つ前記靴1の
一側側又は他側側には、前記連結用自由環6に挿通可能
な少なくとも一条の帯状緊締体5の少なくとも一端側5a
が固着されてなり、しかも該帯状緊締体5が、前記連結
用自由環6に挿通され、且つ重ね合うことなく位置ずれ
して折り返されることで靴1の締め付け引張方向を転向
させて該靴1の一側側又は他側側に固着された緊締体引
張止め具7に緊締状態で引張係止されてなることを特徴
とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は足胛緊締体を具備した靴、更に詳しくは、靴を履く個々の人の足の形 状に応じて靴の緊締位置を微妙に調整することが出来るだけでなく、靴を個々の 人の足に密着させて装着することが出来る足胛緊締体を具備した靴に関するもの である。
【0002】
【従来の技術】
従来、上記の如く足胛緊締体を具備した靴としては、特開平5-84105 号公報所 載の靴が存在する。
【0003】 即ち、上記公報所載の靴は、図10に示す様に、紐状の可撓性の緊締帯8を折り 曲げ反転し、その一端8aを一方の胛側9の不踏部先端下辺9aに、他端8bを一方の 胛側9の不踏部後端下辺9bに縫着し、且つ前記緊締帯8の反転部10を胛前開口部 11に装架された靴紐12を被覆すべく、他方の胛側13の不踏部先端上辺13a から不 踏部後端上辺13b にかけて位置させ、しかも前記反転部10には、紐通し環14を介 して緊締帯8に対して慴動自在に一方の係合具15を取り付け、該係合具15を他方 の胛側13の不踏部先端13c から不踏部後端13d にかけて取り付けられた他方の係 合具16に選択的に係合する構成からなるものである。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
然しながら、上記従来の足胛緊締体を具備した靴に於いては下記に示す様な問 題点があった。
【0005】 即ち、上記構成からなる足胛緊締体を具備した靴は、緊締帯の位置を該靴を履 く個々の人の足の形状に応じて調整することが出来るものであるが、如何せん、 実際に使用する場合に於いて、靴を足に密着させるべく調節するのは、該靴の胛 前開口部に装架された靴紐であり、よって前記緊締帯はその本来の目的とは裏腹 に、単に締結された靴紐が緩むのを阻止すべく前記胛前開口部を押圧するためだ けに用いられてなるのが現状である。
【0006】 従って、靴を足に密着させるべく調節する手段が、実際には前記靴の胛前開口 部に装架された靴紐であることから、靴を履く個々の人の足の形状に応じて靴の 緊締位置を微妙に調整することで靴を個々の人の足に密着させて装着することが 実際上は出来ず、更に靴を履いたり、脱いだりする場合にも、前記靴の他方の胛 側の不踏部先端から不踏部後端にかけて取り付けられた係合具に係合された係合 具を取り外し、その後胛前開口部に装架された靴紐を解かなければ前記靴の胛前 開口部を開口することは出来ず、何れにしても実際に使用する上で煩雑な作業を 行わなければならないと言う種々の極めて重大な問題が生じていた。
【0007】 然して、本考案は上記種々の問題を全て解決するものであり、靴を履く個々の 人の足の形状に応じて靴の緊締体の緊締位置を微妙に調整することで、靴を個々 の人の足に瞬時に、しかも緩むこともなく密着させて装着することが出来るだけ でなく、靴を履いたり、脱いだりする場合であっても、緊締体のみを自由状態と するだけで、緊締体を介して緊締された靴を瞬時に、且つ容易に緩ませることが 出来る。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記課題を解決するために以下の手段を講じたものである。即ち、 靴胛開口部1aを有する靴1の一側側又は他側側の少なくとも何れか一方には、連 結用自由環6を有した少なくとも一条の緊締体4が固着され、且つ前記靴1の一 側側又は他側側には、前記連結用自由環6に挿通可能な少なくとも一条の帯状緊 締体5の少なくとも一端側5aが固着されてなり、しかも該帯状緊締体5が、前記 連結用自由環6に挿通され、且つ重ね合うことなく位置ずれして折り返されるこ とで靴1の締め付け引張方向を転向させて該靴1の一側側又は他側側に固着され た緊締体引張具7に緊締状態で引張係止される構成にある。
【0009】 更に、前記各緊締体の固着部が、靴1の靴胛部の不踏部上部に設けられた点に ある。
【0010】 更に、靴胛開口部1aを有する靴1の一側側の靴胛部2の不踏部先端下部2a又は 不踏部先端上部2dの少なくとも何れか一方には、少なくとも一端4aが固着され、 且つ他端4b側又は該他端4b側の折り返し部4cに連結用自由環6を有した少なくと も一条の緊締体4が設けられ、且つ他側側の靴胛部3の不踏部先端下部3a又は不 踏部先端上部3dの少なくとも何れか一方には、一端側5aが固着され、且つ他端側 5bが該不踏部先端下部3a又は不踏部先端上部3dの少なくとも何れか一方かその近 傍又は前記一側側の不踏部後端上部2b又は不踏部後端下部2cに固着されると共に 、前記連結用自由環6を介して一条の緊締体4に連結された少なくとも一条の帯 状緊締体5が設けられてなり、しかも前記他側側の不踏部後端上部3b又は他側側 の不踏部後端下部3cの少なくとも何れか一方か又は前記一側側の不踏部後端上部 2b又は不踏部後端下部2cの少なくとも何れか一方の何方かの側部には、前記一条 の帯状緊締体5に設けられた引張用自由環6aを直接又は間接的に引張係止するこ とで該帯状緊締体5を緊締状態で保持することが出来る緊締体引張具7が固着さ れた点にある。
【0011】 又、前記折り返された一条の緊締体4の他端4bが、前記靴1の一側側の靴胛部 2の不踏部先端下部2a又は不踏部先端上部2dの少なくとも何れか一方に固着され た一端4aと同位置又は該一端4aと所定の間隔を有して該靴1の一側側の靴胛部2 の不踏部先端下部2a又は不踏部先端上部2dの少なくとも何れか一方に固着された 点にある。
【0012】 更に、前記各緊締体の固着部が、靴補強体1bの縫製部1cに位置決めされた点に ある。
【0013】 更に、前記一条の緊締体4の一端4a又は他端4bの少なくとも何れか一方が、前 記一側側の靴胛部2の不踏部先端下部2a又は不踏部先端上部2dの何れかに回動自 在に固着された点にある。
【0014】 又、前記帯状緊締体5の一端側5a又は他端側5bの少なくとも何れか一方が、前 記各不踏部に回動自在に固着された点にある。
【0015】 更に、前記連結用自由環6が、各緊締体の幅と略同長の対向する一対の直線状 係止部6bを有した点にある。
【0016】 更に、前記引張用自由環6aが、各緊締体の幅と略同長の対向する一対の直線状 係止部6bを有した点にある。
【0017】
【作用】
上記構成からなる足胛緊締体を具備した靴に於いては、靴胛開口部1aを有する 靴1の一側側又は他側側の少なくとも何れか一方に、連結用自由環6を有した少 なくとも一条の緊締体4が固着され、且つ前記靴1の一側側又は他側側には、前 記連結用自由環6に挿通可能な少なくとも一条の帯状緊締体5の少なくとも一端 側5aが固着されてなり、しかも該帯状緊締体5が、前記連結用自由環6に挿通さ れ、且つ重ね合うことなく位置ずれして折り返されることで靴1の締め付け引張 方向を転向させて該靴1の一側側又は他側側に固着された緊締体引張具7に緊締 状態で引張係止されることから、靴1を個々の人の足に瞬時に、しかも緩むこと もなく密着させて装着することが出来るだけでなく、靴1を履いたり、脱いだり する場合であっても、帯状緊締体5のみを自由状態とするだけで、各緊締体を介 して緊締された靴1を瞬時に、且つ容易に緩ませることが出来る。
【0018】 更に、前記各緊締体の固着部が、靴1の靴胛部の不踏部上部に設けられてなる ことから、靴1の緊締時に靴上部に皺をよせることなくフィット感のよい履き心 地を得ることが出来る。
【0019】 更に、靴胛開口部1aを有する靴1の一側側の靴胛部2の不踏部先端下部2a又は 不踏部先端上部2dの少なくとも何れか一方には、少なくとも一端4aが固着され、 且つ他端4b側又は該他端4b側の折り返し部4cに連結用自由環6を有した少なくと も一条の緊締体4が設けられ、且つ他側側の靴胛部3の不踏部先端下部3a又は不 踏部先端上部3dの少なくとも何れか一方には、一端側5aが固着され、且つ他端側 5bが該不踏部先端下部3a又は不踏部先端上部3dの少なくとも何れか一方かその近 傍又は前記一側側の不踏部後端上部2b又は不踏部後端下部2cに固着されると共に 、前記連結用自由環6を介して一条の緊締体4に連結された少なくとも一条の帯 状緊締体5が設けられてなり、しかも前記他側側の不踏部後端上部3b又は他側側 の不踏部後端下部3cの少なくとも何れか一方か又は前記一側側の不踏部後端上部 2b又は不踏部後端下部2cの少なくとも何れか一方の何方かの側部には、前記一条 の帯状緊締体5に設けられた引張用自由環6aを直接又は間接的に引張係止するこ とで該帯状緊締体5を緊締状態で保持することが出来る緊締体引張具7が固着さ れてなることから、靴1を履く個々の人の足の形状に応じて靴1の各緊締体の緊 締位置を、緊締体4及び帯状緊締体5を連結する連結用自由環6と該帯状緊締体 5及び緊締体引張具7とを連結状態とする引張用自由環6aとの夫々の自由移動に よって微妙に調整することが出来る。
【0020】 又、前記折り返された一条の緊締体4の他端4bが、前記靴1の一側側の靴胛部 2の不踏部先端下部2a又は不踏部先端上部2dの少なくとも何れか一方に固着され た一端4aと同位置又は該一端4aと所定の間隔を有して該靴1の一側側の靴胛部2 の不踏部先端下部2a又は不踏部先端上部2dの少なくとも何れか一方に固着されて なることから、折り返し部4cに位置する連結用自由環6を、一側側の靴胛部2の 不踏部先端下部2aの上方で揺動させることが出来る。
【0021】 更に、前記各緊締体の固着部が、靴補強体1bの縫製部1cに位置決めされてなる ことから、靴1を靴補強体1bに一体的に取付けられた靴底部1d側より締め上げる ことが出来る。
【0022】 更に、前記一条の緊締体4の一端4a又は他端4bの少なくとも何れか一方が、前 記一側側の靴胛部2の不踏部先端下部2a又は不踏部先端上部2dの何れかに回動自 在に固着されてなることから、連結用自由環6の自由移動の範囲を拡大すること が出来る。
【0023】 又、前記帯状緊締体5の一端側5a又は他端側5bの少なくとも何れか一方が、前 記各不踏部に回動自在に固着されてなることから、連結用自由環6と引張用自由 環6aとの夫々の自由移動の範囲をより大きく拡げることが出来る。
【0024】 更に、前記連結用自由環6が、各緊締体の幅と略同長の対向する一対の直線状 係止部6bを有してなることから、該連結用自由環6が自由移動によって一側側の 靴胛部2及び他側側の靴胛部3に位置めされた際に、該連結用自由環6に形成さ れた一対の直線係止部6bと、該一対の直線係止部6bの相互で折り返されて引張り 合う各緊締体の幅部との双方の摩擦によって連結用自由環6を位置擦れさせるこ となく係止状態に保つことが出来る。
【0025】 更に、前記引張用自由環6aが、各緊締体の幅と略同長の対向する一対の直線状 係止部6bを有してなることから、該引張用自由環6aが自由移動によって一側側の 靴胛部2及び他側側の靴胛部3に位置めされた際に、該引張用自由環6aに形成さ れた一対の直線係止部6bと、該一対の直線係止部6bの相互で折り返されて引張り 合う帯状緊締体5と緊締体引張具7の幅部との双方の摩擦によって引張用自由環 6aを位置擦れさせることなく係止状態に保つことが出来る。
【0026】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図面に従って説明する。図1及び図2に於いて、1 は靴胛開口部1aを有した靴を示す。
【0027】 2は上記靴1のインサイドの一側側の靴胛部を示し、且つ該靴胛部2の不踏部 先端下部2aには、伸縮性を有しないナイロン等の合成樹脂材によって形成された 一条の緊締体4の一端4aと他端4bが、前記靴1の靴底部1dに一体的に接着された 靴補強体1bの縫製部1cの所定の箇所及び所定の間隔を有して略逆V字状に縫着さ れてなる。
【0028】 3は上記靴1のアウトサイドの他側側の靴胛部を示し、且つ該靴胛部3の不踏 部先端下部3aには、伸縮性を有しないナイロン等の合成樹脂材によって形成され た帯状緊締体5の一端側5aが縫着され、且つ該帯状緊締体5の他端側5bは前記一 側側の不踏部後端上部2bに縫着されてなる。
【0029】 尚、上記一側側の不踏部後端上部2bには、前記靴1の靴底部1dに一体的に接着 された靴補強体1bに一体的に縫着された別の靴補強片1eが縫着されてなり、しか も前記略逆V字状に縫着された一条の緊締体4と前記帯状緊締体5の夫々は、対 向する一対の直線係止部6bを有する長丸状の連結用自由環6の夫々の直線状係止 部6bで共に折り返されるべく連結されてなる。
【0030】 7は自由端を構成する一片側7aを折り返して他片側7bに重合係止させることで 、折り返し部7cの折り返し位置を調節可能な緊締体引張具を示し、伸縮性を有し ないナイロン等の合成樹脂材から帯状に形成され、しかも前記折り返された一片 側7a及び他片側7bの対向部には、一対のマジックテープ(登録商標)7dが縫着さ れてなると共に、前記他片側7bは、上記靴1の他側側の不踏部後端上部3bから不 踏部後端下部3cにかけて斜めに縫着されてなる。
【0031】 尚、上記折り返されて他片側7bに重合係止される緊締体引張具7の一片側7aは 、前記帯状緊締体5に移動自在に外嵌着され、且つ対向する一対の直線状係止部 6bを有する長丸状の引張用自由環6aに挿通されてなる。
【0032】 本実施例に於ける足胛緊締体を具備した靴は以上の構成からなるが、次にかか る靴を用いる場合について説明する。
【0033】 先ず、図1に示す様に、緊締体引張具7を介して緊締された状態の靴1の緊締 体引張具7の他片側7bに重合係止された一片側7aを把持し、図3に示す様に、上 方(矢印A)へと引き剥がして自由状態とすることで、緊締状態にあった靴1の 靴胛開口部1aに跨がって掛け渡された帯状緊締体5を瞬時に緩めることが出来る と共に、該靴胛開口部1aの全体を確実に開放状態とすることが出来る。
【0034】 次に、上記の様に靴胛開口部1aの全体を確実に開放状態とされた靴1には、足 (図示せず)を容易に投入することが出来るが、該靴1には、一側側の靴胛部2 の不踏部先端下部2aに、緊締体4の両端4a、4bが所定の間隔を有して略逆V字状 に縫着され、且つ他側側の靴胛部3の不踏部先端下部3aに、一端側5aが縫着され 、しかも他端側5bが一側側の不踏部後端上部2bに縫着されると共に、連結用自由 環6を介して前記略逆V字状に縫着された一条の緊締体4に連結された少なくと も一条の帯状緊締体5が設けられ、しかも前記他側側の不踏部後端上部3bから他 側側の不踏部後端下部3cにかけて、自由端を構成する一片側7aを折り返して重合 係止することで、折り返し部7cの折り返し位置を調節可能な緊締体引張具7の他 片側7bが縫着され、且つ該緊締体引張具7の一片側7aが、前記帯状緊締体5に移 動自在に外嵌着された引張用自由環6aを介して該帯状緊締帯5と連結されるべく 、該引張用自由環6aに挿通されてなることから、図4に示す様に、靴を履く個々 の人の足の胛の高さや幅等の形状に応じて靴の緊締体の緊締位置を、略逆V字状 に縫着された一条の緊締体4と帯状緊締体5とを連結する連結用自由環6及び該 帯状緊締体5と緊締体引張止め具7の一片側7aとを連結状態とする引張用自由環 6aの夫々を介して靴1の胛上で自由移動(矢印B、矢印C)させて微妙に調整す ることが出来る。
【0035】 更に、上記各緊締体の縫着部が、靴1の靴底部1dに一体的に接着された靴補強 体1bの縫製部1cに位置決めされてなることから、緊締体引張具7を介しての靴1 の緊締時に、該靴1を靴補強体1bに一体的に取付けられた靴底部から締め上げる ことが出来るために靴と足との密着性をより高めることが出来るのである。
【0036】 尚、上記実施例に於いて、各緊締体は靴の靴底部に一体的に接着された靴補強 体の縫製部に位置決めされて縫着されてなるが、例えば、図5に示す様に、各緊 締体が、靴の不踏部に圧着ピン17等を介して回動自在に固着されていてもよく、 この場合には、前記各自由環及び該各自由環を介して移動する各緊締体の自由移 動(矢印D)の範囲より拡大することが出来き、よって更に多種の足胛の微妙な 形状に確実に適応させることが可能になるという汎用性を具備することが出来る が、必ずしも圧着ピンである必要はなく、要は回動自在に固着することが出来れ ば伸縮性を有する縫製糸で縫着されていてもよい。
【0037】 更に、上記実施例に於いて、略逆V字状に縫着された一条の緊締体は、一端側 の靴胛部の不踏部先端下部に縫着され、且つ帯状緊締体は他端側の靴胛部の不踏 部先端下部から不踏部後端上部に縫着されてなるが、例えば、図6に示す様に、 略逆V字状に縫着される一条の緊締体4が、一端側の靴胛部2の不踏部先端下部 2aから不踏部後端下部2cにかけて二個並設され、しかも一端側5aが靴の他側側の 靴胛部3の不踏部先端下部3aに縫着された帯状緊締体5の他端側5bが、前記二個 の略逆V字状に縫着された緊締体4の夫々に別個の連結用自由環6 、6を介して 連結されて前記靴1の他側側の靴胛部3の不踏部先端下部3a近傍に縫着され、し かも該帯状緊締体5が緊締体引張止め具7の一片側7aに、第2の自由環6aを介し て連結された構成であってもよく、この場合には、更に微妙な緊締調整を行うこ とが出来るが、一条の緊締体4が二個以上設けられていてもよく、その際の各緊 締体4の具体的な数量や取付け位置、又連結用自由環の数量も決して限定されな いのは言うまでもない。
【0038】 更に、上記実施例に於いて、靴胛部2の不踏部先端下部2aには、伸縮性を有し ないナイロン等の合成樹脂材によって形成された帯状の緊締体4の一端4aと他端 4bが、前記靴1の靴底部1dに一体的に接着された靴補強体1bの縫製部1cの所定の 箇所及び所定の間隔を有して略逆V字状に縫着されてなるが、必ずしも靴1の靴 底部1dに一体的に接着された靴補強体1bの縫製部1cである必要はなく、該緊締体 4の具体的な縫着箇所や縫着手段も決して限定されず、更に該緊締体4が略逆V 字状に縫着される必要もなく、例えば、図7(イ)に示す様に、緊締体4の他端 4bが折り返えされた折り返し部4cに、第1の自由環6aを移動自在に外嵌着すると 共に、該他端4bを靴1の一側側の靴胛部2の不踏部先端下部2aで前記一端4aと重 合させて同位置で圧着ピン17等を介して回動自在に固着してもよく、更に、同図 (ロ)の様に、緊締体4の他端4bの折り返して縫着された該他端4bの折り返し部 4cに連結用自由環6aを保持すると共に、しかも一端4aが靴1の一側側の靴胛部2 の不踏部先端下部2aに縫着されていてもよく、更に一条の緊締体4の一端4aと他 端4b及び帯状緊締体5の一端側5aが、必ずしも不踏部先端下部2a、3aに縫着され る必要もなく、図8に示す様に、各緊締体4、5の夫々が、不踏部先端下部2a、 3aと不踏部先端上部2d、3dの夫々の二箇所で縫着されていてもよい。
【0039】 更に、各緊締体4、5の夫々が、図9に示す様に、不踏部先端上部2d、3dのみ に縫着されていてもよく、この場合には、靴上部に皺をよせることなくフィット 感のよい履き心地を得ることが出来るが、要は靴胛開口部1aを有する靴1の一側 側又は他側側の少なくとも何れか一方に、連結用自由環6を有した少なくとも一 条の緊締体4が固着され、且つ前記靴1の一側側又は他側側には、前記連結用自 由環6に挿通可能な少なくとも一条の帯状緊締体5の少なくとも一端側5aが固着 されてなり、しかも該帯状緊締体5が、前記連結用自由環6に挿通され、且つ重 ね合うことなく位置ずれして折り返されることで靴1の締め付け引張方向を転向 させて該靴1の一側側又は他側側に固着された緊締体引張具7に緊締状態で引張 係止される構成であればよい。
【0040】 更に、上記実施例に於いて、連結用自由環及び引張用自由環は、各緊締体の幅 と略同長の対向する一対の直線係止部を有しつつ長丸状に形成されてなるが、例 えば、自由環の形状が矩形状等であってもよく、更に直線係止部に緊締体との容 易な摺動を阻止するための摩擦部が設けられていてもよく、該各自由環の具体的 な形状、数量、機構及び材質等も決して限定されず、要は各自由環に各緊締体の 幅部と略同長の一対の直線状係止部が設けられていれば、該直線状係止部全体が 波状に形成されて略直線状に形成されていてもよく、又表面が凹凸状に形成され ていてもよい。
【0041】 更に緊締体の材質もナイロン等の合成樹脂である必要はなく、ゴム、皮革、麻 等であってもよく、更に複数の紐状体が帯状に組み合わされていてもよく、該緊 締体の具体的な材質、形状等も決して限定されず、又必ずしも帯状である必要も なく、断面略長丸状や多角形状等であってもよい。
【0042】 又、上記実施例に於いて、緊締体引張具は、自由端を構成する一片側を折り返 して他片側に重合係止させることで、折り返し部の折り返し位置を調節可能で、 且つ伸縮性を有しないナイロン等の合成樹脂材から帯状に形成され、しかも前記 折り返された一片側及び他片側の対向部には、一対のマジックテープ(登録商標 )からなる止め手段が縫着されてなるが、必ずしも一片側を折り返して他片側に 重合係止させるための止め手段が緊締体引張具の一片側及び他片側の対向部に縫 着されたマジックテープ(登録商標)である必要はなく、例えば、ファスナー、 ホック、スナップ等であってもよく、更に前記引張用自由環に取付けられた一方 の係止具を、靴の他側側の不踏部後端上部又は不踏部後端下部の少なくとも何れ かに固着した他方の係止具に合体する構成の緊締体引張具であってもよく、該緊 締体引張具の具体的な構成、種類等も決して限定されず、例えば、緊締体引張具 が複数固着されていてもよく、更に該緊締体引張具が、靴他側側の不踏部後端上 部又は不踏部後端下部の何れかにその固着位置又は傾斜角度を適宜調節可能であ ってもよく、更に固着位置又は傾斜角度を変更可能に取付けられていてもよく、 要は靴の一側側又は他側側の不踏部後端上部又は不踏部後端下部の少なくとも何 れか一方に、前記一条の帯状緊締体に移動自在に外嵌着された引張用自由環を直 接又は間接的に引張係止することで該帯状緊締体を緊締状態で保持することが出 来る緊締体引張具が固着されていればよい。
【0043】 更に、上記実施例に於いて、各緊締体の固着部は、靴補強体の縫製部に位置決 めされて縫着されてなるが、必ずしも本考案の必須の要件でないのは言うまでも なく、要は各緊締体が靴の不踏部に固着されていれば、縫着でなくともよく、接 着剤を介しての接着、熱融着又はリベット止め等であってもよく緊締体の具体的 な固着手段も決して限定されず、その他靴の靴底部に一体的に取付けられた靴補 強体の具体的な形状、材質、数量、配置箇所や該靴を構成する各部材の具体的な 材質、形状、種類等も決して限定されないのは言うまでもない。
【0044】 更に、上記実施例に於いて、緊締体は靴のインサイドの一側側に、帯状緊締体 及び緊締体引張具の双方は靴のアウトサイドの他側側に設けられてなるが、緊締 体が靴のアウトサイドに、帯状緊締体及び緊締体引張具の双方が靴のインサイド に設けられていてもよく、要は対向する靴の一側側に緊締体が、他側側に帯状緊 締体及び緊締体引張具の双方が設けられていればよい。
【0045】
【考案の効果】
叙上の様に、本考案は、靴胛開口部を有する靴の一側側又は他側側の少なくと も何れか一方に、連結用自由環を有した少なくとも一条の緊締体が固着され、且 つ前記靴の一側側又は他側側には、前記連結用自由環に挿通可能な少なくとも一 条の帯状緊締体の少なくとも一端側が固着されてなり、しかも該帯状緊締体が、 前記連結用自由環に挿通され、且つ重ね合うことなく位置ずれして折り返される ことで靴の締め付け引張方向を転向させて該靴の一側側又は他側側に固着された 緊締体引張具に緊締状態で引張係止されることから、靴を個々の人の足に瞬時に 、しかも緩むこともなく密着させて装着することが出来るだけでなく、靴を履い たり、脱いだりする場合であっても、帯状緊締体のみを自由状態とするだけで、 各緊締体を介して緊締された靴を瞬時に、且つ容易に緩ませることが出来る。
【0046】 更に、前記各緊締体の固着部が、靴の靴胛部の不踏部上部に設けられてなるこ とから、靴の緊締時に靴上部に皺をよせることなくフィット感のよい履き心地を 得ることが出来る。
【0047】 更に、靴胛開口部を有する靴の一側側の靴胛部の不踏部先端下部又は不踏部先 端上部の少なくとも何れか一方には、少なくとも一端が固着され、且つ他端側又 は該他端側の折り返し部に連結用自由環を有した少なくとも一条の緊締体が設け られ、且つ他側側の靴胛部の不踏部先端下部又は不踏部先端上部の少なくとも何 れか一方には、一端側が固着され、且つ他端側が該不踏部先端下部又は不踏部先 端上部の少なくとも何れか一方かその近傍又は前記一側側の不踏部後端上部又は 不踏部後端下部に固着されると共に、前記連結用自由環を介して一条の緊締体に 連結された少なくとも一条の帯状緊締体が設けられてなり、しかも前記他側側の 不踏部後端上部又は他側側の不踏部後端下部の少なくとも何れか一方か又は前記 一側側の不踏部後端上部又は不踏部後端下部の少なくとも何れか一方の何方かの 側部には、前記一条の帯状緊締体に設けられた引張用自由環を直接又は間接的に 引張係止することで該帯状緊締体を緊締状態で保持することが出来る緊締体引張 具が固着されてなることから、靴を履く個々の人の足の形状に応じて靴の各緊締 体の緊締位置を、緊締体及び帯状緊締体を連結する連結用自由環と該帯状緊締体 及び緊締体引張具とを連結状態とする引張用自由環との夫々の自由移動によって 微妙に調整することが出来る。
【0048】 又、前記折り返された一条の緊締体の他端が、前記靴の一側側の靴胛部の不踏 部先端下部又は不踏部先端上部の少なくとも何れか一方に固着された一端と同位 置又は該一端と所定の間隔を有して該靴の一側側の靴胛部の不踏部先端下部又は 不踏部先端上部の少なくとも何れか一方に固着されてなることから、折り返し部 に位置する連結用自由環を、一側側の靴胛部の不踏部先端下部の上方で揺動させ ることが出来る。
【0049】 更に、前記各緊締体の固着部が、靴補強体の縫製部に位置決めされてなること から、靴を靴補強体に一体的に取付けられた靴底部側より締め上げることが出来 る。
【0050】 更に、前記一条の緊締体の一端又は他端の少なくとも何れか一方が、前記一側 側の靴胛部の不踏部先端下部又は不踏部先端上部の何れかに回動自在に固着され てなることから、連結用自由環の自由移動の範囲を拡大することが出来る。
【0051】 又、前記帯状緊締体の一端側又は他端側の少なくとも何れか一方が、前記各不 踏部に回動自在に固着されてなることから、連結用自由環と引張用自由環との夫 々の自由移動の範囲をより大きく拡げることが出来る。
【0052】 更に、前記連結用自由環が、各緊締体の幅と略同長の対向する一対の直線状係 止部を有してなることから、該連結用自由環が自由移動によって一側側の靴胛部 及び他側側の靴胛部に位置めされた際に、該連結用自由環に形成された一対の直 線係止部と、該一対の直線係止部の相互で折り返されて引張り合う各緊締体の幅 部との双方の摩擦によって連結用自由環を位置擦れさせることなく係止状態に保 つことが出来る。
【0053】 更に、前記引張用自由環が、各緊締体の幅と略同長の対向する一対の直線状係 止部を有してなることから、該引張用自由環が自由移動によって一側側の靴胛部 及び他側側の靴胛部に位置めされた際に、該引張用自由環に形成された一対の直 線係止部と、該一対の直線係止部の相互で折り返されて引張り合う帯状緊締体と 緊締体引張具の幅部との双方の摩擦によって引張用自由環を位置擦れさせること なく係止状態に保つことが出来る。
【0054】 従って、靴を履く個々の人の足の形状に応じて靴の緊締体の緊締位置を微妙に 調整することで、靴を個々の人の足に瞬時に、しかも緩むこともなく密着させて 装着することが出来るだけでなく、靴を履いたり、脱いだりする場合であっても 、緊締体引張止め具のみを自由状態とするだけで、緊締体を介して緊締された靴 を瞬時に、且つ容易に緩ませることが出来ることから、靴装着脱時の手間を完全 に解消すると共に、密着性及び履心地が頗る良好な足胛緊締体を具備した靴を提 供することが出来るという格別な効果を有するに至った。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に於ける足胛緊締体を具備した靴を示す
斜視図。
【図2】本考案の足胛緊締体を具備した靴を示し、同図
(イ)は平面図、同図(ロ)は側面図。
【図3】本考案の足胛緊締体を具備した靴の緊締状態開
放時の斜視図。
【図4】本考案の足胛緊締体を具備した靴の各緊締体及
び各自由環の自由移動時の状態を示す斜視図。
【図5】本考案の各緊締体の他の固着状態を示す斜視
図。
【図6】本考案の足胛緊締体を具備した靴の他の実施例
を示す斜視図。
【図7】本考案の足胛緊締体の他の実施例を示し、同図
(イ)、(ロ)は斜視図。
【図8】本考案の各緊締体の他の固着状態を示す斜視
図。
【図9】本考案の各緊締体の他の固着状態を示す斜視
図。
【図10】従来の足胛緊締体を具備した靴の平面図。
【符号の説明】
1…靴 1a…靴胛開口部 2…一側側の靴胛部 2a…一側側の不踏部先端下部 2b…一側側の不踏部後端上部 2c…一側側の不踏部後端下部 2d…一側側の不踏部先端上部 3…他側側の靴胛部 3a…他側側の不踏部先端下部 3b…他側側の不踏部後端上部 3c…他側側の不踏部後端下部 3d…他側側の不踏部先端上部 4…一条の緊締体 5…帯状緊締体 6…連結用自由環 6a…引張用自由環 7…緊締体引張具

Claims (9)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 靴胛開口部(1a)を有する靴(1) の一側側
    又は他側側の少なくとも何れか一方には、連結用自由環
    (6) を有した少なくとも一条の緊締体(4) が固着され、
    且つ前記靴(1) の一側側又は他側側には、前記連結用自
    由環(6) に挿通可能な少なくとも一条の帯状緊締体(5)
    の少なくとも一端側(5a)が固着されてなり、しかも該帯
    状緊締体(5) が、前記連結用自由環(6) に挿通され、且
    つ重ね合うことなく位置ずれして折り返されることで靴
    (1) の締め付け引張方向を転向させて該靴(1) の一側側
    又は他側側に固着された緊締体引張具(7) に緊締状態で
    引張係止される構成にしてなることを特徴とする足胛緊
    締体を具備した靴。
  2. 【請求項2】 前記各緊締体の固着部が、靴(1) の靴胛
    部の不踏部上部に設けられた請求項1記載の足胛緊締体
    を具備した靴。
  3. 【請求項3】 靴胛開口部(1a)を有する靴(1) の一側側
    の靴胛部(2) の不踏部先端下部(2a)又は不踏部先端上部
    (2d)の少なくとも何れか一方には、少なくとも一端(4a)
    が固着され、且つ他端(4b)側又は該他端(4b)側の折り返
    し部(4c)に連結用自由環(6) を有した少なくとも一条の
    緊締体(4) が設けられ、且つ他側側の靴胛部(3) の不踏
    部先端下部(3a)又は不踏部先端上部(3d)の少なくとも何
    れか一方には、一端側(5a)が固着され、且つ他端側(5b)
    が該不踏部先端下部(3a)又は不踏部先端上部(3d)の少な
    くとも何れか一方かその近傍又は前記一側側の不踏部後
    端上部(2b)又は不踏部後端下部(2c)に固着されると共
    に、前記連結用自由環(6) を介して一条の緊締体(4) に
    連結された少なくとも一条の帯状緊締体(5) が設けられ
    てなり、しかも前記他側側の不踏部後端上部(3b)又は他
    側側の不踏部後端下部(3c)の少なくとも何れか一方か又
    は前記一側側の不踏部後端上部(2b)又は不踏部後端下部
    (2c)の少なくとも何れか一方の何方かの側部には、前記
    一条の帯状緊締体(5) に設けられた引張用自由環(6a)を
    直接又は間接的に引張係止することで該帯状緊締体(5)
    を緊締状態で保持することが出来る緊締体引張具(7) が
    固着されてなることを特徴とする足胛緊締体を具備した
    靴。
  4. 【請求項4】 前記折り返された一条の緊締体(4) の他
    端(4b)が、前記靴(1)の一側側の靴胛部(2) の不踏部先
    端下部(2a)又は不踏部先端上部(2d)の少なくとも何れか
    一方に固着された一端(4a)と同位置又は該一端(4a)と所
    定の間隔を有して該靴(1) の一側側の靴胛部(2) の不踏
    部先端下部(2a)又は不踏部先端上部(2d)の少なくとも何
    れか一方に固着された請求項3記載の足胛緊締体を具備
    した靴。
  5. 【請求項5】 前記各緊締体の固着部が、靴補強体(1b)
    の縫製部(1c)に位置決めされた請求項1乃至4何れかに
    記載の足胛緊締体を具備した靴。
  6. 【請求項6】 前記一条の緊締体(4) の一端(4a)又は他
    端(4b)の少なくとも何れか一方が、前記一側側の靴胛部
    (2) の不踏部先端下部(2a)又は不踏部先端上部(2d)の何
    れかに回動自在に固着された請求項1乃至5何れかに記
    載の足胛緊締体を具備した靴。
  7. 【請求項7】 前記帯状緊締体(5) の一端側(5a)又は他
    端側(5b)の少なくとも何れか一方が、前記各不踏部に回
    動自在に固着された請求項1乃至6何れかに記載の足胛
    緊締体を具備した靴。
  8. 【請求項8】 前記連結用自由環(6) が、各緊締体の幅
    と略同長の対向する一対の直線状係止部(6b)を有した請
    求項1乃至7何れかに記載の足胛緊締体を具備した靴。
  9. 【請求項9】 前記引張用自由環(6a)が、各緊締体の幅
    と略同長の対向する一対の直線状係止部(6b)を有した請
    求項3乃至8何れかに記載の足胛緊締体を具備した靴。
JP070535U 1993-12-28 1993-12-28 足胛緊締体を具備した靴 Pending JPH0739512U (ja)

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US08/500,996 US5659982A (en) 1993-12-28 1994-12-27 Bicycling shoes
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DE69424408T DE69424408T2 (de) 1993-12-28 1994-12-27 Schuh für fahrradfahrer
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016214307A (ja) * 2015-05-14 2016-12-22 株式会社シモン
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